JPS63171753A - フ−プ材加工工程間のバツフア装置 - Google Patents

フ−プ材加工工程間のバツフア装置

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JPS63171753A
JPS63171753A JP81887A JP81887A JPS63171753A JP S63171753 A JPS63171753 A JP S63171753A JP 81887 A JP81887 A JP 81887A JP 81887 A JP81887 A JP 81887A JP S63171753 A JPS63171753 A JP S63171753A
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久保 良夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、長尺帯状のフープ材を一連に送る間に、こ
れに順次各加工工程処理を行うように構成される電子装
置製造ラインにおいて、各工程装直間に配置されるバッ
ファ装置に関する。
【従来の技術およびその問題点】
たとえばトランジスタなどの比較的小型のシングルイン
ライン型の電子装置は、製造効率を上昇させるため、従
来のリードフレームに代え、このリードフレームを長尺
化したような形態をもつフープ材を用いて製造される。 トランジスタの場合、グイボンディング、ワイヤボンデ
ィング、樹脂マウント、ダムバーカット、レジスタコー
ト、標印、リードへのハンダメッキ、洗浄などの工程を
経て製造されるが、フープ材を用いた製造ラインの場合
、これらの2またはそれ以上の工程を、一連に送られる
フープ材に対して行う、すなわち、一連に配置された各
工程装置を、ロールから引き出されたフープが連続的に
通過し、最終工程を終えた段階では、完成された各単位
電子装置がフープ材上に一連につなげられた格好で排出
される。 ところで、各工程装置におけるフープ材の送り速度がま
ちまちであったり、各工程装置のフープ材のステップ送
りのタイミングがずれていたりすることに対処するため
に、前工程装置から後工程装置へフープ材が移る部分に
は、フープにたるみをもたせたバッファ部を形成してお
く必要がある。 従来、上記のバッファ部の形成は、オペレータが、各前
工程装置から導出されるフープ材の先端を、各後工程装
置の導入部に引き継ぐ際にたるみを持たせることにより
、手動で行われていた。 しかしながら、このような従来のバッファ形成方法では
、前工程装置から導出されたフープ材の先端を後工程装
置に引き纜ぐ際に後工程装置を一旦停止させるため、生
産効率が低下する、オペレータの熟練度によって作業効
率が左右される、手でフープ材の先端を後工程装置に引
き継ぐため、フープ材に不都合な永久的がりが生じるこ
とがある、オペレータの介在が前提となっているため、
それだけ製造コストが上昇する、などの問題があった。 この発明は、オペレータの介在を必要とすることなく、
完全自動により、フープ材の先端を、たるみを持たせな
がら次工程に引き継ぐことができるバッファ装置を提供
することにより、上記の従来の問題を一挙に解消しよう
とするものである。
【問題を解決するための手段】
上記の問題を解決するため、この発明のバッファ装置で
は、次の技術的手段を講じている。 すなわち、本発明のフープ材加工工程間のバッファ装置
は、それぞれがフープ送り機構をもつ前工程装置と後工
程装置との間に介在させるためのフープ材加工工程間の
バッファ装置であって、上記前工程装置から後工程装置
へ送られるフープ材の案内路を備え、上記案内路が前工
程装置のフープ搬送路の先端と後工程装置のフープ搬送
路の後端との間に掛け渡されるフープ送り位置と、この
フープ送り位置から変位した退避位置との間を移動でき
るフープ送りシュート、 上記前工程装置から送り出されたフープ材の先端部が、
上記フープ送り位置に位置する上記フープ送りシュート
の案内路を通って上記後工程装置のフープ搬送路上に達
したことを検知するフープセンサ、および、 上記フープ送りシュートがフープ送り位置をとる状態に
