JPS63170954A - 半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents
半導体記憶装置の製造方法Info
- Publication number
- JPS63170954A JPS63170954A JP62002661A JP266187A JPS63170954A JP S63170954 A JPS63170954 A JP S63170954A JP 62002661 A JP62002661 A JP 62002661A JP 266187 A JP266187 A JP 266187A JP S63170954 A JPS63170954 A JP S63170954A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polycrystalline silicon
- silicon layer
- forming
- semiconductor memory
- memory device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 45
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 22
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 13
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 18
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 16
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 7
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 5
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 2
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 abstract description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 17
- 238000001459 lithography Methods 0.000 description 8
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 7
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 6
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229910021421 monocrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
- H10B12/30—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
- H10B12/34—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the transistor being at least partially in a trench in the substrate
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明は、DRAM (グイナミソク・ランダム・アク
セス・メモリ)等の半導体記憶装置の製造方法に関する
。
セス・メモリ)等の半導体記憶装置の製造方法に関する
。
B8発明の概要
本発明は、1つのトランジスタおよび1つのキャパシタ
からなる記憶素子をマトリックス状に配してなる半導体
記憶装置の製造方法において、突状体を利用して、その
側壁部の少なくとも一部にトランジスタを形成させるこ
とにより、記憶素子を容易に且つ微細に配列するもので
ある。
からなる記憶素子をマトリックス状に配してなる半導体
記憶装置の製造方法において、突状体を利用して、その
側壁部の少なくとも一部にトランジスタを形成させるこ
とにより、記憶素子を容易に且つ微細に配列するもので
ある。
C1従来の技術
1つのトランジスタおよび1つのキャパシタからなる記
憶素子をマトリックス状に配してなる半導体記憶装置と
しては、種々の構造のものが知られているが、記憶素子
のトランジスタのチャネル方向(ii荷が流れる方向)
を基板に対して垂直方向とし、これによって集積度の向
上を図るものがある。
憶素子をマトリックス状に配してなる半導体記憶装置と
しては、種々の構造のものが知られているが、記憶素子
のトランジスタのチャネル方向(ii荷が流れる方向)
を基板に対して垂直方向とし、これによって集積度の向
上を図るものがある。
ところで、このようなトランジスタのチャネル方向を基
板に対して垂直方向とする半導体記憶装置の中には、ワ
ード線とビット線の交点部にワード線を貫通するように
チャネル部を設けるものが知られており、このような技
術は例えば特開昭59−182558号公報にも開示さ
れている。
板に対して垂直方向とする半導体記憶装置の中には、ワ
