JPS63170373A - 中間体と有機化合物合成におけるその使用 - Google Patents

中間体と有機化合物合成におけるその使用

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JPS63170373A
JPS63170373A JP62324172A JP32417287A JPS63170373A JP S63170373 A JPS63170373 A JP S63170373A JP 62324172 A JP62324172 A JP 62324172A JP 32417287 A JP32417287 A JP 32417287A JP S63170373 A JPS63170373 A JP S63170373A
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JP
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phenyl
optically active
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naphthyl
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JP62324172A
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クラウディオ・ジョルダーノ
グラジアーノ・カスタルディ
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Zambon SpA
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Zambon SpA
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D317/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D317/08Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3
    • C07D317/10Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 not condensed with other rings
    • C07D317/32Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 not condensed with other rings with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D317/34Oxygen atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、有機合成のための新規な中間体に関するもの
であり、さらに詳細には、様々な有機化合物、さらには
α−ハロケタール、α−ヒドロキシケトンまたはケター
ル(アセタール)、α−了り−ルアルカン酸などの光学
活性有機化合物の製造に有用な新規中間体に関する。
本発明の目的は、式 (式中、Arは、芳香族構造中に5,6または10個の
原子を有し、かつC1〜C4アルキル、C1〜C4アル
コキシ、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアル
コキシ、5または6個の原子を有するフェニルまたはへ
テロアリール、フェノキシ、ベンゾイル、ヘテロアロイ
ル、およびハロゲン原子から成る群から選択した1〜3
個の置換基で光学的に置換され7とアリールまたはヘテ
ロアリール基で、各芳香族基は、ハロゲン原子、01〜
C4アルキルおよびC4〜C4アルコキシから成る群か
ら選択した1または2個の置換基で光学的に置換されて
おシ、Rは、メチルまたはフェニル、R7は、C7〜C
4アルキル、Xは、塩素、臭素または沃素原子を示す)
で表わされる化合物にある。式(1)の化合物は後に述
べる通り有機合成の有用な中間体である。
Arの具体的な例としては、フェニル、ナフチル、ピリ
ジル、ピロリル、フリル、チェニル、チアゾリル、オキ
サシリル、インキサゾリルが挙げられる。置換アリール
基の具体例には、4−クロロ−フェニル、4−イソブチ
ル−フェニル、4−ジフルオロメトキシ−フェニル、3
−フェノキシ−フェニル、4−(2−チェニルカルボニ
ル)−72ニル、4−ジフェニル、6−メトキシ−2−
ナフチル、5−りoo−5−メトキシ−2−f7fk、
5−ブロモー6−メトキシ−2−ナフチル、6−ヒドロ
キシ−2−ナフチル、5−ブロモ−6−ヒドロキシ−2
−ナフチルがある。
式Iの化合物は、式 (式中、 Ar 、 RおよびR1は式(1)で記載し
た意味を表わす)の化合物をハロゲン化することによっ
て製造される。ハログ/化は、酸性条件下、不活性溶媒
中で一50℃から室温の間の温度で通常のハロゲン化剤
を使って行なわれる。
好適なハロゲン化剤は、過ハロゲン化アンモニウムまた
