JPS63160836A - 安全ガラス用積層体及び安全ガラス - Google Patents

安全ガラス用積層体及び安全ガラス

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JPS63160836A
JPS63160836A JP30772786A JP30772786A JPS63160836A JP S63160836 A JPS63160836 A JP S63160836A JP 30772786 A JP30772786 A JP 30772786A JP 30772786 A JP30772786 A JP 30772786A JP S63160836 A JPS63160836 A JP S63160836A
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film
safety glass
eva
plastic
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富川 智
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Asahi Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、衝突時の皮膚損傷が少なく、耐貫通性にも優
れ、更に耐熱性、耐水性及び光学特性にも優れた安全ガ
ラス用積層体及び安全ガラス、特に、自動車窓の安全ガ
ラス用として最適な積層体及びかかる積層体を用いた安
全ガラスに関するものである。
[従来技術及びその問題点] 安全ガラス、特に自動車の窓用ガラスとしては、衝突時
における皮膚損傷を少なくするものとして、ガラス板の
車内側にポリエチレンテレフタレート等のプラスチック
・フィルムをポリビニルブチラール膜(以下、PVBI
I!と略称する)により貼り付けた安全ガラスが、例え
ば特開昭53−19314号公報等に既に提案されてい
る。
このような安全ガラスについては、車内側に非破砕性の
高いプラスチック・フィルムが配されているため、ガラ
ス板が破損した場合にも、ガラス破片が搭乗者の人体を
傷つける危険性を低減できるという利点が発揮されるも
のの、各種試験を行なった結果1次のような難点のある
ことも見い出された。
すなわち、PVB膜を使ってプラスチック・フィルムを
ガラス板に接着したものは、煮沸試験を行なうとPVB
膜に発泡が生じたり、プラスチック・フィルム表面に固
いものを当てたときには押し込み傷が容易に発生し、こ
れが永久変形として残るという難点、さらには、加熱す
るとプラスチック・フィルム表面に凹凸が生じ光学特性
が悪くなるなどという難点のあることが見い出された。
そして、これらの難点は、PVB膜が耐水性の点で劣っ
ていることのほか、熱可偕性であるがために60℃程度
の温度で軟化しはじめることなどによりもたらされるも
のであると考えられている。
一方、素材として上記のような難点を有するPVB膜に
代え、耐水性のあるエチレン−酢酩ビニル共重合体など
からなる薄膜(以下、EVA系薄膜と略称する)を用い
る試みもなされてはいるものの、必要にして十分な耐貫
通性を付与すべく一定厚以上の厚みのものにしようとす
るとき、その透明性が低下してしまうという難点があっ
た。また、最近、自動車の風防ガラスなどには、遮光等
を意図してその上辺部に防眩用の着色帯を設けたものも
提供されている。自動車の風防ガラスは通常湾曲した形
状となっているので、このような着色帯は、デザイン的
な観点からもガラス板の上辺の形状にほぼ一定巾をもっ
て沿わせるようにして違和感なく配設する必要があり、
熱可塑性に富むPVB膜を介して形成しようとするとき
は、予めガラス板の曲面に沿うように加熱しながら截頭
円錐状等、所望する形状で形成されたロールに巻き取っ
ておき、扇形形状等、ロール形状により規制される形状
に変形されたものを好適に使用することができた。しか
し、熱硬化性のEVA系薄膜、又は熱硬化剤を含んだE
