JPS63175684A - 回転式洗浄装置 - Google Patents

回転式洗浄装置

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JPS63175684A
JPS63175684A JP62005050A JP505087A JPS63175684A JP S63175684 A JPS63175684 A JP S63175684A JP 62005050 A JP62005050 A JP 62005050A JP 505087 A JP505087 A JP 505087A JP S63175684 A JPS63175684 A JP S63175684A
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多田 康治
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Disco Abrasive Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、切断機等に装備される回転式洗浄装置に関す
る。
く背景技術及びその問題点〉 周知の如く、光学的又は磁気的記憶媒体として、円環状
板形状の所謂光又は磁気ディスクが広く実用に供されて
いる。かかる光又は磁気ディスクの基板は、近似におい
ては、ガラスから形成することが提案され実用に供され
るようになってきた。
そして、基板を形成するための切断機として、本出願人
は、例えば特願昭61−132655号公報に開示され
ているものを提案した。かかる切断機は、複数個のチャ
ック手段を備え、各チャック手段が材料搬入域、切断作
業域、材料搬出域及びチャック洗浄域に順次に位置付け
られる。材料搬入域において、板状材料がチャック手段
上に載置される。次いで、切断作業域において、チャッ
ク手段に載置された板状材料が切断ブレード装置の作用
によって所要の通り切断される。次に、材料搬出域にお
いて、切断された板状材料がチャック手段から搬出され
る。しかる後に、チャック洗浄域において、洗浄装置の
作用によってチャック手段の表面が所要の通り洗浄され
る。
しかし、かくの通りの切断機においては、各チャック手
段が間欠的に移動されることに起因して、洗浄装置とし
て例えば通常の回転ブラシ機構を用いたのではチャック
手段の表面を所要の通り洗浄することができないおそれ
がある。即ち、回転ブラシ機構として、所定の回転軸を
中心として回転されるブラシ部材を用いた場合には、ブ
ラシ部材の上記回転軸から離れた部位においては、ブラ
シ部材とチャック手段の表面の両者間の相対的速度差が
大きく、それ故にかかる部位はチャック手段の表面に充
分に作用するが、一方ブラシ部材の上記回転軸近傍の部
位においては、ブラシ部材とチャック手段の表面の両者
間の相対的速度差が小さく、それ故にこの部位はチャッ
ク手段の表面にあまり作用せず、従って、チャック手段
の上記回転軸近傍に対応する部位において洗浄不良が発
生するおそれがある。
〈発明の目的〉 本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主
目的は、静止している被洗浄物の表面をも所要の通り洗
浄することができる、例えば上述した形態の切断機に好
適に装備される優れた回転式洗浄装置を提供することで
ある。
〈発明の要約〉 本発明によれば、回転主軸と、該回転主軸を回転駆動す
るだめの回転駆動源と、該回転主軸に固定された支持部
材と、該支持部材に回転自在に装着され、該回転主軸に
対して間隔を置いて実質上平行に延びる回転支持軸と該
回転主軸の回転に起因する該回転支持軸の公転に応じて
該回転支持軸を自転せしめるための遊星運動機構と、該
回転支持軸に固定された洗浄手段とを具備する、ことを
