JPS63170936A - 集積回路におけるマスク整合及び臨界的寸法の測定 - Google Patents

集積回路におけるマスク整合及び臨界的寸法の測定

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JPS63170936A
JPS63170936A JP62181267A JP18126787A JPS63170936A JP S63170936 A JPS63170936 A JP S63170936A JP 62181267 A JP62181267 A JP 62181267A JP 18126787 A JP18126787 A JP 18126787A JP S63170936 A JPS63170936 A JP S63170936A
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エイチ.キース ニシハラ
ピー.エイ.クロスリー
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 14分立 本発明は、集積回路の製造に関するものであって、更に
詳細には、集積回路における種々の層の整合を測定し且
つ制御するシステム即ち方式、及び集積回路の臨界的寸
法を測定する方式に関するものである。本方式は、整合
及び測定を実施する上で使用する光学針の分解能よりも
一層゛良い精度でマスクの整合及び臨界的寸法の測定を
行うことを可能としている・ 丈米抜亙 集積回路の製造において、典型的にシリコンである半導
体ウェハに対して複雑な一連の処理操作を行って、該ウ
ェハ内の領域を不純物でドープすることによって能動及
び受動の構成要素を画定する。これらの操作の期間中及
び後において、導電性及び絶縁性物質の層を該ウェハの
上に付着させ且つ画定して該能動及び受動構成要素を相
互接続させて所望の集積回路を形成する。該ウェハの処
理は、通常、該ウェハの上表面全体に渡って例えばホト
レジストの如き種々の物質からなるマスキング層を付着
形成させる技術を使用する。ホトリソグラフィ又はその
他の技術を使用して、該ホトレジスト乃至はマスキング
層内に開口を画定して、該シリコンウェハの表匣を介し
て、例えばボロン、燐、砒素、及びアンチモン等のP及
びN導電型のドーパントを選択的に導入させることを可
能とする。これらのドープした領域は、集積回路のトラ
ンジスタのエミッタ、抵抗等の構成要素を提供する。現
在の技術水準の集積回路製造技術においては、最終的の
集積回路を画定する為に多数の別々のマスクを使用する
0例えば、或るバイポーラ回路製造プロセスは13個の
異なったマスクを使用して異なったプロセスの期間中に
ホトレジスト層を選択的に露光する。
エレクトロニクスにおける経済的な改善は、依然として
、ウェハのより小さい面積内により多くの構成要素を配
置させることに関しての集積回路製造業者の能力の結果
に負っている。単一のウェハを処理するコストは固定さ
れており、且つその中に形成されるデバイスの数とは実
質的に独立的であるので、個別的なデバイスの寸法を減
少させると、単一のウェハ内に形成されるデバイスの数
は増加し、その結果、デバイス当りのコストが低下され
る。
然し乍ら、集積回路上の個別的な構成要素が段々と小さ
くなるに従い、各マスクをその下側に存在するウェハと
整合することの重要性が一層高くなる。例えば、集積回
路上の2つの4電性ライン間の最小間隔が5ミクロンで
あると、1ミクロンのマスク不整合があっても該ライン
を互いに電気的に短絡させることとはならない。一方、
1ミクロンの最小特徴部寸法を持った集積回路上の1ミ
クロンの不整合は、該回路の機能性を破壊することとな
る。導電性ラインは互いに短絡され、一方トランジスタ
構成要素は誤った位置に配置されて、該デバイスを非機
能的なものとさせる。従って、与えられた寸法のチップ
上により多くの構成要素を配置させる集積回路業界の能
力が増加するに従い、上側に存在する各層を下側に存在
するウェハと適切に整合させることの重要性が一層大き
くなる。
例えばウェハ上に付着形成するホトレジストパターンの
如く、或る層をその下側に存在する構成体に関して整合
させるか又は整合をチェックする1つの従来技術の手法
によれば、櫛形状の整合パターンを使用している。例え
ば、歯を北側へ指向させた第1櫛形状パターンを初期の
処理操作においてウェハ上に製造させる。歯を南側へ向
けており且つ歯の間の間隔が多少異なっている相補的な
櫛形状パターンを、後に、例えば、該ウェハに付与した
ホトレジストパターン内に形成する。該第2パターンは
該第1ノ(ターンからオフセットしており、従って該2
つのパターンの歯の先端は噛み合っている。これらの歯
の間隔が多少異なっているので、一度に唯一対の対抗す
る歯が互いに整合することを可能とされる。該櫛パター
ンにおける整合した対の位置は、これら2つの層の間の
整合誤差の敏感な測定を与える。
このバーニア(微細調整)整合パターンは多くの適用に
対して満足のいくものであることが証明されているが、
該パターンの光学的画像における干渉縞に起因する歪が
ライン位置の決定を困難なものとしている。更に、該櫛
構成における比較区域は、非常に小さな領域で、その領
域に歯が互いに近接している。従って、該パターンを観
察する画像装置が所望の整合測定と同じ微細な分解能を
持っており且つ非常に低いノイズレベルである時にのみ
、自動整合測定システムによって効果的に使用すること
が可能である。更に、本質的な精度上の限界は、メイン
回路レイアウトによって使用されるデジタル化グリッド
によって決定される。
現在の整合パターンの更に別の欠点は、パターンの自動
測定は、パターンを識別し、歯を認識する等の複雑なソ
フトウェアを必要とする。従って、この様なパターンの
整合を自動化させることは困難である。勿論、この様な
パターンを手動的に整合させることは不所望な程度に労
力集約的となり。
且つオペレータの解釈が必要とされる。この様な測定は
単調で且つ主観的であり、且つオペレータは結果をター
ミナルへキー人力してコンピュータ統合型製造システム
を制御せねばならない。
異なった層の整合とは対照的に、集積回路の1つの層の
上の臨界的寸法は、通常、人間のオペレータによって測
定される。集積回路上に製造されるテストパターンは、
通常、一連の平行なバーを持っており、各バーは該臨界
的寸法に等しい幅を持っており、且つ各バーは該臨界的
寸法だけ隣接するバーから離隔されている。ポジティブ
のホトレジストの場合には、過露光が発生すると、該バ
ーは所望の幅よりも狭くなり、その結果バーの間の間隔
の幅が増加する。不十分な露光は反対の効果を持ってお
り、該バーの幅を広げ且つバー間の間隔を狭める。顕微
鏡を使用して、人間のオペレータが、バー/間隔の比を
比較することによって臨界的寸法を測定してそれが公差
内のものであることを確保する。勿論、この手法は、オ
ペレータの介入を必要としており、且つ上述した如き場
合と同一の解釈上の困難性を有しており、即ち干渉縞に
起因する歪、テストパターンを検査する為に使用する光
学針の歪、及び測定手順を自動化する上での極端な困難
性等の欠点を有している。
別の手法においては、自動化したシステムを使用して、
その際にバー及び間隔を顕微鏡及びテレビモニターでw
4察する。ゲート動作回路を使用して、1つ又はそれ以
上のラスク操作をオシロスコープ上に表示する為に選択
してバー/間隔寸法の決定を行うことを可能としている
。然し乍ら、この手法は、上述したものと同一の欠点を
有している。更に、波形のどの部分がバー又は間隔の端
