JPS63161062A - テトラクロルイソインドリノン顔料を基剤とする新規組成物 - Google Patents

テトラクロルイソインドリノン顔料を基剤とする新規組成物

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JPS63161062A
JPS63161062A JP62317671A JP31767187A JPS63161062A JP S63161062 A JPS63161062 A JP S63161062A JP 62317671 A JP62317671 A JP 62317671A JP 31767187 A JP31767187 A JP 31767187A JP S63161062 A JPS63161062 A JP S63161062A
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chemical formulas
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JP62317671A
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ヨスト フオン デア クローン
ベルンハルト メデインガー
フイリツペ バグノン
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Ciba Geigy AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B57/00Other synthetic dyes of known constitution
    • C09B57/04Isoindoline dyes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0033Blends of pigments; Mixtured crystals; Solid solutions
    • C09B67/0034Mixtures of two or more pigments or dyes of the same type

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はビス=(テトラクロルイソイントリノン)顔料
とスルホン化モノ−(テトラクロルイソインドリノン〉
化合物とを含有する組成物、ならびにこの組成物を高分
子有機材料の着色のために使用に関する。
テトラクロルイソインドリノン顔料は以航から高分子有
機材料の着色のために用いられていたが(たとえば、西
独公開明細書第1098126号、同じく西独公開明細
占第1914271号参照)、シかし最近の技術からす
ると、特にそのレオロジカル特性において、必ずしも技
術的要求条件を満足していない。
しかしてここに、ビス−(テトラクロルイソインドリノ
ン)顔料にある特定のスル糸ン化モノ−(テトラクロル
イソインドリノン)化合物を添加することによって、前
者顔料のレオロジカル特性が驚くべきほど顕著に改良さ
れることが見い出された。
したがって、本発明は新規な顔料組成物を提供するもの
である。そして本発明の組成物は、 (a)式I [式中、 Aは下記式の基の1つを意味する (式中、 Bは −O−、−5−、−9O2−9−N−N−、−CI+□
−、−CIl禦C1+−。
Qは一〇−または−N)l−。
Zは一〇−または−8−9 RとRoは互いに独立的に水素、ハロゲン、C,−C4
−アルキル、C,−C,、−アルコキシまたはフェノキ
シを意味する)]のイソイントリノン顔料と、 (b)式■ [式中、 X■はHΦまたは弐  M0Φ  の基またはN■(R
+) (R2) (R3) (R,1)(式中、M0仕
)はn−価の金属陽イオン、nは1.2または3の数、 R1、R2、R3、R4は互いに独立的に水素、C。
CIA−アルキル、Cへ−C6−シクロアルキル、非置
換またはC1C+a−アルキルによって置換されたフェ
ニルを意味するか、あるいはR3とR4とはN原子と一
緒でピロリジン基、イミダゾリジン基、ピペリジン基、
ピペラジン基またはモルホリン基を形成するか、あるい
はR2、R1およびR4はN原子と一緒てピロル基、ピ
リジン基、ピコリン基、ピラジン基、キノリン基または
イソキノリン基を形成する)を意味し、そして Yは水素、ハロゲン、メチルまたはアミノな意味する]
の化合物とを含有する組成物である。
置換分としてハロゲンが存在する場合、そのハロゲンは
、たとえば、フッ素、好ましくは臭素、特に好ましくは
塩素である。
Rと RoがC,−C,−アルキルを意味する場合、そ
れは、たとえば、メチル、エチル、n−プロピル、イソ
プロピル、n−ブチル、5ec−ブチルまたは ter
t−ブチルである。好ましいのはメチルである。
Rと RoかC,−C4−アルコキシを意味する場合、
それは、たとえば、メトキシ、エトキシ、n−プロポキ
シ、n−ブトキシ、5ec−ブトキシ等てあり、好まし
いのはメトキシである。Aは好ましくは下記式のフェニ
レン基を意味する。
r この場合のAが意味するフェニレン基を例示すればつぎ
のごとき基である: 非置換のp−またはm−フェニレン、 2−クロル−1,4−フェニレン、 2−メチル−1,4−フェニレン、 2−エチル−1,4−フェニレン、 2−n−プロピル−1,4−フェニレン、2−イソプロ
ピル−1,4−フェニレン、2− Lert−ブチル−
1,4−フェニレン、2−メトキシ−1,4−フェニレ
ン、 2−エトキシ−1,4−フェニレン、 2− jert−ブトキシ−1,4−フェニレン、2.
