JPS63162454A - ポリエステル樹脂容器 - Google Patents
ポリエステル樹脂容器Info
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- JPS63162454A JPS63162454A JP61306355A JP30635586A JPS63162454A JP S63162454 A JPS63162454 A JP S63162454A JP 61306355 A JP61306355 A JP 61306355A JP 30635586 A JP30635586 A JP 30635586A JP S63162454 A JPS63162454 A JP S63162454A
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- Japan
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- light
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- polyester resin
- whitening
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D1/00—Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
- B65D1/02—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
- B65D1/0223—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by shape
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は光によって品質劣化し易い内容物を収納して、
光からの保護を図るポリエステルＷ脂容器に関する。
光からの保護を図るポリエステルＷ脂容器に関する。
〈従来の技術〉
成形の容易性、軽量性等の利点からガラス容器に替わり
プラスチック容器が多用されている。この内、ポリエチ
レンテレフタレートなどのポリエステル樹脂Ａ脂は化学
的に安定で、無臭であるところから、ジュースなどの清
涼飲料や醤油などの液体調味料さらにはサラダ油などの
食泪曲の容器に使用されろことが多い。この場合、ポリ
エステル樹脂が透明で透光性を有するところから、内容
物が光によって劣化することがある。従って、遮光処理
を行って内容物の保護を図る必要がある。従来より行わ
れている遮光処理は、紫外線吸収剤や顔料などの遮光能
を有する物質を＃Ｍ脂材料に練り込んだり、さらにはこ
れらの物質をａ脂層内に介装することによってなされて
いる。
プラスチック容器が多用されている。この内、ポリエチ
レンテレフタレートなどのポリエステル樹脂Ａ脂は化学
的に安定で、無臭であるところから、ジュースなどの清
涼飲料や醤油などの液体調味料さらにはサラダ油などの
食泪曲の容器に使用されろことが多い。この場合、ポリ
エステル樹脂が透明で透光性を有するところから、内容
物が光によって劣化することがある。従って、遮光処理
を行って内容物の保護を図る必要がある。従来より行わ
れている遮光処理は、紫外線吸収剤や顔料などの遮光能
を有する物質を＃Ｍ脂材料に練り込んだり、さらにはこ
れらの物質をａ脂層内に介装することによってなされて
いる。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、従来のポリエステルｆｒＩ４脂容器はＩ
ｅ４脂内に練り込まれた紫外線吸収剤や顔料が容器内に
にじみ出るか、あるいはにじみ出ないまでも充填された
食品と直接触れたりするので食品容器としては好ましく
ない。
ｅ４脂内に練り込まれた紫外線吸収剤や顔料が容器内に
にじみ出るか、あるいはにじみ出ないまでも充填された
食品と直接触れたりするので食品容器としては好ましく
ない。
また、顔料で着色して遮光した容器は容器の色と内容物
の色とが相入れなかったり、あるいは容器を構成する樹
脂層の厚さが容器全体に均一ではないため色斑がでる等
して商品価値を低下させるという問題点がある。
の色とが相入れなかったり、あるいは容器を構成する樹
脂層の厚さが容器全体に均一ではないため色斑がでる等
して商品価値を低下させるという問題点がある。
本発明（よ上記事情を考慮してなされ、樹脂材料だけで
良好な遮光性を有するポリエステル樹脂容器を提供する
ことを目的としている。
良好な遮光性を有するポリエステル樹脂容器を提供する
ことを目的としている。
く問題点を解決するための手段〉
上記目的を達成するため本発明は、透光部位の３０％以
上の遮光を乱反射およびｍｓの白化によって行う凹凸面
