JPS58150809A - 非接触放射線厚み計及びその校正方法 - Google Patents

非接触放射線厚み計及びその校正方法

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JPS58150809A
JPS58150809A JP57028125A JP2812582A JPS58150809A JP S58150809 A JPS58150809 A JP S58150809A JP 57028125 A JP57028125 A JP 57028125A JP 2812582 A JP2812582 A JP 2812582A JP S58150809 A JPS58150809 A JP S58150809A
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thickness
calibration
range
radiation
curve
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Tatsuo Tsujii
辻井 龍男
Takaaki Okino
沖野 孝昭
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Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、檀々の物質を透過した放射−の量又は強度
の検出によって物質の厚みを調定する非接触放射線厚み
針の改曳に関する。
このような厚み計の一例は、米l1ii’l許3、95
5.086に記載されている。
このような厚み針は、種々の面に応用される。この厚み
針では、物質に接触することなく樵々の材質のシート材
の厚みを連続的に測定することが可能である。X線厚み
針のような放射線厚み針は、その応答が速いので、連続
かつ一様な厚みのシート材を得るために高速の自動調整
を必要とする部材の圧延ツインにおいて、オンツイン測
定のために使用で睡る。
(Ii@の技術的背景とその問題点〕 従来の非接触形の厚み針は、通常、厚み針の校正の丸め
に予定の厚み値の可動標準片を用いる。既知の正確な厚
みをもつ1つ又は複数の標準片が選択されて放射線中に
挿入され、特定の設定厚の標準片に対して検出器出力を
受けるアナログ・メータが零にされる。測定時、公称厚
み値からの偏差値がメータの偏差として表わされる。他
の従来例は、相補的標準片を用いるもので、全測定レン
ジは複数の副レンジに分割されている。各副レンジの校
正はその蛾大の厚み値をもつ1つの標準片に対して通常
行われる。この1つの標準片は「基準標準片」と呼ばれ
る。基準標準片が放射線径路中に在る時、厚み針が零に
校正されると、基準標準片倉抜龜とって、そO關しyジ
の厚み範囲内のよ璧薄い厚与をもつ物質の厚み管測定で
きる。総合での厚みが基準標準片の厚みと等しくなるよ
うに、歓するストリップ厚みに補足の厚みを加える標準
片の幾らかが、その後、放射線中に挿入される。厚拳が
所定値であれば、アナログ・メータは零となる。
2点校正システムも用いられて!え、このシステムでは
、2組の標準片が、校正動作中、放射線径路中に順次挿
入される。第1の標準片は、物質の公称厚みおよび合金
補正係数から求めたみかけの厚みを持つよう選定される
第2の標準片は、所望のみかけ厚に、所望値からの予定
の偏差値を加え九億に選定される。
このシステムでは、2つのみかけの厚みの点に基づ粘、
検出器の出力と被測定物質の厚みとが直−関係を成すと
いう仮定に依存して、校正が行われる。かかるシステム
は、従って、直線補間(内挿法による)システムと考え
ることがで自る。
従来?システムでは、通常、校正は、被測定物に対して
直接的に、すなわち、みかけの厚みに対して行われる0
合金補正は校正過程。
で行なわれ、測定過程では行われなi、従来のシステム
では、放射線径路中の被測定物の厚みが変更され公称厚
みが変更される毎−に校正をし直す必要がある。
tた、従来のシステムでは、被測定物のみかけ厚みを持
つ標準片を構成するために、数多の標準片を組合せ才コ
ばならなかった。数多の標準片を組み合せる必要性は、
また、従来システムが直線近似に依存する点から生じる
ものでもあった0例えば、非常に薄い0.001■から
8■までの厚さ#!囲の二進化十進(BCD)の一連の
標準片が用いられた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、精度の高い二次補間法に依る改嵐し九
非接触放射線厚み計t−提供することにある。
本発明の他の目的は、合金補正を厚み針の校正段階でな
く固定段階で行う厚み針を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、被測定物の測定中に4被−建
物の公称厚みを設定111頁で龜為ようにし九厚み計を
提供することにh為。
本発明の他の目的は、校正−纏を決定すみために等比級
数的に配列しえ一定#lLの校正点を選定することによ
り、必要な標準片の徴を減少した厚み針を提供すること
にある。
〔発明の概要〕
本発明の好ましい一例は、所定厚みで可動の複数の標準
片を用いる非接触放射線厚み針であって、放射線源を有
し、この放射−源からの放射線を受け、受けえ放射−の
レベルに関連しえ出力信号を生じる検出手段を有し、厚
みレンジの各々についての校正−纏を特電するパラメー
タを記憶するメモリ一手段を有し、ここで校正曲線に対
しては食厚みレンジにわ九ってはソ等比級数的に選5j
lされ九校正点があり、それらの少くとも3つの校正点
およびこれら校正点に対する検出手段の各出力信号とが
前記各校正曲線t−特定するものであり、被測定物質の
公称厚み値および合金補正値を設定する設定エニン)1
有し、被測定物が放射線径路中にある時、前記検出手段
の出力信号および設定ユニットの信号管前記メモリー中
に記憶された校正曲線との関連で演算し被測定物質の厚
みを決定する演算手段を有する厚み針に存する。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照して本発明の好ましい一與施を説明す
る。
第1図において、透過性をもつ放射線源、ここではX線
源(2)が、物質(6)を透過する径路(4)に沿って
X線を発生する。検出器(8)、増幅器(11およびア
ナ關グーデジタル(NΦ)変換器(2)を含む検出手段
は、X線源体)からの放射線を受け、受は友放射線のレ
ベルに関連した出力信号を生じる。この受けた放射−の
レベルは、X線源体)と検出子R俤)との間に&いて、
放射si絡路中置かれた物質(6)の放射−1k′II
IL特性および厚みの関数となっている。放射−検出器
(8)は、X線源(2)から物質(6)を通して放射さ
れるX線を受ける如く配置され、受けえxmt−電気信
号に変換し、これを増幅器alK印加する。増幅器α〔
からの増幅された信号はデジタル・フォーマット(好ま
しくは16ビツトのフォーマット)に〜■変変換軸輪よ
参変換されて、プロセラto4に与えられる。
プロセッサ(ロ)は、設定エニン)06からの出力信号
、すなわち、被測定物の厚みTK対応した厚み設定信号
および合金補正係JINt受ける。メモリ手段は、以下
に述べる演算により校正曲線を得るためプロセラt(ロ
)に供給さλ れるデータを記憶するメモIJ を含んでいる。
厚み指示針曽は、プロセッサ(ロ)からの出力をデジタ
ル−アナログ(I)/A)変換器−を介して受け、所望
の厚み値からの厚み偏差tlN示する。
プロセッサ鱒は、メモリ(至)中の校正曲線のデータを
算出して記憶し、データおよび他の信号を演算し、厚み
指示計働に対し厚み偏差を出力として与え、更に、校正
及び測定の動作を進める種々の信号音発生する0例えば
、プロセラtIJ4Fi、信号5(2)を通して供給す
る信号によってX線源e)の電圧設定を制御し、信号1
IIII4を介して増幅器OIのゲイン設定を行う。
本発明の厚み計は、予定の厚み値の可動の複数の標準片
を内蔵するスタンダード・マガジン(2)を有する。標
準片は、所定の材質で作られ、正確で異った厚みを持っ
ている0選択した標準片の組合せが、プロセッサa4に
よる信号線(ホ)を介しての制御により、放射線径路中
(4)に挿入され、また、同径路中から抜きとられる。
(動作の概説) 非接触放射線厚み計の動作は、基本的には、(1)前校
正、(2)レンジ校正、および、(3)測定とから成る
。更に、この厚み針は、被−建物質が放射線径路中に存
在する状態でも、厚み設定の変更をすることができる。
本発明によれば、第1の動作、すなわち、前校正は、厚
み計の全厚みし/ジ會複数の厚みレンジに分割すること
から初まる。
前校正動作は、分割された各レンジに対し順次校正曲線
を作成するものである。この動作は略70秒を要し、8
時間前後毎にl[は行われなければならない、上述の曲
線は、以下、前校正曲線と呼ぶ、一般に、前校正曲線又
は校正曲線は、被測定物質の厚みと、検出手段の出力(
ここではNΦ変換器(6)の出力)との間の関数関係を
表わす曲線を意味している。
第2の動作、すなわち、レンジ校正は、設定およびレン
ジ選択ステップ、ならびに、これに続くもので、測定動
作で用いるべく選択されたレンジについてのドリフト補
償校正を含んでいる。設定およびレンジ選択ステップは
、(1)公称厚みTnおよび被測定物質の合金補正係数
Nの設定と、(2)厚み測定のために設足値T、および
Nに基づいて適当な厚みレンジf:自111b選択する
ステップとを含む、これに続く、このように選択された
レンジについぜドリフト補償校正ステップは、繭校正の
後に生じ九ドリフトに対して修正を行うために必要とさ
れる。このように選択され九レンジに対しドリフトに対
して補償された校正曲線が作成されてメモリー(至)に
記憶される。新九にレンジ選択が行われたときは、いつ
もドリフト補償校正が行われることが好−ましく、その
所要時間は約5秒でおる。
第3の動作、すなわち、I#j足には、被測定物質が放
射線径路中に置かれることが必要で、その厚みは検出手
段の出力信号とドリフト補償済の校正曲線を用いて測定
される。
本発明による厚み針では、被測定書質が放射lII径絡
中に存する時も、設定ユニット(至)の毅′JilRJ
I!が行なえる。ドリフト補償校正曲線の計算には標準
片を放射線i路中に挿入する必要がある。従って、被測
定物質が放射線径路中に置かれていると、この計算は行
