JPS6316472Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6316472Y2 JPS6316472Y2 JP10364982U JP10364982U JPS6316472Y2 JP S6316472 Y2 JPS6316472 Y2 JP S6316472Y2 JP 10364982 U JP10364982 U JP 10364982U JP 10364982 U JP10364982 U JP 10364982U JP S6316472 Y2 JPS6316472 Y2 JP S6316472Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin shaft
- diameter pin
- diameter
- bearing
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本案は門扉、フエンスなどの外柵あるいは間仕
切りとして好適な伸縮扉に関するものであり、そ
の主たる目的とするところは組立作業の省力化を
図り、且つ扉体の耐久性を高揚させることにあ
る。
切りとして好適な伸縮扉に関するものであり、そ
の主たる目的とするところは組立作業の省力化を
図り、且つ扉体の耐久性を高揚させることにあ
る。
従来この種伸縮扉は、桟の所定位置にピン軸を
挿嵌させる比較的大きい貫通孔を穿ち、桟とピン
軸を回動自在に結合していたので、その加工に高
い精度と熟練を要し且つその組立作業が甚だ煩雑
であり、また桟の貫通孔とピン軸の間に生じる空
隙から桟の内部に雨水が侵入し、桟材に錆が発生
させるなど必ずしも満足しうる状態にあるとは云
えなかつた。
挿嵌させる比較的大きい貫通孔を穿ち、桟とピン
軸を回動自在に結合していたので、その加工に高
い精度と熟練を要し且つその組立作業が甚だ煩雑
であり、また桟の貫通孔とピン軸の間に生じる空
隙から桟の内部に雨水が侵入し、桟材に錆が発生
させるなど必ずしも満足しうる状態にあるとは云
えなかつた。
本考案者等は、このような伸縮扉における煩雑
な組立加工を改善するために鋭意検討を重ねた結
果、鍔状膨大部33を形成したパイプ状大径ピン
軸31にパイプ状小径ピン軸32を遊嵌し、小径
ピン軸32の管端部34を拡径して大径ピン軸3
1における鍔状膨大部33の内面に係合させた回
動ピン軸3を用い、前記大径ピン軸31の外側端
部に該大径ピン軸と直交する向きに貫通孔21を
形成した軸受具2の脚部22を外嵌させて固着
し、且つ小径ピン軸32の外側端部に該小径ピン
軸と直交する向きに貫通孔21を形成した軸受具
2の脚部22を外嵌して固着し、前記夫々の軸受
具2,2における貫通孔21,21にパンタグラ
フ状に交差させた桟1,1を挿嵌し、桟1と軸受
具2を定着することによつて、所期の目的を達成
したものである。
な組立加工を改善するために鋭意検討を重ねた結
果、鍔状膨大部33を形成したパイプ状大径ピン
軸31にパイプ状小径ピン軸32を遊嵌し、小径
ピン軸32の管端部34を拡径して大径ピン軸3
1における鍔状膨大部33の内面に係合させた回
動ピン軸3を用い、前記大径ピン軸31の外側端
部に該大径ピン軸と直交する向きに貫通孔21を
形成した軸受具2の脚部22を外嵌させて固着
し、且つ小径ピン軸32の外側端部に該小径ピン
軸と直交する向きに貫通孔21を形成した軸受具
2の脚部22を外嵌して固着し、前記夫々の軸受
具2,2における貫通孔21,21にパンタグラ
フ状に交差させた桟1,1を挿嵌し、桟1と軸受
具2を定着することによつて、所期の目的を達成
したものである。
本案の実施において、桟1,1…と軸受具2,
2…及び軸受具2の脚部22と大径ピン軸31ま
たは小径ピン軸32を一体的に定着するには、押
し捻子を用いてもよいが夫々にピンを挿通して鋲
着することが望ましい。
2…及び軸受具2の脚部22と大径ピン軸31ま
たは小径ピン軸32を一体的に定着するには、押
し捻子を用いてもよいが夫々にピンを挿通して鋲
着することが望ましい。
図中4はカラー、5はキヤツプを表わす。
本案は上記の如き構成であり、回動ピン軸3と
して予め鍔状膨大部33を形成したパイプ状大径
ピン軸31にパイプ状小径ピン軸32を遊嵌し、
小径ピン軸32の管端部34を拡径して大径ピン
軸31の鍔状膨大部内面に係合させたものを造つ
ておき、この回動ピン軸3の大径ピン軸31及び
小径ピン軸32の外側端部に軸受具2を夫々固着
し、各ピン軸と直交する向きに形成された軸受具
2,2の貫通孔21,21にパンタグラフ状に交
差させた桟1,1を挿嵌し、桟1と軸受具2を定
着することによつて、その組立作業を極めて容易
に為し得るものであり、桟1,1…の軸受具2,
2…の貫通孔21,21…に挿嵌して設けられ、
桟にピン孔を穿設しないので、桟1,1…の内部
に雨水が侵入せず、桟1にスチール部材等を用い
た場合においても、軸受具2,2及び回動ピン軸
3を不銹材とすることによつて、扉体のさび発生
を極度に低下させ、またピン結合部にネジ類を全
く使用しないことが相俟つて、その耐久性を飛躍
的に高めることが出来る。
して予め鍔状膨大部33を形成したパイプ状大径
ピン軸31にパイプ状小径ピン軸32を遊嵌し、
小径ピン軸32の管端部34を拡径して大径ピン
軸31の鍔状膨大部内面に係合させたものを造つ
ておき、この回動ピン軸3の大径ピン軸31及び
小径ピン軸32の外側端部に軸受具2を夫々固着
し、各ピン軸と直交する向きに形成された軸受具
2,2の貫通孔21,21にパンタグラフ状に交
差させた桟1,1を挿嵌し、桟1と軸受具2を定
着することによつて、その組立作業を極めて容易
に為し得るものであり、桟1,1…の軸受具2,
2…の貫通孔21,21…に挿嵌して設けられ、
桟にピン孔を穿設しないので、桟1,1…の内部
に雨水が侵入せず、桟1にスチール部材等を用い
た場合においても、軸受具2,2及び回動ピン軸
3を不銹材とすることによつて、扉体のさび発生
を極度に低下させ、またピン結合部にネジ類を全
く使用しないことが相俟つて、その耐久性を飛躍
的に高めることが出来る。
第1図は本案伸縮扉の一例を示す斜視図、第2
図および第3図は同じく要部拡大断面図であり、
図中1は桟、2は軸受具、3は回動ピン軸、21
は貫通孔、31は大径ピン軸、32は小径ピン
