JPS6148313B2 - - Google Patents
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- JPS6148313B2 JPS6148313B2 JP53062147A JP6214778A JPS6148313B2 JP S6148313 B2 JPS6148313 B2 JP S6148313B2 JP 53062147 A JP53062147 A JP 53062147A JP 6214778 A JP6214778 A JP 6214778A JP S6148313 B2 JPS6148313 B2 JP S6148313B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/21—Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/91—Television signal processing therefor
- H04N5/911—Television signal processing therefor for the suppression of noise
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は信号処理装置、特にビデオデイスク
プレーヤで発生される信号の信号対雑音比の改良
に好都合な形を持つ雑音低減装置に関するもので
ある。
プレーヤで発生される信号の信号対雑音比の改良
に好都合な形を持つ雑音低減装置に関するもので
ある。
信号の高周波部分の零軸のすぐ近傍においては
信号波動に対して実質的に零応答を示す型の非線
形伝達特性を持つ回路でビデオ信号の高周波部分
を処理することによつてそのビデオ信号の信号対
雑音比の向上を行なうことがすでに提案されてい
る(たとえば、英国特許第685483号)。この回路
の作用は高周波信号のコアリング(芯抜き)すな
わち信号からその軸に近い部分(芯)を除去する
ことと見ることができる。実質的零応答の領域の
限界を適当に設定すると、零軸付近の微小振幅波
動をそれ以上の振幅を持つ信号波動に許容限度以
上の歪みを与えないで除去することができる。こ
の結果、ビデオ信号の所要高周波成分を少しも乱
さないで暗雑音を消去または著しく低減すること
ができる。
信号波動に対して実質的に零応答を示す型の非線
形伝達特性を持つ回路でビデオ信号の高周波部分
を処理することによつてそのビデオ信号の信号対
雑音比の向上を行なうことがすでに提案されてい
る(たとえば、英国特許第685483号)。この回路
の作用は高周波信号のコアリング(芯抜き)すな
わち信号からその軸に近い部分(芯)を除去する
ことと見ることができる。実質的零応答の領域の
限界を適当に設定すると、零軸付近の微小振幅波
動をそれ以上の振幅を持つ信号波動に許容限度以
上の歪みを与えないで除去することができる。こ
の結果、ビデオ信号の所要高周波成分を少しも乱
さないで暗雑音を消去または著しく低減すること
ができる。
ビデオ信号の雑音低減に上記芯抜き原理を適用
する便利な方法の1つは(たとえば米国特許第
3602737号明細書記載のように)広帯域ビデオ信
号の高周波部分を選択的に高域波器を通じて振
幅制限器の入力に供給して所定の振幅限界を超え
る信号波動を消去し、この制限器の出力をもとの
広帯域ビデオ信号から減算して成分相殺による所
要の「芯抜き」を行なうことである。
する便利な方法の1つは(たとえば米国特許第
3602737号明細書記載のように)広帯域ビデオ信
号の高周波部分を選択的に高域波器を通じて振
幅制限器の入力に供給して所定の振幅限界を超え
る信号波動を消去し、この制限器の出力をもとの
広帯域ビデオ信号から減算して成分相殺による所
要の「芯抜き」を行なうことである。
ビデオ信号の雑音低減に上記芯抜き原理を適用
する他の方法は(たとえば特開昭53―38212号明
細書記載のように)上述の相殺によるビデオ信号
系の雑音低減を、信号波動が所定の振幅限界を超
える間だけ負帰還路を閉じる閾値作動装置を含む
負帰還路を設けた増幅器によつて上述の制限動作
を行なう装置を用いて有利に実施することであ
る。信号波動振幅が所定の限界内に効果的に制限
されたこの増幅器の出力を減衰器に供給してその
波動振幅を広帯域ビデオ信号の低レベル成分と所
要の相殺を行なうに適するレベルまで低減する。
する他の方法は(たとえば特開昭53―38212号明
細書記載のように)上述の相殺によるビデオ信号
系の雑音低減を、信号波動が所定の振幅限界を超
える間だけ負帰還路を閉じる閾値作動装置を含む
負帰還路を設けた増幅器によつて上述の制限動作
を行なう装置を用いて有利に実施することであ
る。信号波動振幅が所定の限界内に効果的に制限
されたこの増幅器の出力を減衰器に供給してその
波動振幅を広帯域ビデオ信号の低レベル成分と所
要の相殺を行なうに適するレベルまで低減する。
この発明によれば、上記従来法においては付随
する雑音レベルに関係なく一定であつた上述の信
号処理に対する「芯抜き」法に伴なう信号情報の
損失が、その雑音レベルの低い間に抜取られる信
号の芯の大きさが比例的に減少することによつて
効果的に低減される。また処理すべき信号に伴な
う雑音レベルが高い間は抜取られた信号の芯の大
きさが増大するため信号対雑音比の改善はやはり
行なわれる。
する雑音レベルに関係なく一定であつた上述の信
号処理に対する「芯抜き」法に伴なう信号情報の
損失が、その雑音レベルの低い間に抜取られる信
号の芯の大きさが比例的に減少することによつて
効果的に低減される。また処理すべき信号に伴な
う雑音レベルが高い間は抜取られた信号の芯の大
きさが増大するため信号対雑音比の改善はやはり
行なわれる。
さらにこの発明によれば、上述の信号処理に対
する芯抜き法には、処理すべき信号に伴なう雑音
レベルの変化に応じて芯抜きレベル(すなわち所
定の零軸付近の振幅限界)を連続的に調節する手
段が含まれていて、雑音レベルの低い間はそれに
相当する芯抜きレベルの低下によつて芯抜き処理
に伴なう信号情報の損失が減少し、雑音レベルの
高い間はそれに相当する芯抜きレベルの上昇によ
つて信号対雑音比の向上がなお実現し得ることに
より芯抜き処理の効果が向上する。
する芯抜き法には、処理すべき信号に伴なう雑音
レベルの変化に応じて芯抜きレベル(すなわち所
定の零軸付近の振幅限界)を連続的に調節する手
段が含まれていて、雑音レベルの低い間はそれに
相当する芯抜きレベルの低下によつて芯抜き処理
に伴なう信号情報の損失が減少し、雑音レベルの
高い間はそれに相当する芯抜きレベルの上昇によ
つて信号対雑音比の向上がなお実現し得ることに
より芯抜き処理の効果が向上する。
この発明の一特徴によれば、処理すべき信号に
伴なう雑音のレベルを感知し、その感知した雑音
レベルに応じて制御電圧を発生する手段が設けら
れていて、この制御電圧を芯抜き回路の動作の制
御すなわち上記信号の芯抜きレベルの調節に利用
し得るようになつている。
伴なう雑音のレベルを感知し、その感知した雑音
レベルに応じて制御電圧を発生する手段が設けら
れていて、この制御電圧を芯抜き回路の動作の制
御すなわち上記信号の芯抜きレベルの調節に利用
し得るようになつている。
この発明の他の特徴によれば、信号に伴なう雑
