JPS63161274A - 車両用撮像式解施錠装置 - Google Patents

車両用撮像式解施錠装置

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JPS63161274A
JPS63161274A JP61313805A JP31380586A JPS63161274A JP S63161274 A JPS63161274 A JP S63161274A JP 61313805 A JP61313805 A JP 61313805A JP 31380586 A JP31380586 A JP 31380586A JP S63161274 A JPS63161274 A JP S63161274A
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JP
Japan
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data
memory
vehicle
registration
signal
Prior art date
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Application number
JP61313805A
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English (en)
Inventor
末吉 正彦
矢野 恒徳
八島 道雄
正美 田中
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Minebea AccessSolutions Inc
Original Assignee
Honda Lock Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、解施錠装置に係り、特にビデオカメラなど
の撮像手段で人の顔の特徴を判別して解施錠を実行する
車両用撮像式解施錠装置に関する。
(従来の技術) 機械式キーいわゆるプロファイルキーな用いない解施錠
装置は多数提案されている。例えば、電波、超音波を利
用したもの、赤外線を利用したもの、磁気コートを利用
したものなどがある。これらは、いずれも伝達手段であ
る赤外線などに特定のコード信号を重畳させて発信し、
受信側の記憶コードと一致すれば解施錠を可能とするも
のである。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、望ましくはキー又はコード発信器などが無くと
も必要十分な条件で解施錠ができる、いわゆるキーレス
エントリが要望されるが、従来装置はいずれも何等かの
キーが必要であり、キーを持歩かねばならないという不
都合を解消するものではなかった。
また、人物の顔のプロファイルを認識するシステムも公
知となっているが(例えば特開昭59−11471号、
特開昭59−194274号)、自動車などの車両に適
用するに十分な内容を有するものでなかった。すなわち
、使用者が家族、友人、知人を含めて複数であること、
また鍵メーカ、自動車メーカ、1次購入者、2次購入者
などの間を車両が移転することを考慮すれば、登録が容
易であり反面第三者には登録が不可能であることが要求
される。
従って、この発明は、車両の利用者が広範であることを
考慮し、登録が容易である反面第三者には登録が不可能
であるようなシステムを形成し、特に車両の一時的使用
者例えば整備工場の作業員やホテルのボーイなどの使用
を容易とする一方で、その使用の安全性を確保し得る車
両用撮像式解施錠装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段及び作用)この目的を達
成するため、こり発明によれば、車両ドア付近に配置し
人の顔を獲えて画像信号に変換する撮像手段(2)と、
この撮像手段(2)を介して得た前記画像信号Vsから
人の顔の特徴を抽出し特徴データを演算形成する特徴抽
出手段(6)と、前記特徴データを基準データとして蓄
積するメモリ(7)と、所定の暗証コードの人力により
前記メモリ(7)へのデータ登録を許可する登録許可手
段(8)を備え予め記憶させた前記基準データと新たに
到来する特徴データを比較し、双方のデータが一致した
場合に車両ドアを解施錠し得るようにした車両用撮像式
解施錠装置において、前記メモリ(7)は独立した第1
及び第2の少なくとも2つの記憶領域(70) 、 (
71)を有し、また前記登録許可手段(8)は前記メモ
リ(7)の前記記憶領域(70) 、 (71)の各々
を独立して前記データ登録のために開放しうる操作手段
(2’2) 、 (23)を有するようにする。
このような構成によれば、特徴データを登録するメモリ
の一方の記憶領域(メモリエリア)を一時的使用者の特
徴データを登録するために開放することができる。