VA系E!ffIの場合には上記した様な方法によりこ
のEVA系薄膜を変形させようとしても、この膜が熱硬
化性であるため、あるいは熱硬化剤を含む場合には熱硬
化剤のため、加熱するにつれ硬化し、その変形が困難と
なる。つまり、PVB膜に代えて耐水性等の点で優れて
いるEVA系薄膜を用いようとしても、上記したような
着色帯を好適な配置関係で染め分は形成することには困
難があった。
[発明の目的] 本発明は、上記したような発泡、押し込み傷、加熱によ
る表面の凹凸等の発生がない耐熱性、耐水性、光学特性
、耐裂傷性、及び耐貫通性に優れ、しかも所望する位置
に好適な配置関係で着色帯を形成することもできる安全
ガラス用積層体及び安全ガラスを提供することを目的と
する。
[発明の概要] 本発明において、第1の発明は、熱可塑性プラスチック
合せ中間膜の両面には、EVA系薄膜を積層し、これら
EVA系薄膜の一方の側の表出面には更にプラスチック
・フィルムを積層させたことを特徴とする安全ガラス用
積層体に関するものであり、第2の発明は、単板ガラス
板の一方の側の面には、順次、EVA系薄膜。
熱可塑性プラスチック合せ中間膜、EVA系薄膜、プラ
スチック・フィルムを積層させたことを特徴とする安全
ガラスに関するものである。
[発明の構成] 以下、本発明を図面を参照しながら更に詳細に説明する
なお1図において、1は熱可塑性プラスチック合せ中間
膜、2と3はEVA系薄膜、4はプラスチック・フィル
ム、5は表面硬化被膜、6は単板ガラス板、7は安全ガ
ラス用積層体、8は安全ガラス、9は着色帯をそれぞれ
示す。
本発明において、安全ガラス用積層体7を構成する熱可
塑性プラスチック合せ中間膜lとしては、PVB膜ある
いはポリウレタン膜が用いられる。PVB膜の代表的な
例としては、トリエチレングリコール−ジ−2エチルブ
チレート、オクチルアジペート等の可塑剤が通常10〜
60重量%、好ましくは20〜40重量%含有され、樹
脂としては一般に63モル%以上のブチラール化度を有
するPVB膜が挙げられ、又ポリウレタン膜との代表的
な例としては、高分子量ジオール、鎖長延長剤及びジイ
ソシアネートを反応させて得られるポリウレタン膜など
が用いられる。熱可塑性プラスチック合せ中間膜1の膜
厚は、0.3++w w 1.5厘m 、好マシくは0
.35@m〜0.80t+sが望ましい、このような一
部領域に反透明又は不透明の防眩用の着色帯が予め染め
分は形成された熱可塑性プラスチック合せ中間膜1例え
ば、単板ガラス板6の上辺に沿った領域に帯状に着色帯
9が形成されている場合には、単板ガラス板6の上辺の
湾曲形状に沿い一定巾の着色帯9が形成される様に、予
め単板ガラス板6の曲面形状に対応させて形成しである
截頭円錐形状のロール(図示せず)に所定温度による加
熱下で巻き取る伸展加工を施すのが好ましい。この場合
、素材が熱可塑性であることから、その伸展加工は容易
であり、安全ガラス8の上辺部に例えば遮光などのため
の着色領域を単板ガラス板6の曲面及び上辺形状によく
適合させて違和感なく形成することができる。安全ガラ
ス用積層体又は安全ガラスにおいて、所望の一部領域に
形成される着色帯は、上記した様な伸展加工を行なうこ
とが容易な熱可塑性プラスチック合せ中間膜に形成する
のが有利であるが、EVA系薄膜又はプラスチックフィ
ルム、又はガラス板に形成してもよい。
また、本発明において用いられるプラスチック・フィル
ム4としては、ポリエチレンテレフタレートフィルム、
ポリカーボネートフィルム、ポリアミドフィルム、ポリ
ウレタンフィルム等の透明性が高く、平滑性に優れ、光
学的性能が良好で、化学的耐久性が高いものが好ましく
使用できる。なかでも、ポリエチレンテレフタレートフ
ィルムは透明性が高くて曇りがなく、光学歪が少なく、
また、適度の強靭性を有し、かつ、ガラス板への合せ加
工時の100〜150℃の高温にも充分に酎えることが
できるので最適である。かかるプラスチック・フィルム
4の厚さは、単板ガラス板60曲面によく追従させるこ
とができ、しかも、搭乗員の脳障害を起すほどには剛性
