JPS63169307A - Ｗ又はＷ合金／Ｍｏ又はＭｏ合金張り合わせ材料の製造方法 - Google Patents
Ｗ又はＷ合金／Ｍｏ又はＭｏ合金張り合わせ材料の製造方法Info
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- JPS63169307A JPS63169307A JP15787A JP15787A JPS63169307A JP S63169307 A JPS63169307 A JP S63169307A JP 15787 A JP15787 A JP 15787A JP 15787 A JP15787 A JP 15787A JP S63169307 A JPS63169307 A JP S63169307A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、Ｘ線管用ターゲットの材料として用いられる
Ｗ又はＷ合金／Ｍｏ又はＭｏ合金張り合わせ材料とその
製造方法に関し、特に加工性の優れたＷ又はＷ合金／Ｍ
ｏ又はＭｏ合金張り合わせ材料とその製造方法に関する
。
Ｗ又はＷ合金／Ｍｏ又はＭｏ合金張り合わせ材料とその
製造方法に関し、特に加工性の優れたＷ又はＷ合金／Ｍ
ｏ又はＭｏ合金張り合わせ材料とその製造方法に関する
。
［従来の技術］
一般に、Ｘ線管用ターゲットは、その特性として、高負
荷に耐え、且つ、高融点であることが要求される。そこ
で、従来はＲｅ−Ｗ／Ｍｏ張り合わせ材料をＸ線管用タ
ーゲットとして用いていた。
荷に耐え、且つ、高融点であることが要求される。そこ
で、従来はＲｅ−Ｗ／Ｍｏ張り合わせ材料をＸ線管用タ
ーゲットとして用いていた。
ここで、第２図に示すとおり、Ｒｅ−Ｗ／Ｍｏ張り合わ
せ材料の製造方法を説明する。
せ材料の製造方法を説明する。
まず＋ Ｍｏ粉末の層１上に厚さ約４ｍｍの５％Ｒｅ−
Ｗの粉末居２を設けてなる粉末体を得る為に。
Ｗの粉末居２を設けてなる粉末体を得る為に。
３〜６ ｔｏｎ ／ ｃｍ２の圧力のプレスを加える粉
末プレス工程ａ、これを１８００〜２０００°Ｃの温度
で焼結する焼結工程す、焼結体をさらに、熱間鍛造率３
０〜５０％で鍛造する熱間鍛造工程Ｃ９鍛造した張り合
わせ材を示するように成形する熱間成形工程ｄ、最後に
、φ７０〜１００＋ｎＸｔ５〜１０ｎの寸法に切削して
製品とする製品切削工程ｅを経ることにより＋ Ｍｏ層
７及びＲｅ−Ｗ合金層８からなるＲｅ−Ｗ／Ｍｏ張り合
わせ材料を製造している。
末プレス工程ａ、これを１８００〜２０００°Ｃの温度
で焼結する焼結工程す、焼結体をさらに、熱間鍛造率３
０〜５０％で鍛造する熱間鍛造工程Ｃ９鍛造した張り合
わせ材を示するように成形する熱間成形工程ｄ、最後に
、φ７０〜１００＋ｎＸｔ５〜１０ｎの寸法に切削して
製品とする製品切削工程ｅを経ることにより＋ Ｍｏ層
７及びＲｅ−Ｗ合金層８からなるＲｅ−Ｗ／Ｍｏ張り合
わせ材料を製造している。
［発明が解決しようとする問題点コ
ところで、近年、ターゲットの特性を向上させるために
、ターゲット自身を大型化（大径化、厚板化）して、タ
ーゲットの蓄熱容置を大きくする方法が採用される傾向
がある。
、ターゲット自身を大型化（大径化、厚板化）して、タ
ーゲットの蓄熱容置を大きくする方法が採用される傾向
がある。
従来の製造方法では３ ｔｏｎ／ｃ＋＋＋２のプレス圧
力及び、１８００’Ｃの焼結温度が塑性加工が可能な焼
結体を得る為の最低必要条件である。
力及び、１８００’Ｃの焼結温度が塑性加工が可能な焼
結体を得る為の最低必要条件である。
しかしながら、大径化、厚板化（φ１２０〜１８０ｍｍ
Ｘ ｔｌＯ〜２０＋＋ｕａ）されるに従い、粉末材料
をプレスする際に、プレス圧力の伝ばんに不均一が生じ
易（、また、装置の大型化を招く等の不都合があった。
Ｘ ｔｌＯ〜２０＋＋ｕａ）されるに従い、粉末材料
をプレスする際に、プレス圧力の伝ばんに不均一が生じ
