JPS63173895A - タ−ボ分子ポンプのロ−タ製造方法 - Google Patents

タ−ボ分子ポンプのロ−タ製造方法

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JPS63173895A
JPS63173895A JP561887A JP561887A JPS63173895A JP S63173895 A JPS63173895 A JP S63173895A JP 561887 A JP561887 A JP 561887A JP 561887 A JP561887 A JP 561887A JP S63173895 A JPS63173895 A JP S63173895A
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JP
Japan
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rotor
blades
discharge side
suction side
cutting
Prior art date
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Pending
Application number
JP561887A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Ide
均 井手
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS63173895A publication Critical patent/JPS63173895A/ja
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  • Non-Positive Displacement Air Blowers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はプラズマ処理装置などの高真空チャンバを排
気するターボ分子ポンプのロータ製造方法の改良に関す
る。
〔従来の技術〕
この種のターボ分子ポンプのロータ製造方法としては、
特開昭54−117919号公報に開示されているもの
がある。この構成は、各段の翼板をその段毎(こ加工し
、この加工された翼板をスペーサと交互に積み重ねて溶
接、又はボルトナンド結合するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のよつな従来のターボ分子ポンプのロータ製造方法
は、多段の4板が各段毎に積層されるものであるため2
各翼板やスペーサが単体で製作されるばかりでなく、そ
れらが積層されることになり、加工や組立等製作費用が
大となるばかりでなく、例えば、嵌合(こよって翼板や
スペーサを積層した場合、各嵌合部分の寸法公差が累積
することになり、各部分を高精度に加工する必要があり
生産性に劣るという問題点があった。
この発明はかの)る問題点を解決するためになされたも
ので、製作費用を大幅に削減できると共に生産性が著し
く向上するターボ分子ポンプのロータ製造方法を得るこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るターボ分子ポンプのロータ娘造方法は、
夫々が多段に形成される吸込側鱈板と排出側翼板とが異
なるfコじれ角度で加工されるターボ分子ボン7゛のロ
ータ製造方法に2いて、上記吸込側翼板の範囲と上記排
出側翼板の範囲をロータ素材で軸方向に分割し、夫々の
ロータ素材の外周を1個別に、径方向1))ら直切込切
削且つ円弧補間切削にてフライス加工して上記吸込側翼
板と上記排出側翼板とを形成し、その後、各ロータを結
合するようにしたものである。
また、この発明の別の発明シこ係るターボ分子ポンプの
ロータ製造方法は、吸込側翼板の範囲と排出側翼板の範
囲をロータ素材で軸方向に分割し。
夫々のロータ素材の外周を1個別に、径方向から直切込
切削、且つ円弧補間切削にてフライス加工して上記吸込
側翼板と上記排出側翼板とを形成すると共に、上記排出
側翼板の根元の未加工部分をエンドミルにて加工し、そ
の後、各ロータを結合するようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、吸込側翼板と排出側翼板とがロー
タ素材で分割され、その外周がフライス加工により、直
切込切削、且つ円弧補間切削されて翼板が形成され、そ
の各ロータが結合されてロータが完成し、各段の翼板を
各段毎に積層することが不要となる。
また、この発明の別の発明では、フライス加工後、翼板
の根元がエンドミルにて加工され、置板の根元の未加工
部分が除去される。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例により加工されたターボ分子
ポンプのロータを第31図ないしWi6図で説明する。
図(こSいて、rl)はターボ分子ポンプのロータであ
り、@1のねじれ角(α0)の多段の@1の翼板(1a
)が形成された@1のロータ部(ld)と、第2のねじ
