JPS63164979A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPS63164979A
JPS63164979A JP31478986A JP31478986A JPS63164979A JP S63164979 A JPS63164979 A JP S63164979A JP 31478986 A JP31478986 A JP 31478986A JP 31478986 A JP31478986 A JP 31478986A JP S63164979 A JPS63164979 A JP S63164979A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は弾球遊技機に関し、特に弾球遊技機の遊技盤上
に配設され、遊技者にとって有利な第1の状態と、不利
な第2の状態に変化自在な可変入賞球装置を備えた弾球
遊技機に関する。
〔従来の技術〕
近時、電動式の可変入賞球装置が種々提案され、この可
変入賞球装置は、遊技者にとって有利な第1の状態と、
不利な第2の状態とに変化自在な措成となされている。
そして、この可変入賞球装置を用いて変化に冨んだ遊技
を行えるようになされ、遊技者の趣向を満足せしめるよ
うになされている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然し乍ら、従来の弾球遊技機が、新規な趣向をこらして
いても、遊技者の興味が半減する虞れを有し、従来なか
ったような更に新規な遊技者の興味を強く惹き、且つ十
分に満足させることの出来る弾球遊技機が強く要望され
ているものである。
また前記可変入賞球装置を第1の状態にする始動入賞領
域、または第1の状態にするための契機となるように定
められた始動入賞領域に打球を入賞させるのが困難で遊
技者を十分に満足させることが出来ないものであった。
本発明の目的は、遊技者の趣向を十分に満足させること
が出来、遊技者へのサービスの向上を図ることの出来る
弾球遊技機を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上述せる問題点に鑑みてなされたもので、弾球
遊技機の遊技盤上に配設され、遊技者にとって有利な第
1の状態と不利な第2の状態とに変化自在な可変入賞球
装置と、 該可変入賞球装置を第1の状態にする始動入賞領域、ま
たは第1の状態にするための契機となるように定められ
た始動入賞領域と、 該始動入賞領域へ打球が入賞したことを検出する入賞球
検出手段と、 前記始動入賞領域への打球の入賞を制御する入賞制御部
材とを備え、 前記入賞制御部材が弾球遊技機の予め定められた遊技状
態に応じて変化するようになされていることを特徴とす
る。
〔作用〕
本発明に依れば、遊技盤上に可変入賞球装置を設け、該
可変入賞球装置を遊技者にとって有利な第1の状態とす
る始動入賞領域、または第1の状態にするための契機と
なるように定められた始動入賞領域への打球の入賞を制
御する入賞制御部材を設け、該入賞制御部材を弾球遊技
機が予め定められた遊技状態となった場合に変化させる
ようにしたので、始動入賞領域への打球の入賞の難易度
が遊技状態に応じて変化され、遊技者の趣向を向上させ
、遊技者を十分に満足させることが出来るものである。
〔実施例〕
以下本発明に係る弾球遊技機の一実施例を図面を参照し
て詳述する。尚本実施例では本発明をパチンコ遊技機に
適用した場合として説明するが、パチンコ遊技機に限ら
ず、コイン遊技機または、獲得した得点が磁気カード等
に記録され、その磁気カードが払出されるような形式の
弾球遊技機にも本発明を適用し得るものである。
第1図、第2図及び第3図には、本発明に係るパチンコ
遊技機の第1実施例の概略が夫々示されており、このパ
チンコ遊技機1は前面枠2、金枠3及びガラス扉枠4を
有し、ガラス扉枠4の背面側に遊技盤5が配設されてい
る。ガラス扉枠4の下方には前面板6が開閉自在に取付
けられ、この前面板6の前面側に打球供給皿7及び後述
する可変表示部材22の停止ボタン9が取付けられてい
る。尚打球供給皿7にはスピーカー8が組み込まれてい
る。
前面枠2の下部中央位置には余剰法受皿11が設けられ
、前記打球供給皿7の後方の景品法払出し口10が景品
球で満杯になった場合に余剰法払出し口12より景品球
を余剰法受皿11に導くようになされている。また前面
枠2の下部右側に操作ハンドル14が設けられており、