はホスホニウム、N−クロロ、N−ブロモまたはN−イ
オド−スクシンイミド、A 化i二銅、ヘキサクロロー
シクロヘキサソエノン、アルキルまたはアルカリ性次亜
塩素酸塩、沃素、塩化沃素および臭素である。最も好適
なハロゲン化剤は、価格が安い点から臭素であシ、X=
Brの式■の化合物が得られる。
式■の化合物は、例えば、J、 Am、 Chem、 
So c、 。
99.6038.(1977)、Bul 1. Soc
、 Chim、 Fr、 。
332 (1970)、Zh、Org、Khim、 1
9z 1145゜51973 )(C,A、、79 :
 78654s)に記載された公知の方法に従りて容易
に製造することができる。式■の化合物の一般的製造方
法は、式Ar−C−CH2−R9(1) 式中、ArおよびR1は前記の意味を表わす)のケトン
を、式 %式%() 式中、Rは前記の意味を表わす)のカルがン酸またはそ
の反応性誘導体と縮合させることがら成る。組合は、不
活性溶媒中、その代りに化合物■を過剰に用いてもよい
場合もある、かつ硫酸またはp−トルエンスルホ/酸な
どの酸の存在下で行なわれる。反応中に生成する水は、
例えば蒸留または化学的手法によって反応混合物から除
去しなければならない。化合物mおよび■の縮合をこの
ように行ってもよいし、またはそれらをマスキングした
形で使用することもできる。
マスキング形の弐■のケトンの例としては、カルボニル
機能をジクロル誘導体またnllメタルあるいはエノー
ルエーテルとしてマスキングした化合物がある。式■の
酸の代シにアルコールのOH基をハロゲン原子で置き換
えた類似体およびそのシリルエーテルを使用してもよい
。弐■のケトンの代りに、式 のすでにα−官能化したケトンを使用すると、式Iの化
合物が直接得られる。
式■の化合物は、α−アリールアルカン酸合成の中間体
として使用できる。っまシ、それらを操作条件に従って
転位させ、式 Ar−CH−C0OH(V) (式中、ArおよびR1は式Iで記載した意味を表わす
)のα−アリールアルカン酸または、そのエステルの如
き先駆体を得ることができる。これらを加水分解すると
式■の酸が得られる。
転位反応を行なう実験的条件は、例えばヨーロッパ特許
第34871号および第35305号(プラスチムS、
 P、 A、 ) (Blaachim S、 P、 
A、) 、第101124号および第151817号(
デムデンS、 P、 A、 ) (ZambonS、 
P、 A、)のケクールの転位で知られているものと同
様でおる。
しかし、式■の化合物は、エーテルおよびエステル機能
の両方をもたらす炭素原子の存在による化学反応性を%
徴としている。それらは、ラクトンと定義することがで
きる。
式Iの化合物は、“軟質”または1境界線的”ルイスM
(J、マーチ、1アドバンスト・オーガニック・ケミス
トリー”第3版、J、ウィレイ&サンズ、229頁) 
(J、March 、 ”Advanced Orga
nicCh@m1stry ’ J、 Wiley &
 Son@)または極性非プロトン性溶媒と高比誘電率
のプロトン性溶媒との混合物で処理することによりて転
位させてもよい。
あるいは、弐Iの化合物は、酸性pHで水で処理して転
位させることができる。
本発明の1つの好適な実飽態様は、光学活性形の式■の
化合物をハロゲン化するものである。かかる化合物は、
以下に述べる式において星印で印をつけた2個の下前炭
素原子を有する。
(式中、Ar、RおよびR1は前述の意味を表わす。)
式[−Aの化合物は、先に式■の化合物の製造で述べた
のと同様の方法に従りて、式■のケトンと、Rfi換基
に結合した炭素原子についての弐■の化合物の半鏡面異
性体を出発物質として容易に製造される。
式11−Aの化合物の製造に有用な光学活性α−ヒドロ
キシ酸の例としては、S(+)−乳酸、R(−)−乳酸
、S(+)−マンデル酸、およびR(−)−マンデル酸
がある。乳酸およびマンデル酸の半鏡面異性体は、弐■
のケトンとの反応によって、Rが各々メチルまたはフェ
ニルの式n−Aの化合物を与える。
弐〇−Aの化合物を上記に従って官能化すると、式 (式中、Ar * Rr R1およびXは前記の意味を
表わし、星印は不承炭素原子を示す)の化合物を得るこ
とかできる。
化合物1−Aを前記の方法に従って転位させると、式 %式%() (式中、ArおよびR1は前記の意味を表わし、星印は
下前炭素原子を示す)の光学活性α−アリールアルカン
酸または相当するエステルなどの先駆体が得られる。
式1−Aの化合物を転位させると、原料化合物の立体異
性体過剰分に一致する鏡面異性体過剰分を有する光学活
性α−アリールアルカン酸’T’−Aが得られることは
注目に値する。
また、式!−Aの化合物もその他の光学活性化合物の合
成の有用な中間体でおる。
事実、塩基性条件下かつ酸中で化合物1−Aを加水分解
すると、式 (式中、Ar e R1お↓びXは式!について記載し
たのと同様の意味を表わす)の光学活性ケトンが得られ
る。
式1−Aの化合物とアルカリ性アルコレートとのOR,
OH (式中、ArおよびR1は前述の意味を表わし、R3は
、使用したアルコレートの残基である)の光学活性α−
