JPS63164539A - スペクトラム拡散電力線搬送波通信方式 - Google Patents
スペクトラム拡散電力線搬送波通信方式Info
- Publication number
- JPS63164539A JPS63164539A JP61200371A JP20037186A JPS63164539A JP S63164539 A JPS63164539 A JP S63164539A JP 61200371 A JP61200371 A JP 61200371A JP 20037186 A JP20037186 A JP 20037186A JP S63164539 A JPS63164539 A JP S63164539A
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- JP
- Japan
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- power line
- signal
- transmission
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- Pending
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims description 7
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 title claims description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 41
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 6
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 6
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
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- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、スペクトラム拡散電力線搬送波通信に関し、
特にＭ系列符号の同期検出方式とその装置に関する。
特にＭ系列符号の同期検出方式とその装置に関する。
従来の技術
従来、Ｍ系列符号の同期検出、保持にはＭ系列発生器と
相関器とループフィルタと電圧可変発振器（以下ＶＣＯ
と称する）を用いたＤＬＬ（’Ｄｅｌａｙｅｄ Ｌｏ
ｃｋ Ｌｏｏｐ）回路が使われている。この方式では
、受信Ｍ系列符号と受信装置内のｖＣＯで発生したＭ系
列符号との相関を計算し、その出力値をループフィルタ
を通してｖＣＯに加えることにより発振周波数を制御し
、これによって同期の検出と保持を行っていた。
相関器とループフィルタと電圧可変発振器（以下ＶＣＯ
と称する）を用いたＤＬＬ（’Ｄｅｌａｙｅｄ Ｌｏ
ｃｋ Ｌｏｏｐ）回路が使われている。この方式では
、受信Ｍ系列符号と受信装置内のｖＣＯで発生したＭ系
列符号との相関を計算し、その出力値をループフィルタ
を通してｖＣＯに加えることにより発振周波数を制御し
、これによって同期の検出と保持を行っていた。
発明が解決しようとする問題点
しかし、上述したＤＬＬ方式は非常にノイズの多い電力
線のような環境下ではループフィルタの帯域幅を狭帯域
にする必要があり、このために同期検出に非常に時間が
かかってしまうという欠点があった。
線のような環境下ではループフィルタの帯域幅を狭帯域
にする必要があり、このために同期検出に非常に時間が
かかってしまうという欠点があった。
問題点を解決するための手段
本発明の同期検出方式は、送信側において送信開始から
一定時間の間、送信Ｍ系列符号の一周期の最初の数ビッ
トの間だけ送信出力を上げるよう制御し、受信側におい
てはそれを振幅検波して受信信号レベルが予め定めた一
定値を越えたことを検出するとともに、これによって制
御信号を作成し、この制御信号によってＭ系列発生器と
相関器と同期制御回路とをリセットするようスペクトラ
ム拡散電力線搬送波通信方式を形成する。
一定時間の間、送信Ｍ系列符号の一周期の最初の数ビッ
トの間だけ送信出力を上げるよう制御し、受信側におい
てはそれを振幅検波して受信信号レベルが予め定めた一
定値を越えたことを検出するとともに、これによって制
御信号を作成し、この制御信号によってＭ系列発生器と
相関器と同期制御回路とをリセットするようスペクトラ
ム拡散電力線搬送波通信方式を形成する。
したがって、本発明の同期検出装置は、送信装置におい
て送信開始から一定時間の間、送信Ｍ系列符号の一周期
の最初の数ビットの間だけ送信出力を上げるための送信
出力制御回路と、この制御回路の出力によって送信出力
を制御する可変出力アンプとを設け、受信装置において
は受信信号を振幅検波し、受信信号レベルが予め定めた