5−ジクワルー1.4−フェニレン、2.5−ジメチル
−1,4−フェニレン、2.5−ジエチル−1,4−フ
ェニレン、2.5−ジメトキシ、−1,4−フェニレン
、2.5−ジェトキシ−1,4−フェニレン、2−クロ
ル−5−メチル−1,4−フェニレン、 2−クロル−5−メトキシ−1,4−フェニレン、 2−メチル−5−メトキシ−1,4−フェニレン、 2.6−ジクロル−1,4−フェニレン、2.6−シメ
チルー1.4−フェニレン、2−クロル−6−メドキシ
ー1.4−フェニレン、 2−クロル−1,3−フェニレン、 2−メチル−1,3−フェニレン、 2−メトキシ−1,3−フェニレン、 2.5−ジクロル−1,3−フェニレン、2.5−ジメ
チル−1,3−フェニレン、2−クロル−5−メチル−
1,3−フェニレン、 特に、2−位置において塩素原子、メチル基、メトキシ
基またはエトキシ基によってモノ置換ざらだ、あるいは
2.5−位置において塩素原子、メチル基、メトキシ基
またはエトキシ基によって同種または異種ジ置換された
1、4−フェニレン基。
非置換のp−フェニレン基が特に好ましい。
Aが式 の基を意味する場合、それはたとえばつぎのようなビフ
ェニレン基である: 非置換の4.4′−ビフェニレン、または3.3′−ジ
クロル−4,4′−ビフェニレン、 3.3°−ジメチル−4,4′−ビフェニレン、 3.3゛−ジエチル−4,4°−ビフェニレン、 3.3°−ジイソプロピル−4,4′ −ビフェニレン
、 3.3′−ジ−n−ブチル−4,4゛−ビフェニレン、 3.3°−ジーtert−ブチル−4,4゜−ビフェニ
レン、 3.3°−ジメトキシ−4,4°−ビフェニレン、 3.3°−ジェトキシ−4,4°−ビフェニレン、 3.3′−ジーtert−ブトキシ−4,4゜−ビフエ
ニレン、 3.3’ 、5.5’−テトラクロル−4,4゜−ビフ
ェニレン・ 3.3’ 、5,5°−テトラメチル−4,4゜−ビフ
ェニレン、 3.3°、5.5°−テトラメトキシ−4,4°−ビフ
ェニレン、 3.3°−ジクロル−5,5°−ジメチル−4,4°−
ビフェニレン、 3.3°−ジクロル−5,5゛−ジメトキシ−4,4゛
−ビフェニレン、 3.3′−ジメチル−5,5°−ジメトキシ−4,4′
 −ビフェニレン、 特に、3.3′−位置において塩素原子、メチル基、メ
トキシ基またはエトキシ基によって同種ジ置換された4
、4° −ビフェニレン基。
Aが式 の基を意味する場合、それは、たとえば、場合によって
は前記したビフェニレン誘導体と同様に置換された、た
だし好ましくは非置換のp、p’ −ジフエニリレンエ
ーテル基、p、p’ −ジフェニリレンスルフィド基、
p、p’ −ジフェニリレンスルホン基、p、p’ −
ジフエニリレンアゾ基。
p、p’ −ジフェニリレンメタン基、p、p’ −ジ
フェニリレンエテン基、p、p’ −ジフェニリレンー
ジオキシメタン基、 p、p’ −ジフェニリレンージオキシベンセン基、 p、p’ −ジフェニリレンー力ルハミド基、ρ、p”
−ジフェニリレンー尿素基、 p、p’ −ジフェニリレンージカルバミル−ヒドラジ
ン基。
ざらに、Aは、たとえば、場合によっては前記したビフ
ェニレン話導体と同様に置換された、ただし好ましくは
非置換の1.4−51.5−または2.6−ナフチレン
、 1.5−アントラキノンシードル、 1.4−アントラキノンジイル、 2.6−ピリジンジイル、 2.7−カルパソルシイル、 2.8−ジベンゾフランジイル、 3.8−ジベンゾフランジイル、 3.7−ジベンゾフランジイル。
6.4’ −(2−フェニル)−ベンゾチアシルジイル
、 2.6−ベンゾチアゾリルジイル、 4゛、4°“−(2,5−ビスフェニル)−オキサジア
ゾルジイル、 4°、4″−(2,5−ビスフェニル)−チアジアゾル
ジイル。
XCDは好ましくはH■、特に好ましくは式%式% X (+:+がこの弐  M0■ の基を意味する場合
、M゛(→は、たとえば、アルカリ金属陽イオン、アル
カリ土類金属陽イオン、アルミニウム陽イオンまたは遷
移金属陽イオンなどである。
例を挙げれば、Na■、に■、Mg2■、Ca2 (9
