JPS63165870A - 透かし模様形成方法 - Google Patents
透かし模様形成方法Info
- Publication number
- JPS63165870A JPS63165870A JP31163986A JP31163986A JPS63165870A JP S63165870 A JPS63165870 A JP S63165870A JP 31163986 A JP31163986 A JP 31163986A JP 31163986 A JP31163986 A JP 31163986A JP S63165870 A JPS63165870 A JP S63165870A
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- JP
- Japan
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- paper
- toner
- white
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 13
- 238000005034 decoration Methods 0.000 abstract 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241000270708 Testudinidae Species 0.000 description 1
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は電子写真複写方式による透かし模様形成方法に
関する。
関する。
(従来技術)
透かし模様とは通常の目視では何も見えないが紙を透か
してみたときに現れる模様であり、この利用としては現
在偽造防止のために紙幣に施したり、図や文字を宣伝効
果や出所表示のために企業名や商標などを透かし模様で
施した装飾用紙が知られている。
してみたときに現れる模様であり、この利用としては現
在偽造防止のために紙幣に施したり、図や文字を宣伝効
果や出所表示のために企業名や商標などを透かし模様で
施した装飾用紙が知られている。
従来、紙に文字や図柄などの退かし模様を入れるには、
紙を製造する段階で紙料を抄く抄紙工程において透かし
模様形成を施さなければならない。
紙を製造する段階で紙料を抄く抄紙工程において透かし
模様形成を施さなければならない。
従来の抄紙工程には我が国古来の手で紙料を抄く方法、
円網抄紙機や長網抄紙機等を用いた機械抄き方法などが
ある。
円網抄紙機や長網抄紙機等を用いた機械抄き方法などが
ある。
透かし模様の入れ方として、手抄き方法および円周抄紙
機を用いるときは、すき網自身に模m通りの凹凸をつけ
て紙料を抄(ことによって、透視すると文字や図柄の形
がはっきりわかる模様をつけることができる。
機を用いるときは、すき網自身に模m通りの凹凸をつけ
て紙料を抄(ことによって、透視すると文字や図柄の形
がはっきりわかる模様をつけることができる。
又長網抄紙機を用いる時は、筒状の金網からなるダンデ
ィロールに模様通りの凹凸をっけ、一方から強力に吸引
することによって紙料を脱水して透かし模様を入れるこ
とが出来る。
ィロールに模様通りの凹凸をっけ、一方から強力に吸引
することによって紙料を脱水して透かし模様を入れるこ
とが出来る。
又他の方法として抄紙機を用いる場合、乾燥工程におい
て抄き上がった湿紙の水分をプレスロールで絞る際、彫
刻ロールを用い凸部の高低の変化で圧力の強弱を与える
ことにより紙繊維密度を変化させ、光の透過量に差をつ
けてi♂かし模様を付けるものがある。
て抄き上がった湿紙の水分をプレスロールで絞る際、彫
刻ロールを用い凸部の高低の変化で圧力の強弱を与える
ことにより紙繊維密度を変化させ、光の透過量に差をつ
けてi♂かし模様を付けるものがある。
(発明が解決しようとする問題点)
手抄き方法による透かし模様の形成においては、透かし
たい模様通りの凹凸を細工したすき網をつくる手間及び
費用がかかる上、熟練工が1枚づつ紙を抄くため人件費
および時間もかかる。また抄紙機を用いて抄く方法によ
る透かし模様の形成においては、円網抄紙機又は長網抄
紙機等の糞人、さらに透かしたい模様通りの凹凸を細工
した抄き網あるいはダンディロール、彫刻をほどこした
プレスロールの導入が必要であり、少量抄紙するにも相
当な費用がかかるという欠点があった。
たい模様通りの凹凸を細工したすき網をつくる手間及び
費用がかかる上、熟練工が1枚づつ紙を抄くため人件費
および時間もかかる。また抄紙機を用いて抄く方法によ
る透かし模様の形成においては、円網抄紙機又は長網抄
紙機等の糞人、さらに透かしたい模様通りの凹凸を細工
した抄き網あるいはダンディロール、彫刻をほどこした
プレスロールの導入が必要であり、少量抄紙するにも相
当な費用がかかるという欠点があった。
(問題を解決するための手段)
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
あり、通常の電子写真複写方式を用いてトナーの色と複
写紙の色を同色で組合せ、原稿画像に対応するトナー像
を複写紙に転写することにより、誰でも簡単に透かし模
様を形成することができる。
あり、通常の電子写真複写方式を用いてトナーの色と複
写紙の色を同色で組合せ、原稿画像に対応するトナー像
を複写紙に転写することにより、誰でも簡単に透かし模
様を形成することができる。
(作用)
一般に祇は絡み合った繊維により微視的に見れば表面が
凸凹している。又、定着されたトナー表面も亀なり合っ
たトナー粒子を瞬間的に熔融固着させろ為、同じく微視
的に見れば表面が凸凹している。そのため紙の上にトナ
ー像が定着されていれば、両者に照射された光はそれら
の表面で乱反射する。従ってそのような複写物を目視し
た場合、背景部である祇及び文字部である定着トナー表
面から同じように乱反射された光の一部が目に入り、も
しトナーと紙が同色であれば両者を識別することが難し
い。だからトナー像は文字M8としては認識され難い。