音のレベルが芯抜き回路の出力部でうまく感知さ
れて芯抜き回路動作の閉ループ帰還制御を効果的
に行なうようになつている。
音のレベルが芯抜き回路の出力部でうまく感知さ
れて芯抜き回路動作の閉ループ帰還制御を効果的
に行なうようになつている。
次に、この発明の原理を単なる例示のため上記
特開昭53―38212号明細書記載の相殺芯抜き法を
参照しつつ説明するが、この原理は他の形式の芯
抜き法にも適用し得ることがわかる。
特開昭53―38212号明細書記載の相殺芯抜き法を
参照しつつ説明するが、この原理は他の形式の芯
抜き法にも適用し得ることがわかる。
その用途の1例としてこの発明の雑音低減装置
はビデオデイスクプレーヤに用いていわゆる「埋
込み副搬送波」(たとえば、米国特許第3872498号
明細書記載のような)形の複合カラービデオ信号
からくし形波処理によつて分離される輝度信号
成分を有利に処理することができる。以下、図示
の実施例によつてこの発明を説明する。
はビデオデイスクプレーヤに用いていわゆる「埋
込み副搬送波」(たとえば、米国特許第3872498号
明細書記載のような)形の複合カラービデオ信号
からくし形波処理によつて分離される輝度信号
成分を有利に処理することができる。以下、図示
の実施例によつてこの発明を説明する。
第1図に示されるように、ビデオデイスクプレ
ーヤは、ビデオデイスクに記録された信号を表わ
す出力を端子Rに形成するビデオデイスク・ピツ
クアツプ回路11(たとえば米国特許第3842194
号明細書記載のもの)を含み、この記録された信
号はたとえば米国特許第3969756号明細書記載の
形式のもので、複合カラービデオ信号の振幅に従
つて周波数変調された画像搬送波を含むものであ
る。
ーヤは、ビデオデイスクに記録された信号を表わ
す出力を端子Rに形成するビデオデイスク・ピツ
クアツプ回路11(たとえば米国特許第3842194
号明細書記載のもの)を含み、この記録された信
号はたとえば米国特許第3969756号明細書記載の
形式のもので、複合カラービデオ信号の振幅に従
つて周波数変調された画像搬送波を含むものであ
る。
端子Rに接続された帯域波器13は画像搬送
波の偏差範囲と主要側波帯とを含む通過帯域を持
ち、周波数変調された画像搬送波を選択的に制限
器15に供給する。制限器15は、画像搬送波中
のスプリアス振幅変調分を除去する。この制限器
の出力はFM検波器17に供給され、検波器17
は変調情報を復元してその出力端子CVに複合カ
ラービデオ信号を生成する。上記米国特許第
3969756号明細書記載の値を持つ記録信号の場合
は、復元された複合信号には0〜3MHzの周波数
帯を占める輝度信号成分とこの輝度帯域の中央帯
域部分(1〜2MHz)にある色度信号成分とが含
まれている。この色度信号は、線周波数Hの半
分の奇数倍(たとえば195×H/2すなわち約
1.53MHz)に相当する周波数と、上記中央帯域の
規則的に離間した部分に入る(輝度信号の中央帯
域成分ではさまれる)副搬送波側波帯成分とを持
つ変調カラー副搬送波を含んでいる。
波の偏差範囲と主要側波帯とを含む通過帯域を持
ち、周波数変調された画像搬送波を選択的に制限
器15に供給する。制限器15は、画像搬送波中
のスプリアス振幅変調分を除去する。この制限器
の出力はFM検波器17に供給され、検波器17
は変調情報を復元してその出力端子CVに複合カ
ラービデオ信号を生成する。上記米国特許第
3969756号明細書記載の値を持つ記録信号の場合
は、復元された複合信号には0〜3MHzの周波数
帯を占める輝度信号成分とこの輝度帯域の中央帯
域部分(1〜2MHz)にある色度信号成分とが含
まれている。この色度信号は、線周波数Hの半
分の奇数倍(たとえば195×H/2すなわち約
1.53MHz)に相当する周波数と、上記中央帯域の
規則的に離間した部分に入る(輝度信号の中央帯
域成分ではさまれる)副搬送波側波帯成分とを持
つ変調カラー副搬送波を含んでいる。
ビデオデイスクプレーヤの出力を従来のカラー
テレビジヨン受像機に供給する場合は、複合信号
をそれが端子CVに現われる「埋込み副搬送波」
形式から、カラーテレビジヨン受像機の複合信号
処理回路に適合する形式(たとえば、色副搬送波
周波数が455×H/2すなわち約3.58MHzの
NTSCの様な形式)に変換することが望ましい。
図示のプレーヤ装置では、この変換を米国特許第
3969757号明細書記載の構成を持つ回路網により
行なわれる。
テレビジヨン受像機に供給する場合は、複合信号
をそれが端子CVに現われる「埋込み副搬送波」
形式から、カラーテレビジヨン受像機の複合信号
処理回路に適合する形式(たとえば、色副搬送波
周波数が455×H/2すなわち約3.58MHzの
NTSCの様な形式)に変換することが望ましい。
図示のプレーヤ装置では、この変換を米国特許第
3969757号明細書記載の構成を持つ回路網により
行なわれる。
上述の形式変換のために、端子CVに現われる
信号を変調信号入力として振幅変調器19に供給
する。この変調器19にはまた発振器21から搬
送波入力が供給される。発振器21から供給され
る搬送波の周波数は、復元された複合信号の埋込
み副搬送波数と所要の出力副搬送波周波数との和
(たとえばこの和は325×Hすなわち5.11MHzに
相当する)にうまく対応して、色副搬送波が変調
器19の変調された搬送波出力の下方側波帯中の
所要出力副搬送波周波数を持つようになることが
望ましいが、再生動作で生じた時間的誤差によつ
て復元された副搬送波周波数が所期の埋込み副搬
送波周波数から離脱する場合には、発振器21か
ら供給される搬送波の周波数が、変調器出力の下
方側波帯の副搬送波周波数を所要出力副搬送波周
波数に維持するようにその離脱に追従することが
望ましい。このような出力周波数安定化のため
に、発振器21はたとえば前記米国特許第
3969757号明細書記載のような位相ロツクされた
適当なループ回路で制御される電圧制御水晶発振
器の形をとることが望ましい。
信号を変調信号入力として振幅変調器19に供給
する。この変調器19にはまた発振器21から搬
送波入力が供給される。発振器21から供給され
る搬送波の周波数は、復元された複合信号の埋込
み副搬送波数と所要の出力副搬送波周波数との和
(たとえばこの和は325×Hすなわち5.11MHzに
相当する)にうまく対応して、色副搬送波が変調
器19の変調された搬送波出力の下方側波帯中の
所要出力副搬送波周波数を持つようになることが
望ましいが、再生動作で生じた時間的誤差によつ
て復元された副搬送波周波数が所期の埋込み副搬
送波周波数から離脱する場合には、発振器21か
ら供給される搬送波の周波数が、変調器出力の下
方側波帯の副搬送波周波数を所要出力副搬送波周
波数に維持するようにその離脱に追従することが
望ましい。このような出力周波数安定化のため
に、発振器21はたとえば前記米国特許第
3969757号明細書記載のような位相ロツクされた
適当なループ回路で制御される電圧制御水晶発振
器の形をとることが望ましい。
変調器19の出力は搬送波周波数とその下方側
波帯周波数を充分包含する幅を持つ通過帯域を有
する1H遅延線に供給され、遅延線23の入力お
よび出力の信号が減算器25に供給される。これ
ら2回路23,25によつて、線周波数の1/2の
偶数倍に相当する周波数域を規則正しく阻止し、