部に対応するかを精密に決定することが困難である。
■−五 本発明は、以上の点に鑑みなされたものであって、上述
した如き従来技術の欠点を解消し、集積回路の上に積層
される層を整合させ、それらの整合を検査し、且つ該回
路上の臨界的寸法を測定することの可能な改良した整合
及び測定決定方法を提供することを目的とする。
盪−戎 本発明は、集積回路用の従来の整合及び測定技術の欠点
を解消しており、且つオペレータの介入が全く無いか又
は最小として臨界的寸法の整合及び測定を自動的に行う
ことを可能としている。本発明方法では、集積回路用に
使用されるプロセスの特徴部寸法限界で製造される分離
された微細スケールマークからなる整合ターゲットを使
用する。
該マークは、該回路の二次元的区域上に不規則な、典型
的にはランダムの、パターン状に配列されている。該パ
ターンは、非繰返し即ち不規則的な態様で小さな疎らな
要素で構築されており、且つ大量の低空間周波数エネル
ギを持つ様に設計されている。好適実施例においては、
該パターンは、乱数発生器を使用して構成して、ドツト
を持った二次元格子上の位置を決定する。第1図はこの
様なパターンの一例を示している。
該パターンの画像が1例えば、従来の光学的又はSEM
技術を使用して、得られると、該画像はデジタル化され
且つフィルタされて、該パターン内の低い周波数情報を
向上させる一方、高い周波数情報を減衰させる。この態
様における詳細な微細情報を破壊することにより、本発
明をそれだけノイズ及び測定装置の光学的突発性によっ
て影響を受けなくされている。次いで、相関技術を使用
して、集積回路の整合及び/又は臨界的寸法を決定する
ことが可能である。
本発明方式は、小さな特徴部の画像内に表れる処理及び
センサに関連する歪によって影響を受けることはない。
本発明は、更に、2つの異なったパターンの各々の位置
の測定を行うと共に、これらの2つのパターンを重畳さ
せることが可能である。従って、1つのパターンをウェ
ハ上に画定し。
且つ第2のパターンを第1のパターンの上のホトレジス
ト中に配置させる場合、これら2つのパターン間の相対
的整合が自動的に決定される。
本方式の1つの実施例においては、別々の処理ステップ
の期間中に半導体構成体の上に形成される領域の整合を
決定する方法は、第1処理ステップの期間中に該半導体
構成体の上の第1位置に要素からなる第1不規則パター
ンを画定し、第2処理ステップ期間中に該半導体構成体
の上の該第1位置に要素からなる第2不規則パターンを
画定し。
該第1位置における該第1及び第2パターンの両方の画
像を得てその画像を提供し、該画像をフィルタして少な
くとも幾らかの低い空間周波数を保存しながら少なくと
も幾らかの高い空間周波数を減衰させてその際にフィル
タした画像を供給し、且つ該フィルタした画像を該第1
又は第2パターンの少なくとも一方の格納されている画
像と比較してその際に該半導体構成体上の領域の整合を
決定する、上記各ステップを有している。
別の実施例においては、該第1及び第2パターンは互い
に離隔されており、これらの2つのパターン間の距離を
測定することによって整合を行うことを可能としている
。更に別の実施例においては、暈しバーが該パターンの
一部を介して延在されて該個別的な要素の端部を隠蔽し
、且つ該半導体構成体上の臨界的寸法を決定することを
可能としている。
ズ11耳 以下、添付の図面を参考に1本発明の具体的実施の態様
に付いて詳細に説明する0本発明は、集積回路構成体上
の臨界的な寸法を測定し且整合の測定を行う方法、及び
その方法を実施する装置に関するものである。
棗■方蒸 本発明は、集積回路構成体上に積層される層の整合精度
を測定する方法に関するものである。本方法では整合タ
ーゲットを使用し、該ターゲットは、典型的には集積回
路を測定する為に使用されるプロセスの特徴部寸法限界
で製造されるマークであって、分離された微細スケール
マークから構築される。好適実施例においては、これら
の微細マークは二次元アレイ状のパターンに広げられて
ターゲットを形成している。典型的に、該ターゲットは
集積回路の或る領域、即ち、例えば、ポンディングパッ
ド間又はポンディングパッド内部の領域内等の回路が形
成されない領域を占有する。
好適実施例においては5本発明の微細スケール特徴部は
、アレイ状に分布されている小さな方形のrドツト」か
ら構成されている。該実施例においては、該アレイは縦
横50X50の皇血孜ドツト位置のマトリクスから構成
されており、各潜在的なドツトはその隣接するものから
最小距離、即ち1個のドツト幅だけ離隔されている。第
1図はこの様なマトリクスの1例である。50X50潜
在的ドツトのアレイにおけるドツトに対するx際の位置
はランダムに選択される。第1図に示した例の場合、ド
ツトを与えられた位置に配置するか否かの決定は、各位
置において50%の確率を持った乱数発生器を使用して
行われる9第1図中に示したパターンrAJは非繰り返
し的であり且つ大量の低い空間周波数情報を包含してお
り、即ちドツト及び間隔はクラスタ即ち集団を構成する
傾向を示している。集積回路の場合、図示したパターン
は、エツチング、酸化、拡散、イオン注入、又はそれに
よって検知可能なパターンを集積回路構成体内に形成す
ることが可能なその他の公知のプロセスによって、形成
することが可能である。
使用する特定のパターンは本発明に取って臨界的なもの
ではない。規則的なパターンも含めて、十分な低周波数
構成を持った殆ど全てのパターンを使用することが可能
である。規則的なパターンが選択される場合には、整合
は該パターンの単一の場合に行うことが可能であるが、
その場合はその他の方法で特定されねばならない。二次
元における整合が所望される場合には、そのパターンは
2つの独立的な軸上で低周波数情報を持っていることが
望ましい、光学的歪、高周波数ノイズ、及びエリアシン
グから比較的影響を受けない様にする為には、該パター
ンの二次元パワースペクトルは、該パワースペクトルの
原点を中心とした少なくとも環状部上に分布する著しい
エネルギを持つべきである。
本方法の1実施例に拠れば、第1図に示したパターンの
上に積層されるのではないがそれに近接して集積回路の
次の層内に、小さな疎らな要素を持った第2パターンを
形成する。例えば、第2a図に示した如く、第1図に示
したパターンを半導体ウェハ10自身の中に形成する場
合には、別のパターン24をウェハ10内の該パターン
から離隔されているホトレジスト層20内に形成するこ
とが可能である。この実施例においては、パターン24
は、通常、パターン12と同一であるが、このことは必
ずしも必要なわけではない。以下に説明する態様におい
て、ホトレジスト内のパターン24とウェハ10内のパ
ターン12との整合は、本発明方法を使用して検証する
ことが可能である。
勿論、パターンの形成が同一のプロセスで且つ集積回路
の周囲の構成要素の形成の同時的に行われるので、これ
ら2つのパターンの適切な整合は、2つの層及びその中
又はその側に形成される全ての構成要素の適切な整合を
検証する。
本発明に取って著しく重要な点であるが、ホトレジスト
20を使用して形成すべき構成要素の下側に存在するウ
ェハ10との整合は、該構成要素を集積回路内に形成す
る■、即ち拡散エツチング又はその他のステップを行う
前に、検証することが可能である。この様に、ホトレジ
スト20内のパターンBが不正確に位置されていると、
ホトレジスト層をウェハから(公知の技術を使用して)
剥離して、新たなホトレジスト層を付与し、且つその中
に新たなパターンを画定することが可能である。この様
な態様で該回路を製造することは、該ウェハ内に形成さ
