JPS63172427A - 電子ビ−ム描画方法 - Google Patents

電子ビ−ム描画方法

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Publication number
JPS63172427A
JPS63172427A JP330887A JP330887A JPS63172427A JP S63172427 A JPS63172427 A JP S63172427A JP 330887 A JP330887 A JP 330887A JP 330887 A JP330887 A JP 330887A JP S63172427 A JPS63172427 A JP S63172427A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electron beam
rectangular
lens
pattern
electron
Prior art date
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Pending
Application number
JP330887A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Oshima
大嶋 徹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP330887A priority Critical patent/JPS63172427A/ja
Publication of JPS63172427A publication Critical patent/JPS63172427A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 可変矩形電子ビーム描画方法において、スループットを
向上させるために、非矩形パターンの斜辺部を回転させ
た矩形電子ビームで露光描画する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電子ビーム描画(露光)技術、より詳しくは
可変矩形電子ビームを用いた電子ビーム描画方法に関す
るものである。
LSIなどの半導体装置の高集積化を図る微細加工に電
子ビーム描画技術は有効であり、スループットの向上が
高精度パターン形成と共に求められている。
〔従来の技術〕
電子ビーム描画装置は各種のものが開発されている(例
えば、給水、森:「電子ビーム描画装置」、電子材料、
1984年11号別冊、工業調査会、pp、79−85
.参照)、電子ビームの形状として微小丸形よりも可変
矩形を採用する装置が最近は多くなっている。
可変矩形電子ビーム方式の電子ビーム描画装置で矩形パ
ターンを露光描画するのは容易であるが、非矩形(三角
形9台形など)パターンを露光描画する場合には斜辺部
の露光描画に工夫を必要とすする。この斜辺部を高精度
に描くためには、斜辺部以外のパターンを露光描画する
矩形(正方形又は長方形)ビームよりもl/10〜1/
15程度の小さな矩形ビームを用いている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述のように非矩形パターンの斜辺部を露光描画するた
めには、小さな矩形ビームを用いるために斜辺部の露光
描画時間が長くなってしまう、さらに、斜辺部の多いパ
ターンを描くとなると一段と露光描画時間がかかりスル
ープットの向上は望めず、高精度化のために矩形ビーム
を小さくするほどスループットは低下することになる。
本発明の目的は、非矩形パターンの斜辺部を露光描画す
るやり方を露光描画時間が従来よりもかからないものに
して電子ビーム描画装置のスループットを向上させるこ
とである。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の目的が可変矩形電子ビームを用いた電子ビーム描
画方法において、非矩形パターンの斜辺部を露光描画す
る際に矩形電子ビームを回転させて斜辺と平行に露光描
画することを特徴とする電子ビーム描画方法によって達
成される。
〔作 用〕
非矩形パターンの斜辺部を、その他の部分を露光描画す
る矩形電子ビームでそのビームを回転させて露光描画す
るので、従来よりも大幅に露光描画時間が短かくなる。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は非矩形(三角形)パターンを本発明の電子ビー
ム描画方法による露光描画を説明する模式図である。
第1図の三角形パターンlの斜辺部以外は従来通りの矩
形電子ビーム2Aにて露光描画する0次に、本発明にし
たがって電子ビームを所定角度(この場合には45°)
回転させて矩形電子ビーム2Bとして、斜辺部を連続的
に露光描画する。
このために、二重露光部分3が生じることになるが、こ
の二重露光部分3は三角パターンlの縁でなくその内部
にあるので問題はない、そして、三角形パターンlの頂
部(小さな三角形部分)4Aおよび4Bについては、回
転させた矩形電子ビーム2Bを適用することはできず、
従来通りにこの矩形電子ビーム2A、2Bの1/lO〜
1/15の小さな矩形電子ビームを用いて露光描画する
。このように、非矩形(三角形)パターンの斜辺部の両
端小角形部分以外を従来のような小さな矩形とすること
のない矩形電子ビームで露光描画するので、ショツト数
が従来法よりも大幅に減少し、斜辺部の露光描画時間も
著しく短かくなる。したがって、それだけ電子ビーム描
画装置のスループットが向上する。
本発明の方法での電子ビームを回転させるやり方を第2
図の電子ビーム描画装置概略図を参照して説明する。
電子ビーム描画装置は基本的に従来装置と同様に構成さ
れたもので、電子銃21、アライメント・レンズ(第ル
ンズ)22、ブランキング電極36、第1スリツト(第
1成形アパーチヤ)23、スリットデフレクタ24、第
2レンズ25、第2スリツト(第2成形アパーチヤ)2
6、第3レンズ27、絞りアパーチャ28、第4レンズ