ヒドロキシケタールが得られる。従って、例えばアルコ
レートが、ナトリウムメトキシドの場合、R3はメチル
である。
式■および■の光学活性ケトンおよびケタールは各々、
ケトン■の場合は光学活性ケタールへ変換し、その後者
を転位させることから成る公知の方法〔ヨーロツi’%
許出願第81993号(シンテックス社) (5ynt
ax Co、 ) 、第、154853号および第15
3701号(デンプンS、 P、 A、 ) (Zam
bon S、 P、A、)に従ってα−アリールアルカ
ン酸を合成するための中間体である。
つまり1式n−Aの化合物(乳酸またはマンデル酸の半
鏡面異性体によりて得られる)のハロゲン化は、ジアス
テレオ選択的である。
仮シに、式n−Aにおいて星印をつけた2個の炭素原子
の配置を決定する(例えば、両方共S配fl)としよう
。この化合物をハロゲン化すると、ハロゲン原子Xに結
合する炭素原子についての2つのジアステレオ異性体(
S、S、RおよびS、S、S )の混合物として相当す
る化合物1Aが得られるが、この2つのシアステレオ異
性体のうちの一方は、大幅に他方に勝っている。また、
環の第三炭素原子の配置は、ハロゲン化で造られる新し
い不承炭素の配置に支配的に影響を与えるものであるこ
ともわかりた。それゆえ、ハロゲン化はノアステレオ選
択的で′;j)シ、従って、考えられるジアステレオ異
性体の1つが豊富な式1−Aの化合物を得ることが可能
でおる。所望ならば、しかし、一般には必要ないが、従
来の分離法によって混合物に所望のノアステレオ異性体
をさらに増やすこともできる。
ジアステレオ選択的ハロゲン化は、様々な光学活性中間
体および最終生成物が得られる式1−Aの化合物を得る
ことができるのであるから特に重要な特徴でらる。
これらのうち、S(+)−2−(6−メトキシ−2−ナ
フチル)−プロピオン酸(V−A 、 Ar= 6−メ
トキシ−2−ナフチル、R1==CH,)、ナグロキセ
ンとして知られている抗炎症薬、またはそのエステルの
如き先駆体、およびS (+) −2−(5−ブロモ−
6−メトキシ−2−ナフチル)−プロピオン酸およびそ
のエステルは引用する価値がおる。
式1−Aの化合物を出発物質として製造できる光学的に
有用な化合物のうち、ピレスロイド殺虫剤の合成の中間
体である酸を以下に挙げる:S(+)−2−(4−クロ
ロフェニル)−3−メチル−酪酸(V−A 、 Ar=
 4−クロルフェニル、R1=イソグロビル)およびS
(+)−2−(4−ジフルオロメトキシ−フェニル)−
3−メチル−酪酸(V−A 1Ar = 4−・ジフル
オロメトキシフェニル、R1=イソグロビル)。
本発明をさらに説明するために、以下に実施例を挙げる
実施例1 グロピオフェノンとS(+)−乳酸を出発原料とし、J
、Am、Chem、Soc、、 99 、6038 (
1977)に記載の方法に従い、またはBull、 S
ac、 Chin、 Fr、。
332(1970)に記載の如く、化合物2−エチル−
2−フェニル−5(S)−メチル−1,3−・ジオキソ
ラン−4−オンを調製した。四塩化炭素(3d)中2−
エチル−2−フェニル−5(S)−メチル−1,3−ジ
オキソラン−4−オン(1mmol)および臭化水素(
0,1mmol )の溶液に、臭素(1mmol )を
加え、温度を15℃に保った。
転化完了後、反応混合物を塩化メチレンで希釈し、水洗
した。有機相を分離し、硫酸す) IJウムで乾燥した
。真空下で溶媒を蒸発させた後、そのうちの1つが大幅
に勝りている4つのノアステレオ異性体の混合物として
、2−(1−ブロモエチル)−2−フェニル−5(S)
−メチル−1,3−ジオキソラン−4−オンを得た。
実施例2 2−フェニル−プロパン酸の製造 四フッ化ホウ酸銀(0,974g、5mmol)を、メ
タノール(tod)中2−(1−ブロモエチル)−2−
フェニル−5(S)−メチル−1,3−ジオキソラン−
4−オン(実施例1参照、1.425g、5mmol 
)のジアステレオマー混合物溶液に、15℃で添加した
。変換が完了するまで反応混合物を15℃に保チ、水で
希釈してジクロロメタンで抽出した。
結合した有機抽出物を水洗し、硫酸ナトリウムで乾燥し
た。溶媒を蒸発させ、粗生成物をカラムクロマトグラフ
ィーによシ精製し、酸性条件下での加水分解によって光
学活性遊離酸を与える光学活性2−フェニルプロパン酸
メチルエステルをiた。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Arは、芳香族構造中に5、6または10個の
    原子を有し、かつC_1〜C_4アルキル、C_1〜C
    _4アルコキシ、C_1〜C_4ハロアルキル、C_1
    〜C_4ハロアルコキシ、5または6個の原子を有する
    フェニルまたはヘテロアリール、フェノキシ、ベンゾイ
    ル、ヘテロアロイル、およびハロゲン原子から成る群か
    ら選択した1〜3個の置換基で光学的に置換されたアリ
    ールまたはヘテロアリール基で、各芳香族基は、ハロゲ
    ン原子、C_1〜C_4アルキルおよびC_1〜C_4
    アルコキシから成る群から選択した1または2個の置換
