JPS63169230A - コンロツド軸受メタル取付装置のマガジン割出し方法 - Google Patents

コンロツド軸受メタル取付装置のマガジン割出し方法

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JPS63169230A
JPS63169230A JP100787A JP100787A JPS63169230A JP S63169230 A JPS63169230 A JP S63169230A JP 100787 A JP100787 A JP 100787A JP 100787 A JP100787 A JP 100787A JP S63169230 A JPS63169230 A JP S63169230A
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bearing
magazines
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Shigekazu Yano
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、エンジンのコンoツド(連接棒)に軸受メタ
ルを自動的に取付ける装置におけるマガジン割出し方法
に関する。
〈従来の技術〉 エンジンのコンロッド大端の軸受は半割すにされた一対
の軸受メタルで構成され、これら軸受メタルはコンロッ
ドの本体側及びキャップ側に各々取付けられた状態で両
者を突合せてボルトにて締付けることで、一体に組付け
られる。従来、このコンロッドの軸受部の組立において
、°コンロッド本体及びコンロッドキャップにそれぞれ
軸受メタルを取付ける作業は作業員の手作業により行わ
れていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 人手による軸受メタルの取付作業は作業能率が悪く、シ
かも軸受メタルは高精度部品で且つ傷が付き易く、作業
には熟練を要するという問題点があった。
本発明は、このような実情に鑑みて成されたものであり
、コンロッドに対する軸受メタルの取付けの自動化を図
ったコンロッド軸受メタルの自動取付装置において、効
率良く種類の異なる複数のコンロッドへ同時に11fl
受メタルを装着するための軸受メタル収納マガジン割出
し方法を提供することを目的としている。
く問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成する本発明にかかるコンロッド軸受メタ
ル取付装置のマガジン割出し方法は、複数配列されると
共に各々軸受メタルを収納して割出し駆動されるマガジ
ンを有し、コンロッドの搬送路上に設けられた複数の装
着位置に各々対向するように割出された複数の前記マガ
ジンからそれぞれ軸受メタルを取出してハンド装置によ
り該装着位置にあるコンミラドへ該軸受メタルを同時に
装着するコンロッド軸受メタルの自動取付装置において
、複数種類のコンロッドに各々対応する複数種類の軸受
メタルを用意し、的記装着位置に対向した複数のマガジ
ン内に収納された軸受メタルの種類が前記種類のすべて
の組合せを採り得るように予め軸受メタルを種類毎に前
記マガジン内に振り分けて収納しておき、前記装着位置
に搬入されるコンロッドの種類の組合せに応じて該当す
る軸受メタルの種類の組合せとなる前記マガジンを割出
すことを特徴とする。
く作   用〉 所定の装着位置に搬入された複数のコンロッドの種類の
組合せがどのようであっても、それに対応する軸受メタ
ルを収納するマガジンが選択されて割出され、同時に複
数の軸受メタルの装着がなされる。
く実 施 例〉 息下、本発明の一実施例を図面により詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例にかかるコンロッド軸受メタ
ル取付装置全体の正面図、第2図はその平面図である。
第1図及び第2図において、1はマガジン装置、3はハ
ンド装置、5は取出装置である。
本実施例では、ハンド装置3及び取出装置5は2組設け
られ、同時に2個のコンロッド119に軸受メタル13
を取付は得るように構成されている。
マガジン装置1は基台7の上部に鉛直軸回りに回動自在
に支持された回転本体9と、その本体9の外周部に取付
けられる複数のマガジン11を有している。このマガジ
ン11は縦長の箱形をなし、第9図に示すように、内部
に断面半円形の軸受メタル13が上側に凸となるように
複数個積重ねて収納されるようになっている。一方、回
転本体9は上下に円板15を有し、この円板15部分の
平面図を表わす第3図に示すように、これら上下円板1
5上にはそれぞれマガジン11の数に応じてマガジン取
付具17が円周上等配に設けられている。本実施例では
■〜[相]の計18個の取付具17を有し、それによっ
て18個のマガジン11が取付けられるようになってい
る。
これら各取付具17は、その平面図を表わす第4図及び
縦断側面図を表わす第5図に示すように、円板15に固
定される支持台19に枢軸21により回動自在に支持さ
れた取付駒23を有しており、取付駒23に上下方向に
形成された溝25にマガジン11背面に突設されたブラ
ケット27が上方から嵌入することで、マガジンが取付
駒23に取付けられるようになっている。また、支持台
19にはプランジャ31が取付駒23に対する接近離反
方向に摺動自在に支持されると共に、支持台19に螺着
されたばね受33によって装入されたばね35によって
取付駒23の方へ付勢され、プランジャ31の先端にピ
ン37により枢着されたローラ39が取付駒23の背面
に形成されたV形溝41に嵌入している。従って、常時
は第4図中実線で示すように、ばね35によってローラ
39が溝41に押付けられることで取付駒23は正面を
向いてマガジン11を円板15の放射方向に向ける一方
、後述の押圧装置51によって外力が加えられた場合は
、取付駒23はローラ39を介してばね35のばね力に
抗してプランジャ31を引込めながら回動し、マガジン
11を首振り運動させろことができる。
また、回転本体9はその上端に連結された駆動モータ4
3によって割出回転駆動される一方、基台7に取付けら
れた位置決めシリンダ45が下部円板15下面にマガジ
ン11の数に応じて複数設けられた位置決め穴47に嵌
入することで、回転本体9は所定位置に割出されるよう
になっている。尚、第1図及び第2図において49はカ
バーであり、マガジン装置1全体を覆うと共に、下端の
一箇所が軸受メタル13が通過できるように切り火かれ
ている。
前記マガジン装置1の下部の内側の基台7上には、第1
図に示すように、マガジン11内の軸受メタル13を押
出す取出装置5と、マガジン11の首振り角度を規定す
る抑圧装置51が配設されている。第6図、第7図、及
び第8図は各々その側面図、正面図、及び平面図である
第6図〜第8図に示すように、取出装置5及び押圧装置
51は前述のように各2組設けられている。各取出装置
5は、基台7に固定されたブラケット53にスプライン
軸55を介して互いに平行に水平方向移動可能に支持さ
れた取出片57と、ブラケット53に取付けられてそれ
を往fXIJl動する取出用シリンダ59とを有してい
る。取出片57は前記マガジン装置1のマガジン11の
下端部と同等の高さに位置すると共に、その先端の形状
はマガジン11下部の断面図を表わす第9図の中に想像
線で示すように、マガジン11内に積重ねられた軸受メ
タル13のうち最も下に位置するもののみに当接し得る
ようにかまぼこ形の形状をしている。これらの両押圧片
57の水平方向の間隔は前記マガジン装置lのマガジン
11の間隔の2ピッチ分に対応しており (第8図参照
)、またこの2ピッチ分の間隔は搬送ラインにおいて連
続して搬送される隣り合うコンロッド119の間隔に対
応している。
また、釜押圧装置51はブラケット53に取付けられた
押圧用シリンダ61のロッド先端に抑圧片63を固定し
て成り、各押圧片63はそれぞれ取出片57の上方に位
置している。
この押圧用シリンダ61は前記取出シリンダ59と平行
であり、押圧片63の先端面はこのシリンダ61の駆動
方向と直交する面となっている。
従って、抑圧用シリンダ61を作動させて押圧片63を
前へ押出すと、押圧片63がマガジン11の背面に当た
り、これによりマガジン11がその枢軸21を中心とし
て首振り運動をしてシリンダ61のストローク方向と平
行状態となる。つまり、シリンダ59,61のストロー
ク方向は第8図に示すように、円板15の放射方向とは
不一致であるが、押圧用シリンダ61の作動によってマ
ガジン11を所要の方向に向けることができる。次に、
取出用シリンダ59を作動させると、取出片57がマガ
ジン11内の最も下にある1つの軸受メタル13を外方
へ押出す。
さらに、取出装置5の下部の基台7には2組のハンド装
置3が配設されている。第10図及び第11図はそれぞ
れその先端部の平面図及び側面図、第12図及び第13
図はそれぞれそのハンド部の平面図及び正面図である。
第1図、第10゛図、及び第11図に示すように、基台
7の側部に旋回台65がブラケット67を介してピン6
9により水平軸回りに回動自在に支持されると共に、そ
の下方に旋回用シリンダ71がブラケット73を介して
ピン75により回動自在に支持され、この旋回用シリン
ダ71のロッドの先端がピン69とリンク77を介して
連結されている。従って、旋回用シリンダ71の作動に
よって旋回台65が水平位置と垂直位置の間で回動駆動
される。また、旋回台65には挿入用シリンダ79が取
付けられ、この押入用シリンダ79のロッドの先端に軸
受メタル13を取扱うハンド81が固定されている。
ハンド81の本体83の先端には軸受メタル13を受け
ろ半円形の受片85が形成されると共にその基端に軸受
メタル13を押す段部87が設けられている。第12図
及び第13図に示すようにハンド本体83の両側部には
可動部材89が軸91により互いに接近離反可能に取付
けられている。一方の可動部材89には開閉用シリンダ
93が取付けられると共にその開閉用シリンダ93のロ
ッドが他方の可動部材89に固定されており、開閉用シ
リンダ93の作動により両回動部材89が互いに接近離
反するようになっている。これら可動部材89の先端部
にはガイド溝95が形成されていて、そのガイド溝95
に爪97が前後方向(第12図において上下方向)に摺
動自在に取付けられる。爪97には溝99が形成される
と共にこの溝99内に可動部材89に螺着したピン10
1が嵌入して爪97の脱落が防止される一方、爪97は
可動部材89との間に介装されたばね103により前方
へ付勢されている。
また、爪97の先端部にはコンロッドの締結用ボルトと
の干渉を避けるために断面半円形の溝105が形成され
ると共に、ハンド本体83の側面にはその溝105とで
円形孔を構成し得る突起107が設けられる一方、ハン
ド本体83の上下面の側縁には爪97が互いに接近した
時に溝105の縁部が干渉しないように凹部109が形
成されている。
さらに、ハンド本体83の上面にはブロック111が固
定され、そのブロック111に位置決めピン113,1
15が取付けられている。これらの位置決めピン113
,115は後述のクランプ139のハンド位置決め孔1
47に嵌入するもので、一方の位置決めピン113は円
形断面を有する一方、他方の位置決めピン115は位置
決めピン113回りの回転を規制するため上下二箇所で
位置決め孔147に当たるようになっている。
このようなハンド装置3においては、挿入用シリンダ7
9を引込めた状態で、旋回用シリンダ71により旋回台
65を垂直位置にすると、第1図中想像線で示すように
ハンド81が所定位置にあるマガジン11に近接し、そ
のマガジン11を挾んで取出装置5と対向する状態とな
る。ここで、開閉用シリンダ93により可動部材89を
互いに離反させて爪97を開ぎ、前述のように取出用シ
リンダ59により軸受メタル13をマガジン11から押
出すと、その押出された軸受メタル13がハンド81に
移行する。次に、開閉用シリンダ93により爪97を閉
じて軸受メタル13を把持した後、旋回用シリンダ71
で旋回台65を水平に倒す。その後、挿入用シリンダ7
9を伸長させると、ハンド81が前進し前方に待期する
コンロッド119にその把持していた軸受メタル13を
装着する。装着後は挿入用シリンダ79を引込めてハン
ド81を後退させる。
コンロッド119はパレット117に載置された状態で
所定の装着位置に搬送されて来る。第14図及び第15
図はそれぞれパレットの平面図及び縦断側面図である。
本例は1つのパレットに大きさの異なる2つのコンロッ
ドを載置できるように構成し、パレットの共用によりパ
レット種類の半減を図っている。
第14図及び第15図に示すように、パレット117の
上面にはコンロッド119を載置する支台121が固定
されており、支台121上にはコンロッド119の肩口
に位置する所に受部123が突設されている。さらに、
支台121上面のコンロッド119の大端の側線が位置
する所に後述のクランプ139の位置決めレバー141
が嵌入するコンロッド位置決め穴125が凹設されてい
る。
また、パレット117には各支台121に対応してパレ
ット位置決め孔127が穿設されると共に、パレット1
17の後部下面には水平案内ローラ129及び垂直案内
ローラ131が枢着されている。一方、前述のコンロッ
ド軸受メタル取付装置に隣接してプレートチェーンコン
ベア133及びそれと平行にガイドレール135が敷設
され、パレット117はその前部をプレートチェーンコ
ンベア133上に載置されると共に後部の案内ローラ1
29゜131をガイドレール135に係合させた状態で
、プレートチェーンコンベア133の駆動により搬送さ
れるようになっている。これらプレートチェーンコンベ
ア133とガイドレール135の間には、所定の装着位
置において前記ハンド装置3に対向して2本の位置決め
ロッド137が配設されており、その位置決めロッド1
37を上方へ突出させてパレット117のパレット位置
決め孔127内に嵌入することでパレット117の搬送
路上での位置決めがなされる。
ここで、パレット117はその2つの支台121のうち
コンロッドの大きさに応じたいずれか一方にコンロッド
119が載置されて使用されるようになっており、パレ
ット117は前述のように複数連接して搬送され、その
隣接するパレット117の間隔は前記2組のハンド装置
3の間隔及び2本の位置決めロッド137の間隔と一致
