JPS6316193B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6316193B2
JPS6316193B2 JP57167674A JP16767482A JPS6316193B2 JP S6316193 B2 JPS6316193 B2 JP S6316193B2 JP 57167674 A JP57167674 A JP 57167674A JP 16767482 A JP16767482 A JP 16767482A JP S6316193 B2 JPS6316193 B2 JP S6316193B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
pressure
signal
inputs
set point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57167674A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5959284A (ja
Inventor
Kazuo Sugano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP57167674A priority Critical patent/JPS5959284A/ja
Publication of JPS5959284A publication Critical patent/JPS5959284A/ja
Publication of JPS6316193B2 publication Critical patent/JPS6316193B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • Y02A20/124Water desalination

Landscapes

  • Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、海水淡水化プラントにおけるブライ
ンヒータの加熱源として使用する水蒸気の温度を
減温する装置の自動制御装置に関するものであ
る。
従来この種の減温装置は、たとえば第1図に示
すような構成からなつていた。同図において、1
はエバポレータ、2はブラインヒータ、3は減温
装置の主要部である減温器、4は加熱蒸気ライ
ン、5は水蒸気ライン、6は図示されていない真
空装置に接続された減圧管、7は凝縮水ライン、
8は減温水ライン、9は該ライン8の途中に設け
られた流量調節弁、10は凝縮水戻りライン、1
1は温度検出器、12は温度制御器である。
上記ブラインヒータ2は、公知のように、飽和
状態の水蒸気が入つてきたときには、凝縮伝熱の
みでよいから、伝熱面積が最も効率よく利用され
る。しかし、過熱状態の水蒸気が入つてきたと
き、それを飽和状態まで温度を下げるまでは気体
との熱交換になるので、伝熱性能が極端に悪くな
り、伝熱面積も多く必要となる。また湿り状態の
水蒸気が入つてきたときは、気液二相流の状態で
伝熱管にぶつかつてくるので、エロージヨンや振
動の原因となり、はなはだしい場合は伝熱管を破
損してしまうことがある。これらを避けるため
に、ブラインヒータ2に入つてくる水蒸気は、ま
ず、上流側で必要な圧力まで減圧され、つぎに、
減温器3を用いて飽和温度近くまで温度を下げて
いく。一般的に、この飽和温度と減温器3の出口
の温度との温度差は温度制御器12と減温器3の
性能によるが、3〜5℃の値が採られている。な
お前記減温器3は、水蒸気の管内にスプレーノズ
ルがついていて、温度制御器12の指示により、
減温水ライン8からの減温水をスプレーし、管内
の過熱水蒸気と直接混合し、その温度を設定した
温度まで下げていくものである。
ところで、従来の減温装置の運転方法では、温
度制御器12のセツトポイントは、熱バランス計
算で求めたブラインヒータ入口の蒸気温度とする
か、または定常運転中に求めた飽和温度に3〜5
℃を加えた値をセツトポイントとして使用してい
た。そして海水淡水化装置のスタートアツプをす
る前に、その温度制御器12を「AUTO」の状
態にしておき、高温の水蒸気が流れ出たら、すぐ
に追従して減温器3の出口の温度制御を行なうよ
うにする。
このように、従来は、減温装置の温度制御器1
2のセツトポイントを人為的にセツトしていたの
で、負荷変動やブラインヒータ2の管内汚れが変
化した時は、そのたびにセツトポイントを再調整
していた。もし、再調整を怠ると、過度に加熱さ
れた水蒸気や気液二相流の蒸気がブラインヒータ
2に送り込まれ、熱効率の低下や伝熱管の破損が
発生する。
本発明は、このセツトポイントの調整をブライ
ンヒータ内の圧力に応じて自動的に行なうことが
できる自動制御装置を提供することを目的とする
ものである。
このため、本発明の構成は、減温器からの水蒸
気を熱源とするブラインヒータの内部の圧力を検
出する圧力検出器と、この圧力検出器からの検出
圧力信号を入力してその圧力に相当する飽和温度
信号に変換する圧力温度変換器と、この変換器か
らの飽和温度信号を入力して適量の過熱度を加え
た値の温度信号を出力するセツトポイント設定器
と、この設定器からの信号を入力して前記減温器
へ減温水を供給する減温水ラインの途中に設けら
れた流量調節弁を制御する温度制御器とからなる
ことを特徴としている。
以下、本発明の一実施例について、第2図を参
照しながら説明する。
第2図において、1〜12は第1図の1〜12
と同様である。13は圧力検出器で、ブラインヒ
ータ2内の圧力を検出する。14は圧力温度変換
器で、圧力検出器13からの検出圧力信号を入力
してその圧力に相当する飽和温度信号に変換す
る。15はセツトポイント設定器で、該変換器1
4からの飽和温度信号を入力して適量の過熱度を
加えた値の温度信号を流量調節弁9に出力して制
御する。
第2図に示すように構成された海水淡水化設備
における減温装置の自動制御装置においては、減
温装置の温度制御器12のセツトポイント調整を
自動的に行なうことができる。すなわち、次のよ
うな順による。
第1に、圧力検出器13によりブラインヒータ
2内の圧力を検出する。ブラインヒータ2の内部
の圧力は、空気等の非凝縮性ガスが常に減圧管6
を介して真空装置によつて排出されているので、
水蒸気だけの圧力であり、しかも、伝熱管外側で
凝縮しているため、飽和水蒸気圧と等しい。
第2に、この検出した圧力から飽和温度を求め
る。内部にデイジタルのマイクロコンピユータを
装備した圧力温度変換器14により、ブラインヒ
ータ2の内部の圧力に相当する飽和温度を求め
る。
第3に、この飽和温度に3〜5℃の過熱度を加
えて温度制御器12のセツトポイントとする。つ
まり、セツトポイント設定器15は、圧力温度変
換器14からの飽和温度信号を入力し、これに3
〜5℃の過熱度を加えた値の温度信号を温度制御
器12に出力する。
このようにして、水蒸気ライン5からブライン
ヒータ2へ送り込む水蒸気の温度を飽和温度に3
〜5℃の過熱度を加えた値にすることができる。
したがつて、本発明によれば、あらゆる運転状
態で、ブラインヒータへ送り込む水蒸気の温度
を、飽和温度に適量の過熱度を加えた値に自動的
に制御することができ、従来のような温度制御器
のセツトポイントの人為的再調整の必要がなくな
り、かつ、スタートアツプやシヤツトダウンの時
も有効に働き、安定したブラインヒータの運転が
可能となり、海水淡水化プラントの全自動運転に
は欠くことができないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の装置の一例を示した説明図、第
2図は本発明の一実施例を示した説明図である。 2……ブラインヒータ、3……減温器、5……
水蒸気ライン、8……減温水ライン、9……流量
調節弁、11……温度検出器、12……温度制御
器、13……圧力検出器、14……圧力温度変換
器、15……セツトポイント設定器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 減温器からの水蒸気を熱源とするブラインヒ
    ータの内部の圧力を検出する圧力検出器と、この
    圧力検出器からの検出圧力信号を入力してその圧
    力に相当する飽和温度信号に変換する圧力温度変
    換器と、この変換器からの飽和温度信号を入力し
    て適量の過熱度を加えた値の温度信号を出力する
    セツトポイント設定器と、この設定器からの信号
    を入力して前記減温器へ減温水を供給する減温水
    ラインの途中に設けられた流量調節弁を制御する
    温度制御器とからなる、海水淡水化設備における
    減温装置の自動制御装置。
JP57167674A 1982-09-28 1982-09-28 海水淡水化設備における減温装置の自動制御装置 Granted JPS5959284A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57167674A JPS5959284A (ja) 1982-09-28 1982-09-28 海水淡水化設備における減温装置の自動制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57167674A JPS5959284A (ja) 1982-09-28 1982-09-28 海水淡水化設備における減温装置の自動制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5959284A JPS5959284A (ja) 1984-04-05
JPS6316193B2 true JPS6316193B2 (ja) 1988-04-07

Family

ID=15854111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57167674A Granted JPS5959284A (ja) 1982-09-28 1982-09-28 海水淡水化設備における減温装置の自動制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5959284A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10513446B2 (en) 2014-10-10 2019-12-24 EcoDesal, LLC Depth exposed membrane for water extraction
US20220364788A1 (en) * 2021-05-11 2022-11-17 Saudi Arabian Oil Company Dynamic heating media conditioning for heat transfer optimization and fouling control

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5959284A (ja) 1984-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6218724B2 (ja)
GB2099558A (en) Heat recovery steam generator
US4274259A (en) Superheated steam power plant with steam to steam reheater
JPS6316193B2 (ja)
JPH10292902A (ja) 主蒸気温度制御装置
JPH03267602A (ja) 排熱回収熱交換装置
JPS61152916A (ja) バイナリ−サイクル発電プラント
JPS637244B2 (ja)
JP2758245B2 (ja) 給水加熱器のドレン水位制御装置
JPH05296401A (ja) 排熱回収ボイラ系統およびその主蒸気温度制御装置
JP2908085B2 (ja) 排熱回収ボイラ
JPS6237210B2 (ja)
JPH03282102A (ja) 排熱回収ボイラおよびそれに使用する減温器制御装置
JPH0275802A (ja) 排熱回収ボイラ
JPS62237012A (ja) 蒸気タ−ビン用加熱器の加熱蒸気圧力制御装置
JPS6239661B2 (ja)
JP2931420B2 (ja) スタックガスクーラ給水温度制御装置
JPH08135405A (ja) 高圧タービンバイパス蒸気温度制御方法および装置
JPS61118508A (ja) 給水ポンプ再循環流量制御装置
JPH09195718A (ja) 主蒸気温度制御装置
JPH0337084B2 (ja)
JPS6237285B2 (ja)
JPH04153501A (ja) タービンバイパスの蒸気圧力制御装置
JPS6326801B2 (ja)
JPS6235002B2 (ja)