が高いものとならず、かといって容易に砕けることのな
いように、5す]〜1000gm、さらに好ましくは、
50ル11〜500gm程度の厚さを有するものが最適
である。例えば、ポリエチレンテレフタレートフィルム
の場合には、80JL*〜200 gmが最適である。
かかるプラスチック・フィルム4の表出面側には、ひっ
かき傷や摩耗に対する抵抗性を高めるために、表面硬化
被膜5を形成したり、あるいは図示は省略したが、ひっ
かき傷が修復するように自己修復性表面被膜を形成した
りするのが好ましい、前者の表面硬化被膜としては、例
えば、有機ポリシロキサンの硬化被膜、無機シリカ被膜
、無機シリカと有機ポリシロキサンとの複合被膜等が挙
げられる。この表面硬化被膜の膜厚は、0.54m〜5
0gm程度が最適である。
また、後者の自己修復性表面被膜としては、部分的に架
橋した脂肪族ポリウレタン等の熱硬化性ウレタン、ある
いは特定処理を施した熱可塑性ウレタン等が挙げられる
。かかるウレタン拳フィルムの場合には、10ルl〜1
1000p程Jfの厚みが適当である。
本発明において用いられるEVA系薄膜2゜3は、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体に過酸化物等の熱硬化剤、又
は光増感剤を配合してなる熱又は光硬化性樹脂組成物を
成膜してなるものであって、かかるEVA系薄膜2,3
を単板ガラス板6と熱可塑性プラスチック合せ中間膜l
、熱可塑性プラスチック合せ中間膜1とプラスチック・
フィルム4間にそれぞれ介在させて積層した後、熱又は
光を加えることにより、更に必要に応じて圧力を加える
ことにより、EVA系薄膜2は単板ガラス板6と熱可塑
性プラスチック合せ中間膜lとに、及びEVA系薄膜3
は熱可塑性プラスチック合せ中間膜lとプラスチック・
フィルム4とにそれぞれ接着するようにしたものである
。かかるエチレン−酢酸ビニル共重合体の酢酸ビニルの
量は、重量比で10〜50%、更に好ましくは15〜4
0%のものが望ましい。酢酸ビニルの量が上記した10
%より小では透明性が悪くなり、透明性が要求される安
全ガラス8のための介在膜としては不適当であり、また
、酢酸ビニルの量が上記した50%より大では破断強度
が低くなるとともに、伸びが1000%以上となりやは
り介在膜として不適当となり、また、成膜も困難となり
好ましくない。
また、エチレン−酢酸ビニル共重合体に加えられる熱硬
化剤又は光増感剤の割合としては、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体100重量部に対し、0.2〜5重量部とす
るのが適当である。かかる熱硬化剤としては、約90°
C以上の温度で分解してラジカルを生ずるものであれば
いずれも使用可能であるが、例えば、メチルエチルパー
オキサイド、シクロヘキサノンパーオキサイド等のケト
ンパーオキサイド類、t−ブチルパーオキサイド、クメ
ンハイドロパーオキサイド等のハイドロパーオキサイド
類、ジ−t−ブチルパーオキサイド、エチル−3,3−
ジ(t−ブチルパーオキシ)ブチレート等のジアルキル
パーオキサイド類、アセチルパーオキサイド、プロピオ
ニルパーオキサイド等のジアシルパーオキサイド類、t
−ブチルパーオキシアセテート、t−ブチルパーオキシ
イソブチレート等のパーオキシエステル等の有機過酸化
物等が用いられる。また。
光増感剤としては、光の照射により直接1間接にラジカ
ルを発生するものであればいかなるものであってもよい
が、例えば、ベンゾイン、ベンゾフェノン、ベンゾイン
メチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾイ
ンイソプロピルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテ
ル、ジベンゾジル、5−ニトロアセトナフテン、ヘキサ
クロロシクロペンタジェン、バラニトロジフェニル、バ
ラニトロアニリン、 2,4.81リニトロアニリン、
l、2−ベンゾアントラキノン、3−メチル−1,3−
