JPS6317367B2 - - Google Patents

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JPS6317367B2
JPS6317367B2 JP57016020A JP1602082A JPS6317367B2 JP S6317367 B2 JPS6317367 B2 JP S6317367B2 JP 57016020 A JP57016020 A JP 57016020A JP 1602082 A JP1602082 A JP 1602082A JP S6317367 B2 JPS6317367 B2 JP S6317367B2
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JP
Japan
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frequency signal
mixer
intermediate frequency
short
main line
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Application number
JP57016020A
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JPS58133080A (ja
Inventor
Hiroshi Saka
Toshihide Tanaka
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP57016020A priority Critical patent/JPS58133080A/ja
Publication of JPS58133080A publication Critical patent/JPS58133080A/ja
Publication of JPS6317367B2 publication Critical patent/JPS6317367B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D9/00Demodulation or transference of modulation of modulated electromagnetic waves
    • H03D9/06Transference of modulation using distributed inductance and capacitance
    • H03D9/0608Transference of modulation using distributed inductance and capacitance by means of diodes
    • H03D9/0633Transference of modulation using distributed inductance and capacitance by means of diodes mounted on a stripline circuit

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はストリツプ線路あるいはマイクロスト
リツプ線路等の平面回路を基本構成とするマイク
ロ波集積回路を用いたシングル・ミキサに関する
ものである。
SHFテレビジヨン受信機等のマイクロ波受信
機では、マイクロ波帯の高周波信号は高周波信号
よりも十分に周波数が低い中間周波信号へ周波数
変換される。この周波数変換を行なうミキサにお
いては、高周波信号と局部発振信号とがミキサ・
ダイオードに印加され、ミキサ・ダイオードの一
端に低域通過フイルタを接続して、該低域通過フ
イルタより高周波信号と局部発振信号の差の周波
数成分である中間周波信号が取り出されるが、中
間周波信号を前記低域通過フイルタを介して効率
よく取り出すためには、ミキサ・ダイオードの他
端を中間周波信号周波数で短絡する必要がある。
従来のマイクロ波集積回路(MIC)化ミキサ
では中間周波信号周波数でダイオード装荷点を短
絡する方法として、他端が接地短絡された低域通
過フイルタをミキサ・ダイオードの近傍に接続
し、該低域通過フイルタのインピーダンスが低い
周波数では、ほぼ短絡特性を示すことを利用して
ダイオード装荷点を中間周波信号周波数で短絡す