な見ないから、選択されたと同一のレンジについての直
前のドリフト補償校正動作で得られて−るドリフト補償
校正−纏を選び出す、このように遺んにドリフト補償校
正−纏t−読み出して、これt用いて物質の厚み測定が
行われる。
(厚みレンジと標準片) 第2A、2Bおよび20図には、それヤへアルミプレー
ト、冷延鋼板および熱延鋼板に適し九厚みレンジが示さ
れている。厚み値は横軸に対数目盛でとられ、上記各物
質に対する校正点はそれぞれ点−1(至)および−とし
て示されている。
レンジは、相互にオーバーラツプしてい為。
例えば、第2B図に示されるように1冷砥銅板の掬定に
用いるものでは相互にオーパーツツブする9つのレンジ
から成る。菖2のレンジはOD4■から016簡の厚み
値をカバーし、第3のレンジFiOD8■から032■
をカバーする。ODB■から016−の範囲がオーバー
ラツプしており、他゛のレンジも同様である。
全レンジは各材質について複数のレンジに分割されてい
・る0例えば、第2B図に示す冷延鋼板用では、レンジ
−1からレンジ−91での9つのレンジが示されている
。他の必要なパラメータ、すなわち、X線源(2)の管
電圧や増幅器Qlのゲインも示されている。これらは、
被測定物質および選択されたレンジに従って、@2A、
2Bおよび2C図に示されるように、プロセッサ(ロ)
によって決定され制御される。
熱延鋼板用の厚み針では(第2C図参照)、例えば、測
定がレンジ−1からレンジ−4の範囲で行われるときは
、xmmの電圧は100Uに設定され、増幅器Qlはロ
ー(IOW)ゲイy rD v ヘルに設定される。レ
ンジ−5における測定では、線源の電圧は100 KV
であるが、増幅111(11はミドルのゲインに設定さ
れる。レンジ−6では、線源電圧は120 Kvで増幅
−〇〇のゲインはミドルであり、また、レンジ−7では
、!1#電圧は140KVでありゲインはハイ・レベル
である。これらのパラメータは、アルン用についても(
第2人図参照)、熱延鋼板用についても(IE2C図参
照)、それぞれのレンジについて示されている。
スタンダード・!ガジンーは、複数の既知材質で既知の
正確な厚みを持つ標準片を有−単独で若しくは組合せで
各校正点の値■、観およびel)をとるように構成され
ている。アルミ用の厚み針では、標準片は純アル建で構
成され、熱延および冷延の鋼板用では標準片としては純
鉄が用いられる。標準片の各厚み値は、好ましくは、2
進の数列に選ばれ、例えば、OD1■; 002■;υ
4■;υ8■;α16W ; (Li2 ws ; 0
fs4 wm 、’ lj!8 wm i 2J6 s
s ; 5JZ■!1(L24■;および2(L4g鱈
の各厚与値をもつ標準片から成る。ここで、1048園
の標準片は、熱延鋼板用には必要であるが、アル建用お
び冷嬌鋼板の測定には必要ない。
校正動作中に選択される標準片は、スタンダード・マガ
ジン四からの1つ又は複数の標準片で構成される。必要
な標準片の枚数が増すと、層をなす標準片に基因して生
じる散乱X線の九めに誘引される誤差も増大する。従っ
て、各校正点3へ32および34の厚みが、多くても3
枚の標準片で構成できるようになされている0校正動作
中、成る1枚の標準片又は2枚若しくは3枚の標準片の
組み合わせが、順次マガジン(2)から放射線径路中に
挿入される。動作はプロセッサα◆からの指令で制御さ
れる。
(メモリーの動作) 第3図乃圭第5図を参照して、メモリー賛を用いたデー
タの処瑠について説明する。メモリー(至)は、第3図
に示すように、リード・オンリー・メモリー(RCM)
及びランダム・アクセス・メモリー(RAM)を含む、
ROMは、前校正のプログラム(第10図の70−・チ
ャート参照)、レンジ校正のプログラム(嬉11図のフ
ロー・チャート参照)、測定のプログラム(第12図の
フロー・チャート参臘入合金補正の式、基本の二次式お
よびレンジ選択ゾーンのデータのようなすべてのレンジ
に共通で、校正及び測定に必要なデータからなる共通デ
ータ・ベース(42)を含む、R111i(Kは、爽に
、各レンジに特有のデータをもつレンジ・データ・ベー
ス(441)、(442)、(443)、・・・・・−
(44−rl) を含む、提Nは第1および第2のテー
ブル−および幻を含み、第1のテーブル−は、各レンジ
に対応したデータ・レンジ領域(481)、(482)
、(483)、・・・・・・、(48−fi) e會む
第2のテーブルのはワーク・エリアとして用いられる。
テーブル−およびのの各々K>いて、各データ・エリア
は、タイプ1.タイプ2およびタイプ3のデータを含む
、−イブ1のデータは、Mのレンジ・データ・ベース(
441)、(442k (443)、・・・・・・、(
44−El)に記憶1れた各レンジデータに対応してい
る。−イブ2のデータは厚み針の前校正の結果に対応区
また、タイプ3のデータはレンジ校正の結果に対応して
いる。調のjI2テーブル翰は、4I短の1つのレンジ
のタイプ11タイプ2、及び、タイプ3の一組のデータ
を記憶できる容量のワーク・エリアである。
厚み針の動作音進行させる、メモリー(2)内・および
プロセッサ(ロ)との間でのデータの転送について以下
説明する。前校正動作の初めに、ROM円のレンジ・デ
ータ・ベース(44−13、(44−23、(44−3
)、・・・・・・、(44−El)からレンジ・データ
が、提Nの纂lテーブルー内のそれぞれ対応したレンジ
のタイプ1のデータ・エリアに転送される(第3図参照
)。
v y シー 1の前校正動作を説明するための第4図
において、レンジ・テープA/(4B−1)のタイプl
のデータ・エリアに記憶されたタイプlのデー#Fim
2テーブル…のワーク・エリアに転送される。これはス
テップ−1として示されている。*校正の結果のデータ
は、ステップ−2として示されるように、ワータエリア
勧のタイプ2のデータ・エリアに書龜込まれる。仁の結
果のデータは、損Nの1111テーブル(48−1)の
タイプ2およびタイプ3の双方のデータ・ベース・エリ
アに転送畜れ(ステップ−2)、ステップ−3に示され
る如く記憶される。
第5図を参照して、次に、レンジ−IKついてのレンジ
校正t−m−する。第1テーブルのレンジ−1(48−
1)のデーIは、ステップ−1におけるように、篇2の
テーブル−〇ワーク・エリアに転送される。これは、ス
テップ−1に矢印で示されている。動作の進行に従って
、レンジ校正の結果のデー−は、ワーク・エリア旬のタ
イプ3のデータ・エリアに書き込まれ、ステップ−2に
矢印で示されるように、レンジ・テーブル(4)−1)
のタイプ−3のデータ・エリアに転送される。ステップ
3に示される如く、“データはレンジ・テーブル(4)
−1) K Je記憶1tLh、 lIfNIIt)x
flブー3で、物質厚みの測定は、選択したドリフト補
償−纏を用いて進められる。
測定動作の後、レンジ−1のテーブル (4&−1)が再び選択された時、調の第1テーブルの
内容は、直前に行われたレンジ校正で得られたステップ
−3のレンジ−1のテーブル(4&−1)のRAM内容
と同一である。換言すると、RAMのレンジ・テーブル
(4&−1)のタイプ3のデータは、当咳レンジが必要
とされてレンジ校正が行われる毎に更新されている。
(厚み針の詳細な動作) 非接触放射繍厚み針の前校正、レンジ校正および測定を
含む動作を、更に第6図乃至第9図を参照して詳細に説
明する。
先ず、第6図を参照して前校正について説明する0校正
点は、厚み針の測定範囲の厚みの全レンジにわたっては
ソ等比級数をなすように選ばれる。と同時に、校正点は
、その厚みがiガジン働からの1枚の標準片又は2枚も
しくは多くても3秋の標準片の組合せで構成できるよう
に選定されるのが好ましい。
第6図は、厚み値と〜Φ変換i1(至)の対応する出力
信号を対数貸換したものとの関数関係を示す0校正点T
el、 TC& TC&、 ”・(Tcnは横軸に対数
目盛でとられている。デジタル出力値4vは、プロセッ
サ(ロ)の演算により変換されて対数信号とされる。こ
れらの対数信号は縦軸にとられている。
この実施例では、各厚みレンジは、各レンジの両端の点
を含んで7つの校正点を有する。
例えば、レンジ−1はTelからTc7 jで、レンジ
−2はTC4からTe1Otでの点を有する。
第6図から明らかなように1各レンジは椙Iに部分的に
オーバーラッグしている。しかルンジ選択動作に用いら
れる各レンジ内のレンジ選択ゾーンは、隣接のレンジ選
択ゾーンとはオーバーラツプしていない0例えば、レン
ジ−2は、点TRIからTR21で延在するレンジ選択
ゾーンを有している0次のレンジ選択ゾーンは、レンジ
−3の為のものであり、点TR2からTR3tでに延在
している。このように、レンジ選択ゾーンにはオーバー
ラツプは存在しない。
前校正中、例えば総合での厚みTelをもつ1つ又は複
数の標準片が放射線径路(4)中に挿入され、出力信号
■1が発生される。この信号は、好ましくは16ピツト
のデジタル・フォーマットでA/D変換器(6)からプ
ロセッサα◆に与えられ、この信号をloglV信号に
変換する演算が行われる。
前校正中、マガジン(2)はプロセラtQ4の制御下で
駆動されて放射線径路中に順次TC1、Tc2 Tc\
・・・・・・、Tcnの厚みをもつ標準片を挿入し、こ
れに伴って順次プロセッサα◆で対数信号1oglV1
.凰oglVQ logsV3. ”間、loglVn
を演算し、これらの信号はメモリ(ト)に記憶される。
メモリ(至)は、データ(Tcl、 1OJizV1)
、(Tc2゜”gmV2k (TCL ”gxV3k 
・”・・、(”n、log4Vn) t−記憶する。厚
み点”1# Tc2. Tc人・・・・・・’l’cn
は、それぞれ、ROMのレンジ・データ・ベースに記憶
されており、対数信号lOggV1.10むV亀1og
lv亀・・・・・・、loglVnは萬lテーブルのタ
イプ2のデータ・エリアに記憶される(第4wJ)。
第6r14の曲4I(至)は、データ点を結んで得たも
ので、これらの点の校正l!lIsを表わしていゐ。
校正動作において、校正曲線は、各レンジのそれぞれに
ついて、作成される。それ故、レンジの数だけ校正曲線
が作成される。各レンジは3つのサブレンジに分割され
、サブレンジはその両端の校正点を含む3つの校正点で
特定される。これらの3つの校正点を通る二次曲線−こ
こでは放物線−が轟該ナプレンジの前校正曲線となる。