(実施例) 以下、添付図面に従ってこの発明の詳細な説明する。な
お、各図において同一の符号は同様の対象を示すものと
する。
第1図は本発明の実施例に係る車両用量施錠装置を示す
系統図である。図面において、(1)は開施錠を要求す
る人間、(2)は人間(1)の顔を撮影するビデオカメ
ラ、(3)は暗い所での撮影に際して人間(1)の顔を
照明するライトであり、例えば自動車の運転席側ドアの
センターピラーなどに、カメラ(2)及びライト(3)
を埋設固定しておく。
カメラ(2)は、例えばCCD  (charge c
oupleddevice)などのイメージセンサを配
列したビデオカメラを用いる。
このようなビデオカメラ(2)を用いて、本発明によれ
ば、先ず自動車を利用する者の顔の特徴を予めメモリに
登録する。この後、利用者がビデオカメラ(2)の前に
立ったときにその顔の特徴データと予めメモリに記憶さ
せた特徴データとを比較して、両方のデータが一致した
場合にはドアの開施錠を可能とする。従って、以下、(
1)特徴データを抽出しメモリに登録するまでの過程、
(2)登録した特徴データと新たな人力データとを比較
し、利用者の認識判断を、実行する過程の概略を順次説
明し、次に更にこれらの構成の要部を詳細に説明する。
ビデオカメラ(2)で撮影検出して得られた画像信号V
sは、ADコンバータ(図示せず)などを含むインター
フェイス(6)、ディジタル化した画像信号Vsを一時
記憶させておくためのバッファメモリなどを含む前処理
手段(5)を介して特徴抽出手段(6)に人力される。
また、前処理手段(5)は、例えば入力された画像信号
に2値化、中央部除去及び周辺部除去などのマスキング
、穴の塗潰し、微小白部分の消去などの操作を施して、
所望のデータが得易いように、画像データを処理する。
特徴抽出手段(6)は画像信号Vsに適当な処理を施し
利用者(1)の顔面の特徴を特徴データcdlとして形
成する。例えば目の横幅YL。
YRや縦幅TL、TRまた両眼の間隔りを抽出して、間
隔りと各要素との比 Cy+、= Y L / L CYR=YR/L CTI、=YL/L CTR= Y R/ L を演算して、特徴データcdとする。この特徴データc
dlは、登録許可手段(8)の管理の下てメモリ(7)
に記憶登録される。ただし、この実施例によれば、メモ
リ(7)はメインエリア(70)及びサブエリア(71
)の2つの記憶領域を有する。登録許可手段(8)は、
不特定の人間の顔の登録が可能となってしまうのを防止
することを目的とし、自動車の運転席付近に設けた例え
ば第2図に示すようなキーボード(20)によって構成
する。すなわち、自動車の所有者に予め知らされた暗証
コードをキーボード(20)から打込んで初めて、顔の
登録が可能であるようにする。
登録した顔の認識は以下のような構成をもって行う。利
用者が自動車に接近すると、近接センサがこれを検知し
てビデオカメラ(2)が作動する。
ビデオカメラ(2)は、登録時と同様にして画像信号V
sをインターフェイス(4)及び前処理手段(5)を介
して特徴抽出手段(6)に送込む。特徴抽出手段(6)
は、画像信号Vsから前述と同様にして特徴データcd
2を形成する。この特徴データcd2はメモリ(7)に
記憶された特徴データCd1と認識判断手段(9)で比
較され、双方のデータが一致すれば利用者であると判断
して指令信号Ccを発生する。この指令信号ccは出力
回路(10)を介してアクチュエータ(図示せず)を作
動させ、ドアの開錠又は施錠を実行する。
このため、この実施例によれば、登録許可手段(8)は
第2図及び第3図に示すように構成し、0〜9までの数
字に対応するキー(21)を配列したいわゆるテンキー
(22)と、−次使用者のための補助キー(23)とを
備えている。また、使用者がテンキー (22)を用い
て暗証コードを打込んだ際に、その数字を目視確認でき
るように液晶パネル(24)などの表示手段が設けであ
る。すなわち、テンキー(22)を操作するとその操作
に応じたコード信号csがコード信号発生回路(31)
により形成され、表示回路(34)によりその数字が表
示される。また、補助キー(23)を操作した際には、
サブエリア開放信号発生回路(32)により、後述する
サブエリア開放信号osが発生する。このようなコード
信号C8又はサブエリア開放信号O5は有線又は無線に
より第4図に示すような人力制御回路(40)に伝送さ
れる。
入力制御回路(40)は、登録許可手段(8)の一部を
構成するものであり、コード信号cs又はサブエリア開
放信号OSの別を読取るデコーダ(41)を備えている
。デコーダ(41)は、入力信号がコード信号csであ
る場合にはこのコード信号csをコード信号判定回路(
42)に送出し、またサブエリア開放信号OSである場
合にはこれをシステム起動制御回路(44)に直接入力
する。コード信号判定回路(42)に入力されたコード
信号csは、予めメモリ(43)に記憶させた車両毎に