その間に線周波数の1/2の奇数倍に相当する周波
数をそれぞれ中心とする通過帯域を持つ形式のく
し形波器が構成される。減算器25の出力は、
周波数変換された色副搬送波の側波帯の占める周
波数帯(たとえば3.08〜4.08MHz)に通過帯域を
限定された帯域波器27に供給される。この
波器27の端子Cに現われる出力は、輝度信号が
取除かれ、テレビジヨン受像機の信号処理回路と
の調和上望ましい周波数位置を占める色度信号を
含んでいる。
波帯周波数を充分包含する幅を持つ通過帯域を有
する1H遅延線に供給され、遅延線23の入力お
よび出力の信号が減算器25に供給される。これ
ら2回路23,25によつて、線周波数の1/2の
偶数倍に相当する周波数域を規則正しく阻止し、
その間に線周波数の1/2の奇数倍に相当する周波
数をそれぞれ中心とする通過帯域を持つ形式のく
し形波器が構成される。減算器25の出力は、
周波数変換された色副搬送波の側波帯の占める周
波数帯(たとえば3.08〜4.08MHz)に通過帯域を
限定された帯域波器27に供給される。この
波器27の端子Cに現われる出力は、輝度信号が
取除かれ、テレビジヨン受像機の信号処理回路と
の調和上望ましい周波数位置を占める色度信号を
含んでいる。
1H遅延線23の出力は増幅変調搬送波入力を
復調する振幅検波器29に供給され、この検波器
の出力は復元された複合信号の最高周波数(たと
えば3MHz)に相当する遮断周波数を持つ低域
波器31に供給される。従つて低域波器31の
出力は端子CVに現われる複合信号に遅延を与え
たものに相当する。端子CVに現われる信号は他
の遅延装置37に供給される。この遅延装置37
は低域波器31によつて与えられる遅延に実質
的に等しい遅延を与え、これによつて装置31,
37の各出力の遅延差が1H遅延線23によつて
与えられる1線走査周期の遅れに相当することに
なる。
復調する振幅検波器29に供給され、この検波器
の出力は復元された複合信号の最高周波数(たと
えば3MHz)に相当する遮断周波数を持つ低域
波器31に供給される。従つて低域波器31の
出力は端子CVに現われる複合信号に遅延を与え
たものに相当する。端子CVに現われる信号は他
の遅延装置37に供給される。この遅延装置37
は低域波器31によつて与えられる遅延に実質
的に等しい遅延を与え、これによつて装置31,
37の各出力の遅延差が1H遅延線23によつて
与えられる1線走査周期の遅れに相当することに
なる。
低域波器31の出力は分相器33に供給さ
れ、ここで互に逆位相の遅延複合信号状の2つの
出力になる。この2つの出力の一方は加算器35
で遅延装置37の出力に加算され、他方は加算器
39で遅延装置37の出力に加算される。分相器
から加算器35への入力の極性は、信号加算によ
つて線周波数の1/2の奇数倍に相当する周波数域
を規則正しく阻止し、その間に線周波数の1/2の
偶数倍に相当する周波数をそれぞれ中心とする通
過帯域を持つ形式のくし形波器の作用を生じる
ように定める。従つて加算器35の出力には埋込
み副搬送波側波帯成分を実質的に伴なわない輝度
信号成分が含まれる。しかし、このくし形波器
作用は輝度信号と色度信号との共用中間帯域から
下方に拡がつて、再生画像に適切な垂直細部描与
を与えるために必要な成分を含む非共用低周波数
帯(たとえば0〜1MHz)の輝度成分まで除去し
てしまう。
れ、ここで互に逆位相の遅延複合信号状の2つの
出力になる。この2つの出力の一方は加算器35
で遅延装置37の出力に加算され、他方は加算器
39で遅延装置37の出力に加算される。分相器
から加算器35への入力の極性は、信号加算によ
つて線周波数の1/2の奇数倍に相当する周波数域
を規則正しく阻止し、その間に線周波数の1/2の
偶数倍に相当する周波数をそれぞれ中心とする通
過帯域を持つ形式のくし形波器の作用を生じる
ように定める。従つて加算器35の出力には埋込
み副搬送波側波帯成分を実質的に伴なわない輝度
信号成分が含まれる。しかし、このくし形波器
作用は輝度信号と色度信号との共用中間帯域から
下方に拡がつて、再生画像に適切な垂直細部描与
を与えるために必要な成分を含む非共用低周波数
帯(たとえば0〜1MHz)の輝度成分まで除去し
てしまう。
しかし、加算器39に供給される分相器の出力
が逆極性のため、この出力を遅延装置37の出力
と加算することによつて加算器35で構成される
ものと相補型のくし形波器作用を生じ、これに
よつて加算器35の出力で失なわれる成分が加算
器39の出力に存在することになる。加算器39
の出力は低域波器41に供給される。この波
器41は最低埋込み副搬送波側波帯成分周波数よ
り低い遮断周波数を持ち、たとえば約0〜500K
Hzの帯域の垂直細部信号を通過させるが、埋込み
副搬送波の色度成分を阻止する選択作用を持つ。
が逆極性のため、この出力を遅延装置37の出力
と加算することによつて加算器35で構成される
ものと相補型のくし形波器作用を生じ、これに
よつて加算器35の出力で失なわれる成分が加算
器39の出力に存在することになる。加算器39
の出力は低域波器41に供給される。この波
器41は最低埋込み副搬送波側波帯成分周波数よ
り低い遮断周波数を持ち、たとえば約0〜500K
Hzの帯域の垂直細部信号を通過させるが、埋込み
副搬送波の色度成分を阻止する選択作用を持つ。
低域波器41の出力は加算器45に供給され
て加算器35の出力と加算される。加算器35の
出力と加算器45の入力との間には遅延装置43
が挿入されて低域波器41で与えられる遅延に
相当する遅延が与えられる。
て加算器35の出力と加算される。加算器35の
出力と加算器45の入力との間には遅延装置43
が挿入されて低域波器41で与えられる遅延に
相当する遅延が与えられる。
加算器45の出力は、上記相補型くし形波器
の出力を加算して(たとえば米国特許第2729698
号明細書記載のように)波器41の通過帯域で
決まる下方帯域における輝度成分のくし形波欠
落部を効果的に「充填」することにより垂直細部
情報を回復された輝度信号から成つている。加算
器45の出力はデエンフアシス回路47に供給さ
れ、ここでビデオデイスクの記録時に与えられた
プリエンフアシスを適当に補うように輝度成分高
周波部分にデエンフアシスを行なう。
の出力を加算して(たとえば米国特許第2729698
号明細書記載のように)波器41の通過帯域で
決まる下方帯域における輝度成分のくし形波欠
落部を効果的に「充填」することにより垂直細部
情報を回復された輝度信号から成つている。加算
器45の出力はデエンフアシス回路47に供給さ
れ、ここでビデオデイスクの記録時に与えられた
プリエンフアシスを適当に補うように輝度成分高
周波部分にデエンフアシスを行なう。
デエンフアシス回路47の出力は輝度信号の直
流成分を回復する働きをするクランプ回路49に
供給される。回復した輝度信号の偏向同期成分に
応じて、端子Pに印加されるキーイングパルスを
発生する適当な装置については米国特許第
4057826号明細書の記載を参照することもでき
る。
流成分を回復する働きをするクランプ回路49に
供給される。回復した輝度信号の偏向同期成分に
応じて、端子Pに印加されるキーイングパルスを
発生する適当な装置については米国特許第
4057826号明細書の記載を参照することもでき
る。
回路49から端子Lに現われるクランプ出力は
