JPS63162623A - ウラピジルおよび薬理学的に許容可能な脂肪族ジカルボン酸を含有する遅効ペレツト形の医薬 - Google Patents

ウラピジルおよび薬理学的に許容可能な脂肪族ジカルボン酸を含有する遅効ペレツト形の医薬

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JPS63162623A
JPS63162623A JP62309791A JP30979187A JPS63162623A JP S63162623 A JPS63162623 A JP S63162623A JP 62309791 A JP62309791 A JP 62309791A JP 30979187 A JP30979187 A JP 30979187A JP S63162623 A JPS63162623 A JP S63162623A
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pellet
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ゲラルト・ベネデイクト
ランゴ・デイートリヒ
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Byk Gulden Lomberg Chemische Fabrik GmbH
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ウラピジルおよび薬理学的に許容可能な脂肪
族ジカルボン酸を含有する遅効ベレット形の医薬   
゛パ二こ関する。
従来の技術 有効成分である6−13〜[4−(o−メトキシフェニ
ル)−1−ビペラゾニル〕グロビル)アミノ)−1,3
−ジメチルウラシルCINN :ウラピジル(Urap
idml ) ]は、高血圧症を治療するための公知の
有効成分である・。
ウラピジルのpka価が7.10である。
ウラピジルは、個体間で著るしく異なる薬効および比較
的短かい排泄半値時間2.7時間を有する。従って、不
断に有効な血液レベルを保証するが、但し例えばオルソ
スターゼ(Ortho−stase )のような不利な
副次作用を生じる血液レベルビークを回避する、常習的
な経口治療用の剤形をつくり出すことが大きい生薬上の
難点を惹起する。
しばしば高血圧症が、医薬の規則的服用を想起させる苦
痛を患者に与えないので、医薬は患者コンデライアンス
(Patienten−Compliance)日 の理由から、1[当り総用量を1回で服用することを許
容するウラピジル剤形を有することが望ましい。ウラピ
ジルは、抗高血圧剤で常用されるように、しばしば利尿
剤と一緒に投与される。患者の安眠を高められた利尿に
より妨げないため、一般に利尿剤が午前中に投与される
にすぎない。1日当り総用量が午前中に投与されること
のできるウラピジル剤形を使用した場合、このものが利
尿剤と一緒にあるいはまた利尿剤との固体配合物として
服用されることができた。
、り この場合メ者は、毎日午前中に1回だけ彼の抗高血圧薬
を服用することができた。この簡単化された服用が、患
者コンプライアンスをさらに著しく促進した。
西ドイツ国特許明細書第2336218号からは、医薬
成分が、不溶性のセルロースエーテルおよび、遊離のカ
ルボキシル基を有する有機化合物より成る透析膜で被覆
された回転楕円体粒子の形で存在する、経口のデポ−剤
形が公知である。この西ドイツ国特許明細書 第2336218号に記載された原理によれば、有効成
分を試験管中で十分に−と無関係に長時間にわたり放出
する、ウラピジルを含有する遅効調剤を製造することが
達成される。この文献の理論により製造されたウラピジ
ル市販製剤は、1日当り2回の投与で生体中で治療に応
じた血液レベル経過が得られることができる。特許出願
人の実験が示したのは、前記文献の理論により、試験管
中で、毎日1回の投与に適当と思われる放出挙動を示す
ウラピジル遅効調剤を製造することが可能なことである
。しかしながら、人体反応試験が示したのは、このよう
な遅効剤形の生体的利用度が許容不能に小さい価に低減
することである。
また、他の常用の遅効化法〔レーマン (Lehmann )、トレーエル(Dreher )
、ファーム・インド(Pharm、Ind、 )第31
巻、619〜622頁および409〜412頁(196