    基で光学的に置換されており、Rはメチルまたはフェニ
    ル、R_1は、C_1〜C_4アルキル、Xは、塩素、
    臭素または沃素原子を示す)で表わされる化合物。
  2. (2)光学活性型である特許請求の範囲第(1)項に記
    載の化合物。
  3. (3)R_1がメチルまたはイソプロピルである特許請
    求の範囲第(1)項に記載の化合物。
  4. (4)Arが4−クロロ−フェニル、4−イソブチル−
    フェニル、4−ジフルオロメトキシ−フェニル、3−フ
    ェノキシ−フェニル、4−(2−チェニルカルボニル)
    −フェニル、4−ジフェニル、6−メトキシ−2−ナフ
    チル、5−クロロ−6−メトキシ−2−ナフチル、5−
    ブロモ−6−メトキシ−2−ナフチル、6−ヒドロキシ
    −2−ナフチル、5−ブロモ−6−ヒドロキシ−2−ナ
    フチルから成る群から選択される特許請求の範囲第(1
    )項に記載の化合物。
  5. (5)式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I −A) (式中、Ar、R、R_1およびXは特許請求の範囲第
    (1)項に記載の意味を表わし、星印は、光学活性型の
    不斎炭素原子を示す)を有する特許請求の範囲第(1)
    項に記載の化合物。
  6. (6)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、Ar、RおよびR_1は特許請求の範囲第(1
    )項に記載の意味を表わす)の化合物を、酸性条件下、
    不活性溶媒中、−50℃から室温の間の温度でハロゲン
    化剤で処理することによってハロゲン化を行うことから
    成る特許請求の範囲第(1)項に記載の化合物の製造法
  7. (7)ハロゲン化剤が、過ハロゲン化アンモニウムまた
    はホスホニウム、N−クロロ、N−ブロモまたはN−イ
    オド−スクシンイミド、臭化第二銅、ヘキサクロロ−シ
    クロヘキサジエノン、アルキルまたはアルカリ性次亜塩
    素酸塩、沃素、塩化沃素、および臭素から成る群から選
    択される特許請求の範囲第(6)項に記載の方法。
  8. (8)特許請求の範囲第(1)項に記載の化合物を転位
    させることから成る式 ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、ArおよびR_1は特許請求の範囲第(1)項
    に記載の意味を表わす)のα−アリールアルカン酸を製
    造する方法。
  9. (9)光学活性型の特許請求の範囲第(1)項に記載の
    化合物を転位させることから成る光学活性の特許請求の
    範囲第(8)項に記載の化合物を製造する方法。
  10. (10)特許請求の範囲第(1)項に記載の化合物の転
    位が、“軟質”または“境界線的”ルイス酸で、または
    極性非プロトン性溶媒と比誘電率の高いプロトン性溶媒
    との混合物で処理することによって行なわれる特許請求
    の範囲第(8)項に記載の方法。
  11. (11)特許請求の範囲第(1)項に記載の化合物の転
    位が、酸性pHで水で処理することによって行なわれる
    特許請求の範囲第(8)項に記載の方法。
  12. (12)光学活性型の特許請求の範囲第(1)項に記載
    の化合物を加水分解することから成る式 ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (式中、Ar、R_1およびXは特許請求の範囲第(1
    )項に記載の意味を表わし、星印は不斎炭素原子を示す
    )の光学活性ケトンの製造方法。
  13. (13)特許請求の範囲第(1)項に記載の化合物をア
    ルカリ性アルコレートで処理して式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、ArおよびR_1は特許請求の範囲第(1)項
    に記載の意味を表わし、R_3は使用したアルコレート
    の残基、星印は不斎炭素原子を示す)の光学活性α−ヒ
    ドロキシ−ケタールを得ることから成る式(VII)の化
    合物の製造方法。
JP62324172A 1986-12-23 1987-12-23 中間体と有機化合物合成におけるその使用 Pending JPS63170373A (ja)

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EP (1) EP0272644B1 (ja)
JP (1) JPS63170373A (ja)
AT (1) ATE88701T1 (ja)
DE (1) DE3785652T2 (ja)
ES (1) ES2054651T3 (ja)
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EP0272644A3 (en) 1989-08-30
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