を容器表面に形成したことを特徴とする。
上の遮光を乱反射およびｍｓの白化によって行う凹凸面
を容器表面に形成したことを特徴とする。
く作 用〉
容器表面に形成された凹凸面は入射光を乱反射する。又
、白化部分は入射光を吸収する。従って、入射光は透過
率が減じられ、容器内部に侵入する光量が少なくなる。
、白化部分は入射光を吸収する。従って、入射光は透過
率が減じられ、容器内部に侵入する光量が少なくなる。
〈実施例〉
以下、本発明を図示する実施例を参照して具体的に説明
する。
する。
第１図は本発明の一実施例の正面図、第２図はその部分
断面図である。円筒形状の胴部２と、キャップ用螺条３
が形成された口部４とによって容器１が形成されている
。容器１はポリエチレンテレフタレートなどのポリエス
テル樹脂をブロー成形することによって上記形状に成形
されるものである。この容器１の胴部２表面には凹凸５
が形成されて梨地状の凹凸面となっている。凹凸面ば第
２図に示すように、山部６と谷部７とがあり、山部６と
谷部７とは所定角度を有する傾斜面８によって連設され
ている。又、谷部７に之まポリエステル樹脂の白化９が
現出されている。前記傾斜面８は入射光Ｂを乱反射して
光が容器内に侵入するのを防止するものである。従って
、傾斜面８は乱反射を起こすような角度で形成されろ。
断面図である。円筒形状の胴部２と、キャップ用螺条３
が形成された口部４とによって容器１が形成されている
。容器１はポリエチレンテレフタレートなどのポリエス
テル樹脂をブロー成形することによって上記形状に成形
されるものである。この容器１の胴部２表面には凹凸５
が形成されて梨地状の凹凸面となっている。凹凸面ば第
２図に示すように、山部６と谷部７とがあり、山部６と
谷部７とは所定角度を有する傾斜面８によって連設され
ている。又、谷部７に之まポリエステル樹脂の白化９が
現出されている。前記傾斜面８は入射光Ｂを乱反射して
光が容器内に侵入するのを防止するものである。従って
、傾斜面８は乱反射を起こすような角度で形成されろ。
一般に、有害な紫外線を含む自然光は無限遠から容器１
に照射されるから、光Ｂは容器１の壁面に対して直角に
入射すると考えられろ。又、ポリエステルとしてポリエ
チレンテレフタレートを選択した場合では６０°付近が
臨界角であり、入射光が全反射されて乱反射を起こす。
に照射されるから、光Ｂは容器１の壁面に対して直角に
入射すると考えられろ。又、ポリエステルとしてポリエ
チレンテレフタレートを選択した場合では６０°付近が
臨界角であり、入射光が全反射されて乱反射を起こす。
従って、ポリエチレンテレフタレートの場合には傾斜面
８を入射光の入射角が６０°以上の角度とすることで、
確実な乱反射を行うことができ、透過率が減少する。前
記白化部分９ば傾斜面８の下端部に形成されている。こ
の白化部分９は他の部分に比べて白色あいろは白濁色を
呈する不透明となっており、入射した光Ｂを吸収するよ
うに作用する。従って、傾斜面８による乱反射と白化部
分９の吸収とによって入射光は遮光され、内容物の保護
が図られる。かかる乱反射と白化とによる遮光は入射光
の３０％以上を除去するもので、除去率が高ければ高い
程効果がある。３０％未満の遮光率では入射光の量が多
く、内容物に悪影響を及ぼすからである。又、内容物の
保護としては、３０％以上の遮光で食品の品質劣化が効
果的に防止できるからでもある。第３図は第１図に示す
容器１および同形状、同サイズの透明なポリエステルｍ
脂容器（従来品）における入射光の透過率を示しており
、同図（ａ）は本実施例を、同図（ｂ）は従来品を示し
ている。
８を入射光の入射角が６０°以上の角度とすることで、
確実な乱反射を行うことができ、透過率が減少する。前
記白化部分９ば傾斜面８の下端部に形成されている。こ
の白化部分９は他の部分に比べて白色あいろは白濁色を
呈する不透明となっており、入射した光Ｂを吸収するよ
うに作用する。従って、傾斜面８による乱反射と白化部
分９の吸収とによって入射光は遮光され、内容物の保護
が図られる。かかる乱反射と白化とによる遮光は入射光
の３０％以上を除去するもので、除去率が高ければ高い
程効果がある。３０％未満の遮光率では入射光の量が多
く、内容物に悪影響を及ぼすからである。又、内容物の
保護としては、３０％以上の遮光で食品の品質劣化が効
果的に防止できるからでもある。第３図は第１図に示す
容器１および同形状、同サイズの透明なポリエステルｍ
脂容器（従来品）における入射光の透過率を示しており
、同図（ａ）は本実施例を、同図（ｂ）は従来品を示し
ている。
この本実施例はブロー成形用金型内を凹凸面に加工し、
その凹凸面によって表面が凹凸面になったポリエステル
樹脂容器であって、従来品に比べて約６０％遮光されて
いる。
その凹凸面によって表面が凹凸面になったポリエステル
