JPS63173907A - 缶蓋巻締部の測定方法 - Google Patents

缶蓋巻締部の測定方法

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JPS63173907A
JPS63173907A JP503487A JP503487A JPS63173907A JP S63173907 A JPS63173907 A JP S63173907A JP 503487 A JP503487 A JP 503487A JP 503487 A JP503487 A JP 503487A JP S63173907 A JPS63173907 A JP S63173907A
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JP
Japan
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image
reference block
measured
seaming
lid
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Pending
Application number
JP503487A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuto Ida
井田 靖人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa Can Co Ltd
Original Assignee
Daiwa Can Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa Can Co Ltd filed Critical Daiwa Can Co Ltd
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Publication of JPS63173907A publication Critical patent/JPS63173907A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は巻締加工を施こす缶胴と缶蓋の巻締部の内部を
、放射線を用いて観察測定する検査方法に関する。
〔従来の技術〕
缶詰などに使用される缶の缶胴と缶蓋の巻締部の寸法管
理は、缶の品質を維持するための重要な管理項目の一つ
になっている。
第7図は巻締部の拡大断面図であシ、巻締部30は、缶
蓋31のカール部31aが缶胴32の7ランジ32aの
下に曲げ込まれ、ついで巻締ロールにより外部から強く
押圧されて形成される。なお11は巻締部のチャック壁
面である。
ところでこの巻締部30の密封状態の良否を点検する一
つの方法として、巻締厚、巻締幅およびカウンターシン
クデプスなどの外形寸法が測定されるが、加えてさらに
内部寸法を測定する必要がある。これは巻締部30断面
のゼデーフツク(BH)、カバーフック(C)i)、オ
ーバーラツプ(OL)、アッパークリアランス(UC)
およびロワークリアランス(LC)を測定し、この結果
から重合率(OL率)を次式により計算する。
このようにして重合率を求め、この重合率により缶の密
封性能を間接的に推測し、缶の密封の良否を判断するも
のである。
これは缶の巻締部30を糸鋸、ファインカッターなどに
て切断して測定試片を抽出し、この測定試片の切断面を
実体顕微鏡などにより観測しながら、上記のOL、 U
C,LCなどの値を測定して重合率を求め、不良缶が発
生するのを防止していた。
〔発明が解決しようとする問題点j しかしながら、缶蓋の巻締部を検査するために缶を破壊
して測定試片を抽出することは、検査のために多くの手
数と時間を必袂とし、また材料の無駄も多く発生すると
いう問題点があった。
本発明は上記問題点を解消するためになされたもので、
放射線などにより透視観察をおこなうとともに、従来立
体的な成形物などの透視観察において困難とされていた
実長測定をも可能とした缶蓋巻締部の測定方法を提供す
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するための技術的手段としての本発明
は、放射線源と撮像管との間に缶蓋巻締部のチャック壁
面が放射線源に面するように缶を傾斜させて保持し、缶
蓋の巻締部の測定部位に相当する位置に基準ブロックを
併置して巻締部と基準ブロックとの透視画像を撮像管に
て撮像し、該撮像された透視画像を画像A−D変換装置
により濃淡レベルのデジタル画像に変換し、前記基準ブ