9年ン〕を使用する出願人の試験からも、毎日1回の投
与で生体中で許容可能な生体的利用度を有するウラピジ
ル塩形を製造することが不可能であると判明した。
西ドイツ国特許公開明細書第2831164号から公知
なのは、多孔質の半透過性拡散被膜が設けられた遅効調
剤からの塩基性有効成分の放出が、不溶性のフィルム形
成性物質で被覆された酸性成分の存在により遅延されか
つ−と無関係となすことである。またこの文献から不明
であるのは、有効成分を1日1回投与するための調剤を
つくり出すことが可能でありえたかということである。
すでに前記せる西ドイツ国特許明細書第2556218
号からは、ウラピジルおよびフマール酸をモル比1 :
 1.11で含有する、透析膜で被覆されたペレット(
実施例1)が公知である。
欧州特許公開明細書第0052562号には、とくに有
効成分であるゾビリダモル゛に合った遅効剤形が記載さ
れている。ジビリダモルは声価4以上で実際に非水溶性
であるので、これが上部胃腸域中で溶解しかつ従って吸
収されつるにすぎない。この−価における不溶性が、自
体公知の、例えば酒石酸のような酸の添加により補償さ
れる。この有効成分および酸が、酸の迅速な中和を阻止
しかつとくにジビリダモルに対する放出特性に適合され
た薄膜で包囲される。この文献から得ることのできる理
論はウラピジルの遅延剤形に転用不能である、それとい
うのもウラピジルが腸の高い一価においても十分な溶解
度を有するからである。1日1回投与の調剤の示唆はこ
の文献から得ることができない。
発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、1日1回の投与でも有効成分の許容可
能な生体内利用度が得られる、工業的に簡単に製造可能
な剤形を有効成分であるウラピジルに使用することであ
る。
問題点を解決するための手段 ところで意外にもこの課題は、ウラピジルが薬理学的に
許容可能な脂肪族ジカルボン酸と一緒にモル比0.05
〜0.7でペレット状に混和され、力)つこのペレット
に耐胃液性の被覆が設けられることにより解決されるこ
とができると判明した。
従って本発明は、ウラピジルおよび薬理学的に許容可能
な脂肪族ジカルボン酸を含有する医薬において、ウラピ
ジル対ジカルボン酸のモル比が0.05〜0.7であり
、かつペレットに耐胃液性の被覆が設けられていること
を特徴とする遅効ペレット形の医薬に関する。
ジカルボン酸は、過度に非水溶性あっても、極めて過度
に水溶性であってもならない。有利なのが、溶解度0.
0 [] 4〜5g、有利に0.05〜6I/水1 [
1’[]+xlC20’O)を有するゾカルざン酸であ
る。
殊にジカルボン酸として挙げられるのが、フマール酸お
よびC6〜C1□−ジカルボン酸である。C6〜C12
−ジカルがン酸とは、炭素原子数6〜12を有する脂肪
族ジカルボン酸である。
有利に、C6〜012−ジカルボン酸は飽和している。
さらに有利に、これらは分岐していない。
殊に、α、ω−ジカルボン酸が有利である。殊に有利な
のが、フマール酸のほかスベリン酸(CB)およびセバ
シン酸(CIO)である。本発明の範囲内で、挙げられ
た酸の混合物を使用することも可能である。
ウラピジルおよびジカルざン酸間のモル比が、0.05
〜0.7の価に調節される。有利にこのモル比の価が0
.1〜0.5である。ゾカルメン酸トしてフマール酸を
使用する場合、モル比0.1〜0.2が有利であると判
明した。
本発明によれば、ウラピジルの代りに、ウラピジルとジ
カルボン酸との塩も使用されることができる。ウラピジ
ルおよびジカルざン酸間のモル比を確定する場合、ウラ
ピジル塩の酸成分も一緒に考慮すべきである。例えば、
本発明の範囲内でウラピジル塩1モルおよび付加的に遊
離の酸2モルを使用した場合、モル比1:(1+ 2 
) = [1,33が得られる。有利に、ウラピジルフ
マレートが過剰量のフマル酸と一緒に使用される。
耐胃液性の塗料として、耐胃液性被覆の製造に常用の材
料が挙げられる。殊に本発明の目的に適当なのが、−範
囲7.0〜7.5で溶解する塗料である。この場合挙げ
られるのが、アクリレートまたはメタクリレートをベー
スとするポリマー塗料成分、とくに市場でオイrラギッ
)S(EudragitoS )として入手可能な、メ
タクリル酸およびメタクリル酸エステルより成る陰イオ
ン性重合体である。
本発明のもう1つの実施例が、使用されたゾカルざン酸
が20℃の水中で溶解度0.004〜5g、有利に0.
05〜5g/水1100ff1を有する遅効ペレット形
の医薬である。
本発明のもう1つの実施例が、ジカルボン酸が、フマー
ル酸および飽和C6〜C12−ジカルボン酸、とくにα
、ω−C6〜C12−シカルア1ぐン酸の群から選択さ
れた遅効ペレット形の医薬である。
本発明のもう1つの実施例が、ウラピジルがウラピジル
フマレートとして存在し、かつゾカルメン酸としてフマ
ル酸が使用され、その場合1方でウラピジル対他方でフ
マール酸およびフマール酸陰イオンのモル比が0.1〜
0.2、有利に0.15である遅効ペレット形の医薬で
ある。
本発明のもう1つの実施例が、耐胃液性の被覆がp[(
価7.0〜7.5で溶解する遅効ペレット形の医薬であ
る。
本発明のもう1つの実施例が、耐胃液性の被覆として、
アクリレートまたはメタクリレートをベースとするポリ
マー塗料成分が使用された遅効ペレット形の医薬である
本発明のもう1つの実施例が、ポリマー塗料成分として
、メタクリル酸およびメタクリル酸エステルより成る陰
イオン性重合体〔オイVライットS (Eudragi
t’S ) )が使用された遅効ペレット形の医薬であ
る1、 ペレットの製造が自体公知の方法で行なわれる。ウラピ
ジルおよび/またはウラピジルと所定のジカルざン酸と
の塩が、例えば微品質セルロー スおよびビニルピロリ
ーン−ビニルアセテート共重合体のような常用の助剤と
一緒にミキサ中で混合され、かつ引続き押出加工される
押出加工された粒子が、所望粒径のペレツ)に成丸され
かつ乾燥される。
耐胃液性塗料の塗布が自体公知の方法で行なわれる。耐
胃液性被覆の量が、ペレットの平均粒径と関連してペレ
ットコアーの重量のほぼ8〜60チである。当業者にと
って、ペレットにおける塗料の相対量が粒径の増大゛と
ともに相応に低減することは周知である。被覆は、耐胃
液性の塗料とともに、このような被覆に常用の、例えば
可塑剤(例えば、トリアセチン、フタレート、クエン酸
)および粘着低減剤(例えば、タルカム、マグネシウム
ステアレート)のような助剤を含有することができる。
有利に、コーチングが流動床噴霧造粒装置中で実施され
る。
本発明のもう1つの実施例が、ウラピジルおよび薬理学
的に許容可能な脂肪族ジカルボン酸を含有する遅効ペレ
ット形の医薬を製造するに当り、ウラピジルおよびジカ
ルボン酸をモル比0305〜0.7でペレット状(こ混
和し、かっこのペレットに耐胃液性の被覆を設けること
を特徴とする方法である。
本発明の有利な実施例が、ウラピジルまたはウラピジル
フマレートおよびフマール酸をウラピジル対フマル酸総
量のモル比o、1〜0.2で助剤と一緒に押出加工し、
かっ粒径0.9〜1.4+、qmのペレットに成丸し、
かつこのペレットをメタクリル酸およびメタクリル酸エ
ステルよる成る陰イオン注量合体の溶液で被覆すること
を特徴とする方法である。
実施例 以下に、本発明を製造実施例1こつき詳説する。
例  1 1日1回投与のために、ウラピジル120In9を本発
明による形で装入する。以下に記載せる量が、2500
0個のカプセルを充填するために計算された。
ウラピジルフマレート      4500gフマール
酸           6000g微品質セルロース
〔アビセル(Avicel■) RC581)    
             6750fiビニルピロリ
ドン−ビニルアセテート共重合体〔コリトン(Koll
idon”) 25 ]   750 、S’脱イオン
水           690011ウラピジルフマ
レート、フマール酸、アビセルRC581を、コリトン
水溶液でミキサ中で加湿する。この湿った混合物を押出
加工しかつスフエロナイデー(5pheronizer
 )中で粒径0.9〜1.4朋のペレットに成丸する。
ペレットを乾燥した後、このものを、 陰イオン性のメタクリル酸/メタクリル酸エステル重合
体〔オイドラギツ) (Eudragit[F])S1
00:)                 1650
.!i’クエン酸エステル〔シトロフレックス(C’1
tro−flex■)A2)            
165.li’アセトン            47
10.9イソゾロパノール       18450g
より成る溶液で流動床噴霧造粒装置中でノーチングする
。本発明番こよるペレ・ット約15にゾが得られる。
前記本発明による配合物中で、ウラピジル対フマール酸
総量のモル比が0.148である。
ペレット1.9がウラピジル約200■を含有する。1
回投与のために、ペレット600ffll;’を大きさ
00号のカプセル中へ充填する。
例  2 ウラピジル           4500gセバシン
酸            56009微品質セルロー
ス(アビセルRC581)1400、!li’ ビニルピロリダン−ビニルアセテート共重合体(コリト
ンVA 64 )         3009脱イオン
水          4000g陰イオン性のメタク
リル酸/メタクリル酸エステル重合体(オイげラギット
8100)00g クエン酸エステル(シトロフレックスA2)0I アセトン            2000gインプロ
パツール        9000fl加工を例1に記
載せるように行なった。
本発明によるペレット約10qが得られた、これは35
000個のカプセル充填に十分である。ウラピジル対セ
バシン酸総量のモル比が0668である。ペレット1g
がウラピジル420 m9を含有する。1回投与のため
、ペレット285〜を大きさ1号のカプセル中へ充填す
る。
例  6 ウラピジル          、4000gスベリン
酸            ・4000g微品質セルロ
ース(アビセルRC581)500g ビニルぎロリドンービニルアセテート共重合体(コリト
ンVA64)         500g脱イオン水 
          4500.9陰イオン性のメタク
リル酸/メタクリル酸エステル重合体(オイrラギット
8100)1200.17 クエン酸エステル(シトロフレックスA2)20g アセトン            、sooogイソゾ
ロパノール       13500g加工を例1に記
載せるように行なった。
本発明によるペレット約11彎が得られた、これは34
000個のカプセル充填に十分である。
ウラピジル対スベリン酸総量のモル比が0.45である
。ペレット1gがウラ−ジル6241n9ヲ含有する。
1回投与のために、ペレット608■を大きさ1号のカ
プセル中へ充填する。
こうして製造した調剤は、試験管(USP XXI櫂形
モデル、毎分100回転)中で一範囲1.0〜6.0で
予期した通り有効成分を実際に放出しない。−(価7.
4で、有効成分がこのモデル中で6時間以内に完全に放
出される。
図面に記載されているのが、例1による本発明による調
剤のウラピジルー血漿中レベル曲線(m9/l)(曲線
B ) 、および市販のウラピジルー遅効調剤の同曲線
(曲線A)である。基員6人(曲線A)ないしは12人
(曲線B)に、0時点でそれぞれウラピジル60〜を経
口投与した。これら曲線から明白なように、本発明によ
る調剤の服用後24時間の残存血中レベルが市販製品の
それの約5倍高く、かつ従ってなおほぼ理想的に治療範
囲内にある。本発明による調剤のこの意外な挙動は、試
験管中で観測した放出挙動からは予想不可能である。ま
た殊に意外と思われるのは、試験管中で観測された放出
の大きい一依存性にもかかわらず、生体中で血漿中レベ
ルの極めてわずかな個体間のばらつきが生じるにすぎな
いことである。
【図面の簡単な説明】
↓門箭は、本発明による調剤および市販の調剤のそれぞ
れウラピジルー血漿中レベル経過を対比して示す図表で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ウラピジルおよび薬理学的に許容可能な脂肪族ジカ
    ルボン酸を含有する医薬において、ウラピジル対ジカル
    ボン酸のモル比が0.05〜0.7であり、かつペレッ
    トに耐胃液性の被覆が設けられていることを特徴とする
    ウラピジルおよび薬理学的に許容可能な脂肪族ジカルボ
    ン酸を含有する遅効ペレット形の医薬。 2、脂肪酸が20℃の水中で溶解度0.004〜5g/
    100mlを有することを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項記載の遅効ペレット形の医薬。 3、脂肪酸がフマール酸および飽和C_6〜C_1_2
    −ジカルボン酸の群から選択されることを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項記載の遅効ペレット形の医薬。 4、ジカルボン酸として、フマール酸、スベリン酸また
    はセバシン酸が添加されることを特徴とする、特許請求
    の範囲第3項記載の遅効ペレット形の医薬。 5、ウラピジルがフマール酸の塩として存在しかつジカ
    ルボン酸としてフマール酸が使用され、その場合1方で
    ウラピジル対他方でフマール酸およびフマール酸陰イオ
    ンのモル比が0.1〜0.2であることを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項記載の遅効ペレット形の医薬。 6、耐胃液性の被覆として、pH範囲7.0〜7.5で
    溶解するものが使用されることを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項記載の遅効ペレット形の医薬。 7、耐胃液性の被覆として、アクリレートまたはメタク
    リレートをベースとするポリマー塗料成分が使用される
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の遅効ペ
    レット形の医薬。 8、ポリマー塗料成分として、メタクリル酸およびメタ
    クリル酸エステルより成る陰イオン性重合体が使用され
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第7項記載の遅効
    ペレット形の医薬。
JP62309791A 1986-12-09 1987-12-09 ウラピジルおよび薬理学的に許容可能な脂肪族ジカルボン酸を含有する遅効ペレツト形の医薬 Pending JPS63162623A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
CH4894/86-2 1986-12-09
CH489486 1986-12-09

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JP (1) JPS63162623A (ja)
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CN (1) CN87107534A (ja)
AU (1) AU8222787A (ja)
DK (1) DK639787A (ja)
FI (1) FI875372A (ja)
HU (1) HUT45896A (ja)
IL (1) IL84599A0 (ja)
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