JPS63164207A - 積層巻き型巻線装置 - Google Patents

積層巻き型巻線装置

Info

Publication number
JPS63164207A
JPS63164207A JP61313171A JP31317186A JPS63164207A JP S63164207 A JPS63164207 A JP S63164207A JP 61313171 A JP61313171 A JP 61313171A JP 31317186 A JP31317186 A JP 31317186A JP S63164207 A JPS63164207 A JP S63164207A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
core
winding
wire
spindles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61313171A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0261129B2 (ja
Inventor
Kenji Kanbara
健二 神原
Eiji Hatanaka
畑中 英二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Engineering Co Ltd
Original Assignee
Toray Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Engineering Co Ltd filed Critical Toray Engineering Co Ltd
Priority to JP61313171A priority Critical patent/JPS63164207A/ja
Publication of JPS63164207A publication Critical patent/JPS63164207A/ja
Publication of JPH0261129B2 publication Critical patent/JPH0261129B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電気機器、あるいは通信機器等に使用されるコ
アの胴部に導電用の線材と絶縁用のシートを交互に巻き
付けた積層巻き型コイルを形成する巻線装置に関するも
のである。
(従来技術とその問題点) 近年、ブラウン管を有するテレビジョウン等の電気製品
、あるいはレーダ等の通信機器に使用されるフライバッ
クトランスは、コアの胴部に導電用の線材と絶縁用のシ
ートを交互に巻き付けた構成の積層巻き型コイルである
該積層巻き型コイルは、コア保持用のスピンドルが回転
自在に装着され、該スピンドルが巻線操作位置とコアの
着脱操作位置の間を往復するよう180°回動されるコ
ア保持機構と、該スピンドルと対向する近接位置に設置
され、水平、垂直方向に移動されてコアに形成されてい
る端子、及び胴部に線材を巻き付けるノズルを有する線
材巻き付け機構からなる巻線装置により形成されている
すなわち、スピンドルにコアを装着せしめ、線材巻取ボ
ビンから引き出された線材をノズルによって案内されて
コアの端子に線材が絡げられると共に、胴部に一層目の
線材が巻き付けられると、スピンドルからコアを取り出
し作業者が手作業により合成樹脂フィルム等のシートの
巻き付けを行なうか、あるいはシート巻き付け装置によ
りシートの巻き付けが行なわれる。そして、シートの巻
き付けられたコアを再びスピンドルに装着して二層目の
線材の巻き付けが行なわれる。上述の動作が繰り返され
て線材とシートが交互に巻き付けられてコイルが形成さ
れている。
しかし、上述のような線材の巻き付けが済むとコアを取
り出しシートの巻き付けを行なう方法では作業能率が悪
く多量生産に対処することができないという問題があっ
た。
そこで、コア保持機構のスピンドルの下方位置にシート
巻き付け機構を設置し、線材の巻き付けが済むとシート
巻き付けl!lfRを作動させシートの巻き付けを行な
うことを試みたが、生産能力の点で十分満足できるもの
ではなかった。
(目的) 本発明は上述のような問題点を解決し、コンパクトな装
置で、かつ多量生産に適する81層巻き型巻線装置を提
供することを目的に検討の結果得られたものである。
(問題点を解決するための手段) すなわち、本発明はコア保持機構と、線材巻き付け機構
と、シート巻き付け機構とによりコアの胴部に導電用の
線材と絶縁用のシートを交互に巻き付け積層巻き型コイ
ルを形成する装置において、前記コア保持機構を、間欠
的に回動される枠体と、該枠体の外周部に回転自在に突
設された複数本のコア取り付け用スピンドルにより形成
すると共に、前記スピンドルの内の一本と対向する位置
に線材巻き付け機構を、他のスピンドルの一本と対向す
る位置にシート巻き付け機構を夫々設置せしめた積層巻
き型巻線装置を提供するものである。
(実施例) 本発明の積層巻き型巻線装置の1実施例の構成を図面に
基づいて説明する。
2は機台1に設置されたコア保持機構であり、機台1に
