JPS63159162A - 自動車等のワイパシステム - Google Patents

自動車等のワイパシステム

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Publication number
JPS63159162A
JPS63159162A JP61307458A JP30745886A JPS63159162A JP S63159162 A JPS63159162 A JP S63159162A JP 61307458 A JP61307458 A JP 61307458A JP 30745886 A JP30745886 A JP 30745886A JP S63159162 A JPS63159162 A JP S63159162A
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JP
Japan
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blade
lever
arm
blade body
clip
Prior art date
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Pending
Application number
JP61307458A
Other languages
English (en)
Inventor
Midori Itou
伊藤 美どり
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Original Assignee
Individual
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/32Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
    • B60S1/38Wiper blades
    • B60S2001/3827Wiper blades characterised by the squeegee or blade rubber or wiping element
    • B60S2001/3829Wiper blades characterised by the squeegee or blade rubber or wiping element characterised by the material of the squeegee or coating thereof

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 本発明は、自動車等のワイパシステムに関し、特に、ブ
レード本体による視界の妨害、およびこれに起因する注
意力の散漫を減少させて運転成いは操縦の安全性を高め
られるようにした、自動車等のワイパシステムに関する
本発明に係るワイパシステムは、自動車だけでなく、鉄
道車輛、航空機、船舶等の運輸機械、農作業機、土木作
業19i等の産業用車輛、クレーン等の荷投機械等に装
備されるワイパシステムに広く適用することができる。
(L)従来の技術 自動111等には、降雨時、降雪時等に運転者の視界を
確保するためにウィンドシールド、リヤウィンド等のワ
イパシステムがvc備されるのが通例である。
通常、ワイパシステムは、駆動レバー、ワイパモータ等
の駆動装置と、これに連動連結されるピボットと、ピボ
ットに結合されるアームと、アームの先端に結合される
ブレードとを備え、特に、自動車用ワイパシステムのよ
うに複数のブレードを連動させる必要がある場合、或い
は、設計上駆動装置とアームの位置が離れている場合等
には、更に、駆動1置とピボットとを連動連結するリン
クR清が設けられる。
」−2ブレードは、通常、黒色ゴム製のブレード本体(
ブレードラバー)と、これを補強する鋼板製のバッキン
グと、ブレード本体にバッキングを固定するストッパと
、バッキングを介してブレード本体を支持するブレード
レバーを備え、特に、複曲面を有するラインドシールド
、リヤウィンド等にVC@されるブレードの場合には、
ブレード本体をウィンドシールド、リヤウィンド等の表
面に良く馴染ませるために、更に、バッキングとブレー
ドレバーとの罰にレバーヨークが介装される。
また、ブレード(±クリップを介してアームの目出端部
にM脱可能に結合される。
ブレードレバー、レバーヨーク、クリップ、アーム等は
、通常、金属製であり、めっき、塗装等の表面処理が施
されている。
これらの金属部品の表面は晴天時の太陽光線の反射によ
る眩惑を運転者に与えないように防眩処理を施すことが
好ましく、表面に梨地のめっき層を形成したり、黒色の
防眩塗装を施したりすることが多い。
また、上記ワイパシステムは、不使用時には運転者の視