れる全ての領域は相互に適切に整合されることを確保し
、歩留まり減少の1つの原因であるマスク不整合を排除
している。
第2a図及び第2b図に図示した態様で2つのパターン
を互いに隣接して製造すると、それらの相対的整合を決
定する為にこれらの2つのパターンの間で直接的な測定
を行うことが可能である。
然し乍ら、2つのパターンを実質的に1ドツト直径未満
の範囲内に整合することが所望される場合の様に、この
様な測定を必要な精度で実施することは困難である6本
発明において知見されたことであるが、第1図の幾らか
の低い周波数(クラスタリング)情報を保存しながら、
幾らかの高い周波数(詳細)情報を廃棄することによっ
て、従来技術におけるよりも一層大きな精度で、且つ使
用する光学計の性質とは比較的独立的に、これら2つの
領域の整合を得ることが可能である。
好適実施例においては、従来の光学的又は操作型電子顕
微鏡技術を使用して、これら2つのターゲット12及び
24の画像が得られる。その画像が得られると、それは
デジタル化され且つフィルタ(濾波)操作が行われて、
高い周波数情報を減 衰する一方、該パターン内の低い
周波数構成を向上させる。その結果は、第3図に示した
如きフィルタした画像となる。
低周波数構造を向上させる為に多くの異なったタイプの
フィルタを使用することが可能であるが、好適実施例に
おいては、ガウス畳み込み演算子のラプラシアン(”G
)を使用する。該ガウシアンは二次元ガウシアンであっ
て、それは低空間周波数の幾何学的構造を保存しながら
高空間周波数を減衰させる態様で該画像を低域濾波(ロ
ーパスフィルタ)すべく機能する。該ガウシアンの寸法
は、フィルタされた画像内に残存する構造のスケール即
ち規模を制御する。該ラプラシアン項は。
低域濾波された画像において、輝度変化の割合における
局所的な最大が発生する個所の位置を検出する。これら
の位置は、該ラプラシアンがゼロの値を持っている位置
と密接に一致する。以下の関係は公知である。
(2G)II:”(G*I)=G申(2廖I)  (1
)尚、2はラプラシアンであり、Gはガウシアンであり
、且つIは画像を表している。従って、演算子が適用さ
れる順番は結果に影響を与えない。
ガウス畳み込み演算子のラプラシアンを適用し且つ結果
の符号を取ることにより、第1図の画像から第3図の画
像が形成される。理解されるべきことであるあが、該画
像が走査され且つデジタル化されると、この様な演算は
適宜のプログラムされた従来の汎用デジタルコンピュー
タを使用して実施することが可能である。そうではある
が、従来のデジタルコンピュータを使用することは不所
望に速度が遅く、単一の画像を処理するのに30秒又は
それ以上のオーダの時間を必要とする。本発明のシステ
ムの市場への適用は整合を一層迅速に行うことを余儀無
くさせるので、必要な計算を実施する為の特別のアーキ
テクチャ−を持ったプロセサを使用する。この様に、整
合を約0.1秒未満で検証することが可能である。
形成する不規則なパターンのガウス畳み込みのラプラシ
アンを近似する為の幾つかの手法がある。
例えば。
1〈(σj/σB><2      (2)等の如くガ
ウシアンが空間定数σe及びσiを持っており、且つ該
ガウシアンが同一の体積を持つべく正規化されている場
合の、2つのガウス畳み込みの差は、ガウス畳み込みの
ラプラシアンの非常に近い近似を与える。該ガウス畳み
込みのラプラシアンは、又、該ガウシアンが低域濾波動
作であり且つ該ラプラシアンが高域濾波動作であるから
、該ガウス畳み込みのラプラシアンは、バンドパスフィ
ルタと考えることも可能である。どちらの動作も、中央
周波数域のいずれの側においても、非常にシャープなロ
ールオフを持つものではない。
上述した如き特性を持った任意のフィルタを本手法に適
宜使用することが可能である。重要なことであるが1本
発明では、畳み込みのゼロ交差位置に依存するものであ
るから、畳み込まれた信号の符号のみを使用するという
ことである。
ドツト間隔の約10倍以上の演算子(オペレータ)直径
で第1図の画像に適用した場合、本発明技術は、その符
号パターンにおいて、個別的なドツトではなく元のドツ
トパターンのクラスタ構造に相関する構造が示される。
符号パターンは画像表面上のドツトパターンの全体的な
位置と結合されおり、且ついずれかのより微細な特徴部
に対するいずれかの特定の位置に関連するものではない
ので、画像形成時に存在する周辺効果、干渉、塵。
ノイズ等の小さな歪によって影響を受けることは無い0
本発明技術は、パターンの粗い規模の構造を捕獲し、高
周波数ノイズには比較的影響を受けないので、典型的に
著しいノイズを示す、パターンの電子顕微鏡画像の走査
に理想的である。
フィルタをした後、本方法の次のステップは。
相関関数を使用してパターン12と24との間の変位を
測定することである。ガウス畳み込みのラプラシアンの
符号の相関関数は、以下の如くに推定することが可能で
ある。画像I(xey)を一様なスペクトルを持ったガ
ウスランダムプロセスとし、且つ次式が成立するとする
C(xe y)=2G傘I(x、y)   (3)尚、
傘は二次元畳み込み(convolution)を示し
ている0画像I(x、y)をガウス白ノイズとして取っ
た時のc(x、y)の相関は次式の形態を持っている。
Rc(τ) =k[1−(4t”/w”)+(Zτ’/w”)コex
p[−2τ”/w’]尚、kは定数であり且つWは72
6畳み込み関数の負の中央領域の直径である0式(3)
の符号の相関Rs(v)、S(x、y)=sgn [C
(x、y)]は、Cがガウスランダムプロセスである場
合、 arcsinの法則に従う。
Rs(τ)= (2/ 7C)sin−1[Rc/Re
(0)]   (5)第4図は、ガウス畳み込みのラプ
ラシアンの符号の相関関数を示している。第4図に示し
た如く、第3図に示した如き2つのパターンを互いに比
較する場合、第4図における円錐の頂部に対応する単一
の強く相関した位置が得られる。全ての著しい量だけの
水平方向又は垂直方向の不整合は、一層低い相関となる
。該円錐の基部の幅は、使用するフィルタの寸法によっ
て略制御され、フィルタが大きければ幅広の円錐が得ら
れる。頂部の先鋭性はフィルタした画像の二進特性に起
因する。生の畳み込み値ではなく、符号を使用すること
により、相関ピークを正規化させ、高さ1の場合はノイ
ズが存在しない場合である。相関表面の高さが該ピーク
の周りの幾つかの位置で測定されると、該表面のモデル
を構成し且つ該ピークの位置を良好な精度で推定するこ
とが可能である。このプロセスをターゲット12及びタ
ーゲット24の各々に対して実施すると(第2a図参照
)、該ピーク間の分離を正確に計算し且つ所望の値と比
較して、その際に該2つのターゲットの夫々の整合の表
示を提供することが可能である。勿論、ターゲット12
及び24の各々は本半導体構成体のその層内のその他の
領域と同時的に形成されるので、それらの相対的整合も
夫々の層内の全ての相対的整合に関する情報を提供する
ウェハ10又は層20上に第2ターゲツトを使用するこ
とは、三角測量法によって第2b図に対して直角な方向
におけるオフセットを測定することを可能としている。
更に、該ターゲットはウェハ及びウェハ上のホトレジス
ト内にあるものとして示されているが、この様なターゲ
ットは1例えば、窒化シリコンマスク層内及びメタル接
続の第2層内のそれらの相対的整合を決定することが所
望される場合には、いずれかの2つの層内に形成するこ
とが可能である。
然し乍ら、半導体構成体上の領域を整合させる為に上述
した技術を使用することは、不所望の副作用を伴う、即