凸凹している。又、定着されたトナー表面も亀なり合っ
たトナー粒子を瞬間的に熔融固着させろ為、同じく微視
的に見れば表面が凸凹している。そのため紙の上にトナ
ー像が定着されていれば、両者に照射された光はそれら
の表面で乱反射する。従ってそのような複写物を目視し
た場合、背景部である祇及び文字部である定着トナー表
面から同じように乱反射された光の一部が目に入り、も
しトナーと紙が同色であれば両者を識別することが難し
い。だからトナー像は文字M8としては認識され難い。
一方電子写真用のトナーは、着色荊をバインダー樹脂中
に分散保持されたものであり、通常は定着トナー下の紙
が見えないように、可い変えればトナー像が文字情報と
して識別し易いよう隠薇力を強くしているのが9通であ
る。それゆえ定iトナーは光を通過させにくいものであ
る。一方紙は前述のように繊維が絡み合った構造をして
いるので、隙間が非常に多い構造を持っているため、障
子その他のようにある程度光をilj/jさせるもので
ある。だから紙の上に定着トナー像が保持された複写物
を紙に透かした場合、定着トナー像が影像即ち逼かし模
様として識別することができる。
に分散保持されたものであり、通常は定着トナー下の紙
が見えないように、可い変えればトナー像が文字情報と
して識別し易いよう隠薇力を強くしているのが9通であ
る。それゆえ定iトナーは光を通過させにくいものであ
る。一方紙は前述のように繊維が絡み合った構造をして
いるので、隙間が非常に多い構造を持っているため、障
子その他のようにある程度光をilj/jさせるもので
ある。だから紙の上に定着トナー像が保持された複写物
を紙に透かした場合、定着トナー像が影像即ち逼かし模
様として識別することができる。
これらのことより、本発明のように紙の上にその紙と同
色のトナー像を定着させれば目視ではその像を識別でき
ないが、透かした時には像が識別できるという所謂“透
かし”作用が得られる。
色のトナー像を定着させれば目視ではその像を識別でき
ないが、透かした時には像が識別できるという所謂“透
かし”作用が得られる。
(実施例)
電子複写装置として三田工業社製DC−1001を使用
した。白トナーを内蔵した現像Wfを複写機本体に装着
し、転写紙として通常白色のPPC用転写紙を準備した
。次いで画像情報を有する原稿を用いて複写動作を行っ
たところ、白色紙上に白色コピーが得られ目視ではW4
単に画像を見ることが出来なかったが、光に透かすと白
色トナーの定着している部分がi♂かし模様となって兇
ることができた。
した。白トナーを内蔵した現像Wfを複写機本体に装着
し、転写紙として通常白色のPPC用転写紙を準備した
。次いで画像情報を有する原稿を用いて複写動作を行っ
たところ、白色紙上に白色コピーが得られ目視ではW4
単に画像を見ることが出来なかったが、光に透かすと白
色トナーの定着している部分がi♂かし模様となって兇
ることができた。
また、この上に鉛筆、万年筆などを用いて白色以外の色
で文字等を記録したり、この転写紙を利用して通常の黒
トナーなどの複写画像を得たところ、目視で白トナー像
にわずられされることなくはっきり文字等を読み取るこ
とが出来、しかも透かして、見た場合背景部に白トナー
像が透かし模様として現れ、透かし入り装飾用紙として
十分使用可能であった。
で文字等を記録したり、この転写紙を利用して通常の黒
トナーなどの複写画像を得たところ、目視で白トナー像
にわずられされることなくはっきり文字等を読み取るこ
とが出来、しかも透かして、見た場合背景部に白トナー
像が透かし模様として現れ、透かし入り装飾用紙として
十分使用可能であった。
使用するトナーの色及び複写紙の色は白色に限る事なく
、紙が光を透過させるような薄さあるいは淡色などの色
味を有していれば十分である。
、紙が光を透過させるような薄さあるいは淡色などの色
味を有していれば十分である。
(効果)
本発明により、特別な抄紙技術及び装置を6人すること
無しに、電子写真方式でいつでも容易にかつ短時間で少
量の枚数でもコスト上昇すること無しに、透かし模様入
り装飾用紙を得ることができる。
無しに、電子写真方式でいつでも容易にかつ短時間で少
量の枚数でもコスト上昇すること無しに、透かし模様入
り装飾用紙を得ることができる。
特許出1#rJ人
三田工業株式会社
Claims (1)
- 転写紙と同色のトナーを用いて、原稿画像に対応する複
写画像を、電子写真複写方式で形成することを特徴とす
る透かし模様形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31163986A JPS63165870A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 透かし模様形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31163986A JPS63165870A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 透かし模様形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63165870A true JPS63165870A (ja) | 1988-07-09 |
Family
ID=18019688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31163986A Pending JPS63165870A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 透かし模様形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63165870A (ja) |
-
1986
- 1986-12-27 JP JP31163986A patent/JPS63165870A/ja active Pending
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