JPS63174550A - 昇降機能付ステツパモ−タ - Google Patents
昇降機能付ステツパモ−タInfo
- Publication number
- JPS63174550A JPS63174550A JP472387A JP472387A JPS63174550A JP S63174550 A JPS63174550 A JP S63174550A JP 472387 A JP472387 A JP 472387A JP 472387 A JP472387 A JP 472387A JP S63174550 A JPS63174550 A JP S63174550A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- stepper motor
- hub
- rotary table
- coil
- Prior art date
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- Granted
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- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 title 1
- 230000005281 excited state Effects 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Linear Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、回転角度に加えて、回転動作を伝達する回転
軸もしくは回転台の軸方向の位置変更を、回転時と停止
時で電磁的に制御するステッパモータを利用した機構装
置に関するものである。
軸もしくは回転台の軸方向の位置変更を、回転時と停止
時で電磁的に制御するステッパモータを利用した機構装
置に関するものである。
従来においては、回転角度の制御と、回転時と停止時で
回転動作を伝達する回転軸もしくは回転台の軸方向の位
置変更を電磁的に行うために、回転角度の制御はステッ
パモータ等のモータを用い、軸方向の位置変更には該ス
テッパモータとは別にソレノイドとバネよりなる上下動
機構を用いるか、或いは該ステッパモータとは別に直線
移動可能なモータを用いていた。即ち、各自由度毎に個
別の電磁部品が必要であった。
回転動作を伝達する回転軸もしくは回転台の軸方向の位
置変更を電磁的に行うために、回転角度の制御はステッ
パモータ等のモータを用い、軸方向の位置変更には該ス
テッパモータとは別にソレノイドとバネよりなる上下動
機構を用いるか、或いは該ステッパモータとは別に直線
移動可能なモータを用いていた。即ち、各自由度毎に個
別の電磁部品が必要であった。
上記のごとく、回転運動と、軸方向の上下動の各自由度
毎に個別の電磁部品を必要とするため、装置が大型化す
るとともに、多くの電力を消費していた。
毎に個別の電磁部品を必要とするため、装置が大型化す
るとともに、多くの電力を消費していた。
本発明は従来の問題点を解決し、ステッパモータとバネ
のみで回転運動と軸方向の位置変更を可能にするもので
、コイル極歯を有するヨーク、及びS極、N極交互に着
磁した永“久磁石でできたロータを基本構成要素とする
永久磁石型ステッパモータにおいて、モータの回転軸方
向に上下動し、回転軸とともに回転する回転台と、コイ
ルが非励磁状態のときに回転台をコイル、及びロータか
ら遠ざけるバネを設け、ヨークの一部を分離し、回転台
とともに上下動し、かつ回転運動を阻止するように設置
し、分離したヨークの一部と残るヨーク本体との間でソ
レノイド動作せしめたことを特徴とする。
のみで回転運動と軸方向の位置変更を可能にするもので
、コイル極歯を有するヨーク、及びS極、N極交互に着
磁した永“久磁石でできたロータを基本構成要素とする
永久磁石型ステッパモータにおいて、モータの回転軸方
向に上下動し、回転軸とともに回転する回転台と、コイ
ルが非励磁状態のときに回転台をコイル、及びロータか
ら遠ざけるバネを設け、ヨークの一部を分離し、回転台
とともに上下動し、かつ回転運動を阻止するように設置
し、分離したヨークの一部と残るヨーク本体との間でソ
レノイド動作せしめたことを特徴とする。
本発明は、ステッパモータの構成要素であるヨークの一
部を分離し、残るヨーク本体との間でソレノイド動作せ
しめ、ステッパモータのコイルが励磁状態、すなわち回
転動作を行っているときは、ソレノイド動作で回転台を
コイルに接近させ、コイルが非励磁状態、即ち回転動作
を行っていないときはバネによって回転台を上昇せしめ
る。従って電磁部品としては一台のステッパモータのみ
しか必要としない。以下、図面に基づき実施例について
説明する。
部を分離し、残るヨーク本体との間でソレノイド動作せ