ブラケット3を介して回動自在に装着された枠体4と、
該枠体4の回動中心長手方向と直交する方向になるよう
枠体4の両側に突出されたスピンドル5−1.5−2に
より構成され、該枠体4は駆動装置6により180°ず
つ間欠的に同一方向、又は正逆方向に回動されるように
なっている。
又、スピンドル5はコア20を保持した状態でパルスモ
ータ等の駆動装置(図示せず)により回転されるように
なっている。
7は上述のコア保持II楕2のスピンドル5−1と対向
する位置に設置された線材巻き付けa摘であり、水平、
及び垂直方向に移動するよう機枠8に装着されたブラケ
ット9と、該ブラケット9の先端部に装着された線材供
給用のノズル10と、線材巻き取りボビン32から引き
出された線材31を定張力の状態でノズル10に送る張
力調節機構(図示せず)とにより構成されている。
11はシートの供給機構であり、シート33が巻き取ら
れたリール34の保持具12と、シート33を所定の位
置に案内するローラ13と、所定の間隔をもって垂直な
状態で設置された螺子軸14と、該螺子軸14に螺着さ
れ上下方向に移動されると共に、前後方向に回動される
ブラケット16と、該ブラケット16に装着されたシー
ト把持用チャック17と、螺子軸14を正逆回転させる
駆動装置15とにより構成されている。
18はスピンドル5−1とは反対側のスピンドル5−2
と対向する位置に設置されたシート巻き付け機構であり
、シート33をコアに巻き付けるための巻き付け具20
と、シート33の先端部、後端部をコアに仮付けする接
着具21と、シートを所定の長さに切断する切断具19
とにより構成されている。
上述の積層巻き型巻線装置における巻線動作について説
明する。
先ず、線材31の巻き取られたボビン32を予め設定さ
れた位置に載置すると共に、該ボビン32から線材31
を引き出して張力調節機tri<図示せず)を介してノ
ズル10に通す0次いで、シート33を巻き取ったり−
ル34を保持具12に装着すると共に、該リール34か
らシート33を引き出しローラ13を経由させてチャッ
ク17に把持させる。又、シート巻き付け操作側に位置
するスピンドル5−2に対してコア30−2を装着する
次いで、駆動装置6を手動操作により作動せしめ枠体4
を180°回動させ、線材巻き付け操作側にあったスピ
ンドル5−1をシート巻き付け側に、シート巻き付け操
作側にあったスピンドル5−2を線材巻き付け操作側に
夫々移動させる。そして、スピンドル5−1に対してコ
ア30−1を装着する。
これ等の装着動作が済むと、制御装置(図示せず)に線
材の端子への巻き付け順序、線材の胴部への巻き付けピ
ッチ、シートの巻き付け量、及びこれ等の巻き付け順序
等を設定して入力する。
これ等の準備ができると、巻線装置を始動させる。する
と、ノズル10が移動され線材31がコア30−2の端
子に絡げられる0次いで、スピンドル5−2が回転され
ると共に、ノズル10がスピンドル10の軸心長手方向
に移動され、胴部に線材31が巻き付けられる。そして
、予め設定された量の線材31が巻き付けられると、ス
ピンドル5−2の回転が停止され、次いで、ノズル10
が移動され、線材31が端子に絡げられて切断される。
上述の線材の巻き付け動作が済むと、駆動装置6が作動
して枠体4が180°回動されて線材の巻き付けの済ん
だコア30−2がシート巻き付け操作側に、シート巻き
付け操作側にあったコア3〇−1が線材巻き付け操作側
に移動される。すると、コア30−1に対して上述と同
一の線材巻き付け操作が行なわれる。
上述の巻線繰作中に駆動装置!15が作動して螺子軸1
4が回転されてブラケット16と共にチャック17が巻
き付け具20の位置まで移動され、シート33が予め設
定された巻き付け位置に搬送される。そして、コア30
−2がシート巻き付け操作位置に移動されると、シート
巻き付け機tI418が作動してコア30−2に対して
シート33の巻き付け操作が行なわれる。
すなわち、シート巻き付け具20が作動してシートの先
端部がコア30−2の線材31上に巻き付けられると、
接着具21が待機位置から接着位置に移動され、予め設
定された位置に接着材が供給されてシート33がコア3
0−2に仮付けされる。
該接着操作が済むと、接着具21が待機位置に戻される
と共に、スピンドル5−2が回転されてシート33が巻
き付けられる。そして、予め設定された長さのシートが
巻き付けられると、切断具19が作動してシート33が
切断される。該シート33の後端部が予め設定された位
置に来ると接着具21が作動して接着剤が供給され仮付
けされる。
上述の動作によりコア30−2に対する一層目の線材3
1とシート33の巻き付け操作、及びコア30−1に対
する一層目の線材31の巻き付け操作が終了する。する
と、駆動装置6が作動して枠体4が回動され、コア30
−2に対して線材の巻き付け操作が、コア30−1に対
してシートの巻き付け操作が行なわれる。そして、予め
設定された積層数の線材、及びシートの巻き付け操作が
行なわれれ、最外層の線材31の巻き付けが完了してコ
ア30−2がシート巻き付け操作側にくるとスピンドル
5−2から取り出し、新しいコア30を装着する。