ち、それは、該2つのターゲットが並置されるので、非
常に高い幾何学的精密度を持った画像形成システムを必
要とすることである。
例えば、整合をチェックするこれら2つの層上のパター
ンが100ミクロンだけ離隔されており且つ画像形成シ
ステムが2%の幾何学的精度を持つている場合、該画像
形成システムによって±2ミクロンの不確定性が導入さ
れる。この2ミクロンの不確定性は、この様な測定を行
う場合に所望される精度よりも1桁以上大きなものとな
る場合が或る。従って、本発明は半導体構成体上の領域
の整合及び整合の検証に対する別の技術を提供している
第5図は半導体構成体上の所望の位置に製造された別の
不規則的なドツトパターンrBJ を示している。第1
図の場合と同様に、個々のドツトは1つのドツト高さ及
び幅だけ離隔されている。パターンrBJのドツトがパ
ターン「A」の間隔内に収まる様にこの第2の独立的な
パターンrBJを第1パターンrA4上に重畳させるこ
とによって、各パターンの位置が決定された場合に、各
パターンは他方に対してノイズとして取り扱うことが可
能である。次いで、これら2つのパターンの位置を比較
して、該パターンが正確に整合されているか否かを決定
することが可能である。第6図に示したパターンrA+
BJはこの手法の1例である。それは、第1図に示した
パターンを第5図に示したパターンと結合させることに
よって形成されている。第1図及び第5図の各々は、ド
ツト直径の2倍の距離離隔されているドツトパターンを
持っている。第6図において、該パターンの1つは、他
方のパターンと結合される前に、1ドツト直径分だけ左
へ及び下側へシフトされている。
この様に、該2つのパターンのドツトはオーバーラツプ
即ち重畳しない。従って、前述した例を参照すると、第
1図のパターンはウェハ基板上に形成し、−力筒5図の
パターンは1ドツト直径分だけ水平方向と垂直方向の両
方にシフトされて該ウェハ基板の上側に存在するホトレ
ジスト内に形成することが可能である。上からこの構成
体を観察すると、両方のパターンを見ることが可能であ
る。
第7図は、第5図のドツトパターンに対して上述したガ
ウスフィルタのラプラシアンを使用して得られる畳み込
み符号パターンを図示している6第8図は第6図に対す
る対応するパターンである。
注意すべきことであるが、第8図の符号パターンは、第
3図又は第7図又は8図のパターンのいずれとも似通っ
ていない。然し乍ら、第8図と第3図における符号構造
の間、及び、又、第8図及び第7図の間には著しい相関
が存在している。このことは、第9図の相関プロットに
よって図示されている。第9図中の上のプロットは第8
図と第7図との間の相関を表しており、一方下側のプロ
ットは第8図と第3図との間の相関を表している。
前述した態様において、個々のプロットにおけるピーク
の位置は、所望数の相関表面の測定を行うことによって
決定することが可能である。この様に、各々のピークを
正確に決定することが可能である。個々のピークが位置
決めされると、これら2つの表面に対するピーク位置に
おける差異は、これら2つの層の間の整合誤差を表す。
第2図の例の場合における如く、この差異は、画素の直
径の非常に小さな割合の部分内で決定することが可能で
ある。これらの2つのパターンA及びBがカメラ画像の
同一の部分内に存在しており且つそれらの各々に対する
相関ピークは典型的に1個のドットの直径未満だけ分離
されているので、光学針の幾何学的歪が精度に与える影
響は無視可能な程度である。
ピーク位置を決定する場合の精度の1例として。
c=0.2から開始し0.03の増分でもって。
第9図の上部相関表面を個別的な相関値にスライスする
。各スライスは、円錐形状をした相関表面のディスク形
状をした断面を形成する。このディスク上の境界点のX
位置は、線形内挿を使用して注意深く推定した。次いで
、X方向における該ディスクの質量中心を計算した。同
様に、該相関表面を介して取られるその他のスイライス
の各々に対して質量中心を計算した。最後に、全ての質
量中心の平均を取って該相関ピークのX位置を推定した
。次いで、同一のプロセスを使用して、第9図中の下部
表面のピーク位置を推定した。その結果、その視野に渡
って約2%の幾何学的歪を持っているビジコンカメラで
画像を形成しても、水平方向整合に対するピーク位置に
おける差異は画素のめ1/20にしか過ぎなかった。こ
こで、実効画素寸法はパターンのドツト寸法と略同−で
あり、従って1ミクロンのドツトは、約0.95ミクロ
ンの整合分解能を提供する。
上述した手法は、又、ホトレジストの露光を防止する為
に適宜の低いエネルギ(又は適宜の波長)で基板上にマ
スクパターンを画像形成することによって、ホトレジス
トを露光する腹にマスクを整合させる為に使用すること
が可能である。上述したものと同一のステップを使用す
ることにより。
投影されるパターンと前の層内に存在するパターンとの
整合を比較することが可能である。更に、ホトレジスト
は露光されないので、検知されたエラーをステッパ又は
その他のマスク製造装置によって補正することが可能で
ある。
第10図は、集積回路構成体の個々の層の上における臨
界的寸法を測定する為のテストパターンを示している。
第10図のパターンは、集積回路装置の単一層の上に、
第6図に図示したタイプのパターン、即ちそれ自身は2
つの構成成分パターンの結合であるパターンを、形成す
ることによって製造される。該構成成分パターンは、該
パターンを介して延在する暈しバーが、「右」パターン
上のパターン要素の右側端部を暈し且つ「左」パターン
上のパターン要素の左側端部を量す様に、構成されてい
る。集積回路上に形成された該パターン自身2つのパタ
ーンから構成されているが、該パターンは1つの操作乃
至は処理ステップで形成され、2つのステップで形成さ
れるものではない。然し乍ら、これらの2つの構成成分
パターンは、本システムのメモリ内において別々に格納
され且つ別々にフィルタされる。次いで、集積回路上の
パターンを使用して以下に説明する態様で臨界的寸法を
測定することが可能である。パターン解析技術が規則的
な暈しバーを無視し且つランダム要素の感知した位置の
みに応答するので、集積回路構成体上の臨界的寸法を測
定する為の前述した手法が機能する。何故ならば、第1
0図中の規則的なバーパターンは、ドツトパターンのも
のと比較して、小さな低い空間周波数成分を持っており
、従って結果的に得られる2G条件の符号パターンは基
本的に該規則的なバーパターンの有無とは独立的だから
である。
臨界的な寸法を測定することの可能な態様を第11a図
及び第11b図に示してある。第11a図に示した如く
、「実際」のパターンは、公称的なr意図」したパター
ンと比較して露光不足である(ポジティブのホトレジス
トと仮定して)。第11b図は、3Gフィルタが見るこ
とのないバーが除去された時に、左端部を量されてぃた
このの要素の中心が右ヘシフトする様に見え、一方布側
端部を量されていたパターンは左側ヘシフトする様に見
えることを図示している。対照的に、パターンが過剰露
光であると(ポジティブのホトレジストと仮定して)、
実際のパターンは意図したパターンよりも小さくなる。
この場合、左側端部を量されたパターンの検知位置は、
左側ヘシフトする様に見え、一方布側端部を量されてい
たパターンは右側ヘシフトする様に見える。
従って、パターンを形成した後に臨界的寸法を測定する
為に、完全なパターンの画像(左及び右のパターンの両
方−一例えば第10図参照)が得られ且つフィルタされ
る。次いで、第9図に関連して説明した如く、格納され
ている「左」パターンの畳み込みを結合パターンと相関