信号結合回路51に対する広帯域輝度成分入力を
形成する。この回路51は波器出力端子Cの周
波数変換色度信号成分とクランプ回路の出力端子
Lの輝度成分とを組合わせて出力端子Oの通常の
カラーテレビジヨン受像機に供給するのに適した
形を持つ出力複合信号を形成する。この複合信号
を受像機のアンテナ端子に与える場合は、端子O
の信号が、たとえば米国特許第3775555号明細書
記載の形式の送信装置の複合ビデオ信号入力の働
らきをすることもできる。上記回路49,51の
詳細については前記特開昭53―38212号明細書に
記載されている。
信号結合回路51に対する広帯域輝度成分入力を
形成する。この回路51は波器出力端子Cの周
波数変換色度信号成分とクランプ回路の出力端子
Lの輝度成分とを組合わせて出力端子Oの通常の
カラーテレビジヨン受像機に供給するのに適した
形を持つ出力複合信号を形成する。この複合信号
を受像機のアンテナ端子に与える場合は、端子O
の信号が、たとえば米国特許第3775555号明細書
記載の形式の送信装置の複合ビデオ信号入力の働
らきをすることもできる。上記回路49,51の
詳細については前記特開昭53―38212号明細書に
記載されている。
結合回路51は前述のように輝度と色度の両信
号を組合せて複合信号出力を形成する働らきをす
る上、可変高域制限器53の出力端子Hから得ら
れる信号と端子Lからの信号入力との減算を行つ
て端子Lからの信号入力の低振副高周波成分を選
択的に相殺することによりこの発明の雑音低減の
原理を実施する働らきもする。端子Hから加えら
れる信号には端子Lからの信号入力と同様低振副
高周波成分が含まれ、端子LおよびCからの信号
入力を組合せたものから端子Hからの信号入力に
よつて効果的に相殺されてしまう端子Lからの信
号入力の低振幅高周波成分を除いたものが出力端
子Oに現われる。
号を組合せて複合信号出力を形成する働らきをす
る上、可変高域制限器53の出力端子Hから得ら
れる信号と端子Lからの信号入力との減算を行つ
て端子Lからの信号入力の低振副高周波成分を選
択的に相殺することによりこの発明の雑音低減の
原理を実施する働らきもする。端子Hから加えら
れる信号には端子Lからの信号入力と同様低振副
高周波成分が含まれ、端子LおよびCからの信号
入力を組合せたものから端子Hからの信号入力に
よつて効果的に相殺されてしまう端子Lからの信
号入力の低振幅高周波成分を除いたものが出力端
子Oに現われる。
可変高域制限器53は端子Hにデエンフアシス
回路47の出力の中で所定の零軸近傍の振幅限界
内にある低振幅波動成分に追随する出力信号を生
成する。この所定の振幅限界は入力増幅器段57
で増幅されたデエンフアシス回路47の出力に伴
なう雑音のレベルを感知する制限器制御信号発生
器55から供給される制御信号に応じて変化す
る。この発生器55が画像情報の現われない間に
附随する雑音を感知し得るようにするために同期
情報分離器59の出力が利用される。
回路47の出力の中で所定の零軸近傍の振幅限界
内にある低振幅波動成分に追随する出力信号を生
成する。この所定の振幅限界は入力増幅器段57
で増幅されたデエンフアシス回路47の出力に伴
なう雑音のレベルを感知する制限器制御信号発生
器55から供給される制御信号に応じて変化す
る。この発生器55が画像情報の現われない間に
附随する雑音を感知し得るようにするために同期
情報分離器59の出力が利用される。
第2図はこの発明の第2の実施例として第1図
の構成の変形で芯抜き処理後残留する雑音を感知
するものを示す。この変形では、制限器制御信号
発生器55が(第1図では増幅器57の芯抜き前
の出力に依存しているのに対し)結合回路51の
芯抜き後の出力に応動するようになつている。こ
の構成は芯抜き動作中出力雑音レベルが許容限度
以上に上昇するのを防ぐ帰還制御を行うという利
点がある。
の構成の変形で芯抜き処理後残留する雑音を感知
するものを示す。この変形では、制限器制御信号
発生器55が(第1図では増幅器57の芯抜き前
の出力に依存しているのに対し)結合回路51の
芯抜き後の出力に応動するようになつている。こ
の構成は芯抜き動作中出力雑音レベルが許容限度
以上に上昇するのを防ぐ帰還制御を行うという利
点がある。
第3図には第1図の構成における可変高域制限
器53、入力増幅器段57および制限器制御信号
発生器55の回路構成が略示されている。入力増
幅器段57はエミツタ接地トランジスタ61を用
いてデエンフアンス回路47の信号出力の増幅お
よび位相反転を行なう。制限器53では増幅器段
57の出力がコンデンサ63と抵抗器65との直
列回路を介してエミツタホロワ・トランジスタ6
7のベースに供給される。このトランジスタ67
とこれに縦続関係のエミツタ接地トランジスタ6
9とにより位相反転出力増幅段71が形成されて
いる。トランジスタ69のコレクタのトランジス
タ67のベースとの間に挿入された抵抗器73を
介する帰還によつて、増幅段71がその信号入力
に対して確実に低入力インピーダンスを示すよう
になつている。
器53、入力増幅器段57および制限器制御信号
発生器55の回路構成が略示されている。入力増
幅器段57はエミツタ接地トランジスタ61を用
いてデエンフアンス回路47の信号出力の増幅お
よび位相反転を行なう。制限器53では増幅器段
57の出力がコンデンサ63と抵抗器65との直
列回路を介してエミツタホロワ・トランジスタ6
7のベースに供給される。このトランジスタ67
とこれに縦続関係のエミツタ接地トランジスタ6
9とにより位相反転出力増幅段71が形成されて
いる。トランジスタ69のコレクタのトランジス
タ67のベースとの間に挿入された抵抗器73を
介する帰還によつて、増幅段71がその信号入力
に対して確実に低入力インピーダンスを示すよう
になつている。
コンデンサ63と抵抗器65とは入力増幅段5
7の信号出力に対して高域波作用を行なう微分
器を構成するため、増幅段57で増幅されたデエ
ンフアシス回路47の信号出力の高周波成分に応
じてのみトランジスタ67に顕著な入力電流変動
が生ずる。
7の信号出力に対して高域波作用を行なう微分
器を構成するため、増幅段57で増幅されたデエ
ンフアシス回路47の信号出力の高周波成分に応
じてのみトランジスタ67に顕著な入力電流変動
が生ずる。
微分器の素子63,65の接続点と出力トラン
ジスタ69のコレクタとの間に結合された第2の
帰還回路によつて出力増幅段71に振幅制限作用
を与えられる。この第2の帰還回路は阻止コンデ
ンサ74とこれに直列関係の1対のダイオード7
5,77を含んでいる。このダイオード75,7
7はその帰還路中で逆極性になるように接続さ
れ、ダイオード77の陽極はトランジスタ69の
コレクタに接続されると共にコンデンサ79およ
び抵抗器81の並列回路を介してダイオード75
の陰極に接続されている。コンデンサ79と抵抗
器81との並列回路の両端には電圧が発生し、こ
の電圧によつてダイオード75,77がそれぞれ
順方向にバイアスされる。このバイアス電圧は後
程詳述するように制限器制御信号発生器55の出
力にしたがつて変化してダイオード75,77の
導通閾値を制御する。
ジスタ69のコレクタとの間に結合された第2の
帰還回路によつて出力増幅段71に振幅制限作用
を与えられる。この第2の帰還回路は阻止コンデ
