JPS63163001A - 空気増幅装置 - Google Patents

空気増幅装置

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JPS63163001A
JPS63163001A JP30883886A JP30883886A JPS63163001A JP S63163001 A JPS63163001 A JP S63163001A JP 30883886 A JP30883886 A JP 30883886A JP 30883886 A JP30883886 A JP 30883886A JP S63163001 A JPS63163001 A JP S63163001A
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air
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Tatsuhide Shiga
志賀 龍英
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電気−空気変換器、空気式差圧・圧力発僅器
、液面(位ン発信器等に使用して好適な空気増幅装置に
係勺、特に構造簡易にして小型化の実現と大きなループ
ゲインを得るように改良したものである。
〔従来の技術〕
望見増幅装置を有する上記電気−空気変換器。
空気式差圧・圧力発信器、液面(位)発信器等の機器は
、空気圧信号を出力信号として出力するものである。第
7図に基いて一般的な電気−空気変換器の構成等につい
て説明すると、1は支点2によって片持支持され自由端
側に近接対向して配設されたノズA/3と共にノズル−
フラッフ機wIを構成する揺動自在なフラッパ、4は7
ラツパ1の自出端に電気信号に対応した力を与え該フラ
ッパ1をその厚み方向に変位させるフォースモータを示
し、このフォースモーク4はフラッパ1に取付けられ前
記電気信号工によって励磁されるムーとングコイル5と
、このコイル5に対応して装置固定部に配設された永久
磁石6とで構成されている。
このような変換器に対する信号としては一般に空気信号
の場合、0.2〜l、QKy/cm” 、電気信号の場
合、4〜20mADCの電流信号が用いられる。
Tは零調スプリング、8は可動端がフラッパ1に接続さ
れたフィードバックベローズ、8は絞り、10はノズル
背圧を増幅するパイロン) IJシレーある。
ノズル3には一定圧力(通常1.4にy/art” )
に調圧された空気p gupが絞夛9t−介して供給さ
れ、フラッパ1に向って噴射される。一方、4〜20m
Aの入力信号Iがムービングコイル5に印加されると、
フレミングの左手の法則により例えば下向きの力Fが生
じる。すると、フラッパ1は支点2を中心として反時計
方向に揺動し、フラッパ1とノズル3との間隔(ノズル
・フラッパギャップ)ヲ狭めるため、ノズル背圧が上昇
し、このノズル背圧をパイロットリレー10によって増
幅し、フラッパ1の変位に見合った空気圧信号Pout
 t−得る。
そして、この空気圧信号Poutは図示しない受信計器
に伝送される一方、分岐してフィードバックベローズ8
に供給される。したがって、フラッパ1は空気圧信号P
outによる時計方向のモーメントを生じ、前記力Fに
よる反時計方向のモーメントとバランスする。
第8図は上記構成からなる変換器のブロック線図で、K
はフラッパ1の総合ねじり剛性、M、Kn。
KPU7オースモータ4.ノズル・フラッパ機構1.3
およびパイロン) IJシレー0のそれぞれの伝達−数
、S、Aはノズル3およびフィードバックベローズ8の
有効面積、L s + Z n + tfはそれぞれ支
点2からフォースモータ4.ノズル3およびフィードバ
ックベローズ8の中心までの距離を表わす。なお、破線
で囲った部分イはノズル3から噴出する空気圧による反
力を示す。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、一般にクローズトループ系におけるブロック
線図は第9図に示され、その入出力関係す −は、 で表わされる。
但し、aは入力、bは出力、Gはフォワードゲイン、H
はフィードバック系のゲイン、Bは入力系のゲインであ
る。
上式の成立条件GH> 1よj5HまたはGを大き°く
する必要があるが、Hを大きくするとHとBは比例関係
にある九め、Bも大きくな夛装置全体の寸法が大きくな
ってしまう。したがって、Gの方を大きくしなければな
らない。
Kn t−大きくしても破線で囲った部分イがマイナー
ループを形成するため、その分だけGが小さくなってし
まうものである。これを第10図に示す局部的ブロック
線図で説明すると、−は(+、+ +’ tn−Kn−
8−zn>1)である。
一方、小型化を計るため入力系としてのフォースモータ
を小型化するとフィードバック系トシテのフィードバッ
クベローズ8も小さくする必要があるが、ベローズの小
型化には限界があるし、またもし小型化してもノズルの
噴流による影響(s。
t)が相対的に大きくなシ、フォワードゲインGが大幅
に減少してしまう。
したがって、いずれの場合もGH>l t−満足できな
いという問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る空気増幅装置は上述したような問題点を解
決すべくなされたもので、フラッパに対応して配設され
るノズルを、ノズル背圧が大気圧以下の真空ノズルの真
全部に接続し、前記ノズル背圧を増幅するパイロットリ
レーの背圧室内に、該背圧室と大気室とを仕切っている
ダイヤフラムを押圧するスプリングを配設し、該リレー
を大気圧以下で駆動するようにしたものである。
〔作用〕
本発明においてはノズル背圧として負圧を用いているの
で、ノズル噴流による反撥力の代りに吸引力を発生させ
ることができる。したがって、フォワードゲインに対し
て悪影響を及ぼさず、大きなループゲインが得られ、ま
た装置の小型化を可能にする。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明を電気−空気変換器に適用した場合の一
実施例を示す概略構成図、第2図はパイロットリレーの
断面図である。なお、図中第7図と同一構成部品1部分
に対しては同一符号を以つて示し、その説明を省略する
これらの図において、フラッパ1に近接対向して配設さ
れるノズル3は大きなノズル径を有し、これに対応して
フラッパ1に半球状の突起20が設けられている。零調
スプリング7は調整ねじ21によってフラッパ1の長手
方向に移動調整自在に設けられておシ、これによシフ2
ツバ1の総合ねじり剛性Kt−可変としている。
22は絞13t−内蔵しノズル背圧が大気圧以下トされ
る真空ノズルで、この真空ノズル22の真空部24に前
記ノズル3が配管26を介して接続されている。したが
って、ノズル3の背圧Pnも前記真空部24と同じ負圧
となり、この負圧が7ラツパ1に対して反撥力の代りに
吸引力として作用する。なお、真望ノズル22は図示し
ない空気供lll源に接続され、一定圧力の空気Plu
pが供給されている。
パイロットリレー10は上述した負圧のノズル背圧Pu
t増幅し得るよう通常のパイロットリレーとは若干構造
が異なっている。具体的には第2図に示す如く背圧室3
0内にスプリング31を配置し、これによって載置30
と大気室32とを仕切っている第1ダイヤフラム33を
大気室32側に付勢している点が相違している。34は
出力室、35は空気供給源に接続された空気供給室、3
6は大気室32と出力室34とを仕切る第2ダイヤフラ
ム、37は大気室32と空気供給室35を仕切る仕切壁
、38は大気室32内に配設され前記出力室34に連通
ずる排気孔40を有する排気部材、41は仕切壁37に
設けられ出力室34と空気供給室35とを連通ずる供給
孔、42は前記供給孔41を貫通し該孔41および前記
排気孔40を開閉制御する上下動自在なポペット、43
はポペット42を上方、すなわち閉方向に付勢するスプ
リングである。
次にこのような構成からなる変換器の動作について説明
する。
ムービングコイル5に入力電流Iが流れて例えば上向き
の力Fが生じたとすると、フラッパ1は支点2t−中心
として時計方向に揺動し、ノズルギャップXfを大きく
する。すると、ノズル背圧Pnは/J%さな負圧となシ
徐々に大気圧に近づく。第3図はノズル背圧Pnとノズ
ルギャップXfとの関係を示す図で、実線Aは本実施例
によるXf−Pn特性、破線Bは従来装置におけるXf
−Pn%性を示す。
このようなノズル背圧Pnがパイロットリレー10の背
圧室30に導かれると、載置30と大気室32との圧力
差が小さくなるため、第1ダイヤフラム33はスプリン
グ31の力によシ大気呈32側に変位し、排気孔40と
ポペット42との隙間を閉止し、ポペット42を押し下
げる。この結果、供給孔41の開度が増加するため、空
気供給室35よシ該孔41を通って出力室34に導かれ
る空気pgupの菫が増大し、これが望見圧信号Pou
tとして該出力室34よシ出力される。
一方、ムービングコイル5に下向きの力F′が生じると
、フラッパ2は上記とは逆に支点2t−中心として反時
計方向に回動してノズルギャップXfを小さくし、ノズ
ル背圧Pnをより大きな負圧とする。この大きな負圧の
ノズル背圧Pnが背圧室30に導かれると、該fi30
と大気室32との圧力差が大きくなるため、第1ダイヤ
フラム33は上記圧力差によシスプリング31に抗して
背圧室30側に変位され、排気部材38をポペット42
から遠ざける。したがって、排気孔40とポペット42
との隙間が大きくなシ、またポペット42がスプリング
43の力によシ上昇して供給孔41と該ポペット42と
の隙間を閉止する。この結果、空気供給室35よシ前記
供給孔41t−通って出力室34に導かれる空気P s
upは遮断され、空気圧信号Poutは排気孔40よ多
大気室30f:通って外部に排気され、低下する。
ここで、本実施例構造においては真空ノズル22を使用
することによりノズル3に負圧のノズル背圧Pn t−
発生させるようにした点に特徴を有し、このノズル背圧
Pni7ラツパ1に対して吸引力として作用させるよう
にし九ものである。このため、従来は第7図に示した破
線部分イが、マイナーループとしてフォワードゲインG
に影響を及ぼしていたものが、逆にポジティブフィード
バックとして作用するようになる。第4図は第1図のブ
ロック線図で、■が上述のポジティブフィードバックを
表示しているつ した2>Eつて、ノズル・フラッパゲインKn 、ノズ
ル面!RS、フラッパの総合ねじり剛性に、支点を満足
するように選ぶことにより、ループゲインを大きくする
ことができ、またノズル噴流による影響がないため小を
化が可能で安定した特性の変換器を得ることができるも
のである。
すなわち、第4図のブロック線図は第5図を経て第6図
に示すように表示することができ、そこでフォワードゲ
イン 1−GHXKP  ”大きくするため 1−GH
=0と選ぶと、  −GH となる。
”、’  Kn−8= −−・・・・(1) n 2 となる。
つまシ、5−Kn−tn−Kを上記(1)式を満足する
ように選定すると、小型化とゲインの最適設計を可能に
するものである。例えばに1についてはフ2ツバ10寸
法、零調スプリングTのはね定数または支点迄の距離等
を適宜選定し、(1)式を満足させればよい。また、ル
ープゲインを大きく設定し得る(実際には5〜10倍程
度)ため、精度、供給圧変動、温度特性等に対して非常
に優れている。
なお、上記実施例は電気−空気変換器に適用した場合に
ついて説明したが、本発明はこれに限らず、ノズルフラ
ッパの背圧をパイロットリレーの入力とし、増幅された
空気出力を得るようにし九ものであればすべての空気増
幅装置に実施し得るものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係る2気増幅装置は、ノズ
ル背圧が大気圧以下の真空ノズルを使用することにより
ノズル噴流がフラッパに及ぼす反撥力の代シに吸引力を
発生させるようにしているので、従来装置に比して5〜
10倍程度の大きなループゲイン金得ることができ、ま
たノズル噴流による影響がなければ、小型化が可能で安
定した特性の増幅器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を電気−空気変換器に実施した場合の一
実施例を示す構成図、第2図はパイロットリレーの断面
図、第3図はノズル背圧とノズルギャップの関係を示す
図、第4図〜第6図は第1図のブロック線図、第7図は
電気−空気変換器の従来例を示す構成図、第8図は第7
図のブロック線図、第9図は一般のクローズトループ系
を説明するためのブロック線図、第10図はフォワード
ゲインの減少を説明するための局部的ブロック線図であ
る。 1・・・・フラッパ、2・−・・支点、3・・・・ノズ
ル 4***・フォースモータ、5・・・・ムービング
コイル、6・・・・永久磁石、8・・・−フィードバッ
クベローズ、10@−−・パイロットリレー、22@−
・・真空ノズル、23−・・・絞シ、24・・等・真空
部、30・・拳・背圧室、31・・・−スプリング、3
2・・・・大気室、33・・・・第1ダイヤフラム、3
4・・・・出力室、35・・・・空気供給室、36・・
・・第2ダイヤフラム、3T・・・・仕切壁、38・・
・・排気部材、40・・・・排気孔、41・・・・供給
孔、42・・・・ポペット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 揺動自在に配設されたフラツパと、このフラツパに近接
    対向して配設されたノズルと、絞りの真空部に前記ノズ
    ルが接続されノズル背圧が大気圧以下の真空ノズルと、
    前記ノズル背圧を増幅し空気圧信号として出力するパイ
    ロットリレーとを具備してなり、前記パイロットリレー
    は、前記ノズル背圧が与えられる背圧室と、大気に連通
    する大気室と、前記空気圧信号を出力する出力室と、空
    気供給源に接続され前記真空ノズルに対すると同じ空気
    圧が供給される空気供給室と、前記背圧室と大気圧室と
    を仕切る第1ダイヤフラムと、前記大気圧室と出力室と
    を仕切る第2ダイヤフラムと、前記出力室と前記空気供
    給室とを仕切る仕切壁と、前記背圧室内に配設されて第
    1ダイヤフラムを押圧するスプリングと、前記大気圧室
    内に配設され前記出力室と連通する排気孔を有する排気
    部材と、前記仕切壁に設けられ出力室と空気供給室とを
    連通する供給孔と前記排気孔とを開閉制御するポペツト
    とで構成されていることを特徴とする空気増幅装置。
JP30883886A 1986-12-26 1986-12-26 空気増幅装置 Granted JPS63163001A (ja)

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JP30883886A JPS63163001A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 空気増幅装置

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JPS63163001A true JPS63163001A (ja) 1988-07-06
JPH0416646B2 JPH0416646B2 (ja) 1992-03-24

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5590677A (en) * 1994-06-24 1997-01-07 Yamatake-Honeywell Co., Ltd. Electropneumatic positioner

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5590677A (en) * 1994-06-24 1997-01-07 Yamatake-Honeywell Co., Ltd. Electropneumatic positioner

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JPH0416646B2 (ja) 1992-03-24

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