各レンジの前校正曲線は結び合わせた3つの二次−線か
ら成ゐ。
(レンジ−1の稽々の一線が第6閣には対応する式の豐
号を付して示1れている。それらの式は以下で説明する
。) 本発明による非接触厚拳針は、対数信号1og2■と被
測定物質の厚みTとの間の関係に依存している。この関
係は、特定の厚みレンジに対して所望の精度で以下の二
次式(基本の二次式)で表わすことができる。
’I=ms+4s (10l1gV)+ls (log
s’) ”       式1例えば、レンジ−1内の
校正点TCIXTC,&Tc3から成るサブレンジの曲
線は次のようにして導くことができる。
’rct:=a 111+l us (IOgxVl 
)+613 (log*V1 ) ”式2Tc2−as
*t+atu (log重V2)+aug (logs
V2) ” 式3T’Ca−alll+alts (1
oglV3)−+−aha (10gsV3)”   
式 4上記の連立式を3つの未知数(” 111* ”
 1lls ” 111 )についてプロセッサα→に
より解いて、第1のサブレンジについての曲線が決定さ
れる。パラメータ(”l1ls ”11!e 1111
m )は、校正点Tel、TC2およびTc3から成る
約校正曲線を特定する。
上記の連立方程式2.3.4の解が次の通り表わされる
と、ここで仮定する。
(’]”CL IOgxVl)e (T’CZ log
意V’2)、 CIIt:L log露V3)→麿11
1# ”11& ”ill   式5すると、他のサブ
レンジの画線を特定するノ(ラメーーは、次の通りに与
えられる。
(Ib% logl■)、 (TJ logmV4)、
 (Tea jolts■)→”131*”1l−1t
ss       式 ・(TtK logsV6)、
−10g5V6)、 (Tb7. iogsV7)→J
11a”ill”lH弐7 これらの計算の結果、レンジ−1の前校正曲線は、3組
の龜纏特定パラメーー(鳳111゜畠1ue ”11m
)e (”lUe ”le ”l)eおよびe  (”
llb”ll@sMsm)によって特定される。これら
のパラメータは、第4図に示されるように、ワータ會エ
リアaのタイプ2のデータ・エリアKEYll*れる。
残るレシジの曲線特定パラメータは同様にして得ること
かで自る。(第61110自−に付したカッコは他のレ
ンジおよびサブレンジを示す、) 非接触放射縁厚み針は安定に動作するのが望ましい、し
かしながら、非接触放射−厚み針は相当不安定な装置で
時間の線通に伴うドリフトが生じる。若し、このドリフ
トが無視できるものでおれば、被測定物質の厚みは上述
した前校正曲線から求めることかで龜る。
設定ユニット(ト)にセットされた被測定物質の公称厚
み値および合金補正係数から、先ず、みかけの厚み(補
正済厚み値)が算出される。
このみかけ厚みが属するレンジ選択ゾーンを有するレン
ジ(即ち、みかけ厚みは当誼レンジのレンジ選択ゾーン
の両端間に落ちる。)の約校正曲線が選択される。被測
定物質が、対数信号を得るため、放射線束(4)の径路
に置かれ、厚みTが選択した前校正曲線を用いて決定さ
れる。
しかしながら、現実の利用面において非接触厚み計のド
リフトが経験されているので、レンジ校正動作を測定の
直前にそのようなド177 トt−補償するために行う
、レンジ校正動作を測定の直前に行うことにより、厚み
計の精度をレンジ全域にわたって0.1%のオーダーに
維持できる。
第7図乃至第9図を参照して、レンジ校!動作を説明す
る。レンジ校正動作は、被測定物質についての公称厚み
値および合金補正値の設定、該幽するレンジの選択、お
よび、選択したレンジについてのドリフト補償とから成
る。
被測定物質の公称厚みおよび合金補正係数が設定ユニッ
ト(2)に設定される。この歇定為ニット(至)からの
公称厚み値Tnおよび合金補正係数Nからプロセッサ軸
によりみかけ厚み値Tapが算出され、このTapが属
するレンジ選択ゾーンからそのゾーンを含むレンジが選
択される。Tapの算出は、嵐〈知られているように、
次式から求める。
レンジ校正動作は、選択したレンジをド啼フトに対し補
償すると終了する。このことを第7図乃至第9gt#照
して説明する。レンジ校正には、厚み値に対する対数信
号の関係を1つの二次−線でもって1′)のレンジ全体
tlIわすものが必要とされる。そこで、前校正動作に
おいてレンジ特定に用いられた7校正点のうち、その両
端と中央の点の3つの校正点が用いられる0例えば、レ
ンジ−1のレンジ校正は、両端の点Tel及びTe3並
びに中央の点Tc4に依存して行われる。
放射線径路中に%に何も挿入せずに、前述した前校正に
おいて記憶されたデータ(Tel。
1mglV1)、 (Tc4.1mgsV4)、 (T
c7. logsV7) カ、次式からa1gl*”1
ms”迩を導出する為に用いられる。
前校正11−纏(至)が式8の解で定義され、同粗−纏
(至)は1117図に示すようになる。陶、(至)は前
校正曲線を示す、パラメータ(麿締1.鳳1拳。
alm)はレンジ−1の前校正粗曲線を特定する。
同時に、プロセラを−により厚み’l’cl、 T0n
Tcq tもつ標準片が順次マガジン(2)から躯動さ
れて放射線中に挿入され、現在もしくは現時点のデーp
 (Tc1.1mglV1p)、 CTc4m 10g
諺V4p)e(Tc7. log寓V7p)を得るよう
になされる。仁の現在のデータは、現校正糎−線一を上
記同様の計算でパラメータ畠南p、J11舗1−pとし
て導出するのに用いられる。
第8図において、校正点Tc1i、 Tc3. ’f’
c!! kよびTc6のそれぞれに対する偏差値Δ1o
gV鵞。
Al ’gl■L Al og雪V5 ft ヨU Δ
logmV6#プanyす。4によ)曲線(至)および
−を利用して計算畜れゐ、これらの偏差値は、−一一お
よび−を用いて補間法により求めえ近似値で、各校正点
についての前校正の時点から現時点までのドリフトを表
わすものである。夷IIIIKは、偏差値は、プロセラ
t(ロ)により、*−−o**パラメーー(a1観、1
膳、a通)および自−一の勢定パラメータ(” 1@1
 pe ” mpe畠mp)を用いて、計算される。
かくして、新しく修正された対数信号 log寓vncは、次の通り表わされる。
1mglV1c = log!Vtp log、V2c = 1mgzV2 +ΔlogsV2
1og2V3c = loglV3 + Δlog*V
31oglV4c = 1mg2V4p log、V5c = logsV5 +Δlog、v5
1oglV6c = loglV6 + ΔloglV
61oglV7c = 10gtV7p これらの補正された対数信号はメモリ(至)に記憶され
る。
これらの補償された対数信号から、補償されたーm−が
導出され3(第9図)為、すなわち、前校正曲線の作成
時になされたと同様に、次の演算が行われる。
(Tbi、 10g5VIC)、 (Te2.1哨■C
)e (Tb410gzV3c)→IIIIQ ”11
1Ca ”118C式9%式%) →”lmlCm ”11ICv”128C式10(94
10gz■C)、 (Tk鵠l岨2■C)パ匙7.亀岨
雪■C)→”IHCe’1llCs”1llC式11こ
れらの演算から、3つの二次−線の連接から成るドリフ
ト補償校正−f/s−が第9図に示す如く描ける。ドリ
フト補償校正曲線の一一特定′4ツメーー (attt
ce all諺C,s+uscL (Jluic ++
msは、メモリ(至)のタイプ3のデータ・エリアに記
憶される。その詳細は後で述べる。他のレンジについて
の同様なドリフト補償校正−一も同様にして決定するこ
とができる。
最後に、非接触厚み計の測定動作が行われる。被測定物
質が放射線径路中に置かれ、蟲該物質の厚みTがプロ竜
ツテ(ロ)により上記で求めたドリフト補償校正−#l
を用いて計算される。公称厚み値Toからの偏差値A[
l−T −TnもプロセラtQ4で計算され、求めえ偏
差値ぺ’Fi指示tl鎧に表示される。
測定動作の一例として、前述したレンジ選択ステップで
レンジ−1が選択されたと仮定する。既述の通り、レン
ジ−1のドリフト補償校正曲線−は、レンジ−1を構成
するサブレンジのそれぞれに対応した3つの二次曲線か
ら成る。それ故、先ず、測定されている物質の犀み食鶏
を算するために、3つの二次曲線の何れを用いるかが決
定されなければならない、3つの二次曲線の接続点は(
Te3.1%V3c)& ヒ(TC’5+ l ogl
V5c) テ# 6 @放射線中に物質が存在する時の
対数信号は、それ故3つの二次曲線の何れを選択するか
會決定するために、log意V3C及び10g2V5c
と比較される0曲線が選択されると、プロセッサQ4は
、その曲線と対数信号とから、物質厚みを計算する。
このようにして求めた厚みTcdは、ドリフト補償校正
曲縁から得たも°のであるから、この値は、物質の組成
が憚準片のものと相違すると趣は、真の値でなくみかけ
の値でおる。
みかけの値であるのは、ドリフト補償校正曲縁が祿準片
の641J足に基づいて作成されたものたからである。
真の厚みTは次式で表わされる。
従って、物質の公称厚み値からの偏差は次のこの計算は
、プロセッサo4で行われる。
第10図乃至第12図は、それぞれ、前校正、レンジ校
正、および、測定の各動作の70−・チャートl示す、
これらの各7四−・チャートは、本発明による非接触放
射線厚み針の動作を要約するものである。
第10図に示すように、前校正動作は、前校正指令(転
)で開始され、プロセラiio40Mllの下で、イニ
シャライズ・ステップ@はデータをメモリ(至)のR(
14からRAMのレンジ−1のテーブル(48−1)に
転送させる。
次のステップは条件設定■である。1つの選択されたレ
ンジのデータが、レンジ−1のテーブル(4&−1)か
らワーク・エリア…のタイプlのデータ・エリアへ転送
される0選択されえレンジと測定される物質に応じて、
プロセラを鱒は放射amの電圧と増@器のゲイン1*る
所定値に設定する。
次は、データ・コレクシlン■である。スタンダード・
マガジン四から標準片がプロセッサ(ロ)の制御の下で
順次放射線径路中に挿入される。A/D変換II(ロ)
のデジタル信号が読まれ、プロセラll−04により対
数信号に変換され、この対数信号はワーク・エリア■の
タイプ2のデータ・エリアに記憶される。
パラメータ計算−が前校正動作の次のステップでああ、
バラメータ〔例えば(1…。
”tsL alll L (’1ms ”衛”1mL 