る方法がとられていた。
従来のMIC化ミキサの構成例を第1図に示す。
第1図において端子1から入力された高周波信号
は主線路2を伝播してミキサ・ダイオード3に印
加される。端子4から入力された局部発振信号は
主線路2と高周波的に結合し、局部発振信号のみ
を選択通過させる局発信号用帯域通過フイルタ
(局振BPF)5を通過してミキサ・ダイオード3
に印加される。6は低域通過フイルタで高周波信
号と局部発振信号の差の周波数成分である中間周
波信号を取り出すと同時に高周波信号や局部発振
信号に対してはミキサ・ダイオード3の端子Aを
高周波的に短絡させるために設けられた長さが高
周波信号や局部発振信号の1/4波長(λ/4)の終端 開放スタブと直列インダクタンスとから構成され
ている。7は中間周波信号に対してミキサ・ダイ
オード3の端子Bを短絡させるための中間周波信
号短絡回路で特性インピーダンスの高い1/4波長 (λ/4)線路と特性インピーダンスの低い1/4波長 終端開放スタブとから構成され、終端が接地短絡
された低域通過フイルタである。8はミキサ・ダ
イオード3で発生した中間周波信号を取り出す中
間周波信号出力端子である。
このような従来の終端が接地短絡された低域通
過フイルタによる中間周波信号短絡回路7では、
中間周波信号周波数が比較的低い場合には問題は
なかつたが中間周波信号周波数が高くなるに従つ
て中間周波信号短絡回路7の有するインピーダン
スが無視できなくなり、もはや短絡回路とは見な
されない。中間周波信号短絡回路7のインピーダ
ンスは、ある有限の大きさをもつインダクタンス
回路の性質を示すようになる。この中間周波信号
短絡回路7は端子8からみればミキサ・ダイオー
ド3と直列に入るため、中間周波信号短絡回路7
のインピーダンスが大きくなるに従い、中間周波
信号側からの整合帯域幅が制限され、結局ミキサ
の帯域幅を制限する。同時にミキサ・ダイオード
3の端子Bには主線路2が接続されているため、
中間周波信号短絡回路7のインピーダンスが大き
くなると、主線路2の端子1側に接続される回路
の状態により、中間周波信号出力端子8からミキ
サ・ダイオード3側を見たインピーダンスが大き
く影響を受け、中間周波信号での出力インピーダ
ンスの不整合などによるミキサの性能を低下させ
る欠点があつた。
本発明は従来のこのような欠点をなくし、低雑
音特性が広帯域に得られるミキサを提供するもの
である。すなわち、高周波信号をミキサ・ダイオ
ードに伝達する主線路に、中間周波信号に対して
は開放インピーダンスを示すが高周波信号に対し
ては通過特性を示すストリツプ線路あるいはマイ
クロストリツプ線路から導波管への線路変換回路
を接続し、かつ、この線路変換回路が中間周波信
号に対して開放インピーダンスを示す特性と、ミ
キサ・ダイオードと高周波信号の入力端子とを結
ぶ主線路の線路長を利用して高周波的にミキサ・
ダイオードの装荷点を中間周波信号で短絡するこ
とにより、中間周波信号周波数がGHz帯あるいは
1GHz前後の高い周波数使用条件においてもミキ
サ・ダイオードの装荷点を確実に短絡せしめるこ
とを特徴とするものである。
以下に本発明の実施例を順次説明していく。
第2図は本発明の一実施例であるが、第1図と
同一箇所には同一番号を付して説明する。9はス
トリツプ線路あるいはマイクロストリツプ線路か
ら導波管への線路変換回路で、中間周波信号に対
して開放インピーダンスを示すとともに、端子1
0において主線路2と接続されている。線路変換
回路9の導波管11から入力された高周波信号は
主線路2を伝播してミキサ・ダイオード3に印加
される。端子4から入力された局部発振信号は主
線路2と高周波的に結合し、局部発振信号を選択
通過させる局部BPF5を通過してミキサ・ダイ
オード3に印加される。6は低域通過フイルタ
で、中間周波信号を取り出すと同時に、高周波信
号や局部発振信号に対してはミキサ・ダイオード
3の端子Aを高周波的に短絡させるために設けら
れた長さが高周波信号や局部発振信号の1/4波長 (λ/4)の終端開放スタブと直列インダクタンスと から構成されている。8はミキサ・ダイオード3
で発生した中間周波信号を取り出す中間周波信号
出力端子である。端子10の近傍には終端が接地
短絡された低域通過フイルタ12が主線路2に並
列に接続され、終端が接地短絡された低域通過フ
イルタ12の接地短絡端13からミキサ・ダイオ
ード3までの電気長は中間周波信号の1/2波長 (λif/2)の長さに選ばれている。
