JPS6316130Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6316130Y2 JPS6316130Y2 JP1980169265U JP16926580U JPS6316130Y2 JP S6316130 Y2 JPS6316130 Y2 JP S6316130Y2 JP 1980169265 U JP1980169265 U JP 1980169265U JP 16926580 U JP16926580 U JP 16926580U JP S6316130 Y2 JPS6316130 Y2 JP S6316130Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- separator
- plate
- rib portion
- anode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 5
- 239000003792 electrolyte Substances 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910000978 Pb alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011149 active material Substances 0.000 description 1
- 239000013543 active substance Substances 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
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- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Landscapes
- Cell Separators (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は蓄電池の極板群に使用する隔離板の改
良に関するものである。
良に関するものである。
従来蓄電池においては陰、陽極板の短絡を防止
すると共に該陰、陽極板間の間隔を一定に保持せ
しめ、且つ極板全面に亘つて一様な圧力を加え作
用物質の膨出脱落を防止ならびに極板と対接する
隔離板との間に充分なる電解液を保有させ及び陽
極板より発生するガスの逃散を容易ならしめるな
どの為に平板状の基板１にリブ部２を隆設せしめ
た構造の隔離板３が使用されている。ところが、
クラツド式蓄電池におけるチユーブ面に対接せし
める隔離板３のリブ部２は、チユーブの本数と同
応のものとは限らずたとえ同応のものであつたと
しても、必ずしもチユーブの軸線上に当接せしめ
て極板群を組立てることは困難であつて、チユー
ブ軸線上からずれて組立てられるか、あるいは蓄
電池使用中における振動等により僅かの群加圧の
緩みがあつた場合は容易にチユーブ軸線からはず
れる等のことがあつて折角チユーブ軸線間隔と相
応した間隔に設けたリブ部隆設も効果を奏するこ
とができないばかりか、これが為前記目的である
極板と隔離板３間に隔設する一定間隔保持あるい
は極板全面に一様の加圧を維持せしめることも難
しくなり終には隔離板３が対接する陽極板より浮
離することなどがあるなどの欠点があつた。
すると共に該陰、陽極板間の間隔を一定に保持せ
しめ、且つ極板全面に亘つて一様な圧力を加え作
用物質の膨出脱落を防止ならびに極板と対接する
隔離板との間に充分なる電解液を保有させ及び陽
極板より発生するガスの逃散を容易ならしめるな
どの為に平板状の基板１にリブ部２を隆設せしめ
た構造の隔離板３が使用されている。ところが、
クラツド式蓄電池におけるチユーブ面に対接せし
める隔離板３のリブ部２は、チユーブの本数と同
応のものとは限らずたとえ同応のものであつたと
しても、必ずしもチユーブの軸線上に当接せしめ
て極板群を組立てることは困難であつて、チユー
ブ軸線上からずれて組立てられるか、あるいは蓄
電池使用中における振動等により僅かの群加圧の
緩みがあつた場合は容易にチユーブ軸線からはず
れる等のことがあつて折角チユーブ軸線間隔と相
応した間隔に設けたリブ部隆設も効果を奏するこ
とができないばかりか、これが為前記目的である
極板と隔離板３間に隔設する一定間隔保持あるい
は極板全面に一様の加圧を維持せしめることも難
しくなり終には隔離板３が対接する陽極板より浮
離することなどがあるなどの欠点があつた。
本考案は上記の如く従来の隔離板における欠点
を除去するものにして、クラツド式蓄電池の陽極
板のチユーブ軸線に対応する如くに間隔に平行に
て、平板状基板上に上下方向に隆設せしめるリブ
部を不連続に隆起させ、且つその形状を錐形に形
成せしめて、対接せる陽極板チユーブの軸線に存
有せる編組隙にその尖角を喰挿する如くに当接せ
しめることにより隔離板が陽極板より浮離するの
を防止せしめる構造としたものである。
を除去するものにして、クラツド式蓄電池の陽極
板のチユーブ軸線に対応する如くに間隔に平行に
て、平板状基板上に上下方向に隆設せしめるリブ
部を不連続に隆起させ、且つその形状を錐形に形
成せしめて、対接せる陽極板チユーブの軸線に存
有せる編組隙にその尖角を喰挿する如くに当接せ
しめることにより隔離板が陽極板より浮離するの
を防止せしめる構造としたものである。
隔離体４は陽極板チユーブ５の軸線６に対応す
る如くに当接せる平板状の基板７に不連続に隆起
せしめられたリブ部２′を有し、また陽極板チユ
ーブ５はガラス繊維又は合成樹脂繊維などを編組
してチユーブ状とし、鉛合金よりなる芯金８に挿
通され、芯金８と陽極板チユーブ５との空間部に
鉛粉等の活物質９を充填し、一定の本数を集束し
て陽極板としているもので、陽極板チユーブ５の
表面にはチユーブ編組隙１０が形成され、ガス、
電解液の流通路となつているものである。リブ部
２′は尖角部１１を有する錐形状のもので、陽極
板チユーブ５の軸線６の間隔と同寸法にて上下方
向に平行し、不連続にて基板７に隆設されてい
る。なお従来の蓄電池用隔離板においてのリブ部
２は上下方向に連続して軸線６の間隔とは関係な
く平行して隆設されたものである。