(”ule ”llb ”iml 3 )は1プロ竜ツ
ナ軸で計算され、ワーク・エリア■のタイプ2のデータ
・エリアに記憶される。
最後に、ワーク・エリア…のタイプ2のエリアから、レ
ンジ・テーブル(4g−1)のタイプ8及び3エリアへ
データ転送が行われる(データ転送−)。
これらのステップは、すべてのレンジについてのすべて
のバラメータが得られるまで繰返えされる。
レンジ校正動作のステップの7q−・チャートは第11
図に示されている。先ず、レンジ校正指令−が与えられ
ると、厚み針はステップ■でイニシャライズされる0次
に、設定値読込み−と1にり、公称厚みTriおよび合
嚢補正係数Nが設定エニット(2)から読み出される。
レンジ選択ステップallは、物質のみかけ厚21 T
ipのプロセッサ14による演算を會んでiる。与かけ
厚みT暑pの属するレンジ選択ゾーンの決定、すなわち
、Tapが該嶋するレンジ選択ゾーンのレンジを決定す
ることによって、レンジが選択される。
それから、条件設定ステップ(2)で、IIIテーブル
の選択されたレンジのタイプ1.タイプ2.タイプ3の
データがワークφエリア■の対応するタイプへ転送され
る(第5図)。
放射線源電圧及び増@器ゲインが選択したレンジ及び物
質の類に応じて所定の値に設定される。
レンジ校正動作の次のステップは、物質チェック(至)
で、これは、被測定物質が放射線径路中に存在するか否
かを判定するものである。
被測定物質が存在しない場合には、データ・コレクショ
ン・ステップ(ト)へ進み、選択した厚み(例えば、T
c1. Tc4. Tc7 )の標準片が順次放射線係
路中へ挿入され、対数信号の現時、a ’t’ (D 
読ミ(例jL ハ、’0g5V1p、 logsV4p
log意V7p)が得られる。
最終は計算ステップ(ト)で、前校正粗曲線パラメータ
(例えば%  (”IOIg ”101+ ”1m) 
)および現校正祖曲線パラメータ(例えば、(畠1・ψ
” SOS P# ”鵬p))の決定を含んでいる。偏
差値(例えば、Δ1og2V2eΔ1oglV3.Δ1
0g5V5eΔ1og!V6 )が計算され、補正した
対数信号が計算されてワーク・エリア−に記憶される。
ドリフト補償校正曲線パラメータ(例えば、(”111
C* ”11ICv ”1tBcL (”1mCe ”
1mCe麿mc)e(1瓜Ce ” 1m ce暑l薯
c))がプロセッサ(ロ)で算出されてメモリ(至)の
ワーク・エリア■に記憶される。最後に、補正された対
数信号及びドリフト補償校正曲線パラメータのデータが
RAMの[1テーブルのタイプ3のエリアに転送される
(第5図)、若し、物質チェック・ステップ(至)の後
で、被測定物質が放射線侵略中に存在する場合には、ス
テップ(至)及び(至)はバイパスされる。
本発明による厚み針の動作中、測定動作は第12図のフ
ロー・チャートに示されている。
待期モード■に於て、測定動作は条件設定−で始ま9、
先ず、プロセラt64の制御の下で標準片が放射線径路
から抜き出される。タイミング・パルス■は、例えば1
0電り験優に発生し、駒ゲート−に印加される。このタ
イミング・パルス■は、条件設定−とあい壕って、測定
ジータンスを開始させる。
対数信号W!1.取りステップ■は、現時点で放射−径
路中に存在する物質についての対数信号をプロセッサ鱒
の演算毎に読み取る。
厚み計算−が行われる0選択されたレンジのドリフト補
償校正曲線の一部t−構成する1つの二次曲線が選ばれ
る。かく選択した二次−!i1を用いて厚みTcdが算
出される。それか蛾後に偏差dがwT = T −Tn
の計算により求められる。  − 〔発明の効果〕 本楯明による厚み計は、二次補間法を用いるようにした
ので高い精度での測定が達成できるとともに、校正時に
放射−m路中に挿入する標準片の枚数を少くするように
したから校正精度の向上、ひいては測定種度を向上させ
ることかできる。tた、被測定物質の測定中にも厚みお
よび合金補正値の設定質吏が可能である。iた、内蔵す
る標準片として、為精度のものが作成し難く、かつ、破
損し墨い極く薄い標準片を備えなくてよい利点がある。
【図面の簡単な説明】
@1図は、本発明の好ましい実施例に基づ〈施例におい
て、それぞれアルミ板、冷延鋼板および熱延鋼板を測定
するための、厚み値の好ましいレンジを示す図、第3図
乃至第5図は、同実施例のメモリにおけるデータの転送
や取扱いを示す図、第6図は、幾つかのレンジおよびレ
ンジ選択ゾーンについ°Cの前校正曲線を示す亀第7図
乃至第9図は、レンジ校正上説明するための図、第10
図乃至第12図は、それぞれ、前校正、レンジ校正およ
び測定の動作についてのフロー・チャートラ示す図であ
る。 2・・・・・・Xls源、 6・・・・・・被測定物質、 8・・・・・・検出器、 10・・・・・・増幅器、 12・・・・・・A/D変換器、 14・・・・・・プロセッサ、 16・・・・・・設定ユニット、 18・・・・・・メモリ、 20・・・・・・指示針、 22・・・・・・I〆A変換器。 代理人弁理士 則 近 憲 佑(外1名)第3図 メ  モ  リ 」4乃( −−p謳聰学    − 444 積I!I!lI学 嫡 嘔 −Sl   る  q   蜀羨謳@栄 f 幅 塾 p qq さ づ 蜀  蜀   々 第10図    第11図 第12図 手 続 葡 正 書(自発) 1.事件の表示 tVf#i昭 57−28125号 2、発明の名称 非接触放射線厚み針及びその校正方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (307)*京芝浦区気株式会社 4、代 理 人 〒100 東京都千代田区内幸町1−1−6 東京芝浦電気株式会社東京事務所内 6補正の対象 明細書全文      2;責3. 7、補正の内容 k 竜ツシ1り#シャ竜yアシ (1)  明細書の発明の名称を[非接触放射線厚み以
  上 明     細    書 非接触放射線厚み計及びその校正方法 2、特許請求の範囲 (1)放射線を用いて予定厚み範囲における物質の厚み
を非接触で測定する厚み計であって;放射線源を有し;
入射放射線のレベルに関連し要用力信号■を生じる検出
手段を有し、前記入射放射線のレベルは前記放射線源と
前記検出手段との間において放射線径路中に置かれる物
質の放射線吸収特性および厚み値の関に選択的に挿入す
る標準片設定手段を有し、゛前記複数の校正点は前記予
定厚み範囲内に分布して定められ、前記予定厚み範囲は
複数のレンジから成り、この各レンジは3以上の校正点
を含んでおり;この各レンジについての校正曲線の特定
用パラメータをストアするメモリ手段を有し、前記校正
曲線は前記出力信号■と前記放射線径路中に置かれ丸物
質の厚みとの対応関係を近似的に表わすものであ);被
測定物質の公称厚み値および合金補正係数を設定する設
定手段を有し;各校正点の厚み値を有する標準片がそれ
ぞれ前記標準片設定手段により前記放射線径路中に挿入
されているときのそれぞれの前記出力信号Vとこれらに
それぞれ対応した校正点の厚み値とから、前記の各レン
ジについての前記校正曲−〇轡定用パラメータを算出し
て前記メモリ手RKストアし、ストアされ喪前記校正曲
線特定用パラメータのうちから前記設定手段からの信号
に応じて予定のレンジのパラメータを選択し、前記放射
線径路中に導入された未知厚みの物質の厚みを、選択さ
れたパラメータと曽紀未知厚みの物質が前記放射線径路
中K[かれたときの前記検出手段の出力信号■とから、
算出するグロセツシング手段を有する非接触放射線厚み
計。 e)前配豪数の校正点が前記予定厚み範囲内に特許請求
の範囲第1項記載の非接触放射線厚み針。 くとも3枚で構成できるように3選択されていたけ第2
項記載の非接触放射線厚み針。 する%粁請求の範囲第1項記載の非接触放射線厚み針。 (5)  前記校正曲線は、厚み値が前記出力信号V範
囲第1項、第2項、または、第4項記載の範囲第1項、
第2項、壕九は、第4項記載の非接触放射線厚み計。 (7)前記各レンジについての前記校正曲線が3つの放
物線の連接されたものから成る特許請(8)  前記各
レンジには7つの校正点が存在することを特徴とする特
許請求の範囲第7項記載(9)前記校正曲線が、前記出
力信号■と前記標準片の放射線吸収特性に同一の放射−
1収籍の厚みとの対応関係を表わし、かかる校正−の関
係式管用いて(ここでNは前記設定手段合せから成る校
正点データを求め、前記校正点厚み点は予定の厚みレン
ジ内に分布しており、前記厚みレンジは連接され良サブ
レンジから構成され、各サブレンジは少く(b)  前
記各サブレンジに属する前記校正点データから定まる曲
線の連接により構成されの校正点データから定筺り、前
記前校正−線に近似し次前校正粗曲線を特定するパラメ
ータを求め、 (d)  上記(C)で選択した校正点データによp足
止点データを求め、 (e)  上記(d)の新規の校正点データから定まる
リフト補償したものであり、 接触放射線厚み針の校正方法。 3、発明の詳細な説明 〔発明の技術分野〕 この発明は、種々の物質を透過し九放射−の量又は強度
の検出によって物質の厚みを一定する非接触放射線厚み
針の改真に関する。 このような厚み計の一例は、米国特許 3、955.086に記載されている。 このような厚み針は、種々の面に応用される。この厚み
計では、物質に接触することなく種々の材質のシート材
の厚みを連続的に測定することが可能である。X線厚み
計のような放射線厚み酎は、その応答が速いので、連続
かつ一様な厚みのシート材を得るために高速の自動44
贅を必要とする部材の圧延ラインにおいて、オンライン
測定のために使用で色る。圧延ラインにおいて、所望の
厚みのシート材を得るには、この所望厚み値からの、製
造されたシート材の実際の厚み値の偏差が必要となる。 この発明は、シート材の所望厚み値(すなわち公称厚み
値)を設定し、被測定物の厚みを、公称厚み値からの偏
差の形で測定するに特に適した厚み計に関するものであ
る。 〔発明の技術的背景とその問題点〕 従来の非接触形の厚み計は、通常、厚み計の校正の沈め
に予定の厚み値の可動標準片を用いる。既知の正確な厚
みを4つ1つ又は複数の標準片が選択されて放射線中に
挿入され。 特定の設定厚の標準片に対して検出器出力を受けるアナ
ログ・メータが零にされる。測定時、公称厚み値からの
偏差値がメータの偏差として表わされる。他の従来例は
、相補的標準片を用いるもので、金測定レンジは複数O