ンサ74とこれに直列関係の1対のダイオード7
5,77を含んでいる。このダイオード75,7
7はその帰還路中で逆極性になるように接続さ
れ、ダイオード77の陽極はトランジスタ69の
コレクタに接続されると共にコンデンサ79およ
び抵抗器81の並列回路を介してダイオード75
の陰極に接続されている。コンデンサ79と抵抗
器81との並列回路の両端には電圧が発生し、こ
の電圧によつてダイオード75,77がそれぞれ
順方向にバイアスされる。このバイアス電圧は後
程詳述するように制限器制御信号発生器55の出
力にしたがつて変化してダイオード75,77の
導通閾値を制御する。
ダイオード75,77が所定の導通閾値を持つ
とすると、トランジスタ67の入力信号の高周波
成分の振幅変化が充分に小さいときダイオード7
5,77は非導通状態のままで、第2の帰還回路
は閉じない。この動作モードでは入力信号波動が
元来、抵抗器73,65の抵抗値の比で決まる利
得をもつて出力増幅段71により増幅される。
とすると、トランジスタ67の入力信号の高周波
成分の振幅変化が充分に小さいときダイオード7
5,77は非導通状態のままで、第2の帰還回路
は閉じない。この動作モードでは入力信号波動が
元来、抵抗器73,65の抵抗値の比で決まる利
得をもつて出力増幅段71により増幅される。
入力成分波の振幅変化が第1の向きで第1の閾
値レベルに達すると、それによるトランジスタ6
9のコレクタ電圧の偏位が1対のダイオードの一
方を順方向にバイアスするのに充分な大きさとな
つて第2の帰還回路を閉じることになる。同様
に、入力成分波振幅変化が第2の向きで第2のレ
ベルに達すると、トランジスタ69のコレクタに
おける電圧偏位が1対のダイオードの他方を順方
向にバイアスするだけ充分な大きさとなつて第2
の帰還回路を閉じることになる。入力成分波が上
記閾値レベルを超えたのちの振幅変化について
は、第2の帰還回路が閉じているため出力トラン
ジスタ69のコレクタの電圧偏位が追随しない。
値レベルに達すると、それによるトランジスタ6
9のコレクタ電圧の偏位が1対のダイオードの一
方を順方向にバイアスするのに充分な大きさとな
つて第2の帰還回路を閉じることになる。同様
に、入力成分波振幅変化が第2の向きで第2のレ
ベルに達すると、トランジスタ69のコレクタに
おける電圧偏位が1対のダイオードの他方を順方
向にバイアスするだけ充分な大きさとなつて第2
の帰還回路を閉じることになる。入力成分波が上
記閾値レベルを超えたのちの振幅変化について
は、第2の帰還回路が閉じているため出力トラン
ジスタ69のコレクタの電圧偏位が追随しない。
トランジスタ69のコレクタは阻止コンデンサ
83を介して抵抗器85,87の直列接続により
形成される減衰器に接続されている。この減衰器
の出力は抵抗器85,87の接続点に結合された
制限器の出力端子Hに現われる。第1図で説明し
たビデオデイスク・プレーヤ装置では、FM検波
器17の出力端子CVに現われる所要の複合ビデ
オ信号に不都合な雑音成分が附随する。この雑音
成分は所要信号の広帯域スペクトルの全体に亘つ
て存在するが、その信号スペクトルの高周波端に
おける雑音成分の振幅がその信号スペクトルの低
周波端における雑音成分の振幅より大きい傾向が
ある。デエンフアシス回路47の動作は結合回路
51へ入力される端子Lの広帯域輝度信号成分に
伴なう高周波雑音成分の振幅の減少に貢献する
が、端子Lの残留高周波雑音成分の振幅はなおこ
れに伴なう輝度信号に応じて表示される画面に目
に見えるほど荒れた背景を作るほど大きいことが
ある。しかし端子Hから結合回路51に供給され
る制限された信号の相殺作用で得られる芯抜き作
用により、通常の再生条件におけるそのような高
周波雑音成分はなくなるか充分に減衰して結合回
路51の出力信号に応じて表示される画面では正
しく乱れのない背景が確実に得られるようにな
る。
83を介して抵抗器85,87の直列接続により
形成される減衰器に接続されている。この減衰器
の出力は抵抗器85,87の接続点に結合された
制限器の出力端子Hに現われる。第1図で説明し
たビデオデイスク・プレーヤ装置では、FM検波
器17の出力端子CVに現われる所要の複合ビデ
オ信号に不都合な雑音成分が附随する。この雑音
成分は所要信号の広帯域スペクトルの全体に亘つ
て存在するが、その信号スペクトルの高周波端に
おける雑音成分の振幅がその信号スペクトルの低
周波端における雑音成分の振幅より大きい傾向が
ある。デエンフアシス回路47の動作は結合回路
51へ入力される端子Lの広帯域輝度信号成分に
伴なう高周波雑音成分の振幅の減少に貢献する
が、端子Lの残留高周波雑音成分の振幅はなおこ
れに伴なう輝度信号に応じて表示される画面に目
に見えるほど荒れた背景を作るほど大きいことが
ある。しかし端子Hから結合回路51に供給され
る制限された信号の相殺作用で得られる芯抜き作
用により、通常の再生条件におけるそのような高
周波雑音成分はなくなるか充分に減衰して結合回
路51の出力信号に応じて表示される画面では正
しく乱れのない背景が確実に得られるようにな
る。
この結果は、輝度信号に伴なう雑音レベルの低
い間は信号の抜取りをその輝度信号の最大ピーク
ピーク振幅のごく一部(たとえば1%以下)に限
定するように制限器の閾値レベルを適切に設定し
て、ビデオ信号の振幅が大きく変化しても芯抜き
作用による振幅の損失は僅かしかないようにする
ことによつて有利に得ることができる。逆に、信
号に伴なう雑音レベルの高い間は、輝度信号の最
大ピーク振幅のより多くの部分(たとえば3%)
の信号除去を行ない、入力信号の雑音レベルが上
昇しても結合回路51の出力信号に応じて表示さ
れる画面に正しく乱れのない背景が得られるよう
に制限器の閾値レベルを適当に変更すればよい。
い間は信号の抜取りをその輝度信号の最大ピーク
ピーク振幅のごく一部(たとえば1%以下)に限
定するように制限器の閾値レベルを適切に設定し
て、ビデオ信号の振幅が大きく変化しても芯抜き
作用による振幅の損失は僅かしかないようにする
ことによつて有利に得ることができる。逆に、信
号に伴なう雑音レベルの高い間は、輝度信号の最
大ピーク振幅のより多くの部分(たとえば3%)
の信号除去を行ない、入力信号の雑音レベルが上
昇しても結合回路51の出力信号に応じて表示さ
れる画面に正しく乱れのない背景が得られるよう
に制限器の閾値レベルを適当に変更すればよい。
出力増幅段71における輝度信号の増幅度の選
定は回路諸定数の適当な選定によるが、これはダ
イオード75,77の順方向バイアスを最小にし
てそれぞれの導通閾値が端子L′(第3図左下)に
印加される信号の最大ピークピーク振幅の実質的
に3.5%に相当する値だけ離れるように行う。制
限器制御信号発生器55の出力の低下によるダイ
オード75,77の順方向バイアスの増加は各ダ
イオードの導通閾値の低下につながり、従つてこ
れに対応して端子Hに現われる信号の振幅は結合
回路51で行なわれる芯抜き処理による減小の結
果と共にさらに制限される。
定は回路諸定数の適当な選定によるが、これはダ
イオード75,77の順方向バイアスを最小にし
てそれぞれの導通閾値が端子L′(第3図左下)に
印加される信号の最大ピークピーク振幅の実質的
に3.5%に相当する値だけ離れるように行う。制
限器制御信号発生器55の出力の低下によるダイ