特徴とする回転式洗浄装置が提供される。
〈発明の好適具体例〉 以下、添付図面を参照して、本発明に従って構成された
回転式洗浄装置の一具体例について説明する。尚、添付
図面においては、本発明に従う回転式洗浄装置を切断機
に適用している。
切断機の概要 第1図を参照して説明すると、図示の切断機は、実質上
鉛直に延びる(第1図において紙面に対して実質上垂直
に延びる)中心軸線3を中心として回転自在に装置本体
l (第2図においてその一部のみを示す)に装着され
た円盤から成る支持基台2を含んでいる。この支持基台
2上には、90度の角度間隔を置いて4個の円形の材料
保持チャック手段4が配設されている。チャック手段4
の各々は、多孔性材料から形成れ、或いは表面に開口し
た複数個の孔が穿孔された中実材料から形成されており
、図示していないが、切換弁を含む連通ラインによって
真空源及び水供給源に接続されていて、上記切換弁によ
って真空源及び水供給源に選択的に連通せしめられる。
上記支持基台2は、適宜の伝動機構(図示していない)
を介して電動モータでよい間けつ移動手段6に駆動連結
されている。かかる間けつ移動手段6は、支持基台2を
矢印8で示す方向に90度毎間けつ的に回転せしめる。
上記支持基台2上には、90度の角度間隔を置いて、支
持基台2の矢印8で示す回転方向に見て順次に、材料搬
入域10、切断作業域12、材料搬出域14及びチャッ
ク洗浄域16が規定されている。第1図を参照すること
によって容易に理解される如く、上記移動手段6によっ
て支持基台2が90度毎間けつ的に回転せしめられるこ
とにより、チャック手段4の各々は、材料搬入域10、
切断作業域12、材料搬出域14及びチャック洗浄域1
6に順次に位置付けられる。
上記材料搬入域10に関連せしめて、全体を番号18で
示す材料搬入手段が設けられている。この材料搬入手段
18は、鉛直方向に間隔を置いて複数枚の板状材料20
を収納することができる収納カセットがf2置されるカ
セットR置台22と、板状材料受台24と、上記カセッ
ト載置台22上に載置されている収納カセフトから板状
材料2゜を1枚毎受台24上に供給する供給機構26と
を含んでいる。カセットa置台22、その上に載置され
る収納カセフト、及び供給機構26は、半導体ウェーハ
の裏面研削機等において一般に使用されている周知の構
成と実質上同一のものでよく、それ故に、これらの構成
及び作用についての説明は省略する。材料搬入手段18
は、更に、支持アーム28を含んでいる。この支持アー
ム28は、実質上鉛直に延びる(第1図において紙面に
対して実質上垂直に延びる)旋回軸線3oを中心として
、実線で示す吸着位置と2点鎖線で示す離脱位置との間
を往復旋回動自在に、そしてまた実質上鉛直な方向に昇
降動自在に装着されている。支持アーム28の自由端に
は、適宜の形態でよい真空吸着器32が設けられている
。かかる真空吸着器32は、図示していないが切換弁を
含む連通ラインを介して真空源に接続されており、上記
切換弁によって真空源に選択的に連通せしめられる。支
持アーム28が実線で示す吸着位置に位置付けられると
、真空吸着器32は上記受台24上の板状材料20の直
上に位置する。かがる状態において真空吸着器32が真
空源に連通せしめられ、かくして真空吸着器3:が受台
24上の板状材料2゜を真空吸着する。次いで、支持ア
ーム28が所定距離上昇され、しかる後に2点鎖線で示
す離脱位置に旋回動され、次いで所定距離下降される。
かくすると、真空吸着器32は上記材料搬入域10に位
置付けられているチャック手段4の直上に位置する。か
かる状態において真空吸着器32が真空源から切離され
、従って板状材料20が真空吸着器32から離脱されて
チャック手段4上に載置される。かくして、板状材料2
0が材料搬入域10においてチャック手段4上に搬入さ
