JPS6317326A - 空気調和機のドレン揚排水処理装置 - Google Patents

空気調和機のドレン揚排水処理装置

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Publication number
JPS6317326A
JPS6317326A JP61161429A JP16142986A JPS6317326A JP S6317326 A JPS6317326 A JP S6317326A JP 61161429 A JP61161429 A JP 61161429A JP 16142986 A JP16142986 A JP 16142986A JP S6317326 A JPS6317326 A JP S6317326A
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JP
Japan
Prior art keywords
water
drain
pumping
air conditioner
wastewater treatment
Prior art date
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Pending
Application number
JP61161429A
Other languages
English (en)
Inventor
Kousuke Shimamura
嶋村 光助
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS6317326A publication Critical patent/JPS6317326A/ja
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、たとえば、ニアコンディショナ(以下、エ
アコンという)や除湿器などの空気調和設備など、多量
の水を移送排出させる空気調和機のドレン揚排水処理装
置に関する。
〔従来の技術〕
たとえば、エアコンにおいては、重力に逆らう方向へ水
を押し上げるためには、モータなどの動力によりポンプ
機構を作る必要があった。
また、これらのポンプ機構を設備として付加することは
、価格的制約が大きいので、水を重力に逆らう方向へ押
し上げないで済むように、室内より除湿する水の発生器
であるいわゆる冷却器およびその水受は皿を、その排水
路よりも高い位置に設置せざるを得す、結果的に冷却器
と水受は皿と排水路の設置に著しい制約を受けていた。
第3図はたとえば、特開昭6o−+79oo。
号公報に示されているドレン水排水ポンプを使用した場
合の略図である。この第3図において、1はエアコンの
冷却器であり、2は冷却器1より除湿した室内の水分、
つまり、ドレン水を受ける受は皿であり、水を貯える。
また、ポンプ1)は吸水口3より吸水し、高い揚水位置
4まで揚水し、排水口6より排水するものである。吸水
口3から揚水位置4まで揚水するためには、高価なポン
プ1)が必要である。
さらに、このポンプ1)を使用するためには、多量に水
を受は皿2に貯える必要があり、受は皿2の構造をその
分天型化させていた。
また、揚水位置4を室内の高い位置に設けざるを得ない
場合が多く、ポンプを取り付けないエアコンの場合には
、揚水位置4よりもさらに高い位置に受は皿2が位置す
るように、エアコン本体をかなり高い位置に設置せざる
を得す、揚水位置4の高さによっては、ポンプ1)のな
いエアコンは設置困難であった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のポンプ機構を設備として付加することは、価格的
にリスクが大きく、そのため、水を重力に逆らって押し
上げないで済むように、室内に設置する水の発生器、た
とえば、冷却器とその水受は用の受は皿の位置を排水路
に対して、上方へ設置せざるを得ない。
一方、排水路は、設けられる場所についての制約として
、たとえば、部屋の壁および窓に排水路は設けられず、
天井のみ穴あけ可能の場合などの制限がある場合が多く
、結果的に冷却器などの位置にかなりの制約を受けてい
た。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、ポンプなどの動力を用いずに、低コストで揚水が
でき、かつ排水することができる空気調和機のドレン揚
排水処理装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る空気調和機のドレン揚排水処理装置は、
吸水口と排水口を連結する管内に吸水性材料を充填した
ものである。
〔作 用〕
この発明においては、管内に充填された吸水性材料によ
り発生した水を吸水口側で積極的に吸水し、重力に逆ら
って上方へ水を送り、管の上限位置より後流においては
逆に重力の影響を受けて水が下方へ流れるように適度の
水保持力で水を排出する。
〔実施例〕
以下、この発明の空気調和機のドレン揚排水処理装置の
実施例について図面に基づき説明する。
第1図はその一実施例の概略的構成を示す断面図である
。この第1図において、第3図と同一部分には同一符号
を付して説明する。
この第1図において、エアコンの冷却器lにより除湿し
て室内の水分を滴下させたドレンは、受は皿2で貯留す
るようになっている。この受は皿2の底部に吸水口3が
設けられており、この吸水口3に管10の一端が連結さ
れている。
管10は室内Aと室外Bに亘って敷設されており、この
室内Aと室外B間に亘ってほぼ下向き「コ」字形に配管
されている。室内A、室外Bの両方において、管10内
にはそれぞれ吸水性材料7.8が充填されている。
この吸水性材料7,8は室内Aと室外Bとの連結部分、
すなわち、吸水性材料結合位置5で結合されている。こ
の結合位置5は揚水位置4に対応しており、この湯水位
置4と排水口6 (室外B側に設けられている)までの
寸法は吸水性材料8の長さと等しくなっている。
このように構成することにより、室内A側において、吸
水性材料7で受は皿2に貯留されたドレン水を吸水して
、揚水位置4まで急速に揚水させる。
管10内では、重力の作用で水は滴下し得る適度の保水
力をもつ吸水性材料8に吸水性材料7が吸水性材料結合
位置5で接触されているので、揚水位置4まで移動した
水はこの吸水性材料結合位置5から吸水性材料8に移す
吸水性材料8は吸水性材料7よりも保水性を低くしであ
るので、重力の作用で水を放出し易く、吸水性材料8に
