JPS63166395A - 遠隔制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電話回線による遠隔制御装置に関し、特に着信
側の不在時に発信者に対し応答しかつ発信者の指令に従
って赤外線等の無線（・こて着信側の宅内のビデオテー
プレコーダ、空気調和機等の機器を遠隔制御する遠隔制
御装置に関するものである。

従来の技術 電話回線を利用し−ご各種の信号を送り着信側の宅内の
ビデオテープレコーダ（以下ＶＴＲと称す）。

空気調和機等の機器を０Ｎ−ＯＦＦ制御する遠隔？’ｔ
ｒ＋１　御装置４　ハテレコントロールシステム（テレ
コン１−ローラ）とも呼ばれてすでに公知である。

この遠隔制御装置は着信側不在時に発信者に対し自動的
に応答する機能と、発信者から送信されてくる機器の制
御信号に応じて着信側の宅内にあ゛る機器を赤外線等の
無線を利用して制御する機能とを備えている。

発明が解決しようとする問題点 上記のような遠隔制御装置であれば、芸遠隔制御装置の
赤外線等の無線を送信する送信側あるいは該赤外線等の
無線を受信する受信側の前に人がいたり、物があったり
して両者の間に障害物があると無線の信号の送受信を行
なうことができず、遠隔制御を行なうことができない欠
点があった。

本発明は上記のような欠点を除去したものでその目的と
する処は無線にて遠隔制御する前に圧ゼブサー音等にて
遠隔制御する旨を家人等に報知し、赤外線等の無線を送
信する送信側あるいは該赤外線等の無線を受信する受信
側に位置する人、物等の障害物を事前に除去して遠隔制
御を確実に行なえる遠隔制御装置を提供することにある
。

問題点を解決するための手段 本発明はその実施例図面に示すように着信側の不在時に
発信者に対し応答しかつ発信者の指令に従って赤外線５
等の無線にて着信側の宅内のＶＴＲ７、空気調和機８等
の機器を遠隔制御する遠隔制御装置４に該無線にて遠隔
制御する前に圧電ブザー音等１ごて遠隔制御する旨を報
知する報知手段を備えてなるものである。

作用 発信者の指令に従って赤外線５等の無線にて着信側の宅
内のビデオテーフ゛レコーダ７、空気調和機８等の機器
を遠隔制御する前に、報知手段にて圧電ブザー音等にて
遠隔制御する旨を報知し、赤外線５等の無線を送信する
送信側あるいは該赤外線５等の無線を受信する受信側に
位置する人、物等の障害物を事前に除去して遠隔制御を
確実に行なえるよう）こしたものである。

実施例 以下本発明の遠隔制御装置の一実施例を図面とともに説
明する。

第１図は本発明の遠隔制御装置の一実施例を示す概略構
成図であり、１は電話回線２の宅内部分Ｅこ設けられた
ローゼノド等のターミナル（結合部）、３はユーザー使
用のブツシュホンまたはダイヤルホンの電話機、４は赤
外線発光ダイオードにて赤外線５を発光する赤外線発光
部６を有する遠隔制御装置、７はユーザー使用の端末機
器であるＶＴＲで上記遠隔イ５制御装置４の赤外線５を
受光することにより電ご；（の０Ｎ−ＯＦＦはもとより
、チャン不ル選局、録画開始、停止１巻戻し等の種々の
動作を行なうことができる。８はユーザー使用の端末機
器である空気調和機（エアコン）で上記遠隔制御装置４
の赤外線５を受光することにより電源のＯＮ＠ＯＦＦは
もとより冷房の強弱等の種々の動作を行なう。９はユー
ザー使用の端末機器であるＶＴＲ７，空気調和機８を除
外した照明器具、喝気釜等の種々の端末機器である。

