JPS63161781A - 固体撮像素子 - Google Patents

固体撮像素子

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JPS63161781A
JPS63161781A JP61309500A JP30950086A JPS63161781A JP S63161781 A JPS63161781 A JP S63161781A JP 61309500 A JP61309500 A JP 61309500A JP 30950086 A JP30950086 A JP 30950086A JP S63161781 A JPS63161781 A JP S63161781A
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transistor
voltage
photodiode
transistors
solid
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Mikio Kyomasu
幹雄 京増
Seiichiro Mizuno
誠一郎 水野
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Hamamatsu Photonics KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【、産業上の利用分野】
本発明は検出精度を向上させた固体撮像素子に関する。
【従来技術】
従来のMOS型イメージセンサの1つの画素の原理的構
成は第4図に示すようになっている。即ち、ホトダイオ
ードPDがMOS−PETのスイッチSWを介して映像
信号を出力するビデオラインVLに接続されている。ビ
デオラインVLは抵抗Rを介して負電源Eに接続されて
おり、この抵抗Rの端子間電圧の変化により映像信号v
Sが取り出される。 映像信号は、各画素のスイッチSWを順次オンとするこ
とより、スイッチSWを介して各画素のホトダイオード
PDを負電源Eで充電する時の充電電流による抵抗Rの
電圧変動として検出される。 この充電電流はホトダイオードPDに励起された電荷の
量に依存する。まず、ある走査のタイミングで、ホトダ
イオードPDは負電源Eにより充電され逆方向にバイア
スされる。次の走査タイミグまでに、ホトダイオードP
Dは光を受光して電荷を光励起させる。その結果、その
光励起された電荷により予め充電された電荷は緩和され
、ホトダイオードの逆電圧vpは低下する。この逆電圧
■pは、第5図に示すように、走査タイミングの1周期
の間に受光された光の光量に応じて減少する。−例えば
、光量が0の場合暗電流によりΔq0の電圧低下が生じ
、光量が増加するにつれて光励起された電荷によりΔq
1.Δq、の電圧低下が生じ、光量が多いと電圧低下は
飽和する。従ってホトダイオードPDの逆電圧Vpは、
光量、暗電流、走査周期(「電荷の蓄積期間」を意味す
る。)に依存する。そして、走査タイミングでスイッチ
SWがオンとなると、ホトダイオードPDは再び負電源
Eから充電され、ホトダイオードPDの逆電圧Vpは負
電源Eの電圧に等しくなる。この時流れる充電電流は、
第5図(d)に示すようにホトダイオードPDの電圧低
下に応じて変化する。したがって、充電電流はホトダイ
オードPDで1走査周期の間に受光された光量に応じて
変化することになる。しかし、ビデオラインには分布容
量が存在し、ホトダイオードPDにこのビデオライン容
量が並列接続されているのと等価であるから、走査時に
負電源Eから流出する充電電流は、ビデオライン容量が
無い場合に比べて減少する。 第6図は1画素の部分的なパターン図である。 アパーチャ部90の拡散層部分がホトダイオードPDと
なり、他の拡散部分を含めて容ご部が形成されている。 91はn型の基板であり、92.93はp型の拡散層で
ある。こ−のホトダイオードPDにMOS FETスイ
ッチ素子SWが接続されている。 92はソース、93はドレインであり、94がゲートで
ある。そして、ドレイン93はポリシリコン95を介し
てビデオラインVLに接続されている。ビデオライン容
量には、ポリシリコン95により形成される浮遊容量、
ドレイン93の拡散容量、アルミニウムからなるビデオ
ラインVLによって形成される浮遊容量がある。
【発明が解決しようとする問題点】
以上のように、従来のMOSイメージセンサは、ビデオ
ライン容量により映像信号のレベルが低下し感度が低く
なるという問題がある。この問題を解決するには、各画
素毎にホトダイオードで光励起された電荷に対応して電
流の得られる電圧信号としてビデオラインに出力する増
幅回路(例えばソースホロワ、ボルテージホーワ)を設
けることが考えられる。しかし、この方法は各増幅回路
のオフセット電圧が各画素毎でことなり、映像信号が画