副レンジに分割されている。各關レンジの校正はその最
大の厚み値をもつ1つの標準片に対して通常行われる。 この1つの標準片は「基準標準片」と呼ばれる。基準標
準片7bX故射線径路中に在る時、厚み針が零に校正さ
れると、基準標準片を抜色とって、そO■レンジの厚み
範囲内のより薄い厚みをもつ物質の厚みを測定できる。 11合での厚みが基準標準片の厚みと等しくなるように
、欲するストリップ厚みに補足の厚みを加える標準片の
幾らかが、その後、放射線中に挿入される。厚与が所定
値であれば、アナログ・メータは零となる。 2点校正システム4hM%Aられて−た。こOシステム
では、2組の標準片が、校正動作中、放射線径路中に順
次挿入される。第1の標準片は、物質の公称厚みおよび
合金補正係数から求め九みかけの厚みを持つよう選定さ
れる。 第2の標準片は、所望のみかけ厚に、所望値からの予定
の偏差値を加えた値に選定される。 このシステムでは、2つのみかけの厚みの点に基づき、
検出器の出力と被測定物質の厚みとが直線関係を成すと
いう仮定に依存して、校正が行われる。かかるシステム
は、従って、直線補間(内挿法による)システムと考え
ることができる。 従来のシステムでは、通常、校正は、被測定物に対して
直接的に、すなわち、みがけの厚みに対して行われる。 合金補正は校正過程で行なわれ、測定過程では行われな
い、従来のシステムでは、放射線径路中の被測定物の公
称厚みが変更され、その設定を行う毎に校正をし直す必
要がある。 また、従来のシステムでは、普−建物のみかけ厚みを持
つ標準片を構成するために、数多の標準片を組合せねば
ならなかった。数多の標準片を組み合せる必要性は、ま
九、従来システムが直線近似に依存する点から生じる本
ので4あった0例えば、非常に薄い0JOI−から8 
vm tでの厚さ範囲の二進化十進(BCD)の一連の
標準片が用いられ次。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、精度の高いシ◆補関法に依る改棗し九
非接触放射曽厚み針をIl供することにある。 本発明の他の目的は、合金補正を、厚み針の校正段階で
なく測定段階で行う厚み針を提供するくとにある。 本発明の更に他の目的は、被調建物oatji!中にも
被測定物の公称厚みを設定変更で−るようにした厚み針
を提供することKああ。 本発明の他の目的は、校正面−を決定するために等比級
数的に配列した一定数の校正点を選定することにより、
必要な標準片O歇を減少した厚み針を提供することにあ
る。 〔発明の[iiJ 本発明の好ましい一例は、所定厚みで可動の複数の#A
率片を用いる非接触放射−厚み計であって、放射−源を
有し、この放射線源からの放射線を受け、受けた放射線
のレベルに関連し要用力信号を生じる検出手段を有し、
厚みレンジの各々についての校正面−を特定するパラメ
ータを記憶するメモリ一手段を有し、ここで校正面−に
対しては全厚みレンジにわたってはソ等比級数的に選定
された校正点がわり、それらの少くとも3つの校正点お
よびこれら校正点に対する検出手段の各出力信号とが前
記各校正曲庫を特定するものであり、被測定物質の公称
厚み値および合金補正値を設定する設定ユニットを有し
、被測定物が放射線径路中にある時、前記検出手段の出
力信号および設定ユニットの信号を前記メモリー中に記
憶された校正面−との関連で演算し被測定物質の厚みを
決定する演算手段を有する厚み針に存する。 〔発明の実施例〕 以下、図面を参照して本発明の好ましい一実施を説明す
る。 第1図において、透過性をもつ放射線源、ここではX*
#2が、径114に沿って物質6を透過するX@を発生
する。検出器8.増幅器10およびアナログ−デジタル
(A/D)変換器12を含む検出手段は、X@@2から
O放射線を受け、受は九放射−のレベルに関連した出力
信号を生じる。この受は九放射sIのレベルは、X@源
2と検出器8との間において、放射−径路中に置かれ友
物質6の放射−吸収特性および厚みの関数となっている
。放射−検出器8は、Xl1if12から物質6を通し
て放射されるX扉を受ける如く配置され、受けix*を
電気信号に変換し、これを増−器10に印加する。増幅
器10かもの増幅されえ信号はデジタル・フォーマット
(好ましくは16ビツトのフォーマット)にム/D変換
器l怠により変換されて、プロセッサ14に4えられる
。 プロセッサ14は、設定ユニット16からの出力信号、
すなわち、被測定物の公称厚みTnに対応した厚み設定
信号および合金補正係数Nを受ける。メモリ18は、以
下に述べる演算により校正−一を得る九めプロセッサ1
4に供給されるデータを記憶するメモリを含んでいる。 ・ 厚み指示計20は、プロセッサ14からの出力をデ
ジタル−アナログ(D/人)変換器22を介して受け、
所望の厚み値、即ち、公称厚み値Taから0厚み偏差を
表示する。 プロセッサ14は、メモリ18中の校正曲縁のデータを
算出して記憶し、データおよび虜の信号を演算し、厚み
指示計20に対し厚み偏差を出力として与え、更に、校
正及び測定の動作を進める種々の信号を発生する。例え
ば、プーセツナ14は、信号424を通して供給すha
号によってX線源20電圧設定を制御し、信号$26を
介して増幅器10のゲイン設定を行う。 本発明の厚み計は、予定の厚み値の可動の複数の標準片
を内蔵するスタンダード・マガジン21を有する。標準
片は、所定の材質で作られ、正確で異った厚みを持って
いる。選択した標準片の組合せが、プロセッサ14  
による信号縁28を介しての制御によシ、放射耐径路中
4に挿入され、また、同径路中から抜きとられる。 (動作の概説) 非接触放射縁厚み計の動作は、基本的には、(1)前校
正、(2)レンジ校正、および、(3)IIJ定とから
成る。更に、この厚み針は、被測定物質が放射is径路
中に存在する状態でも、厚み設定の変更をすることがで
きる。 本発明によ、れば、第1の動作、すなわち、前校正は、
厚み計の全厚みレンジを複数の厚みレンジに分割するこ
とから初まる。 前校正動作は、分割された各レンジに対し順次校正−一
を作成するものである。この動作岐路70秒を豐し、 
8時間前後毎に1度は行われなければならない。上述の
1纏は、以下、前校ニー−と呼ぶ。一般に、前校正曲線
又は校正−一は、被測定物質の厚みと、検出手段の出力
(ここではA/D変換器12の出力)との間の関数関係
を表わす曲−を意味している。 第2の動作、すなわち、レンジ校正は、設定およびレン
ジ選択ステップ、ならびに、これに続くもので、測定動
作で椰いるべく選択され九レンジについてのドリフト補
償校正を含んでいる。設定およびレンジ選択ステップは
、(1)公称厚みTnおよび被測定物質の合金補正係数
Nの設定と、(2)厚み測定のために設定値Tnおよび
Nに基づいて適当な厚みレンジを自動選択するステップ
とを含む。これに絖く、このように選択されたレンジに
ついてのドリフト補償校正ステップは、前校正の後に生
じ九ドリフトに対して修正を行うために必要とされる。 このように選択され九レンジについてドリフトを補償し
九校ニー巌が作成されてメモリ18に記憶される。新た
にレンジ選択が行われたときは、いつもドリフト補償校
正が行われることが好ましく、その所要時間は約5秒で
ある。 第3の動作、すなわち、測定には、被調定物質が放射−
径路中に置かれることが必要で、その厚みは検出手段の
出力信号とドリフト補償済の校正曲縁を用いて測定され
る。 本発明による厚み計では、被測定物質が放射耐径路中に
存する時も、設定ユニット16の設定変更が行なえる。 ドリフト補償校正−一の計算には標準片を放射!II径
路中に挿入する必要がある。従って、被測定物質が放射
−径路中に置かれていると、この計算は行なえないから
、選択され九と同一のレンジについての直前のドリフト
補償較正動作で得られているドリフト補償校正lll−
を選び出す。このように選んだドリフト補償校正−線を
読み出して、これを用いて物質の厚み測定が行われる。 (厚みレンジと標準片) 1112図には、それぞれ、アルミプレート(fi1図
(A))、冷延鋼板(同図(B))およびWh嬌錆鋼板
同図(C))に適した厚みし/ジが示されている。厚み
値は横軸に対数目盛でとられ、上記各物質に対する校正
点はそれヤれ点30,3!および34として示されてい
る。 レンジは、相互にオーバーラツプしている。 例えば、第2図(B)に示されるように、冷延鋼板01
11定に用いるものでは相互にオーバーラツプする9つ
のレンジから成る。第2のレンジu 0.04 mから
0.16 、uの厚み値をカバーし、第3のレンジはo
、os mから0.32mをカバーする。0.08w5
から0.16111C)lEfiカオーバーラップして
おシ、他のレンジも同様である。 全レンジは各材質について複数のレンジに分割されてい
る。例えば、第2図(B)K示す冷延鋼板用では、レン
ジ−1からレンジ−9tでの9つのレンジが示されてい
る。他の必要なパラメータ、すなわち、X−源雪の管電
圧や増幅器lOのゲインも示されている。 これらは、被Ill定物質および選択され九レンジに従
ッテ、第2aQ12) (A)、(B) Th[F。 (C)K示されるように1プロ竜ツサ14 Kよって決
定され制御される。 熱延鋼板用の厚み針では(第111(C)参照)、例え
ば、測定がレンジ−1からレンジ−4の範囲で行われる
と亀は、xts*o電圧は100KVに設定され、増幅
器1oFip−(L)ゲインのレベルに設定される。レ
ンジ−8Kおける測定では、−源の電圧は100KV 
であるが、増幅器10はミドルCM)のゲインに設定さ
れる。レンジ−6では、−源電圧は1!OKVで増幅1
)10のゲインミドル(M)であ参、マ九、L’7ジー
7fは、##IK圧ハ140 KVでIf)ゲインはハ
イ・レベル(H)である。 これらのパラメータは、アルミ用についても(第2図(
A)参照)、熱延鋼板用についても(第2図(C)参照
)、それぞれのレンジについて示されている。 スタンダード・マガジン21は、検数の既知材質で既知
の正確な厚みを持つ標準片を有し、単独で若しくは組合
せで各校正点の値別、32、および34をとるように構
成されている。 アルミ用の厚み針では、標準片は純アルミで構成され、
熱嬌および冷延の鋼板用では標準片としては純鉄が用い
られる。標準片の各厚み値は、好ましくは、2進の数列
に選ばれ、例えば、0.01 Ill@ ; 0.02
1111 ; 0.04 W ; 0.08襲; 0.