れる。しかる後に、支持アーム28は、次の板状材料2
0の搬入のために、所定距離上昇され、次いで実線で示
す吸着位置に旋回動され、そして所定距離下降される。
上記切断作業域12に関連せしめて、全体を番号34で
示す切断ブレード’A’IIが配設されている。
かかる切断ブレード装置として、例えば本出願人の出願
に係る特願昭61−132655号(名称:切断機)の
明細書及び図面に開示されているものを好適に用いるこ
とができる。
上記材料搬出域14に関連せしめて、全体を番号36で
示す材料搬出手段が設けられている。この材料搬出手段
36は、上記材料搬入手段18と実質上同一の構成でよ
く、鉛直方向に間隔を置いて複数枚の板状材料20 (
後の説明から明a)かになる如く、かかる板状材料20
は既に所要通りに切断されている)を収納することがで
きる収納カセットが載置されるカセット載置台38と、
板状材料受台40と、この板状材料受台40から板状材
料20を上記カセット載置台38上に載置されている収
納カセフトに供給する供給機構42を含んでいる。かか
るカセット載置台38、その上に載置される収納カセッ
ト、及び供給機構42も、半導体ウェーハの裏面研削機
等において一般に使用されている周知の構成と実質上同
一のものでよく、それ故に、これらの構成及び作用につ
いての説明は省略する。材料搬出手段36は、更に支持
アーム44を含んでいる。この支持アーム44は、実質
上鉛直に延びる(第1図において紙面に対して実質上垂
直に延びる)旋回軸線46を中心として、実線で示す吸
着位置と2点鎖線で示す離脱位置との間を往復旋回動自
在に、そしてまた実質上鉛直な方向に昇降動自在に装着
されている。支持アーム44の自由端には、適宜の形態
でよい真空吸着器48が設けられている。かかる真空吸
着器48は、図示していないが切換弁を含む連通ライン
を介して真空源に接続されており、上記切換弁によって
真空源に選択的に連通せしめられる。支持アーム44が
実線で示す吸着位置に位置付けられると、真空吸着器4
8は上記材料搬出域14に位置付けられているチャック
手段4の直上に位置する。かかる状態において真空吸着
器48が真空源に連通せしめられ、かくして真空吸着器
48がチャック手段4上の板状材料20(後の説明から
明らかになる如(、かかる板状材料20は既に所要通り
に切断されている)を真空吸着する。次いで、支持アー
ム44が所定距離上昇され、しかる後に2点鎖線で示す
離脱位置に旋回動され、次いで所定距離下降される。か
くすると、真空吸着器48は上記受台40の直上に位置
する。かかる状態において真空吸着器48が真空源から
切離され、従って板状材料20が真空吸着器48から離
脱されて受台40上に載置される。かくして、材料搬出
域14におけるチャック手段4から板状材料20が受台
40上に搬出される。しかる後に、支持アーム44は、
次の板状材料20の搬出のために、所定距離上昇され、
次いで実線で示す吸着位置に旋回動され、そして所定路
1掘下降される。
更に、チャック洗浄行域6に関連せしめて、本発明に従
って構成された回転式洗浄装置50が配設されている。
この回転式洗浄装置50については、後述する。
かくの通りの切断機においては、支持基台2が矢印8で
示す方向に90度毎間けつ的に回転せしめられることに
よって、チャック手段4の各々は、材料搬入域10、切
断作業域12、材料搬出域14及びチャック洗浄域16
に順次に位置付けられる。
材料搬入域10においては、材料搬入手段18の上述し
た通りの作用によって、図示していないが例えば゛ガラ
ス板を上方にテープを下方にせしめた状態で切断すべき
板状材料20がチャック手段4上にR置される。しかる
後に、チャック手段4が真空源(図示していない)に連
通せしめられ、かくしてチャック手段4はその上に!!