一定値を越えたことを検出して制御信号を出力するレベ
ル検出回路を設けるとともに、このレベル検出回路から
の制御信号によってＭ系列発生器と相関器と同期制御回
路とをリセットするよう構成したものである。
て送信開始から一定時間の間、送信Ｍ系列符号の一周期
の最初の数ビットの間だけ送信出力を上げるための送信
出力制御回路と、この制御回路の出力によって送信出力
を制御する可変出力アンプとを設け、受信装置において
は受信信号を振幅検波し、受信信号レベルが予め定めた
一定値を越えたことを検出して制御信号を出力するレベ
ル検出回路を設けるとともに、このレベル検出回路から
の制御信号によってＭ系列発生器と相関器と同期制御回
路とをリセットするよう構成したものである。
作用
本発明は、送信時に送信信号に含まれるＭ系列符号の同
期の最初数ビットのみ出力レベルを上げて送信し、受信
側でこのレベルの大きい部分を検出して、Ｍ系列発生器
、相関器、同期制御回路を初期化することによって、受
信機で生成するＭ系列符号と受信信号とを同期位相にご
く近い位相にセットするから、そののち従来の同期確立
方法によって同期確立を行なっても、従来の非常に長い
時間を必要とした同期確立時間を短くすることができる
。
期の最初数ビットのみ出力レベルを上げて送信し、受信
側でこのレベルの大きい部分を検出して、Ｍ系列発生器
、相関器、同期制御回路を初期化することによって、受
信機で生成するＭ系列符号と受信信号とを同期位相にご
く近い位相にセットするから、そののち従来の同期確立
方法によって同期確立を行なっても、従来の非常に長い
時間を必要とした同期確立時間を短くすることができる
。
実施例
次に本発明について図面を参照して説明する。
第１図は本発明の一実施例送・受信装置の要部全体構成
を示すブロック回路図である。また、第２図（ａ）、（
ｂ）は本発明の一実施例要部の回路図およびタイムチー
ト図である。
を示すブロック回路図である。また、第２図（ａ）、（
ｂ）は本発明の一実施例要部の回路図およびタイムチー
ト図である。
第２図おいて（ａ）は送信出力制御回路１の構成、Ｍ系
列発生器４の構成、レベル検出回路３の構成、相関器５
の構成を示し、第２図（ｂ）はその各部の動作タイミン
グチャート図を示している。
列発生器４の構成、レベル検出回路３の構成、相関器５
の構成を示し、第２図（ｂ）はその各部の動作タイミン
グチャート図を示している。
第１図および第２図において、送／受切り替え制御線１
００は「１」で送信、「０」で受信となるように装置全
体を制御する。
００は「１」で送信、「０」で受信となるように装置全
体を制御する。
まず、送信時に送／受切り替え制御線１００が「０」か
ら「１」に立ち上がると、第２図に示す送信出力制御回
路１内のパルス発生回路１１によって一定時間幅のパル
スが信号線２０１に出力される。ＡＮＤゲート１２では
信号線２０１と１０５の論理積をとり、これを信号線１
０６に出力する。一方、第１図に示す送信データ１０１
は変調器９によってＭ系列符号１０７と重積変調され、
信号線１０３より可変出力アンプ２に入力される。可変
出力アンプ２では信号線１０３より入力した信号を信号
線１０６が「０」のときは定常出力レベルに、「１」の
ときは定常時より大きな予め設定されているレベルに増
幅し、信号線１０４に出力する。信号線１０４の信号は
結合回路１１を介して電力線へ送出される。
ら「１」に立ち上がると、第２図に示す送信出力制御回
路１内のパルス発生回路１１によって一定時間幅のパル
スが信号線２０１に出力される。ＡＮＤゲート１２では
信号線２０１と１０５の論理積をとり、これを信号線１
０６に出力する。一方、第１図に示す送信データ１０１
は変調器９によってＭ系列符号１０７と重積変調され、
信号線１０３より可変出力アンプ２に入力される。可変
出力アンプ２では信号線１０３より入力した信号を信号
線１０６が「０」のときは定常出力レベルに、「１」の
ときは定常時より大きな予め設定されているレベルに増
幅し、信号線１０４に出力する。信号線１０４の信号は
結合回路１１を介して電力線へ送出される。
次に、受信時には結合回路１１を介して受信された信号
が信号線１０９を経て受信アンプ１０に入力され、同ア
ンプで十分なレベルに増幅されたのち、信号線１１０に
出力される。信号線１１０からレベル検出回路３内の第
２図に示す検波器３１に入力された受信信号は、検波器
３１で包絡線検波された後、信号線２０９に出力される
。コンパレータ３３は信号線２０９と信号線２１０から
入力される信号の電圧を比較し、信号線２０９の方の電
圧が信号線２１０より低いとき「０」、高いときｒｌＪ
を信号線２１１に出力する。
が信号線１０９を経て受信アンプ１０に入力され、同ア
ンプで十分なレベルに増幅されたのち、信号線１１０に
出力される。信号線１１０からレベル検出回路３内の第
２図に示す検波器３１に入力された受信信号は、検波器
３１で包絡線検波された後、信号線２０９に出力される
。コンパレータ３３は信号線２０９と信号線２１０から
入力される信号の電圧を比較し、信号線２０９の方の電