易（、また、装置の大型化を招く等の不都合があった。
しかも、このような圧力のばらつきに起因して。
その後の工程である鍛造、圧延及び成形工程において、
材料割れ、特に、Ｒｅ−Ｗ５に割れ等の異常が生じ９歩
留りが０〜７０％と低いという欠陥があった。
材料割れ、特に、Ｒｅ−Ｗ５に割れ等の異常が生じ９歩
留りが０〜７０％と低いという欠陥があった。
また、焼結工程において、１８００℃以上の高温で焼結
するため、Ｗ又はＷ合金層の表面が焼結炉の炉材や高温
不純物等の異物に汚染され、或いは９表面の微小クヂッ
クや、微小な異物の付着により表面の結晶組織の異常を
招き、結果的に割れの原因ともなっている。
するため、Ｗ又はＷ合金層の表面が焼結炉の炉材や高温
不純物等の異物に汚染され、或いは９表面の微小クヂッ
クや、微小な異物の付着により表面の結晶組織の異常を
招き、結果的に割れの原因ともなっている。
そこで９本発明の目的は、上記欠点に鑑み、製造装置を
大型化することなく、材料割れ及び異物汚染を除去し、
材料の大型化及び厚板化の要請に合致したＷ又はＷ合金
層Ｍｏ又はＭｏ合金張り合わせ材料とその製造方法を提
供することである。
大型化することなく、材料割れ及び異物汚染を除去し、
材料の大型化及び厚板化の要請に合致したＷ又はＷ合金
層Ｍｏ又はＭｏ合金張り合わせ材料とその製造方法を提
供することである。
［問題点を解決するための手段］
本発明よればＷ Ｍｏ又はＭｏ合金の粉末上にＷ又はＷ
合金の粉末を設けてなる粉末材料と、該粉末材料上に設
けてなるＭｏ粉末とを、同時に粉末冶金を施して、前記
粉末材料より生成された材料層と前記Ｍｏ粉末より生成
された被覆層とを形成した後、熱間鍛造及び熱間成形を
施し、最後に。
合金の粉末を設けてなる粉末材料と、該粉末材料上に設
けてなるＭｏ粉末とを、同時に粉末冶金を施して、前記
粉末材料より生成された材料層と前記Ｍｏ粉末より生成
された被覆層とを形成した後、熱間鍛造及び熱間成形を
施し、最後に。
前記被覆層を削除することを特徴とするＷ又はＷ合金層
Ｍｏ又はＭｏ合金張り合わせ材料の製造方法が得られる
。
Ｍｏ又はＭｏ合金張り合わせ材料の製造方法が得られる
。
すなわち９本発明は、難加工性材料であるＷ。
Ｗ合金（Ｒｅ−Ｗ、Ｔｈ ０２− Ｗ、Ｒｕ−Ｗ、Ｚｒ
０２−Ｗ等）とＭｏ合金（Ｈｆ−Ｍｏ ｌ Ｚ ｒ
０２−Ｍｏ ｔＡ１２０３−Ｍｏ 、Ｃ０−Ｍｏ等）と
からなる張り合わせ材料の製造過程、特に鍛造、圧延等
の塑性加工中における材料割れを防止するために、この
張り合わせ材料の出発原料であるＷ又はＷ合金層 Ｍ
。
０２−Ｗ等）とＭｏ合金（Ｈｆ−Ｍｏ ｌ Ｚ ｒ
０２−Ｍｏ ｔＡ１２０３−Ｍｏ 、Ｃ０−Ｍｏ等）と
からなる張り合わせ材料の製造過程、特に鍛造、圧延等
の塑性加工中における材料割れを防止するために、この
張り合わせ材料の出発原料であるＷ又はＷ合金層 Ｍ
。
又はＭｏ合金からなる粉末材料を、純Ｍｏ粉末で覆うよ
うに粉末プレスする粉末冶金法を提供するものである。
うに粉末プレスする粉末冶金法を提供するものである。
［実施例コ
本発明の実施例について図面を参照して説明する。
まず、プレス後で層厚２９．０＋ｎ、平均粒径３゜８μ
ｍのＭｏ粉末層１上に、プレス後で層厚４゜Ｑ ＋ｎ、
平均粒径２．０ｕｒｓの５％Ｒｅ−Ｗ粉末層２を設けて
なるφ１５０ｍｍの粉末材料３と、この粉末材料３上を
被覆するように設けられたプレス後で層厚２．Ｏｓｍ、
平均粒径３．８μｍの純？ｖＩｏ粉末４とを準備する。
ｍのＭｏ粉末層１上に、プレス後で層厚４゜Ｑ ＋ｎ、
平均粒径２．０ｕｒｓの５％Ｒｅ−Ｗ粉末層２を設けて
なるφ１５０ｍｍの粉末材料３と、この粉末材料３上を
被覆するように設けられたプレス後で層厚２．Ｏｓｍ、
平均粒径３．８μｍの純？ｖＩｏ粉末４とを準備する。
粉末プレス工程ａにおいて、準備した粉末材料３と純Ｍ
ｏ粉末４とを同時にプレス圧力２ ｔｏｎ／ｃｍ２でプ
レスする。
