JPS63169304A - 粉末押出装置 - Google Patents

粉末押出装置

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JPS63169304A
JPS63169304A JP143887A JP143887A JPS63169304A JP S63169304 A JPS63169304 A JP S63169304A JP 143887 A JP143887 A JP 143887A JP 143887 A JP143887 A JP 143887A JP S63169304 A JPS63169304 A JP S63169304A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
container
bore
die
extrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP143887A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunichi Sato
佐藤 勲一
Isao Tsuzuki
都筑 功
Hiroyuki Sato
博之 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Publication of JPS63169304A publication Critical patent/JPS63169304A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、粉末押出装置に関するものである。
[従来の技術] 従来の粉末押出装置は、粉末を充填する両端開口の円柱
状のボアを穿設したコンテナに対し、ボアの一端側に成
形孔を有するダイスを嵌め合せ、ボア内部に粉末を充填
した後にボアの他端側からボアと同径のダミーブロック
を挿入し、ダミーブロックで粉末を圧縮してダイスの成
形孔から押出材を取出すものである。
又、内部に穿設したボアで粉末の圧縮押出しを行うコン
テナには、高い圧力が加わると共に加熱等により高温化
して熱膨張が起こるため、円筒部材を複数焼嵌めして形
成した強度部材を用いて高圧及び熱膨張に、耐える構造
としている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来の粉末押出装置では、コンテナ
全体を複数焼嵌めした強度部材で形成しているため、製
作が容易ではなく高い技術力が要求され、コンテナ及び
粉末押出装置自体も高価なものとなってしまう。
本発明は上述の実情に鑑み、容易且つ安価に製作し得る
小型のコンテナを用いて同一の性能を発揮し得るように
した安価な粉末押出装置を提供することを目的とするも
のである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、内部に粉末を充填する両端が開口の円柱状空
間を有する容器の前記空間の一端側に成形孔を有するダ
イスを嵌め合せ、他端側に前記空間と同径のダミーブロ
ックを前記空間内部に挿脱可能に設け、該ダミーブロッ
クで容器内部の粉末を圧縮し前記ダイスの成形孔から押
出材を得る粉末押出装置において、前記容器他端側の粉
末圧縮の際容器にかかる押し固め力の小さい範囲を通常
の部材製の円筒部で構成し、大きい押し固め力がかかる
一端側を強度部材製のコンテナで構成し、粉末押出装置
としたものである。
[作   用] 従って本発明では、容器の空間内に充填された粉末を、
他端側から挿入したダミーブロックで圧縮すると、粉末
は圧縮されながら徐々に増加していく押し固め圧力を容
器に及ぼすが、押し固め力の小さい範囲に設けられてい
る通常の部材製の円筒部には支障かなく、押し固め力の
強い範囲にのみ強度部材製のコンテナを形成しているた
め、コンテナは小型で良く、従ってコンテナの製造は容
易且つ安価になり、従って粉末押出装置自体も安価に製
作が可能となる。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の説明図である。
中心部に孔1 (押出し中心)を有するカウンタプラテ
ン2の鉛直上方に、押出し中心に合わせロッドを下に向
けた押出シリンダ3をコラム4を介して所要の高さに保
持せしめる。押出シリンダ3のロッド先端にステム5を
取付け、ステム5の下端にステム5より大径のダミーブ
ロック6を取付ける。
゛カウンタプラテン2の側部にブラケット7を取付け、
ブラケット7上にロッドを押出し中心に向けたシリンダ
8を水平に取付け、カウンタプラテン2上部に水平方向
に摺動可能に取付けたグイスライド9とシリンダ8を接
続する。シリンダ8のウッドを伸縮させグイスライド9
を往復移動したとき押出し中心上に停止するグイスライ
ド9の部分に、盲ダイス10°と押出し用ダイス10を
交換可能に設ける。
ダイス10の上部に、ダミーブロック6とほぼ同径の粉
末12充填用の所要容積のボア13を穿設したコンテナ
14を、押出し中心にボア13を合わせて配設する。コ
ンテナ14外周には温度コントロール用のヒータ15を
設け、又コンテナ14上部にはボア13に連通ずる円筒
部16を有する水平のガイド板17を設ける。このとき
必要コンテナ高さをHlとすると、HlからダイスlO
の嵌め合い長さと、押出し残溜部18の厚さを除いた粉
末高さHlの少くとも1/3から1/2をカイト板17
の円筒部1Bで代替する。
ガイド板17上の端部に、ウッドを押出し中心に向けた
シリンダ19を水平に取付ける。シリンダニ9のロッド
先端に、ガイド板I7上を水平方向に摺動可能に取付け
た粉末スライド20を接続し、シリンダ19のロッドを
伸縮させ粉末スライド20を往復移動したとき押出し中
心上に停止する粉末スライド20上の三箇所の部分に、
コンテナ14のボア13より僅かに径の大きい孔21.
22を穿設する。孔22.21の位置の上方に粉末I2
を計量して吐出する粉末フィーダ23.24を配設する
又、25はカッター、26はコンテナシフトシリンダで
ある。
更に、前記ガイド板17は第2図に示す如くコンテナホ
ルダ27上にスペーサー28を介してボルト29により
固定されており、且つコンテナ14との間には、コンテ
ナ■4の高温からガイド板■7を保護するための断熱材
30を設けている。
粉末押出装置で押出材11の押出しを行う場合には、先
