JPS6316321Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6316321Y2 JPS6316321Y2 JP8366282U JP8366282U JPS6316321Y2 JP S6316321 Y2 JPS6316321 Y2 JP S6316321Y2 JP 8366282 U JP8366282 U JP 8366282U JP 8366282 U JP8366282 U JP 8366282U JP S6316321 Y2 JPS6316321 Y2 JP S6316321Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- hook
- hair
- click
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 16
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 11
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電気器具用ハウジングに関し、半ハ
ウジングの結合のためのフツクの強度を増すとと
もに器具に適用されるスイツチ等の摺動子のクリ
ツク構造を簡単にすることを目的としている。
ウジングの結合のためのフツクの強度を増すとと
もに器具に適用されるスイツチ等の摺動子のクリ
ツク構造を簡単にすることを目的としている。
この考案の一実施例を適用したヘアーアイロン
を第1図ないし第7図に示す。すなわち、このヘ
アーアイロンは、第1のホルダ1と第2のホルダ
2の後端部を回転自在に連結し、第1のホルダ1
の先端部に加熱棒3を設け、第2のホルダ2の先
端部に髪押え板4を設け、加熱棒3と髪押え板4
とを相対向して開閉自在にするとともに、ばね5
により開き付勢し、またロツク手段6により閉成
状態をロツクするようにしている。
を第1図ないし第7図に示す。すなわち、このヘ
アーアイロンは、第1のホルダ1と第2のホルダ
2の後端部を回転自在に連結し、第1のホルダ1
の先端部に加熱棒3を設け、第2のホルダ2の先
端部に髪押え板4を設け、加熱棒3と髪押え板4
とを相対向して開閉自在にするとともに、ばね5
により開き付勢し、またロツク手段6により閉成
状態をロツクするようにしている。
加熱棒3は金属パイプ7の先端にスライスキヤ
ツプ8を冠着したもので、内部に正温度係数サー
ミスタを用いたPTCヒータ9およびヒートシン
ク10を耐熱テープ11で一体にして装着してい
る。加熱棒3の後端部は異径段をもつ支持パイプ
12を嵌着し、この支持パイプ12を第1のホル
ダ1の先端部に嵌着している。第1のホルダ1は
二つ割りハウジング1a,1bで構成してあり、
第7図のように両者の開口縁の所定位置にフツク
1cおよびフツク1cが係止する凹部1dを形成
するとともに、第6図のようにフツク1cを補強
するためフツク1cの内側に3本の縦リブ1e〜
1gを形成し、中央リブ1fは両側面をテーパ1
f′に形成している。さらに先端部に設けた内ボス
13,14を嵌合しタツピングねじ15で一体に
固定すると同時に前記支持パイプ12を内ボス1
3,14に嵌合させて保持している。また第1の
ホルダ1の後端部でハウジング1a,1b間に軸
16を設けるとともに、その側部に連結用開口1
7を形成し、さらに軸16よりも後端側にヘアー
アイロンの巻付回転中心(想像線P)を中心とす
る円筒部18a,18bをハウジング1a,1b
に形成し、この円筒部18a,18b内に回転コ
ネクタ19を嵌着し、外面を円筒カバー20で被
覆してハウジング1a,1bを一体にしている。
第1のホルダ1の内部で開口17よりも前側位置
にスライド式電源スイツチ21を内装し、その前
側位置にパイロツトランプ22および限流抵抗2
3を配置し、さらにその前側位置すなわち前記軸
16から離れた第1のホルダ1の前端部側位置に
ロツク手段6のロツク鉛24を設けている。この
ロツク鉛24はハウジング1aの表面で第1のホ
ルダ1の長手方向にスライド自在に設けられ、ハ
ウジング1b側に孔25を形成して、ロツク鉛2
4より延出した弾性フツク26を孔25に位置さ
せている。またロツク鉛24の一端部に延出部2
4aを形成してその先端部に半円柱状突起24b
を形成し(第6図)、その突起24bを前記フツ
ク1cのリブ1fのいずれか一方の側に位置さ
せ、このリブ1fをクリツク用に兼用している。
すなわち、ロツク鉛24を第6図矢印の方向にス
ライド(ロツク解除動作)すると突起24bの延
出部24aが樹脂弾性のため外方へたわむことに
よりリブ1fを乗り越えて想像線の位置に移動す
るが、これによつてクリツク動作が行われる。ロ
ツク鉛24をロツク動作のため矢印と逆方向にス
ライドするときも同様である。27はパイロツト
ランプ22の透光窓、28はリード線、29は回
転コネクタ19より引出した電源コードである。
ツプ8を冠着したもので、内部に正温度係数サー
ミスタを用いたPTCヒータ9およびヒートシン
ク10を耐熱テープ11で一体にして装着してい
る。加熱棒3の後端部は異径段をもつ支持パイプ
12を嵌着し、この支持パイプ12を第1のホル
ダ1の先端部に嵌着している。第1のホルダ1は
二つ割りハウジング1a,1bで構成してあり、
第7図のように両者の開口縁の所定位置にフツク
1cおよびフツク1cが係止する凹部1dを形成
するとともに、第6図のようにフツク1cを補強
するためフツク1cの内側に3本の縦リブ1e〜
1gを形成し、中央リブ1fは両側面をテーパ1
f′に形成している。さらに先端部に設けた内ボス
13,14を嵌合しタツピングねじ15で一体に
固定すると同時に前記支持パイプ12を内ボス1
3,14に嵌合させて保持している。また第1の
ホルダ1の後端部でハウジング1a,1b間に軸
16を設けるとともに、その側部に連結用開口1
7を形成し、さらに軸16よりも後端側にヘアー
アイロンの巻付回転中心(想像線P)を中心とす
る円筒部18a,18bをハウジング1a,1b
に形成し、この円筒部18a,18b内に回転コ
ネクタ19を嵌着し、外面を円筒カバー20で被
覆してハウジング1a,1bを一体にしている。
第1のホルダ1の内部で開口17よりも前側位置
にスライド式電源スイツチ21を内装し、その前
側位置にパイロツトランプ22および限流抵抗2
3を配置し、さらにその前側位置すなわち前記軸
16から離れた第1のホルダ1の前端部側位置に
ロツク手段6のロツク鉛24を設けている。この
ロツク鉛24はハウジング1aの表面で第1のホ
ルダ1の長手方向にスライド自在に設けられ、ハ
ウジング1b側に孔25を形成して、ロツク鉛2
4より延出した弾性フツク26を孔25に位置さ
せている。またロツク鉛24の一端部に延出部2
4aを形成してその先端部に半円柱状突起24b
を形成し(第6図)、その突起24bを前記フツ
ク1cのリブ1fのいずれか一方の側に位置さ
せ、このリブ1fをクリツク用に兼用している。
すなわち、ロツク鉛24を第6図矢印の方向にス
ライド(ロツク解除動作)すると突起24bの延
出部24aが樹脂弾性のため外方へたわむことに
よりリブ1fを乗り越えて想像線の位置に移動す
るが、これによつてクリツク動作が行われる。ロ
ツク鉛24をロツク動作のため矢印と逆方向にス
ライドするときも同様である。27はパイロツト
ランプ22の透光窓、28はリード線、29は回
転コネクタ19より引出した電源コードである。
髪押え板4は、加熱棒3の外径に等しいかそれ
以上の曲率半径の円弧断面をもつた金属板で後端
部を段曲げして加熱棒3に押付けたとき加熱棒3
の先端側から次第に後端側に弾性的に接触するよ
うにしてあり、さらにその後端を第2のホルダ2
の先端部に取付けている。第2のホルダ2は主体
30と主体カバー31からなり、主体30の先端
部に前記髪押え板4を一対のタツピングねじ3
2,33により固定し、主体カバー31でそれを
被覆している。主体カバー31の表面には前記フ
ツク26に係止する係止突起34を突成してあ
る。また第2のホルダ(主体)2の後端部2aに
軸受35を設け、この軸受35を第1のホルダ1
のハウジング嵌合時に第2のホルダ2の後端部2
aを開口17に位置させて軸16を嵌合させ、か
つ開口17の底面17aと後端部2aの開口17
に嵌合する平面36との間にコイルばねで形成し
た前記ばね5を介在保持している。こうして第1
のホルダ1と第2のホルダ2が軸16により回動
自在に連結され、ばね5により開き付勢され、し
かもロツク手段6のロツク鉛24のスライド操作
により、ホルダ1,2の閉成時の弾性フツク26
と係止突起34とを係脱させている。
以上の曲率半径の円弧断面をもつた金属板で後端
部を段曲げして加熱棒3に押付けたとき加熱棒3
の先端側から次第に後端側に弾性的に接触するよ
うにしてあり、さらにその後端を第2のホルダ2
の先端部に取付けている。第2のホルダ2は主体
30と主体カバー31からなり、主体30の先端
部に前記髪押え板4を一対のタツピングねじ3
2,33により固定し、主体カバー31でそれを
被覆している。主体カバー31の表面には前記フ
ツク26に係止する係止突起34を突成してあ
る。また第2のホルダ(主体)2の後端部2aに
軸受35を設け、この軸受35を第1のホルダ1
のハウジング嵌合時に第2のホルダ2の後端部2
aを開口17に位置させて軸16を嵌合させ、か
つ開口17の底面17aと後端部2aの開口17
に嵌合する平面36との間にコイルばねで形成し
た前記ばね5を介在保持している。こうして第1
のホルダ1と第2のホルダ2が軸16により回動
自在に連結され、ばね5により開き付勢され、し
かもロツク手段6のロツク鉛24のスライド操作
により、ホルダ1,2の閉成時の弾性フツク26
と係止突起34とを係脱させている。
このヘアーアイロンは、電源コード29のプラ
グ(図示省略)をコンセント(図示省略)に差込
み、電源スイツチ21をオンにするとパイロツト
ランプ22が点灯すると同時にヒータ9に電力が
供給され、発熱する。使用時には第1のホルダ1
と第2のホルダ2とを片手に握り、つかむように
して、髪押え板4を加熱棒3に接触させ、ロツク
鉛24を前記クリツク動作を伴つてスライドして
弾性フツク26を係止突起34に係止させる。加
熱棒3が所定温度に達するとロツク鉛24を解除
動作し、ばね5の復元作用で第1と第2のホルダ
1,2を開く。ついで加熱棒3と髪押え板4を毛
髪に挿入し、ホルダ1,2をつかむことにより加
熱棒3と髪押え板4との間に毛髪をはさみ、ロツ
ク鉛24をロツク動作させてはさんだ状態を保持
し、さらにヘアーアイロンが回転することにより
毛髪を巻付け、数秒間保持するようにする。
グ(図示省略)をコンセント(図示省略)に差込
み、電源スイツチ21をオンにするとパイロツト
ランプ22が点灯すると同時にヒータ9に電力が
供給され、発熱する。使用時には第1のホルダ1
と第2のホルダ2とを片手に握り、つかむように
して、髪押え板4を加熱棒3に接触させ、ロツク
鉛24を前記クリツク動作を伴つてスライドして
弾性フツク26を係止突起34に係止させる。加
熱棒3が所定温度に達するとロツク鉛24を解除
動作し、ばね5の復元作用で第1と第2のホルダ
1,2を開く。ついで加熱棒3と髪押え板4を毛
髪に挿入し、ホルダ1,2をつかむことにより加
熱棒3と髪押え板4との間に毛髪をはさみ、ロツ
ク鉛24をロツク動作させてはさんだ状態を保持
し、さらにヘアーアイロンが回転することにより
毛髪を巻付け、数秒間保持するようにする。
一方電源スイツチ20をオフにするとヒータ9
が停止し、再度閉じてロツク手段6をロツクする
ことにより、収納保管する。
が停止し、再度閉じてロツク手段6をロツクする
ことにより、収納保管する。
以上のように、この考案の電気器具用ハウジン
グは、半ハウジングを結合するフツクにクリツク
兼用補強リブを設けたため、フツクが衝撃等によ
つて損傷することがないとともに、器具に適用さ
れるスイツチ等の摺動子のクリツク構造が簡単に
なり、ハウジングの小形化を図ることができると
いう効果がある。
グは、半ハウジングを結合するフツクにクリツク
兼用補強リブを設けたため、フツクが衝撃等によ
つて損傷することがないとともに、器具に適用さ
れるスイツチ等の摺動子のクリツク構造が簡単に
なり、ハウジングの小形化を図ることができると
いう効果がある。
第1図はこの考案の一実施例を適用したヘアー
アイロンの斜視図、第2図はその開き状態の斜視
図、第3図は第4図の−線断面図、第4図は
第1図の拡大断面図、第5図はその−線断面
図、第6図は第4図の部分拡大断面図、第7図は
その−線断面図である。 1a,1b……二つ割りハウジング、1c……
フツク、1d……係止凹部、1f……リブ、24
……ロツク鉛(摺動子)、24a……延出部、2
4b……クリツク突起。
アイロンの斜視図、第2図はその開き状態の斜視
図、第3図は第4図の−線断面図、第4図は
第1図の拡大断面図、第5図はその−線断面
図、第6図は第4図の部分拡大断面図、第7図は
その−線断面図である。 1a,1b……二つ割りハウジング、1c……
フツク、1d……係止凹部、1f……リブ、24
……ロツク鉛(摺動子)、24a……延出部、2
4b……クリツク突起。
Claims (1)
- 径方向に相嵌合することによりハウジングを形
成する一対の半ハウジングと、これらの半ハウジ
ングの一方の開口縁に突出形成された嵌合用外向
きフツクと、このフツクに対応して他方の半ハウ
ジングの開口縁に形成された嵌合用係止凹部と、
前記フツクの内面に縦に形成されて器具の所定の
摺動子のクリツク突起をクリツク係合させるクリ
ツク兼補強リブとを備えた電気器具用ハウジン
グ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8366282U JPS58185101U (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 電気器具用ハウジング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8366282U JPS58185101U (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 電気器具用ハウジング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58185101U JPS58185101U (ja) | 1983-12-09 |
JPS6316321Y2 true JPS6316321Y2 (ja) | 1988-05-10 |
Family
ID=30092655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8366282U Granted JPS58185101U (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 電気器具用ハウジング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58185101U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011098000A (ja) * | 2009-11-04 | 2011-05-19 | Panasonic Electric Works Co Ltd | ヘアーアイロン装置 |
-
1982
- 1982-06-04 JP JP8366282U patent/JPS58185101U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58185101U (ja) | 1983-12-09 |
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