る如くに当接せる平板状の基板７に不連続に隆起
せしめられたリブ部２′を有し、また陽極板チユ
ーブ５はガラス繊維又は合成樹脂繊維などを編組
してチユーブ状とし、鉛合金よりなる芯金８に挿
通され、芯金８と陽極板チユーブ５との空間部に
鉛粉等の活物質９を充填し、一定の本数を集束し
て陽極板としているもので、陽極板チユーブ５の
表面にはチユーブ編組隙１０が形成され、ガス、
電解液の流通路となつているものである。リブ部
２′は尖角部１１を有する錐形状のもので、陽極
板チユーブ５の軸線６の間隔と同寸法にて上下方
向に平行し、不連続にて基板７に隆設されてい
る。なお従来の蓄電池用隔離板においてのリブ部
２は上下方向に連続して軸線６の間隔とは関係な
く平行して隆設されたものである。
上記の如き構造を有してなる本考案蓄電池用隔
離板をもつて極板群を群成せるとき、リブ部２′
は必ず陽極板チユーブ５の軸線６上に当接され、
而して極板群の側方より群圧を加えれば、リブ部
２′の尖角部１１が軸線６のチユーブ編組隙１０
に喰挿せしめられるので隔離体４は、左右、上下
共にずれ動く懸念は全くなく、而して喰挿せるの
はリブ部２′の尖角部１１のみであるので、錐形
のリブ部２′の高さの大半は軸線６の表面とは一
定の高さ間隔が保持されてあり、且つ不連続であ
るので、リブ部２′による極板面への加圧力は一
様であると同時に対接せる極板と隔離体４との間
には充分なる電解液を保有せしめる容積を有して
自由に流通することができ、またリブ部２′間の
平板状の基板７と陽極板チユーブ５間との間隔と
相俟つて陽極板に発生せるガスの逃散上昇を容易
ならしめるのである。
離板をもつて極板群を群成せるとき、リブ部２′
は必ず陽極板チユーブ５の軸線６上に当接され、
而して極板群の側方より群圧を加えれば、リブ部
２′の尖角部１１が軸線６のチユーブ編組隙１０
に喰挿せしめられるので隔離体４は、左右、上下
共にずれ動く懸念は全くなく、而して喰挿せるの
はリブ部２′の尖角部１１のみであるので、錐形
のリブ部２′の高さの大半は軸線６の表面とは一
定の高さ間隔が保持されてあり、且つ不連続であ
るので、リブ部２′による極板面への加圧力は一
様であると同時に対接せる極板と隔離体４との間
には充分なる電解液を保有せしめる容積を有して
自由に流通することができ、またリブ部２′間の
平板状の基板７と陽極板チユーブ５間との間隔と
相俟つて陽極板に発生せるガスの逃散上昇を容易
ならしめるのである。
上述の如く、本考案はリブ部を不連続に錐形と
したことによつて、隔離体の左右、上下へのずれ
移動を確実に阻止せしめて短絡を未然に防止する
ことができると共に、リブ部による極板面への加
圧力は一様であると同時に対接せる極板と隔離体
との間には充分なる電解液を保有せしめる容積を
有して自由に流通することができ、また陽極板に
発生せるガスの逃散上昇を容易ならしめる等実用
的価値極めて大なるものである。
したことによつて、隔離体の左右、上下へのずれ
移動を確実に阻止せしめて短絡を未然に防止する
ことができると共に、リブ部による極板面への加
圧力は一様であると同時に対接せる極板と隔離体
との間には充分なる電解液を保有せしめる容積を
有して自由に流通することができ、また陽極板に
発生せるガスの逃散上昇を容易ならしめる等実用
的価値極めて大なるものである。
第１図は従来の蓄電池用隔離板の平面図、第２
図は第１図に示す隔離板を以て陽極板チユーブに
当接せる状態を示す断面図、第３図は本考案蓄電
池用隔離体の平面図、第４図は第３図に示す隔離
体を以て極板群に群成したとき陽極板チユーブに
当接せる状態を示す断面図、第５図は隔離体に隆
設せられたリブ部の斜視図、第６図は陽極板チユ
ーブの断面図である。 ２′はリブ部、４は隔離体、５は陽極板チユー
ブ、６は軸線、１０はチユーブ編組隙。
図は第１図に示す隔離板を以て陽極板チユーブに
当接せる状態を示す断面図、第３図は本考案蓄電
池用隔離体の平面図、第４図は第３図に示す隔離
体を以て極板群に群成したとき陽極板チユーブに
当接せる状態を示す断面図、第５図は隔離体に隆
設せられたリブ部の斜視図、第６図は陽極板チユ
ーブの断面図である。 ２′はリブ部、４は隔離体、５は陽極板チユー
ブ、６は軸線、１０はチユーブ編組隙。
Claims (1)
- 尖角状をなしたる錐形状のリブ部を不連続にて
上下方向に隆設せしめ、極板群として群成せしめ
られた陽極板に当接せしめたとき、陽極板チユー
ブの軸線上にてリブ部尖角部がチユーブ編組隙に
喰挿せしめられる如くに構成してなる蓄電池用隔
離体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980169265U JPS6316130Y2 (ja) | 1980-11-25 | 1980-11-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980169265U JPS6316130Y2 (ja) | 1980-11-25 | 1980-11-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5790571U JPS5790571U (ja) | 1982-06-03 |
| JPS6316130Y2 true JPS6316130Y2 (ja) | 1988-05-09 |
Family
ID=29527787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980169265U Expired JPS6316130Y2 (ja) | 1980-11-25 | 1980-11-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6316130Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-25 JP JP1980169265U patent/JPS6316130Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5790571U (ja) | 1982-06-03 |
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