この操作ハンドル14の回動により打球モータ16及び
打球杆17からなる打球発射機構15が作動するように
なされている。
遊技盤5には、前記打球発射機構と関連して設けられた
打球誘導レール18及び遊技領域形成レール19が設け
られ、この遊技領域形成レール19に囲まれた遊技盤5
の遊技領域5aの略中央位置に遊技態様が変化する可変
表示部材22が配設されている。この可変表示部材22
は本実施例では3つの回転ドラム23,24.25を回
転自在に配設してなる機械的可変表示部材22として示
されているが、セグメント表示器等のデジタル表示器を
用いた電気的可変表示部材を用いることもできる。
可変表示部材22の上部にはデジタル表示器27が設け
られ、後述する大当り状態における可変入賞球装置41
の開閉板42の開成回数を表示することができるように
なされている。
可変表示部材22の下方には、可変入賞球装置41を遊
技者にとって有利な第1の状態にするための契機となる
ように定められた始動入賞領域29が設けられ、本実施
例では始動人i SR域として形成されているが、打球
が単に通過することを検出する始動通過領域であっても
よい。
この始動入賞領域29に入賞したことを検出する入賞球
検出手段としての始動検出器31が遊技盤5の裏面側に
設けられている。
遊技盤5の適宜の位置には可変入賞球装置41が設けら
れ、この可変入賞球装置41は遊技者にとって有利な第
1の状態と不利な第2の状態とに変化自在な開閉板42
を有して形成され、本実施例では前記可変表示部材22
と別体に形成されているものが示されているが一体に形
成したものを用いることもできる。また開閉板42は上
部が前方に開成されるようになされているが横方面に移
動し、または一対の可動翼片が回動動作するように形成
することもできる。
開閉板420両側部には一対の始動入賞61 M45 
46が設けられ、この始動入賞領域45.46に入賞し
た入賞球は入賞球検出手段としての始動検出器48.4
9により夫々検出されるようになされている。また開閉
板42の下方にはテンカウント表示器としてのデジタル
表示器51が設けられ、開閉板42の開成状態で入賞口
42aに入賞した入賞球数を示すようになされている。
尚符号33はアウト球入口である。また入賞口42aに
は■ポケット入賞口35が形成されている。本実施例で
は、可変表示部材22が予め定められた識別情報を表示
し開閉板42が開成している所謂大当り状態において、
打球が■ポケット入賞口35に入賞することが、開閉板
42が一定期間経過後閉成した後に再び開閉板42を開
成させるための条件とされている。
尚前記回転ドラム23,24.25を回転させるための
始動入賞領域29.45.46に入賞した打球は、−例
として4個まで記憶可能になされ、この4個の入賞球は
回転ドラム23,24.25に近接する位置に設けられ
た4個の表示器26a。
26b、26c、26dに表示されるようになされてい
る。尚符号3Gはテンカウント検出器である。
そして、本発明を特徴付ける入賞制御部材28が本実施
例では始動入賞領域29を検出する始動入賞領域形成部
材としてのチューリップの一対の可動翼片29a、29
bより形成されている。この入賞制御部材28は始動入
賞領域29への打球の入賞を制御するものである。
第3図(a)に示す如く、この入賞制御部材28として
の始動入賞領域29を形成するチューリップの一対の可
動翼片29a、29bが平行起立状態にある場合に、こ
の一対の可動翼片29a、29b間に打球が入賞するこ
とにより、第3図(b)に示す如く、一対の可動翼片2
9a、29bが逆への字状に傾動し、始動入賞領域29
の入口が大きくなるように変化するものであり、この一
対の可動翼片29a、29bが開状態となることにより
、始動入賞領域29への打球の入賞が容易となるもので
ある。
尚、本実施例においては、入賞制御部材28を始動入賞
領域29の一対の可動翼片29a、29bにより形成し
たが、前記入賞制御部材28は始動入賞領域29を形成
する始動入賞領域形成部材により形成されるものに限定
されるものではなく、後述する如く、始動入賞領域29
へ打球を誘導する誘導部材としての突起183により形
成してもよく、反対に、始動入賞領域29への入賞を妨
げる障害部材としての突起182により形成することが
出来るものである。従って、入賞制御部材28は始動入
賞領域29への打球の入賞を制御し得るものであれば、
遊技盤5に出没自在な可変部材により形成出来るもので
ある。また、本実施例では始動入賞領域29にのみ入賞