、Sr 2■、Ba 2Φ、Mn 2■、Cu 2fe
 、 lJi 20、Cd 2■、Co 3■、八13
Φ、Cr 3Glである。とりわけ、アルカリ金属イオ
ンまたはアルカリ土類金属イオン(n=1または2)が
好ましく、特にCa 2■が好ましい。
存在する置換基がC,C+a−アルキルである場合、こ
れはたとえばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロ
ピル、n−ブチル、5ec−ブチル、tert−ブチル
、n−ペンチル、tert−ペンチル、ヘキシル、ヘプ
チル、オクチル、デシル、ドデシル、テトラデシル、ヘ
キサデシル、ヘプタデシルまたはオクタデシルである。
R,、R2、R3、R4がC5−C6−シクロアルキル
を意味する場合、それはたとえば、シクロペンチルある
いは特にシクロヘキシルである。
R3、R2、R3、R4かCI ”−CR8−アルキル
によって置換されたフェニルを意味する場合には、それ
はC,2−C、、−アルキルによって置換されたフェニ
ルであるのが好ましい。
NΦ(R1) (+12) (R3) (R4)の例と
してはつぎのものが示される: N■H4、N(すH3
CH3、N■11□(C1h)2、  N■H3C2H
5、N0112 (C211s) 2、N(l t(3
C3It、−1so、  N■113−シクロヘキシル
、N■112−(シクロヘキシル)2、N■(1□(C
H3)([;611.)、 NΦH3C611,、、N
Φ83  P−オクタデシル−フェニルおよびN” (
CH3)4  。
式1のテトラクロルイソインドリノン顔料は公知であり
、公知方法によって製造することかできる。
式IIの化合物は新規化合物であり、本発明のいま1つ
の対象である。この新規化合物はそれ自体公知の方法と
同じようにして製造することができる。
たとえば、3.4.5.6−テトラクロル−2−シアノ
安息香酸−低級アルキルエステル好ましくはメチルエス
テルを、式 (式中、Yは前記の意味を有する)のアミンと1:1の
モル比で極性有機溶剤、好ましくはメタノール、エタノ
ールまたはイソプロパツール中、水の不存在下で、塩基
たとえばナトリウムメチラートまたはナトリウムエチラ
ートの存在下で縮合し、そして場合によっては続いて塩
XΦLeの(ここで、XΦは面記に定義した基  M”
■  または 口 NΦ(Ill) (R2) (13) (R4)  で
あり、そしてLθは、たとえば、ヒドロキシルイオン、
塩素イオン、酢酸イオンまたは硝酸イオンである)と反
応させることによって得られる。
本発明の組成物を製造するためには、最初に成分(a)
を常用方法でコンディショニングしそして水に懸濁する
のが好ましい。成分(b)は一般に遊離スルホン酸とし
て添加しそして塩X■Lθを加えて沈殿を得る。また、
成分(b)を塩の形で水性懸濁物中で成分(a)と直接
混合してもよい。
本発明の組成物中の2つの成分の量の混合比は任意に広
範囲に変更可能である。好ましい成分比は成分(a)9
9乃至90重量%に対して成分くb)1乃至10重量%
であり、さらに好ましくは成分(a)9B乃至92重量
%に対して成分(b)2乃至8重量%、そして特に好ま
しくは成分(a)96乃至94重量%に対して成分(b
)4乃至6重量%である。
成分(b)の添加は、前記の如く顔料(成分(a))の
コンディショニングの後で実施するのが好ましい。なお
、ここでコンディショニングとは、たとえば、アルカリ
性沈殿、塩を加えたまたは加えない乾式ミリング、溶剤
ミリングまたは水性ミリングあるいは好ましくは加塩混
練などによって微粒子状にすることを意味する。コンデ
ィショニングの方法ならびに用途によっては、本発明の
組成物の製造に際して、顔料に成分(b)の必要量を添
加するほかにさらに適当量の組織改良剤(textur
e−improving agents)をコンディシ
ョニングの前または後で添加するのが有利である。組織
改良剤としては、特に少なくとも18個の炭素原子を有
する脂肪酸、たとえば、ステアリン酸またはベヘン酸あ