させ、且つ格納されている「右」パターンの畳み込みを
該結合パターンと相関させる。これら2つの相関が決定
されると、それらの間のオフセットを計算することが可
能である。このオフセットは、集積回路上の臨界的寸法
に関しての情報を提供する。例えば。
該パターンが所望により公称的である場合、「左」及び
「右」の相関は一致する。一方、該パターンが露光不足
である場合、「右」パターンに対する相関ピークは「左
」パターンのピークから離れてシフトされる。製造され
たパターンが過剰露光であると、右パターンの相関ピー
クは左パターンに関して反対の方向にシフトする様に見
える。これら2つのピークの間の変位は、臨界的寸法誤
差を表している。
第12図は、本発明方法の好適実施例を図示した簡単化
したフローチャートを示している。この方法は、第6図
及び第9図の実施例に関連して説明する。前に説明した
如く、第1不規則パターンAを集積回路の1つの層の上
に配置させ、且つ第2不規則パターンB(又は、或る実
施例においてはA)をパターンAの直上か又はパターン
Aに隣接するかのいずれかで別の層の上に配置させる。
次いで、複合パターンの画像を得て、且つ格納してある
モデルのパターンAと相関させ、次いで格納してあるモ
デルのパターンBと相関させる。これら2つの相関表面
のピーク位置の間の差異は、これら2つの層の間の整合
誤差を表している。
第12図は、全体的な相関プロセスを図示したフローチ
ャートである。第12図に示した如く、2つの入力、即
ち格納されているパターン30及び好適には光学的又は
走査電子顕微鏡を使用して得られるデジタル化画像31
、が本プロセスに供給される。光学的顕微鏡は、本シス
テムの適用にあたりコストが著しいファクターである場
合の実施例に好適である。画像の寸法の調節は、拡大綿
tJ%制御器を使用して行うことが可能である。これら
の調節は、ピークの高さに影響を与え且つSEMプリセ
ットにおけるエラーを補正することを可能としている。
結合パターン(A+B)が第1パターンAと相関される
例に関して、格納されているパターン30は、下側に存
在する半導体層上に形成されるパターンAを表すデジタ
ルデータから構成される。画像31は、結合パターンA
+Bである。格納されているパターン30が検索される
と、必要なスケーリング即ち拡縮32が該パターンに付
与されて、それを得られた画像31と比較する為に適切
な寸法へ変換される。好適実施例においては、スケーリ
ングは、従来の画像スケーリングソフトウェアを使用し
て達成される。典型的に、このスケーリング操作は、た
まにしか行われない。何故ならば、スケールした画像を
格納させ且つ再使用することが可能だからである。最も
高い相関ピークを発生する大きさを決定する為に、相関
ハードウェアからのフィードバックを使用して、該拡大
縮小に対する微調節を行うことが可能である。
スケーリングステップ32を実施した後、格納されてい
るパターンの表示はフィルタされて、高い空間周波数が
減衰され一方低い空間周波数の幾らかを保存させる。こ
のステップは、ブロック34によって表されている。こ
のフィルタ動作を実施する装置に付いて以下に説明する
。同様の態様で、得られた画像もステップ33で示した
如くにフィルタする。フィルタしたデータの結果は各々
が格納され、該画像は格納器35内に格納され且つパタ
ーンAの表示は格納器36内に格納される。
注意すべきことであるが、格納器36を一度確立させ、
パターン及び画像幾何学形状が変更されない限り、再使
用することが可能である。外部制御の下で、典型的にマ
イクロプロセサ39から、2つのランダムアクセスメモ
リ35及び36の内容が排他的ORゲート37ヘダンプ
される。この排他的ORゲート37は、事実上、「ヒツ
ト」をカウントして、格納されているパターン30と画
像31との間の相関を決定する。異なったオフセットを
他方ではなくRAM35又は36の一方へ供給すること
によって、該画像のデジタル表示が比較の為に互いにシ
フトさせることが可能である。
カウンタ38は、各シフトに対するヒツトをカウントし
、事実上、マイクロプロセサ39がピークの相関表面上
の選択した点を測定することを可能とする。十分な数の
測定がなされると、ピークの位置を推定することが可能
である。
上述したのと類似した態様で、第12図の手順を繰り返
すことが可能であり、今度は格納されていたパターンは
パターンBを表すものであり且つ走査型電子顕微鏡画像
が、再度、結合パターンを表示する。この様に、パター
ンA及びBの結合に相関されているパターン已に対する
相関表面を決定することが可能である。2つのピークが
決定されると、整合誤差がこれら2つのピークの間の距
離によって表される。
臨界的寸法を測定することが所望される場合、第12図
に関連して説明した手順を使用し、第1パス上の格納さ
れているパターンは左又は右のパターンの1つを表し、
且つ第2パス上において左及び右のパターンの他方を表
している。上述した態様において、ピーク間の位置にお
ける差異は、測定すべき臨界的寸法を表している。
■ 法を  する゛ − 上述した如く、本発明方法を実際的な即ちコマーシャル
ベースで実施する為に、得られるか又は検索される画像
は、汎用デジタルコンピュータが許容するよりも一層迅
速に処理されねばならない。
従って、0.1秒未満で整合測定を実施することを可能
とする為に、フィルタ動作を十分に高速で実施する為の
専用ハードウェアを開発した。
格納されているパターンの検索か又は光学的又は走査型
電子顕微鏡を介しての画像の取得のいずれかの場合に、
該パターンのデジタル表示が必要とされる。格納されて
いるパターンの検索の場合、該パターンはデジタル的に
格納されているので、スケーリングのみが必要である。
然し乍ら、光学的又はSEM画像の場合、例えば、ビデ
オ速度で動作する市販されているA/D変換器を使用し
て、該画像を先ずデジタル化さねばならない。説明の便
宜上、好適実施例において、フィルタすべきパターンは
約50X50の要素から構成されており、且つ約500
X500の画素の区域内表示されるものと仮定する。デ
ジタル化した画素パターンが得られると、本発明方法の
第1ステップは、ラプラシアン関数を適用することであ
る。得られる結果に影響を与えること無しに、ラプラシ
アン又はガウシアン関数のいずれか一方を先に適用する
ことが可能であるが、ラプラシアン関数を最初に適用す
ることにより或る種の利点が得られることが判明した。
特に、ラプラシアン関数を最初に適用することによって
、ビデオ信号がゼロ上で中心合せされ次いでスムースと
される。このことは、nビット整数分解能のより良好な
使用を可能としている。何故ならば、ガウス関数が最初
に適用される場合には存在するであろう様な広い範囲の
信号を特性付ける為にnビット数が必要とはされないか
らである。最初にラプラシアンを適用することにより、
値を範囲内に維持する為にガウスパイプライン操作を介
して必要とされるスケーリングの量が減少される。
500画素方形画像4oが第13図の上部に示されてい
る。ラプラシアン関数を画素Cに対して適用する場合1
画素A乃至Eの各々に対する8ビツト二進値が検索され
且つ適宜重み付けされねばならない、第13図の装置は
、所望の画素を検索する為の1つの技術を示している。
所望のパターンが非インターレース型ビデオラスクスキ
ャンとして得られると、メモリ44からか又は顕微鏡4
2及びA/D変換器43からのいずれかから、或る与え
られた瞬間に、画素Aがライン45上に供給される。そ
の時刻に、ライン46は先に499画素が受は取った値
であるBを担持している。同様に、ライン47.48.