制御部材を用いるように構成したが、始動入賞領域45
.46についても始動入賞領域29と同様の構成にする
ことが可能なことはもちろんである。
前記入賞制御部材28は弾球遊技機1が予め定められた
遊技状態になった場合に変化するようになされている。
前述せる実施例における始動入賞領域形成部材である一
対の可動翼片29a、29bを用いた場合には、入賞球
があったこと、即ち入賞球の自重により前記入賞制御部
材28が作動するようになされているが、予め定められ
た入賞口へ打球が入賞することにより、機械的または電
気的に入賞制御部材28を作動させてもよく、また遊技
盤5上の予め定められた場所を打球が通過することによ
り、更には、アウト球、セーフ球の計数値が一定数に達
した場合等により作動させるようにすることも出来、そ
の他種々の遊技状態及び後述する遊技状感において作動
させるようにすることが出来る。
第4図乃至第6図には、本発明の第2実施例の概略が示
されており、前述せる第1実施例と対応する部分には同
一符号を付してこれ以上の詳細説明はこれを省略する。
この第2実施例に係るパチンコ遊技機1は遊技盤5上に
設けられた入賞球装置70と、始動入賞領域45とを備
えており、入賞球装置70の下部には可変入賞球装置7
2が入賞球装置70の取付基板74に一体的に配設され
ている。
入賞球装置70は、遊技盤面に取付けられる取付基板7
4の正面中央部に設けられた球振分部材76を含み、該
球振分部材76の上側中央部に特定入賞ロア8が形成さ
れている。
入賞球装置70の斜め上側から落下し、特定入賞ロア8
へ飛込んだ打球は球振分部材76で誘導され、取付基板
74に形成された権利入賞孔80または通常入賞孔82
へ落下される。
打球が権利入賞孔80へ落下され、それが検出されると
、第4図に示すパチンコ遊技機の遊技状態は所謂権利発
生状態となる。
前記始動入賞領域45には第1実施例と同様に入賞制御
部材28が形成され、始動入賞領域形成部材である一対
の可動翼片45a、45bが入賞制御部材28として形
成されている。この入賞制御部材28としての一対の可
動翼片45a、45b間に打球が入賞することにより、
予め定められた遊技状態が得られ、入賞制御部材28と
しての一対の可動翼片45a、45bが逆への字状とな
る開状態となり、始動式X領域45へ打球が入賞し易い
状態に制御されるものである。
球振分部材76は、正面円板上の部材で、たとえば常時
時計方向に回転しており、3つの球受部88a、88b
および90が備えられている。特定入賞ロア8ヘパチン
コ球が入ったとき、その下方に回ってきた球受部が、こ
れら3つの球受部のうちの球受部90である場合には、
パチンコ球は権利入賞孔80へ導かれる。他方、他の2
つの球受部88a、88bでパチンコ球が受止められた
場合は、受止められたパチンコ球は通常入賞孔82へ導
かれる。
91は権利入賞孔80裏側に対応して設けられた権利入
賞孔入賞球通路であり、該権利入賞孔入賞球通路91の
途中には権利発生検出器92が設けられている。尚第5
図中、符号95は可変人賞碩域86に入賞した入賞球を
検出する入賞球検出器である。
前記、権利発生状態で、始動入賞領域45への打球の入
賞あるいは通過を検出する始動検出器48が有効化され
、該始動検出器48の出力に応答して、可動片84a、
84bが、第6図に実線で示すような遊技者にとって有
利な第1の状態の開成状態にされる。この状態では、上
方から落下してくる打球は、可動片84a、84bで受
止められ、容易に可変入賞領域86へ入賞することがで
きる。
可変入賞領域86への打球の入賞個数が1−0個になっ
たとき、または可動片84a、84bが開成してから1
0秒経ったときには、可動片84a。
84bは、第6図に一点鎖線で示すように閉成され、可
変人貫領域86への打球の入賞は不可能となる。このと
き、まだ権利発生状態であれば、始動入賞領域45への
打球の入賞あるいは通過に応答して、さらに可動片84
a、84bは開成状態にされる。この開成状態の繰返し
は、最大8回まで許容されている。
前記始動入賞領域45に8個の入賞球があった場合に、
前記可変入賞球装置72の一対の可動片84a、84b
の開成状態の繰返しが8回にならなくても該繰返しが終
了してしまうように構成した場合には、前記入賞制御部
材28の一対の可動翼片45a、45bの開閉状態で7
個まで受は入れた後、一対の可動翼片45a、45bを
平行起立状態とし、8個目の入賞球が始動入賞領域45