ｏ粉末４とを同時にプレス圧力２ ｔｏｎ／ｃｍ２でプ
レスする。
尚、材料粉末３を被覆する純Ｍｏ粉末４の粒径は、Ｒｅ
−Ｗ粉末層２の粒径よりも大きなものを用いるものとし
９次工程の焼結時の収縮率が一致する粉末粒径を選択す
るとか望ましい。焼結時のＲｅ−Ｗ粉末層２の剥離を回
避するためである。
−Ｗ粉末層２の粒径よりも大きなものを用いるものとし
９次工程の焼結時の収縮率が一致する粉末粒径を選択す
るとか望ましい。焼結時のＲｅ−Ｗ粉末層２の剥離を回
避するためである。
次に、焼結工程すにおいて、１８００°Ｃの焼結温度で
、粉末材料３を焼結し、ＭＯ層７とＲｅ−Ｗ合金層８と
を形成する材料層５と、同時に純Ｍ。
、粉末材料３を焼結し、ＭＯ層７とＲｅ−Ｗ合金層８と
を形成する材料層５と、同時に純Ｍ。
粉末４を焼結してなる被覆層６とが形成される。
よって、材料層５の表面は被覆層６に覆われることから
、焼結炉の炉材や高温不純物等によりＲｅ−Ｗ合金層８
の表面が異物汚染される心配はなく９表面の微小クラッ
クや、微小な異物の付着による表面の結晶組織の異常を
防止し、結果的に。
、焼結炉の炉材や高温不純物等によりＲｅ−Ｗ合金層８
の表面が異物汚染される心配はなく９表面の微小クラッ
クや、微小な異物の付着による表面の結晶組織の異常を
防止し、結果的に。
割れの一原因を除去することになる。
次に、熱間鍛造工程Ｃ９熱間成形工程ｄを被田層６を残
したまま行う。これは、純Ｍｏからなる被覆層６自身は
、加工性が高いものであることから、プレス等の不均一
な応力の影響を低減することができるため、下層部のＲ
ｅ−Ｗ合金層８に対し。
したまま行う。これは、純Ｍｏからなる被覆層６自身は
、加工性が高いものであることから、プレス等の不均一
な応力の影響を低減することができるため、下層部のＲ
ｅ−Ｗ合金層８に対し。
ばらつきの少ない応力を与えることができるからである
。
。
その結果１層厚８〜１８ｍｍのＭＯ層７９層厚約２ｍｍ
のＲｅ−Ｗ合金層８．Ｂ厚約１ｍ＋ｅの被覆層６が得ら
れ９図示する通りの形状に加工することができ８割れ、
クラック等の異常は認められなかった。
のＲｅ−Ｗ合金層８．Ｂ厚約１ｍ＋ｅの被覆層６が得ら
れ９図示する通りの形状に加工することができ８割れ、
クラック等の異常は認められなかった。
最後に、製品切削工程ｅにおいて、材料層５を被覆して
いる被覆層６を旋盤加工、研磨により切削し、或いは適
当な酸等により溶解して所望の形状の合金張り合わせ材
料を得た。
いる被覆層６を旋盤加工、研磨により切削し、或いは適
当な酸等により溶解して所望の形状の合金張り合わせ材
料を得た。
［発明の効果］
以上の説明のとおり９本発明によれば、粉末材料と、粉
末材料上に設けたＭｏ粉末とを同時に粉末冶金を施すこ
とにより、製造工程中の材料割れを防止することができ
るから９歩留りの良い、高品質のＷ又はＷ合金／Ｍｏ又
はＭｏ合金材料を提供することができる。
末材料上に設けたＭｏ粉末とを同時に粉末冶金を施すこ
とにより、製造工程中の材料割れを防止することができ
るから９歩留りの良い、高品質のＷ又はＷ合金／Ｍｏ又
はＭｏ合金材料を提供することができる。
第１図は本発明の実施例に係わる製造工程を示す工程図
、第２図は従来の製造工程を示す工程図である。 １・・・Ｍｏ粉末層、２・・・Ｒｅ−Ｗ粉末層、３・・
・粉末材料、４・・・純Ｍｏ粉末、５・・・材料層、６
・・・被覆層。 ７・・・Ｍｏ層、８・・・Ｒｅ−Ｗ合金層、ａ・・・粉
末プレス工程、ｂ・・・焼結工程、Ｃ・・・熱間鍛造工
程、ｄ・・・熱間成形工程、ｅ・・・製品切削工程。 代理人（７７８３）弁理士池田憲保 手続補正書（自発） 昭和６２年２月１３日 特許庁長官 黒 １）明 雄 殿 １、事件の表示 昭和６２年特許願昭１５７号 ２、発明の名称 Ｗ又はＷ合金／Ｍｏ又はＭＯ合合金張合わせ材料の製造
方法 ３、補正する者 事件との関係 特許出願人 名 称 東京タングステン株式会社４、代理人