16闘; 0,32 Ill ; Q。64關; 1.
28關;2.56 as ; 5.12 w ; 10
.24 x ;および20.48関の各厚み値をもつ標
準片から成る。ここで、20.41111JIの標準片
は、熱延鋼板用には必要であるが、アルミ用および冷延
鋼板の測定には必要ない。 校正動作中に選択される標準片は、メタンダート・マガ
ジン21からの1つ又は複数O標準片で構成される。必
要な標準片の枚数が増すと1層をなす標準片に基因して
生じる散乱X*の丸めに誘引される誤差も増大する。 従って、各校正点30.32および34011+が、多
くて43枚の標準片で構成できるようになされている。 校正動作中、成る1枚O榔準片又は2枚若しくは3枚の
標準片の組拳會わせが、順次マガジン21から放射S径
路中に挿入される。動作はプロセッサ14からp指令で
制御される。 (メモリーの動作) 第3図乃至第5−図を参照して、メモりISを用い九デ
ータの処理について説勇する。メモリ18は、第3図に
示すように、 リード・オンリー・メモl)(ROM)
及びランダム・アク七ス・メモリー(RAM )を含む
。ROMは、前校正のプログラム(第1O図のフロー〇
チャート参照)、レンジ校正のプロダラム(第11図の
フロー・チャード参照)、測定のプロダラム(第12図
のフロー・チャート参照)、合金補正の式、基本の二次
式およびレンジ選択ゾーンのデータのようなすべてのレ
ンジに共通で、校正及び測定に必要なデータからなる共
通データ・ベース42を含む。合金補正の式、基本の二
次式およびレンジ選択ゾーンについては後述する。、R
OMは、更K、各レンジに41有のデータをもつレンジ
・データ・ベース44−1.44−2.44−3、・・
・・・・、44−nを含む。凡ムMは第1および第2の
テーブル46および50を含み、第1のテーブル46は
、各レンジに対応し九データ・レンジ領域4B−1,4
8−2,48−3、・・・・・・、48−nを含む。 #I2のテーブル50はワーク・エリアとして用いられ
る。テーブル46および50の各々において、各データ
・エリアは、タイプ1.タイプ2およびタイプ3のデー
タを含む。タイプ1のデータは、ROMのレンジ・デー
タ・ベース44−1.44−2.44−3、・・・・・
・、44−ロに記憶され要否レンジデータに対応してい
る。 タイプ2のデータは厚み針の前校正の結果に対応し、壕
九、タイプ3のデータはレンジ校正の結果に対応してい
る。RAMの第3テーブル50は、特定の1つのレンジ
のタイプ1、タイプ2、及び、タイプ3の一組のデータ
を記憶できる容量のワーク・エリアである。 厚み針の動作を進行させる、メモリー18内およびプロ
セッサ14との間でのデータ0転送について以下説明す
る。前校正動作の初めK、ROM内のレンジ・データ会
ベース44−1.44−2.44−3、・・・・・・、
44−nからレンジ・データが、RAMの第1テーブル
4−内のそれぞれ対応し九レンジのタイプ1のデータ・
エリアに転送される(第3図の点−矢印参照)。 レンジ−1O前校正動作を説明する良め0第4図におい
て、レンジ・テーブル48−10タイプ1のデータ・エ
リアに記憶され九タイプlのデータは第2テーブル5o
のワーク・エリアに転送される。これはステップ−1と
して示されている。前校正の結果のデータは、ステップ
−2として示されるように、ワークエリア50のタイプ
2のデータ・エリアに書を込まれる。この結果のデータ
は、RAMの第1テーブル48−1のタイプ2およびタ
イプ3の双方のデータ拳ペース・エリアに転送され(ス
テップ−2)、ステップ−3に示される如く記憶される
。 第5図を参照して、次に、レンジ−1についてのレンジ
校正を説明する。第1テーブルのレンジ−148−1の
データは、ステップ−1におけるように、第2のテーブ
ル50のワーク・エリアに転送される。これは、ステッ
プ−1に矢印で示されている。動作の進行に従って、レ
ンジ校正の結果のデータは、ワーク−エリア50のタイ
プ3のデータ・エリアに書き込まれ、ステップ−2に点
−矢印で示されるように、レンジ・テーブル48−1の
タイプ−3のデータ・エリアに転送される。ステップ3
に示される如く、データはレンジ・テーブル48−1に
配置される。レンジ−IK於ける物質厚みの測定は、第
5図のステップ−3に示されるRAM0第1テーブルの
タイプ−3に記憶され九ドリフト補償曲婦を用いて進め
られる。 測定動作の後、レンジ−1が、レンジ校正動作における
設定およびレンジ選択ステップによって、再び選択され
九時、若しその間に前校正が行われていなければ、 R
AM(D第1テーブルのレンジ−1の内容は、直前に行
われたレンジ−1についてのレンジ校正で得られ九RA
M内容と同一である。換言すると、RAMのレンジ・テ
ーブル48− l Oタイプ3のデータは、幽該レンジ
が必要とされてレンジ校正が行われる毎に更新されてい
る。 (厚み針の評細な動作) 非接触放射総厚み針の前校正、レンジ校正および測定を
含む動作を、更に第6図乃至第9図を参照して詳細に説
明する。 先ず、第6図を参照して前校正について説明する。校正
点は、厚み針の測定範囲の厚みの全レンジにわ九ってで
きるだけ尋比級数に近い配列をなすように選ばれる。と
同時に、校正点は、その厚みがマガジン21からの1枚
の標準片又L2枚もしくは多くても3枚の標準片の組合
せで構成できるように選定されるのが好ましい。 第6図は、厚み値とA/D変換器12の対応する出力信
号を対数変換したものとの関数関係を示す。校正点Tc
l、Te3、Tc3、・・・・・・、Tcnは横軸に対
数目盛でとられている。デジタル出力信号■は、プロセ
ッサ14の演算により変換されて対数信号とされる。こ
れらの対数信号は縦軸にとられている。 この実施例では、各厚みレンジは、各レンジの両端の点
を含んで7つの校正点を有する。 例えば、レンジ−1はTelからTc7 iで、レンジ
−2はTc4からTc1Oまでの点を有する。 第6図から明らかなように、各レンジは相互に部分的に
オーバーラツプしている。しかし、レンジ選択動作に用
いられる各レンジ内のレンジ選択ゾーンは、隣接のレン
ジ選択ゾーンとはオーバーラツプしていない。例えば、
レンジ−2は、点TRIからTR2まで延在するレンジ
選択ゾーンを有している。次のレンジ選択ゾーンは、レ
ンジ−3の為のものであp。 点TR2からTR31でに延在している。このように、
レンジ選択ゾーンにはオーバーラツプは原則として存在
しない。 前校正中、例えば総合での厚みTelをもつ1つ又は複
数の標準片が放射1IIvk路4中に挿入され、出力信
号■1が発生される。この信号は、好ましくは16ビツ
トのデジタル・フォーマットでA/D変換器12からプ
ロセッサ14に与えられ、この信号をlogs V信号
に変換する演算が行われる。 前校正中、マガジン21はプロセラ−y″140制御下
で駆動されて放射1111111中に願次Tcl、Tc
g、Tc3、・・・・・・、Tcnの厚みをもつ榎単片
を挿入し、辷れに伴って麿次グ豐セッ11114フ彎数
信号1og2vl、1og2V2.1og3V3、・・
・・・・、log2Vnを演算し、これらの信号はメモ
リ18に記憶さレル。メモリ18ハ、チー!(TCI、
log2V1 )、(Tc2.1ogzV2)、(Tc
3. logzV3 )、・・・・・・、(Ten。 1og2Vn )を記憶する。厚み点Tel 、 Tc
2 、 Tc3 。 ・・・・・・Tcnは、それぞれ、ROMのレンジ・デ
ータ・ペースに記憶されておシ、対数信号1og2V1
.1og2V2.1og2V3、・・・・・・、1og
2Vn ハt/K 1 チーjルのタイプ2のデータ・
エリアに記憶される(第4図)。第6図の曲−52は、
データ点を結んで得たもので、これらの点の校正−−を
表わしている。 校正−−は、一般に、被測定物質の厚みと、検出手段の
出力(ここではA/D変換器12の出力)との間の関数
関係を表わす曲−を意味する、と既に説明した(動作の
概説の項における、前校正についての説明の部分を参照
)。 しかし、より正確に言うと、第6図の校正−−は、被測
定物質がスタンダード・マガジン21の標準片と同一の
放射−吸収特性をもつ場合に、被測定物質の厚みと検出
手段の出力との間の関数関係を近似的に表わすものであ
る。 隣接する校正点間のピッチを挾〈すぺ〈校正点の数を増
大すれば、データ点を結んで得られる曲−の近似精度は
向上する。しかし、校正点の数の増大は、校正KJII
する時間を増大するなど種々の不利益を招く。 本実施例では、校正点の数を少くする丸めに、二次−−
が用いられる。より詳しく述べると、校正−一は、隣接
する3つの校正点データを結ぶ二次曲線の連接し丸もの
で作られる。このようにすることによ)、隣接する2つ
の校正点データを直線で結んで近似の―纏を作る方法と
比較すると、約5分01の数の校正点で同一レベルの近
似精度が得られる。 従って、本実施例によれば、校正点間のピッチを比較的
に広くできるから、極めて薄い標準板は備えなくても校
正ができ、まえ、最大3秋の標準片の誤食−1fI2正
点の厚挙が褥tれるように校正点を選択できるのである
。 以下、二次曲線を用いた近似について詳細に説明する。 校正動作において、校正曲線は、各レンジのそれぞれに
ついて、作成される。それ故、レンジの数だけ校正曲線
が作成される。各レンジは3つのサブレンジに分割され
、サブレンジはその両港の校正点を含む3つの校正点で
特定される。これらの3つの校正点を通る二次曲線−こ
こでは放物線−が当該サブレンジの前校正−線となる。 各レンジの前校正曲線は結び合わせ九3つの二次曲線か
ら成る。 (レンジ−1の樵々の曲線が第6図には対応する式の番
号を付して示されている。それらの式は以下でiS!明
する。) 本発明による非接触厚み針は、対数信号1og2Vと、
標準片と等しい放射線吸収特性をもつ被測定書質の厚み
Tsとの間の関係に依存している。この関係は、特定の
厚みレンジに対して所望の精度で以下の二次式(基本の
二次式)で表わすことができる。 Tl =at+ms (log2V)+as(iogs
V)”            式 1例えば、レンジ
−1内の校正点Tcl、Tc2、Tc3から成るサブレ
ンジの曲線は次のようにして導くことができる。 Te1=alllb、ts (logxVl)+atx
s(10gsV1)”  式2Tc2=a l11+8
111(凰ogsV2)+itts(logxVz)”
      式 3Tc3=atll+attx(lo
glV3)+atu  (logxVl)”     
 式 4%式% log雪v3 )は、前述のようにメそり18に記憶さ
れており、既知数であるから、上記の連立式を3つの未
知数(attt * Jltti * Jllll )
 Kついてプロセッサ14により解いて、第1のサブレ
ンジについての曲線が決定される。パラメータ(als
le allt e allm)は、校正点Tel 、
TcfiおよびTc3から成る前校正曲線を特定する。 上記の連立方程式2.3.4の解が次の過少表わされる
と、ここで仮定する。 (I’cl、 loglVl ) 、 (Tlc2. 