圧が信号線２１０より低いとき「０」、高いときｒｌＪ
を信号線２１１に出力する。
ここで、信号線２１０には予め設定された一定電圧ｖ１
が定電圧源３２によって加えられているので、信号線２
１１には信号線２０９の電圧がＶｌより低い時「Ｏ」、
高い時「１」が出力されることになる。
が定電圧源３２によって加えられているので、信号線２
１１には信号線２０９の電圧がＶｌより低い時「Ｏ」、
高い時「１」が出力されることになる。
ＡＮＤゲート３５は送信時に、自分の送信信号でレベル
検出回路３が動作するのを止めるために設けられており
、送信時には信号線１００が「１」になる。このときイ
ンバータ３４によって論理の反転された信号２１２がｒ
ＯＪで与えられているので、信号線２１１の信号はＡＮ
Ｄゲート３５を通過できない。一方、受信中は信号線１
００が「０」となり、信号線２０９は「１」となるので
信号線２１１の信号はそのままＡＮＤゲート３５を通過
し、信号線１１１に出力される。送信機が送信を始める
と、出力レベルの高い部分すなわち、第２図（ｂ）の＊
印部分が前記レベル検出回路３によって検出され、信号
線１１１に「１」が出力される。
検出回路３が動作するのを止めるために設けられており
、送信時には信号線１００が「１」になる。このときイ
ンバータ３４によって論理の反転された信号２１２がｒ
ＯＪで与えられているので、信号線２１１の信号はＡＮ
Ｄゲート３５を通過できない。一方、受信中は信号線１
００が「０」となり、信号線２０９は「１」となるので
信号線２１１の信号はそのままＡＮＤゲート３５を通過
し、信号線１１１に出力される。送信機が送信を始める
と、出力レベルの高い部分すなわち、第２図（ｂ）の＊
印部分が前記レベル検出回路３によって検出され、信号
線１１１に「１」が出力される。
この信号線１１１の信号は、第１図に示す同期制御回路
６と、第２図に示す相関器５の中の積分器５３をリセッ
トする。また、第２図に示すＭ系列発生器４内のフリッ
プフロップＦＦ、〜ＦＦ。
６と、第２図に示す相関器５の中の積分器５３をリセッ
トする。また、第２図に示すＭ系列発生器４内のフリッ
プフロップＦＦ、〜ＦＦ。
を「１」にセットする。これにより、受信信号１０９と
Ｍ系列発生器４の出力信号１０７は、１ビツトづつずれ
ており、出力信号１０７が受信信号１０９より遅れてい
るようにセットされる。
Ｍ系列発生器４の出力信号１０７は、１ビツトづつずれ
ており、出力信号１０７が受信信号１０９より遅れてい
るようにセットされる。
信号線１１１のリセット信号がｒＯＪになった後、第１
図に示す同期制御回路６から送信側のＭ系列発生クロッ
クより少し高い周波をもったクロック信号が信号線１０
８より供給され、これによってＭ系列発生器４で発生さ
れるＭ系列信号すなわち出力信号１０７は、進む方向に
制御される。
図に示す同期制御回路６から送信側のＭ系列発生クロッ
クより少し高い周波をもったクロック信号が信号線１０
８より供給され、これによってＭ系列発生器４で発生さ
れるＭ系列信号すなわち出力信号１０７は、進む方向に
制御される。
同期制御回路６は信号線１１２に出力される相関出力値
を常に監視しており、この出力値が上昇し、ついで下降
し始めた時に同期が確立したと判定し、信号線１０８に
供給するクロック信号を送信側のクロック信号と等しい
クロック信号とする。これによって同期が確立する。
を常に監視しており、この出力値が上昇し、ついで下降
し始めた時に同期が確立したと判定し、信号線１０８に
供給するクロック信号を送信側のクロック信号と等しい
クロック信号とする。これによって同期が確立する。
同期が確立されると、復調器８により信号線１１０に現
れる受信信号とＭ系列符号の出力信号１Ｏ７の相関検波
が行われ、第１図に示す受信データ１０２が得られる。
れる受信信号とＭ系列符号の出力信号１Ｏ７の相関検波
が行われ、第１図に示す受信データ１０２が得られる。
発明の詳細
な説明したように本発明は、送信時に送信信号のＭ系列
の同期の最初の数ビットのみ出力レベルを上げて送信し
、受信側でこのレベルの大きい部分を検出して、Ｍ系列
発生器、相関器、同期制御回路を初期化し、受信機のＭ
系列と受信信号とを同期位相にごく近い位相にセットす
ることにより、そののちの処理として従来の同期確立方
法と同様な同期確立を可能とし、かつ従来非常に長い時
間を必要とした同期確立時間を非常に短くすることが可
能となるものである。
の同期の最初の数ビットのみ出力レベルを上げて送信し
、受信側でこのレベルの大きい部分を検出して、Ｍ系列
発生器、相関器、同期制御回路を初期化し、受信機のＭ
系列と受信信号とを同期位相にごく近い位相にセットす
ることにより、そののちの処理として従来の同期確立方
法と同様な同期確立を可能とし、かつ従来非常に長い時
間を必要とした同期確立時間を非常に短くすることが可
能となるものである。
第１図は本発明の要部構成図、第２図（ａ）は本発明の
一実施例要部の回路図、第２図（ｂ）は本発明の一実施
例要部回路各部のタイムチート図、第３図は従来例を示