〒１０５ 住 所 東京都港区西新橋１丁目４番１０号（ほか２名
）ｌ−′ ５、補正の対象 Ｉ）明細書の発明の詳細な説明の欄 ６、補正の内容 ■）■明細書の第２頁下から第４行に「張り合わせ材を
示する」とあるを「張り合わせ材を図示する」に訂正す
る。 ■明細書の第４頁下から第８行に「本発明よれば」とあ
るを「本発明によれば」に訂正する。 ■明細書の第５頁第４行にｒＭｏ合金」とあるを「Ｍｏ
、Ｍｏ合金」に訂正する。
、第２図は従来の製造工程を示す工程図である。 １・・・Ｍｏ粉末層、２・・・Ｒｅ−Ｗ粉末層、３・・
・粉末材料、４・・・純Ｍｏ粉末、５・・・材料層、６
・・・被覆層。 ７・・・Ｍｏ層、８・・・Ｒｅ−Ｗ合金層、ａ・・・粉
末プレス工程、ｂ・・・焼結工程、Ｃ・・・熱間鍛造工
程、ｄ・・・熱間成形工程、ｅ・・・製品切削工程。 代理人（７７８３）弁理士池田憲保 手続補正書（自発） 昭和６２年２月１３日 特許庁長官 黒 １）明 雄 殿 １、事件の表示 昭和６２年特許願昭１５７号 ２、発明の名称 Ｗ又はＷ合金／Ｍｏ又はＭＯ合合金張合わせ材料の製造
方法 ３、補正する者 事件との関係 特許出願人 名 称 東京タングステン株式会社４、代理人
〒１０５ 住 所 東京都港区西新橋１丁目４番１０号（ほか２名
）ｌ−′ ５、補正の対象 Ｉ）明細書の発明の詳細な説明の欄 ６、補正の内容 ■）■明細書の第２頁下から第４行に「張り合わせ材を
示する」とあるを「張り合わせ材を図示する」に訂正す
る。 ■明細書の第４頁下から第８行に「本発明よれば」とあ
るを「本発明によれば」に訂正する。 ■明細書の第５頁第４行にｒＭｏ合金」とあるを「Ｍｏ
、Ｍｏ合金」に訂正する。
Claims (1)
- １）Ｍｏ又はＭｏ合金の粉末上にＷ又はＷ合金の粉末を
設けてなる粉末材料と、該粉末材料上に設けてなるＭｏ
粉末とを、同時に粉末冶金を施して、前記粉末材料より
生成された材料層と前記Ｍｏ粉末より生成された被覆層
とを形成した後、熱間鍛造及び熱間成形を施し、最後に
、前記被覆層を削除することを特徴とするＷ又はＷ合金
／Ｍｏ又はＭｏ合金張り合わせ材料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15787A JPS63169307A (ja) | 1987-01-06 | 1987-01-06 | Ｗ又はＷ合金／Ｍｏ又はＭｏ合金張り合わせ材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15787A JPS63169307A (ja) | 1987-01-06 | 1987-01-06 | Ｗ又はＷ合金／Ｍｏ又はＭｏ合金張り合わせ材料の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63169307A true JPS63169307A (ja) | 1988-07-13 |
| JPH049842B2 JPH049842B2 (ja) | 1992-02-21 |
Family
ID=11466203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15787A Granted JPS63169307A (ja) | 1987-01-06 | 1987-01-06 | Ｗ又はＷ合金／Ｍｏ又はＭｏ合金張り合わせ材料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63169307A (ja) |
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-
1987
- 1987-01-06 JP JP15787A patent/JPS63169307A/ja active Granted
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