次いで、駆!!IJ装置6を手動操作により作動させて
枠体4と共にスピンドル5−1.5−2を180°回動
させ=1730−1がシート巻き付け操作側にくるとス
ピンドル5−1から取り出し、新しいコア30を装着す
る。
上述の動作を繰り返し行なうことにより連続的に積層巻
き型コイルを形成することができる。
上述の実施例においては、コア保持機構、線材巻き付け
機構、及びシート巻き付けa楕を一つのユニットとして
構成した巻線装置について説明したが、生産量に対応さ
せて該ユニットを数セット、あるいは数十セットを1台
の巻線装置に設置することができる。ス、スピンドル5
に対するコア30の装着、取り出し操作は、シート巻き
着付け操作側にコアの供給取り出し機構を設置して自動
的に行なうようにすることもできる。
更に、2本のコア取り付け用スピンドルを枠体の両側に
突出せしめ、枠体を180°ずつ回動させるようにした
が、複数本のコア取り付け用スピンドルを枠体に突出せ
しめ、スピンドルの内の一本と対向する位置に線材巻き
付け機構を、他のスピンドルの一本と対向する位置にシ
ート巻き付けt11′jIIIを夫々設置せしめな構成
にすることもできる。
(発明の効果) 本発明は上述のようにコア保持機構と、線材巻き付け機
構と、シート巻き付け機構とによりコアの胴部に導電用
の線材と絶縁用のシートを交互に巻き付け積層巻き型コ
イルを形成する装置において、前記コア保持機構を、間
欠的に回動される枠体と、該枠体の外周部に回転自在に
突設された複数本のコア取り付け用スピンドルにより形
成すると共に、前記スピンドルの内の一本と対向する位
置に線材巻き付け機構を、他のスピンドルの一本と対向
する位置にシート巻き付け機構を夫々設置せしめること
により、次のような効果を奏することができる。
(1)コア保持m楕を、間欠的に回動される枠体と、該
枠体の外周部に回転自在に突設された複数本のコア取り
付け用スピンドルにより形成すると共に、前記スピンド
ルの内の一本と対向する位置に線材巻き付け機構を、他
のスピンドルの一本と対向する位置にシート巻き付け機
構を夫々設置せしめた構成にしているため、装置全体を
コンパクトにできると共に、故障箇所を少なくすること
ができる。
(2)二本のコア装着用スピンドルを有するコア保持機
構と、一つの線材巻き付け機構、及び一つのシート巻き
付け81楕とにより一組のユニットを形成することによ
り、従来の一本のコア装着用スピンドルを有するコア保
持機構と、一つの線材巻き付けam、及び一つシート巻
き+tけmt*とにより形成するユニットを二組使用し
た場合と略同−の生産量を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の積層巻き型巻線装置の1実施例を示す
概略正面図である。 第2図は第1図の側面図である。 2:コア保持機構、 3.9,16:ブラケット、 4:枠体、       5ニスピンドル、6.1う:
駆動装置、 7:線材巻き付け機構、8:機枠、   
   lO:ノズル、11:シート供給機構 12:保
持具、13:ローラ、     14:螺子軸、17:
チャック、 18:シート巻き付けi構、 19:切断具、    20:巻き付け具、21:接着
具、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コア保持機構と、線材巻き付け機構と、シート巻き付け
    機構とによりコアの胴部に導電用の線材と絶縁用のシー
    トを交互に巻き付け積層巻き型コイルを形成する装置に
    おいて、前記コア保持機構を、間欠的に回動される枠体
    と、該枠体の外周部に回転自在に突設された複数本のコ
    ア取り付け用スピンドルにより形成すると共に、前記ス
    ピンドルの内の一本と対向する位置に線材巻き付け機構
    を、他のスピンドルの一本と対向する位置にシート巻き
    付け機構を夫々設置せしめたことを特徴とする積層巻き
    型巻線装置。
JP61313171A 1986-12-25 1986-12-25 積層巻き型巻線装置 Granted JPS63164207A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61313171A JPS63164207A (ja) 1986-12-25 1986-12-25 積層巻き型巻線装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61313171A JPS63164207A (ja) 1986-12-25 1986-12-25 積層巻き型巻線装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3296283A Division JPH053128A (ja) 1991-10-15 1991-10-15 積層巻き型巻線装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63164207A true JPS63164207A (ja) 1988-07-07
JPH0261129B2 JPH0261129B2 (ja) 1990-12-19