オード75,77の順方向バイアスの増加は各ダ
イオードの導通閾値の低下につながり、従つてこ
れに対応して端子Hに現われる信号の振幅は結合
回路51で行なわれる芯抜き処理による減小の結
果と共にさらに制限される。
次に制限器制御信号発生器55の構成並びに作
用の説明を行なう。第3図において端子L′のビデ
オ信号が同期分離器59に供給され、同期分離器
59の出力端子Dに現われる出力(第4図に波形
dで示す)が信号発生器55内の積分器89と遅
延線91とに同時に供給される。積分器89のコ
ンデンサ93は同期分離器の出力の高周波成分
(すなわち水平同期信号)用の分路となると同時
に、同期分離器出力の低周波成分(すなわち垂直
同期信号)を積分する働らきをする。積分器89
の出力(第4図の波形e)はトランジスタ97を
含むパルス成形回路95に供給される。トランジ
スタ97は積分された垂直同期信号eの負側傾斜
期間中バイアスされて導通する。パルス成形回路
95の出力(第4図の波形)と遅延線91およ
び反転器99で遅延反転された複合同期信号(第
4図の波形g)とがゲート101の入力端子F,
Gにそれぞれ供給される。端子F,Gに同時に実
質的に大地電位の信号が印加されたときトランジ
スタ103のコレクタ(すなわち端子H)に生ず
るゲート101の出力(第4図の波形h)は一連
の負のパルスから成つている。第4図の波形hで
示すように、これらのパルスは垂直同期間で所要
信号レベルが基準ビデオ信号レベルにある部分に
対応している。これらのパルスはバイアス回路を
介してコレクタ接地トランジスタ105およびエ
ミツタ接地トランジスタ107の各ベースに印加
される。トランジスタ105のエミツタとトラン
ジスタ109のコレクタとは端子Iで接続されて
いるから、端子Hに現われる大地電位の信号によ
つてトランジスタ105,107の少なくとも一
方がバイアスされて飽和すると、端子Iは大地電
位にクランプされる。しかしこれら2つのトラン
ジスタの各ベースに負の信号が印加された場合は
各トランジスタが遮断バイアスされて端子Iの大
地電位へのクランプが解除される。
用の説明を行なう。第3図において端子L′のビデ
オ信号が同期分離器59に供給され、同期分離器
59の出力端子Dに現われる出力(第4図に波形
dで示す)が信号発生器55内の積分器89と遅
延線91とに同時に供給される。積分器89のコ
ンデンサ93は同期分離器の出力の高周波成分
(すなわち水平同期信号)用の分路となると同時
に、同期分離器出力の低周波成分(すなわち垂直
同期信号)を積分する働らきをする。積分器89
の出力(第4図の波形e)はトランジスタ97を
含むパルス成形回路95に供給される。トランジ
スタ97は積分された垂直同期信号eの負側傾斜
期間中バイアスされて導通する。パルス成形回路
95の出力(第4図の波形)と遅延線91およ
び反転器99で遅延反転された複合同期信号(第
4図の波形g)とがゲート101の入力端子F,
Gにそれぞれ供給される。端子F,Gに同時に実
質的に大地電位の信号が印加されたときトランジ
スタ103のコレクタ(すなわち端子H)に生ず
るゲート101の出力(第4図の波形h)は一連
の負のパルスから成つている。第4図の波形hで
示すように、これらのパルスは垂直同期間で所要
信号レベルが基準ビデオ信号レベルにある部分に
対応している。これらのパルスはバイアス回路を
介してコレクタ接地トランジスタ105およびエ
ミツタ接地トランジスタ107の各ベースに印加
される。トランジスタ105のエミツタとトラン
ジスタ109のコレクタとは端子Iで接続されて
いるから、端子Hに現われる大地電位の信号によ
つてトランジスタ105,107の少なくとも一
方がバイアスされて飽和すると、端子Iは大地電
位にクランプされる。しかしこれら2つのトラン
ジスタの各ベースに負の信号が印加された場合は
各トランジスタが遮断バイアスされて端子Iの大
地電位へのクランプが解除される。
端子Kに供給された輝度信号は分離段109を
介して端子Iに供給されるから、端子Iの大地電
位へのクランプが解除されている間端子Iに生ず
る信号は分離段109の出力に相当する。この解
除期間が垂直同期期間の各部分と一致するように
選ばれるから、その期間中に端子Iに生ずる信号
はビデオ基準レベルにあり、そのレベルからの逸
脱が輝度信号に伴なう雑音に対応することにな
る。
介して端子Iに供給されるから、端子Iの大地電
位へのクランプが解除されている間端子Iに生ず
る信号は分離段109の出力に相当する。この解
除期間が垂直同期期間の各部分と一致するように
選ばれるから、その期間中に端子Iに生ずる信号
はビデオ基準レベルにあり、そのレベルからの逸
脱が輝度信号に伴なう雑音に対応することにな
る。
端子Iに生ずる信号の包絡線が包絡線検波器1
11で検出されて直流増幅器113で増幅され、
その増幅器113の出力が電位差計117を介し
て8端子演算増幅器115(たとえば型式
LM301AN)のピン2に印加される。電位差計1
17の摺動接点は増幅器115のピン2とツエナ
ーダイオード119の陽極とに接続され、さらに
抵抗器121を介して増幅器115のピン6にも
接続されている。ツエナーダイオード119の陰
極は阻止ダイオード123を介して増幅器115
のピン6に接続されている。また増幅器115の
ピン3は分圧器124を介して電位源に結合され
た第2の電位差訂125の摺動接点に接続されて
いる。
11で検出されて直流増幅器113で増幅され、
その増幅器113の出力が電位差計117を介し
て8端子演算増幅器115(たとえば型式
LM301AN)のピン2に印加される。電位差計1
17の摺動接点は増幅器115のピン2とツエナ
ーダイオード119の陽極とに接続され、さらに
抵抗器121を介して増幅器115のピン6にも
接続されている。ツエナーダイオード119の陰
極は阻止ダイオード123を介して増幅器115
のピン6に接続されている。また増幅器115の
ピン3は分圧器124を介して電位源に結合され
た第2の電位差訂125の摺動接点に接続されて
いる。
抵抗器121と電位差計117とのインピーダ
ンスの比によつて増幅器115のピン2に印加さ
れる信号の減衰が決定され、これと電位差計12
5によつて与えられるバイアス電圧とによつて増
幅器115のピン6に形成される信号の利得が決
定される。従つて電位差計117,125を適当
に調節することによつて増幅器115のピン6の
出力を調節し、設定された上下限内で所要の利得
値を得ることができる。
ンスの比によつて増幅器115のピン2に印加さ
れる信号の減衰が決定され、これと電位差計12
5によつて与えられるバイアス電圧とによつて増
幅器115のピン6に形成される信号の利得が決
定される。従つて電位差計117,125を適当
に調節することによつて増幅器115のピン6の
出力を調節し、設定された上下限内で所要の利得
値を得ることができる。
増幅器115から抵抗器127を介して制限器
53のダイオード75の陰極に印加されてダイオ
ード75,77の順方向バイアスを行なう増幅器
115の出力は、常に正の極性を持つ直流電圧で
ある。この直流電圧は雑音が低レベルにあるとき
最小の正の値を持ち、この最小正電圧と出力トラ
ンジスタ69のコレクタ電圧とによりダイオード
75,77に大きい順方向バイアスを与え、雑音
レベルが所定の高雑音レベルに等しいかこのレベ