界を遮断しないように、ブレード、アーム等がウィンド
シールド、リヤウィンド等の側縁部に沿う位置に保持さ
れるようになっており、特に、深い注意力が要求される
ウィンドシールドに装備されるワイパシステムでは不使
用時にブレード、アーム等をウィンドシールドの視界の
外側に位r!1させて運転者の視界に入らないように構
成するものが多い。
(e)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、降雨時、降雪時等には当然のことながら
ブレード及びアームの少な(とも一部分がふき範囲(ブ
レードにより払拭される範囲)内を周期的に横切り、運
転者の視界に入ることになる。
従って、これらブレード及びアームの一部分は運転者の
視界を妨害する一方、運転者にこれらを無視するような
潜在意識を惹起させたり、一種の催眠効果を与えたりし
て、視界内を注視する注意力を散漫にさせる恐れがあり
、運転成いはa縦の安全性の向上を図る上で不利になる
本発明は上記の事情を考慮してなされたものであって、
アームにクリップを介してブレードが結合され、上記ブ
レードがブレード本体を備える、自動車等のワイパシス
テムにおいて、少なくともブレード本体による視界の妨
害及びこれによる注意力の散漫を減少させて運転成いは
操縦の安全性を高められるようにした、自動車等のワイ
パシステムを提供することを目的とするものである。
(J)問題点を解決するための手段 本発明者は上記問題点を解決すべく、ワイパシステムの
色(有彩色や無彩色の他、透明も含む)と運転者等の注
意力の散漫環や[iia等との関係について多年に亘っ
て鋭意検討を重ねた結果、驚くべきことに、ワイパシス
テムにおける、少なくともブレード本体を透明又は半透
明の樹脂で形成すると、運転者等の注意力の散漫環が低
下したり、つまり、運転者等の集中力が向上し江り、眩
惑が極力阻止されることを見い出し、本発明を完成する
に至ったものである。
ブレード本体を構成する樹脂は、透明又は半透明であれ
ば特に限定されず、熱可塑性樹脂であっでも、熱硬化性
用脂であってもよい。しかしながら、気温がしばしば氷
点下温度となることを考慮すれば、ブレード本体を構成
する樹脂・は脆化温度及び〃ラス転移温度が0℃以下で
あることが好ましい。
また、炎天下において単体が温度50〜80°Cを上回
る高温に達することを考慮すれば、ブレード本体を構成
する樹脂は(熱変形温度及び常用耐熱温度が50℃以上
であることが好ましく、80℃以上であることが更に好
ましい。
更に、ブレード本体を構成するI(117は、性質上必
要とされる程度の耐水性を備える必要がある。
上記のような特性を有する樹脂としては、いわゆる、汎
用プラスチック、汎用エンジニアリングプラスチック、
高性能エンジニアリングプラスチック、超耐熱性エンジ
ニアリングプラスチック等を使用することができる。
汎用プラスチックとしては、*r*的特性が優れたポリ
エチレン(LDI’lE)、高密度ポリエチレン/II
DPE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポ
リプロピレン(p p Lポリスチレン(P S )、
アクリルニトリル・ブタノエン・スチレン共重合体(A
 B S )等がその例として挙げられるが、これらの
中では、特に耐熱性が優れており、しかも、脆化温度が
比較的低いポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチ
レン(HDPE)、ポリエチレンテレ7タレー)(PE
T)等が推奨される。
汎用エンジニアリングプラスチックとしては、ボリカー
ポネー)(r’C)、ポリアセタール(POM)、ポリ
アミド(PA噛)、ポリフェニレンオキシド(p p 
o >、ポリブナレンチレフタレ−) (P BT)等
が例として挙げられる。これら汎用エンジニアリングプ
ラスチックのうち、ポリカーポネー)(PC)は耐熱性
が優れており、しかも、脆化温度が比較的低いので特に
推奨されるー。
高性能エンジニアリングプラスチックとしては、Uポリ
マ−(u)、ナイaン−6(N−6又はPA−6)、ナ
イロン−66(N−66又はPA−66)、ポリスルホ
ン(P S u)、ポリフェニレンサルファイド(P 
P S )、ポリエーテルイミド(P E I )、ポ
リエーテルスルホン(P E S L ポリ47ツ化エ
チレン(P T F E Lポリエーテルエーテルケト
ン(PEEK)、エポキシ樹脂等が例として挙げられる
これら高性能エンジニアリングプラスチックはいずれも
耐熱性が優れており、しかも脆化温度が比較的低いので
推奨に値する。
超耐熱性エンノニアリングプラスチックは更に耐熱性が
優れており、しかも、脆化温度が比較的低いので特に推
奨される。
これら超耐熱性エンノニアリングプラスチックとしては
、ポリアミドイミド(FAI)、ポリイミド(1? I
 )、シリコーン樹脂等がその例として挙げられる。
もちろん、例えば、上記のアクリルニトリル・ブタノエ
ン・スチレン共重合体(A B S )のように、上記
の汎用プラスチック、汎用エンジニアリングプラスチッ
ク、高性能エンジニアリングプラスチック及びHi耐熱
性エンジニアリングプラスチックのうちの2種類以上の
ポリマー、或いは、上記シリコーン樹脂のように、これ
らの中の1又は2種類以上のポリマーとガラス繊維等を
ブレンドして得られる複合材料を使用することも可能で
ある。ただし、ブレンドする樹脂等の種類が多くなれば
なる程、耐熱性や機械的特性は改善されるが、樹脂の透
明度が低くなるという点は留意されるべきである。
本発明において、ブレードのブレード本体以外の部品、
即ち、バッキング、ストッパ、ブレードレバー、レバー
ヨーク等と、使用時にふき範囲を横切るアームの一部分
とを透明或いは半透明の樹脂で構成することは更に好ま
しいことである。
これらの部品は、上記の汎用プラスチック、汎用エンジ
ニアリングプラスチック、高性能エンノニアリングプラ
スチック及び超耐熱性エンジニアリングプラスチック並
びにこれらを基材とした複合材料を使用することが可能
であるが、例えば、重合度を高める等の公知の手段によ
り適度の剛性を備えるようにすることが必要な場合もあ
る。
尚、上記のブレード本体、その池のブレードの部品及び
使用時にふき範囲を横切るアームの一部分等を透明又は
半透明の?!(脂で形成する場合には、晴天時の防眩性
を一層向上させるため、表面を梨地に形成する等の透明
感を損なわないような防眩表面処理を施したり、素材の
選択或いは充填剤の添加等によって樹脂自体がある程度
光線を吸収するように構成することが好ましい。
(e)作用 本発明の自動IfL等のワイパシステムは、上記構成を
有し、少なくともブレード本体を透明或いは半透明の法
(脂で形成しているから、ワイパーの使用時に、運転者
はふき範囲を横切るブレード本体を透過して視線の前方
を監視することかでト、この結果、黒色のブレード本体
がふき範囲を横切る場合に比べて、視界を妨害されるこ
とが少なくなる作用を有するのである。従って、運転者
がこれらを無視しやすくなり、また、運転者に4える一
種の催眠効果が減少されて、視界内を注視する注意力が
増大されやすくなるのである。
又、一般に前方のある程度遠方を注視する場合、近くの
ものは見えていても、を識外におかれる。
しかし、ワイパーは作動することでその存在が意識され
、ある程度遠方を注視しなければならない運転、操縦に
おいて集中力が低下する。
ところが、透明ないし半透明にすることによって、その
存在の意識が者しく減少され、遠方のものに注意を集中
することかで外、運転、操縦の安全性が高まる作用を有
するのである。
(f)実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る自動車用ワイパシステ
ムの1!部を示す側面図である。
このワイパシステムは、図示しないワイパモータ、リン
クl[、及びピボットとを備えるとともに、上記ピボッ
トに結合される7−ム1と、アーム1の先端部に固着さ
れたクリップ2を介してアーム1に結合されるブレード
3とを備える。
アーム1は図示しないアームヘッドと、アームピース1
&を備え、ブレード3はブレード本体3&とを備え、ブ
レード3はブレード°本体3m、バッ斗ング3b、レバ
ーヨーク3c、ブレードレバー3dお上りストッパ3e
からなる。
バッキング3bはブレード本体3aの上部をそのほぼ全
員に亘って両側から挟持する細長く偏平なU字形状に形
成されている。上記レバーヨーク3Cの両端部、基端側
のブレードレバー3dの両端部及び先ga側のブレード
レバー3dの先端部はそれぞれバッキング3bの所定の
位置に外嵌される。
先iaのブレードレバー3dと基端側のブレードレバー
3dとは互いに中間の部位で揺動可能に連結されており
、先端側のブレードレバー3dの基端部にレバーヨーク
3cの中間部が揺動可能に枢支されている。クリップ2
は先端側のブレードレバー3dと基端側のブレードレバ
ー3dとの連結部に内嵌されるとともに、アームピース
1aの先端部に外嵌される。
アーム1とブレード3との結合構造は、特に限定される
ものではないが、例えば、日本工業規格D−5710の
付表1に示された諸方式中の一つに準拠する#I造を採
用することが好ましい。この実施例では、この付表1に
示されたサイドクリップA方式に準拠した構造が採用さ
れている。
また、ピボットと7−ム1との結合構造も特に限定され
るものではないが、例えば、日本工業規格D−5710
の付表2に示された諸方式中の一つに準拠する構造を採
用することが好ましい。
上記ブレード本体3aは、柔軟性を有する透明(又は半
透明)の樹脂で形成され、バッキング3b及びにバーヨ
ーク3cは柔軟性及び所要の弾性を備える透明(又は半
透明)の樹脂で形成され、ブレードレバー3d、クリッ
プ2及び7−ムピース1aは所要の剛性を有する透明(
又は半透明)の樹脂で形成されている。
また、必要に応じてアームヘッドも所要の剛性を有する
透明(又は半透明)の樹脂で形成される。
ブレード本体3asバ・ノキング3b、レバーヨー93
c、ブレードレバー3d、クリップ2及びアームピース
1aを構成する樹脂は、透明又は半透明であれば特に限
定されず、熱可塑性tJimであって気温がしばしば氷
点下温度となることを2v慮すれば、これらの部品を構
成する樹脂は脆化温度及びガラス転移温度が0℃以下で
あることが好ましい。
また、炎天下において車体が50〜80℃を上回る高温
に達することを考慮すれば、これらの部品を構成する樹
脂は、熱変形温度及び常用耐熱温度が50℃以上である
ことが好ましく、特に、80℃以上であることが好まし
い。
更に、性質上必要とされる程度の耐水性を備えることが
必要とされる。
上記のような特性を有する樹脂としては、いわゆる、汎
用プラスチック、汎用エンジニアリングプラスチック、
高性能工ンクニアリングプラスチック、超耐熱性エンジ
ニアリングプラスチック等を使用することができる。
汎用プラスチックとしては、機械的特性が優れたポリエ
チレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HD P 
E )、ポリエチレンテレフタレート(1’ET)、ポ
リプロピレン(PP)、ポリスチレン(P S )合体
(A B S )等がその例として挙げられるが、これ
らの中では、特に耐熱性が優れており、しかも、脆化温
度が比較的低いポリエチレン(LDr”E)、高密度ポ
リエチレン(HDPE)、ポリエチレンテレフタレート
(P E T )等が推奨される。
汎用エンジニアリングプラスチックとしては、ポリカー
ボネー)(r’C)、ポリアセタール(p。
M)、ポリアミド(PA+a)、ポリフェニレンオキシ
ド(Pro)、ポリブチレンテレ7タレー)(PBT)
等が例として挙げられる。これら汎用エンジニアリング
プラスチックのうち、ポリカーボネー)(PC)は耐熱
性が優れており、しかも、脱化温度が比較的低いので特
に推奨される。
高性能エンノニアリングプラスチックとしては、Uポリ
?−(u)、ナイロン−6(N −6又はPA−6)、
ナイロン−6f3(N−66又はPA−61、ポリスル
ホン(r’ S u)、ポリフェニレンサルファイド(
p p s )、ポリエーテルイミド(PEI)、ポリ
エーテルスルホン(P E S )、ポリ47フ化エチ
レン(P T F E )、ポリエーテルエーテルケト
ン(PEEK)等が例として挙げられる。これら高性能
エンノニアリングプラスチックはいずれも耐熱性が優れ
ており、しかも、脆化温度が比較的低いので推奨に値す
る。
超耐熱性エンジニアリングプラスチックは更に耐熱性が
優れており、しかも、脆化温度が比較的低いので特に推
奨される。これら超耐熱性エンジニアリングプラスチッ
クとしては、ポリアミドイミド(F A T )、ポリ
イミド(P I )、シリコーン樹脂等がその例として
挙げられる。
もちろん、例えば、上記のアクリルニトリル・ブタジェ
ン・スチレン共重合体(A B S )のように、上記
の汎用プラスチック、汎用エンジニアリングプラスチッ
ク、高性能エンノニ7リングプラスチック及び超耐熱性
エンジニアリングプラスチックのうちの2FIl類以上
のポリマー、或いは、上記シリコーン樹脂のように、こ
れらの中の1又は2種類以上のポリマーとガラス繊維等
をブレンドして得られる複合材料を使用することも可能
である。ただし、ブレンドする0111を等の種類が多
くなれぽなる程、耐熱性や機械的特性は改善されるが、
樹脂の透明度が低くなるという点は留意されるべきであ
ろう。
ここでは、ブレード本体3aは上記の機械的特性及び温
度特性並びに耐水性等を備えるシリコーン樹脂で形成さ
れ、バッキング3bは、弾性率が高いナイロン−6或い
はナイロン−66で形成され、レバーヨーク3c、ブレ
ードレバー3d、 クリップ2及びアームピース1aは
特に機械的諸特性が優れているポリイミド(PI)で形
成されている。
尚、ブレード3、クリップ2及びアームピース1aを形
成する樹脂は、それぞれ、素材の選択或いは充填剤等の
添加により、ある程度光線を吸収するように構成されて
いる。また、このような光線吸収性を賦与する替わりに
、それらの表面を微細な梨地に形成する等、透明感を損
なわないような防眩表面処理を施してもよい。
このようにブレード3、クリップ2及びアームピース1
aを透明(又は半透明)の樹脂で形成すると、ワイパの
使用時に、運転者はふき範囲を横切るブレード3、クリ
ップ2及びアームピース1&を透過して視界の前方を監