logsV2) 、 淘、 io−■)→m1lls 
層重1磨1113  式5すると、他のサブレンジの曲
線を特定するパラメータは、次の通りに与えられる。 (Tc3  、  log2v3)、  (Tc4  
、  logzV4)、  (Tc5  、  log
lV5)→alz1y alML 111m 式6%式
%) →aljl+ a18!+ Jllll 式7これらの
計算の結果、レンジ−1の前校正曲線は、3組の曲線特
定パラメータ(lxttsalll+ alll ) 
p (a121e alll2 # a128 )およ
び1(alst e a1s2# axss )によっ
て特定される0これらのパラメータは、第4図に示され
るように、ワーク・エリア50のタイプ2のデータ・エ
リアに記憶される。 残るレンジの曲線特定パラメータは同様にして得ること
ができる。(第6図の曲線に付し良カッコは他のし/ジ
およびサブレンジを示す。) 非接触放射線厚み針は安定に動作するのが望ましい。し
かしながら、非接触放射線厚み針は大変敏感な装置で時
間の経過に伴うドリフトが生じる。若し、このドリフト
が無視で龜るものであれば、被測定物質の厚みは上述し
丸前校正曲線から求めることができる。設定ユニット1
6にセットされ九被測定物質の公称厚み値および合金補
正係数から、先ず、みかけの厚み(補正済厚み値)が算
出される。 このみかけ厚みが属するレンジ選択ゾーンを有するレン
ジ(即ち、みかけ厚みは轟鋏レンジのレンジ選択ゾーン
の両端間に落ちる。)の前校正−線が選択される。被測
定物質が、対数信号を得る九め、放射線束4のll絡に
置かれ、厚みが選択した前校正曲線を用いて決定される
。 しかしながら1.**の利用面において非接触厚み針の
ドリフトが経験されているので、レンジ校正動作を測定
の直前にそのようなドリフトを補償する九めに行う。レ
ンジ校正動作を一1定の直前に行うことによ如、厚み計
O精度をレンジ全域にわたって0.1110オーダーに
維持できる。 第7図乃至119図を参照して、レンジ校正動作を説明
する。レンジ校正動作は、被測定物質についての公称厚
み値および合金補正値の設定、該当するレンジの選択、
および、選択し九レンジについてのドリフト補償とから
成る。 被測定物質の公称厚みおよび合金補正係数が設定ユニッ
ト16に設定される。 この設定ユニット16からの公
称厚み値Tnおよび合金補正係数Nからプロセッサ14
によりみがけ厚み値Tapが算出され、このTapが属
するレンジ選択ゾーンからそのゾーンを含むレンジが選
択される。Tapの算出は、良く知られているように1
次式から求める。なお、Nはパーセント値で表わしであ
る。 レンジ校正動作は、選択し九レンジをドリフトに対し補
償すると終了する。このことを#I7図乃至第9図を参
照して説明する。レンジ校正には、厚み値に対する対数
信号の関係を1つの二次曲線でもって1つのレンジ全体
を表わすものが必要とされる。そこで、前校正動作にお
いてレンジ特定に用いられ九7校正点のうち、その両端
と中央の点03つの校正点が用いられる。例えば、レン
ジ−1のレンジ校正は、両端の点Tel及びTc?並び
に中央の点Tc4に依存して行われる。 放射線径路中に特に何も挿入せずに、前述し友前校正に
おいて記憶されたデータ(Tcl。 1ogsV1) 、 (Tc4 、 logmV4) 
、 (Tc7 、 loglV7)が、次式からalo
l r 1101 m ”101  を導出する為に用
いられる。 前校正粗曲線36が弐8の解で定義され、開祖曲線36
は第7図に示すようになる。冑、35は前校正曲線を示
す。パラメータ(ax・l。 ales e atom )はレンジ−1の前校正粗−
纏を特定する。 同時に、プロセッサ14にょシ厚みTcl 。 Tc4 、 Tc7をもつ標準片が順次マガジン21か
ら駆動されて放射線中に挿入され、現在もしくは現時点
のデータ(Tcl 、 Jog2V1p ) 。 (Tc4 、 logzV4p) 、 (Tc7 、 
log2V7p)を得るようになされる。この現在のデ
ータは、現校正粗曲線38を上記同様の計算でパラメー
タa 1(11p 、 a 1o1p l 1101p
として導出するのに用いられる。 第8図において、校正点TC2、Tc3 、 Tc5毘
執 およびTc5のそれぞれに対する這l鮎1og2V2゜
△”g 2V3 #△1og2V5および△1og2V
(i  がプロセッサ14 Kよシ曲線36および38
を利用して毘軟 計算される。これらの11着値は、曲線36および38
を用いて補間法により求め九近似値で、各校正点につい
ての前校正の時点から現時点までのドリフトを表わすも
のである。実比違支 際には、J!!′値は、プロセッサ14にょシ、曲線3
6の特定パラメータ(a□。1.a工。2.a□。S)
および曲線38の特定パラメータ(atoxpe 11
6ape!1101p )を用いて、計算される。 かくして、新しく修正され九対数信号 1og2Vncは、次の通り表わされる。 1og2V1c = 1og2V1p 1og2V2c == log2V2+△1og2Vg
1og2V3c = 1oHV3 + △10gzV3
1og2V4c = 1ogzV4p 1og2V5c = log2V5 + △log2V
51og2V6c = log2V6 + △logg
V61og2V7c = log2V7p これらの補正され九対数信号はメモリ18に記憶される
。 これらの補償され九対数信号から、補償された曲線40
が導出される(第9図)。すなわち、前校正曲線の作成
時になされ・九と同様に、次の演算が行われる。 %1. logzVlc)、 (Tc2. logtV
2c)−(Th3.1ogzVmc)→alllc、 
alllc、 JIIIIC弐〇σle3.1ogzV
3c)、 (l)J、 log2V4c)、 (Ib5
.1og2V5c)→aIMIC,8122に、 at
ssc  式10%式%) →alllc、 allIC,1ijlj  式11こ
れらの演算から、3つの二次曲線の連接から成るドリフ
ト補償校正曲線40が第9図に示す如く描ける。ドリフ
ト補償校正曲線の曲線特定パラメータ(!1xuc、 
aosc、 JIIIIC) a (ausc・・・・
・・は、メモリ180タイプ3のデータ・エリアに記憶
される。他のレンジについての同様なドリフト補償校正
曲線も同様圧して決定することができる。 最後に、非接触厚み針の測定動作が行われる。被測定物
質が放射線径路中に置かれ、画線物質の厚みがプロセッ
サ14によシ上記で求め九ドリフト補償校正曲線を用い
て計算される。公称厚み値からの偏差値△Tもプロセッ
サ14で計算され、求め九偏差値△Tは指示計20に表
示される。 測定動作の一例として、前述し九レンジ選択ステップで
レンジ−1が選択され九と仮定する。既述の通り、レン
ジ−1のドリフト補償校正曲線40は、レンジ−1を構
成するナプレンジのそれぞれに対応し九3つの二次−纏
から成る。それ故、先ず、測定されている物質の厚みを
計算する丸めに、3つO二次−纏の倒れを用いるかが決
定されなければならない。3つの二次曲線の接続点はc
vC3,log□)及び(Tc5.1og2V5c)で
ある。放射線中に物質が存在する時の対数信号は、それ
故3つ〇二次曲線の何れを選択するかを決定するえめに
、1og2V3c 及U 1 og2V5c ト比較@
 tL :b。−纏カ選択されると、プロセッサ14は
、その−纏と対数信号とから、物質厚み音計算する。 このようにして求め九厚みTcdは、ドリフト補償校正
曲線から得九ものであるから、この値は、物質の組成が
標準片のものと相違するときは、真の値でなくみかけO
値である。 みかけの値であるのは、ドリフト補償校正−纏が標準片
の測定に基づいて作成され九もOにからである。真の厚
みTは次式で表わされ1 + 00 従って、物質の公称厚み値からの偏差は次の通りとなる
。 Tcd △T = T −Tn = −−Tn 1+− 00 このtL算は、プロセッサー4で行われる。 第10図乃至第12図は、それぞれ、前校正、し/ジ校
正、および、測定の各動作のフロー・チャートを示す。 これらの各フロー・チャートは、本発明による非接触算
射線厚み針の動作七畳約するものである。 第10図に示すように、前校正動作は、前校正指令52
で開始され、プロセッサー4の制御の下で、イニシャラ
イズのステップ54  はデータをメモリ18のROM
からRAMの第1テーブル46のタイプ1データ・エリ
アに転送させる(第3図)。 次のステップは条件設定56である。 1つの選択され
九レンジのデータが、第1テーブル46からワーク・エ
リア500タイプ10データ・エリアへ転送される(1
114図)。選択され九レンジと測定される物質に応じ
て、プロセッサ14は放射線源の電圧と増幅器のゲイン
を成る所定値に設定する。 次は、データ・コレクシlンS8である。 スタンダード・マNジン31から標準片がプロセッサ1
40制御の下で順次放射線径路中に挿入される。A/D
変換器12(Dデジタル信号が貌壕れ、プロセッサ14
によp対数信号に変換され、この対数信号はワーク・エ
リア500タイプ2のデータ・エリアに記憶される。 パラメータ計算60が前校正輪作の次のステップである
。パラメータ〔例えば(ash sal”  e  1
lls  )  #  (”111 1  atst 