ード線とビット線の交点部にワード線を貫通するように
チャネル部を設けるものが知られており、このような技
術は例えば特開昭59−182558号公報にも開示さ
れている。
D1発明が解決しようとする問題点
しかしながら、ワード線とビット線の交点部にワード線
を貫通するようにチャネル部を設けて、電荷を基板に対
して垂直に流す半導体記憶装置にあっては、その製造方
法から、十分な高集積化が容易でない。
を貫通するようにチャネル部を設けて、電荷を基板に対
して垂直に流す半導体記憶装置にあっては、その製造方
法から、十分な高集積化が容易でない。
即ち、上述の特開昭59−182558号公報に開示さ
れる半導体記憶装置の製造方法によれば、ビット線とな
る低抵抗Si層の形成した後、その低抵抗St層に接続
するようにチャネルとなる単結晶St層が形成される。
れる半導体記憶装置の製造方法によれば、ビット線とな
る低抵抗Si層の形成した後、その低抵抗St層に接続
するようにチャネルとなる単結晶St層が形成される。
しかし、この単結晶Si層の寸法は、リソグラフィの限
界値によって制限されてしまい、そのリソグラフィの限
界値以上の高集積化を図ることが極めて困難である。
界値によって制限されてしまい、そのリソグラフィの限
界値以上の高集積化を図ることが極めて困難である。
一層の高集積化が望まれる半導体記憶装置の製造技術に
おいて、チャネル部分の寸法を小さくして更に素子を高
密度に配する要求がある。
おいて、チャネル部分の寸法を小さくして更に素子を高
密度に配する要求がある。
そこで、本発明は上述の問題点に鑑み、記憶素子を容易
に且つ微細に配列するような半導体記憶装置の製造方法
を提供することを口約とする。
に且つ微細に配列するような半導体記憶装置の製造方法
を提供することを口約とする。
E0問題点を解決するための手段
本発明は、1つのトランジスタおよび1つのキャパシタ
からなる記憶素子をマトリックス状に配してなる半導体
記憶装置の製造方法において、半導体基板上に絶縁層を
形成し、キャパシタ形成領域若しくはビット線の形成領
域上にwA縁体からなる突状体とを形成する工程と、上
記突状体の側壁部の少なくとも一部に導電体を形成する
工程と、上記突状体を除去する工程と、上記導電体を絶
縁層で被覆する工程と、上記絶縁層に開口部を形成して
上記キャパシタの形成領域若しくは上記ビット線の領域
を露出させる工程と、上記開口部内と上記導電体の側壁
部に上記トランジスタの活性領域を形成する工程と、上
記活性領域と接続されるビット線若しくはキャパシタを
形成する工程とからなることを特徴とする半導体記憶装
置の製造方法により上述の問題点を解決する。
からなる記憶素子をマトリックス状に配してなる半導体
記憶装置の製造方法において、半導体基板上に絶縁層を
形成し、キャパシタ形成領域若しくはビット線の形成領
域上にwA縁体からなる突状体とを形成する工程と、上
記突状体の側壁部の少なくとも一部に導電体を形成する
工程と、上記突状体を除去する工程と、上記導電体を絶
縁層で被覆する工程と、上記絶縁層に開口部を形成して
上記キャパシタの形成領域若しくは上記ビット線の領域
を露出させる工程と、上記開口部内と上記導電体の側壁
部に上記トランジスタの活性領域を形成する工程と、上
記活性領域と接続されるビット線若しくはキャパシタを
形成する工程とからなることを特徴とする半導体記憶装
置の製造方法により上述の問題点を解決する。
F1作用
上記絶縁体からなる突状体は、上記導電体と形成する場
合の言わば型枠として機能し、導電体の形成後、この突
状体は除去される。そして、この整合的に形成された上
記導電体が残ることになるが、上記突状体を例えばりソ
グラフィの限界値までの小さな寸法としたときには、当
該導電体に絶縁膜を被覆成長させることで、突状体が除
去された部分の寸法は逆に小さくなり、これはりソグラ
フィの限界値以上に小さいものとなる。そして、このリ
ソグラフィの限界値以上に小さくされた領域に、トラン
ジスタの活性領域を形成することで、当該トランジスタ
の寸法は極めて微細化されたものとなり、且つその制御
性にも優れる。そして、当該半導体記憶装置の高集積化
を図ることができることになる。
合の言わば型枠として機能し、導電体の形成後、この突
状体は除去される。そして、この整合的に形成された上
記導電体が残ることになるが、上記突状体を例えばりソ
グラフィの限界値までの小さな寸法としたときには、当
該導電体に絶縁膜を被覆成長させることで、突状体が除
去された部分の寸法は逆に小さくなり、これはりソグラ
フィの限界値以上に小さいものとなる。そして、このリ
ソグラフィの限界値以上に小さくされた領域に、トラン
ジスタの活性領域を形成することで、当該トランジスタ
の寸法は極めて微細化されたものとなり、且つその制御
性にも優れる。そして、当該半導体記憶装置の高集積化
を図ることができることになる。
G、実施例
本発明の好適な実施例を開面を参照しながら説明する。
本実施例の半導体記憶装置の製造方法は、1つのトラン
ジスタ及び1つのキャパシタからなる記憶素子をマトリ
ックス状に配してなる半導体記憶装置の製造方法であっ
て、微細な突状体を利用して、さらに微細なトランジス
タの活性領域を得るものである。以下、本実施例の半導
体記憶装置の製造方法の一例を第1図g〜第1Kgおよ
び第2図を参照しながら説明する。
ジスタ及び1つのキャパシタからなる記憶素子をマトリ