付与した異なる暗証コードと比較され、一致した場合に
は一致信号を発生システム起動制御回路(44)を作動
させる。
一致シない場合には一致信号を発生しないためシステム
起動制御回路(44)は作動しない。システム起動制御
回路(44)は、特徴データの登録が可能であるように
第1図のシステムを起動するように起動信号ssを発生
する。この起動信号ssは、例えばコード信号csが発
生している場合にはメモリ(7)のメインエリア(70
)への登録許可信号を含み、またサブエリア開放信号O
8が発生している場合にはメモリ(7)のS A (7
1)への登録許可信号を含むようになっている。
また、この人力制御回路(40)は、サブエリア開放信
号as及びシステム起動制御回路(44)の起動信号S
Sを入力とするアンドゲート(45)、このアントゲー
ト(45)の出力て作動するカウンタ(45)及びこの
カウンタ(46)の出力を制限するタイマ(47)とを
備えている。カウンタ(46)は、例えばプリセット値
1及び2を有するカウンタてあり、コード信号csが一
致しシステム起動信号ssが存在する条件の下で、サブ
エリア開放信号。Sが1回又は2回発生するとメモリ(
7)のクリア信号ACLを発生ずる。このクリア信号A
CLはコード信号cs又はサブエリア開放信号O8によ
って起動するタイマ(47)のカウント中はゲートを開
いていて発生するが、カウンタが終了するとカウンタゲ
ートを閉じ出力を発生しない。なお、このような信号を
待機するためのタイマはマイクロコンピュータによるソ
フトウェアによって達成することもできる。
第5図はこの発明の実施例に係るメモリ(7)及び認識
判断手段(9)を詳細に示すものである。
同図によれば、メモリ(7)は、メインエリア(7o)
及びサブエリア(71)の2つの記憶領域を備えている
。メインエリア(70)は、キーボード(2o)のテン
キー(22)の操作による暗証コード入力によりアクセ
ス可能となる領域であり、またサブエリア(71)はキ
ーボード(20)の補助ボタン(23)の操作によって
アクセス可能となる。この間の様子は第4図によって説
明した。メインエリア(71)は、車両の所有者すなわ
ち車両販売者又は車両購入者などの特徴データを登録す
るためのものであり、サブエリア(71)は一時的使用
者の特徴データを登録するためのものである。
また、この実施例によれば、認識判断手段(9)は、メ
モリ(7)から読出した特徴データcdlを一時蓄積し
ておくバッファメモリ(90)、特徴抽出手段(6)か
ら出力される新たな特徴データcd2を一時蓄積してお
くためのバッファメモリ(91)。
これらの特徴データcdl、cd2を比較するデータ比
較判定回路(92)、これらの比較判定に先立って特徴
データcd1がゼロデータであるかどうかすなわちメモ
リ(7)の登録データの有無を確認するためのゼロデー
タメモリ(93)、メモリ(7)のいずれのエリアから
特徴データを読出したかを表示するフラグレジスタ(9
4)、メモリ(7)を指定の順序でアクセスし、またそ
れに従ってフラグレジスタ(94)のフラグを立てるア
ドレスカウンタ(95)、信号反転用のインバータ(9
6)、及びメモリ用ゲート(97)を備えている。デー
タ比較判定回路(92)における特徴データc−di、
cd2の比較判定については、前述しまた本願出願人に
よる他の出願に詳しいため更には説明しない。なお、デ
ータ比較判定回路(92)は、毎回の読出し比較に先立
ってメモリ(7)に登録データがあるかどうかを確認す
るため、バッファメモリ(90)の内容cdlとゼロデ
ータメモリ(93)の内容cdoとを先ず比較する。こ
こでそれぞれの内容cdl、cdoが一致した場合には
、特徴データcdlとcd2との比較は行わず、いかな
る場合にも車両ドアをロック(施錠)しないように指令
信号ccを発生する。
フラグレジスタ(94)は、メインエリア(70)用の
ステージとサブエリア(71)用のステージを有し、メ
インエリア(71)からの読出しに際してそのステージ
の論理を「1」とする。このことによりゲート(97)
を開き、このとき特徴データが一致する旨の一致信号c
c(論理「1」)がデータ比較判定回路(92)によっ
て発生していれば、インバータ(96)を介してサブエ
リア(71)に論理「o」のクリア信号CLを供給する
。すなわち、フラグレジスタ(94)及びゲート(97
)などの構成は、車両の所有者などメインエリア(70
)からの読出しがあった場合には、サブエリア(71)
の一時的使用者の特徴データを消去するための構成であ
る。なお、メモリ(7)の各エリア(70)、  (7
1)の登録データは、第4図のカウンタ(46)の出力
ACLによりキーボード(20) (第2図)の所定の
操作で消去することができる。
次に、この実施例の動作を第6図及び第7図を参照しつ
つ説明する。なお、以下の説明で(50)〜(78)の
符合はフローチャートの各ブロック番号に対応する。ま