 @  m1ss  )  #  (轟1島凰 −at
otp axl)  )は、プロセッサ14で計算され
、ワーク・エリア50のタイプ2のデータ。 エリアに記憶される。 最後には、データ転送ステップ62で、ワーク・エリア
50のタイプ2のエリアから、第1テーブル46のタイ
プ2及び3エリアへデータ転送が行われる(第4図)。 これらのステップは、すべてのレンジについてのすべて
のパラメータが得られるまで繰返えされる。 レンジ校正動作のステップのフロー・チャートは第11
図に示されている。先ず、レンジ校正指令64が与えら
れると、厚み針はステップ66でイニシャライズされる
。次に、設定値読込み68となシ、公称厚みTnおよび
合金補正係、数Nが設定ユニット16から読み出される
。 レンジ選択ステップ70は、物質のみかけ厚みTJIp
のプロセッサ14による演算を含んでいる。みかけ厚み
Tapの属するレンジ選択ゾーンの決定、すなわち、T
ipが鋏幽するレンジ選択ゾーンのレンジを決定すると
とによって、レンジが選択される。 それから、条件設定ステップ72で、111テーブルの
選択され九レンジのタイプ1.タイプ2.タイプ3のデ
ータがワーク・エリア50の対応するタイプへ転送され
る(11511)、。 放射線源電圧及び増幅器ゲインが選択しえレンジ及び物
質の類に応じて所定の値に設定される。 レンジ校正動作の次のステップは、物質チェック74で
、これは、被測定物質が放射線径路中に存在するか否か
を判定するもので参る。被測定物質が存在しない場合に
は、データープレクション・ステップ76へ進ミ、選択
し九厚み(例えば、Tcl 、 Tc4 、 Tc7)
の標準片が順次放射線径路中へ挿入され、対数信号の現
時点での読み(例えば、log2V1p 。 1ogxV4p 、 10g2V7p )が得られる。 最終は計算ステップ78で、前校正糎−纏パラメータ(
例えば、(alox s axos t asos )
)および現校正粗曲線パラメータ(例えば、(atot
p aaxoatotpml@lp ) )の決定を含
んでいる。偏差値(例エバ、△logzV2 、 △l
og2V3 、 △1og2V5 。 △logzV6 )が計算され、補正した対数信号が計
算されてワーク・エリア50に記憶される。 ドリフト補償校正曲線パラメータ(例えば、(alll
(e altlc t altlc ) a (als
lce all雪C* atsxc)+(alllc 
j JlllICI alllc ) )がプロセッサ
14で算出されてメモリ18のワーク・エリア50に記
憶される。最後に、補正され九対数信号及びドリフト補
償校正曲線パラメータのデータがRAM (D @ 1
テーブルのタイプ3のエリアに転送される(第5図)。 若し、物質チェック・ステップ74の後で、被測定物質
が放射線径路中に存在する場合には、ステップ76及び
78はバイパスされる。 本発明による厚み計の動作中、測定動作は第12図のフ
ロー・チャートに示されている。 待期モード80に於て、測定動作は条件設定szf始1
り、先ず、プロセッサー4の制御の下で標準片が放射l
1il径路から*亀山される。 タイミング・パルス83は、例えば10ミリ秒毎に発生
し、ANDゲート84に印加される。 このタイミング・パルス83は、条件設定@3とあいま
って、測定シーケンスを開始させる。 対数信号読取りステップ86は、現時点で放射線径路中
に存在する物質についての対数信号をプロセッサー4の
演算毎に絖み蹴る。 厚み計算88が行われる。選択され九レンジのドリフト
補償校正曲線の一部を構成する1つの二次曲線が選ばれ
る。かく選択し九二次曲線を用いて厚みTc5lが算出
される。それから真の厚みTが次式によシ求められる。 T=   Tcd 1 + □ 00 最後に偏差△Tが△T = T −Tnの計算により求
められる。 〔発明の効果〕 本発明による厚み針は、曲線を利用して校正曲線を表わ
すようにしたので高い精度での測定が遍成できるとと−
に、校正時に放射線径路中に挿入する標準片の枚数を少
くするようKし九から校正精度の向上、ひいては測定精
度を向上させることができる。tた、被測定物質の測定
中に4厚みおよび合金補正値の設定変更が可能である。 また、内蔵する標準片として、高精度のものが作成し離
く、かつ、破損し易い極く薄い標準片を備えなくてよい
利点がある。 4、図面の簡単な説明 第1図は、本発明の好ましい実施例に碁づ〈非接触放射
線厚み針のブロック・ダイアグラムを示す図、第2図は
、同実施例において、アルミ板、冷延鋼板および熱延鋼
板を測定する丸めの、厚み値の好ましいレンジを示す図
、第3図乃至第5図は、同実施例のメモリにおけるデー
タの転送や取扱いを示す図、第6図は、幾つかのレンジ
およびレンジ選択ゾーンκついての前校正曲線を示す図
、第7図乃至第11図は、レンジ校正を説明する丸めの
図、第iovA乃至第12図は、それぞれ、前校正、レ
ンジ校正および測定の動作についてのフp−・チャート
を示す図である。 2・・・・・・XIiiI源、 6・・・・・・被測定物質、 8・・・・・・検出器、 lO・・・・・・増幅器、 12・・・・・A/D変換器、 14・・・・・・プロセッサ、 16・・・・・・設定ユニット、 18・・・・・・メモリ、 20・・・・・・指示針、 22・・・・・・D/A変換器。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑(外1名)1、*件の
表示 昭和57年特許願第28125号 2、発明の名称 非接触放射線厚み針 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (307)東京芝浦電気株式会社 4、代理人 〒100 東京都千代田区内幸町1−1−6 東京芝浦電気株式会社東京!J務所内 昭和57年6月29日(発送日) 6、補正の対象 7、補正の内容 (1)第2図を別紙の通り補正する。 (2)明細書第38員第8行目から同頁第11行目にロ
リ記載されたr第2A図、・・・川・・・・・・・・・
レンジを示す図1を下記の通り補正する。 r第2図は、厚み値の好ましいレンジを示す図であり、
(A)、(8)および(C)はそれぞれアルミ板、冷延
鋼板および熱延鋼板を測定するためのもの』 以   上 手続補正書(自発) [@1 心、12外1゜ 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 特願昭57−28125号 2、発明の名称 非接触放射線厚み計 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (307)東京芝浦電気株式会社 4、代理人 〒100 東京都千代田区内幸町1−1−6 明細−の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書第12頁第10行目に記載の1第2A、2
Bおよび2CWJJ t f第2図(A)、(B)およ
び(C)」と補正する。 (2)同第12頁下から第4行目に記載の1第28図j
を1第2図(B)」と補正する。 (3)lQll 31j15行[:記載f)f第28I
IJを−r第2図(B)jと補正する。 (4)同第13員第11行目に記載の1第2A。 2BJ5にtF2cllJ I r第211(A)、(
B)および(C)Jと補正する。 (5)同第13頁下から第7行目に記載のr第2C図」
を「第2図(C)Jと補正する。 (6)同第14頁第5行目に記載の「第2AI%IIJ
を「第2図(A)jと補正する。 (7)同第14員第6行目に記載の「第2C図1をr第
2図(C)jと補正する。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定厚みを持も可動の複数の標準片を用いる非接触放射
    線厚み針であって、放射線源を有1この放射線源からの
    放射線を受け、受けた放射線のレベルに関連した出力信
    号を生じる検出子1IIk有し、上述の受けた放射線の
    レベルtlllf記放射線源と前記検出手段との間にお
    いて放射線径路中に置かれる物質の放射#I@収特性お
    よび厚み値の関数であり、標準片および被測定物質を選
    択的に前記放射線径路中に挿入する手段を有し、校正点
    の厚みを持つ標準片が前記放射線径路中に存する時各厚
    みレンジについて前記検出手段の対応する検出信号に関
    連した校正曲縁それぞれを特定する校正曲線特定パラメ
    ータを記憶するメモリ手段を有し、前記校正点は前記各
    レンジのすべてにわたる厚み値からはソ等比級数的に選
    択されており、被測定物質の公称厚み値および合金補正
    係数を設定するとともにこれらの公称厚み値および合金
    補正係数1*わす出力信号を生じる設定手段を有し、前
    記被測定物質が前記放射線径路中にある時前記被測定物
    質の厚みを求めるべく前記複数のレンジの1つに対応し
    ていて前記メモリ手段に記憶された較正−lIAを用い
    て、前記検出手段および前記設定手段の出力信号を処理
    するグロセツシング手段を有する非接触放射線厚み針。
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