れ角(βc′)の多段の@2の翼板(1b)が形成され
た@2のロータ部(1e)と、1g3のねじれ角(θ0
)の多段の@3の翼板(1(りが形成された第3のロー
タ部(1f)が設けられている。な2.各ねじれ角はα
0〉β0〉θ0に構成されるとヰ擾こ、第1の翼板(1
a)は吸込側翼板、1g3の伐根(IC)は排出側翼板
を構成しでいる。(Ig)は第1のロータ(1d)の嵌
合部、  (lh)は@2の翼板(1b)の嵌合部(1
p)に嵌合される第2のロータ(ld)の嵌合部、 (
lj)はこの嵌合部(1h)に嵌合される第3のロータ
(1f)の嵌合部である。+2)は@3のロータ(1f
)のボス部(lk)に嵌合され、ロータ(1)全体を回
転させる回転軸、(3)は上記ボス部(1k)と@2の
ロータ(1e)のボス部(11)と、@lのロータ(l
d)のボス部(In)を上記回転軸(2)の端部に結合
するボルトである。
次に加工装置を第1図ないし@2図で説明する。
図において、(4)はX−Y方向に駆動されるテーブル
(図示せず)に装着されたロータリーテーブルで1例え
ば第1のロータ(1d)の加工時において。
各フィンの加工完了毎に回転してフィンを割り出してい
る。(4a)は例えば@1のロータ(1d)を支持する
上記ロータリーテーブル(4)の取付具、〔5)はNC
フライス盤の主軸、(6)はこの主軸〔5)に装着され
たツールホルダー、 (7)はこのソールホルダ(6)
に結合された溝切フライスである。
な8.上記主軸(5)は溝切フライス(7)を第1のロ
ータ(ld)に対し、径方向から直切込切削させると#
暑こ1円弧補間切削させるよろにコンピュータ(こより
動作制御される。
次に動作について説明する。まず、笛1のロータ(ld
)が取付具(4a)に装Nされ、その状態でテーブル(
図示せず)で各フィン加工位置が位置決めされる。この
状態で主軸(5)が回転され、第1の口−タ(1d)は
径方向から直切込切削されると共に。
円弧補間切削される。なお1円弧補間切削とは。
2点間の座標、加工円弧のアール、カッタの加工方向(
1g1転方向)を設定して加工するNC加工の切削機能
の1つを称しでいる。つまり、@2図のよろに、溝切フ
ライス(7)は図中上方向から必要な切込量までD方向
に切込加工しながら、一方ではフィンの底部の円に沿っ
てE方向に円弧状に加工することになり、このようにし
て第lのロータ(1d)の第1の蝋板(1a)が完成す
る。ここで、第1のロータ(1d)及び@2のロータ(
1e)には第1の翼板(1a)及び@2の翼板(lfi
)が3段に形成されて3つ、この場合1cは1円弧補間
切削により、3段其が一度に加工される。その後、ロー
タリーテーブル(4)が次のフィンの列を加工すべく割
り出しを行い、その列のフィンが同様に直切込切削され
ると共に円弧補間切削される。ところで、第3のロータ
(if)の@3の翼板(lc)を加工する場合には、第
3の翼板(1c)が1段だけS成されているため1例え
ば、溝切フライス(1)が加工対象膜以外の翼と干渉し
ない様に直切込切削されると共に、円弧補間切削され、
2段毎加工される。加工完了毎にテーブル(図示せず)
で、@3のロータ(If)が送られ。
再び加工され、1列の加工が終!すると、ロータリーテ
ーブル(4)が@3のロータ(If)を1ピツチだけ割
出し回転し1次の列の加工が開始される。このよろにし
て、@3の翼板(lc )の加工を終えることになる。
次に、この発明の別の発明の実施例を第7図ないし第9
図で説明する。図において11は第3のロータ部(If
 )の垂直方向に配置されたNCフライス盤の主軸、 
(60)はこの主軸ωに装着されたソールホルダ、  
(70)はこのツールホルダ(60)に結合され、@3
の翼板(1c)の径方向の開き角度に対応してテーバ状
に形成されたテーパアールエンドミルである。
次に動作について説明する。第3の翼板(lc)が11
段だけ構成されており、溝切りフライス(7)の直切込
切削且つ円弧補間切削で連続加工することはフィン角度
が変化していくため直切込切削中心に対し、約200以
内でないとフィン角度の許容値をf −/(−(、・不
可能である。つまり直切込切削中心に対し円弧補間切削
をおこなうと、その切削角度は展開角度で示され、この
展開角度が変化するとフィン自体の角度もwlo図のよ
うに変化し、このフィン角度は、展開角度20oで14
.72’となり。
設計角度15°に対し、このフィン角度が許容制限範囲
限度となる。
また一方、第3の稽板(1c)に3いては、他の第1、
第2の翼板(la) 、 (lb)に比し、角度が小さ
くなり、フィンのピンチが小さくなるため、89図の溝
切フライス(7)の直切込切削深さに制限を受けること
になる。つまり、加工対象以外の段のフィンと溝切フラ
イス(7)とが干渉しない程度の切込み深さに設定され
ることζこなる。従って、フィン(1n)の根元には@
9図のように溝切フライス(7)の加工時に3ける未加
工部分が残存し、これをテーパアールエンドミル(7o
)の直線加工で除去することになる。即ち、この発明で
は、各フィン間のピッチが小さいものでも、加工が可能
となり、ロータ(1)の軸方向全長を短縮でき、ターボ