おいて上記フープセンサがフープ送りシュートの上記案
内路を通されたフープ材の先端部が後工程装置のフープ
搬送路上に達したごとを検知したときに、後工程装置の
フープ送りを停止状態とするとともに、上記フープ送り
シュートを上記退避位置に移動させる第一の制御と、上
記第一の制御の後、上記前工程装置のフープ搬送路先端
と上記後工程装置のフープ搬送路後端との間に形成され
るフープ材のバッファ部のたるみ量が所定量となったと
きに、後工程装置のフープ送り停止状態を解除する第二
の制御を行う制御手段、を備えている。
【作用】
フープ送りシュートが前工程装置と後工程装置の各フー
プ搬送路との間に掛け渡されるフープ送り位置をとる状
態において、前工程装置から送り出されたフープ材は、
フープ送りシュートの案内路を通って後工程装置へと送
られていく。そして、フープセンサが、フープ材の先端
部が後工程装置のフープ搬送路に達しことを検知したと
きに、制御手段が、第一の制御、すなわち、後工程装置
のフープ材に対するフープ送りを停止させるとともに、
フープ送り位置にあるフープ送りシュートを退避位置に
移動させる。 そうすると、フープ材は、後工程装置による送りが停止
されてその先端部が後工程装置のフープ搬送路上に停滞
している状態で、前工程装置による送りが続行されてお
り、しかも、フープ材を案内支持していたフープ送りシ
ェードが退避位置に移動してしまっているので、フープ
材は、前工程装置のフープ搬送路先端と後工程装置のフ
ープ搬送路後端との間にたるみ落ちてバッファ部を形成
する。 そうして、このように形成されたフープ材のバッファ部
のたるみ量が所定量となったときに、制御手段が、第二
の制御、すなわち、後工程装置のフープ送り停止状態を
解除し、後工程装置のフープ材に対する送りを再開させ
、これ以後は、前工程装置による加工を終えたフープ材
が、後工程装置へ送り込まれて次工程の加工が行われて
いく。
【効果】
以上のように、本発明に係るバッファ装置においては、
フープ材が前工程装置から後工程装置へと移動する部分
において、フープ材にたるみを持たせたバッファ部の形
成を完全に自動的に行うことができる。 したがって、従来のようにバッファ部形成のためのオペ
レータの介在が全く不要となるので、生産効率の低下や
製造コストの上昇などの従来の問題を一挙に解決できる
【実施例の説明】
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら具体的に
説明する。 本例に係るバッファ装置は、前工程装置lと後工程装置
3との間に介在させて、フープ材Wが前工程装置1から
後工程装置3へ移動する部分においてフープ材Wにたる
みを持たせたバッファ部Bの形成を自動的に行うように
構成されたものである。そして、前工程装置1から送ら
れるフープ材Wを後工程袋W3へ案内するためのフープ
送りシュート5と、フープ材Wの先端部が後工程装置3
のフープ搬送路3aの後端部に達したことを検知するフ
ープセンサ6と、前工程装置lと後工程装置3の各フー
プ搬送路1a、3a間に形成されるバッファ部Bのたる
み量を検知するためのバッファセンサ7と、上記フープ
センサ6およびバッファセンサ7による所定の検知結果
に応じて、上記フープ送りシュート5、前工程装置1お
よび後工程装置3などに対して所定の制御を行う制御手
段8とを備えている。 上記フープ送りシュート5は、第1図に示すように、前
工程装置lから後工程装置3に向かって水平方向に延び
るテーブル部9と、搬送中のフープ材Wが横ずれしない
ように規制し、上記テーブル部9とほぼ同等の送り方向
長さをもってテーブル部9上に固定されるガイド部11
とから成り、第2図および第6図に良く表れているよう
に、テーブル部9とガイド部11とに囲まれ、フープ送
りシュート5の退避方向(第2図および第6図において
右方向)に対して反対側が開放した案内路10を備えて
いる。そして、フープ送りシュート5の前方には、フー
プ材Wが案内路10からずれ落ちないように、垂直方向
に延びる固定ガイド48が、装置台30に固設された第
一プラケット31に支持部材47を介して固着されてい