視することができ、黒色のブレード3、クリップ2及び
アームピース1aがふき範囲を横切る場合に比べて、視
界を妨害されることが極めて少なくなる。従って、運転
者にこれらを無視するような潜在意識を惹起させにくく
なり、また、運転者に与える一種の催眠効果が減少され
て、視界内を注視する注意力が集中されやすくなるので
、交通安全の向上を図る上で有利である。
また、これらの樹脂は、一般的に自己潤滑性を有してい
るので雨量の少ないときにいわば空拭き状態が発生して
も、ブレード本体3aとウィンドシールド、リヤウィン
ド等のガラスとの摩擦熱の発生が少なく、ブレード本体
3aの劣化を長期間にわたり防止できる。
更に、本実施例は、ブレード3、クリップ2及びアーム
ピース1aがある程度光線を吸収するように光線吸収性
を賦与され、或いは、透明感を損なわないような防眩表
面処理を施されているので、晴天時の太陽光線の反射、
対向車のライトの反射等による眩惑の発生を一層防止で
きるので、一層安全性の向上に有利である。
(g)発明の詳細 な説明したように、本発明の自動車等のワイパ装置は、
少な(ともブレード本体を透明或いは半透明な樹脂で構
成されているので、使用時にブレード本体により払拭さ
れるふき範囲内を通過するブレード本体を透過して視界
の前方を観察することができる。その結果、ブレード本
体による視界の妨害が者しく減少し、これを無視しよう
とする潜在意識やブレード本体の周期的な動作により与
えられる一種の催眠効果が高められることを防止できる
ので、注意力を深く集中させることができ、運転成いは
揉縦の安全性を高め−ることができる効果を有するので
ある。
また、これに付随して、ブレード本体を樹脂で構成する
ことにより樹脂が有する自己潤滑性によりブレード本体
とウィンドシールドやリヤウィンド等との摩擦熱による
ブレード本体の劣化を長期間にわたって防止でき、ブレ
ード本体の耐久性を高めることがでさる効果も得られる
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る自動車用ワイパシステ
ムの要部の側面図である。 図中、1はアーム、laはアームピース、2はクリップ
、3はブレード、3aはブレード本体である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アームにクリップを介してブレードが結合され、
    上記ブレードがブレード本体を備える、自動車等のワイ
    パシステムにおいて、少なくともブレード本体が透明又
    は半透明の樹脂で形成されたことを特徴とする、自動車
    等のワイパシステム。
  2. (2)ふき範囲を通過するアームの部分、ブレードおよ
    びクリップが透明又は半透明の樹脂で形成された特許請
    求の範囲第1項に記載の自動車等のワイパシステム。
JP61307458A 1986-12-22 1986-12-22 自動車等のワイパシステム Pending JPS63159162A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61307458A JPS63159162A (ja) 1986-12-22 1986-12-22 自動車等のワイパシステム

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JP61307458A JPS63159162A (ja) 1986-12-22 1986-12-22 自動車等のワイパシステム

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JP61307458A Pending JPS63159162A (ja) 1986-12-22 1986-12-22 自動車等のワイパシステム

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999059850A1 (de) * 1998-05-19 1999-11-25 Sahin Yuecel Scheibenwischer
JP2013233846A (ja) * 2012-05-08 2013-11-21 Asmo Co Ltd ワイパアーム部材、及び車両
JP2013244806A (ja) * 2012-05-24 2013-12-09 Asmo Co Ltd レバーアッセンブリ塗装装置及びレバーアッセンブリ塗装方法

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WO1999059850A1 (de) * 1998-05-19 1999-11-25 Sahin Yuecel Scheibenwischer
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