た(72y)又は(72n)などの符合は、当該判断ブ
ロック(72)の判断結果がそれぞれ肯定的及び否定的
であることを示す。
第1に特徴データの登録動作に関連して説明する。特徴
データの登録を行うためのルーチンが、キーボード(2
0)の操作によって開始すると(50)、先ず暗証コー
ドが入力されたかどうかをデコーダ(41)又はコード
信号判定回路(42) (いずれも第4図)の動作を監
視することにより判定する(51)。
このような監視は、マイクロコンピュータのCPUなど
適当な主制御回路(図示せず)により実行する。この判
定の結果、暗証コードが入力されていれば(51y)デ
コーダ(41)によりコード信号O8がコード信号判定
回路(42)に送出されるため、人力コード信号と予め
記憶させたコードとが一致するかどうかが判定される(
52)。一致していれば(52y) 、次のクロックタ
イミングでタイマ(47)をスタートさせ、また一致し
ていなければ(52n)直ちに処理を終了する(62)
。また、暗証コードが人力されていなければ(51n)
 、補助ボタン(23)(第2図)が操作されたかどう
かをチェックする(54)。この結果、補助ボタン(2
3)が操作されていれば(54y) 、サブエリア開放
信号O5によりシステム起動制御回路(44)を作動さ
せ直ちに登録ルーチン(62)に入り、一時的使用者の
特徴データをメモリ(7)のサブエリア(71)に記憶
させる。この特tlll+テータの記憶自体については
この発明の要旨でなく、前述した本願出願人の他の出願
で説明したため更には説明しない。補助ボタン(23)
が操作されていない場合には(54n)直ちに処理を終
了する(63)。
正規の暗証コードが人力され(52y) 、タイマ(4
7)のスタート後タイマセット時間(例えば10秒)が
終了するまで(53)〜(60)は、正規の暗証コード
が入力されたことを条件に、更に補助ボタン(23) 
(第2図)の操作があるかどうかを監視するための待機
時間である。タイマ(47)で設定された待機時間の間
に補助ボタン(23)の操作が一回ある毎に、前述の主
制御回路(図示せず)は、自己の監視用レジスタ(図示
せず)の中身を「1」だけインクリメントさせる(56
)。このため、補助ボタン(23)を待機時間の間に一
回操作するとレジスタの中身はN=2となり、二回操作
するとレジスタの中身はN=3となる。このため、レジ
スタの中身がN=2であるかN=3であるかを順次チェ
ックしく57) 、 (59) N = 2である場合
(57y)すなわち補助ボタン(23)を−同操作した
場合にはカウンタ(46)の特定のステージの出力AC
Lによりサブエリア(71)をクリアしく58)、また
N=3である場合(59y)すなわち操作ボタン(23
)を2回操作した場合にはカウンタ(46)の他のステ
ージのの出力ACLによりメインエリア(70)をクリ
アするようにする(60)。タイマ時間が終了しても(
61)所定回数の補助ボタン操作が無い場合(55n)
 、 (59n)には、タイマ(47)のカウント終了
のタイミングでシステム起動制御回路(44)を作動さ
せることにより前述の登録ルーチン(62)に入り、使
用者などの特徴デーりのメインエリア(70)への登録
を可能として、処理を終了する(63)。
第2に、特徴データの読出しに関連して第7図を参照し
つつ説明する。車両ドアの解施錠のため人間が車両に接
近すると処理ルーチンは開始し、(70)、バッファメ
モリ(90)、  (91)に特徴データCdi、cd
2を読込む(71)。このとき、データ比較判定回路(
92)はバッファメモリ(90)の有する特徴データc
dlをゼロデータメモリ(93)のデータcdoと比較
し、双方の内容が一致した場合にはメモリ(7)のいず
れのエリア(70)、  (71)にもデータが無いと
して(72n) 、データ比較判定回路(92)は施錠
阻止指令ccを発生する(76)。この結果、いかなる
状態においても車両ドアは施錠されることがなくなる。
このような状態は、車両がメーカから販売者に移動する
際に、補助キーなどを車内に閉込めてしまうのを防止す
ることができる。
メモリ(7)に特徴データが存在することが確認された
場合には(72y) 、特徴データcd2がメインエリ
ア(70)の特徴データcdlと一致するか(73)、
又はサブエリア(71)の特徴データcdlと一致する
か(74)を判断する。特徴データcd2がメインエリ
ア(70)の特徴データcd1と一致する場合には(7
3y) 、フラグレジスタ(94)の出力によりゲート
(97)を開きサブエリア(71)にクリア信号CLを
供給しサブエリア(71)の中身をクリアする(75)
。この後、解施錠指令ccにより出力回路(10)を介
して解施錠を実行しく77)、処理を終了する(78)
。また、特徴データcd2がサブエリア(71)の特徴
データcdlと一致する場合には(74y) 、解施錠
指令ccにより出力回路(1o)を介して直ちに解施錠