に入賞しにくい状態とすることも出来る。
斯る第2実施例の構成において、遊技状態が予め定めら
れた遊技状態になったことにより、即ち本実施例では始
動入賞領域45の一対の可動翼片45a、45bが、第
1実施例の第3図(a)で示したような平行起立状態に
ある状態において、権利入賞孔80に打球が入賞し、次
いで一対の可動翼片45a、45b間に打球が入賞する
ことにより、入賞制御部材28としての始動入賞領域形
成部材である一対の可動翼枠45a、45bが入賞球の
自重により逆への字状に傾動し、前述せる第1実施例と
同様に始動入賞領域45への打球の入賞が容易となるも
のである。
尚本実施例では、一対の可動翼片45a、45b間に打
球が入賞することにより一対の可動翼片45a、45b
を作動させるように構成した場合につき説明したが、権
利入賞孔80に打球が入賞することによって入賞制御部
材28としての一対の可動翼片45a、45bを作動さ
せるように構成することも出来る。即ち、権利入賞孔8
0に打球が入賞することによって入賞制御部材28を作
動させ、可動入賞球装置72を効率よく遊技者にとって
有利な第1の状態である開成状態きすることが出来る。
尚前述せる第1実施例の変形例等も第2実施例に適用し
得るものである。
次に、第7図及び第8図には本発明の第3実施例の概略
が夫々示されており、本実施例においても第1実施例と
対応する部分には同一符号を付してこれ以上の詳細説明
はこれを省略する。
この第3実施例のパチンコ遊技機1ば遊技盤5の遊技領
域5aの略中央位置に、遊技態様が変化する可変入賞球
装置101が配設されている。この可変入賞球装置10
1は、この第3実施例では一対の可動翼片102a、1
02bを備え、該一対の可動翼片102a、102bが
通常時入賞空間103を遮蔽して閉状態に保持するよう
になされている。
前記入賞空間103の下部中央位置には特定入賞領域1
05が形成され、この特定入賞領域105の左右両側に
一対の通常入賞領域106,107が形成されている。
遊技盤5の適宜の位置、本実施例においては可変入賞球
装置101の下方に3つの始動入賞領域11、112,
113が形成され、この始動入賞領域111,112,
113に入賞した打球は始動検出器115,116,1
17で検出される。尚本実施例においても、始動入賞領
域111,112゜113が始動入賞領域として形成さ
れているが、始動通過領域として形成することができる
そして、前記第1実施例と同様に前記始動入賞領域11
1,112,113には入賞制御部材28が形成され、
始動入賞領域形成部材である一対の可動翼片29a、2
9bが夫々入賞制御部材28を形成している。
尚、本実施例においても、始動入賞領域111゜112
.113の入賞制御部材28をチューリップの一対の可
動翼片29a、29bにより夫々形成したが、前記入賞
制御部材28は始動入賞領域11、112,113を形
成する始動入賞領域形成部材により形成されるものに限
定されるものではなく、後述する如く、始動入賞領域1
11゜112.113へ打球を誘導する誘導部材として
の突起183により形成してもよく、反対に、始動入賞
領域111,112,113への入賞を妨げる障害部材
としての突起182により形成することが出来るもので
ある。
斯る第3実施例の構成において、遊技状態が予め定めら
れた遊技状態になったことにより、即ち本実施例では入
賞制御部材28としての一対の可動翼片29a、29b
が平行起立状態にある状態において、一対の可動翼片2
9a、29b間に打球が入賞することにより、入賞制御
部材28としての一対の可動翼片29a、29bが打球
の自重により逆への字状に傾動し、第3図(b)に示す
と同様に、入賞制御部材28としての一対の可動翼片2
9a、29bが始動入賞領域111,112゜113へ
の打球の入賞を制御し、本実施例では始動入賞領域11
1,112,113へ打球が入賞し易い状態に制御され
る。
入賞制御部材28としての可動翼片29a、29bによ
り、導かれた打球が始動入賞領域111゜112.11
3に入賞すると、この入賞球は始動検出器115,11
6,117で夫々検出され、可変入賞球装置101の一
対の可動翼片102a。
102bが始動入賞領域111,113の場合は1回、
始動入賞領域112の場合は2回開閉し、前記入賞空間
103を開状態とし、この開状態で打球が通常入賞領域
106.LOTに入賞すると、通常の入賞球として処理
されると共に、前記特定入賞領域105に入賞すると、