第2図の実施例では線路変換回路9は中間周波
信号に対して開放インピーダンスを示し、しかも
ミキサ・ダイオード3から終端が接地短絡された
低域通過フイルタ12の接地短絡端13までの電
気長を中間周波信号の1/2波長(λif/2)の長さに 選んでいるため、ミキサ・ダイオード3の端子B
は中間周波信号で高周波的に短絡されている。従
つて中間周波信号周波数がGHz帯あるいは1GHz
前後の高い周波数使用条件においてもダイオード
装荷点Bを確実に短絡せしめることができる。更
に、端子10と導波管11とは中間周波信号周波
数では完全に分離されているため、ダイオード装
荷点Bの短絡状態が導波管11側に接続される回
路から受ける影響を除去することができる。ま
た、中間周波信号周波数に対応して終端が接地短
絡された低域通過フイルタ12の線路長を変化さ
せることにより、主線路2の線路長を変えずにダ
イオード装荷点Bを中間周波信号で高周波的に短
絡することができるため、主線路2の線路長を極
力短かくして主線路2による高周波信号の伝播損
失を最小限に押えることができる。しかも、終端
が接地短絡された低域通過フイルタ12はミキ
サ・ダイオード3に流れるバイアス電流の帰還回
路にもなつているので、新たに別のバイアス電流
の帰還回路を形成する必要がなく、ミキサ回路の
構成が簡素化される。
第2図の実施例では、マイクロ波集積回路化ミ
キサを実現する際の基本的回路構成を説明したも
のであり、実際にミキサをストリツプ線路あるい
はマイクロストリツプ線路等の平面回路で実現す
るには解決しなければならない種々の問題点があ
る。それは主として平面回路のQ値が低いためで
あり、MICで広帯域・低雑音、しかも中間周波
信号周波数がGHz帯あるいは1GHz前後と高いシ
ングル・ミキサを低価格で実現するためには以下
の条件を満足しなければならない。
(1) 高周波信号に対しては挿入損失が少なく、イ
メージ信号(局部発振信号の2倍の周波数2l
から高周波信号の周波数rを差し引いた周波数
2l−r(=m)の周波数成分を有する信号)
に対しては抑圧が大きく、しかも広帯域にその
特性を満足するフイルタを有すること。
(2) 局部発振信号に対する帯域通過フイルタは高
周波信号およびイメージ信号に対しては抑圧が
大きい特性を有すること。
(3) イメージ信号を抑圧すると同時に、イメージ
信号を再び中間周数信号に再変換し、雑音特性
の良い構成とすること。
(4) 高周波信号の入力端子からミキサ・ダイオー
ドまでの高周波信号の伝播距離を出来るだけ短
かくし、高周波信号の伝播損失が少ない構成と
すること。
(5) 中間周波信号においてミキサ・ダイオードの
ダイオード装荷点を短絡せしめる中間周波信号
の短絡回路をGHz帯あるいは1GHz前後の周波
数使用条件において実現すること。
(6) 回路構成が簡単であること。
特に、中間周波信号の他にミキサで発生するイ
メージ信号に対する取扱いが重要で、イメージ信
号をフイルタで抑圧して、再度、中間周波信号に
変換することがシングル・ミキサでは性能向上に
つながる。
以下に、上記条件を満足する構成が簡単で低雑
音・広帯域特性を有する低価格のMIC化シング
ル・ミキサに関する実施例について説明する。
第3図に本発明の別の実施例を示す。14はス
トリツプ線路あるいはマイクロストリツプ線路か
ら導波管への線路変換回路で、中間周波信号に対
しては開放インピーダンスを示し、端子15にお
いて主線路16と接続されている。線路変換回路
14の導波管17から入力された高周波信号は主
線路16を伝播してミキサ・ダイオード18に印
加される。19は高周波信号に対しては通過特性
を示すがイメージ信号は抑圧するフイルタで3段
の終端開放スタブで構成され、ミキサ・ダイオー
ド18の端子Cから見たインピーダンスがイメー
ジ信号で短絡となる位置に設けられており、フイ
ルタ19とミキサ・ダイオード18間の距離は、
イメージ信号のほぼ1/2波長(λm/2)に選んでい る。20は高周波信号、局部発振信号およびイメ
ージ信号に対してはミキサ・ダイオード18の端
子Dを高周波的に短絡させ、中間周波信号は通過
させる低域通過フイルタである。21はミキサ・
ダイオード18で発生した中間周波信号を取り出
す中間周波信号出力端子である。22は中間周波
信号整合回路で、中間周波信号出力端子21から
ミキサ・ダイオード18側を見たインピーダンス
整合条件を満足するように構成される。特に中間