しめ、ステッパモータのコイルが励磁状態、すなわち回
転動作を行っているときは、ソレノイド動作で回転台を
コイルに接近させ、コイルが非励磁状態、即ち回転動作
を行っていないときはバネによって回転台を上昇せしめ
る。従って電磁部品としては一台のステッパモータのみ
しか必要としない。以下、図面に基づき実施例について
説明する。
第1図は本発明における昇降機能付ステッパモータの一
実施例を示す構造図である。コイル3−1.3−2と、
−回転当たりのステップ数に等しい極数の極歯を有する
ヨーク4と、表面に極数に対応してS極、N極交互に着
磁した永久磁石を設けたロータ2を基本要素とし、コイ
ル3−1.3−2に交番電流を流して回転磁界を発生さ
せて回−゛ −転動作を行うステッパモータ13に
おいて、ヨーク4の上面の一部を切り離し、分離したヨ
ークの一部4′をハブ9に固定している。接触面積を広
くとるために切断面は、通常のソレノイドと同様に傾斜
させている。ハブ9は回転軸1の軸方向には上下動でき
るが、ガイド11によって回転軸lの廻りの回転運動は
阻止されている。一方、回転軸1には回転軸とともに回
転し、同転軸方向に上下動できる回転台7が差し込まれ
ている。そして回転台7がハブ9にベアリング8を介し
て回転可能な状態で取り付けられている。
実施例を示す構造図である。コイル3−1.3−2と、
−回転当たりのステップ数に等しい極数の極歯を有する
ヨーク4と、表面に極数に対応してS極、N極交互に着
磁した永久磁石を設けたロータ2を基本要素とし、コイ
ル3−1.3−2に交番電流を流して回転磁界を発生さ
せて回−゛ −転動作を行うステッパモータ13に
おいて、ヨーク4の上面の一部を切り離し、分離したヨ
ークの一部4′をハブ9に固定している。接触面積を広
くとるために切断面は、通常のソレノイドと同様に傾斜
させている。ハブ9は回転軸1の軸方向には上下動でき
るが、ガイド11によって回転軸lの廻りの回転運動は
阻止されている。一方、回転軸1には回転軸とともに回
転し、同転軸方向に上下動できる回転台7が差し込まれ
ている。そして回転台7がハブ9にベアリング8を介し
て回転可能な状態で取り付けられている。
回転台7、及びハブ9はコイルが非励磁状態のときには
、バネ10によって回転軸方向に上昇せしめられ、例え
ば回転台に接着したすべり止め用ゴム12を外ケース6
と圧接させれば、回転運動も上下動も阻止され、固定で
きる。つぎに、コイルを励磁した場合、即ち、コイル3
−1と3−2に交番電流を流し、回転運動を行う場合に
は、コイルに電流を流すと同時に、分離したヨークの一
部4′とヨーク4の間のソレノイド動作により、分離し
たヨークの一部4′、従ってハブ9と回転台7がヨーク
4に吸着され、非励磁状態のときに上昇していた回転台
7は下降する。ハブ9はガイド11によって回転運動を
阻止されているが、ベアリング8により、回転台7は回
転軸とともに回転可能なため、コイル3−1、もしくは
3−2に流す電流の極性を継続的に瞬時に切換えること
により、回転台7は下降したまま、電流の極性を切り換
えた回数骨、ステップ動作で回転させることができる。
、バネ10によって回転軸方向に上昇せしめられ、例え
ば回転台に接着したすべり止め用ゴム12を外ケース6
と圧接させれば、回転運動も上下動も阻止され、固定で
きる。つぎに、コイルを励磁した場合、即ち、コイル3
−1と3−2に交番電流を流し、回転運動を行う場合に
は、コイルに電流を流すと同時に、分離したヨークの一
部4′とヨーク4の間のソレノイド動作により、分離し
たヨークの一部4′、従ってハブ9と回転台7がヨーク
4に吸着され、非励磁状態のときに上昇していた回転台
7は下降する。ハブ9はガイド11によって回転運動を
阻止されているが、ベアリング8により、回転台7は回
転軸とともに回転可能なため、コイル3−1、もしくは
3−2に流す電流の極性を継続的に瞬時に切換えること
により、回転台7は下降したまま、電流の極性を切り換
えた回数骨、ステップ動作で回転させることができる。
なお、ソレノイド動作を行うためにヨークの一部を切り
離す必要があるが、その切り離し箇所は第1図に限らず
、例えば、最上1の極歯を含むヨークの内周部分でもよ
く、本発明の一態様である。
離す必要があるが、その切り離し箇所は第1図に限らず
、例えば、最上1の極歯を含むヨークの内周部分でもよ
く、本発明の一態様である。
また、第1図ではコイルが非励磁状態、即ちモータが停
止状態のときに、回転台が上昇し、コイルが励磁状態、
即ち回転時には回転台が下降する構成になっているが、
例えば第2図に示した本発明における他の実施例のごと
く、回転台7と反対方向に回転台7と連動する第2の回
転台14を設け、モータの上下を逆転して用いることに
より、第2の回転台14によって、回転台7と逆の上下
動を行う回転運動を実現できる。即ち、ステッパモータ
が停止時はモータ本体側に吸着され、ステッパモータが
回転時にはモータから遠ざけられる。