している。従って、2本の位置決めロッド137を上方
へ突出させると、それらは隣り合う2個のパレット11
7のコンロッド119が載置された側のパレット位置決
め孔127にそれぞれ嵌入して、両パレット117をそ
の載置するコンロッド119をハンド装置3と対向した
装着位置に位置決めする。
さらに、位置決めロッド137の上方にはパレット11
7上のコンロッド119のクランプ装置が配設される。
第16図、第17図、及び第18図はそれぞれコンロッ
ドを保持した状態の平面図、側面図、及び正面図である
第16図、第17図、及び第18図に示すように、クラ
ンプ139は位置決めロッド137で装着位置に位置決
めされたパレット117の上方に位置し、図示しない駆
動源により上下に駆動される。クランプ139はパレッ
ト117の前記コンロッド位置決め穴125に嵌入する
2個の位置決めレバー141と、前記受部123の上面
に当接する抑圧面143と、コンロッド119の位置を
規整する2個の規整ピン145と、前記ハンド81の位
置決めビン113,115がそれぞれ嵌入する2個のハ
ンド位置決め孔147が穿設された突出部149を有し
ている。両位置決めレバー141の間隔はコンロッド1
19の幅よりも若干(例えば0.1mm程度)大きくな
っており、両位置決めレバー141をコンロッド位置決
め穴125に嵌入して両位置決めレバー141でコンロ
ッド119を幅方向両側から挾んだ状態で、コンロッド
119をその幅方向に少し移動できろようにして遊びを
持たせている。また、受部123の高さもコンロッド1
19の厚みよりも若干高くなっていて、クランプ139
の押圧面143を受部123に当接させてクランプ13
9をコンロッド119の上部に位置させた状態でコンロ
ッド119はその厚み方向に若干移動することができる
すなわち、コンロッド119はクランプ139に押えら
れた状態で幅方向及び厚み方向に遊びが有り、第16図
中左右方向つまり軸受メタル13が押込まれる方向につ
いてはコンロッド119のボルト151の頭部が受部1
23の側面に当たることでその移動が規制されるように
なっている。一方、ハンド位置決め孔147はハンド8
1をコンロッド119に対して正確に位置決めするため
に設けられている。
従って、2個のパレット117が所定の装着位置に位置
決めされると、クランプ139が下降してコンロッド1
19がクランプされ、その後ハンド装置3の挿入用シリ
ンダ79を作動させろことで、軸受メタル13を把持し
たハンド81がコンロッド119に向かって前進する。
前進に伴って先ず位置決めピン113゜115がクラン
プ139のハンド位置決め孔147内に嵌入してハンド
81とコンロッド119との芯出しが行われ、さらにノ
)ンド81が前進することで2個の軸受メタル13が2
個のコンロッド119内にそれぞれ同時に装着される。
ここで、前述のようにコンロッド119は幅方向及び厚
み方向に若干移動できろようになっているので、ハンド
81とコンロッド119の位置が多少ずれていてもハン
ド81の進行に伴ってコンロッド119が適宜移動する
ことで、軸受メタル13の正確な装着が可能である。
ところで、搬送路上を次々と搬送されて来るコンロッド
119に対して皆同−の軸受メタル13を装着すれば良
いものではない。すなわち、コンロッド119の軸受メ
タル嵌合部は許容誤差範囲内で避けろことができない寸
法の若干のばらつきが有り、そのばらつきに応じて装着
すべき軸受メタル13を変えるのが望ましい。本実施例
ではコンロッド119を、その軸受メタル嵌合部寸法に
応じ、正規寸法の例えば±57mの範囲内にあるものを
B1許容寸法内においてそれよりも大きいものをA1そ
れよりも小さいものをCとしてA、B。
03種類のグループに分け、各種類毎にそれに適合した
軸受メタル13を装着するようにしている。
そのため、それら3種類のコンロッド119に各々対応
するA、B、CaN類の軸受メタル13を用意し、それ
らを各種類毎に予めマガジン11内に振り分けて収納し
てお(。第19図はマガジン装置1における軸受メタル
13の振り分は収納例の説明図である。第19図におい
て、■〜[相]は第3図に示したマガジン11のアドレ
ス番号を表わし、A、B、Cはそのアドレス番号のマガ
ジン11に収納される軸受メタル13の種類を表わして
いる。
また(Il、GDは装着位置であり、それらの装着位置
(I)、−に対向するマガジン11内に収納された軸受
メタル13の種類がA、B、03種類のすべての組合せ
を採り得るようにする。
つまり、装着位置(I)、GDに各々3種類のコンロッ
ド119が搬入される可能性が有るため、それらの組合
せは全部で9種類有り、それに対応して奇数のアドレス
番号のマガジン11にそれらの組合せがすべて達成され
るように軸受メタル13を振り分けろ。因に、例えば第
19図の状態では装着位置(I)、GDにそれぞれアド