ロックとA−D変換した基準ブロックのデジタル画像と
から測定部位とデジタル画像との長さの較正値を求め、
該較正値に基づいて巻締部のデジタル画像から寸法を算
出することを特徴とするものである。
〔作 用〕
放射線源と撮像管との間に被測定物を保持して透視した
場合には、撮像管上の透視画像は被測定物の実長よりも
拡大されて撮像される。この場合被測定物が撮像管から
離れるKしたがって拡大の度合は大きくなる。従って被
測定物が缶詰の缶などのごとく立体構造である場合には
、測定をおこなう部位によってこの拡大の度合が異なシ
、画一的に被測定物の実長を撮像管上の透視画像から求
めることは困難である。
そこで被測定物の測定部位に相当する位置に既知寸法の
基準ブロックを併置し、この基準ブロックを撮像管上に
透視してその透視画像から測定部位における画像の拡大
度合を求め、ついでこの比較値によって被測定物の長さ
を較正して被測定物の実長を算出するものである。
本発明においては撮像された透視画像を、さらにA−D
変換してデジタル画像とし、このそれぞれのデジタル画
像の濃淡を検知して、そのアドレス位置から画像の所定
位置の長さを算出するものである、 このデジタル画像は、そのままモニターTVにて再生し
、プリンターにて画像としてタイプアウトシ、更に記憶
装置に容易に記憶させることも可能である。
このようにして缶蓋巻締部のチャック壁面が放射線源に
面するように缶を傾斜させて保持して巻締部を透視すれ
ば、その透視画像から巻締部のゼデーフック、カバーフ
ックなどを鮮明な画像で正確に測定することができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は缶蓋巻締部の測定をおこなう測定装置の全体構
成図、第2図は撮像装置の略側面図である。
先ず撮像方法について説明すると、1はX@装置であシ
、ターゲット2から下方向にXiが投射される。撮像管
3はX線装置の下方向に所定距離をおき、Xiiの投射
方向に撮像面4が直角になるように設置されている。被
測定物である缶5は、X線装置1と撮像管3との間にお
いて、第3図に示す缶蓋6の巻締部7のチャック壁面1
1がX線の投射源に面するようべ缶5を傾斜させて設置
する。この場合巻締部7をほぼターゲット2の鉛直下に
位置させる。さらに巻締部7の測定部位8と同じ高さに
既知寸法の基準ブロック9を併置する。
このようKして撮像面4上に巻締部7および基準ブロッ
ク9の透視画像を撮像する。
この巻締部7の透視画像を撮像する場合、第3図に示す
ごとく缶5の傾斜角度θは、巻締部7の幅Wの上縁側と
下縁側が鉛直に投射するX線に対して重畳しないように
、即ち巻締部7の直径DK対してsin a≧W/D 
を満足するようにθを定めて缶6を設置すれば、巻締部
7の測定部位8である下縁側は鮮明に撮像される。
この撮像において、高さの異なった缶6の測定をおこな
う場合には、第4図に示すごとく、缶6の傾斜角度θを
一定とし、測定部位8に合わせるように基準ブロック9
を上下に移動させる。また異なった缶径の測定をおこな
う場合は、第5図に示すととく缶径が大きくなるKした
がって傾斜角度θを小さくするように缶8を設置し、ま
たその測定部位8に合せるように基準ブロック9を上下
動させればよい。
第6図は撮像面4上に撮像され丸巻締部7の透視画像1
0を模写した図面であり、U、Cはアラ/ぐ一クリアラ
ンス、 L、Cはロワークリアランス。
0、LはオーバーラツプC,Hはカバーフック、 B、
Hはデデーフックをあられす。またこの場合基準ブロッ
ク9の透視画像も同時に撮像される。この基準ブロック
の透視画像から、その長さtと、基準ブロック9の長さ
Lとを比較してその較正値L/lを算出すれば、前記透
視画像10のU、C,L、C,0,L%C,l(、B、
)iからその実長を求めることが可能となる。
上記の如くにして撮像された透視画像10は、ついで第
1図に示す測定装置において、画像処理装置15に入力
され、ここで透視画像10の積分処理およびU、C,L
、Cなどの輪郭強調をおこなう。
この輪郭強調をおこなった時点においては、画像は連続
したアナログ表示となっているが、ついでこの画像10
を画像A−D変換装置16により濃淡レベルのデジタル
信号に変換し、画像をデジタル信号として次のホストコ
ンピューター17に入力する。なお同様に基準ブロック
9の透視画像もデジタル信号としてホストコンピュータ
ー17に入力する。
このホストコンピューター17においては、これらデジ
タル信号の濃淡区画のアドレス位置から画像の長さに相
当するドツト数を計数し、これを基準ブロック9の較正
値L/ t  と比較してU、C。
L、C,O,L、 C,H,B、Hのもとの画像の長さ