周波信号整合回路22は並列インダクタンス回路
22′を含み、この並列インダクタンス回路2
2′はミキサ・ダイオード18を流れるバイアス
電流の帰還回路の一部分にもなつている。局部発
振信号入力端子23から入力された局部発振信号
は半波長ストリツプ線路共振器で構成された局発
BPF24を介してミキサ・ダイオード18に印
加されるが、局発BPF24の主線路16に対す
る高周波的結合点Eからフイルタ19側をみたイ
ンピーダンスが局部発振信号周波数で開放あるい
は開放に近い状態となる位置に設けられている。
25および26は高周波信号整合回路で導波管1
7からみたインピーダンスが高周波信号で整合が
とれるように設けられており、ここでは高周波信
号整合回路25は終端開放スタブで構成され、高
周波信号整合回路26は低インピーダンス線路と
終端開放スタブとから構成されている。端子15
の近傍には終端が接地短絡された低減通過フイル
タ27が主線路16に並列に接続され、終端が接
地短絡された低域通過フイルタ27の接地短絡端
28からミキサ・ダイオード18までの電気長は
中間周波信号の1/2波長(λif/2)の長さに選ばれ ている。
第3図の実施例では、高周波信号に対しては通
過特性を示し、イメージ信号は抑圧するフイルタ
として構成が簡単で寸法が小さい3段の終端開放
スタブフイルタ19で構成し、ミキサ・ダイオー
ド18から見たインピーダンスがイメージ信号で
短絡となる位置に配しているので、導波管17か
ら入力された高周波信号は少ない伝播損失でミキ
サ・ダイオード18に伝播し、ミキサ・ダイオー
ド18で発生するイメージ信号を再度中間周波信
号に効率よく変換せしめるため、変換損失の少な
いミキサ特性が得られると同時にイメージ抑圧比
のすぐれたミキサ特性が得られる。また、終端が
接地短絡された低減通過フイルタ27を主線路1
6に並列に接続して、接地短絡端28からミキ
サ・ダイオード18までの電気長を中間周波信号
の1/2波長(λif/2)の長さに選んでおり、しかも
、 線路変換回路14は中間周波信号に対しては開放
インピーダンスを示すので、ミキサ・ダイオード
18のダイオード装荷点Cは中間周波信号で高周
波的に短絡されている。従つて、中間周波信号周
波数がGHz帯あるいは1GHz前後の高い周波数使
用条件においてもダイオード装荷点Cを中間周波
信号で確実に短絡せしめることができる。更に端
子15と導波管17とは中間周波信号周波数では
完全に分離されているため、ダイオード装荷点C
の短絡状態が導波管17側に接続される回路から
受ける影響を除去することができる。よつて中間
周波信号での整合帯域幅が導波管17側に接続さ
れる回路条件によつて制限されることがなく、G
Hz帯の高い中間周波信号周波数でも低雑音なミキ
サ特性が広帯域に得られる。また、中間周波信号
整合回路22としてミキサ・ダイオード18に流
れるバイアス電流の帰還回路を兼ねる並列インダ
クタンス回路22′を用いているとともに、終端
が接地短絡された低域通過フイルタ27もミキ
サ・ダイオード18に流れるバイアス電流の帰還
回路を兼ねているので、新たにバイアス電流の帰
還回路を形成する必要がなく、またフイルタ19
の構成も簡単で寸法が小さいため、ミキサの回路
構成が小形・簡素化される。しかも、使用するミ
キサ・ダイオードは1個であるため、ミキサの製
造コストは安くなる。更に、主線路16の線路長
を極力短かくして主線路16の高周波信号に対す
る伝播損失を最小限に押えることができ、ダイオ
ード装荷点Cの中間周波信号に対する短絡状態の
実現は、終端が接地短絡された低域通過フイルタ
27の線路長を変化させることにより行なえる。
第4図は第3図の実施例におけるフイルタ19
の一構成例を示すものである。主線路29に長さ
がそれぞれl1,l2,l1の終端開放スタブ30〜3
2が間隔l0でもつて順次並列に接続されている。
終端開放スタブ30〜32の長さl1,l2,l1はイ
メージ信号の帯域内かその近傍にフイルタの減衰
極がくるようにイメージ信号の1/4波長(λm/4) 前後の長さに選ぶと同時にl2<l1の関係を満足す
るように選ぶ。終端開放スタブ30〜31の間隔
l0については高周波信号の5/16波長(5/16λr)よ
り も長く7/16波長(7/16λr)よりも短かく、しかもl
2 <l1<l0の条件のもとでフイルタ16に要求され
る特性に対応してl1,l2との関連で決定されるが、
このフイルタは高周波信号周波数rがイメージ信