す。 １・・送信出力制御回路。 ２・・可変出力アンプ。 ３・・レベル検出回路、４・・Ｍ系列発生器。 ５・・相関器、６・・同期制御回路。 ８・・復調器、９・・変調器。 １０・・受信アンプ、１１・・パルス発生回路。 １２・・ＡＮＤゲート、３１・・検波器。 ３２・・定電圧源、３３・・コンパレータ。 ３４・・インバータゲート。 ３５・・ＡＮＤゲート。 ４１・・シフトレジスタ。 ４２・・ＸＯＲゲート、４３・・ＡＮＤゲート。 ５１・・乗算器、５２・・ＯＲゲート。 ５３・・積分器。
一実施例要部の回路図、第２図（ｂ）は本発明の一実施
例要部回路各部のタイムチート図、第３図は従来例を示
す。 １・・送信出力制御回路。 ２・・可変出力アンプ。 ３・・レベル検出回路、４・・Ｍ系列発生器。 ５・・相関器、６・・同期制御回路。 ８・・復調器、９・・変調器。 １０・・受信アンプ、１１・・パルス発生回路。 １２・・ＡＮＤゲート、３１・・検波器。 ３２・・定電圧源、３３・・コンパレータ。 ３４・・インバータゲート。 ３５・・ＡＮＤゲート。 ４１・・シフトレジスタ。 ４２・・ＸＯＲゲート、４３・・ＡＮＤゲート。 ５１・・乗算器、５２・・ＯＲゲート。 ５３・・積分器。
Claims (2)
- （１）送信時に送信データをＭ系列符号によって拡散変
調するための変調器と、この変調器の出力を送信信号と
して電力線に送出し、あるいは電力線からこの送信信号
を受信信号として取り出すための電力線結合回路と、電
力線から電力線結合回路によって取り出された前記受信
信号を以後の回路を動作させるに十分なレベルにまで増
幅するための受信アンプとを少なくとも有するスペクト
ラム拡散電力線搬送波通信方式であって、 送信時には送信開始から一定時間の間送信されるＭ系列
符号の一周期における最初の数ビット分の時間だけ送信
出力を上げて送信し、 受信時には受信信号レベルが予め定めた一定値を越えた
ことを検出して同期制御ループを初期化し、そののち同
期検出を行うことによって高速に同期確立を行うことを
特徴としたスペクトラム拡散電力線搬送波通信方式。 - （２）送信時に送信データをＭ系列符号によって拡散変
調するための変調器と、この変調器の出力を送信信号と
して電力線に送出し、あるいは電力線からこの送信信号
を受信信号として取り出すための電力線結合回路と、電
力線から電力線結合回路によって取り出された前記受信
信号を以後の回路を動作させるに十分なレベルにまで増
幅するための受信アンプとを少なくとも有するスペクト
ラム拡散電力線搬送波通信方式において、 送信開始から一定時間送信されるＭ系列符号の一周期の
最初の数ビット分の時間だけ、送信出力を上げるための
制御信号を出力する送信出力制御回路と、この制御信号
に応じて送信出力レベルを変化し前記電力線結合回路を
介して前記電力線に送出する可変出力アンプとを備えた
送信機と、前記電力線結合回路を介して受信した受信信
号レベルが予め定めた一定値を越えた時に初期化信号を
出力するレベル検出回路と、この初期化信号によって初
期化される相関器、Ｍ系列発生器、同期制御回路とから
なる同期制御ループと、同期がとれた後に前記受信信号
を前記Ｍ系列発生器によって発生されるＭ系列符号によ
って復調して受信データ信号を出力する復調器とを備え
た受信機とを有するスペクトラム拡散電力線搬送波通信
方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61200371A JPS63164539A (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | スペクトラム拡散電力線搬送波通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61200371A JPS63164539A (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | スペクトラム拡散電力線搬送波通信方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63164539A true JPS63164539A (ja) | 1988-07-07 |
Family
ID=16423195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61200371A Pending JPS63164539A (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | スペクトラム拡散電力線搬送波通信方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63164539A (ja) |
-
1986
- 1986-08-27 JP JP61200371A patent/JPS63164539A/ja active Pending
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