第２図は第１図の遠隔制御装置の回路構成を示す概略ブ
ロック図であり、該遠隔制御装置４！一！各種信号を総
合的に制御するマイクロコンピュータ１１、該マイクロ
コンピュータ１１０基本クロンクを発生する発振部１２
．宅外の電話機１３の呼出信号（呼出音）を検知し信号
に変換してマイクロコンピュータ１１Ｃ入力する叩圧信
号検知部１４゜多周波信号（ＤＴＭＦ信号）や音声を電
話回線２と接続するための電話回線との接続回路部（イ
ンターフェース）１５．宅外の電話機１３より電話回線
との接続回路１５を介して送出されて来る多周波信号を
増幅するアンフ゛１６．該アン７”１５Ｃて増幅された
多数波信号を解読しマイクロコンピュータ１１へ入力す
るトーンデコーダ１７．音声で応答するための音声合成
部１８．該音声合成部１８より出された音声を増幅する
アンフ゛１９．フ゛ログラムが記憶されているＲＯＭ２
０．発信者の指令信号を記憶するＲＡＭ２１．時計８１
能（計時尚、叩圧（ｙ号検知部１４は信号変換機能を有
し宅外の電話機（］゛ツシュホン電話機）１３のＯ〜９
のテン午−（舛キーｌ＃キーを含む）を操作した所定の
Ｄ　Ｔ　Ｎｆ　Ｆ信号（即ち指令信号）が送信さレテく
ればマイクロコンピュータ１１の仕［合った信号コード
に変換して該マイクロコンピュータ１１に入力するもの
であり、また２３はマイクロコンピュータ１１等に動作
用電源を供給する電池であり、セして６はマイクロコン
ピュータ１１の制御ｔこて制御信号である赤外線５を発
光する赤外線発光部であり、該赤外線発光部６は遠隔制
御装置４の赤外線発光部６より発光する赤外＃Ａ５かこ
て上記宅内の機器（ＶＴＲ？　、空気調和機８等）が正
確に遠隔１ムリ御されるかどうかを確認する試験ボタン
（テストキー）２４を操作した（押した）ときは通常の
マイクロコンピュータ１１の出力ポートとは別の出力ポ
ートより出力してドロノフ“抵抗を進じて赤外線発光部
６の赤外線発光ダイオードに出力され、通常出力より一
定割合で弱い光出ときは、マイクロコンピュータ１１は
テストプログラムのモードとなり通常の出力とは異なっ
た指令コードで送信される。例えばＶＴＲ７，空気調和
機８等の所定の宅内の機器の電源をＯＮする信号を送り
、次のテストキー２４の操作でその電源をＯＦＦとする
信号を送る。

また、第２図に示すように遠隔制御装置の電源を電ｔ１
＋２３とした場合は、電池寿命の電圧の低下とともに赤
外線発光部６の光出力は徐々に低下して行くことは避け
られないが、遠隔制御装置４の電池交換時にテストキー
２４でＶＴＲ７，空気調和機８の動作を＠誌しておけば
電池２３電圧が所定寿命に達するまで確実に動作するこ
とを確認することができる。

そして、２５は遠隔制御装置４の動作を在宅モードと外
出モードに適宜切換えて設定する在宅／外出設定部であ
る。

そしてまた、２６は赤外線発光部６より制御信号である
赤外線５を発光する前に遠隔制御する旨を報知する圧電
ブザーであり、該圧電ブザー２６は発信者の指令に従っ
てマイクロコンピュータ１１の制御にて赤外線発光部６
より制御信号である赤外線５を発光する前にマイクロコ
ンピュータ１１にて制御されて遠隔制御する旨を報知す
るブザー音を放音し、またテストキー２４の操作に従っ
てマイクロコンピュータ１１の制御にて赤外線発光部６
より制御信号である赤外線５を発光する前にマイクロコ
ンピュータＩＩＩｆ−て制御されてテストの遠隔制御す
る旨を報知するブザー音を放音するものである。