ックス状に配してなる半導体記憶装置の製造方法であっ
て、微細な突状体を利用して、さらに微細なトランジス
タの活性領域を得るものである。以下、本実施例の半導
体記憶装置の製造方法の一例を第1図g〜第1Kgおよ
び第2図を参照しながら説明する。
(al まず、本実施例の半導体記憶装置の製造方法
は、第1図gに示すように、シリコン基板等の半導体基
板10を用い、この半導体基板10のキャパシタ若しく
はビット線が形成される領域上に、絶縁層11と、突状
体12とを形成する。ここで、キャパシタ若しくはビッ
ト線が形成される領域は、例えば第2図に示す領域Mの
ように格子点状に縦横に配列されており、キャパシタを
形成する場合は例えば上記半導体基板10の表面に不純
物が導入され、ビット線を形成する場合には例えば配線
が施され或いは不純物が線状に導入される。なお、キャ
パシタの形成のための不純物の導入は、後述する開口部
の形成後であっても良い。
は、第1図gに示すように、シリコン基板等の半導体基
板10を用い、この半導体基板10のキャパシタ若しく
はビット線が形成される領域上に、絶縁層11と、突状
体12とを形成する。ここで、キャパシタ若しくはビッ
ト線が形成される領域は、例えば第2図に示す領域Mの
ように格子点状に縦横に配列されており、キャパシタを
形成する場合は例えば上記半導体基板10の表面に不純
物が導入され、ビット線を形成する場合には例えば配線
が施され或いは不純物が線状に導入される。なお、キャ
パシタの形成のための不純物の導入は、後述する開口部
の形成後であっても良い。
上記絶縁11g1lは、半導体基板10の全面を被覆す
る例えばシリコン酸化膜であり、他の材料でも良い。突
状体12の形成時にエッチバンクして得られた層であっ
ても良(、CVD法により形成された膜でも良い。
る例えばシリコン酸化膜であり、他の材料でも良い。突
状体12の形成時にエッチバンクして得られた層であっ
ても良(、CVD法により形成された膜でも良い。
上記突状体12は、言わば後述する導電体の型枠として
機能するものであり、−例として第1図gに示すように
、直方体のものとされる。この突状体I2の一辺の幅1
0は、最も微細化を回る際にはりソグラフィの限界値を
とり、オーハーエソチングによっては更に微細化するこ
とも可能であって、例えば0.3〜0.5μm角程度の
突状体12を形成することも可能である。なお、直方体
としたのは一例であって円形柱、三角柱、六角柱等その
形状を問わない。
機能するものであり、−例として第1図gに示すように
、直方体のものとされる。この突状体I2の一辺の幅1
0は、最も微細化を回る際にはりソグラフィの限界値を
とり、オーハーエソチングによっては更に微細化するこ
とも可能であって、例えば0.3〜0.5μm角程度の
突状体12を形成することも可能である。なお、直方体
としたのは一例であって円形柱、三角柱、六角柱等その
形状を問わない。
fbl 次に、第1図すに示すように、全面に導電体
である多結晶シリコン層13を被着する。このように多
結晶シリコン層13を用いることで容易に当該多結晶シ
リコン層13の表面即ち導電体の表面を酸化させること
ができる。この多結晶シリコン1i13の膜厚は上記突
状体12を被覆するほどであるが、当該多結晶シリコン
層13の膜厚を上記突状体12の高さより低くしても良
い。
である多結晶シリコン層13を被着する。このように多
結晶シリコン層13を用いることで容易に当該多結晶シ
リコン層13の表面即ち導電体の表面を酸化させること
ができる。この多結晶シリコン1i13の膜厚は上記突
状体12を被覆するほどであるが、当該多結晶シリコン
層13の膜厚を上記突状体12の高さより低くしても良
い。
(C1次に、第1図gに示すように、上記多結晶シリコ
ンJi13の全面をエッチバックする。このエッチバッ
クによって、多結晶シリコン層13の膜厚は各突状体1
2の周辺で揃えられることになり、このためトランジス
タの活性領域のサイズは一定のものとなり、素子のばら
つきを抑制できる。なお、第1図d中、上記多結晶シリ
コン層13の膜厚は厚みd工で示している。
ンJi13の全面をエッチバックする。このエッチバッ
クによって、多結晶シリコン層13の膜厚は各突状体1
2の周辺で揃えられることになり、このためトランジス
タの活性領域のサイズは一定のものとなり、素子のばら
つきを抑制できる。なお、第1図d中、上記多結晶シリ
コン層13の膜厚は厚みd工で示している。
+d1 次に、第1図dに示すように、上記多結晶シ
リコン層13をワード線を構成するようにバターニング
する。即ち、多結晶シリコン層13は、上記突状体12
の側壁部を包囲するようなパターンで且つワード線方向
で連続するパターンになるように選択的に除去される。
リコン層13をワード線を構成するようにバターニング
する。即ち、多結晶シリコン層13は、上記突状体12
の側壁部を包囲するようなパターンで且つワード線方向
で連続するパターンになるように選択的に除去される。
この上記突状体12の側壁部に隣接した領域の多結晶シ
リコン層13は、後の工程でトランジスタのゲート電極
として用いられる。上記突状体12の側壁部には少なく
とも上記多結晶シリコンl1i13の一部が隣接するよ
うであれば良く、必ずしも多結晶シリコン層13のみで
1つの突状体12の全周囲を包囲することを要しない。
リコン層13は、後の工程でトランジスタのゲート電極