を実行しく77)、処理を終了する(78)。特徴デー
タcd2がいずれのエリア(70)。
(71)のデータとも一致しない場合には(74n) 
、解施錠を実行する必要はないためそのまま処理を終了
する(78)。
なお、この発明は、以上の実施例及び変形例に限定され
るものでなく、この発明の技術的範囲内において、各種
の他の実施態様及び変形態様が可能であり、また同等の
構成要素の交換が可能であることは、当業者にとって明
らかである。例えば、第4図及び第5図の機能の一部を
マイクロコンピュータなどの制御ソフトウェアに負担さ
せることもできる。
(発明の効果) この発明によれば、以上のように特徴データを記憶させ
るメモリの記憶領域を2種類設け、また登録許可手段に
よりこの記憶領域のいずれかに独立に登録の許可が可能
であるようにしたことにより、次のような効果を奏する
車両用撮像式解施錠装置を得ることができる。
(1)登録許可手段より暗証コードを入力することによ
りメモリのメインエリアに特徴データの登録が可能とな
る。これは、特に車両の所有者やその家族などの特徴デ
ータの登録に有効である。
(2)登録許可手段によりサブエリア開放信号を発生さ
せることにより、メモリのサブエリアへの特徴データの
登録が可能となる。これは、特に車両の一時使用者の特
徴データの登録に有効である。
(3)特徴データを登録したメモリのメインエリアから
の読出しがあった場合には、サブエリアの特徴データは
消去される。このことにより、車両の所有者が一時使用
者から車両を受取った際に、一時使用者の特徴データを
抹消し以後の当該一時使用者の利用を不可能とする。
(4)正規の暗証コードの人力後一定時間内に補助ボタ
ンなどによるサブエリア開放信号が発生すると、発生回
数が一回の場合はサブエリアの特徴データを消去し、発
生回数が二回の場合はサブエリア及びメインエリアの特
徴データを消去することができる。このことにより、新
たな特徴データの登録が可能な状態となり、車両販売者
から1次購入者への車両穆転、又は1次購入者から2次
購入者(いわゆる中古購入)への車両穆転に際し、適切
な処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例に係る撮像式解施錠装置の系
統図、第2図及び第3図はこの発明の実流側に係る車両
用撮像式解施錠装置の要部である登録許可手段の構成要
素のそれぞれ外観図及び系統図、第4図及び第5図はそ
れぞれこの発明の実施例に係る車両用撮像式解施錠装置
の要部の系統図、第6図及び第7図はそれぞれこの発明
の実施例に係る車両用撮像式解施錠装置の動作を説明す
るフローチャートである。 図面において、(2)は撮像手段、(6)は特徴抽出手
段、(7)はメモリ、(8)は登録許可手段、(9)は
認識判断手段、(10)は出力回路、(20)は登録許
可手段(8)の一部を構成するキーボード、(22)は
暗証コードを入力するための操作手段、(23)はメモ
リ(7)の記憶領域のいずれかを開放するための操作手
段、(40)は登録許可手段(8)の一部を構成する入
力制御回路、(70)はそれぞれメモリの記憶領域であ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両ドア付近に配置し人の顔を獲えて画像信号に
    変換する撮像手段と、この撮像手段を介して得た前記画
    像信号から人の顔の特徴を抽出し特徴データを演算形成
    する特徴抽出手段と、前記特徴データを基準データとし
    て蓄積するメモリと、所定の暗証コードの入力により前
    記メモリへのデータ登録を許可する登録許可手段とを備
    え、予め記憶させた前記基準データと新たに到来する特
    徴データとを比較し、双方のデータが一致した場合に車
    両ドアを解施錠し得るようにした車両用撮像式解施錠装
    置において、 前記メモリは独立した第1及び第2の少なくとも2つの
    記憶領域を有し、また前記登録許可手段は前記メモリの
    前記記憶領域の各々を独立して前記データ登録のために
    開放しうる操作手段を有することを特徴とする車両用撮
    像式解施錠装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記
    メモリの前記第1の記憶領域は車両の所有者の前記特徴
    データを記憶させ、前記第2の記憶領域は車両の一時的
    な使用者の前記特徴データを記憶させることを特徴とす
    る車両用撮像式解施錠装置。
  3. (3)特許請求の範囲第2項記載の装置において、前記
    メモリの前記第1の記憶領域のアクセス時毎に、前記メ
    モリの前記第2の記憶領域のデータをクリアすることを
    特徴とする車両用撮像式解施錠装置
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