JPS63167635A - 充電装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は二次電池の充電を行なう充電装置に関するもの
である。

従来の技術 従来の二次電池の充電を行なう充電装置は、該二次電池
の発熱状態を検知したり、該二次電池の電圧状態を検知
したりすることにより該二次電池への充電の満充電状態
を検知する満充電検知回路を設け、該満充電検知回路に
て上記二次電池への充電が満充電状態になったことを検
知し、上記二次電池への充電を停止させて充電動作を完
了する構成にしたものである。

発明が解決しようとする問題点 上記のように構成してなる充電装置であれば、二次電池
の周囲温度が変化する発熱状態の検知が困難になったり
電圧が温度特性をもったシし、そのためにそのような事
項を補正する補正回路を満充電検知回路に必要とし、充
電装置が複雑、高価になる欠点があった。

本発明は上記のような欠点を除去したものでその目的と
する処は二次電池への充電の満充電状態を検知する満充
電検知回路を不要とするとともに該満充電検知回路への
補正回路も不要とし、簡単な構成で安価にして確実な充
電を行なえる充電装置を提供することにある。

問題点を解決するための手段 本発明は二次電池７の放電量を計量する放電量計量手段
と、該二次電池７の充電量を計量する充電量計量手段と
、該二次電池の放電量を上記放電量計量手段にて計量し
該放電量に比例した充電量を上記充電量計量手段にて計
量して上記二次電池７に充電する充電手段とを具備して
なる構成にしたものである。

作用 二次電池７の放電量を放電量計量手段にて計量し該放電
量に比例した充電量を充電量計量手段にて計量し、充電
手段にて上記二次電池に確実に充電するものである。

実施例 以下本発明の充電装置の一実施例を図面とともに説明す
る。

第１図は本発明の充電装置の一実施例を示すブロック図
であり、第１図において、１はＡＣＬＯＯＶで５０／６
０Ｈ２の交流電圧を直流電圧に変換する整流平滑回路、
２はダイオード、３は定電圧回路、４は充電制御部を含
む制御部、５は被制御機器、６は停電検知部、７は二次
電池、８は充電電流切換スイッチ回路、９，１０は充電
電流制限抵抗、１１はダイオ、−ドである。

第２図は第１図の制御部の詳細を示すブロック図であシ
、制御部４はマイクロコンピュータ（以下マイコンと称
す）で構成するものであり、マイコンは公知であるので
その詳細な説明は省略するが、後述するカウンタはクロ
ックゼネレータ１３を分周するタイマー１４の出力（例
えば１時間毎）をＣＰＵ１５がとらえ、ＲＡＭ１６にて
設定したエリアをカウンタとして使用する。第３図は第
１図の二次電池の残容量、積算カウンタのタイミングチ
ャートであり、充放電の様子を二次電池の残容量を実線
で示し、破線はそのときの制御部４のカウンタの値の変
化の様子を表わしている。

以下本発明の充電装置の動作を第１図乃至第３図と第４
図のフローチャートとともに説明する。

いま二次電池７が満充電状態で停電になったとすると、
電流はダイオード１１．定電圧回路３を通り、制御部４
．被制御機器５に流れる。この時流れる電流工、はあら
かじめ解っているものである０ 同時に停電検知部６は停電を検知し制御部４に信号を送
る。この停電検知の方式は種々の方式が公知であり説明
を略す。

この時制御部４のマイコンはタイムカウントをしており
、例えば１時間毎にタイマー１４よりＣＰＵ１５が受け
た時カウンタを操作する。

すなわち、タイムアツプの時刻でなければカウンタは操
作せずマイコンは他の仕事に移っていく。

（第４図における５ＴｅＰ１→５ＴｅＰ５）タイムアツ
プの時刻であれば、マイコンは次に本充電装置が充電す
べきか、放電しているかをチェックする。これは停電中
か否かの判定で停電検知部６の信号をチェックする。第
４図における５ＴｅＰ２である。停電中であれば５Ｔｅ
Ｐ２１に移る。ここではカウンタの最大値に達している
か否かのチェックを行なう。この意味は二次電池７の容
量を越えた分の放電の時間のカウントをしないというこ
とで、充電時の充電時間を過充電にならない時間に制御
するためである。ここでは４０時間を例としている。従
って停電時間の積算が４０時間以下であれば５ＴｅＰ２
２に移りカウンタを１だけ加算して５ＴｅＰ５に移る。

このようにしてカウンタは停電の時間を積算カウントす
る。

第３図のＴＲＩの期間である。次に停電が終了すると５
ＴｅＰ２から５ＴｅＰ３に移るようになる。ここでは前
述積算したカウンタが零（０）になるまで減算していき
この間充電する。ただし減算は加算時＋１づつに対して
例えば−２づつとし充電時間を短くする。従って放電時
の電流ＩＲの何倍かで充電するよう第１図において抵抗
９の値を設定する。

この時の電流工ａｌはこの例ではＩａｔ＝ＩＲＸ２Ｘ１
．５としている。この式で１．５は係数で充電効率を考
慮に入れた補正係数である。すなわち第４図において５
ＴｅＰ３１４ＳＴｅＰ３２である□　５ＴｅＰ３２では
充電流切換スイッチ回路８を抵抗９側にする動作である
。

このループにおいてカウンタが０になると、充電が終了
したと見なし充電電流をＩａ２に変える。これは二次電
池７の自己放電分を補う小さい電流である。５ＴｅＰ４
がこれに相当する。第２図においてＴｃ１．Ｔｃ２．Ｔ
ｅ３が’ｒａｌの期間、ＴｆがＩａｚの期間を示す。

上記のようにして放電量を計量する放電量計量手段によ
り放電量を加算カウントし、充電時においては該積算カ
ウント値を初期の値にもどすように減算カウントし初期
値にもどるまで充電するものである。

発明の効果 本発明の充電装置は上記のような構成であるから、二次
電池への充電の満充電状態を検知する満充電検知回路を
不要とするとともに該満充電検知回路への補正回路も不
要とし、簡単な構成で安価にして確実な充電を行なうこ
とができる。

また実施例のようにマイコンを使用するとマイコンのソ
フトウェアで充電の制御を行なうことができコスト低減
を容易に計ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の充電装置の一実施例を示すブロック図
、第２図は第１図の制御部の詳細を示すブロック図、第
３図は第１図の二次電池の残容量。 積算カラ／りのタイミングチャート、第４図は本発明の
充電装置の一実施例の動作を示すフローチャートである
。 図面中、４は制御部、７は二次電池を示す。 代理人　弁理士　杉　山　毅　至（他１名）第１ＩＩ 第２ｒｌＪ 第３　図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、二次電池の充電を行なう充電装置において、該二次
   電池の放電量を計量する放電量計量手段と、該二次電池
   の充電量を計量する充電量計量手段と、該二次電池の放
   電量を上記放電量計量手段にて計量し該放電量に比例し
   た充電量を上記充電量計量手段にて計量して上記二次電
   池に充電する充電手段とを具備してなることを特徴とす
   る充電装置。