る。 第1図に良く表れているように、このフープ送りシュー
ト5には、上記テーブル部9の下端部左右二箇所に軸着
部36がそれぞれ設けられており、上記第一ブラケット
31に軸方向摺動可能に支持された摺動軸35の先端部
に上記軸着部36が固定されることにより、フープ送り
シュート5が上記摺動軸35に支持されている。この摺
動軸35の基端部には、第2図に示すように、摺動軸3
5を軸方向に前後動させるためのエアーシリンダ装置3
7が設けられており、これにより、フープ送りシュート
5が、ケーシング49の両側壁部にそれぞれ形成された
スライド孔50に沿って、上記案内路lOが前工程装置
lのフープ搬送路1aの先端から後工程装置3のフープ
搬送路3aの後端との間に掛け渡されるフープ送り位置
(第2図において実線で示した位置)と、このフープ送
り位置から送り方向に対して垂直方向に後退する退避位
置(第2図において仮想線で示した位置)との間を移動
できるように構成している。また、第1図に示すように
、このフープ送りシュート5の送り方向中央部において
、前工程装置1から後工程装置3へのフープ材Wの送り
をスムーズに行わせるために、上記案内路10を通るフ
ープ材Wに対して送りを与えるための送りローラI3と
、上記テーブル部9に回転可能に支持され上記送りロー
ラ13に対向する従動ローラ14とを備える送り機構1
2が設けられている。 この送り機構12は、第3図および第4図に示すように
、前工程装置1側のフープ送り機構2から回転力を伝達
される枢支部15と、上記送りローラ13を支持しこれ
に上記枢支部15からの回転力を伝達するローラ支持部
16とから成る。上記枢支部15には、第4図および第
5図に示すように、第一ブラケット31とこの第一ブラ
ケット31に固設された第ニブラケット32にそれぞれ
に内臓されたベアリング33.34を介して可回転に支
持される回転軸17の第一ブラケット31から奥方に突
出した部位にプーリ18が取付けられており、このプー
リ18と、前工程装置l側のフープ送り機構2の駆動軸
2aに搬送ローラ2bと反対側に取付けられた伝動プー
リ2Cに伝動ベルト19を巻回することにより前工程装
置!側のフープ送り機構2の回転力がト記回転軸17に
伝達されるようにしている。そして、第4図および第6
図に示すように、先端に上記送りローラ13を装着した
ローラ軸22が、基端に装着された従動ギヤ21を上記
回転軸17に装着された伝動ギヤ20に噛合させられて
、上記回転軸17からの回転力を送り方向に矯正されな
がら伝達されるとともに、次のようにして上記枢支部1
5に支持されている。 すなわち、第5図および第6図に示すように、上記ロー
ラ軸22は、その中間部において、上記回転軸17に一
対のベアリング23.24を介して回転可能に支持され
た軸受ハウジング25に、この軸受ハウジング20に枢
支部15と反対側に内嵌された一対のベアリング26.
27を介して回転可能に支持されており、これにより、
ローラ軸22ないしローラ支持部16が枢支部15に対
して枢動可能に支持されている。 第3図および第4図に示すように、上記軸受ハウジング
25上部のローラ支持部16側には、平面視において略
し字状の揺動アーム28が固着されている。この揺動ア
ーム28のシリンダ受部28aは、上記第一ブラケット
31に形成された上下方向の長孔31a内を通り越して
、第一ブラケット31の奥方に配置され上下方向に昇降
できる昇降シリンダ装置46に当接支持させられている
。 したがって、昇降シリンダ装置46の昇降によって上記
シリンダ受部28aが上記長孔31a内を上下し、これ
により、上述のように枢支部15に対して枢動可能に支
持されたローラ支持部16が枢動して、上記送りローラ
13の上下位置が調節されることになる。また、第3図
に示すように、上記揺動アーム28には、一端を第一ブ
ラケット31のバネ取付部31bに固定された引張りバ
ネ29が取付けられており、これにより、通常時におい
ては、ti動アーム28ないし軸受ハウジング25が、
送りローラ13がフープ送りシュート5のガイド部11
に形成された切欠部ttaに入り込んで案内路10内に