49は、Aより先に受は取った500,501.及び1
,000画素である画素C,D、及びEを夫々保持する
。従って、この形態は、5つの同時的なサンプルを発生
し、第13図の上部に示した如く、画像から離れて交差
パターンを形成する。注意すべきことであるが、次の画
素が45に到着すると、サンプルの全交差パターンは1
つの画素をラスク走査に続いて画像の右へ移動させる。
各画素に対する値が検索されると、それは爾後の処理に
供給される前にリッチすることが可能である。
第13図に示した遅延要素50は、例えば、シフトレジ
スタ又はランダムアクセスメモリ等の任意の公知の遅延
要素を有することが可能である。
スイッチ51及び52は、ラッチされた画像が検索した
パターン44からか又は取得された画像40であるかを
制御する。
第14図は、取得された画素値のラプラシアンを得る為
の装置を示している。与えられた画素位置においてラプ
ラシアン関数に満足できる程度の近似は、重み4をその
特定の画素へ適用し且つ重み−1をその特定した画素の
上と下と左及び右の画素へ適用することであることが判
明した。第14図に示した如く、画素A及びBに対する
画素値は加算器60へ供給され、一方画素り及びEに対
する画素値は加算器61へ供給される。その結果。
加算器60は、ライン62上に出力信号A+Bを供給し
、一方加算器61はライン63上に出力信号D+Eを供
給する。ライン62及び63上に信号を受は取るべく接
続されている別の加算器64は、ライン65上に、画素
A、B、D、及びEの全ての和を表す出力信号を供給す
る。
画素Cに対する画素値は、シフタ66へ供給される。画
素値を左へ2つの位置シフトさせることによって、その
値は実効的に4で乗算され、且つその結果はライン67
上を減算器68へ供給される。減算器68は、ライン6
5上に供給される和を、ライン67上の4倍の重みを付
けられた値と結合して、入力画像の画素Cにおいてラプ
ラシアンを近似する新たな値を得る。従って、出力68
は、入力画像のラプラシアンのビデオラスク信号を担持
する。この信号は、次段の処理である、ガウス畳み込み
(Gaussian convolver)へ供給され
る。
ガウス畳み込みが適用される態様を第15図及び第16
図に示してある。
好適実施例において、2次元ガウス畳み込みを1次元の
ガウス畳み込みの複合体に分解することが可能であると
いう事実を利用している。この点を理解する為に、2次
元ガウシアンは2つの1次元ガウシアンの積として書け
ることに注意すべきである。
G(x+y)  ”  exp[−(x”+y”)/ 
a”コ         (6)=  exp[−x”
/ σ2コexp[−y”/σ2コ   (7)= G
(x)G(y)           (8)このこと
は、二次元畳み込み積分を以下の如くに分解することを
可能とする。
G(xyy)*I(x、y) =f−: f−: G(u、v)I[(x−u)、(y
−v)ldudv  (9)=f−’:: G(v) 
f−’:、 G(u)I[(x−u)、(y−v)]l
dudv(10)= G(y)申[G(x)−I(x、
y)]          (11)尚、I(x、y)
は畳み込まれるべき入力画像である。
従って、2つのカスケード1次元の畳み込みによって2
次元ガウス畳み込みを実施することが可能であり、その
ことは計算を行う上では著しく廉価である。1次元ガウ
スオペレータ(演算子)は、1次元における二項分布に
よって近似させることが可能である。例えば、7点二項
分布1,6,15.20,15,6.1はガウシアンに
極めて近接している。好適実施例においては、1,2.
1の3倍の重みを持った3点二項演算子を使用して、7
点二項分布を持った畳み込みの効果を発生させる。この
選択は、特に能率的なハードウェア構成とすることを可
能とする。このことは、第16図に示してある。
第15図は、3点メカニズムG、の動作を図示している
。デジタルラスク入力が2つの直列接続された遅延要素
の入力へ印加される。これらの遅延要素は、両方共、そ
れらの入力及び出力端子の間にn画素の遅延を導入する
。尚、水平畳み込みの場合はn=1又は2であり、且つ
U=垂直畳み込みの場合の画像ライン長又は画像ライン
長の2倍である。これらの遅延要素から、画像内におい
て互いにn画素だけ離隔されている3つの同時的な値A
、B、Cが得られる。A及びCは加算器70へ印加され
且つその和がライン71上をシフタ72へ供給される。
シフタ72は、A+Cの和を右へ1カ所シフトし、事実
上、それを2つだけ駆動する。ライン73上の出力信号
は1画素Bに対する二進値に関連して加算器74へ供給
される。
その際に、加算器74がライン75上に、画素Bの値と
、画素AとBの値の和の半分との和に等しい値を供給す
る。正確な振幅を維持する為に、この結果はシフタ76
によって右へ1カ所シフトされ、且つその結果はライン
77上へ供給される。
ライン77上の結果は、3点二項分布によってスムーズ
にされた入力信号である。ガウシアンに対するより微細
な近似を得る為には、第15図の手順を第16図に示し
た如くに2回以上繰り返すことが可能である。
第16図は、第15図の3点ガウス畳み込み要素G、の
パイプラインをどのようにして構成するかを示している
。この装置は、7点二項近似で入力ビデオストリームを
1次元ガウシアンG7へ畳み込む。遅延要素が1画素の
遅延を発生すべく設定されると、これは水平ガウス畳み
込みとなる。
遅延要素が画像のライン長に設定されると、これは垂直
畳み込みとなる。
7点正規化ガウス演算子で畳み込むことにより、典型的
なラプラシアンフィルタ画像の振幅は約2のファクター
だけ減少する。従って、好適実施例において、各7点ガ
ウス演算子に対して右へ1ビツト少なくシフトすること
が必要である。換言すると、出力信号の振幅は、各7点
ガウス演算子を印加した後に2のファクターだけ増幅さ
れている。
必要とされるハードウェアの観点から、このことは、各
爾後の7点ガウス演算子で1ビツトの精度を獲得するこ
とを可能としている。従って、4個のこの様な演算子を
持った好適システムにおいては、4ビツトが得られるか
、又は等測的には、最終的な出力において同一の精度を
得る一方、パイプラインデータ幅において4ビツトが節
約される。
各G7演算子のG、演算子の1つは、上述した理由によ
り、正規化演算を有していない。7×7の2次元ガウス
畳み込みを達成する為に、2つの07要素、即ち水平畳
み込みを行う為の遅延設定を持った要素と垂直畳み込み
の為の遅延設定を持った要素、を組み立てる。
第16図の下部は、2つのG7要素をのパイプラインを
使用してG、X□要素を発生させることを示している。
実際上、上述した7X7演算子よりも大きなガウスフィ
ルタが必要とされる。上述したのと同様の技術を使用し
て、任意の大きさのフィルタを構築することが可能であ
るが1本発明においては一層能率的なアプローチを見出
している。
G、X□フィルタの適用の後に、入力信号は十分に低域
濾波(ローパスフィルタ処理)されており、1つ置きの
画素のみをサンプルする爾後の演算子はエリアシングの
問題を蒙ることが無い。従って、14X14ガウス畳み
込みは、その水平遅延を1画素から2画素へ増加させ且
つその垂直遅延を1ライン長から2ライン長へ増加させ
てその点を広げることにより、07X、演算子によって
近似させることが可能である。
第17図は、実効的に、スタートにラプラシアン演算子
を持ったビデオパイプラインにおいて21X21ガウス
畳み込み演算子を発生する為に、この方法で使用される
2つのG、X□要素を示している。結果として、2Gフ
ィルタ画像が得られ、それは、例えば、第12図のブロ
ック35及び36に関連して説明した如く、ランダムア
クセスメモリ等の適宜の記憶乃至は格納手段へ供給され
る。
結果の符号のみが格納されるので、フィルタ画像は二進
1であり1例えば、第3図、第7図、又は第8図の様相
を持っている。
第18図は、前に第12図においてブロック表示でのみ
示した相関器の1実施例の詳細なブロック図である。一
般的に、第18図に示した構成要素は10メガヘルツの
画素クロックによって駆動される。クロックの上昇エツ
ジにおいて1画素データがバッファ80a乃至80f内
に格納され、一方下降エッジにおいて、画素データが読
みだされる。好適実施例において、フィルタ済画像入力
データ(第17図から)が、第18図に示した6個のバ
ッファ回路80a乃至80fへ並列的に供給される。バ
ッファ80aの1つの内容を詳細に示してあり、同様の
構成要素で残りのバッファ80b乃至80fの各々が構
成されている。バッファ80は画像の約1/4を格納す
る為の64に−by−1ビットメモリ81を有している
。メモリ81は、第12図において格納器として示した
いずれかのブロックに対応している。好適実施例におい
ては、メモリ81はスタテックランダムアクセスメモリ
であり、且つ256X256の画素データを格納する。
メモリ81の寸法の選択は任意であり、且つ第18図の
相関器に対する特定の適用に従ってより大型又はより小
型のメモリを使用することが可能である。メモリ81内
の畳み込み器(convolver)出力データを格納
することにより、画像相関の目的で該メモリの内容を走
査することを可能とする。
アドレス発生器カウンタ82は、メモリ81ヘアドレス
情報を供給して、該畳み込み器からのデータを格納すべ
き位置を制御する。該アドレス発生器カウンタは、典型
的に、唯一の水平ラインを識別する第1カウンタ、及び
そのライン上の画素位置を識別する為の第2カウンタを
有している。
該スタティックランダムアクセスメモリ81内のデータ
を読み取るべきアドレスは、究極的には、カウンタ83
及びx、yレジスタ84によって制御される。XeVレ
ジスタ84は、画像上の相関窓の中心点に関する情報を
供給する。窓の中心点の位置を変化させることによって
、1つの画像を他の画像に関してシフトさせることが可
能である。
カウンタ83は、他のバッファ内の他の画像データと比
較すべき窓内の点の数をカウントし、一方オフセットテ
ーブル85は、比較されるべき各画像点の窓内のオフセ
ットに関する情報を供給する。
オフセットテーブル85は、典型的に、約4000個の
点を含有している。オフセットテーブル85から及びX
I yレジスタ84からのデータは加算器86によって
結合されて、メモリ81用の読取アドレス情報を供給す
る。畳み込み器からのデータは、左バッファ80a及び
右バッファ80b乃至80fの両方へ供給される。典型
的に、左バッファ80aは、格納パターン又はSEMの
いずれかからの畳み込み器データで充填される。右バッ
ファは、他方の源からの畳み込みデータで充填される。
6個のバッファを使用することにより、各サイクルの期
間中に、排他的OR回路90a乃至90eによって5つ
の値を発生することを可能とする。左バッファは、1つ
の値を比較の為に使用することを許容し、一方5個の右
バッファは右画像における5つの位置を並列的に検査す
ることを可能としている。右画像へのこれらの5つのポ
ートは、同一の相関表面、第4図、上の5つの点を並列
的に計算することを可能としている。それらは、又、5
つの小窓に分解することによって単一の大きな相関窓を
計算する為に使用することが可能である。
ルックアップテーブル及び相関窓内の各点に対するイン
デックスを介してオフセットが与えられる。このことは
、1つの画像内の任意の所望の組の点と別の画像内の任
意の所望の組の点との比較を行うことを可能としている
。この構成は、これら2つの画像の間の固定した幾何学
的歪を補正することを可能としている。それは、又、サ
ンプルをより一層画像の中心近傍に離隔させることによ
って、相関窓の中心上に一層の強調を置くことを可能と
している。
排他的OR回路90a乃至90eの各々は、ラッチ91
、排他的ORゲート92、及び所望のカウント動作のビ
ット数に従って1つ又はそれ以上のカウンタとを有して
いる。ラッチ91は、左バッファと右バファの1つ(ど
の排他的OR回路かに依存して)とからの出力値を保持
し、且つ結果的に得られるデータを排他的ORゲート9
2へ供給する。XORゲート92は、所望のカウンタを
駆動して、所望の精度に応じた数のビットを供給する。
好適実施例においては、12ビツトカウンタ93が3個
のより小型の4ビツトカウンタによって与えられている
。カウンタ93に接続されている読取イネーブルライン
は、所望のカウンタからトランシーバ(不図示)へ所望
のカウントを供給することをイネーブルさせる。
本発明の別の実施例においては、集積回路マスク及び層
内に既に存在するパターンを、特に発生する不規則パタ
ーンの代わりに使用している。多くの集積回路において
、マスク内のパターンは十分に低い空間周波数エネルギ
を持っている。更に。
種々の層の上のパターンは幾分互いに独立的であり、且
つ付加的な態様で結合する。この様な適用において、各
層に対してのCADデータベースに対しての相関関数を
測定する為に「チップ」のより大きな面積を使用するこ
とが可能である。−相関の為により大きな面積を使用可
能であることは、理想的なものではないパターンの埋め
合わせをする。
以上1本発明の具体的実施の態様に付いて詳細に説明し
たが、本発明はこれら具体例にのみ限定されるべきもの
では無く、本発明の技術的範囲を逸脱すること無しに種
々の変形が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適実施例において使用するタイプの
不規則整合パターンを示した概略図、第2a図はウェハ
上に隣接する位置内に設けた2つのこの様な整合パター
ンを示した概略平面図、第2b図はその概略断面図、第
3図はガウス畳み込み演算子のラプラシアンの適用後の
符号結果を示した第1図のフィルタした後の画像を示し
た概略図、第4図は第3図の符号アレイの相関関数を示
した概略図、第5図は第1図のパターンに使用されるタ
イプの第2不規則整合パターンの概略図、第6図は第1
図及び第5図のパターンの結合を示した概略図、第7図
は第5図のフィルタした画像を示した概略図、第8図は
第6図のフィルタした画像を示した概略図、第9図は第
7図及び第8図の及び第3図及び第8図の相関関数を示
しており該相関関数のピークの整合を示した概略図、第
10図は集積回路上の臨界的寸法を測定する為に使用さ
れるパターンを示した概略図、第11a図及び第11b
図は第10図のパターンを使用して臨界的寸法を測定す
る状態を示した各概略図、第12図は2つのフィルタし
た画像を相関する為の1つのシステムを示したブロック
図、第13図はビデオ速度でラプラシアンを計算する為
に画素値のラプラシアンを計算する為に画素値を収集す
る為の1つの技術を示したブロック図、第14図は第1
3図内に収集された画素値のラプラシアンを得る為の1
つの技術を示したブロック図、第15図はビデオ速度で