号周波数mよりも高い条件r>mの時にシング
ル・ミキサ用のフイルタとして有効に動作する。
第5図は第4図の実施例に示すフイルタの挿入
損失の周波数特性図である。例えば比誘電率が
2.5の誘電体基板上で特性インピーダンスが50Ω
の終端開放スタブ30〜31を、特性インピーダ
ンスが同じく50Ωの主線路29に並列に接続し、
l1=6.4mm、l1=5.5mm、l2=4.8mmに選ぶと、11.7〜
13.0GHzの周波数範囲でVSWRが1.6以下、8〜
10.5GHzの周波数範囲で30dB以上の減衰量を有す
るフイルタ特性が得られる。これは高周波信号周
波数が12GHz、中間周波信号周波数が1GHz帯、
イメージ信号周波数が9GHz帯で、帯域幅として
1GHz前後のシングル・ミキサ用のフイルタとし
て有効であり、阻止帯域幅、通過帯域幅はともに
1GHz以上の広帯域である。しかも、第4図の実
施例に示すフイルタの構成要素は3段の終端開放
スタブのみであるため、構成が簡単で、寸法が小
さく、高周波信号の挿入損失も非常に小さく、イ
メージ信号を抑圧し、高周波信号を損失なく通過
させるミキサ用のフイルタとして特に有効であ
る。
第6図は第2図および第3図の実施例に示す線
路変換回路9または14の一構成例を示したもの
であり、第2図と同一箇所には同一番号を付して
説明する。主線路2の端子10において主線路2
と接続されたプローブ33が導波管11の管中に
突出している。そして導波管11より入力された
高周波信号はプローブ33により主線路2へと効
率よく伝達されていく。プローブ33の先端は導
波管11の管中で開放されているため、端子10
からプローブ33側を見たインピーダンスは中間
周波信号では開放状態になつている。
以上説明した実施例では、局部発振信号をミキ
サ・ダイオードに印加するのに、線路変換回路と
ミキサ・ダイオードとを結ぶ主線路と高周波的に
結合した局発BPFを介して行なつているが、必
ずしも実施例で説明した方法によらなくてもよ
い。例えば導波管11から高周波信号と同時に局
部発振信号を入力するとか、または低域通過フイ
ルタ6あるいは20と高周波的に結合した局発
BPFを介してミキサ・ダイオードに局部発振信
号を印加してもよいことは言うまでもない。
以上説明したように本発明では、高周波信号を
ミキサ・ダイオードに伝達する主線路に、中間周
波信号に対しては開放インピーダンスを示すが高
周波信号に対しては通過特性を示すストリツプ線
路あるいはマイクロストリツプ線路から導波管へ
の線路変換回路を接続し、この線路変換回路の近
傍に終端が接地短絡された低域通過フイルタを接
続し、この終端が接地短絡された低域通過フイル
タの接地短絡端からミキサ・ダイオードまでの電
気長を中間周波信号の1/2波長の長さに選ぶこと により、ミキサ・ダイオードの装荷点を中間周波
信号で高周波的に短絡するものである。従つて、
中間周波信号周波数がGHz帯の高い周波数条件に
おいてもダイオード装荷点を確実に短絡せしめる
ことができる。更には主線路と導波管とは中間周
波信号周波数では完全に分離されているため、ダ
イオード装荷点Cの短絡状態が導波管側に接続さ
れる回路から受ける影響を除去することができ
る。よつて中間周波信号での整合帯域幅が導波管
側に接続される回路条件により制限されることが
なく、GHz帯の高い中間周波信号周波数で低雑音
なミキサ特性を広帯域に得られる。しかもシング
ル・ミキサであるためミキサ・ダイオードが1個
でよく、ミキサの製造コストが安価にできる効果
を有する。更に、主線路の線路長を極力短かくし
て、ダイオード装荷点の中間周波信号に対する短
絡状態の実現は、終端が接地短絡された低域通過
フイルタの線路長を変化させることにより行なえ
るので、主線路の高周波信号に対する伝播損失を
最小限に押えることができる。また、終端が接地
短絡された低域通過フイルタおよび並列インダク
タンス回路はミキサ・ダイオードに流れるバイア
ス電流の帰還回路を兼ねているので、新たにバイ
アス電流の帰還回路を形成する必要がなく、また
高周波信号を通過させイメージ信号を抑圧するフ
イルタの構成も簡単で寸法が小さいため、ミキサ
の回路構成が小形・簡素化される。
【図面の簡単な説明】
第1図はMICを用いた従来のシングル・ミキ
サのパターン図、第2図は本発明の一実施例にお
けるシングル・ミキサの構成図、第3図は本発明
の別の実施例におけるシングル・ミキサの構成
図、第4図は第3図の実施例に用いられる3段の