ジアゾ−1,8−ペンザンスロン等が用いられる。
また、上記したEVA系薄膜2.3においては、該薄膜
2と単板ガラス板6及び該薄膜3とプラスチック・フィ
ルム4との接着性を向上させるために、γ−クロロプロ
ピルトリメトキシシラン、ビニルトリクロロシラン、ビ
ニルトリエト午ジシラン、ビニル−トリス−(β−メト
キシエトキシ)シラン、γ−メタクリロキシプロピルメ
トキシシラン、β−(3,4−エトキシシクロヘキシル
)エチル−トリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロ
ビルトリメトキシシラン、ビニルトリアセトキシシラン
、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ−ア
ミノプロピルトリエトキシシラン等のシランカップリン
グ剤をエチレン−酢酸ビニル共重合体100重量部に対
し、5重量部以下の割合で添加するのが好ましい。
また、本発明のEVA系薄膜2.3たるエチレン−酢酸
ビニル樹脂の初期モジュラスを向上して物体が衝突した
際の物体の貫通を防止する耐貫通性を高めるために、ア
クリロキシ基又はメタクリロキシ基含有化合物を添加す
ることができる。この目的に供される化合物としては、
アクリル酸又はメタクリル酸誘導体、例えばそのエステ
ル及びアミドが最も一般的である。
また、エチレン−酢酸ビニル共重合体には、更に可塑剤
、老化防止剤、紫外線吸収剤、架橋助剤、着色剤等を目
的に応じ適宜添加することもできる。このようなEVA
系薄膜2,3の厚さとしては、安全ガラス8に物体が衝
突した際の物体の貫通を防止する耐貫通性が充分となり
、かつ単板ガラス板6が破損した際にもその破片がEV
A系薄膜2,3に保持されるようにそれぞれ0.05+
+us〜0.4 rats程度とするのが好ましい、こ
のEVA系薄膜2.3の表面は、単板ガラス板6などと
の接着性を改善するために梨地加工等の表面凹凸加工を
施してもよい。
さらにまた、上記EVA系膜2,3には、エチレン−酢
酸ビニル共重合体の変性体からなる膜も含むものであり
、このような変性体としては、例えばEVAのケン化物
、EVAに対し少量のアクリル酸又はマレイン酸をグラ
フト重合させたもの、あるいはそのケン化物、列挙した
これらのケン化物と、インシアネート、尿素、酸、酸無
水物等との反応物等が考えられる。
なお、単板ガラス板6と熱可塑性合せ中間膜1との間に
位置するEVA系膜2と、熱可塑性合せ中間ntit 
tとプラスチック・フィルム4との間に位置するEVA
系膜3とは、その組成が同一のものであっても、非同−
なものであってもよく、また、EVA系膜3の膜厚は、
EVA系115i 2のそれと同一であってもよいし、
あるいは又異なってもよい。
本発明の安全ガラス用積層体7は、熱可塑性プラスチッ
ク合せ中間膜lの両面にそれぞれEVA系薄膜2.3を
積層し、これらEVA系薄膜2,3の一方の側のEVA
系薄膜3の表出面には更にプラスチック・フィルム4を
積層し、熱可塑性プラスチック合せ中間MlやEVA系
薄膜2,3の粘着性又は接着性により、あるいは熱を加
え、あるいは圧着されて接合一体化され、単板ガラス板
6への接合が容易にされたものである。かかる安全ガラ
ス用積層体7の全体厚みとしては、上記した耐貫通性、
耐衝撃吸収性等の点から0.E1mm〜1.5mm程度
とするのが最適である。なお、EVA系薄膜2と単板ガ
ラス板6との接合面側は、必要に応じてこの単板ガラス
板6との接着性を改善するためにシランカップリング剤
やプライマーのコーティングを施してもよい。
本発明において、安全ガラス用積層体7に積層される単
板ガラス板6は、平板であってもよいし、所望の形状に
曲げ加工してもよいし、また、必要に応じ早強化加工、
全面強化加工、又は部分強化加工を施してもよく、特に
その用途に応じて所望の程度の強化加工を施すのが効果
的である。上記した単板ガラス板6は、通常、フロート
法、その他各種板ガラス製造方法により製造された透明
性のソーダライムシリケートガラス板、例えば普通ガラ