2置された板状材料20を充分強固に真空吸着する。
次いで、支持基台2が矢印8で示す方向に90度回転せ
しめられることによって、板状材料20を吸着したチャ
ック手段4が切断作業域12に位置付けられる。切断作
業域12においては、切断ブレード装置34が下降して
テープに貼着されたガラス板に作用し、かくして、テー
プは完全に切断することなく非切断状態に維持し、これ
によって板状材料20の一体性を維持するが、ガラス板
は下部に非切断部を残留せしめることなく完全に切断さ
れる。上記の通りにして板状材料20の切断が終了する
と、切断ブレード装置34が上昇せしめられて板状材料
20から離隔せしめられる。
しかる後に、支持基台2が矢印8で示す方向に90度回
転せしめられ、切断された板状材料20を吸着している
チャック手段4は材料搬出域14に位置付けられる。材
料搬出域14に位置付けられると、チャック手段4が真
空′a(図示していない〉から離隔され、かくして板状
材料20の 真空吸着が解除される。次いで、チャック
手段4が水供給a<図示していない)に連通せしめられ
て、チャック手段4の表面に水が流出せしめられ、これ
によって板状材料20が浮上せしめられる。しかる後に
、材料搬出手段36の上述した通りの作用によって、切
断された板状材料20がチャック手段4から段山される
次いで、支持基台2が矢印8で示す方向に90度回転せ
しめられ、既に板状材料20が除去されたチャック手段
4はチャック洗浄域16に位置付けられる。そして、こ
のチャック洗浄域16においては、後述する洗浄装置5
0の作用によってチャツク手段4自体から切屑等が除去
されてチャック手段4が洗浄される。また、この時点で
、チャック手段4は水供給源(図示していない)から切
離される。
しかる後に、支持基台2が矢印8で示す方向に90度回
転せしめられ、洗浄されたチャック手段4は再び材料搬
入域10に位置付けられる。そして、上述した通りの作
用が繰返される。
かかる切断機は、例えば、特願昭61−132655号
(名称:切断機)の明細書及び図面に開示されているも
のと実質上同一であり、そ、Vl、故にその詳細につい
ては特願昭61 132655号の明細書及び図面を参
照されたい。
回転式洗浄装置 次に、主として第2図及び第3図を参照°7て、チャッ
ク洗浄域16に配設された洗浄装置う0について説明す
る。
図示の回転式洗浄装置50は、洗浄手段として作用する
ブラシ手段52を備え、このブラシ手段52が遊星運動
機構54の作用によって移動せしめられるようになって
いる。更に説明すると、装異本体1の一部には中空スリ
ーブ状の支持体56が装着されており、この支持体56
に主軸部材58(回転主軸を構成し、その中心軸線を第
3図に番号60で示す)が軸受62を介して回転自在に
装着されている。上下方向に延びる主軸部材58の一端
部(具体例において上端部)は支持体56の上端壁64
aを貫通して上方に延び、その一端は回転駆動源を構成
する電動モータ66に駆動連結されている。また、主軸
部材5Bの他端部(具体例において下端部)は支持体5
6の下端壁64bを貫通して下方に延び、その突出する
他端部に支持部材68が固定されている。支持部材68
は半径方向外方に延びており、その外端部には上下方向
に延びる支持軸部材70 (回転主軸に対して実質上平
行に延びる回転支持軸を構成し、その中心軸線を第3図
に番号72で示す)が軸受74を介して回転自在に装着
されている。支持軸部材70の下端部は支持基1台2、
従ってチャック手段4に向けて延び、その下端には洗浄
手段を構成するブラシ手段52が装着されている。具体
例におけるブラシ手段52は、例えば合成樹脂材料から
形成することができる毛が植毛されたブラシ部材76か
ら構成されており、図示の具体例では支持軸部材70に
対して実質上垂直な方向に延在する一対のブラシ部材7
6を含み、一対のブラシ部材76が相互に実質上垂直に
直線状に延びている。
かかるブラシ手段52に関連して、次の通りに構成する
のが好ましい。即ち、第3図に示す如く、主軸部材58
は、チャック洗浄域16に位置するチャック手段4の略
中心にて上下方向に延び、支持軸部材70は、チャック
手段4の中心と周縁との略中間にて上下方向に延び、一
対のブラシ部材7Gの各々は、夫々、支持軸部材70 
(詳しくはその中心軸線72)からその一端までの長さ
lがこの支持軸部材70 (詳しくはその中心軸線72
)と主軸部材58(詳しくはその中心軸1160)との