よって異なる長さ、すなわち揚水位置4と排水口6間の
長さ9以上に毛細管現象などを利用して水を保持させる
と、下方にある排水口6より水を放出する。
吸水性材料7を管10の全長に亘って充填しても、この
発明の機能を保持させることができるが、下げる部分の
長さ9を余分に必要とする。
保水性のより低い吸水性材料8を管10の室外A側(水
を下げる方の管)に充填すれば、長さ9の部分を少なく
することができる。
また、吸水性材料7,8の充填しである管10の管壁を
気密にすることによって、全体でサイホン効果を発揮し
、排水速度を高めることができる。
サイホン効果が不要な場合には、吸水性材料7゜8を管
10内に充満させる必要はない。
ところで、上記サイホンによる排水方法はよく知られて
いるが、水が1)?続的に発生する場合、特にその水の
充満にその都度手間を要し、自動化が困難であるが、第
1図のように、管lO内に吸水性材料7を充填すること
により、その吸水力を利用して断続的に発生するドレン
水でも吸り1水でき、しかも、管10の管壁を気密にす
る必要がない。
第2図はこの発明の他の実施例の概略的構成を示す断面
図である。この第2図の実施例では、揚水方法は第】図
の実施例と同じであるが、吸水性材料7と放湿性材料1
)とを結合させ、放湿性材料1)の大部分をできるだけ
表面積を大きく屋外に広げて、外気流との接触を受は易
くし、また、太陽光などの外部熱源を受は易くし、表面
よりの放熱量が大きくなるようにする。
構的には、第1図の実施例と揚水過程は同じであるが、
排水方法として、大気への蒸発気化を外部のエネルギを
利用して高めている。
なお、吸水性材料7,8は紙おむつなどに使用する吸水
性高分子材料を使用することができるとともに、中空繊
維もしくは管を使用してもよい。
また、吸水性材料7は高吸湿速度を有し、吸水性材料8
は水を滴下する性質が吸水性材料7よりも大きいものが
使用される。
さらに、第2図における放湿材料10は高分子多孔体あ
るいは発泡体を用いて形成されている。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、吸水口と排水口間を連
結する管内に吸水性材料を充填して重力に逆らって水を
上方向へ送り、上限位置より逆に重力の影響を受けて下
方へ流れるようにしたので、揚水にはポンプなどの動力
なしで多量の水について揚水でき、ポンプなどの動力に
要する省価格。
省エネルギの効果がある。
また、放水に際しては、重力にしたがう方向に水を移動
させて排出するか、あるいは外気への開放による放湿を
用いるようにしているので、トレン水の排水揚水場所を
濡らすことによる美観を撰ねることなく、効率よく排水
でき、エアコンなどの除湿部の室内における設置位置を
排水路を考えないで自由にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の空気調和機のトレン揚排水処理装置
の一実施例の概略的構成を示す断面図、第2図はこの発
明の空気調和機のドレン揚排水処理装置の他の実施例の
概略的構成を示す断面図、第3図は従来の空気調和機の
トレン揚排水処理装置の概略的構成を示す断面図である
。 1・・・冷却器、2・・・受は皿、3・・・吸水口、4
・・・揚水位置、5・・・吸水性材料結合位置、6・・
・排水口、?、800.吸水性材料、10・・・管、1
)・・・放湿性材料、 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)貯水手段の吸水口に連結された第1の管、この第
    1の管内に充填され上記吸水口から重力に逆らう方向に
    吸水して移動させる第1の吸水性材料、上記第1の吸水
    性材料と接触してこの第1の吸水性材料で吸水された水
    分を排水または排水と蒸発気化させる第2の材料を備え
    てなる空気調和機のドレン揚排水処理装置。
  2. (2)第2の材料は第1の管に接続された第2の管内に
    充填され第1の吸水性材料よりも保水性が低くかつ水の
    滴下性の大きい第2の吸水性材料を使用することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の空気調和機のドレン
    揚排水処理装置。
  3. (3)第2の材料は表面積を大きくして屋外に広げ蒸発
    気化機能を有する放湿性材料であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の空気調和機のドレン揚排水処
    理装置。
  4. (4)第1および第2の吸水性材料は吸水性高分子材料
    を使用することを特徴とする特許請求の範囲第1項およ
    び第2項記載の空気調和機のドレン揚排水処理装置。
  5. (5)第1および第2の吸水性材料は中空繊維もしくは
    中空管を使用することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項および第2項記載の空気調和機のドレン揚排水処理装
    置。
  6. (6)第1および第2の管はサイホン管を使用すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項および第2項記載の
    空気調和機のドレン揚排水処理装置。
  7. (7)放湿性材料は高分子多孔体であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項記載の空気調和機のドレン揚排
    水処理装置。
  8. (8)放湿性材料は発泡体を用いることを特徴とする特
    許請求の範囲第3項記載の空気調和機のドレン揚排水処
    理装置。
JP61161429A 1986-07-09 1986-07-09 空気調和機のドレン揚排水処理装置 Pending JPS6317326A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005291658A (ja) * 2004-04-02 2005-10-20 Gas & Power Investment:Kk 液滴の飛散防止方法、強制通風冷却塔、液滴の飛散量測定方法および液滴飛散量測定装置
CN110701033A (zh) * 2019-11-11 2020-01-17 浙江省机电设计研究院有限公司 一种自动吸水装置和方法

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