るいはそれらのアミドまたは金属塩とくにMg塩、さら
には可塑剤、ワックス、樹脂酸、たとえば、アビエチン
酸、ロジンセッケン、アルキルフェノールまたは脂肪族
アルコール、たとえば、ステアリルアルコール、あるい
は類縁ジオール、たとえば、ドデカン−ジオール−1,
2、さらに変性ロジンマレイン酸樹脂またはフマル酸ロ
ジン樹脂等が考慮される。このような組織改良剤の好ま
しい添加量は最終生成物を基準にして0.1乃至30重
量%特に好ましくは2乃至15重量%である。
本発明による組成物は高分子有機材料を着色するための
顔料として適する。
本発明による組成物によって着色(colouror 
pigment)されうる高分子有機材料は、たとえば
、つぎのような材料である:セルロースエーテルおよび
セルロースエステルたとえエチルセルロース、二′トロ
セルロース、酢酸セルロースまたは酪酸セルロース;天
然または合成の樹脂たとえば重合体樹脂または縮合樹脂
、たとえば、アミノ樹脂、特に尿素−ホルムアルデヒド
樹脂およびメラミン−ホルムアルデヒド樹脂、アルキド
樹脂、フェノール樹脂、ポリカーボネート、ポリオレフ
ィン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポ
リウレタン、ポリエステル、さらにゴム、カゼイン、シ
リコーン、シリコーン樹脂。これらは弔一体でも混合物
でもよい。
膜形成材として用いるために溶解された形態の高分子有
機材料も考慮される。たとえば、亜麻仁油ワニス、ニト
ロセルロース、アルキド樹脂、フェノール樹脂、メラミ
ン樹脂、アクリル樹脂および尿素ホルムアルデヒド樹脂
である。
前記に例示した高分子化合物は単体またはプラスチック
混合物、溶融物または紡糸原液の形態、あるいはラッカ
ー、ペンキ、印刷インキの形態でありうる。用途によっ
ては本発明による化合物をトナーとして、あるいは製剤
の形で使用するのか有利である。本発明による組成物の
使用量は着色されるべき高分子打機材料の重量を基準し
て、たとえば、0.01乃至30重量%、好ましくは0
.1乃至10重量%である。
高分子有機材料の本発明による組成物を使用した着色は
、たとえば本組成物を所2の場合にはマスターバッチの
形で、ロールミル、ミキサーまたは摩砕器を使用して被
処理材料と混合することによって実施される。
着色された材料はつぎにそれ自体公知の方法、たとえば
、カレンダー加工、プレス、押出し、コーティング、キ
ャスティングまたは射出によって所望の′最終形状に成
形される。
多くの場合、非剛性成形品を製造するため、あるいは、
成形品の脆弱性を低減するために、成形餌にその高分子
有機材料にいわゆる可塑剤を配合するのが望ましい。可
塑剤としてはたとえば、リン酸エステル、フタル酸エス
テル、セバシン酸エステルが考慮される。
このような可塑剤は本発明の組成物を配合する而または
後でポリマーに配合することができる。各種の色を得る
ために本発明による化合物のほかにさらにフィラーおよ
びその他の着色成分たとえば白顔料、有色顔料または黒
顔料を任意の量で高分子有機材料に添加することもでき
る。
塗料、印刷インキなどの着色のためには、当該高分子有
機材料と本発明による組成物とを、場合によってはフィ
ラー、その他の顔料、乾燥剤、可塑剤などの添加物とを
一緒に加えて、共通の有機溶剤または溶剤混合物の中に
微細に分散するかあるいは溶解する。この場合に、まず
各成分を個々に分散または溶解するか、あるいはいくつ
かの成分を一緒にして複数部に分けて分散または溶解し
、しかるのちにすべての成分を一緒に集めるようにして
もよい。
プラスチック、繊維、塗料または印刷インキ等に本発明
による組成物を配合して得られる着色物は、全般的にす
ぐれた特性を示す。
たとえば、良好な分散性、高い透明性、良好な重ね塗り
性、耐マイグレーション性、熱堅牢性、耐光堅牢性、耐
較性を示し、そして着色されたプラスチックに歪を与え
ない。
さらに、本発明による組成物は、従来の変性されていな
いテトラクロルイソインドリノン顔料に比較して、特に
塗料および印刷インキに使用された場合において、向、
