JPS63166187A - 電気ホツトプレ−トの制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭で使用する電気ホットプレートに関す
るものである。

従来の技術 従来のホットプレートは第３図とに示すように、交流電
源１に直列に接続されたバイメタルサーモなどの温度検
知手段２によりプレート４の温度を検知し、接点を機械
的に開閉して、ヒーター３が埋設された金属プレート４
の温度を制御する構成となっている。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、バイメタルのメカ
ニカル故障時等において電源を接続しスイッチを投入し
て放置すると、いつまでも動作し続けるという欠点を有
していた。そのため、高温度状態が持続し、知らずに手
を触れやけどをするとか、最悪時は火災の生ずる危険性
もあった。また無駄な電力をいつまでも消費するという
欠点も有していた。

本発明は上記欠点に鑑み、使用者がスイッチを・切り忘
れて放置された場合でも高温状態が持続せずやけどや火
災などの危険を防止することを目的とした電気ホットプ
レートの制御装置を提供するものである。

問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の電気ホットプレート
の制御装置は、ヒーターに直列に接続された電力制御素
子と、電力制御素子を制御する電力制御素子制御手段と
、電力制御素子制御手段にて制御動作が開始された時点
から計時を開始する計時手段とから構成されている。

作　　用 この構成によって電力制御素子制御手段にて制御動作が
開始されると同時に榊侍←計時手段にて計時が開始され
、一定時間計時すると電力制御素子制御手段の制御動作
を停止させる。このことによりヒーターへの通電が停止
しプレート温度が低下して行くこととなるのである。

実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。第１図は本発明の一実施例のブロック図を示す
。第１図において、１は交流電源、３はヒーター、６は
電力制御素子であるリレーであり、５ａのリレー接点と
、６ｂのリレーコイルから構成されている。前記リレー
接点５ａはヒーター３の通電回路に挿入されている。ま
たリレーコイル６ｂは電力制御素子制御手段７によって
制御されるようになっておシ、この電力制御素子制御手
段７は温度検出素子６からの信号をもとにしてリレー６
を制御する。

電力制御素子制御手段７（以下これをリレー制御手段と
呼ぶ）には、その動作を開始させるための開始スイッチ
８と、前記開始スイッチ８が押された時点から計時を開
始し、一定時間計時するとリレー制御手段７のリレー制
御動作を停止させる信号を出力する計時手段９を接続し
である。

以上のように構成された電気ホットプレートの制御装置
について、以下その動作を説明する。

まず開始スイッチ８が押されるとリレー制御手段７によ
りリレー制御動作が開始しヒーターの埋設された金属プ
レートの温度を温度検出素子６によシ検出し、リレーコ
イル６ｂによりリレー接点５ａをオンオフして、金属プ
レートの温度を設定された、温度に保持している。また
開始スイッチ８が押されると同時に計時手段９により計
時が開始され、一定時間（本例では６０分）経過すると
、計時手段９からリレー制御手段７ヘリレー制御動作停
止信号が出され、プレート温度の高低にかかわらずリレ
ー接点６ａはオフし、ヒーター３への通電が停止される
のである。

第２図は本発明をマイクロコンピュータにて実施したと
きのフローチャートを示す。

開始スイッチ８が押されるとステップ１ｏ１でタイマー
がリセットされ、１０２で時間Ｔが６゜分取上かどうか
を判断し、６０分経過していなければステップ１０３へ
進み、ステップ１０３ではプレート温度が設定された温
度（本実施例では２３０℃とする）より低いかどうかを
判断し、低ければステップ１０４にてリレー接点５ａを
オンし、プレート温度が２３０℃よシも高がまた場合は
ステップ１０５へ進みリレー接点６ａをオフする。次に
ステップ１０６へ進みタイマーを１秒づつカウントアツ
プして行きステップ１０２へ戻る。

上記の動作を時間Ｔが６０分以上となる迄繰り返す。時
間Ｔが６０分以上になるとステップ１ｏ２にてプレート
温度に関係なくステップ１０６へ進みリレー接点５ａを
オフさせ停止する。

発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように本発明はヒータ
ーに直列に接続された電力制御素子と、電力制御素子を
制御する電力制御素子制御手段と、制御動作開始スイッ
チと、開始スイッチが押され制御動作が開始された時点
から計時を開始する計時手段を設けることによシ、通電
して放置しても一定時間後に自動的にオフするので、使
用者が思いがけずやけどをするのを防止し、火災発生な
どの危険な状態になることも未然に防止される。また無
駄な電力の消費を防止出来るなどその効果は犬なるもの
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における電気ホットプレート
の制御装置のブロック図、第２図はフローチャート、第
３図は従来例を示す回路図及び上面図である。 ５・・・・・・電力制御素子（リレー）、７・・・・・
・電力制御素子制御手段（リレー制御手段）、９・・・
・・・計時手段。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第２
図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ヒーターに直列に接続された電力制御素子と、この電力
   制御素子を制御する電力制御素子制御手段と、この電力
   制御素子制御手段にて制御動作が開始された時点から計
   時を開始する計時手段を有し、計時手段が一定時間計時
   すると前記電力制御素子制御手段での制御動作を停止さ
   せることを特徴とする電気ホットプレートの制御装置。