ス板、熱線吸収ガラス板等であり、その板厚は、2.5
〜5mmの厚さが適当である。
また、前記プラスチック・フィルム4の表出面、あるい
はEVA系薄膜2.3の接合面には、必要に応じて、熱
線反射性及び/又は導電性を付与するため熱線反射及び
/又は電導性の被pA(図示せず)を形成することもで
きる。
熱線反射被膜としては、酸化錫被膜、sbやFがドーピ
ングされた酸化錫被膜、酸化インジウム被膜、Snがド
ーピングされた酸化インジウム膜、酸化チタン被膜、酸
化クロム、酸化コバルトなどの金属酸化物被膜や、Ag
、Au、Pt、Cu、AI。
Orなどの金属被膜、又はこれらを主成分とする金属被
膜や、旧−Cr 、 Ni−Cr−Fe、 Ni−Cu
等の合金被膜が使用される。上記した金属被膜の場合に
は、特に耐久性及び可視光透過率を高めるために金属被
膜の表面に酸化錫、酸化チタン、酸化インジウム、酸化
亜鉛、酸化タングステン、酸化アルミニウム、酸化ビス
マス、酸化ジルコニウムなどの非吸収性誘導体被膜を形
成したり、あるいは金属被膜をその上下から上記非吸収
性誘導体被膜によりサンドイッチ状に挟んで三層系とし
たりするのが好ましい。
例えば、熱線反射性、耐久性及び高い透過率が得られる
熱線反射被膜の代表的なものとしては、酸化チタン/ 
Ag/酸化チタンの三層系、酸化亜鉛/ Ag/酸化亜
鉛の三層系、酸化タングステン/ Ag/酸化タングス
テンの三層系などが挙げられる。
上記した熱線反射被膜は、代表的なものを示したにすぎ
ないものであり、更に多層化したり、異種の被膜により
多層化したり、複合膜化したり、その他の物質からなる
熱線反射被膜を選んだりしてもよい。
なお、上記した熱線反射被膜の多くのちのは、導電性を
も有しているので、この被膜を通電発熱用の導電性被膜
として使用してもよいし、あるいは、この被膜をラジオ
やテレビなどの放送波の受信用のアンテナ被膜として使
用してもよいし、あるいは、この被膜を電波遮蔽用の導
電性被膜として使用してもよい0例えば。
511IやFがドーピングされた酸化錫被膜、Snがド
ーピングされた酸化インジウム膜、あるいはこれら膜を
含む多層膜、あるいは酸化チタン/Ag/酸化チタンの
三層系、酸化亜鉛/ Ag:/酸化亜鉛の三層系、酸化
タングステン/ Ag/酸化タングステンの三層系など
は導電性被膜として有用である。もちろん熱線反射機能
とアンテナ機能と電波遮蔽機能とを兼ね備えた安全ガラ
ス8として利用することもできる。
なお、熱線反射被膜をプラスチック・フィルム4に設け
る場合は、水分による劣化防止の理由などから、好まし
くはEVA系薄III 3との接合面の側に形成するの
が望ましい。
また、単板ガラス板6には、更に必要に応じ、透明性着
色被膜、不透明性着色被膜、通電加熱用導電プリント線
、アンテナ線等を部分的に、あるいは全面的に形成して
もよいし、あるいはまた、装飾加工やその他各種の加工
を施してもよい。
本発明の安全ガラス8の製造方法としては、本発明の安
全ガラス用積層体7を単板ガラス板6に重ね、あるいは
単板ガラス板6に対し、EVA系薄膜2と、熱可塑性プ
ラスチック合せ中間膜1と、EVA系薄膜3と、プラス
チック・フィルム4とを順に重ね、あるいはプラスチッ
ク−フィルム4の上に更にカバーガラス板を重ね、これ
を真空袋内に入れて脱気して予備圧着し、予備圧着され
た積層体をエチレン−酢酸ビニル共重合体の結晶の融点
以上の温度、例えば60〜180℃に加熱して所定時間
、例えば10分〜1時間保持し、(必要に応じて更に加
圧して)、上記エチレン−酢酸ビニル共重合体を架橋し
、単板ガラス板6とEVA系薄II 2と熱可塑性プラ
スチック合せ中間膜1とEVA系薄膜3とプラスチック
・フィルム4とを接着一体化する方法、あるいは、光増
感剤の添加されたEVA系薄膜2,3を使用する場合に
は、単板ガラス板6とEVA系薄膜2と熱可塑性プラス
チック合せ中間膜lとEVA系薄膜3とプラスチ−2グ
・フィルム4との積層体を真空袋に入れて脱気を行なっ
て予備圧着し、次いで予備圧着された積層体に光を照射