素により不均一になるため、実現不可能であった。
【問題点を解決するtこめの手段】
上記問題点を解決するための発明の構成は、各画素にホ
トダイオードを配列し、各ホトダイオードにおいて光励
起された電荷に基づいて映像信号を出力する固体撮像素
子において、光励起された電荷に応じた電圧を制御端子
に入力する第1のトランジスタと、キャリアが外部から
前記第1のトランジスタに流入する側の回路に負荷抵抗
として挿入され、mlのトランジスタの閾値電圧と均衡
した閾値電圧を有する第2のトランジスタとから成り、
前記第1のトランジスタと前記第2トランジスタの接続
点の電位を映像信号として出力する増幅回路を設けたこ
とである。 上記のキャリアの流入する側の回路とは、バイポーラト
ランジスタであれば、エミッター側に接続される外部回
路であり、電界効果トランジスタであればソース側に接
続される外部回路である。 また、閾値電圧は飽和領域においてコレクタ電流又はド
レイン電流が零となるペースエミター間電圧又はゲート
ソース間電圧とする。制御端子はベース又はゲートであ
る。
【作用】
第2のトランジスタは第1のトランジスタの負荷抵抗と
して挿入されているので、′vg1のトランジスタを流
れる電流は第2のトランジスタを流れる電流に等しくな
る。第2のトランジスタの制御端子のバイアス電圧を一
定にすると、そのトランジスタを流れる電流はバイアス
電圧と閾値電圧との差に比例した値となる。また、第1
のトランジスタを流れる電流は、そのトランジスタの制
御端子のバイアス電圧と閾値電圧の差により決定される
ため、第2のトランジスタで決定された電流が流れるこ
とにより、逆に制御端子のバイアス電圧がその電流によ
り決定されることになる。ところが、第1のトランジス
タと第2のトランジスタの閾値電圧は均衡(最適条件で
は両者は等しい)されるように構成されていると、相互
に補償して第1のトランジスタの制御端子のバイアス電
圧は閾値電圧に依存しなくなる。したがって、信号の出
力端子である第1のトランジスタと第2のトランジスタ
、との接続点の電位は入力された信号電圧と第2のトラ
ンジスタの制御端子のバイアス電圧との差の電圧となる
。このため、各画素毎の闇値電圧の不均一性による映像
信号の不均一性が解消され、精度の高い映像信号が得ら
れる。また、各画素毎に増幅回路を設けたため、各画素
の信号源が内部イピーダンスの低い電圧源に変換される
のでビデオライン容量による影響が排除でき、従って検
出感度は容量素子及びホトダイオードの8沿と光電流と
の関係で決定されるので、検出感度が向上する。
【実施例】
以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。第
1図は実施例のMOS型固体撮像累子0主要部の構成を
示した電気回路図である。XIは一つの検出セル(第1
検出セル)を表し、Wはダミーセルである。ダミーセル
は固体撮像素子において1つ設けられている。 まず、検出セルX1について説明する。 ホトダイオードPDIのカソードは、MOS−1’ET
(以下単に「トランジスタ」という)FT2(エンハン
スメントタイプ)のソースに接続され、ホトダイオード
PDIのアノードは接地されている。 そして、トランジスタFT2のドレインには正のリファ
レンス電圧V refが印加されている。また、ホトダ
イオードPCIの陰極はトランジスタFT1(エンハン
スメントタイプ)のソースに接続すれ、そのトランジス
タFTIのドレインは容量素子C1に接続され、その容
量素子C1の他の端子は接地されている。この容量素子
C1はMOS型の容量素子で構成されている。このトラ
ンジスタFTIと容量素子C1とで直列回路を構成し、
その直列回路がホトダイオードPDIの両端子間に接続
されている。 また、容量素子C1の陽極はトランジスタFT3(エン
ハンスメントタイプ)のソースに接続され、そのトラン
ジスタFT3のドレインにはリファレンス電圧V re
fが印加されている。さらに、容量素子C1の陽極はセ
ンス増幅回路A1を構成するトランジスタFT4(ノン
ドープエンハンスメントタイプ)のゲートに接続され、
そのトランジスタFT4のドレインには電圧V ref
が印加され、そのソースは負荷抵抗を構成するトランジ
スタFT’6(ノンドープエンハンスメントタイプ)の
ドレインに接続されている。トランジスタFT6のソー
スはトランジスタFT7(ノンドープエンハンスメント
タイプ)のドレインに接続され、トランジスタFT7の
ソースは接地されている。 両トランジスタFT6、FT7のゲートには安定した電
圧が印加されている。また、トランジスタFT4のソー
スはトランジスタFT5(エンハンスメントタイプ)の
ドレインに接続され、そのトランジスタFT5のソース
はビデオラインVLに接続されている。 トランジスタFT3はゲートにアクティブハイのリセッ
ト信号S2を入力しており、リセット信号S2が高レベ
ルとなると導通する。また、トランジスタFT1はゲー
トにアクティブハイのデータ信号S1を入力しており、
データ信号S1が高レベルとなると導通する。また、ト
ランジスタFT5はゲートにアクティブハイのX1選択
信号S3を入力しており、X1選択信号S3が高レベル
となると導通する。さらに、トランジスタFT2はデー
タ信号S1を反転したロック信号S4が入力しており、
ロック信号S4が高レベルとなると導通する。 係る構成において、第2図のタイミングチャートに示す
ように、リセット信号S2が時刻t1で高レベルとなる
と、トランジスタFT3は導通し容量素子C1は電圧V
 refに充電される。尚、ロック信号S4は時刻t1
において高レベルであるので、この時ホトダイオードP
DIには逆方向に電圧V refが印加されている。次
に時刻t2において、データ信号S1が高レベルとなり
ロック信号S4が低レベルとなると、トランジスタFT
IがオンとなりトランジスタFT2がオフとなる。 すると、ホトダイオードP D、 1はトランジスタF
、Tl、FT3を介して、逆方向に電圧V refが継
続して印加される。 次に、時刻t3においてリセット信号S2が低レベルと
なると、トランジスタFT3はオフとなり、トランジス
タFTIのみがオン状態を継続する。すると、ホトダイ
オードPDIにより生じる光電流ILは自己の容量を充
電すると共に、11で示すように容量素子C1、トラン
ジスタFTI、ホトダイオードPCIの閉回路に分流す
る。このため、光電流ILの分流成分により容量素子C
1は逆方向に充電され、その端子電圧Vcは初期電圧V
 refから漸次減少する。 次に、時刻t4においてデータ信号S1が低レベルとな
ると、トランジスタFTIがオフとなり、光電流ILの
分流成分による容量素子C1に対する逆充電が停止し、
容量素子C1の端子電圧Vcの減少が停止する。このよ
うにして、容量素子C1の端子電圧Vcは光電流ILの
分流成分の太きさと容量素子C1を逆方向に充電する期
間(時刻t3〜時刻t4の期間)、即ち、・電荷の蓄積
期間の長さに依存して変化する。 次に、時刻t5において、シフトレジスタで構成された
選択信号出力回路1に、アクティブローのスタート信号
が入力されると、選択信号出力回路1はクロック信号に
同期して、選択信号を順次各セルのトランジスタFT5
のゲートに出力する。 シフトレジスタは、初期状態において全桁が「0」にプ
リセットされており、1桁だけが「1」となり「1」が
下位桁から上位桁ヘクロツタ信号に同期して伝搬す るように構成されている。 時刻t6において、クロック信号に同期してアクティブ
ハイのX1選択信号S3が第1検出セルX1のトランジ
スタFT5のゲートに出力されると、そのトランジスタ
FT5は1クロック周期の間(時刻t6〜t7)オンと
なり、その′f、1検出セルX1の容量素子C1の端子
電圧VcがビデオラインVLに出力される。次に、時刻
t7において、クロック信号に同期してアクティブハイ
の選択信号が第2セルのトランジスタFT5のゲートに
出力されると、そのトランジスタFT5は1クロック周
期の間(時刻t7〜t8)オンとなり、その第2検出セ
ルの容量素子C1の端子電圧VcがビデオラインVLに
出力される。このようにして、最終セルに至るまで走査
され、各検出セルの容量素子C1の端子電圧Vcがビデ
オラインVLに映像信号■Sとして出力される。最終の
検出セルまで走査が進行すると、エンド信号が選択信号
出力回路1に出力され、時刻t9で検出セルの走査が停
止する。その後、上記した時刻t1か次のサイクルの処
理が繰り返される。゛ 上記処理において、時刻t3〜t4間における光電流に
よる電荷の蓄積の処理は、各検出セルにおいて同時に実
行される。したがって、時系列的に出力された映像信号
■Sは、全検出セルにおいて同時性のある受光量を表す
ことになる。また、容量素子C1に電荷を蓄積している
ため電荷の重積量を多くとることができるので、感度を
向上させることかできる。 尚、上記実施例において、電荷の蓄積期間以外の期間は
、アクティブハイのロック信号S4によりトランジスタ
FT2がオンとなり、ホトダイオードPDIに初期電圧
V refが印加される。この場合には、電荷の蓄積期
間外はホトダイオードPD1により生じる光電流ILは
、I2で示すようにホトダイオードPCI等に蓄積され
ることなく電源に流れ込むことになりブルーミングが防
止される。 次に、ダミーセルWについて述べる。 ダミーセルWはホトダイオードPDIIのアパーチャ部
90がアルミニウム層9−6により遮光されていること
を除き、検出セルX1の構成と同一である。即ち、ダミ
ーセルWのトランジスタFT11、FT12、FT13
、FTi’4、FT15、FT16、FT17は、それ
ぞれ、検出セルX1のトランジスタFTI、FT2、F
T3、FT4、FT5、FT6、FT7に対応する。ダ
ミーセルWは各検出セルと同様に作動し、電荷の蓄積期
間(t3〜t4)にホトダイオードPD11により生じ
た暗電流TOは自己の容量と容1fft !c子C1l
を逆方向に充電し、容量素子C1lの端子電圧■dを減
少させる。そして、各検出セルが順次走査され映像信号
■Sが順次出力されている走査期間(時刻t6〜t9)
高レベルとなるアクティジノ1イのダミーセル選択信号
S5がトランジスタFT15のゲートに入力しているの
で、ダミーセルWの容量素子C11の端子電圧Vdは、
走査期間ダミーラインDLに暗信号DSとして出力され
る。 このようにしてビテ゛オラインVLに出力された映像信
号■SからダミーラインDLに出力された暗信号DSを
減算することにより、映像信号■Sから暗電流の影響を
除去した信号を得ることができる。 センス増幅回路A1はソースホロワであり、トランジス
タFT6とトランジスタFT7とで定電流源を構成して
いる。トランジスタFT7のゲート電圧を■1、トラン
ジスタFT6のソース電圧を■2、トランジスタFT6
のゲート電圧を■3、トランジスタFT4の閾値電圧を
Vt4、トランジスタFT6の閾値電圧をVt6、トラ
ンジスタFT7の閾値電圧をVt7、トランジスタFT
4のゲート電圧をVin、ソース電圧をVotとすると
、トランジスタFT4とトランジスタFT7を流れる電
流が等しいことから良く知られたように次式の関係が成
立する。 Vin−Vot−Vt4=V3−V2−Vt6=V1−
Vt7 よって Vot= Vin−V 1−(Vt4− Vt7)とな
り、トランジスタFT4の出力電圧Votは、トランジ
スタFT7のゲート電圧■1だけ減少すると共にトラン
ジスタFT4とトランジスタFT7の闇値電圧の差に依
存する。したがって、トランジスタFT4とトランジス
タFT7を均一に作成すれば、Vt4−Vt7を零とす
ることができ、各検出セルの出力する映像信号をトラン
ジスタFT4の閾値電圧に依存しない均一なものとする
ことができる。このとき、各検出セルの映像信号を不均
一とするのは、闇値電圧のミスマツチング、基板効果、
アーリー効果による不均一性がある。ミスマツチングは
トランジスタを同一大きさでパターンを同一とすると、
第1に、ゲート酸化膜の不均一性、第2に、酸化膜中の
可動イオン濃度及び空乏層中の電荷濃度の不均一性、第
3に、チャンネルドープの不均一性により生じる。第1
と第2の不均一性はトランジスタの配設位置を接近させ
ることにより除去できる。また、第3の不均一性はノン
ドープタイプに構成することにより解決された。このノ
ンドープタイプのトランジスタは闇値電圧が略0ボルト
となるため、第3図(a)−に示すバイアス電圧発生回
路を用いた。そのバイアス電圧発生回路のトランジスタ
もノンドープタイプのMOS−1’lETを用いた。ま
た、トランジスタFT6とトランジスタFT7の接続は
アーリー効果を低減させるためである。尚、ダミーセル
Wのセンス増幅回路Allについてもセンス増幅回路A
1と同じ構成である。また、バイアス電圧発生回路は第
3図(b)の回路を使用してもよい。 尚、上記実施例において、容量素子c1をリセットしホ
トダイオードPDIをロックするためにトランジスタF
T3とトランジスタFT2が使用されているが、トラン
ジスタFT3を省略することもできる。省略した場合に
は、トランジスタFT2とトランジスタFTIがオンす
ることにより容量素子C1がリセットされ、トランジス
タFT2がオンし、トランジスタFTIがオフすること
によりホトダイオードPDIのリセットとロックが行わ
れる。また、トランジスタFT2がオフしトランジスタ
FTIがオンすることにより、容量素子C1に電荷の蓄
積が行われる。このことはダミーセルWについても同様
である。
【発明の効果】
本発明は光励起された電荷に応じた電圧を制御端子に入
力する第1のトランジスタと、キャリアが外部から第1
のトランジスタに流入する側の回路に負荷抵抗として挿
入され、第1のトランジスタの閾値電圧と均衡した閾値
電圧を有する第2のトランジスタとから成り、′fJ1
のトランジスタと第2トランジスタの接続点の電位を映
像信号として出力する増幅回路を有しているので、各ト
ランジスタの閾値電圧は相互に補償することができ、出
力信号をトランジスタの閾値電圧に依存しないようにす
ることができる。このため、各画素において均一な映像
信号が得られるので検出精度が向上する。また、映像信
号は内部インピーダンスの小さな信号電圧源からビデオ
ラインに出力されることになるので、ビデオライン容量
による信号電圧の低下がなくなるため検出感度が向上す
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の具体的な一実施例に係゛る固体撮像素
子の主要部の構成を示した回路図。第2図は実施例回路
の動作を説明するタイミングチャート。第3図(a)、
(b)はその回路のセンス増幅回路にバイアス電圧を与