間隔りよりも大きくなる(NIL)ように構成するのが
好ましい。かく構成することにより、第3図から容易に
理解される如く、各ブラシ部材76は後述する如く矢印
78で示す方向に自転せしめられることによってチャッ
ク手段4の中心から周縁までの領域(第3図において一
点鎖線80で囲まれた領域)に作用し、後述する如く矢
印82で示す方向に公転せしめられることによってチャ
ック手段4の表面の全域に作用する。
図示の遊星運動機構54は、静止歯車84と可動歯車8
6の組合せから成る遊星歯車機構から構成されている。
尚、これに代えて、静止摩擦車と可動摩擦車の組合せか
ら成る遊星運動機構を用いることもできる。図示の具体
例において、静止歯車84は支持体56の下端部に固定
されている。
一方、可動歯車86は支持軸部材70の上端部に固定さ
れ、この可動歯車86と静止歯車84が噛合されている
。従って、主軸部材58が矢印82(第3図)で示す方
向に回転されると、支持部材68及び支持軸部材70を
介して、ブラシ手段52が主軸部材58を中心として矢
印82で示す方向に公転される(従って、支持軸部材7
0 (詳しくはその中心軸線72)は第3図に一点鎖線
87で示す円形の軌跡を描きながら移動する)と共に、
かかる公転に起因して支持軸部材70を中心として矢印
78 (第3図)で示す方向に自転される。
具体例においては、更に、ブラシ手段52に関連して、
カバー手段88及び洗浄液供給手段90が付設されてい
る。再び第2図を参照して、図示のカバー手段88は、
チャック手段4よりも幾分大きい円形の支持取付部材9
2と中空筒環状のカバー部材94を備えている。支持取
付部材92は支持体56の下端部(詳しくは、静止歯車
84の装着部位より幾分上方の部位)に装着され、また
カバー部材94は支持取付部材92の外周縁に固定され
た上端からブラシ手段52を包囲するように下方に延び
ている。また、洗浄液供給手段90はカバー手段88の
支持取付部材92に設けられている。図示の洗浄液供給
手段90は、支持取付部材92に形成された環状の洗浄
液流路96 (支持取付部材92の上壁98a及び下壁
98b間に規定されている)を備え、かかる洗浄液流路
96が洗浄液供給源100に連通されている。また、支
持取付部材92の下壁98bにはこれを貫通する複数個
の噴出開口102“が形成されている。かくの通りであ
るので、洗浄液供給源100から洗浄液流路96に供給
された水の如き洗浄液は、複数個の噴出開口102を通
してチャック洗浄域16に位置するチャック手段4の表
面に供給される。
尚、洗浄’tFl供給手段90を、カバー手段88に代
えて、各チャック手段4に設けるようにしてもよく、か
かる場合には、水の如き洗浄液はチャック手段4を通し
てその表面に供給される。
かかる構成の回転式洗浄装置50の作用効果は次の通り
である。第2図及び第3図を参照して、電動モータ66
が付勢されると、この電動モークロロの作用によって主
軸部材58が矢印82で示す方向に回転される。かくす
ると、上述した如く、ブラシ手段52が主軸部材58を
中心として矢印82で示す方向に公転すると共に支持軸
部材70を中心として矢印78で示す方向に自転し、チ
ャック洗浄域16に位置するチャック手段4の表面の全
域に作用し、かくしてチャック手段4の表面がブラシ手
段52の作用によって所要の通り洗浄される(尚、この
洗浄時には、洗浄液が下壁98bに形成された噴出開口
102を通してチャック手段4の表面に供給される)。
かかる洗浄時においては、支持軸部材70、従ってブラ
シ手段52の回転中心軸線が一点鎖線87で示す通りの
円形の軌跡を描いて移動する故に、チャック手段4の表
面の実質上全域においてブラシ手段52のブラシ部材7
6と十分な相対的速度差が得られ、これによってチャッ
ク手段4の表面を洗浄むらなく所要の通り洗浄すること
ができる。
以上、本発明に従って構成された回転式洗浄装置の一具
体例を添付図面を参照して説明したが、本発明はかかる
具体例に限定されるものではな(、本発明の範囲を逸脱
することなく種々の変形乃至修正が可能である。
例えば、具体例においては、ブラシ手段52を全体とし
て十字状の一対のブラシ部材76から構成しているが、
これに代えて、例えば直線状に延びる単一のブラシ部材
から構成することもでき、またS字状に延在するブラシ
部材から構成することもでき、S字状のブラシ部材を採
用した場合には、チャック手段4の表面の洗浄液等は、
その回転によって外側に効果的に排出されるようになる