分子ポンプの小形化を実現できることになる。
〔発明の効果〕
この発明は以上のように、吸込側4板の範囲と排出側翼
板の範囲をロータ素材で軸方向に分割し。
夫々のロータ素材の外周を1個別に、径方向から直切込
切削且つ円弧補間切削にてフライス加工して上記吸込側
嘱板と上記排出側−板とを形成し。
その後、各ロータを結合するよ6にしたので、吸込側翼
板とが夫々複数段の状態で加工でき、従来のよつに4板
を各段毎に加工し、積層組立するものに比し、加工や組
立製作tを大幅(こ削減できると共に、積層時に3ける
累積公差も小となり、各部品の寸法公差を広げることも
可能となり、生産性が著しく改善できる効果がある。
また、この発明の別の発明では、吸込側楓板の範囲と排
出側翼板の範囲をロータ素材で軸方向に分割し、夫々の
ロータ素材の外周を1個別に、径方向から直切込切削且
つ円弧補間切削にでフライス加工して上記吸込側翼板と
上記排出側翼板とを形成すると共に、上記排出側置板の
根元の未加工部分そエンドミルにて加工し、その後、各
ロータを結合するようにしたので、1!L板のフィン間
のピッチを小さくでき、ロータの軸方向全長が短縮され
、ターボ分子ポンプの小形化を図ることができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す平面図、@2図は動
作状態を下す構成図、@3図はこの発明のロータの組立
状態を示すIl!l?面図、@4図はその人矢方向の部
分平面図、@5図はB矢方向の部分平面図、@6図はC
矢方向の部分平面図、187図はこの発明の世の発明を
示す側面囚、第8図はその平面図、@g9図は要@#面
図、第1θ図はフィン角度と展開角度の関係を示す寸法
特性図である。 図に2いて、CI)はロータ、  (la)は第1の翼
板。 (lb)は第2の暢板、  (la)は@3の翼板、 
(ld)は蝉lのロータ部、 (le)は1g2のロー
タ部、(If)は第3のロータ部、(4)はCI−タ1
j−f−ブ# 、 (5) 、 (50)は主軸、 +
a) 、 (60)はツールホルダー、(1)は鷹切フ
フィス、  (70)はエンドミルである。 なお、各図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)夫々が多段に形成される吸込側翼板と排出側翼板
    とが異なるねじれ角度で加工されるターボ分子ポンプの
    ロータ製造方法において、上記吸込側翼板の範囲と上記
    排出側翼板の範囲をロータ素材で軸方向に分割し、夫々
    のロータ素材の外周を、個別に、径方向から直切込切削
    且つ円弧補間切削にてフライス加工して上記吸込側翼板
    と上記排出側翼板とを形成し、その後、各ロータを結合
    するようにしたことを特徴とするターボ分子ポンプのロ
    ータ製造方法。
  2. (2)夫々が多段に形成される吸込側翼板と排出側翼板
    とが異なるねじれ角度で加工されるターボ分子ポンプの
    ロータ製造方法において、上記吸込側翼板の範囲と上記
    排出側翼板の範囲をロータ素材で軸方向に分割し、夫々
    のロータ素材の外周を、個別に、径方向から直切込切削
    且つ円弧補間切削にてフライス加工して上記吸込側翼板
    と上記排出側翼板とを形成すると共に、上記排出側翼板
    の根元の未加工部分をエンドミルにて加工し、その後、
    各ロータを結合するようにしたことを特徴とするターボ
    分子ポンプのロータ製造方法。
JP561887A 1987-01-12 1987-01-12 タ−ボ分子ポンプのロ−タ製造方法 Pending JPS63173895A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003076809A1 (de) * 2002-03-08 2003-09-18 Leybold Vakuum Gmbh Verfahren zur herstellung des rotors einer reibungsvakuumpumpe sowie nach diesem verfahren hergestellter rotor
US8056693B2 (en) 2000-08-03 2011-11-15 Christini Technologies, Inc. Two-wheel drive two-wheeled vehicle
JP2019035344A (ja) * 2017-08-10 2019-03-07 株式会社島津製作所 ポンプロータおよびターボ分子ポンプ

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WO2003076809A1 (de) * 2002-03-08 2003-09-18 Leybold Vakuum Gmbh Verfahren zur herstellung des rotors einer reibungsvakuumpumpe sowie nach diesem verfahren hergestellter rotor
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