突入した送り位置(第1図および第3図に実線で示した
位置)をとるように付勢されている。 第1図に示すように、後工程装置3には、フープ搬送路
3aの後端部において上記フープセンサ6が設けられて
おり、さらに、これより少し後端方において、上下に対
向し、かつ停止時にフープ材Wを保持することができる
クランプ機能をもった上下一対の搬送ローラ4a、4b
を備えたフープ送り機構4が設けられている。 また、第1図および第2図に示すように、上記装置台3
0には、フープ材Wのバッファ部Bのためのバッファハ
ウジング38と、このバッファハウジング38の両側に
おいてセンサ装着部材39がそれぞれ取付けられている
。そして、上記各センサ装着部材39.39に上記バッ
ファセンサ7が装着されている。 本例では、バッファセンサ7には一組の光発信体と光受
信体とで構成される光フアイバセンサを採用しており、
上記各センサ装着部材39.39に上方から平行状にそ
れぞれ装着されたアッパリミットセンサ40,40、ア
ッパコントロールセンサ41,41、ロアコントロール
センサ42゜42、ロアリミットセンサ43,43によ
って、バッファセンサ7が全体として構成されている。 そして、上記バッファハウジング38の両側壁部には、
第2図に良く表れているように、上記各センサ間の光伝
送を行わせるためのスリット38aが上下方向三箇所に
わたって開設されている。なお、第1図におよび第2図
において、符号44は、上記ハウジング38内に形成さ
れたフープ材Wのバッファ部Bが横ぶれしないようにす
るためのガイド部材であり、符号45は、ハウジング3
日内にたるみ落ちたフープ材Wに不都合な曲がり変形が
生じないようにするためのフープガイドである。 そうして、本例では、次のような第一の制御および第二
の制御を行う制御手段8が設けられている。 すなわち、フープ送りシュート5が上記フープ送り位置
をとる状態において、上記フープセンサ6が前工程袋W
11からフープ送りシュート5を通って送り込まれたフ
ープ材Wの先端部が後工程装置3のフープ搬送路3a上
に達したことを検知したときに、制御手段8は、フープ
センサ6からの信号を受けて、第一の制御として、後工
程¥if+3のフープ送り機構4を停止させてフープ材
Wの先端部を搬送ローラ4a、4bによって保持させる
。 そしてこれと同時に、上記昇降シリンダ装置46を駆動
してこれを上動させることにより、送り機構12のロー
ラ支持部16を枢支部15に対して枢動させ送りローラ
13を送り位置から上方に移動させて送り機構12をフ
ープ材Wから解放させるとともに、上記エアシリンダ装
置37を駆動させて摺動軸35を後退方向(第2図おい
て右方向)に摺動させることにより、フープ送りシュー
ト5を上記退避位置に後退させる。 次いで、上記バッファセンサ7が、フープ材Wが第1図
に仮想線で示すように上記バッファハウジング38内に
たるみ落ちて形成したバッファ部Bのたるみ量が所定量
となったことを検知したときに、バッファセンサ7から
の信号を受けた制御手段8は、第二の制御として、後工
程装置3のフープ送り停止状態を解除してフープ材Wを
後工程装置3へ送り込むとともに、さらに、バッファセ
ンサ7を構成する上記各センサ40,40.41゜41
.42.42.43.43からの情報により、上述のよ
うに一旦形成されたバッファ部Bのたるみ量を常に所定
量に一定させながら、フープ材Wを後工程装置3による
次加工工程へ移行させる。 なお、本例では、バッファ部Bのたるみ量の所定量とし
て、バッファ部Bの下端部が上記アッパコントロールセ
ンサ41,41の上下位置とロアコントロールセンサ4
2,42の上下位置との間に位置する場合を設定してい
る。第7図には、この制御手段8によるシステムブロッ
ク図が示されている。 以上のように構成された本例のバッファ装置の動作を、
第8図に示すフローチャートに沿って説明する。 前工程装置1および後工程装置3の各フープ送り機構2
.4が作動させられ、フープ送りシュート5が上記各装
置1.3のフープ搬送路13.3a間に掛け渡された送
り位置をとる状態(初期設定状a)において(S101
