JPS63164691A - デイスパ−サル信号除去回路 - Google Patents

デイスパ−サル信号除去回路

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JPS63164691A
JPS63164691A JP30862486A JP30862486A JPS63164691A JP S63164691 A JPS63164691 A JP S63164691A JP 30862486 A JP30862486 A JP 30862486A JP 30862486 A JP30862486 A JP 30862486A JP S63164691 A JPS63164691 A JP S63164691A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
dispersal
circuit
video signal
differential amplifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP30862486A
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English (en)
Inventor
Minoru Nagata
稔 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS63164691A publication Critical patent/JPS63164691A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は衛星放送受信機のビデオ信号の直流再生回路
に用いられるディスパーサル信号除去回路に関する。
(従来の技術) 周知のように、衛星放送では、送信電波のスペクトルの
ピークを分散させるため、ビデオ信号を三角波状のディ
バーサル信号を加算した上でFM変調して送信している
。このため、受信側には、直流再生においてディスバー
サル信号を除去するディスバーサル信号除去回路が設け
られている。
従来のデルイスバーサル信号除去回路として第3図に示
すものがある。第3図において、差動対トランジスタQ
l、Q2、共通エミッタ抵抗R1゜トランジスタQ2の
コレクタ抵抗R2は差動増幅回路を構成しており、トラ
ンジスタQlのベースにはビデオ信号Vlnがコンデン
サCtを介して供給され、トランジスタQ2のベースに
は基準電源E rel’からの基準電圧V rel’が
供給される。この差動増幅回路のトランジスタQ2のコ
レクタから得られる差動出力はトランジスタQ3によっ
てトランジスタQlのベースに帰還され、共通エミッタ
抵抗R1に発生する電圧が出力電圧VouLとして取出
されるようになっている。
すなわち、この回路は入力ビデオ信号Vinの最低電位
を基準電位V rcf’に固定するように動作して直流
再生を行なうことができる。したがって、この再生した
直流電圧V outを保持する時定数(この回路の場合
、トランジスタQlの電流増幅率をβl、コンデンサC
Iの容量値をC1,抵抗R1の抵抗値をR1とするとき
βI CI R1)を、通常30Hzまたは15Hzの
周波数であるデ%(−サル信号に対して十分小さく設定
すれば、ディスバーサル信号には応答せずに、ビデオ信
号の直流再生を行なうことができ、ディスバーサル信号
が除去されたビデオ信号を出力電圧V outとして取
出すことができる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記のような従来のディバーサル信号除
去回路では、入力信号の最低電位をある設定°した電位
に固定する働きを利用しているため、入力信号のS/N
比が悪化し、雑音成分によって本来の信号の最低電位よ
りさらに低い電位が入力信号に現れるようになると、そ
の雑音によって生じた最低電位が設定した電位になるよ
う、信号全体の直流レベルが決定されてしまい、所望の
直流レベルからずれてしまう。この場合、画面で見ると
横縞状のノイズとなって現れるため、画面が非常に見づ
らくなる。
この発明は上記のような問題を解決するためになされた
もので、入力ビデオ信号のS/N比が悪い場合でも、所
望の直流レベルに再生することができ、画面に横縞状の
ノイズが発生しないディスパーサル信号除去回路を提供
することを目的とする。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) すなわち、この発明に係るディスパーサル信号除去回路
は、ディスパーサル信号で変調された入力ビデオ信号か
ら同期信号を分離する同期信号分離回路と、この゛同期
信号分離回路で分離された同期信号部分で前記入力ビデ
オ信号のレベルをサンプルホー、ルドする第1のサンプ
ルホールド回路と、この第1のサンプルホールド回路の
出力信号を平滑する第1のローパスフィルタと、この第
1のローパスフィルタの出力信号と前記入力ビデオ信号
との差信号を生成する第1の差動増幅器と、前記同期信
号部分で第1の差動増幅器の出力信号のレベルをサンプ
ルホールドする第2のサンプルホールド回路と、この第
2のサンプルホールド回路の、出力信号を平滑する第2
のローパスフィルタと、この第2のローパスフィルタの
出力信号と前記第1の差動増幅器の出力信号との差信号
を生成する第2の差動増幅器とを具備して構成される。
(作用) 上記構成によるディスパーサル信号除去回路は、ディス
パーサル信号が加重されたビデオ信号の同期信号部分の
包絡線がディスバーサル信号成分になることに着目し、
第1のサンプルホールド回路及び第1のローパスフィル
タでディバーサル信号成分のみを取出して、第1の差動
増幅器でもとのディスパーサル信号が加重されたビデオ
信号から差引くことによって、ディスバーサル信号を除
去する。このとき、第1のローパスフィルタから取出さ
れるディスバーサル信号は基の入力ビデオ信号のディス