して、また場合によっては光の照射と加熱とを加えて上
記EVA系薄[92,3をそれぞれ架橋させる方法等が
代表的な例として挙げられる。上記した光架橋光源とし
ては、紫外〜可視領域の光を発光するもの、例えば超高
圧水銀灯、高圧水銀灯、低圧水銀灯、ケミカルランプ、
キセノンランプ、ハロゲンランプ、水銀キセノンランプ
、カーボンアーク灯、太陽灯、白熱灯などが挙げられる
。照射時間は、ランプの種類、光源の強さによって一環
には決められないが、数十秒〜数十分程度である。
[実施例] 以下、本発明の実施例について説明する。
実施例1 安全ガラスは、単板ガラス板(板厚3履m)に、順次、
EVA系薄膜(板厚0.2m層)と熱可塑性プラスチッ
ク合せ中間膜としてのPVB膜(板厚0.38mm) 
トE V A系薄膜(板厚0.2mm)とプラスチック
・フィルムとしてのポリエチレンテレフタレートフィル
ム(板厚100u、m)トラ積層して接着一体化し、ポ
リエチレンテレフタレートフィルム膜の表出面にはSi
系の表面硬化被膜を設けることで形成したものを用いた
。この場合におけるEVA系薄膜は、いずれも、酢酸ビ
ニール量14wt$ (7) E V A (100重
量部)と、ジクミルパーオキサイド(1重量部)からな
る架橋剤と、(γ−グリシドキシプロビルトリメトキシ
シラン(0,5重量部)からなるシランカップリング剤
との組成からなるものを用い、また、PVB膜としては
、Du Pont社製、商品名「ブタサイト」を用いる
ことでサンプルlの安全ガラスを得た。
このサンプルlの性能評価試験を行なった結果を第1表
に示す。
実施例2 安全ガラスは、単板ガラス板(板厚3mm)に、順次、
EVA系薄15! (板厚0.1mm) トm可塑性プ
ラスチック合せ中間膜としての上辺に着色帯が形成され
たPVB膜(板厚0.78mm )で、伸展加工が施さ
れたPVB膜とEVA系薄膜(板厚0.1am)とプラ
スチック・フィルムとしてのポリエチレンテレフタレー
トフィルム(板厚100μm)とを積層して接着一体化
し、ポリエチレンテレフタレートフィルムの表出面には
Si系の表面硬化被膜を設けることで形成したものを用
いた。なお、EVA系薄膜の組成は、実施例1のものと
同一であり、PVB膜は、実施例1の「ブタサイト」を
用いることでサンプル2の安全ガラスを得た。
このサンプル2の性能評価試験を行なった結果を第1表
に示す。
実施例3 安全ガラスは、単板ガラス板(板厚3mm)に、順次、
EVA系薄膜(板厚0.1am)と熱可塑性プラスチッ
ク合せ中間膜としてのポリウレタン膜(板厚0.8mm
) 、!r E V A系薄膜(板厚0.1mm )と
プラスチック・フィルムとしてのポリエチレンテレフタ
レートフィルム(板厚to。
pm)とを積層して接着一体化し、ポリエチレンテレフ
タレートフィルムの表出面にはSi系の表面硬化被膜を
設けることで形成したものを用いた。この場合、EVA
系薄膜の組成は、実施例1のものと同一とすることでサ
ンプル3の安全ガラスを得た。
このサンプル3の性能評価試験を行なった結果を第1表
に示す。
実施例4 安全ガラスは、単板ガラス板(板厚3mm)に、順次、
EVA薄膜(板厚0.1*m)と熱可塑性プラスチック
合せ中間膜としてのPVB膜(板厚0.78mm)とE
VA薄膜(板厚0.2mm)とプラスチック・フィルム
としてのポリエチレンテレフタレートフィルム(板厚1
00ルm)とを積層して接着一体化し、ポリエチレンテ
レフタレートフィルム膜の表出面にはSi系の表面硬化
被膜を設けることで形成したものを用いた。
なお、EVA薄膜は、三井ポリケミカル(株)製、商品
名「エバフレックス」を、PVB膜は、実施例1の「ブ
タサイト」を用いることでサンプル4の安全ガラスを得
た。
このサンプル4の性能評価試験を行なった結果を第1表
に示す。
比較例1 安全ガラスは、単板ガラス板(板厚3mm)に、順次、
PVB膜(板厚0.38mm)とポリエチレンテレフタ
レートフィルム(板厚100 h m) トを積層して
接合一体化し、ポリエチレンテレフタレートフィルムの
表出面にはSi系の表面硬化被膜を設けることで形成し