止状態のときに、回転台が上昇し、コイルが励磁状態、
即ち回転時には回転台が下降する構成になっているが、
例えば第2図に示した本発明における他の実施例のごと
く、回転台7と反対方向に回転台7と連動する第2の回
転台14を設け、モータの上下を逆転して用いることに
より、第2の回転台14によって、回転台7と逆の上下
動を行う回転運動を実現できる。即ち、ステッパモータ
が停止時はモータ本体側に吸着され、ステッパモータが
回転時にはモータから遠ざけられる。
〔発明の効果〕
ヒ記の説明から明らかな如く、本発明によれば、従来の
ように、ステッパモータとソレノイド、或いは2台のス
テッパモータといった、複数の電磁部品を用いることな
く、単一のステッパモータのみで回転運動と、回転、非
回転時での回転軸方向の上下動制御を同時に実現するこ
とができるので、装置の小型化、低消費電力化が実現で
きる。
ように、ステッパモータとソレノイド、或いは2台のス
テッパモータといった、複数の電磁部品を用いることな
く、単一のステッパモータのみで回転運動と、回転、非
回転時での回転軸方向の上下動制御を同時に実現するこ
とができるので、装置の小型化、低消費電力化が実現で
きる。
第1図は本発明における昇降機能付ステッパモータの一
実施例を示した構造図である。 第2図は本発明における昇降機能付ステッパモータの他
の実施例を示した構造図である。 図において、同一番号は同一物を示す。1は回転軸、2
はロータ、3−1.3−2はコイル、4はヨーク、4゛
は分離したヨークの一部、5は軸受け、6は外ケース、
7は回転台、8はベアリング、9はハブ、10はバネ、
tiはハブ固定用ガイド、12はすべり止め用ゴム、1
3はステッパモータ、14は第2の回転台、そして15
は連動用ビンである。 特許出願人 日本電信電話株式会社 代理人 弁理士 玉 蟲 久五部 (外2名)
実施例を示した構造図である。 第2図は本発明における昇降機能付ステッパモータの他
の実施例を示した構造図である。 図において、同一番号は同一物を示す。1は回転軸、2
はロータ、3−1.3−2はコイル、4はヨーク、4゛
は分離したヨークの一部、5は軸受け、6は外ケース、
7は回転台、8はベアリング、9はハブ、10はバネ、
tiはハブ固定用ガイド、12はすべり止め用ゴム、1
3はステッパモータ、14は第2の回転台、そして15
は連動用ビンである。 特許出願人 日本電信電話株式会社 代理人 弁理士 玉 蟲 久五部 (外2名)
Claims (1)
- コイル、極歯を有するヨーク、及びS極、N極交互に
着磁した永久磁石でできたロータを基本構成要素とする
永久磁石型ステツパモータにおいて、モータの回転軸方
向に上下動し、回転軸とともに回転する回転台と、コイ
ルが非励磁状態のときに回転台をコイル、及びロータか
ら遠ざけるバネを設け、ヨークの一部を分離し、回転台
とともに上下動し、かつ回転運動を阻止するように設置
し、分離したヨークの一部と残るヨーク本体との間でソ
レノイド動作せしめたことを特徴とする昇降機能付ステ
ツパモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP472387A JPH06101918B2 (ja) | 1987-01-12 | 1987-01-12 | 昇降機能付ステツパモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP472387A JPH06101918B2 (ja) | 1987-01-12 | 1987-01-12 | 昇降機能付ステツパモ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63174550A true JPS63174550A (ja) | 1988-07-19 |
JPH06101918B2 JPH06101918B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=11591808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP472387A Expired - Lifetime JPH06101918B2 (ja) | 1987-01-12 | 1987-01-12 | 昇降機能付ステツパモ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06101918B2 (ja) |
-
1987
- 1987-01-12 JP JP472387A patent/JPH06101918B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06101918B2 (ja) | 1994-12-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |