JPS63162457A - 開放可能の弱密封性パック容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパック容器に関するものである。このパック容
器は、全体または一部が熱プラスチックでコートされ厚
紙の未加工物で造られていて、この厚紙には、未加、Ｆ
物の折り目形成を容易にする折り目線パターンが付けら
れており、この厚紙が折り曲げられることによってデユ
ープ状の容器ボディが形成され、この容器ボディの一方
の端部は任意の閉鎖底部をなし、他方の端部はベロー状
に折りたた／Ｖで閉じられる１１１鎖１貞部を形成して
おり、この１１１鎖頂部は、未加工物の折り曲げ可（＃
、な縁部区域から成るシーリング・フィンの下方に、縁
部区域に続く４つのｆＧ　ｌｊ形の頂部１１１鎖パネル
を有し、そのうらの２つは互いに対向位置に米、好まし
くは１ｊいのはうに傾き合うようにされるのに対し、他
の２つ一部１それぞれ３つの３角形のパネルに分けられ
、シーリング・フィンの下方で折り曲げられ、そのさい
、２つの中央パネルの先端がｈい向き合わされて、ベロ
ー状のびだ（Ｒ）が形成され、更に、シーリング・フィ
ンの大部分は縁部区域から成る４つの材Ｆ１層を有して
おり、熱プラスナックをコートされた対向位置にあるツ
イン表面が、加Ｆ［と同時に熱供給することにより密封
シールされてｎいに接合され、しかも、ぞのさい、ベロ
ー状のひだを°つ１）られた■口部ｌ！１鎖パネルの１
つが、前記べ［−１−状ひだ、Ｆ方のシーリング・フィ
ン区域内の４４料層を接合しているシールをはがして開
【−）ることによって１注ぎ口の形状の１ノ１ロ２５と
なる形式のものである。

この形式の、ベロー状に折込まれた開放可能の閉鎖旧都
をもつパック容器は、たとえば、牛乳や類似の日用飲料
などの液体内容物を入れるのに用いられるもので、周知
の、返還不要の消費者用パック容器である。容器の前記
閉鎖頂部は、練状に直立しているか、または多少の差は
あれ扁平の形状をもっている。これらのパッケージは、
高性能の現代式のパック機械で造られるのが通例であり
、この機械はパッケージを形成し、充填し、閉鎖して完
成させる。これらの消費者用パッケージは、ｌ＆価で、
配送や取扱いが容易で、かなり開けやすく、９Ｊむとぎ
に内容物を容易に得ることができなければならない。

たとえば牛乳用の多くの返還不要のパッケージは、紙ま
たは厚紙の剛性４ニヤリア層から成っている。この紙ま
たは厚紙は、少なくとも片面が熱プラスチツク材料によ
りコートされている。このコーティングにより、必要な
液密性その他の所望のバリヤ特性、たとえば気密性がパ
ッケージに与えられる。同時に、このコーティングは、
堅くて長もらのするシール結合を可能にし、プラスチッ
ク材料の組合ＩＪ、層が熱せられると同時にａいに加圧
され、その結果、プラスブック層表面が融【ノて接合さ
れる。この種のパッケージの大部分のものは、取扱い中
に水分を含んだ媒体と接触する危険があるので、パッケ
ージの外側にもプラスナック層のコーティングを滴し、
繊Ｈ質のキャリ１７層に水分が浸入するのを防止する。

水分が浸入り°れば機械的Ｉ１１竹が損われ、パッケー
ジが軟化し扱いにくくなるからである。

ここに１ｍ示Ｊる形式のパック容器に関わる課題は、つ
ねに、１１１　ｖＡＩ＋ｌ’ｊ部が十二分に堅く液密ぐ
、同時に間ＬＪ　ｆ１寸＜　ｆ、ｘるように、この頂部
を敢造し、密封することにある。この課題は、本発明に
よれば次のようにすることにＪ：り解決された。′！ｉ
なわら、シールをはがして聞けられるシーリング・フィ
ン区域内の、向き合ったプラスチック表面が、少なくと
６部分的にシールを弱める成分でカバーされるようにし
たのである。この成分は、熱プラスチック、特にポリエ
チレンの分散水様液をべ一スとし、この熱プラスチック
をカルボ、Ｐジメチル・セルローズ、特にカルボキシメ
チル ズナトリウムにより変態させたものである。これらの成
分は、食料品のパック容器には特に石川である。健康に
害がないからである。更に、これらの成分は、事実］二
等しい密度をもっているので、安定的な分散液をつくる
のが極めて容易であり、このため、パック材料にコート
するのも容易である。史にまた、分散媒体として水が用
いられることから、従来の水をベースとしない成分より
、環境に（１１する危険ヤ）処理中の火災の危険も低減
される。この成分の、シールを弱める能力は、カルボキ
シメチル・しルローズの分けに左右され、きわめて広い
限界内で変化づ゛るが、本発明ににれば、十分にシール
弱める作用が達成される。言いかえると、このシールは
、一方では、道例の処理のさいにパック容器がさらされ
る機械応力に十分側えうる強さをもち、他方では、容器
を開ける場合には容易に聞けられるだけの十分な弱さを
有している。この場合のカルボキシメチル・ヒルローズ
濃度は、成分の総乾燥物′Ｊ′ＪΦ部の６０％から９５
％の範囲、特に８５％であり、これに応じてポリエチレ
ンの分間は４０％から５％の範囲、特に１５％である。

