JPS63159543U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の１実施例の概略側面図である。 １……脚部、１１……揺動誘起部、１１１……
揺動誘起部下端面、Ａ……円弧の前端、Ｂ……円
弧の後端、Ｐ……人が座つていないときの接地点
、Ｌ……弦長、ｈ……弧の高さ、１２……前支持
部、１３……後ろ支持部、２……チエア本体、２
１……座部、２２……背凭れ、３……転倒防止装
置、３２……支えロツド、Ｈ……全体重心Ｇのチ
エア載置面からの高さ、Ｒ……円弧ＡＰＢの曲率
半径。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 下端面がチエア揺動を誘起するようにチエ
   ア前後方向に延びる円弧曲面に形成されている脚
   部及び該脚部に支持されたチエア本体を備えたロ
   ツキングチエアにして、前記チエア本体に平均的
   体格の成人が座つたときの該人とチエア自体を合
   わせた全体の重心のチエア載置面からの高さが、
   前記脚部円弧曲面の該円弧の曲率半径以上となり
   得るように形成されているとともに、後方への転
   倒防止装置が備えられていることを特徴とするロ
   ツキングチエア。 (2) 前記脚部が、下端面をチエア前後方向に延
   びる円弧曲面に形成した揺動誘起部と、前記揺動
   誘起部から上へ延びてチエア本体を支承する前支
   持部及び後ろ支持部とを備えており、前記両支持
   部の少なくとも一方が長さ調節自在に形成されて
   いるとともに前記前支持部と前記チエア本体との
   連結部及び前記前支持部と前記揺動誘起部との連
   結部並びに前記後ろ支持部と前記チエア本体との
   連結部及び前記後ろ支持部と前記揺動誘起部との
   連結部の合計四つの連結部のうち三つが回動可能
   な連結部である実用新案登録請求の範囲第１項記
   載のロツキングチエア。 (3) 前記後ろ支持部が長さ調節自在とされてお
   り、前記四つの連結部のうち前記前支持部と揺動
   誘起部との連結部、及び前記後ろ支持部とチエア
   本体及び揺動誘起部との二つの連結部が回動自在
   の連結部である実用新案登録請求の範囲第２項記
   載のロツキングチエア。 (4) 前記脚部及び前記チエア本体が木製であり
   、前記揺動誘起部下端円弧曲面の該円弧の曲率半
   径が約６３０〜６７０mm、弦長が約７３０〜７７
   ０mm、弧高が約１００〜１４０mmである実用新案
   登録請求の範囲第１項、第２項又は第３項記載の
   ロツキングチエア。 (5) 前記転倒防止装置が前記チエア本体の背凭
   れから後ろ下方向へ延びる支え部材を備えている
   実用新案登録請求の範囲第１項から第４項のいず
   れかに記載のロツキングチエア。