前記可変入賞球装置101の一対の可動翼片102a、
102bが一例として18回、または可変入賞球装置1
01に入賞球が10個入賞するまで開閉するようになさ
れている。そしてこの可動翼片102a、102bの開
閉状態において特定入賞領域105に再び打球が入賞す
ると、その入賞のときから再び一対の可動翼片102a
、102bが18回、または可変入賞球装置101に打
球が10個入賞するまで開閉することを繰返すようにな
されている。この繰返しは最大8回まで許容されている
尚本実施例では前記始動入賞領域111,112゜11
3は一対の可動翼片29a、29b間に打球が1個入賞
すると、該一対の可動翼片29a、29bが作動するよ
うにしたが、可動翼片29a、29b間に打球が入賞し
、逆への字状に傾動したときに、2個あるいは3個等任
意の個数の打球が始動入賞領域111,112,113
に入賞するまで逆への字状態を保持するように構成する
こともできる。尚第8図中、符号121は特定入賞領域
入賞球検出器である。
第9図乃至第12図には、本発明の第4実施例の概略が
夫々示されており、前述せる第1及び第2実施例と対応
する部分には同一符号を付してこれ以上の詳細説明はこ
れを省略する。
この第4実゛施例のパチンコ遊技機1は遊技盤5上に設
けられた入賞球装置131と、この入賞球装置131の
下方に設けられた可変入賞球装置41と、可変入賞球装
置41を遊技者にとって有利な第1の状態にする2つの
始動入賞領域45.46とを備えている。
可変入賞球装置41は遊技者にとって有利な第1の状態
と、不利な第2の状態とに変化自在、即ち開閉自在な開
閉板42を有し、この開閉板42の両側部に左右一対の
前述せる始動入賞領域45゜46が設けられている。こ
の始動入賞領域45゜46に入賞した入賞球は入賞球検
出手段としての始動検出器48.49により夫々検出さ
れる。また開閉板135の下方にはテンカウント表示器
としてのディジタル表示器51が設けられている。
入賞球装置131は遊技盤5に取付けられる取付基板1
33と、この取付基板133に回転可能に取付けられた
回転円盤135を有し、この回転円盤135には4つの
通常入賞溝137と、2つの権利発生入賞#139a、
139bとが形成されている。
回転円盤135の後方には通常入賞口141と、権利発
生入賞口143とが夫々形成され、通常入賞溝137に
入賞した入賞球は通常入賞口141に導かれて通常の入
賞球として処理され、また権利発生入賞溝139a、1
39bに入賞した入賞球は権利発生入賞口143に導か
れ、誘導通路に設けられた権利発生検出器145により
検出され、遊技状態が所謂権利発生状態となるものであ
る。
権利発生状態では、始動入賞領域45.46への打球の
入賞あるいは通過を検出する始動検出器48.49が有
効化され、該始動検出器48,49の出力に応答して、
可変入賞球装置41の開閉板42が10秒間開成し、ま
たは開閉板42の開成状態において入賞球数が10個と
なるまで開成される。そして、10個の入賞球数は遊技
盤裏面側に設けられたテンカウント検出器52で検出さ
れる。また前記開閉板42の開成回数は最大8回まで繰
返し開成可能になされている。
そして、本発明を特徴付ける入賞制御部材151が本実
施例では前記可変入賞球装置41を第1の状態にするた
めの契機となるように定められた始動入賞領域152に
設けられている。この始動入賞領域152は前記入賞球
装置131の回転円盤135に入賞球を導くことが出来
るように配設されている。
入賞制御部材151は入賞球装置131への打球の入賞
を制御するもので、この入賞球装置131への打球の入
賞は通常入賞口141に入賞するか、権利発生入賞口1
43に入賞するか不明なものであり、権利発生入賞口1
43への入賞は本実施例では2/6の確率を有するに過
ぎないものである。
前記入賞制御部材151は、第11図に示す如(、始動
入賞領域152への入賞により、即ち打球が始動入賞領
域形成部材である一対の可動翼片152a、152b間
に入賞し、この入賞球の自重により、一対の可動翼片1
52a、152bが逆への字状に傾動し、入賞制御部材
151としての一対の可動翼片152a、152bが作
動し、始動入賞領域152の入口が大きくなるように変
化するものである。この一対の可動翼片152a。
152bの開状態により始動入賞領域152への打球の
入賞、即ち入賞球装置131への打球の入賞が容易とな
るものである。
また、遊技盤5に配設された左右一対の入賞口154.