ヒされたレオロジカル特性を示し、たとえば、白色顔料
と一緒に使用された場合に見られるような色わかれのご
とき分離現象がほとんど起こらない。さらに、凝集傾向
がほとんどない。
本発明の顔料組成物はレオロジカル特性が優れているの
で、顔料濃度の高い(高負荷)塗料の製造を可能にする
本発明の組成物は水性および/または溶剤含有塗料、特
に自動車用塗料の着色のために好適である。とりわけ、
メタリック塗料用に好ましく使用することができる。
以下、実施例により本発明をさらに説明する。
実」1例」一旦) メタノール40m1とナトリウムメチラート1、osg
との溶液に3.4.5.6−テトラクロル−2−シアノ
安息香酸メチルエステル6.0gを投入する。この混合
物を30分間攪拌する。ついでメタニール酸3.46g
、ナトリウムメチラート1.08g及びメタノール30
m1の溶液を添加し、この混合物を室温で15時間攪拌
する。ついで攪拌しながら3時間還流沸膀させ、酢酸2
.、5mlで酸性に調整し、そしてもう一度2時間還流
沸騰させる。この反応生成物を室温で濾過分離し、少量
のメタノールで洗い、そして乾燥して下記式の黄色染料
7.0gが得られる。
分析 C,4H6CI4N204SNaCHN    
S 計算値: 36.36% 1.08966.06’4 
6.9396測定値: 35.55’J 1.6H,5
,83966,98%;b)前記(a)で得られた黄色
染料4.4gを200m1の水に入れて攪拌しながら7
0 ”Cまで加熱する。これに水50m1中の(:aG
I2・28□08.74gの溶液を添加しさらに30分
間攪拌する。得られた黄色染料を温時に濾過分離し、水
洗しそして乾燥して下記式のカルシウム塩3.5gを得
る。
実施例1に記載したように、40m1のメタノール中で
、3.4.5.6−テトラクロル−2−シアノ安息香酸
メチルエステル6.0gをナトリウムメチラート1.0
8gと反応させる。得られた溶液に1.4−フェニレン
ジアミン−2−スルホン酸1.9g、ナトリウムメチラ
ート0.54g及びメタノール30m1を添加する。橙
褐色溶液が生じる。この溶液を室温で3時間攪拌する。
ついで攪拌しなから3時間還流沸胱させ、酢酸2.5m
lで酸性に、J51整しそしてもう一度2時間J2流沸
騰させる。沈殿した反応生成物を熱時に濾過分離し、少
量のメタノールで洗いそして乾燥して下記式の黄色染料
4.1gが得られる。
分析 1;、H6Cl4N304SNaCHN    
  S       C1計算値: 35.25’ti
 1.27!k 8.lN%  6.72主2972木
測定値: 35.07% 1.99主8.34II; 
 Fl、2用28.5主1人里ユ 実施例2に記載したようにメタノール40m1中でナト
リウムメチラート1.08gと共に3.4.5.6−テ
トラクロル−2−シアノ安息香酸メチルエステル6.0
gとを反応させる。これに、メタノール60m1中の1
.3−フェニレンジアミン−4−スルホン酸ナトリウム
塩4.2gの懸濁物を加える。室温て16時間攪拌した
のち、3時間還流温度に加熱する。この反応混合物を氷
酢酸5mlで酸性にしてもう一度2時間遍流沸騰させる
。沈殿を熱時に濾過分離し、少量のメタノールで洗いそ
して乾燥して下記式の緑黄色染料4.8gが得られる。
a) ビス−[4,5,6,7−チトラクロルイソイン
トリンー3−°オン−1−イリデン]−フェニレンー1
.4−ジアミンの15gを室温でジメチルホルムアミド
の150n+1中に懸濁する。この黄色懸濁物中に1規
定のナトリウムメチラートメタノール溶7150m1を
攪拌しながら導入する。これにより使用したイソインド
リンのナトリウム塩の澄明な黄色溶液か生しる。室温で
1時間攪拌したのち500m1の水を加える。これによ
り得られた沈殿物を濾過分離し、そして濾過ケーキを水
で中性となるまで洗浄する。
b)前記(a)で得られた濡れている濾過ケーキ(乾燥
分35%)を100m1の水に懸濁する。ついで実施例
1a)記載の化合物0.3gを添加し、70乃至75℃
の温度で30分間攪拌し、つづいて塩化カルシウム2.
