JPS63171513A - 調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は一般寥庭で使用される保温ジャー兼用電気炊
飯器などの調理器に関する。

従来の技術 従来のこの種電気炊飯器は、例えば第４図に示すように
なっていた。

すなわちストレートの印刷鋼板を円筒状に巻いたボデー
１に、下枠２と上枠３を備え、ボデー１の側面にスイッ
チ操作部４を取付けて外殻本体を構成するようになって
いる。

発明が解決しようとする問題点 しかし、このような構成のものでは、円筒形ボデー側面
に取付けたスイッチ操作部があるため、ボデー、下枠、
上枠の全てを組立てた後、下枠の下部に設けた裏板部か
ら、配線用部品の取付けや配線処理をするのが一般的で
あり、製造工程での作業性が効率的ではなかった。

そこで、本発明は製造工程での作業性を向上させようと
するものである。

問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決する本発明の技術的手段は、上
記本体外殻を樹脂製にて構成すると共に、本体ボデ一部
を中間部で上下２分割し、この上ボデーに必要機能部材
を設けるものである。

作用 この技術的作用は次のようになる。

すなわち、本体外殻を全て樹脂製にすることによって、
意匠的な外観形状のバリエーションが可能となると共に
、本体ボデーの中間部を上下２分割にし、その上ボデー
に機能部材を配することによって、製造組立時にボデー
下側のない状態で配線処理等はとんど全ての組立が可能
となって、最後に下ボデー側をかぶせるだけの簡単な組
立性を供するものである。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。

第１図において、１１は下ポデー、１２は上ボデーで下
ポデー１１と嵌合固着しである。１３は本体上部を覆う
蓋体、１４は下ボデー１１と上ポデー１２の嵌合線上に
設けた穴部から突出させたスイッチ操作部である。

上ボデー１２には蓋体１３をヒンジ軸で軸支するための
ヒンジ受け１６と、蓋体１３の一端をフックするフック
受け１６を設けると共に、加熱ヒータ１７を内底部に固
着して調理用鍋１８を受ける保護枠１９のフランジ部を
固定しである。この第２図に示すように上ボデー１２に
固定された保護枠１９に温度調節器２ｏや温度過昇防止
器２１やスイッチ操作部１４等、コードリール２２以外
の全ての電気部品の取付と配線処理を行なった後、本体
断熱材２３を収納したボデー１１をかぶせ、上ボデー１
２外周と嵌合固着して本体を構成させる。尚、２４はタ
イマー付の製品にする場合のために下ボデー１１と上ボ
デー１２の分割線上に設けた穴部をふさぐためのボデー
カバーである♂第３図は上記ボデーカバー２４の代りに
完成タイマー２５を取付けた状態である。

発明の効果 このように本発明によれば、上ボデーの部分で電気機能
部品のほとんどを組立て、配線が完了できるため、従来
の構造による製造作業性の大巾な向上が可能であると共
に、外殻全体を樹脂性にすることにより意匠的外観形状
の制限がほとんど無くなるという効果があるものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の調理器の外観状を示す外観
側、面図、第２図は同調理器の略構成を示す分解側面図
、第３図は同調理器の応用例を示すタイマー取付部分の
側面図、第４図は従来の調理器を示す部分断面を含む半
裁断面図である。 １１・・・・・・下ボデー、１２・・・・・・上ポデー
、１７・・・・・・加熱ヒータ、１８・・・・・・調理
用鍋。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名Ｕ−
−−下ホ゛デー ｌ？−上ホ゛チー 第１図 １１−−一下ボデー １２−上ボデー 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 加熱ヒータ上に載置された調理用鍋を収納する樹脂製の
   外殻本体と、この調理用鍋の開口部を覆い、一端をヒン
   ジ軸にて回動自在に本体に係止した蓋体を備え、前記本
   体を高さ方向に上、下ボデーに２分割して、この上ボデ
   ーに対して配線および機能部品を組込んだ調理用鍋を取
   着した調理器。