終端開放スタブにより構成されたフイルタのパタ
ーン図、第5図は第4図の実施例によるフイルタ
の挿入損失の周波数特性図、第6図は第2図およ
び第3図の実施例における線路変換回路の一構成
を示す構成図である。 2……主線路、3……ミキサ・ダイオード、5
……帯域通過フイルタ、6……低域通過フイル
タ、9……線路変換回路、11……導波管、12
……低域通過フイルタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ストリツプ線路あるいはマイクロストリツプ
    線路等の平面回路を基本構成とするマイクロ波集
    積回路を備え、高周波信号入力端子とミキサ・ダ
    イオードの一端とを高周波信号を前記ミキサ・ダ
    イオードに伝達する主線路で接続し、前記ミキ
    サ・ダイオードに局部発振信号を印加するととも
    に、前記ミキサ・ダイオードの他端には高周波信
    号と局部発振信号の差の周波数成分である中間周
    波信号を取り出す低域通過フイルタを接続し、中
    間周波信号に対して開放インピーダンスを示す主
    線路から導波管への線路変換回路を、前記高周波
    信号入力端子に接続するとともに、前記高周波信
    号入力端子の近傍で、前記主線路に並列に終端が
    接地短絡された低域通過フイルタを接続し、この
    終端が接地短絡された低域通過フイルタの接地短
    絡端から前記ミキサ・ダイオードまでの電気長を
    中間周波信号の1/2波長の長さに選んだことを特 徴とするシングル・ミキサ。 2 ミキサ・ダイオードから見たインピーダンス
    がイメージ信号周波数で短絡となる位置に、主線
    路に並列に接続された複数段の終端開放スタブで
    構成され、イメージ信号周波数では阻止域となり
    高周波信号周波数では通過域となるフイルタを設
    けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のシングル・ミキサ。 3 フイルタの構成として、主線路に間隔が等間
    隔か、あるいはほぼ等間隔のl0でもつて順次並列
    に接続された長さがそれぞれl1,l2,l3の終端開
    放の第1、第2および第3のスタブとで構成さ
    れ、第1、第2および第3のスタブの長さl1,l2
    l3をイメージ信号周波数帯域内あるいはイメージ
    信号周波数帯域近傍に減衰極がくるようにイメー
    ジ信号の1/4波長あるいはほぼ1/4波長の長さに選 び、l2<l1<l0<2l2かつl2<l3<l0<2l2の条件を満
    足するか、あるいはl2<l1=l3<l0<2l2の条件を満
    足するようにl0,l1,l2,l3の長さを選んだことを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載のシング
    ル・ミキサ。 4 主線路に設けられた第1、第2および第3の
    スタブの間隔l0を高周波信号の5/16波長よりも長 く7/16波長よりも短かく選んだことを特徴とする 特許請求の範囲第3項記載のシングル・ミキサ。 5 低域通過フイルタの出力側に中間周波信号整
    合回路を設け、この中間周波信号整合回路を少な
    くとも1本以上の終端が接地短絡された並列イン
    ダクタンスで構成するとともに、この並列インダ
    クタンスの少なくとも1本を前記ミキサ・ダイオ
    ードに流れるバイアス電流の帰還回路として用い
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    シングル・ミキサ。
JP57016020A 1982-02-03 1982-02-03 シングル・ミキサ Granted JPS58133080A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0640527U (ja) * 1992-10-30 1994-05-31 キーパー株式会社 ダストカバー固定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0640527U (ja) * 1992-10-30 1994-05-31 キーパー株式会社 ダストカバー固定装置

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