4gを添加する。さらに30分間攪拌したのち、70℃
でこの顔料混合物を濾過し、乾燥して黄色混合顔料5.
8gが得られる。
前記により得られた混合顔料の流動特性を測定するため
、この混合顔料を常用方法でアルキド塗料系[■セタル
(Set、al) 84.オランダ国タンストハルッフ
アプリーク・シンテシス・ビー・ブイ(KunsLha
rzfabrick5ynthcsis 13.V、)
 %、固形分70%]に配合したつ 顔料12重量%及び総固形分54重量%を含任し、顔料
/バインダー比か0.3であるミルベースの流動特性を
ハーク(IIA八にF、)−粘度計[Qリロートヒスコ
・アールブイ(Rot、ovisc。
R1/> 12]で測定した。測定温度=25℃、測定
システム:5V−3P、せん断範囲:D;0−100[
1/sl。簡単に流動特性を示すためには、D = 1
0 [1/s] とD = 100 [1/slでの最
適回帰線から求められた粘度値を示せばよい。
実施例4bによる顔料混合物を用いたミルベースについ
ては下記の粘度値が得られた D−10口/slにおいて708 mPa−5D = 
100 [l/s]において134 mPa−5実施例
4bによる添加を行なわない、実施例4aに記載した乾
燥顔料を使用したミルベースの粘度値は下記の通りであ
った: D = 10 [1/S]において1370 +nPa
−5D = 100 [1/s]において297 mP
a−5叉」d引5 実施例4bにおいて、実施例1aで得られた化合物の代
りに今回は実9へ例2て得られた化合物を使用した。実
施例4bの混合顔F+と同様に良好なレオロジカル特性
を示す黄色Vta合顔粗顔料られた。゛ この顔料混合物を使用したミルベースについては下記の
粘度値が得られた: D = 10 [1/sl において 869 mPa
−5D = 100 [1/s]において166 mP
a−5左五更j 比表面積か22rrf/g  CBET法アメリカ化学
協会誌(J、八m、chem、 SOC,613,30
!]。
1938年)により測定〕であるテトラクロルイソイン
トリノンfKIHC、I 、ピクメンi・イエロー11
0の10gを200m1の水に懸濁した。この懸澗物に
実施例1aの化合物0.5gf!:添加して30分間攪
拌し、そのあと水10m1中にCa112−21120
を0.66g溶解した(8 ’I&を添加した。30分
間攪拌した後、顔料混合物を濾過し、乾燥して、黄色混
合顔料10.6gが得られた。
この顔料混合物を使用したミルベースについて下記の粘
度値が得られた: D = 10 [1/s] において265 mPa−
5D = 100 [1/s]において71 mr’a
−s未処理の顔料を使用したミルベースの粘度値は1記
の通りであった: D = 10 [1/slにおいて 593 mPa−
5D = 100 [1/Slにおいて122 mPa
−5支胤■ユ 実施例6と同様に操作を実施した。ただし全回はC,T
、ピグメント・イエロー110の代りに同量のテトラク
ロルイソインドリノン顔料C,1,ピグメント・イエロ
ー10−9を使用した。緑黄色顔料混合物10.2gが
得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)式 I のイソインドリノン顔料 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、Aは下記式の基の1つを意味する:▲数式、化
    学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等がありま
    す▼ ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼ (式中、 Bは −O−、−S−、−SO_2−、−N=N−、−CH_
    2−、−CH=CH−、−O−CH_2−O−、▲数式
    、化学式、表等があります▼、−CONH−、−NHC
    ONH−または−CONHNHCO−、 Qは−O−または−NH−、 Zは−O−または−S−、 RとR′は互いに独立的に水素、ハロゲン、C_1−C
    _4−アルキル、C_1−C_4−アルコキシまたはフ
    ェノキシを意味する)]と、 (b)式IIの化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、 X^■はH^■または式M^n^■/nの基またはN^
    ■(R_1)(R_2)(R_3)(R_4)(式中、
    M^n^■はn−価の金属陽イオン、nは1、2または
    3の数、 R_1、R_2、R_3、R_4は互いに独立的に水素
    、C_1−C_1_8−アルキル、C_5−C_6−シ