次に添付図面につき本発明の詳細な説明する。

容′！：１２を製造するさい、前記ベロー状のひだが容
易に造れるようにするため、未加］］物１は適当な折［
ＩＬＩＱパターンを付けである。図示の実施例の場合は
、−ｆｊで【ま、２木の水平の折り目８．９をイイし、
他方では項部縁７から始まる４木の垂直の折り［Ｅ！１
０，１１，１２．１３を有している。これらの垂直の折
り目１０．１１，１２．１３は水平の折り目８，９と直
交し、未加工物１の上部に４つの結合された長方形の油
部閉鎖パネル１４。

１５、１６．１７を形成する。これらのパネル１４、１
５，１６．１７は、頂部が未加工物の項部縁７と水平の
折り目８との間の縁部区３４１８に続いている。縁部区
域１８は、折りたたみ可能な部分１　８　ａ　、　１　
８　ｂ　、　１　８　ｃ　、　１　８　ｄ　カラ成り、
完成容器２（第２図）のシーリング・フィン１９となる
閉鎖頂部６を形成する。頃部閉鎖パネル１４。

１５、１６．１７は、更に、下方へは、言いかえると下
方の水平の升り目９の下には、容器の側壁３、４を形成
する側壁パネル３’　、４’が続いている。側壁３，４
は、更に、底部を形成する折りたたみパネルに続いてゆ
く。これらの底部パネルは、容＾２の１１１鎖底部５を
形成する相応の折り目パターンにより輪郭づＧＪられて
いる。

油部閉鎖パネル１６は、３つの小さな３角形のパネル１
６ａ，１６ｂ，１６ｃに分割される。中央の３角形パネ
ル１６ｂの先端１９は上方の水平の折り目１８上にあり
、垂直の折り目１２と１３との中央に位置している。こ
れに対して、頂部閉鎖パネル１６に続く縁部区域１８は
、２つの小部分１８０′と１　８　Ｃ　″とに分割され
、これらの小部分１８ｃ’．１８ｃ″は、先端１９から
始まる垂直の折り目２０に沿ってａいに折り合わされる
。

長方形の頂部１！１鎮パネル１４も、同じように、３つ
の３角形の小パネル１４ａ，１４ｂ，１４ｃに分割され
、中央のパネル１４ｂの先端２１は上方の折り目８上に
あり、垂直の折り目１ｏと１１との中央に位置している
。他方、パネル１４に続く縁部区域１　８　ａは２つの
小部分１８８′と１　８　８　″に分りられている。こ
れら小部分１８ａ’，１８ａ”は先端２１から始まる垂
直の折りｆｊ　２　２に沿って〃いに折り合わさ°れる
。

第２図に示した本発明による容器２の製造のさいには、
平らな未加工物１が、垂直の折り目１０。

１１、１２．１３に沿って折り曲げられ、チ：Ｉーブ状
の容器ボディが形成される。オーバラップ・ラグ２４が
、垂直の折り目１０と未加工物の横縁２３との間に設り
られており、未加工物の隣接側壁を形成するパネル３′
の内側と協働してシールを生ぎしめる。容器ボゲイのＦ
方部分には、任益のｍ鎖酸部５が、未加工物１の下部に
設ｇＪられた適宜な折り目に沿°つて折りたたまれるこ
とによって形成される。底部が閉鎖されるど、所望の内
容物、たとえば牛乳が充填される。容器ボディの他端、
つまり頂部は、そのあとでベロー状に折りたたまれ、練
状の１１　ｇｉ　Ｉｎ部６　（ＸＲ２図）が形成される
。頂部６は、未加工物１の折りたたまれた縁部区域１８
のシーリング・フィン１９の下方に、縁部区目８に続く
４つの長方形端部パネル１４゜１５．１６．１７を右し
ている。端部パネル１５と１７とは、互いのほうに傾き
合っており、他の２つの端部パネル１４．１６とはシー
リング・フィン１９の下に折り込まれる。２つの中央パ
ネル１４　ｂ、　１６　ｂ（７）ＩＬＴ：ｌ’Ｌ先端２
１．１９Ｇ；Ｌ：ｆｉいのほうに傾き合ってベロー状の
ひだを形成する。

