JPS63173543A - 膨化製品の製造方法及び装置 - Google Patents

膨化製品の製造方法及び装置

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JPS63173543A
JPS63173543A JP62004617A JP461787A JPS63173543A JP S63173543 A JPS63173543 A JP S63173543A JP 62004617 A JP62004617 A JP 62004617A JP 461787 A JP461787 A JP 461787A JP S63173543 A JPS63173543 A JP S63173543A
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JP
Japan
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diameter
extruder
cutter
nozzle
die
Prior art date
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Pending
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JP62004617A
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English (en)
Inventor
Masanori Takahashi
高橋 政憲
Kunio Aoyama
青山 国雄
Keiichi Ito
啓一 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NITSUPUN SHIRYO KK
Original Assignee
NITSUPUN SHIRYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、穀粉類を主原料としてドッグフード等の飼料
、スナック菓子等の押出膨化製品を製造するための方法
及び装置に関する。
〔従来の技術〕
小麦粉、コーングリッツ(とうもろこしの荒挽き粉)な
どの穀粉類、じゃがいもなどのいも類を主原料とし、こ
れに水およびその他の副資材等を加えて加熱加圧押出機
(以下押出機と称する)にかけてこの押出機内で澱粉質
を糊化せしめ、押出機の先端部に設置したダイのノズル
から押出して押出膨化製品を得ることは従来行なわれて
いる。
このような押出膨化製品は通常、押出された物をダイ附
近に設置された回転カッターによって切断し、粒状の製
品として得られる。
すなわち回転カッターの通過面がダイのノズル先端にほ
ぼ接しており、しかも押出速度とカッターの回転速度の
関係が適切であると切断された押出膨化製品はほぼ球状
となる。又、カッタ−0回転速度がこれより遅い場合に
は勾玉状の製品が得られる。このような場合、通常ダイ
の開口断面は円形であるが、立方体状の製品を得るため
に開口断面が糸巻状のダイも考えられている。
一方、回転カッターの通過面をダイの先端から若干離し
て設置する方法も知られている。この場合、ダイの先端
とカッターの通過面との間に自由空間が存在し、スペー
スカッターと呼ばれる。この様な状態で押出物を切断し
た場合、得られる粒状物は不定形となり、一定形状のも
のは得られない。
またフラットブレッドと呼ばれる短冊状の押出膨化製品
を製造するには次の様な方法が採用されている。すなわ
ち、押出機先端部に設置するダイの開口をスリット状の
ものとし、このダイの前面に押出物の変形を防ぐための
ガイドを設置する。
ダイの開口を通過し、ガイド内で膨化を完了した押出物
は一対のロール又は、1本のロールとベルトコンベアに
はさまれて、ベルトコンベアの上に送られる。次いで、
押出膨化物はベルトコンベア上でギロチンカッターや、
ロータリーカッターで切断されて短冊状の製品となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように、穀粉類を主原料として押出機で膨化製品を
製造する場合、得られる形状は前記のごとき不定形、も
しくは短冊状のものに限定され、円筒形又は円筒形の底
面と上面がやや膨れた形状、あるいは円筒形の底面と上
面がやや凹んだ形状、その他一定の形状の押出膨化製品
を任意に製造することは不可能であった。したがって本
発明の目的は、一定の任意の形状の押出膨化製品を簡便
安価に製造する方法および装置を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者は鋭意研究した結果、押出機のダイのノズル先
端とカッターの通過面との間に所定形状の膨化域を設け
ることにより上記目的が達成できることを見出し本発明
を完成するに至った。
すなわち本発明は、穀粉類を主原料とし、これに水を加
えた配合物を押出機に投入し、押出機内で加熱加圧処理
して押出機の先端部に設けたダイのノズルから押出し、
これをカッターにより切断して粒状の押出膨化製品を製
造する方法において、ノズルの先端とカッターの通過面
との間にノズル先端の開口断面積より大きい断面積を有
する膨化域を設けたことを特徴とする膨化製品の製造方
法である。
膨化域の断面形状は、目的とする製品の形状に適合する
ように任意に選択しろる。円形断面が最も一般的である
が、楕円形、三角形、多角形、その池星形、三ツ葉形、
クローバ−形等、任意形状の断面とすることができる。
膨化域の大きさは、円筒状のものを例にとると、膨化域
出口側の径がノズル開口径の1.1〜1.5倍程度、奥
行きがノズル開口径の0.5〜1.5倍程度が適轟であ
る。
膨化域は、ダイのノズルの先端と、押出物を切断するカ
ッターの通過面との間に、ノズル先端の開口断面積より
も大きい断面積を有し、ノズル先端からカッター切断面
まで延在する膨化域形成部材を設けることにより形成さ
れる。この膨化域形成部材はノズルと一体化されたもの
でもよいが、目的とする製品の断面形状に合せて適宜交
換できるように、ノズルに対して着脱自在のものとする
ことが好ましい。
次にこの膨化域の機能と効果について詳述する。
澱粉質を多量に含む穀粉類を主原料として押出膨化製品
を製造するとき原料は30%前後の水分の存在下に高温
高圧の状態となり、澱粉はアルファ化され、溶融状態と
なっている。この原料がダイのノズルを通過し、大気中
に放出されると原料中の水分が突然沸騰する。このため
原料は急速に膨化し、大気に対する放熱と水分の断熱膨
張と気化潜熱のために冷却され、固化し、製品となる。
原料が押出された後、適当な時期に切断する事は前述の
通りである。
ところで本発明ではダイのノズルの直後に所定形状の膨
化域が設けられている。原料はダイのノズルを出ると同
時に膨化を開始するが、その最大の太さは膨化域の直径
によって規制され、それ以後は膨化域の直径の太さのま
ま膨化酸比口端に進み、膨化域の出口端でカッターによ
り適当な長さに切断される。
次に実施例により本発明を更に具体的に説明する。
実施例1 まず、本発明方法を実施するに当って、使用した装置に
ついて説明する。使用したエクストルーダーは上田鉄工
社製I軸型エクストルーダー(型式EP−1503)で
あり、又装着したダイ1はノズル径10m/mφの穴を
8個有するものである。このダイ1の前面に厚さ15m
/mの鉄製のアダプター(膨化域形成部材)2をボルト
3により装着した。このアダプター2には、ダイ1のノ
ズル4に各々対応する個所に、直径13 m / mφ
の穴5が開けられており、この穴5が円筒状の膨化域を
形成している。回転カッター(図示されてない)は、回
転面がアダプター前面、すなわちエクストルーダー出口
側に、軽く圧着或は、極く接近(0,1m/m)する様
に配置させた。
次に、この装置を用いた膨化物の製造例について説明す
る。
原料配合 ひき割りとうもろこし   35 重量部小  麦  
粉             20    〃芝   
  10〃 大  豆  粕             10   
 〃肉     粉              10
    〃肉  骨  粉             
10    〃乾燥酵母       3  〃 食     塩              0.5”
りん酸カルシウム      1.0”ビタミン・ミネ
ラル混合   0.5〃計           10
0.0   〃上記の原材料を予め、バッチミキサーで
混合し、粉砕機にて粉砕(20メツシュ90%通過)し
たものを、エクストルーダー前段に設けたパドルミキサ
ーにて蒸気15〜20重量部、水15〜20重量部と良
く混合し、次いで前記装置を装着したエクストルーダー
に通して膨化成形させ、第2図A、Bに示すような直径
16m/mφ、長さ8m/mの円盤形の膨化物を得た。
この時の諸条件を第1表に示す。
実施例2 厚さ8m/msダイのノズルに対応する穴の径が10m
/mのアダプターを使用して、実施例1と同様の操作を
繰り返した。第3図ASBに示すような形状の膨化物を
得た。
比較例 実施例1で使用したアダプターを撤去し、回転式カッタ
ーは通常の如くダイに直接接触せしめ、実施例1と同じ
原料配合、同じ運転条件で膨化物を得た。得られた膨化
物は第4図A、Bに示す如く不定形碁石状であった。
第  1  表 〔発明の効果〕 本発明によれば、任意の、一定形状の膨化製品を得るこ
とができる。また、膨化域の厚みを変化させることによ
り、押出膨化物の切断時期を任意に変えることができ、
膨化物の膨張の程度を調節し、それによって膨化製品の
形状、すなわち大きさおよび断面形状を変化させること
ができる。
さらに着脱自在の膨化域形成部材を使用することにより
、ダイのノズルの断面形状を変えることなく、膨化域形
成部材の開口部形状を変えるだけで所望の形状の膨化製
品を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1A図は本発明の押出機のグイとその先端に装着した
膨化域形成部材の縦断面図であり、第1B図はその半載
側面図である。 第2図A、B、第3図ASBおよび第4図A1Bは、そ
れぞれ、実施例1.2および比較例により得られた膨化
物の正面図右よび側面図である。 1・・・グイプレート、2・・・アダプター、3・・・
ボルト、    4・・・ダイのノズル、5・・・アダ
プターの開口。 第1B図    第1A図 第2図 (A)          CB) 第3F (A)          (B) 第40