ガウス畳み込みを得る為の1つの技術の基本的な計算要
素を示したブロック図、第16図は第14図及び第15
図からのラプラシアンフィルタ済信号の7×7二次元ガ
ウス畳み込みを計算する為に第15図の技術を繰返し適
用する状態を示した概略図、第17図はラプラシアン畳
み込みの21X21ガウシアンを能率的に発生させる為
に2個の7×7ガウス要素をラプラシアンと結合させる
状態を示したブロック図、第18図はフィルタ済画像を
比較する為に使用される相関器を示したブロック図、で
ある。 (符号の説明) 10:半導体ウェハ 12:パターン 20:ホトレジスト層 24:整合パターン 3o:格納パターン 31:デジタル化画像 32:スケーリング 35.36:格納器(RAM) 37:排他的ゲート 39:マイクロプロセサ 特許出願人    フェアチャイルド セミコンダクタ
 コーポレーショ ン 図面の浄Σl”:′i:iに1更なし)FIG、  2
a、           FIG、  2b。 F1ロー5.FIG、J。 FIG  6.            FIG、  
8゜FIG、  9゜ FIG、JO。 FIG、J5゜ FIG  Ia FIG、−立 手続補正書防幻 昭和63年1月21日 特許庁長官  小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示   昭和62年 特 許 願 第18
1267号3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 4、代理人 5、補正命令の日付

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、別々の処理ステップの期間中に半導体構成体上に形
    成する領域の整合を決定する方法において、第1処理ス
    テップの期間中に前記半導体構成体上の第1位置に又第
    2処理ステップの期間中に第2位置に第1パターンを画
    定し、画像を供給する装置で前記第1及び第2位置に前
    記第1パターンの画像を得、前記画像をフィルタして少
    なくとも幾らかの低い空間周波数において保存しながら
    少なくとも幾らかの高い空間周波数で減衰させてその際
    に前記第1パターンのフィルタした画像を供給し、前記
    フィルタした画像を使用して前記第1パターンの前記第
    1及び第2位置の各々においての整合を決定してその際
    に前記半導体構成体上での領域の整合を決定する、上記
    各ステップを有することを特徴とする方法。2、特許請
    求の範囲第1項において、前記フィルタを行うステップ
    が、二次元ガウス畳み込みを適用することを包含するこ
    とを特徴とする方法。 3、特許請求の範囲第2項において、前記フィルタを行
    うステップが、更に、ラプラス演算子とガウス畳み込み
    の両方を適用してその際に各値が符号を持った畳み込み
    値を提供することを包含することを特徴とする方法。 4、特許請求の範囲第3項において、前記フィルタした
    画像を使用するステップが、前記フィルタした画像の畳
    み込み値の符号を前記第1及び第2位置の各々において
    相関させることを包含することを特徴とする方法。 5、特許請求の範囲第1項において、前記第1位置及び
    第2位置は互いに隣接しているが、異なった層であるこ
    とを特徴とする方法。 6、特許請求の範囲第5項において、前記第1パターン
    はアレイ状に配設されており且つ互いに離隔されている
    第1複数個の要素を有することを特徴とする方法。 7、別々の処理ステップの期間中に半導体構成体上に形
    成される領域の整合を決定する方法において、1つの処
    理ステップの期間中に前記半導体構成体上の第1位置に
    第1パターンを画定し、別の処理ステップの期間中に前
    記半導体構成体上の前記第1位置に前記第1パターンの
    上に積層させて第2パターンを画定し、前記第1位置に
    おいて前記第1及び第2パターンの両方の画像を得、該
    画像をフィルタして少なくとも幾らかの低い空間周波数
    において保存しながら少なくとも幾らかの高い空間周波
    数において減衰させてその際にフィルタした画像を供給
    し、前記フィルタした画像を前記第1パターン及び第2
    パターンの各々が格納したフィルタした画像と比較して
    その際に前記半導体構成体上の領域の整合を決定する、
    上記各ステップを有することを特徴とする方法。 8、半導体構成体上で寸法を決定する方法において、前
    記半導体構成体上の或る位置において端部を持った要素
    からなる複合パターンを画定し、前記パターンはそれ自
    身第1パターン及び第2パターンから構成されており、
    前記複合パターンを介して延在する複数個の暈し手段を
    画定し、前記暈し手段は前記第1パターンの前記要素の
    第1組の端部を暈すと共に前記第2パターンの前記要素
    の第2組の端部を暈し、前記複合パターン及び前記暈し
    手段の画像を得、前記画像をフィルタして少なくとも幾
    らかの低い周波数において保存させる一方少なくとも幾
    らかの高い周波数において減衰させてその際にフィルタ
    した画像を供給し、該複合パターンの該フィルタした画
    像を前記第1パターンの格納してあるフィルタした画像
    と及び前記第2パターンの格納してあるフィルタした画
    像と比較してその際に前記第1及び第2パターンの位置
    におけるシフトであって決定すべき寸法を表すシフトを
    決定するする、上記各ステップを有することを特徴とす
    る方法。 9、特許請求の範囲第8項において、前記第1パターン
    はアレイ状に配設してある第1複数個の小さな要素を有
    していることを特徴とする方法。 10、特許請求の範囲第9項において、前記第2パター
    ンがアレイ状に配設してある第2複数個の小さな要素を
    有していることを特徴とする方法。 11、特許請求の範囲第10項において、前記第1組の
    端部及び前記第2組の端部が反対側の端部を有している
    ことを特徴とする方法。 12、別々の処理ステップの期間中に媒体上に画定する
    領域の整合を決定する方法において、或る1つの処理ス
    テップの期間中に前記媒体上の第1位置に第1パターン
    を画定し、別の処理ステップ期間中に前記媒体上の前記
    第1位置に第2パターンも画定し、前記第1位置におい
    て前記第1及び第2パターンの両方の画像を得、前記画
    像をフィルタして少なくとも幾らかの低い空間周波数に
    おいて保存しながら少なくとも幾らかの高い空間周波数
    において減衰させてその際にフィルタした画像を供給し
    、前記フィルタした画像を前記第1パターンの格納して
    あるフィルタした画像を比較してその際に前記媒体上の
    前記領域の整合を決定する、上記各ステップを有するこ
    とを特徴とする方法。
JP62181267A 1986-07-22 1987-07-22 集積回路におけるマスク整合及び臨界的寸法の測定 Pending JPS63170936A (ja)

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