ルを超えるとき最大の正の値を持ち、この最大正
電圧と出力トランジスタ69のコレクタ電圧とに
よりダイオード75,77に小さい順方向バイア
スを与える。低雑音レベルと高雑音レベルとの中
間の雑音レベルについてピン6の出力電圧は感知
される雑音レベルに逆比例する正の値を持ち、ダ
イオード75,77の順方向バイアスを行なう。
これらの諸定数は上述のように電位差計117,
125の調節によつて選定し、変更することがで
きる。
53のダイオード75の陰極に印加されてダイオ
ード75,77の順方向バイアスを行なう増幅器
115の出力は、常に正の極性を持つ直流電圧で
ある。この直流電圧は雑音が低レベルにあるとき
最小の正の値を持ち、この最小正電圧と出力トラ
ンジスタ69のコレクタ電圧とによりダイオード
75,77に大きい順方向バイアスを与え、雑音
レベルが所定の高雑音レベルに等しいかこのレベ
ルを超えるとき最大の正の値を持ち、この最大正
電圧と出力トランジスタ69のコレクタ電圧とに
よりダイオード75,77に小さい順方向バイア
スを与える。低雑音レベルと高雑音レベルとの中
間の雑音レベルについてピン6の出力電圧は感知
される雑音レベルに逆比例する正の値を持ち、ダ
イオード75,77の順方向バイアスを行なう。
これらの諸定数は上述のように電位差計117,
125の調節によつて選定し、変更することがで
きる。
第1図はこの発明を実施例する可変芯抜き回路
を含むビデオデイスク・プレーヤを示すブロツク
図、第2図は第1図の回路に利用し得る振幅制限
器の出力で雑音レベルを感知する装置の構成を示
すブロツク図、第3図は第1図の回路に含まれる
可変高域制限器と制限器制御信号発生器を示す概
要図、第4図は第1図および第3図において符号
で示された各点に生ずる典型的な信号を表わす波
形図である。 51…結合回路、53…可変高域制限器、55
…制限器制御信号発生器、59…同期分離器、8
9…積分器、91…遅延線、101…第1のゲー
ト、105…トランジスタ第2のゲート、107
…トランジスタ第2のゲート、111…包絡線検
出器、113…直流増幅器、115…演算増幅
器。
を含むビデオデイスク・プレーヤを示すブロツク
図、第2図は第1図の回路に利用し得る振幅制限
器の出力で雑音レベルを感知する装置の構成を示
すブロツク図、第3図は第1図の回路に含まれる
可変高域制限器と制限器制御信号発生器を示す概
要図、第4図は第1図および第3図において符号
で示された各点に生ずる典型的な信号を表わす波
形図である。 51…結合回路、53…可変高域制限器、55
…制限器制御信号発生器、59…同期分離器、8
9…積分器、91…遅延線、101…第1のゲー
ト、105…トランジスタ第2のゲート、107
…トランジスタ第2のゲート、111…包絡線検
出器、113…直流増幅器、115…演算増幅
器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所定の周波数帯域を占め、望ましくない雑音
を伴なうビデオ信号を供給する信号源に結合され
ており、上記所定の周波数帯域中の高周波部分に
限定された帯域中にある信号成分を取出す手段
と、 制御信号に応答して上記取出された信号成分の
振幅を制限する振幅制限手段と、 上記信号源の信号出力に応動して上記ビデオ信
号に伴なう雑音のレベルの変動に応じて変化する
上記制御信号を生成する手段と、 上記制御信号を用いて上記振幅制限手段の振幅
制限値を変更する手段とを含み、 上記制御信号は、上記ビデオ信号に伴なう雑音
のレベルが低いときは上記振幅制限手段の振幅制
限値は比較的小さく、雑音のレベルが高いときは
上記振幅制限値は比較的大きくなるように変化す
るものであることを特徴とする、上記振幅制限手
段の出力により上記ビデオ信号の芯抜きを行なう
信号処理装置。 2 一連の色画像の記録の再生中に、輝度信号と
この輝度信号の一部の周波数と間挿関係にある周
波数を有する色度信号を形成する変調カラー副搬
送波と低周波数同期成分および高周波数同期成分
から成る同期信号とを含む色画像表示複合ビデオ
信号を引出す手段と、上記複合ビデオ信号から所
定の周波数帯域を占め上記色度信号を実質的に含
まない輝度信号を引出す手段とを具備する記録再
生方式において、 上記輝度信号を引出す手段に結合されており、
上記輝度信号から上記所定の周波数帯域中の高周
波部分に限定された帯域中にある信号成分を取出
す手段と、 制御信号に応答して上記取出された信号成分の
振幅を制限する振幅制限手段と、 上記輝度信号を引出す手段に結合されており、
上記輝度信号から上記低周波数同期成分および高
周波数同期成分からなる同期信号を引出す手段
と、 上記同期信号を引出す手段に結合され、入力端
子と出力端子とを備えてこれら両端子間において
信号の位相反転を行なわせ、上記同期信号引出し
手段の出力信号の低周波数同期成分の積分を行な
う手段と、 上記同期信号を引出す手段に結合され、入力端
子と出力端子とを備えてこれら両端子間において
信号の位相反転を行なわせ、上記同期信号引出し
手段の出力信号に所定時間の遅延を与える手段
と、 2つの入力端子を持つ第1のゲート手段と、 上記積分手段と遅延手段との出力信号を上記第
1のゲート手段の各入力端子に供給する手段と、 上記輝度信号を引出す手段に結合され、上記第
1のゲート手段の出力により作動されて上記輝度
信号引出し手段の出力を通過させる第2のゲート
手段と、 上記第2のゲート手段に結合されてその出力の
包絡線検波を行なう手段と、 上記包絡線検波を行なう手段に結合されてその
出力を増幅する手段と、 上記包絡線検波手段の増幅出力を用いて上記振
幅制限手段の振幅制限動作を制御する上記制御信
号を生成し、これを上記振幅制限手段に供給する
手段と、を含む上記振幅制限手段の出力により上
記ビデオ信号の芯抜きを行なう信号処理装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/801,001 US4167749A (en) | 1977-05-26 | 1977-05-26 | Noise reduction apparatus |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53147434A JPS53147434A (en) | 1978-12-22 |
JPS6148313B2 true JPS6148313B2 (ja) | 1986-10-23 |
Family
ID=25179935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6214778A Granted JPS53147434A (en) | 1977-05-26 | 1978-05-24 | Signal processor |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4167749A (ja) |
JP (1) | JPS53147434A (ja) |
DE (1) | DE2822837A1 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54143021A (en) * | 1978-04-28 | 1979-11-07 | Sony Corp | Processing circuit of video signal |