軸、33は鍔状膨大部、34は管端部を表わす。
図および第3図は同じく要部拡大断面図であり、
図中1は桟、2は軸受具、3は回動ピン軸、21
は貫通孔、31は大径ピン軸、32は小径ピン
軸、33は鍔状膨大部、34は管端部を表わす。
Claims (1)
- 鍔状膨大部を形成したパイプ状大径ピン軸にパ
イプ状小径ピン軸を遊嵌し、小径ピン軸の管端部
を拡径して大径ピン軸における鍔状膨大部の内面
に係合させた回動ピン軸を用い、前記大径ピン軸
の外側端部に該大径ピン軸と直交する向きに貫通
孔を形成した軸受具を固着し、且つ小径ピン軸の
外側端部に該小径ピン軸と直交する向きに貫通孔
を形成した軸受具を固着し、前記夫々の軸受具に
おける貫通孔にパンタグラフ状に交差させた桟を
挿嵌し、桟と軸受具を定着したことを特徴とする
伸縮扉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10364982U JPS598499U (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 伸縮扉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10364982U JPS598499U (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 伸縮扉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS598499U JPS598499U (ja) | 1984-01-19 |
JPS6316472Y2 true JPS6316472Y2 (ja) | 1988-05-11 |
Family
ID=30243718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10364982U Granted JPS598499U (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 伸縮扉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598499U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010011699A2 (en) * | 2008-07-21 | 2010-01-28 | White Jennifer K | Repositionable endoluminal support structure and its applications |
CA2905828C (en) | 2013-03-13 | 2023-03-07 | Jenesis Surgical, Llc | Articulated commissure valve stents and methods |
CN111419472B (zh) | 2013-11-11 | 2023-01-10 | 爱德华兹生命科学卡迪尔克有限责任公司 | 用于制造支架框架的系统和方法 |
-
1982
- 1982-07-07 JP JP10364982U patent/JPS598499U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS598499U (ja) | 1984-01-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE2660357C2 (de) | Zusatzvorrichtung für tragbare, eine Antriebswelle aufweisende, kraftgetriebene Werkzeuge zum Bohren und Schrauben | |
JPH0322272U (ja) | ||
JPS6245413U (ja) | ||
DE69932849T2 (de) | Wälzlager | |
DE2816155B1 (de) | Kaefig fuer die Kugeln eines Gleichlaufdrehgelenkes | |
DE2717936A1 (de) | Gelenkwelle | |
JPS6316472Y2 (ja) | ||
DE60020533T2 (de) | Tragstruktur eines Gabelrohres in einem Fahrrad | |
DE2618595A1 (de) | Vorrichtung zum auffangen von bohrklein | |
DE19910793A1 (de) | Arbeitsgerät | |
DE602004008048T2 (de) | Lagerträger für ein Lüftergehäuse und Verfahren zu dessen Herstellung | |
DE2535177A1 (de) | Gleitrollen | |
DE2234984B2 (de) | Zweireihiges Wälzlager mit geteiltem inneren Laufring | |
DE19728277A1 (de) | Jochanordnung für einen Elektromotor | |
JPS6344556Y2 (ja) | ||
JPS6454923U (ja) | ||
JP3556762B2 (ja) | 車両のアクスルのハブ構造,ハブにおけるベアリング固定用治具及びベアリング固定用治具を用いたアクスル組立方法 | |
JPS6219800Y2 (ja) | ||
CA1045533A (en) | Swedging device | |
DE2054006C3 (de) | Steckverbindung an einem Zirkel | |
DE2017991A1 (de) | Kugellager | |
DE2800095A1 (de) | Lenkrolle | |
DE1575502A1 (de) | Spanlos hergestellte duennwandige Lagerhuelse | |
JPS63195053U (ja) | ||
JPS6332542Y2 (ja) |