Family

ID=18037962

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61313171A Granted JPS63164207A (ja) 1986-12-25 1986-12-25 積層巻き型巻線装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63164207A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0652574A3 (en) * 1993-11-08 1995-09-06 Sony Corp Device for winding coils.

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2214384A (en) * 1937-08-25 1940-09-10 Honeywell Regulator Co Method for winding coils
JPS57134912A (en) * 1981-02-13 1982-08-20 Toray Eng Co Ltd Attaching apparatus for core
JPS5923456A (ja) * 1982-07-16 1984-02-06 アライド・コ−ポレイシヨン 端子柱を滑りばめ封止する蓄電池
JPS60165708A (ja) * 1984-02-08 1985-08-28 Denki Onkyo Co Ltd フライバツクトランスの製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2214384A (en) * 1937-08-25 1940-09-10 Honeywell Regulator Co Method for winding coils
JPS57134912A (en) * 1981-02-13 1982-08-20 Toray Eng Co Ltd Attaching apparatus for core
JPS5923456A (ja) * 1982-07-16 1984-02-06 アライド・コ−ポレイシヨン 端子柱を滑りばめ封止する蓄電池
JPS60165708A (ja) * 1984-02-08 1985-08-28 Denki Onkyo Co Ltd フライバツクトランスの製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0652574A3 (en) * 1993-11-08 1995-09-06 Sony Corp Device for winding coils.
US5582357A (en) * 1993-11-08 1996-12-10 Sony Corporation Coil winding apparatus
EP0966005A3 (en) * 1993-11-08 1999-12-29 Sony Corporation Coil winding apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0261129B2 (ja) 1990-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2143866A1 (en) Stator and stator winding method and apparatus
JPH053219B2 (ja)
JPH08163837A (ja) ステータコイルの巻線製造方法およびその装置
JP2682587B2 (ja) 巻線形成方法および巻線形成装置
JPS63164207A (ja) 積層巻き型巻線装置
US4151964A (en) Apparatus and method for manufacture of bell-shaped armatures
US3779474A (en) Machine for winding foil ribbon coils
JPH053128A (ja) 積層巻き型巻線装置
JPH071746B2 (ja) コイル製造装置
JP3024356B2 (ja) 巻線装置
GB2243494A (en) Automatic resistor coil winding apparatus
US5664736A (en) Method and apparatus for forming laminated coil
CN207404595U (zh) 一种排线绕线机
US2214384A (en) Method for winding coils
JP2810186B2 (ja) 分割固定子鉄芯への巻線方法及び巻線装置
US2873924A (en) Coil winding method and apparatus
CN220439407U (zh) 一种柔性包胶机构
JP2000078803A (ja) トロイダル巻線機
JPH0513256A (ja) テーピング機付き巻線装置
JPS5925801Y2 (ja) 巻線機
JP2747256B2 (ja) コイルの巻線方法
JPS6314429Y2 (ja)
JPS5811616A (ja) 自動巻回結束機
SU1466033A1 (ru) Устройство дл обв зки жгутов изол ционной лентой
JPS6256745B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees