JPS63166732A - ガラス板端面のア−ク溶融方法 - Google Patents

ガラス板端面のア−ク溶融方法

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JPS63166732A
JPS63166732A JP31439386A JP31439386A JPS63166732A JP S63166732 A JPS63166732 A JP S63166732A JP 31439386 A JP31439386 A JP 31439386A JP 31439386 A JP31439386 A JP 31439386A JP S63166732 A JPS63166732 A JP S63166732A
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glass plate
glass
temperature
electrodes
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JP31439386A
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JPH0660025B2 (ja
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Yoshihiro Ehata
江畑 儀弘
Ryoyu Akao
赤尾 暸優
Tadashi Fujimori
藤森 忠
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IKEDA GLASS KOGYOSHO KK
Daihen Corp
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
IKEDA GLASS KOGYOSHO KK
Agency of Industrial Science and Technology
Daihen Corp
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B29/00Reheating glass products for softening or fusing their surfaces; Fire-polishing; Fusing of margins
    • C03B29/02Reheating glass products for softening or fusing their surfaces; Fire-polishing; Fusing of margins in a discontinuous way
    • C03B29/025Glass sheets

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Discharge Heating (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガラス板端面を通電加熱して溶融成形するガ
ラス板端面のアーク溶融方法に関するものである。
〔従来の技術〕
通常、ガラス板端面の面取りは、ダイヤモンド砥石また
は研削ベルトを回転させながらガラス板端面に接触させ
て、これらの研削装置をガラス板と相対的に移動させな
がら行なっている。しかし、これらの手段によると、特
に前者の場合には、研削の初期段階でガラス板の端面隅
部に比較的大きな欠けを生じたり、面取り表面に端縁長
さ方向に沿って微細な縞模様がついて商品価値を低下さ
せている。さらに、前記両者の方法は、仕上り面にはな
お微細な傷があり、この傷が破壊の起発点となることが
知られている。また、例えばドアー用ガラス板として使
用される場合には、ガラス板端面は、この表面粗さを除
去してつや出しを行なうための面取り工程の後に、さら
に砥石で研摩する作業が必要であった。さらに、これら
の方法による場合には、水のような液体を研削部に供給
して、冷却するとともに研削屑を洗い落すことが必要で
あり、きわめて煩雑であって作業環境上好ましいもので
はない。
上述した欠点を解決するために、特開昭53−1458
29号公報において、ガラス板全体を加熱するとともに
ガラス板端面に沿って局部的に他部分よりも高温度でか
つガラスの軟化温度より低い温度に加熱し、ガラス板端
面の両側端に当接して設けられた1対の電極間に通電す
ることによって、ガラス板端面を均一な円弧状に形成す
るガラス板の端面処理方法が提案されている。この方法
によると、端部の仕上り面がそのガラス表面と同様に滑
らかでつやがあり商品価値が高いガラス板を簡単に、か
つ安全な作業によって得られる利点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記の方法は、電極がガラス板端面の両側端に
当接しているために、通電加熱時に軟化したガラス端面
に電極がくいこんでガラス端面が変形を生じ、また電極
に当接している部分の軟化したガラスに電極材料が移転
してガラス端面が汚染し、さらに電極の消耗も大である
という問題点があった。また、ガラス端面に当接する電
極の加圧力が小であれば、軟化したガラス端面の変形に
よりガラス表面と電極間に隙間を生じて異常放電を生じ
、通電電流の大幅な変動により、電極先端の局部的消耗
及びガラス端面の溶融の不均一などの問題が残されてい
る。
〔問題を解決するための手段〕