えるバイアス電圧発生回路を示した回路図。第4図は従
来のMOS型イメージセンサの1画素の主要部の構成を
示した構成図。第5図はその素子の動作特性を示した波
形図。第6図(a)はその素子の構造を示した平面図、
第6図(b)はその素子の構造を示した断面図である。 FTI〜FT?、FTII〜F T 17 MOS−P
ETPDSPDI、PDII°ホトダイオードCI、C
11−容量素子 Xl・・・検出セルW ダミーセル 
Al、All  °センス増幅回路VL  ビデオライ
ン DL゛・・ダミーライン90−アパーチャl  9
1””n型基板92 ソース 93−ドレイン 94・
−ゲート96 ゛°アルミニウム層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各画素にホトダイオードを配列し、各ホトダイオ
    ードにおいて光励起された電荷に基づいて映像信号を出
    力する固体撮像素子において、光励起された電荷に応じ
    た電圧を制御端子に入力する第1のトランジスタと、キ
    ャリアが外部から前記第1のトランジスタに流入する側
    の回路に負荷抵抗として挿入され、第1のトランジスタ
    の閾値電圧と均衡した閾値電圧を有する第2のトランジ
    スタとから成り、前記第1のトランジスタと前記第2ト
    ランジスタの接続点の電位を映像信号として出力する増
    幅回路を有する固体撮像素子。
  2. (2)前記第1のトランジスタ及び第2のトランジスタ
    はノンドープのMOS電界効果トランジスタで同一の閾
    値電圧を有するように構成したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の固体撮像素子。
  3. (3)前記第2のトランジスタはチャンネル長を5μm
    以上としたことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    の固体撮像素子。
  4. (4)前記ホトダイオードには、少なくともホトダイオ
    ードにより光励起された電荷の蓄積期間導通されるスイ
    ッチ素子と容量素子からなる直列回路が並列に接続され
    ており、前記容量素子の端子電圧を前記第のトランジス
    タの入力させたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の固体撮像素子。 (4)前記電荷の蓄積期間前に、前記検出セルにおける
    前記ホトダイオードは逆電圧が印加され前記容量素子は
    その逆電圧で充電されることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の固体撮像素子。
JP61309500A 1986-12-22 1986-12-25 固体撮像素子 Granted JPS63161781A (ja)

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JP61309500A JPS63161781A (ja) 1986-12-25 1986-12-25 固体撮像素子
US07/135,382 US4839735A (en) 1986-12-22 1987-12-21 Solid state image sensor having variable charge accumulation time period

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JP61309500A JPS63161781A (ja) 1986-12-25 1986-12-25 固体撮像素子

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JPS63161781A true JPS63161781A (ja) 1988-07-05
JPH0511831B2 JPH0511831B2 (ja) 1993-02-16

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58168922A (ja) * 1982-03-30 1983-10-05 Takeomi Suzuki 光検出回路
JPS596677A (ja) * 1982-07-02 1984-01-13 Olympus Optical Co Ltd 光電変換装置

Patent Citations (2)

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JPS596677A (ja) * 1982-07-02 1984-01-13 Olympus Optical Co Ltd 光電変換装置

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