    クロアルキル、非置換またはC_1−C_1_8−アル
    キルによって置換されたフェニルを意味するか、あるい
    はR_3とR_4とはN原子と一緒でピロリジン基、イ
    ミダゾリジン基、ピペリジン基、ピペラジン基またはモ
    ルホリン基を形成するか、あるいはR_2、R_3およ
    びR_4はN原子と一緒でピロル基、ピリジン基、ピコ
    リン基、ピラジン基、キノリン基またはイソキノリン基
    を形成する)を意味し、そして Yは水素、ハロゲン、メチルまたはアミノを意味する]
    とを含有する組成物。 2、成分(a)として、Aが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、RとR′は互いに独立的に水素、塩素、メチル
    、メトキシまたはエトキシを意味する)の基を意味する
    式 I の化合物を含有していることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の組成物。 3、成分(a)として、Aが非置換p−フェニレニンジ
    アミンを意味する式 I の化合物を含有していることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 4、成分(b)として、X^■が式M^n^■/nの基
    (式中、M^n^■とnは特許請求の範囲第1項に記載
    の意味を有する)を意味する式IIの化合物を含有してい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の組成
    物。 5、成分(b)として、X^■が式M^n^■/nの基
    (式中、M^n^■はアルカリ金属またはアルカリ土類
    金属の陽イオンを意味し、そしてnは1または2の数で
    ある)を意味する式IIの化合物を含有していることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 6、M^n^■がカルシウム陽イオンを意味することを
    特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の組成物。 7、成分(a):成分(b)の量の比が99乃至90重
    量%:1乃至10重量%であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の組成物。 8、特許請求の範囲第1項に記載の組成物を使用するこ
    とを特徴とする高分子有機材料の着色方法。 9、特許請求の範囲第1項に記載の組成物を含有する高
    分子有機材料。 10、式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、 X^■はH^■または式M^n^■/nの基またはN^
    ■(R_1)(R_2)(R_3)(R_4)(式中、
    M^n^■はn−価の金属陽イオン、nは1、2または
    3の数、 R_1、R_2、R_3、R_4は互いに独立的に水素
    、C_1−C_1_8−アルキル、C_5−C_6−シ
    クロアルキル、非置換またはC_1−C_1_8−アル
    キルによって置換されたフェニルを意味するか、あるい
    はR_3とR_4とはN原子と一緒でピロリジン基、イ
    ミダゾリジン基、ピペリジン基、ピペラジン基またはモ
    ルホリン基を形成するか、あるいはR_2、R_3およ
    びR_4はN原子と一緒でピロル基、ピリジン基、ピコ
    リン基、ピラジン基、キノリン基またはイソキノリン基
    を形成する)の基を意味し、 Yは水素、ハロゲン、メチルまたはアミノを意味する]
    の化合物。 11、X^■が特許請求の範囲第10項に記載の意味を
    有する式 M^n^■/nの基であることを特徴とする
    特許請求の範囲第10項に記載の式IIの化合物。 12、X^■が式M^n^■/nの基(式中、M^n^
    ■はアルカリ金属またはアルカリ土類金属の陽イオンを
    意味しそしてnは1または2の数である)であることを
    特徴とする特徴とする特許請求の範囲第10項に記載の
    式IIの化合物。 13、M^n^■がカルシウム陽イオンを意味すること
    を特徴とする特許請求の範囲第12項に記載の式IIの化
    合物。
JP62317671A 1986-12-17 1987-12-17 テトラクロルイソインドリノン顔料を基剤とする新規組成物 Pending JPS63161062A (ja)

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