として用いられる。上記突状体12の側壁部には少なく
とも上記多結晶シリコンl1i13の一部が隣接するよ
うであれば良く、必ずしも多結晶シリコン層13のみで
1つの突状体12の全周囲を包囲することを要しない。
(il+ 次に、第1図gに示すように、パターン形
成された多結晶シリコンN13の各素子部分に配されそ
の側壁部が隣接してなる上記突状体12を除去する。こ
の突状体12の除去によって、上記多結晶シリコン層1
3には、上述の微細な寸法l。
成された多結晶シリコンN13の各素子部分に配されそ
の側壁部が隣接してなる上記突状体12を除去する。こ
の突状体12の除去によって、上記多結晶シリコン層1
3には、上述の微細な寸法l。
程度の溝14が形成されることになる。なお、この突状
体12の除去の際のりソグラフィは、特に本実施例にお
いて、上記多結晶シリコン層13自体をマスクとして用
いることが可能なため、容易に精度良くできることは言
うまでもない。
体12の除去の際のりソグラフィは、特に本実施例にお
いて、上記多結晶シリコン層13自体をマスクとして用
いることが可能なため、容易に精度良くできることは言
うまでもない。
(fl このような突状体12の除去によって、溝1
4が形成されることになるが、続いて、第1図rに示す
ように、その溝14の側壁部15を含む多結晶シリコン
7i13の露出部分の全てを酸化する。
4が形成されることになるが、続いて、第1図rに示す
ように、その溝14の側壁部15を含む多結晶シリコン
7i13の露出部分の全てを酸化する。
この酸化によって、上記溝14の側壁部15にはゲート
酸化膜が形成されることになる。そして、ゲート酸化膜
の形成によっては、上記突状体12が除去された部分の
寸法7!1は逆に小さくなり、これは上述のりソグラフ
ィの限界値以上に小さいものとすることが可能である。
酸化膜が形成されることになる。そして、ゲート酸化膜
の形成によっては、上記突状体12が除去された部分の
寸法7!1は逆に小さくなり、これは上述のりソグラフ
ィの限界値以上に小さいものとすることが可能である。
(gl 次に、第1図gに示すように、上記講140
下部の上記絶縁層11を開口して開口部16を形成する
。キャパシタを半導体基板10側に形成するときは、こ
こで不純物を導入することができる。
下部の上記絶縁層11を開口して開口部16を形成する
。キャパシタを半導体基板10側に形成するときは、こ
こで不純物を導入することができる。
なお、第1図gは容量となる不純物領域19を図示して
いる。そして、選択エピタキシャル成長法により上記開
口部を介して露出する半導体基板10等を種として半導
体[17を成長させる。この半導体層17はトランジス
タの活性領域となり、上記開口部16を経て上記導電体
である多結晶シリコンI’1F13の側壁部15のゲー
ト酸化膜に沿って成長することになる。このとき該半導
体N17の寸法は、上述のように極めて微細な寸法11
によって決定されるものであり、トランジスタのチャネ
ル領域は極めて小さな寸法となって高集積化が容易とな
る。
いる。そして、選択エピタキシャル成長法により上記開
口部を介して露出する半導体基板10等を種として半導
体[17を成長させる。この半導体層17はトランジス
タの活性領域となり、上記開口部16を経て上記導電体
である多結晶シリコンI’1F13の側壁部15のゲー
ト酸化膜に沿って成長することになる。このとき該半導
体N17の寸法は、上述のように極めて微細な寸法11
によって決定されるものであり、トランジスタのチャネ
ル領域は極めて小さな寸法となって高集積化が容易とな
る。
次に、このようなトランジスタの活性領域である微細な
半導体層17を更に成長させて、上記多結晶シリコン層
13のパターンの上部にまで半導体層17を延在させる
。この延在部18はトランジスタの一方のソース・ドレ
イン領域となるように、不純物が導入され、所定のど、
ト線若しくはワード線が接続されることになる。
半導体層17を更に成長させて、上記多結晶シリコン層
13のパターンの上部にまで半導体層17を延在させる
。この延在部18はトランジスタの一方のソース・ドレ
イン領域となるように、不純物が導入され、所定のど、
ト線若しくはワード線が接続されることになる。
第2図は、本実施例にかかる半導体記憶装置の平面レイ
アウトの一例であり、上述のような半導体記憶装置の製
造方法により、領域Mのところに所望の記憶素子が形成
されることになる。なお、第2図中、ビット線を実線で
、ワード線を破線でそれぞれ示している。
アウトの一例であり、上述のような半導体記憶装置の製
造方法により、領域Mのところに所望の記憶素子が形成
されることになる。なお、第2図中、ビット線を実線で
、ワード線を破線でそれぞれ示している。
以上のような工程によって本実施例の半導体記憶装置の
製造方法は進められるが、上述のような工程によって、
集積度の高い半導体記憶装置を困難なく製造することが
できる。
製造方法は進められるが、上述のような工程によって、
集積度の高い半導体記憶装置を困難なく製造することが
できる。
即ち、ワード線とビット線の交点部にワード線を貫通す
るようにチャネル部を設けて、電荷を基板に対して垂直
に流す半導体記憶装置において、特に突状体12を利用
してチャネル領域等を極めて微細なものとしていること
から、一層の高集積化を図ることができ、その製造も容
易に行うことができる。