US4309722A (en) * | 1980-05-27 | 1982-01-05 | Rca Corporation | Video disc player noise reduction circuit |
US4509080A (en) * | 1982-07-02 | 1985-04-02 | Rca Corporation | Video signal peaking system |
GB2118007B (en) * | 1982-03-31 | 1985-11-13 | Rca Corp | Adjustable coring circuit |
GB2118396B (en) * | 1982-03-31 | 1985-09-25 | Rca Corp | Video signal peaking system |
US4437124A (en) * | 1982-04-30 | 1984-03-13 | Rca Corporation | Dynamic coring circuit |
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US4573075A (en) * | 1983-06-24 | 1986-02-25 | Rca Corporation | Digital signal coring apparatus with controllable coring threshold level |
US4538178A (en) * | 1983-06-24 | 1985-08-27 | Rca Corporation | Digital signal peaking apparatus with controllable peaking level |
US4536796A (en) * | 1983-08-23 | 1985-08-20 | Rca Corporation | Non-linear dynamic coring circuit for video signals |
JPH0620304B2 (ja) * | 1985-03-04 | 1994-03-16 | 株式会社東芝 | 動き部分検出回路 |
US4918633A (en) * | 1985-11-25 | 1990-04-17 | Eastman Kodak Company | Digital image noise reduction method and transmission system |
JPH0760566B2 (ja) * | 1986-04-08 | 1995-06-28 | ソニー株式会社 | Fm録再系のノイズ低減回路 |
US5025316A (en) * | 1989-11-06 | 1991-06-18 | North American Philips Corporation | Video noise reduction system with measured noise input |
US5799111A (en) * | 1991-06-14 | 1998-08-25 | D.V.P. Technologies, Ltd. | Apparatus and methods for smoothing images |
DE19925046A1 (de) * | 1999-06-01 | 2001-05-03 | Alcatel Sa | Verfahren und Vorrichtung zur Unterdrückung von Rauschen und Echos |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB685483A (en) * | 1950-06-23 | 1953-01-07 | Gen Electric Co Ltd | Improvements in or relating to television apparatus |
DE1908247B2 (de) * | 1969-02-19 | 1971-03-04 | Fernseh Gmbh, 6100 Darmstadt | Schaltungsanordnung zur verringerung von stoerungen hoeherer frequenz (rauschen) in breitbandigen elektrischen signalen insbesondere fernsehsignalen |
US3971064A (en) * | 1971-02-16 | 1976-07-20 | Rca Corporation | Video de-peaking circuit in luminance channel in response to AGC signal |
US3715477A (en) * | 1971-03-11 | 1973-02-06 | Rca Corp | Video signal noise-limiting apparatus |
US3872387A (en) * | 1972-09-29 | 1975-03-18 | Zenith Radio Corp | Frequency response modifier for fixed-tuned IF amplifiers |
JPS5541588B2 (ja) * | 1974-11-21 | 1980-10-24 | ||
US4009334A (en) * | 1976-03-17 | 1977-02-22 | Eastman Kodak Company | Video noise reduction circuit |
US4110784A (en) * | 1976-08-30 | 1978-08-29 | Rca Corporation | Noise reduction apparatus |
US4074321A (en) * | 1976-10-12 | 1978-02-14 | The Magnavox Company | Circuit for separating chroma and luminance information in a composite video signal |
-
1977
- 1977-05-26 US US05/801,001 patent/US4167749A/en not_active Expired - Lifetime
-
1978
- 1978-05-24 JP JP6214778A patent/JPS53147434A/ja active Granted
- 1978-05-24 DE DE19782822837 patent/DE2822837A1/de active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53147434A (en) | 1978-12-22 |
DE2822837A1 (de) | 1978-12-07 |
DE2822837C2 (ja) | 1987-05-07 |
US4167749A (en) | 1979-09-11 |
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