29、メンイブフレフタ30、第5レンズ31、反射電
子検出器32、およびステージ33からなる。ステージ
33の上に半導体ウェハ、マスクレチクルなどの試料3
4が搭載されており、電子ビーム35が照射される。こ
、の電子ビーム35がジャストフォーカスであることを
確認するために反射電子検出器32が備えられている。
第1〜第5レンズ22.25.27.29.30はコン
デンサレンズである。
第1スリツト23および第2スリツト26によって矩形
形状にした電子ビーム35は絞りアパーチャ28を通っ
たところで第4レンズ29によって所定角度だけ回転さ
せられる。この回転は第4レンズ(コンデンサレンズ)
29の磁界を電流又は電圧で制御することによって与え
ることができる。すなわち、磁界中での電子の運動では
、磁界(T3)に速度(V)で垂直入射した電子に働く
力(F)が F=−e÷XB (N) であり、このときのその大きさは磁界(B)と電子速度
(0)方向が垂直であるので、 1Fl=e−vB  Sinπ/2−evB(N)とな
り、方向はbとCに垂直で下向きである。なお、電子に
は、位置にかかわらず、■とBに垂直で大きさの等しい
力が働くから、電子は、一定の半径(r)の円軌道を描
く、このとき、中心力r      m したがって、第4レンズ29の磁界の変化により、Bが
変化するので、式(1)#よび(2)より矩形電子ビー
ムが回転することになる。
この場合には、矩形電子ビームにボケ(ピンボケ)が生
じてしまうので、第5レンズ31でこのボケを矯正する
ことになる。このために、第4レンズ29で回転させた
矩形電子ビーム35を試料34に当てたときの反射電子
の強度を反射電子検出器32で検出し、アンプ40で増
幅して、その検出信号を制御機器41へ送る。この制御
機器41からD/A変換器42を介して電圧(又は電流
)調整装置43へ指令信号を送って第5レンズ31の磁
界制御を第5レンズへの印加電圧(又は供給電流)で行
なう、このようにして電子ビームのピントを合わせる。
第1〜第4レンズ22.25゜27および29も制御機
器41からの指令に応じて電圧(電流)調整装置43を
介して制御されている。
〔発明の効果〕
本発明によれば、非矩形パターンの斜辺部の電光描画を
、小さな矩形電子ビームでな(非矩形パターンの大部分
を露光描画する矩形電子ビームを回転させて用いて行な
うので、従来よりも露光描画時間が大幅に短かくなって
スループットの向上が図れる。また、斜辺部の縁も直線
的に露光描画できるのでパターン精度も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は非矩形(三角形)パターンの電子1−ム露光描
画を説明する模式図であり、 第2図は電子ビーム描画装置の概略図である。 1・・・非矩形(三角形)パターン、 2A・・・矩形電子ビーム、 2K・・・回転した矩形電子ビーム、 3・・・二重露光部分、 21・・・電子銃、 29・・・第4レンズ、 31・・・第5レンズ、 34・・・試 料、 35・・・電子ビーム、 43・・・電圧(電流)調整装置。 三角形露光描画・ぐターン 第1図 1・・、非矩形(三角形)・リーフ 4A、4B・・・頂部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、可変矩形電子ビームを用いた電子ビーム描画方法に
    おいて、非矩形パターンの斜辺部を露光描画する際に矩
    形電子ビームを回転させて斜辺と平行に露光描画するこ
    とを特徴とする電子ビーム描画方法。 2、前記矩形電子ビームの回転をコンデンサレンズの磁
    界を制御することによって制御することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の方法。
JP330887A 1987-01-12 1987-01-12 電子ビ−ム描画方法 Pending JPS63172427A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP330887A JPS63172427A (ja) 1987-01-12 1987-01-12 電子ビ−ム描画方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP330887A JPS63172427A (ja) 1987-01-12 1987-01-12 電子ビ−ム描画方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63172427A true JPS63172427A (ja) 1988-07-16

Family

ID=11553726

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP330887A Pending JPS63172427A (ja) 1987-01-12 1987-01-12 電子ビ−ム描画方法

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JP (1) JPS63172427A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008300830A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Advanced Mask Technology Center Gmbh & Co Kg レジスト材料に構造体を形成する方法及び電子ビーム露光装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008300830A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Advanced Mask Technology Center Gmbh & Co Kg レジスト材料に構造体を形成する方法及び電子ビーム露光装置

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