本発明は、ガラス板全体を加熱するとともに、ガラス板
端面に沿って局部的に他部分よりも高温でかつガラスの
軟化温度よりも低い温度に加熱した後に、先に提案され
た発明のようにガラス端面に1対の電極を当接させるこ
となく、ガラス端面に近接して相互に間隔を置いて配置
された1対の電極間に高電圧を印加して各電極とガラス
端面間にそれぞれアーク放電を行わせて各電極間のガラ
ス端面を溶融成形するガラス板端面のアーク溶融方法を
提案したものである。
〔作用および実施例〕
次に、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明のガラス板端面のアーク溶融方法を実施
するための装置の斜視図、第2図は本発明の方法を実施
するための加熱炉に収納した装置の断面図である。図に
おいて、平坦なガラス板1は電気絶縁材料2で被覆され
た架台3上に置かれている。ガラス板1の処理しようと
する端面とできるだけ近接してその端面全幅に沿って局
部的に加熱するための電熱体4が設けられている。また
、そのガラス板端面の両側端には、1対の電極5がガラ
ス板1に近接して設けられている。ガラス板は、例えば
電極間方向の輻200mm、側長100關、厚み5 w
のガラス板であり、電気絶縁材料2としてマイカを鉄製
架台3の平板上に被覆して、電流が各電極間のみを流れ
るようなされている。
電極5は、ガラス端面との間でアーク放電が生じやすく
、しかも高温度のアーク中で溶融消耗しにくいタングス
テン、ジルコニウム、ノ)フニウム等が用いられる。
6は加熱炉であって、その内部でその全体温度が約35
0℃程度になるまで電熱線7によって加熱されると同時
に電熱体4によってその端面を他部分よりも高く、その
部分が約500℃程度になるまで局部的に加熱される。
そこで、ガラス板1は全体加熱部分と局部加熱部分の温
度差による破纒 4’、!P・− 損を防止するとともに、500℃程度に局部加熱された
ガラス板の端面は、その温度上昇によって電気抵抗値が
減少した導電通路を形成する。
このようにして、ガラス板の端面、すなわち導電通路の
両端に近接して設けられた電極5間にアーク発生用電源
10から、5000(V)程度の電圧を印加すると、局
部的に加熱されて電気抵抗値が減少しているガラス板端
面に電極間を通じて0.3乃至0.9〔^〕程度の電流
が流れ、ジュール熱によってガラス板の端面はガラスの
流動温度域に達する。このようにして、電極5間の導電
通路への通電によって流動温度域、例えば1100℃程
度に達したガラス板の端面は、表面張力によって、第3
図に示すようなほぼガラス板厚みと等しい程度の曲率半
径を有する丸味をもった円弧状に形成される。
上記のようにして、端面処理を終えたガラス板は、その
後、電熱体4への通電および電極5間の通電を停止して
室温まで徐冷し、ガラス板全体が焼なまされ応力歪のな
い安定したガラス板を得ることができる。さらに、ガラ
ス板の端面処理を終えたのち電熱線7に通電を続はガラ
ス板全体を例えば630℃程度の強化温度域に加熱した
のちに急冷することによって強化されたガラス板を得る
ことができる。
〔効  果〕
本発明によれば、ガラス板端面をダイヤモンド砥石、研
削ベルト等の機械的研削方法にくらべて、ガラス板端面
隅部が欠けやすいこと、面取り表面に長さ方向に沿った
微細な縞模様が残存しゃすいこと、冷却および研削屑を
排出する水流のための作業環境の悪いこと等が改善され
る他に、特開昭53−145829号公報に記載された
発明よりも、通電加熱時の軟化したガラス板端面に当接
した電極のくいこみによるガラス板端面のくぼみ、電極
材料の移転によるガラス板端面の汚染、電極の消耗が大
というような問題点が解決され、実用化が容易にされる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のガラス板端面のアーク溶融方法を実
施するための装置の斜視図、 第2図は、本発明の方法を実施するための加熱炉に収納
した装置の断面図、 第3図は、本発明の方法によって一端面をアーク溶融処
理したガラス板を示す図である。 1・・・・・・ガラス板、 2・・・・・・電気絶縁材
料、3・・・・・・架台、 4・・・・・・電熱体(局
部加熱)、5・・・・・・電極、 6・・・・・・加熱
炉、 7・・・・・・電熱線、10・・・・・・アーク
発生用電源 復代理人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ガラス板全体を加熱するとともに、ガラス板端面に沿っ
    て局部的に他部分よりも高温でかつガラス板の軟化温度
    よりも低い温度に加熱した後に、ガラス板端面に近接し
    て相互に間隔を置いて配置された1対の電極間に高電圧
    を印加して、各電極とガラス板端面間にそれぞれアーク
    放電を行わせて各電極間のガラス板端面を溶融成形する
    ガラス板端面のアーク溶融方法。
JP61314393A 1986-12-26 1986-12-26 ガラス板端部のアーク通電ジュール熱表面溶融成形方法 Expired - Lifetime JPH0660025B2 (ja)

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JPH0660025B2 JPH0660025B2 (ja) 1994-08-10

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