るようにチャネル部を設けて、電荷を基板に対して垂直
に流す半導体記憶装置において、特に突状体12を利用
してチャネル領域等を極めて微細なものとしていること
から、一層の高集積化を図ることができ、その製造も容
易に行うことができる。
なお、上述の実施例においては、容量を半導体基板lO
に形成したが、半導体基板にトレンチキャパシタを形成
する構造としても良い。また、上述の多結晶シリコン層
13のパターンは、各突状体12に対してサイドウオー
ルとなるような形状とすることもできる。また、キャパ
シタとビット線の垂直方向の位置関係は逆にしても良い
、また、不純物の導電型等は逆にしても良いことは勿論
である。
に形成したが、半導体基板にトレンチキャパシタを形成
する構造としても良い。また、上述の多結晶シリコン層
13のパターンは、各突状体12に対してサイドウオー
ルとなるような形状とすることもできる。また、キャパ
シタとビット線の垂直方向の位置関係は逆にしても良い
、また、不純物の導電型等は逆にしても良いことは勿論
である。
H1発明の効果
本発明の半導体記憶装置の製造方法は、上述のような工
程により、その製造する記憶素子を極めて微細なものと
することができ、しかわ突状体等を利用して整合的に素
子を形成することができ寸法精度を貰くとれると共に製
造も困難なく進めることができる。
程により、その製造する記憶素子を極めて微細なものと
することができ、しかわ突状体等を利用して整合的に素
子を形成することができ寸法精度を貰くとれると共に製
造も困難なく進めることができる。
第1図a〜第1図gは本発明の半導体記憶装置の製造方
法の一例を示すそれぞれ斜視断面図、第2図は本発明の
半導体記憶装置の製造方法により製造される半導体記憶
装置の一例の平面レイアウトである。 10・・・半導体基板 11・・・絶縁層 12・・・突状体 13・・・多結晶シリコン層 14・・・溝 15・・・側壁部 16・・・開口部 17・・・半導体層 特 許 出 願 人 ソニー株式会社代理人 弁
理士 小池 見回 田村築− 第1図C 第2図
法の一例を示すそれぞれ斜視断面図、第2図は本発明の
半導体記憶装置の製造方法により製造される半導体記憶
装置の一例の平面レイアウトである。 10・・・半導体基板 11・・・絶縁層 12・・・突状体 13・・・多結晶シリコン層 14・・・溝 15・・・側壁部 16・・・開口部 17・・・半導体層 特 許 出 願 人 ソニー株式会社代理人 弁
理士 小池 見回 田村築− 第1図C 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1つのトランジスタおよび1つのキャパシタからなる記
憶素子をマトリックス状に配してなる半導体記憶装置の
製造方法において、 半導体基板上に絶縁層を形成し、キャパシタ形成領域若
しくはビット線の形成領域上に絶縁体からなる突状体と
を形成する工程と、 上記突状体の側壁部の少なくとも一部に導電体を形成す
る工程と、 上記突状体を除去する工程と、 上記導電体を絶縁層で被覆する工程と、 上記絶縁層に開口部を形成して上記キャパシタの形成領
域若しくは上記ビット線の領域を露出させる工程と、 上記開口部内と上記導電体の側壁部に上記トランジスタ
の活性領域を形成する工程と、 上記活性領域と接続されるビット線若しくはキャパシタ
を形成する工程と からなることを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62002661A JPS63170954A (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 | 半導体記憶装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62002661A JPS63170954A (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 | 半導体記憶装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63170954A true JPS63170954A (ja) | 1988-07-14 |
Family
ID=11535515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62002661A Pending JPS63170954A (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 | 半導体記憶装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63170954A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003163281A (ja) * | 2001-09-18 | 2003-06-06 | Agere Systems Inc | 垂直置換ゲートトランジスタと集積可能な容量の構造及び作製法 |
-
1987
- 1987-01-09 JP JP62002661A patent/JPS63170954A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003163281A (ja) * | 2001-09-18 | 2003-06-06 | Agere Systems Inc | 垂直置換ゲートトランジスタと集積可能な容量の構造及び作製法 |