)、フープ材Wは、前工程装置1からフープ送りシュー
ト5の案内路lOを通って後工程装置3へ搬送される。 フープ材Wが後工程装置3のフープ搬送路3a上に達し
ていない場合には(3102でNO)、上記の初期設定
状1(Slot)はそのまま維持される。 そして、後工程装置3のフープ搬送路3a上のフープセ
ンサ6にフープ材Wが検知された時点で(S 102で
YES) 、制御手段8が、後工程装置3のフープ送り
機構4を停止させるとともに(S103)、昇降シリン
ダ装置46およびエア−シリンダ装置37を駆動して、
送り機構12をフープ材Wから解放させ、フープ送りシ
ュート5を第2図に仮想線で示すように退避位置に後退
させる(3104.3105)。これによって、フープ
材Wは、その先端部を停止時にクランプ機能をもった上
記フープ送り機構4の搬送ローラ4a。 4bに保持され、かつフープ送りシュート5の退避位置
への移動によりフープ送りシェード5の案内路lOから
脱出した状態で、前工程装置1のフープ送り機構2によ
るフープ送りを受けることになる。したがって、フープ
材Wは、第1図に仮想線で示すように、前工程装置1の
フープ搬送路1a先端と後工程装置3のフープ搬送路3
a後端との間で上記各フープガイド45.45に沿って
バッファハウジンク38内にたるみ落ちてバッファ部B
を形成する。 そして、バッファセンサ7の一つであるアッパコントロ
ールセンサ41.41が、フープ材Wを検知するまでは
(S 106でNo) 、依然として後工程装置3のフ
ープ送り停止状態は維持され、上記アッパコントロール
センサ44,41がフープ材Wを検知した(すなわちバ
ッファ部Bのたるみ量が所定量となった)時点で(S 
106でYES)、後工程装置3のフープ送り機構4が
作動させられ(3107)、フープ材Wが後工程装置3
による次加工工程へ移行させられる。このように後工程
装置3へ搬送されるフープ材Wが、フープセンサ6によ
り検知されている間は(3108でNO)、以下のバッ
ファ部Bの制御が継続される。 フープ材wが、アッパコントロールセンサ41゜41に
は検知されるが(S I O9でYES) 、ロアコン
トロールセンサ42.42には検知されない場合は(S
iloでNO)、バッファ部Bの下端部カアソパコント
ロールセンサ41,41とロアコントロールセンサ42
.42との間に位置してたるみ量が所定量となっている
ので、バッファ部Bの大きさの修正制御を行うことなく
、5IO8に戻る。また、フープ材Wが、アッパコント
ロールセンサ41,41とロアコントロールセンサ42
.42に検知され(S 109およびstt。 でYES)、たるみ量が所定量以上になっている状態に
おいて、さらにロアリミットセンサ43゜43にも検知
される場合には(SillでYES)、たるみ量が大き
くなり過ぎているので、警告を発するとともに前工程装
N1を停止させる(S 112)。フープ材Wがロアコ
ントロールセンサ42.42に検知されても、ロアリミ
ットセンサ43,43には検知されない場合には(31
11でNO)、前工程装置1のフープ送り機構2の送り
速度を減速して(St 13) 、5LO8に戻る。こ
れにより、バッファ部Bのたるみ量は小さ々なる傾向と
なる。 一方、フープ材Wがアッパコントロールセンサ41.4
1に検知されなくなった状態において(S 109でN
o) 、フープ材Wが、アッパリミットセンサ40,4
0にも検知されなくなった場合には(S 114でNO
)、バッファ部Bのたるみ量が必要以上に小さくなって
いるので、警告を発するとともに後工程装置3を停止さ
せる(3115)。フープ材Wがアッパリミットセンサ
40゜40だけに検知されている場合は(S114でY
ES)、前工程装置lのフープ送り機構2の送り速度を
増速して(3116)、5108に戻る。 これにより、バッファ部Bのたるみ量は大きくなる(頃
向となる。 そうして、後工程装置3へ送られるフープ材Wがなくな
った時点で(3108でYES) 、フープ送りシュー
ト5を元の送り位置に復帰させ、送り機構12を作動さ
せた状態で(S117,5118)、引き続き送り込ま