155に打球が入賞した場合に、前記入賞制御部材15
1が作動するようになされている。
即ち、入賞口154,155に入賞した入賞球は水平方
向に延びる第1の作動杆157,158を支点161,
162を中心に下方に押圧し、この第1の作動杆157
,158の回動は連杆I64゜165を介して第2の作
動杆167.168に夫々伝達され、第2の作動杆16
7.168の先端、67a、168aが支点171,1
72を中心に下方に移動することにより、前記一対の可
動翼片152a、152bからなる入賞制御部材151
が作動するものである。
第13図乃至第17図には、本発明に係る入賞制御部材
の異なる実施例が夫々示されており、第13図に示す入
賞制御部材181は障害部材としての突起182から形
成され、第14図に示す入賞制御部材181は誘導部材
としての突起183から形成され、これらの突起182
,183が遊技盤5の遊技領域5aに突出することによ
り、始動入賞領域185への入賞が困難となり、または
入賞が容易になるように形成されている。
前記突起182,183は機械的駆動手段により、また
は電気的駆動手段により、遊技盤5面に出没されるよう
になされている。
第15図(al、 (b)及び第16図、第17図には
、前記突起182,183の機械的駆動手段の一実施例
が示されており、第15図(al及び第16図には突起
182,183が突出した状態が夫々示されており、第
15図(b)及び第17図には前記突起182.183
が没入している状態が夫々示されている。
第16図に示す如く、予め定められた入賞口191に打
球が入賞すると、入賞球は通路192を通って球振分部
材193に厚比される。このとき球振分部材193は第
17図に示す状態、即ち第2通路197側に傾倒し、第
1通路195への通路が開放された状態となっているの
で入賞球は第1通路195へ導かれる。第1通路195
の途中にはL字状の第1作動杆199が設けられ、この
第1作動杆199の先端に連結された保合ビン201は
、第17図に示す傾動状態から、第16図に示す起立状
態に変換される。また、このとき第1作動杆199の係
止溝203と第2作動杆205の係止片207が係止さ
れ、係合ピン201の起立状態が保持される。
突起182,183の裏面側には作動部材211が取付
けられ、この作動部材211には係合ビン201と係合
する係合長孔213が斜め方向に設けられている。そし
て、係合ピン201の横方向の動作により、作動部材2
11が前後方向、即ち前方向の動作を行うようになされ
ている(第15図(blから(alへの動作)。従って
突起182,183は係合ピン201が起立状態となる
ことによって遊技領域5aに突出した状態を保持する。
次いで、第17図に示す如く、突起182.183が起
立している状態において、予め定められた入賞口191
に打球が入賞すると、入賞球は通路192を通って球振
分部材193に導出される。このとき、球振分部材19
3は第1通路195側に傾倒し、第2通路197への通
路を開放しているので、入賞球は第2通路197に導か
れる。第2通路197の途中には第2作動杆205が設
けられており、この入賞球の重量により、第1作動杆1
99の係止溝203と第2作動杆205の係止片207
の係止が解除される。このとき、第1作動杆199はス
プリング209付勢されているので、第1作動杆199
に連結された係合ピン201は起立状態から傾動状態と
なる。この係合ピン201の傾動により、傾斜して形成
された係合長[213の作用により、作動部材211が
前後方向に移動し、即ち後方向の動作を行い、突起18
2,183が遊技領域5aから没入する(第15図(a
)からfblへの動作)。尚スプリング210は第2作
動杆205の復帰用スプリングである。向火に、本実施
例では機械的駆動手段を用いた実施例を示したが、機械
的駆動手段に限定されるものではなく、ソレノイド等の
電気的駆動手段を用いることも可能であることを念のた
めに付は加えておく。
〔発明の効果〕
以上が本発明に係る弾球遊技機の一実施例の構成である
が、斯る構成に依れば、遊技盤上に可変入賞球装置を設
け、該可変入賞球装置を遊技者にとって有利な第1の状
態とする始動入賞領域、または第1の状態にするための
契機となるように定められた始動入賞領域への打球の入
賞を制御する入賞制御部材を設け、該入賞制御部材を弾
球遊技機が予め定められた遊技状態となった場合に変化
させるようにしたので、始動入賞領域への遊技球の入賞
が遊技状態に応じて変化され、遊技者の趣向を著しく向
上させ、遊技者を十分に満足させるごとが出来るもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第17図は本発明に係る弾球遊技機の一実施