また、例えば、具体例においては、支持基台2が実質上
静止している状態において洗浄装置50がチャック手段
4の表面に作用する構成であるが、これに限定されるこ
となく、支持基台2が常時所定方向に移動する形態の切
断機、更にはその他の装置にも同様に適用することがで
きる。更に千とチャック手段の洗浄のみでなく、例えば
液加に物等の洗浄にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成された回転式洗浄装置の
一具体例を装備した切IIr機の一例を示す前略平面図
。 第2図は、第1図の切断機における回転式洗浄装置を示
す切断図。 第3図は、第2図の回転式洗浄装置のブラシ手段の移動
を説明するための簡略説明図。 2・・・・・・支持基台 50・・・・・・回転式洗浄装置 52・・・・・・ブラシ手段 54・・・・・・遊星運動機構 58・・・・・・主軸部材 60・・・・・・回転主軸 66・・・・・・電動モータ 68・・・・・・支持部材 70・・・・・・支持軸部材 72・・・・・・回転支持軸 76・・・・・・ブラシ部材 88・・・・・・カバー手段 90・・・・・・洗浄液供給手段 第2図 手続補正書(自制 昭和62年2月13日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転主軸と、該回転主軸を回転駆動するための回転
    駆動源と、該回転主軸に固定された支持部材と、該支持
    部材に回転自在に装着され、該回転主軸に対して間隔を
    置いて実質上平行に延びる回転支持軸と、該回転主軸の
    回転に起因する該回転支持軸の公転に応じて該回転支持
    軸を自転せしめるための遊星運動機構と、該回転支持軸
    に固定された洗浄手段とを具備する、ことを特徴とする
    回転式洗浄装置。 2、該洗浄手段は、ブラシ手段から構成されている特許
    請求の範囲第1項記載の回転式洗浄装置。 3、該ブラシ手段は、該回転支持軸に対して実質上垂直
    な方向に延在するブラシ部材を含んでいる特許請求の範
    囲第2項記載の回転式洗浄装置。 4、該ブラシ手段は、該回転支持軸に対して実質上垂直
    な方向に延在する一対のブラシ部材を含み、該一対のブ
    ラシ部材が相互に実質上垂直に直線状に延びている特許
    請求の範囲第3項記載の回転式洗浄装置。 5、該ブラシ手段は、該回転支持軸に対して実質上垂直
    な方向に全体としてS字状に延在するブラシ部材を含ん
    でいる特許請求の範囲第3項記載の回転式洗浄装置。 6、該ブラシ部材は、該回転支持軸からその一端までの
    長さが該回転支持軸と該回転主軸との間隔よりも大きく
    なるように構成されている特許請求の範囲第3項乃至第
    5項のいずれかに記載の回転式洗浄装置。 7、該洗浄手段に関連してカバー手段が付設され、該カ
    バー手段には更に洗浄液供給手段が設けられている特許
    請求の範囲第1項から第6項までのいずれかに記載の回
    転式洗浄装置。 8、該カバー手段は、支持取付部材と該支持取付部材か
    ら該洗浄手段を包囲するように筒環状に延びるカバー部
    材とを有し、該洗浄液供給手段は、該支持取付部材に形
    成され且つ洗浄液供給源に連通された洗浄液流路と該洗
    浄液流路内の洗浄液を該洗浄手段に向けて噴出する噴出
    開口から構成されている特許請求の範囲第7項記載の回
    転式洗浄装置。 9、該遊星運動機構は、静止歯車と該回転支持軸に固定
    され且つ該静止歯車に噛合された可動歯車から成る遊星
    歯車機構から構成されている特許請求の範囲第1項から
    第8項までのいずれかに記載の回転式洗浄装置。
JP62005050A 1986-06-10 1987-01-14 回転式洗浄装置 Expired - Lifetime JPH0753265B2 (ja)

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US8919792B2 (en) 2009-11-16 2014-12-30 Hilti Aktiengesellschaft Transport cart
CN112663038A (zh) * 2020-12-05 2021-04-16 滕家敏 一种通过砂面剂对铜块表面哑光的浸泡装置

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