を算出する。
またこのデジタル信号として得られた画像は、直接に、
またはスーパーインポーズーード18を介してモニター
eRT 19に再生することができ、またもとのアナロ
グ画像を、画像処理装置15から同様にスーパーインポ
ーズゼー118を介してモニターCRT19に再生する
ことができ、CRT画面上にても目視にて長さを計測す
ることが可能である。
さらにこのデジタル信号をドツトまたは文字表示のプリ
ンター20にて画像としてタイプアウトし、紙面上に画
像を再生して計測をおこなうことができる。
これらのデジタル信号は、ホストコンピューター17に
内蔵されている記憶装置に記憶され、またこの記憶され
た信号は必要に応じて出力するとともに、管理資料とし
ても使用される。
以上の如くにして1個所の測定部位8の測定が完了すれ
ば、缶5の傾斜角度θを維持したまま回転して巻締部7
の全周に亘シ順次測定をおこなう。
〔発明の効果〕
以上説明したごとく本発明は、巻締部の測定部位に基準
ブロックを併置し、基準ブロックの透視画像から較正値
を求めて、この較正値により測定部位の実長を求めるよ
うにし、さらにその透視画像をデジタル信号として処理
するようにしているので、巻締部を破壊することなくそ
の内部寸法を容易かつ正確に測定することが可能となる
。またデータをデジタル処理しているので、測定データ
の記録、再生、プリントアウトなどが容易となり、測定
効率ならびに管理密度が同上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は缶蓋巻締部の測定をおこなう測定装置の一例を
示す全体構成図、第2図は撮像装置の略側面図、第3図
は缶の傾斜角度と撮像の関係を説明する図面、第4図は
異なる高さの缶の測定例を示す図面、第5図は異なる缶
径の場合の測定例を示す図面、第6図は巻締部の透視画
像を模写した図面、第7図は缶の巻締部の拡大断面図で
ある。 1−X線装置、3−撮像管、5−缶、6・・・缶蓋、7
−巻締部、8−・測定部位、9−基準ブロック、10・
・・巻締部の透視画像、11−チャック壁面、15−画
偉処理装置、16−画像A−D変換装置、17・−ホス
トコンピューター、18−スーノセーインポーズゼード
、19−モニター〇R’l’、 20−プリンター。 代理人 弁理士 秋 沢 政 光 他1名 ′7′1′2図 ?3図 7t4図      左5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 放射線源と撮像管との間に缶蓋巻締部のチャック壁面が
    放射線源に面するように缶を傾斜させて保持し、缶蓋の
    巻締部の測定部位に相当する位置に基準ブロックを併置
    して巻締部と基準ブロックとの透視画像を撮像管にて撮
    像し、該撮像された透視画像を画像A−D変換装置によ
    り濃炎レベルのデジタル画像に変換し、前記基準ブロッ
    クとA−D変換した基準ブロックのデジタル画像とから
    測定部位とデジタル画像との長さの較正値を求め、該較
    正値に基づいて巻締部のデジタル画像から寸法を算出す
    ることを特徴とする缶蓋巻締部の測定方法。
JP503487A 1987-01-14 1987-01-14 缶蓋巻締部の測定方法 Pending JPS63173907A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02208546A (ja) * 1989-02-09 1990-08-20 Toyo Seikan Kaisha Ltd 缶巻締め部の検査装置
WO2010048914A1 (de) * 2008-10-27 2010-05-06 Cmc Kuhnke Gmbh Positioniereinrichtung für die untersuchung eines dosenfalzquerschnittes und der dosenfalzfaltenbildung mittels röntgenstrahlen

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5646405A (en) * 1979-09-25 1981-04-27 Konishiroku Photo Ind Co Ltd Equivalent thickness measuring method
JPS58150809A (ja) * 1982-02-25 1983-09-07 Toshiba Corp 非接触放射線厚み計及びその校正方法

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