例の概略を夫々示すもので、第1図乃至第3図は本発明
の第1実施例を示し、第4図乃至第6図は第2実施例、
第7図及び第8図は第3実施例、第9図乃至第12図は
第4実施例を夫々示すもので、第1図は弾球遊技機の正
面図、第2図は同裏面図、第3図(at、 (b)は入
賞制御部材の作動前後の正面図、第4図は弾球遊技機の
正面図、第5図は同裏面図、第6図は入賞球装置の正面
図、第7図は弾球遊技機の正面図、第8図は同背面図、
第9図は弾球遊技機の正面図、第10図は同背面図、第
11図は入賞制御部材の異なる作動状態を示す背面説明
M、第12図は入賞球装置の正面図、第13図及び第1
4図は入賞制御部材の異なる実施例を夫々示す正面図、
第15図(al、 fb)は突起の突出状態及び没入状
態を夫々示す平面図、第16図及び第17図は突起の突
出状態及び没入状態への作動を夫々示す作動説明図であ
る。 図中、■・・・パチンコ遊技機、22・・・可変表示部
材、23,24.25・・・回転ドラム、28・・・入
賞制御部材、29.45.46・・・始動入賞領域、2
9a、29b・・・可動翼片、31・・・始動検出器、
35・・・Vポケット入賞口、41・・・可変入賞球装
置、42・・・開閉板、48.49・・・始動検出器、
45a+45b・・・可動翼片、70・・・入賞球装置
、72・・・可変入賞球装置、74・・・取付基板、7
6・・・球振分部材、78・・・特定入賞口、80・・
・権利入賞孔、82・・・通常入賞孔、84a、84b
・・・可動片、86・・・可変入賞領域、88 a、8
8 b、90−球受部、91−・・権利入賞孔入賞球通
路、92・・・権利発生検出器、95・・・入賞球検出
器、101・・・可変入賞球装置、102a、102b
・・・可動翼片、105・・・特定入賞領域、106.
107−J常入賞領域、111゜112.113・・・
始動入X領域、115.116゜117・・・始動検出
器、131・・・入賞球装置、135・・・回転円盤、
137・・・通常入賞溝、139 a、139b・・・
権利発生入賞溝、141・・・通常入賞口、143・・
・権利発生入賞口、145・・・1な利発主検出器、1
51・・・入賞制御部材、152・・・始動入賞領域、
152a、152b・・・可動翼片、181・・・入賞
制御部材、182.183・・・突起。 第1図 上 第2図 土 第3図 (0)                 (b)第4
図       1 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 1109土 第11図 第12図 第13図      第14区 第15図(a) 第15図(b) 第16図 jう9 第17図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)弾球遊技機の遊技盤上に配設され、遊技者にとっ
    て有利な第1の状態と不利な第2の状態とに変化自在な
    可変入賞球装置と、 該可変入賞球装置を第1の状態にする始動入賞領域、ま
    たは第1の状態にするための契機となるように定められ
    た始動入賞領域と、 該始動入賞領域へ打球が入賞したことを検出する入賞球
    検出手段と、 前記始動入賞領域への打球の入賞を制御する入賞制御部
    材とを備え、 前記入賞制御部材が弾球遊技機の予め定められた遊技状
    態に応じて変化するようになされていることを特徴とす
    る弾球遊技機。
  2. (2)前記入賞制御部材は前記始動入賞領域を形成する
    始動入賞領域形成部材を含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の弾球遊技機。
  3. (3)前記入賞制御部材は前記始動入賞領域への入賞を
    妨げる障害部材を含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の弾球遊技機。
  4. (4)前記入賞制御部材は前記始動入賞領域へ打球を誘
    導する誘導部材を含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の弾球遊技機。
  5. (5)前記入賞制御部材が変化することにより、前記始
    動入賞領域の大きさが変化するようになされていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項、または第2項記載
    の弾球遊技機。
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