US7633118B2 (en) | 2001-09-18 | 2009-12-15 | Agere Systems Inc. | Structure and fabrication method for capacitors integratible with vertical replacement gate transistors |
US7700432B2 (en) | 2001-09-18 | 2010-04-20 | Agere Systems Inc. | Method of fabricating a vertical transistor and capacitor |
JP2010157742A (ja) * | 2001-09-18 | 2010-07-15 | Agere Systems Inc | 垂直置換ゲートトランジスタと集積可能な容量の構造及び作製法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5244824A (en) | Trench capacitor and transistor structure and method for making the same | |
US5583362A (en) | Gate all around thin film transistor | |
KR100242757B1 (ko) | 양호한 평탄 특성을 지닌 적층된 캐패시터형 반도체 메모리 디바이스 및 그 제조 방법 | |
US5464791A (en) | Method of fabricating a micro-trench storage capacitor | |
US5372964A (en) | Method of producing pillar-shaped DRAM and ROM devices | |
US5616511A (en) | Method of fabricating a micro-trench storage capacitor | |
JP2545154B2 (ja) | コンタクト構造の形成方法 | |
US20060038259A1 (en) | Silicon pillars for vertical transistors | |
JPH01152660A (ja) | 半導体記憶装置の製造方法 | |
KR100221115B1 (ko) | 반도체 장치의 제조 방법 | |
DE102005006899A1 (de) | Gate-Struktur, Halbleitervorrichtung mit dieser Gate-Struktur, sowie Verfahren zum Ausbilden der Gate-Struktur und der Halbleitervorrichtung | |
US5583358A (en) | Semiconductor memory device having stacked capacitors | |
WO2023216360A1 (zh) | 三维存储器及其形成方法 | |
US5156993A (en) | Fabricating a memory cell with an improved capacitor | |
US5164917A (en) | Vertical one-transistor DRAM with enhanced capacitance and process for fabricating | |
US4820652A (en) | Manufacturing process and structure of semiconductor memory devices | |
US6566187B1 (en) | DRAM cell system and method for producing same | |
US4656054A (en) | Method of manufacturing a semiconductor device involving a capacitor | |
JPS63170954A (ja) | 半導体記憶装置の製造方法 | |
JP2907133B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
DE10317601B4 (de) | Verfahren zum Herstellen eines Vertikalen DRAM-Bauelements | |
JPS61295654A (ja) | 半導体記憶装置 | |
EP4207264A1 (en) | Semiconductor structure and manufacturing method therefor | |
US20230389265A1 (en) | Semiconductor structure and method for forming semiconductor structure | |
EP4086959A1 (en) | Preparation method for semiconductor structure and semiconductor structure |