ずコンテナシフトシリンダ26を伸長してコンテナ14
を上昇させ、シリンダ8を伸長してグイスライド9ごと
盲ダイスlO°をコンテナ14の下部に移動し、コンテ
ナシフトシリンダ26を収縮してコンテナ■4の下部に
盲ダイスLG°をセットし、粉末スライド20の押出し
中心にない側の孔21に粉末フィーダ23から計量した
粉末12を吐出し、シリンダ19を伸長すると孔21は
押出し中心上に移動し孔21内の粉末12はボア13及
び円筒部16内に落下し供給される。同様に押出し中心
から外れた孔22に粉末フィーダ24から計量した粉末
12を吐出しシリンダ19を収縮させて粉末12をボア
13及び円筒部16内に落下させ以下必要なだけ繰返し
ボア13及び円筒部lB内に必要な量の粉末12を供給
・充填する。
ボア13及び円筒部内に粉末12の供給が終了したら、
コンテナ14をヒータ15で加熱しボア13内部の粉末
12を所要の温度に加熱し、押出シリンダ3を伸長して
ステム5先端のダミーブロック6を円筒部16及びボア
13内部に嵌入して粉末12を圧縮する。円筒部16及
びボア13内部に供給された粉末12の圧縮開始直後の
真密度比は略30〜35%であり、圧縮により真密度比
は90%以上になるまで高められる(粉末の種類により
それぞれ異なる)。コンテナ14には、ヒータ15によ
る熱及び圧縮による圧力と熱が加わるため、コンテナ1
4を熱膨張及び圧力に耐えるだけの強度部材で形成する
必要があるが、圧縮開始から終了までの間ではコンテナ
14に加わる押し固め力は大きく異なるため粉末高さH
2の全てに亘って一様な強度部材とする必要はなく押し
固め力の小さい少くともH2のL/3から1/2の範囲
は通常の部材で代替することが可能である。又通常の部
材で代替し得る範囲は粉末12の種類により異なる。
上記のように粉末12をボア13内で加熱しながら圧縮
した後、一旦ヒータ15による加熱を停止し、ダミーブ
ロック6をボア13から引き抜き、前述の如くして盲ダ
イスlO°を押出し用のダイス10に取り替え且つ粉末
12をボア13に補充して再び粉末12を加熱した後圧
縮して押固め、押出しを行うと粉末12はダイス10の
成形孔から押出材11となって取り出される。
尚、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、
粉末押出装置の竪型、横型の別なく使用し得ること、円
筒部はガイド板と別体であってもよいこと、押出し用ダ
イスからの粉末のもれを防止するために盲ダイスを用い
て粉末を予備的に圧縮する方法に代えてあらかじめ粉末
と同一材料で成形したディスクを用いて押出し用のダイ
スを閉塞するようにし得ること、その池水発明の要旨を
逸脱しない範囲内で種々変更を加え得ること等は勿論で
ある。
[発明の効果] 上記したように、本発明の粉末押出装置によれば、粉末
高さH2のうち粉末を圧縮したときに加わる押し固め力
が小さい範囲を強度部材に代えて通常の部材を用いたこ
とにより、強度部材でH2全体を形成していたコンテナ
の長さ寸法をその分短縮することが可能になり、従って
強度部材であるコンテナの製作が格段に容易になり、費
用も安価になり、又粉末押出装置全体の性能にも何ら影
響を与えず低価格化を図れる等の種々の優れた効果を奏
し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の説明図、第2図はガイド板
の固定例を示す説明図である。 図中6はダミーブロック、10はダイス、11は押出材
、12は粉末、13はボア、14はコンテナ、16は円
筒部を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)内部に粉末を充填する両端が開口の円柱状空間を有
    する容器の前記空間の一端側に成形孔を有するダイスを
    嵌め合せ、他端側に前記空間と同径のダミーブロックを
    前記空間内部に挿脱可能に設け、該ダミーブロックで容
    器内部の粉末を圧縮し前記ダイスの成形孔から押出材を
    得る粉末押出装置において、前記容器他端側の粉末圧縮
    の際容器にかかる押し固め力の小さい範囲を通常の部材
    製の円筒部で構成し、大きい押し固め力がかかる一端側
    を強度部材製のコンテナで構成したことを特徴とする粉
    末押出装置。
JP143887A 1987-01-07 1987-01-07 粉末押出装置 Pending JPS63169304A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP143887A JPS63169304A (ja) 1987-01-07 1987-01-07 粉末押出装置

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JP143887A JPS63169304A (ja) 1987-01-07 1987-01-07 粉末押出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63169304A true JPS63169304A (ja) 1988-07-13

Family

ID=11501445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP143887A Pending JPS63169304A (ja) 1987-01-07 1987-01-07 粉末押出装置

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JP (1) JPS63169304A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006090626A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 焼結装置及び焼結体の製造方法

Cited By (1)

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JP2006090626A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 焼結装置及び焼結体の製造方法

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