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)穀粉類を主原料とし、これに水を加えた配合物を
    押出機に投入し、押出機内で加熱加圧処理して押出機の
    先端部に設けたダイのノズルから押出し、これをカッタ
    ーにより切断して粒状の押出膨化製品を製造する方法に
    おいて、ノズルの先端とカッターの通過面との間にノズ
    ル先端の開口断面積より大きい断面積を有する膨化域を
    設けたことを特徴とする膨化製品の製造方法。
  2. (2)膨化域の形状が円筒形である特許請求の範囲第(
    1)項記載の方法。
  3. (3)膨化域出口側の径がノズル径の1.1〜1.5倍
    であり、奥行きがノズル径の0.5〜1.5倍である特
    許請求の範囲第(1)項または第(2)項記載の方法。
  4. (4)穀粉類を主原料とし、これに水を加えた配合物を
    加熱加圧処理して押出し、膨化製品を製造するための押
    出機において、押出機の先端部に設けたダイのノズルの
    先端と、押出物を切断するカッターの通過面との間に、
    ノズル先端の開口断面積よりも大きい断面積を有し、ノ
    ズル先端からカッター切断面まで延在する膨化域形成部
    材を設けたことを特徴とする押出機。
JP62004617A 1987-01-12 1987-01-12 膨化製品の製造方法及び装置 Pending JPS63173543A (ja)

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