次（こ上記のように構成してなる遠隔制御装置の動作に
ついて説明する。

まず、発信者が宅外の電話機１３より自宅；こ電話をす
ると、電話回線２を介して呼出し信号が送られてくる。

すると、呼出信号報知部１４は呼出し信号を検知してロ
ジック信号に変換してマイクロコンピュータ１１に入力
する。該マイクロコンピュータ１１は設定回数のロジッ
ク信号を受けとると、電話回線との接続回路部１５を制
御して′電話回線２を接続して通話状態になる。そして
音声合成部１８に指令を出してメツセージを圧力させア
ンプ１９で増幅し発信者へ送る。発信者でタイマー予約
の指示をＤ　Ｔ　Ｍ　Ｆ信号（〕゛ツツシユホン信号送
ってくると、アンプ１６で増幅し、トーンデコーダ１７
に入力する。トーンデコーダ１７はロジック信号に変換
してマイクロコンピュータ１１［出力する。マイクロコ
ンピュータ１１はその内容をＲＡＭ２１にメモリしてお
き、予約時刻になると赤外線発光部６より発光（送信）
して予約内容を実行する。例えば午後８時に空気調和機
８をＯＮするという予約内容だとすると、マイクロコン
ピュータ１１の内部の時計機能により午後８時になると
“空気調和機ＯＮ”という赤外線５を送信し、空気調和
機をＯＮする。

以上が発信者が宅外の電話機１３より自宅に電話をして
から宅内の機器を動作させるまでの遠隔制御装置４の動
作である。

上記の場合、例えば午後８時の赤外線５の発光ノ数秒前
（例えば５秒前）にマイクロコンピュータ１１にて圧電
ブザー２６を制御してブザー音を放音し発光を行なう旨
を在宅者ＶＣ−報知し、在宅者が障害となる場所にいる
ときは移動してもらい、赤外線の送受信を確実に行なわ
しめる。

また、テストキー２４を操作した際も同様である。

即チ、テストキー２４を操作することにより、ＶＴＲ７
，空気調和機８等のＯＮとＯＦＦの赤外線５を各数回発
光し、設置した場所が赤外線５の送受信に適切かどうか
の判断をする場合においても、発光の数秒前（例えば１
秒＠）にマイクロコンピュータ１１（乞て圧電ブザー２
６を側倒してブザー音を放音し発光を行なう旨をテスト
者等に報知して認識させる。

第３図は本発明の遠隔制御装置のタイマー予約の場合の
ブザー音と赤外発光の状態を示すタイムチャートであり
、第４図は本発明の遠隔制御装置の試験発光の場合のブ
ザー音と赤外発光の状態を示すタイムチャートである。

第５図は本発明の遠隔制御装置のタイマー予約の場合の
動作を示すフローチャート、第６図は本発明の遠隔制御
装置の試験発光の場合の動作を示すフローチャートであ
る。

尚、上記実施例において、送信終了時にも音色を変えて
ブザー音を出し送信終了を報知するものである。まだブ
ザー音の代わりにネオン管等の表示体にて視覚的に報知
してもよい。

発明の効果 本発明の遠隔制御装置は上記のような、１７Ｉｉ成であ
るから、無線にて速熱制御する前に圧電ブザー音等にて
速熱制御する旨を家人等に報知することができ、無線を
送信する送信側あるいは無線を受信する受信側に位置す
る人、物等の障害物を事前に除去して遠隔制御装置を確
実に行なうことができろ。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の遠隔制御装置の一実施例を示す概略構
成ス、第２図は第１図の遠隔制御装置の回路構成を示す
概略ブロック図、第３図は本発明の遠隔制御装置のタイ
マー予約の場合のブザー音と赤外発光の状態を示すタイ
ムチャート、第４図は本発明の遠隔制御装置の試験発光
の場合のブザー音と赤外発光の状態を示すタイムチャー
ト、第５図は本発明の遠隔制御装置のタイマー予約の場
合の動作を示すフローチャート、第６図は本発明の遠隔
制御装置の試験発光の場合の動作を示すフローチャート
である。 図面中、４は遠隔制御装置、５は赤外線、７はビデオテ
ープレコーダ、８は空気調和機、２６は圧電ブザーであ
る。 代理人　弁理士　杉　山　毅　至（他１名）１３１刀 鷹４　図 尾５′２Ｉ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、着信側の不在時に発信者に対し応答しかつ発信者の
   指令に従って赤外線等の無線にて着信側の宅内のビデオ
   テープレコーダ、空気調和機等の機器を遠隔制御する遠
   隔制御装置において、該無線にて遠隔制御する前に圧電
   ブザー音等にて遠隔制御する旨を報知する報知手段を備
   えてなることを特徴とする遠隔制御装置。