たものを用いた。なお、PVB膜は、実施例1の「ブタ
サイト」を用いることでサンプル5の安全ガラスを得た
このサンプル5の性能評価試験を行なった結果を第1表
に示す。
比較例2 安全ガラスは、単板ガラス板(板厚3層層)に、順次、
EVA系薄膜(板厚0.2曹m)とポリエチレンテレフ
タレートフィルム(板厚100JL+m)とを積層して
一体接合し、ポリエチレンテレフタレートフィルムの表
出面にはSi系の表面硬化被膜を設けることで形成した
ものを用いた。この場合、EVA系薄膜の組成は、実施
例1のものと同一とすることでサンプル6の安全ガラス
を得た。
このサンプル6の性能評価試験を行なった結果を第1表
に示す。
なお、第1表におけるゴム硬度測定試験は、J Is−
に−8301に示されているゴム硬度計を用いることで
各サンプルのプラスチック・フィルム面のゴム硬度を測
定した。この試験により、各サンプルのプラスチック・
フィルム面の押し込み変形に対する強さを知ることがで
き、本発明のサンプル1〜4は、比較例のサンプル5.
6より4°高いゴム硬度を示し、押し込み変形に対し強
い特性を持っていることが判明する。
また、第1表におけるラベル貼り試験は、各サンプルの
プラスチック・フィルム表面に車検ラベル(寸法;約5
c鵬X5cm)を貼り、10日後にこのラベルをはがす
ことにより行なった0本発明サンプル1〜4は、プラス
チック・フィルムからラベルをはがした部分の表面に歪
みが発生することはなかったが、比較例のサンプル5.
6は、プラスチック・フィルムからラベルをはがした部
分の表面にラベルの凹凸が発生し、この凹凸は消えるこ
とがなかった。
[発明の作用・効果コ 上記した実施例1〜4及び比較例1.2についての試験
結果を示す第1表からも明らかなように、単板ガラス板
とブラッスチック・フィルムとをPVB膜あるいはEV
A系薄膜といった従来から使用されている合せ中間膜を
接合することで形成されている安全ガラスは、耐熱性試
験を行なった後、合せ中間膜が発泡し、また、プラスチ
ック・フィルム面に凹凸も生じたが、本発明に係る安全
ガラスの場合は、熱可塑性プラスチック合せ中間膜に発
泡が生じたり、プラスチック・フィルム表面に凹凸が生
じたりすることがなかった。これは、本発明の場合、耐
水性の点で難点があるとされる熱可塑性プラスチック合
せ中間膜の両面を、耐水性のあるEVA系薄膜にて積層
させ、かつ、これらのEVA系薄膜は、熱硬化処理又は
光硬化処理を行なった後に架橋が進み、熱可塑性の性質
を低下させることができることによるものと考えられる
また、本発明の安全ガラスは、耐衝撃性に富み、かつ、
耐湿性が高いため白濁化や接着力の低下もなく、さらに
は、衝撃破壊性能、特に耐貫通性能の低温での低下が少
なく、しかも、衝撃により単板ガラスに破壊が生じた場
合にも安全ガラス用積層体との間に剥離が生ずることも
ないので、ガラス破片の飛散を極力防止することができ
る。
また、本発明においては、熱可塑性プラスチック合せ中
間膜の両面にEVA系薄膜を積層させたので、可視光透
過率の良好な熱可塑性プラスチック合せ中間膜を介在さ
せたことと、膜厚が厚くなると曇りが生じがちなEVA
系薄膜の薄膜化を図ったこととが両々相俟って、耐湿性
を付与しながらも可視光透過率の低下を抑制することが
できる。
さらにまた、二枚のEVA系薄膜の間に介在させた熱可
塑性プラスチック合せ中間膜は、熱可塑性であるが故に
加熱化における成形が容易であり、したがって、単板ガ
ラス板の曲面に対する追従性を良好にして成形すること
ができ。
この熱可塑性プラスチック合せ中間膜の一部領域に着色
帯を染め分は形成したプラスチック合せ中間膜の場合に
おいては、単板ガラス板の湾曲形状に応じて上辺着色帯
を単板ガラス板の上辺、又は下辺の湾曲に沿い、かつ所
定の巾が得られる様に、プラスチック合せ中間膜の伸展
加工することが容易に行なうことができ、単板ガラス板
の曲面、上辺又は下辺形状によく適合させた着色帯を有
する安全ガラスを得ることもできる。
以と述べたように本発明によれば、自動車その他各種の