樹脂容器であって、従来品に比べて約６０％遮光されて
いる。
本発明においては容器１をブロー成形する場合、容器の
成形と同時に凹凸面を形成する乙とができる。すなわら
、第４図（ｂ）に示すように、ブロー成形用金型１０の
キャビテイ１１内面に凹凸面を予め形成しておき、ブロ
ーによる膨張の際に容器１表面に凹凸面を形成するもの
である。この凹凸面は金型内面を所望の凹凸面を有する
ように加工することによって簡単に得られる。以下、こ
のブロー成形を第４図により説明する。まず、ブロー成
形に先立ち、パリソン１２を形成する。パリソン１２は
同図（ａ）に示す射出成形機２０によって成形する。射
出成形機２０は樹脂が投入されるホッパー２１と、樹脂
を溶解しながら金型２２に供給するインジェクション管
２３とからなり、金型２２は下型２２ａと上型２２ｂと
によって形成されるキャビティ内に溶融樹脂を注入して
パリソン１２を成形する。
成形と同時に凹凸面を形成する乙とができる。すなわら
、第４図（ｂ）に示すように、ブロー成形用金型１０の
キャビテイ１１内面に凹凸面を予め形成しておき、ブロ
ーによる膨張の際に容器１表面に凹凸面を形成するもの
である。この凹凸面は金型内面を所望の凹凸面を有する
ように加工することによって簡単に得られる。以下、こ
のブロー成形を第４図により説明する。まず、ブロー成
形に先立ち、パリソン１２を形成する。パリソン１２は
同図（ａ）に示す射出成形機２０によって成形する。射
出成形機２０は樹脂が投入されるホッパー２１と、樹脂
を溶解しながら金型２２に供給するインジェクション管
２３とからなり、金型２２は下型２２ａと上型２２ｂと
によって形成されるキャビティ内に溶融樹脂を注入して
パリソン１２を成形する。
このパリソン１２は次に、同図（ｂ）のように前記ブロ
ー成形用金型１０内にセラｊ・され、金型１０内でダイ
レクトブローが行われろ（同図（ｃ））。このブローに
より、パリソン１２は金型内１１で膨張して容器形状に
成形されるが、金型内面に（よ凹凸面が形成されている
から、金型内面に密着すると山部と谷部とからなる凹凸
面が表面に形成されろ。このとき谷部に白化現象が現出
する。
ー成形用金型１０内にセラｊ・され、金型１０内でダイ
レクトブローが行われろ（同図（ｃ））。このブローに
より、パリソン１２は金型内１１で膨張して容器形状に
成形されるが、金型内面に（よ凹凸面が形成されている
から、金型内面に密着すると山部と谷部とからなる凹凸
面が表面に形成されろ。このとき谷部に白化現象が現出
する。
従って、金型１０を分離すると、同図（ｄ）のように遮
光性の凹凸面を有する容Ｗ１を得ることができる。この
ようなブロー成形では容Ｎ１の成形と凹凸面の形成とが
同時に行われる。
光性の凹凸面を有する容Ｗ１を得ることができる。この
ようなブロー成形では容Ｎ１の成形と凹凸面の形成とが
同時に行われる。
第５図は本発明の別の実施例の正面図である。
この実施例では胴部１の一部に３ツ葉模様Ｉ３が施され
ている。模様１３は前記実施例と同様に乱反射と白化と
によって遮光を行う凹凸面によって成形されており、こ
の部分からの光の透過が−或しられている。この実施例
で（よ遮光を行う凹凸面は容器の模様をも兼備しており
、美粧性が具備されている。このように本発明は遮光性
の凹凸面を容器１の全体に形成する必要はなく、透明部
分に形成されるものであれば容器の一部であってもよい
。
ている。模様１３は前記実施例と同様に乱反射と白化と
によって遮光を行う凹凸面によって成形されており、こ
の部分からの光の透過が−或しられている。この実施例
で（よ遮光を行う凹凸面は容器の模様をも兼備しており
、美粧性が具備されている。このように本発明は遮光性
の凹凸面を容器１の全体に形成する必要はなく、透明部
分に形成されるものであれば容器の一部であってもよい
。
〈発明の効果〉
以上のとおり本発明によると、透光部位の３０％以上の
遮光を乱反射および白化によって行う凹凸面を表面に形
成して内容物の保護を図ったから、遮光のための添加物
を要することなくＩｆＩ４脂材料だけで遮光ができる、
効果がある。また、凹凸面からなる文字又は図柄、等は
デザイン的にも優れており、容器の商品価値を向上させ
るという効果をも奏する。
遮光を乱反射および白化によって行う凹凸面を表面に形
成して内容物の保護を図ったから、遮光のための添加物
を要することなくＩｆＩ４脂材料だけで遮光ができる、
効果がある。また、凹凸面からなる文字又は図柄、等は
デザイン的にも優れており、容器の商品価値を向上させ
るという効果をも奏する。
第１図は本発明の一実施例の正面図、第２図はその部分
拡大断面図、第３図（ａ）、（ｂ）は透過率の特性図、
第４図（ａ）〜（ｄ）はブロー成形の工程を示す断面図
、第５図は本発明の別の実施例の正面図である。 １ 容器、６ ・山部（凹凸面）、 ７ 谷部（凹凸面）、９ 白化、 １０・ブロー成形用金型。
拡大断面図、第３図（ａ）、（ｂ）は透過率の特性図、
第４図（ａ）〜（ｄ）はブロー成形の工程を示す断面図
、第５図は本発明の別の実施例の正面図である。 １ 容器、６ ・山部（凹凸面）、 ７ 谷部（凹凸面）、９ 白化、 １０・ブロー成形用金型。
Claims (2)
- （１）透光部位の３０％以上の遮光を表面に形成した凹
凸面の乱反射および樹脂の白化による吸収によって行う
ことを特徴とするポリエステル樹脂容器。 - （２）前記凹凸面の形成及び白化の形成がブロー成形用
金型内の粗面によって現出されている特許請求の範囲第
（１）項記載のポリエステル樹脂容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61306355A JPS63162454A (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | ポリエステル樹脂容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61306355A JPS63162454A (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | ポリエステル樹脂容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63162454A true JPS63162454A (ja) | 1988-07-06 |
Family
ID=17956075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61306355A Pending JPS63162454A (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | ポリエステル樹脂容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63162454A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02108814U (ja) * | 1989-02-17 | 1990-08-29 | ||
| JP2019071813A (ja) * | 2017-10-13 | 2019-05-16 | 株式会社 伊藤園 | 容器詰緑茶飲料及びその製造方法並びに容器詰緑茶飲料の光劣化臭の発生抑制方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5296170A (en) * | 1976-02-09 | 1977-08-12 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | Container stretched along two axes |
| JPS5798327A (en) * | 1980-12-10 | 1982-06-18 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Polyester hollow vessel having matted pearl-like luster |
-
1986
- 1986-12-24 JP JP61306355A patent/JPS63162454A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5296170A (en) * | 1976-02-09 | 1977-08-12 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | Container stretched along two axes |
| JPS5798327A (en) * | 1980-12-10 | 1982-06-18 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Polyester hollow vessel having matted pearl-like luster |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02108814U (ja) * | 1989-02-17 | 1990-08-29 | ||
| JP2019071813A (ja) * | 2017-10-13 | 2019-05-16 | 株式会社 伊藤園 | 容器詰緑茶飲料及びその製造方法並びに容器詰緑茶飲料の光劣化臭の発生抑制方法 |
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