イのひだの１つが第２図の矢印（Ｂ）で示されている。

シーリング・フィン１９には、縁部区１４１８を形成す
る祠料ｋｉ１８ａ、１８ｂ、１８ｃ、１８ｄの４つが含
まれることになり、これらの層が、加圧と同時に熱供給
されるいわゆるヒート・シーリングにより互いにシール
される。

容器２を開く場合は、第３図、第４図に示した手順で聞
く。この手順は、互いに折り合わされている部分１８Ｃ
′と１８　ｃ　″とを、指、つまり親指で第３図の位置
へ押しはがし、次いで、ベロー状のＩｎ　ｎｓ　Ｉｎｎ
鎖車ネル１６押し拡げて、注ぎ口状の開Ｌ１２５を生じ
させることができる。

このパネル１６の押し拡げを容易にするために、ベロー
状ひた（Ｒ）を形成する縁部区域１８の部分（１３’）
の一定個所（シＡ７ドーを付Ｇ−また区域）（Ｃ，Ｄ、
Ｅ、Ｆ）にコーティングが施されている。このコーディ
ングは、本発明によれば、シールを弱める成分として、
８５％のカルボ４ジメチルＩＬ！ルローズナトリウムと
１５％のポリＩ′ｆレンを含ｌυでいる。

第１図に示した位置にコーティングすることによって、
第１図のシャド一部分（ｃ、Ｄ、ト、ｒ＝＞にコーティ
ングを施さなかった場合より、はば２５％だけシール作
用を弱くすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明によるパック容器の製造するための未
加工物の略示図、第２図ｔよ、未加工物から造られたパ
ック容器の密封状態を示した図、第３図と第４図とは、
容器を聞ける手順を示した図Ｃある。 図において、１・・・未加工物、２・・・完成］ンテナ
、Ｃ，Ｄ、Ｅ、Ｆ・・・シールを弱めるコーティングを
施した部分。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）液体を内容物とする種類のパック容器（２）、そ
   れも、全体または一部が熱プラスチックでコートされた
   紙または厚紙の未加工物（１）で造られ、この紙または
   厚紙には折目が造りやすいように折り目パターンが付さ
   れており、この紙または厚紙を折曲げることによつてチ
   ューブ状の容器ボディが形成され、この容器ボディの一
   方の端部は任意の閉鎖底部（５）をなし、他方の端部は
   、ベロー状に折りたたんで閉じられる閉鎖頂部（６）を
   形成しており、この閉鎖頂部（６）は、未加工物の折曲
   げ可能な縁部区域（１８）から成るシーリング・フィン
   （１９）の下方に、縁部区域に続く４つの長方形の頂部
   閉鎖パネル（１４、１５、１６、１７）を有しており、
   そのうらの２つは互いに対向位置に米、好ましくは互い
   のほうに傾き合うようにされるのに対し、他の２つ（１
   ４、１６）は、それぞれ３つの３角形のパネルに分けら
   れ （１４ａ、１４ｂ、１４ｃ／１６ａ、１６ｂ、１６ｃ）
   、シーリング・フィン（１９）の下方で折曲げられ、そ
   のさい２つの中央パネル（１４ｂ、１６ｂ）の先端（２
   １、１９）は互いに向き合わされて、ベロー状の折目（
   Ｂ）が形成され、更に、シーリング・フィン（１９）の
   大部分は縁部区域から成る４つの材料を有しており、熱
   プラスチックをコートされた対向位置にあるフィン表面
   は、加圧と同時に熱供給することにより密封シールする
   ことで互いに接合され、しかもその場合、ベロー状のひ
   だをつけられた頂部閉鎖パネル（１６）の１つが、前記
   ベロー状ひだ上方のシーリング・フィン区域内の材料層
   を接合しているシールをはがして開けることによつて、
   注ぎ口の形状の開口（２５）となる形式のものにおいて
   、 熱プラスチックをコートされた互いに向き合つた面の、
   シールをはがして押し拡げられる前記シーリング・フィ
   ン区域に、少なくとも部分的にシールを弱める成分が付
   加されており、かつまた、この成分が熱プラスチック、
   好ましくはポリエチレンを含有しており、この熱プラス
   チックがカルボキシメチル・セルローズ、好ましくはカ
   ルボキシメチル・セルローズナトリウムにより変態せし
   められていることを特徴とするパック容器。
2. （２）前記成分が、成分の乾燥総物質量の６０％から９
   ５％の、とりわけ８５％の割合のカルボキシメチル・セ
   ルローズナトリウムを含有しており、これに相応して４
   ０％から５％の、とりわけ１５％の割合のポリエチレン
   を含有していることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載のパック容器。