れるフープ材Wを待つ。 以上のように、本例に係るバッファ%jzlでは、前工
程装置1から後工程装置3ヘフープ材Wが移動する部分
において、バッファ部Bを自動的に形成できるので、従
来の一切の問題が解決され、しかも、一旦形成したバッ
ファ部Bのたるみ量を常に一定させながらフープ材Wを
後工程装置3へ搬送できるので、−々バフフッ部Bのた
るみ量を気にする必要がなくなり、生産効率を格段に向
上させることができる。 なお、本発明の範囲は、上述した実施例に限定されるも
のではない、たとえば、上記実施例では、バッファ部の
たるみ量が所定量となったことを検知する手段として、
光フアイバセンサで構成されたパフファセンサでバッフ
ァ部のたるみ量を検知するようにしていたが、これに代
えて、制御手段が、第一の制御の後、タイマ制御により
、一定時間経過後、第二の制御を行うように構成しても
よい、また、上記実施例では、二値直間でバッファ装置
を構成した場合を示したが、二辺上の工程で一連に配置
された各装置間にバッファ装置を構成し、各工程間で、
バッファ部をたるみ量が一定するように自動的に形成す
ることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るバッファ装置全体を示し
た断面図、第2図は第1図の■−■線に沿った断面図、
第3図は実施例に係る送り機構の拡大正面図、第4図は
第3図をTV−TV矢矢視回向ら見た図、第5図は第3
図のV−V線断面図、第6図は第3図のVl−Vl線断
面図、第7図は実施例に係る制御手段のシステムブロッ
ク図、第8図は実施例に係るバッファ装置の作動工程を
示すフローチャートである。 ■・・・前工程装置、1a・・・(前工程装置の)フー
プ搬送路、2・・・(前工程装置の)フープ送り機構、
3・・・後工程装置、3a・・・(後工程装置の)フー
プ搬送路、4・・・(後工程装置の)フープ送り機構、
5・・・フープ送りシュート、6・・・フープセンサ、
8・・・制御手段、IO・・・案内路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)それぞれがフープ送り機構をもつ前工程装置と後
    工程装置との間に介在させるためのフープ材加工工程間
    のバッファ装置であつて、上記前工程装置から後工程装
    置へ送られるフープ材の案内路を備え、上記案内路が前
    工程装置のフープ搬送路の先端と後工程装置のフープ搬
    送路の後端との間に掛け渡されるフープ送り位置と、こ
    のフープ送り位置から変位した退避位置との間を移動で
    きるフープ送りシュート、 上記前工程装置から送り出されたフープ材の先端部が、
    上記フープ送り位置に位置する上記フープ送りシュート
    の案内路を通って上記後工程装置のフープ搬送路上に達
    したことを検知するフープセンサ、および、 上記フープ送りシュートがフープ送り位置をとる状態に
    おいて上記フープセンサがフープ送りシュートの上記案
    内路を通されたフープ材の先端部が後工程装置のフープ
    搬送路上に達したことを検知したときに、後工程装置の
    フープ送りを停止状態とするとともに、上記フープ送り
    シュートを上記退避位置に移動させる第一の制御と、上
    記第一の制御の後、上記前工程装置のフープ搬送路先端
    と上記後工程装置のフープ搬送路後端との間に形成され
    るフープ材のバッファ部のたるみ量が所定量となったと
    きに、後工程装置のフープ送り停止状態を解除する第二
    の制御を行う制御手段、 を備えることを特徴する、フープ材加工工程間のバッフ
    ァ装置。
JP81887A 1987-01-05 1987-01-05 フ−プ材加工工程間のバツフア装置 Granted JPS63171753A (ja)

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JPH0521815B2 JPH0521815B2 (ja) 1993-03-25

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