窓用ガラス板、あるいは人体が衝突する危険性のある建
造物の窓用ガラス板として好適に用いることができる安
全ガラスを提供することができ、さらには、プラスチッ
ク・フィルムの側を車内側に配し、単板ガラス板の側を
車外側に配することで、衝突時における搭乗員の人体の
皮膚損傷、脳障害などを少なくすることができ、高い安
全性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る安全ガラス用積層体の実施例を
示す縦断面図、第2図は1本発明に係る安全ガラスの実
施例を示す縦断面図、第3図は本発明に係る安全ガラス
の平面図である。 l・・・熱可塑性プラスチック合せ中間膜、2.3・・
・EVA系薄膜、 4・・・プラスチック・フィルム、 5・・・表面硬化被膜、   6・・・単板ガラス板、
7・・・安全ガラス用積層体、 8・・・安全ガラス 9・・・着色帯

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱可塑性プラスチック合せ中間膜の両面には、EV
    A系薄膜を積層し、これらEVA系薄膜の一方の側の表
    出面には更にプラスチック・フィルムを積層させたこと
    を特徴とする安全ガラス用積層体。 2、熱可塑性プラスチック合せ中間膜の一部領域に着色
    帯を形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の安全ガラス積層体。 3、熱可塑性プラスチック合せ中間膜の膜厚が0.3m
    m〜1.0mmであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の安全ガラス積 層体。 4、EVA系薄膜の膜厚がいずれも0.05mm〜0.
    4mmであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の安全ガラス積層体。 5、プラスチック・フィルムの膜厚が50μm〜200
    μmであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の安全ガラス積層体。 6、プラスチック・フィルムの表出面は表面硬化被膜に
    より被覆されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の安全ガラス積層体。 7、プラスチック・フィルムがカーボンエチレンテレフ
    タレートフィルムであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の安全ガラス積層体。 8、単板ガラス板の一方の側の面には、順次、EVA系
    薄膜、熱可塑性プラスチック合せ中間膜、EVA系薄膜
    、プラスチック・フィルムを積層させたことを特徴とす
    る安全ガラ ス。 9、熱可塑性プラスチック合せ中間膜の一部領域に着色
    帯を形成したことを特徴とする特許請求の範囲第7項記
    載の安全ガラス。 10、熱可塑性プラスチック合せ中間膜の膜厚が0.3
    mm〜1.0mmであることを特徴とする特許請求の範
    囲第7項記載の安全ガラス。 11、EVA系薄膜の膜厚がいずれも0.05mm〜0
    .4mmであることを特徴とする特許請求の範囲第7項
    記載の安全ガラス。 12、プラスチック・フィルムの膜厚が50μm〜20
    0μmであることを特徴とする特許請求の範囲第7項記
    載の安全ガラス。 13、プラスチック・フィルムの表出面は表面硬化被膜
    により被覆されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第7項記載の安全ガラス。 14、プラスチック・フィルムがカーボンエチレンテレ
    フタレートフィルムであることを特徴とする特許請求の
    範囲第7項記載の安全ガラス。
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