レス番号■、■のマガジン11が対向してA、Cの軸受
メタル13が供給され、またそこからマガジン装置1の
回転本体9を2ピッチ分時計方向に回動させると、装着
位置(I)、ODにそれぞれアドレス番号■?■のマガ
ジン11が対向してB、Aの軸受メタル13が供給され
ることとなる。一方、偶数アドレス番号のマガジン11
には、実際に発生頻度の最も高いB−Bの組合せが得ら
れろようにBの軸受メタル13を収納しておく。
而して、装着位置(Il、(IDに搬入されるコンロッ
ド119の種類の組合せに応じて該当する軸受メタル1
3の種類の組合せとなるマガジン11を割出して使用す
る。
このように、搬送ライン上での装着位置におけるパレッ
ト117の位置決めと、2個のマガジン11の割出し選
択がなされた後、取出装置5によって両マガジン11か
ら各々軸受メタル13がハンド装置3に移されると共に
、ハンド装置3がそれらの軸受メタル13をパレット1
17上のコンロッド119に2個同時に装着することで
軸受メタル13の自動取付けが行われる。
尚、上述の実施例ではコンロッドの本体側に軸受メタル
を装着する例について述べているが、コンロッドのキャ
ップ側に軸受メタルを装着する場合にも本取付装置を利
用できることは勿論であり、この場合はパレットとクラ
ンプの形状をそれに合わせて変更すればよい。
〈発明の効果〉 以上、一実施例を挙げて詳細に説明したように本発明に
よれば、コンロッドに軸受メタルを自動的に取付けるに
際して、種類の異なる複数のコンロッドに対して同時に
軸受メタルを装着することができ、その作業能率を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるコンロッド軸受メタ
ル取付装置全体の正面図、第2図はその平面図、第3図
はマガジン装置の円板部の平面図、第4図及び第5図は
それぞれマガジン取付共の平面図及び縦断側面図、第6
図、第7図、及び第8図はそれぞれ取出装置と抑圧装置
の側面図、正面図、及び平面図、第9図はマガジン下部
の縦断面図、第10図及び第11図はそれぞれハンド装
置先端部の平面図及び側面図、第12図及び第13図は
それぞれハンド部の平面図及び正面図、第14図及び第
15図はそれぞれパレットの平面図及び縦断側面図、第
16図、第17図、及び第18図はそれぞれコンロッド
を保持した状態のパレット、コンロッド、及びクランプ
の平面図、側面図、及び正面図、第19図はマガジン装
置における軸受メタルの振り分は収納例の説明図である
。 図面中、 1はマガジン装置、 3はハンド装置、 5は取出装置、 11はマガジン、 13は軸受メタル、 45は位置決めシリンダ、 51は抑圧装置、 71は旋回用シリンダ、 79は挿入用シリンダ、 81はハンド、 117はパレット、 119はコンロッド、 139はクランプである。 特  許  出  願  人 三菱自動車工業株式会社 代    理    人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数配列されると共に各々軸受メタルを収納して割出し
    駆動されるマガジンを有し、コンロッドの搬送路上に設
    けられた複数の装着位置に各々対向するように割出され
    た複数の前記マガジンからそれぞれ軸受メタルを取出し
    てハンド装置により該装着位置にあるコンロッドへ該軸
    受メタルを同時に装着するコンロッド軸受メタルの自動
    取付装置において、複数種類のコンロッドに各々対応す
    る複数種類の軸受メタルを用意し、前記装着位置に対向
    した複数のマガジン内に収納された軸受メタルの種類が
    前記種類のすべての組合せを採り得るように予め軸受メ
    タルを種類毎に前記マガジン内に振り分けて収納してお
    き、前記装着位置に搬入されるコンロッドの種類の組合
    せに応じて該当する軸受メタルの種類の組合せとなる前
    記マガジンを割出すことを特徴とするコンロッド軸受メ
    タル取付装置のマガジン割出し方法。
JP100787A 1987-01-08 1987-01-08 コンロツド軸受メタル取付装置のマガジン割出し方法 Expired - Lifetime JPH0741481B2 (ja)

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Cited By (2)

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WO2009116337A1 (ja) * 2008-03-17 2009-09-24 本田技研工業株式会社 ワーク整列システムおよびワーク移動方法
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