パーサル信号より遅れるため、第1の差動増幅器から出
力されるビデオ信号にはディスバーサル信号の微分信号
成分が残る。そこで、第2のサンプルホールド回路で第
1の差動増幅器から出力されるビデオ信号の同期信号部
分のレベル、つまり時間微分成分を取出して第2のロー
パスフィルタで平滑し、さらに第2の差動増幅器で第1
の差動増幅器の出力から第2のローパスフィルタの差信
号を生成することによって微分成分を除去し、通常使用
される三角波のディスパーサル信号に対しては完全・に
ディスパーサル信号を除去したビデオ信号を得るもので
ある。
(実施例) 以下、第1図及び第2図を参照してこの発明の一実施例
を説明する。
第1図はその構成を示すもので、入力端子11に供給さ
れるビデオ信号は同期分離回路12に供給され、サンプ
ルホールド回路+3(S/H)及びローパスフィルタ(
LPF)14を介して差動増幅器15の(−)入力端に
供給され、直接(+)入力端に供給される。差動増幅器
15の出力はサンプルホールド回路1B及びローパスフ
ィルタ17を介して差動増幅器18の(−)入力端に供
給され、直接(+)入力端に供給される。差動増幅器1
8の出力は出力端子19を介して後段回路に導出される
。サンプルホールド回路13. teは同期分離回路1
2で分離された同期信号によって制御される。
上記構成において、以下第2図を参照してその動作につ
いて説明する。
まず、同期分離回路12で取出された同期信号を基にし
て、図中A点の第2図(a)に示す入力ビデオ信号Vi
nの同期信号部分のみをサンプルホールド回路13で取
出し、ローパスフィルタ14で平滑することにより、図
中B点にてディスパーサル信号成分VDPが得られる。
そこで、差動増幅器15で入力ビデオ信号V1nとディ
スパーサル信号vDPの差をとることにより、原理的に
は図中C点にてディスパーサル信号VDPを除去したビ
デオ信号が得られる。しかし、実際にはローパスフィル
タ14の入出力間で伝達時間の遅れが生じるため、B点
に現れるディスバーサル信号成分VDPは、同図(b)
に示すように、本来のディバーサル信号に比べて時間的
に遅れたものとなり、その結果C点に現れる信号は、同
図(C)に示すように、ディスパーサル信号VDPを時
間微分した成分が残ってしまう。
そこで、この6点の信号から、さらに同期分離回路12
で取出された同期信号を基にして、同期信号部分のみを
サンプルホールド回路16で取出し、ローパスフィルタ
17で平滑することにより、D点には同図(d)に示す
ように6点に現れる信号に残っていたディスパーサル信
号を時間微分した成分のみが得られる。そして、6点の
信号とD点の信号の差成分を差動増幅器18で取出すこ
とiこより、E点に現れる出力ビデオ信号VouLには
ディスパーサル信号を時間方向に2次微分した成分のみ
が残ることになる。
一方、ディスパーサル信号には通常三角波が使用される
ため、折返し点以外では2次微分すると0となるため、
結局E点には同図(e)に示すようにディスパーサル信
号が完全に除去されたビデオ信号が得られる。但し、デ
ィスパーサル信号の折返し点では、2次微分成分が0と
ならないため出力に影響が出る。しかし、この折返し点
は垂直帰線期間内にあるため、画面には現れない。また
、この折返し点で出力に現れる影響度は、同図(e)に
示すE点の波形図では誇張して示しであるが、実際には
せいぜい映像信号レベルの1〜3%程度のレベルである
ため、これが原因となって後段に接続されるモニタ受像
機の同期が乱れるようなことはない。
したがって、−り記構域によるディスパーサル信号除去
回路は、通常使用される三角波のディスパーサル信号を
完全に除去できるのに加え、ローパスフィルタの平滑効
果により入力信号のS/N比が悪い場合でも、両面に横
島上のノイズが発生するようなことはない。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、入力ビデオ信号のS/
N比が悪い場合でも、所望の直流レベルに再生すること
ができ、画面に横縞状のノイズが発生しないディスパー
サル信号除去回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るディスパーサル信号除去回路の
ご実施例を示すブロック回路図、第2図は同実施例の主
要部の入出力波形を示す波形図、第3図は従来のディス
パーサル信号除去回路の構成を示す回路図である。 11・・・入力端子、I2・・・同期分離回路、13.
18・・・すンブルホールド回路、14.17・・・ロ
ーパスフィルタ、15.18・・・差動増幅器、19・
・・出力端子。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ディスパーサル信号で変調された入力ビデオ信号から同
    期信号を分離する同期信号分離回路と、この同期信号分
    離回路で分離された同期信号部分で前記入力ビデオ信号
    のレベルをサンプルホールドする第1のサンプルホール
    ド回路と、この第1のサンプルホールド回路の出力信号
    を平滑する第1のローパスフィルタと、この第1のロー
    パスフィルタの出力信号と前記入力ビデオ信号との差信
    号を生成する第1の差動増幅器と、前記同期信号部分で
    第1の差動増幅器の出力信号のレベルをサンプルホール
    ドする第2のサンプルホールド回路と、この第2のサン
    プルホールド回路の出力信号を平滑する第2のローパス
    フィルタと、この第2のローパスフィルタの出力信号と
    前記第1の差動増幅器の出力信号との差信号を生成する
    第2の差動増幅器とを具備したことを特徴とするディス
    パーサル信号除去回路。
JP30862486A 1986-12-26 1986-12-26 デイスパ−サル信号除去回路 Pending JPS63164691A (ja)

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