JPS63159144A - Hst式走行車両 - Google Patents
Hst式走行車両Info
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- JPS63159144A JPS63159144A JP31047386A JP31047386A JPS63159144A JP S63159144 A JPS63159144 A JP S63159144A JP 31047386 A JP31047386 A JP 31047386A JP 31047386 A JP31047386 A JP 31047386A JP S63159144 A JPS63159144 A JP S63159144A
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- 238000012856 packing Methods 0.000 title 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims abstract description 64
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 30
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
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- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明はHS 7式変速装置を具備して、前後進と無段
変速を行う走行車両の、駐車ブレーキ装置に関するもの
である。
変速を行う走行車両の、駐車ブレーキ装置に関するもの
である。
(ロ)従来技術
従来から、HST式変速装置を具備したトラクター等の
走行車両は公知であり、該HST式変速装置の油圧ポン
プの斜板の操作をステップの上に設けた変速ペダルによ
り行う構成についても公知とされているのである。
走行車両は公知であり、該HST式変速装置の油圧ポン
プの斜板の操作をステップの上に設けた変速ペダルによ
り行う構成についても公知とされているのである。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
本発明の目的は、)137式変速装置の中立位置におい
て、機体の停止状態からHST式変速装置が変速段に入
り、無人状態で発進するという不具合いを解消するもの
である。またオペレーターの足が変速ペダルから離れた
場合には、自動的にHST式変速装置Hが中立位置へ戻
りロックされるように構成したものである。
て、機体の停止状態からHST式変速装置が変速段に入
り、無人状態で発進するという不具合いを解消するもの
である。またオペレーターの足が変速ペダルから離れた
場合には、自動的にHST式変速装置Hが中立位置へ戻
りロックされるように構成したものである。
また、該停止状態でオペレーターが機体を離れるために
降車する場合において、機体の誤発進を防ぐ為に駐車ブ
レーキを掛けるのであるが、この際において、HST式
変速装置Hが完全に中立位置にして置かないと、駐車ブ
レーキの制動力に勝るトルクで低速走行する可能性があ
り、思わぬ無人走行をして大事故の原因となってしまう
のである。
降車する場合において、機体の誤発進を防ぐ為に駐車ブ
レーキを掛けるのであるが、この際において、HST式
変速装置Hが完全に中立位置にして置かないと、駐車ブ
レーキの制動力に勝るトルクで低速走行する可能性があ
り、思わぬ無人走行をして大事故の原因となってしまう
のである。
本発明はこのような不具合いを解消するものである。
(ニ)問題を解決するための手段
本発明の目的は以上の如くであり、次に該目的を達成す
る為の構成を説明すると。
る為の構成を説明すると。
HST式変速装置を具備した走行車両において、H81
式変速装置の油圧ポンプ軸の操作を、ステップ上に配置
した変速ペダル3の前後回動により行うべく連動し、該
変速ペダルの中立位置において、変速ペダル3の回動を
阻止するロック機構を設けたものである。
式変速装置の油圧ポンプ軸の操作を、ステップ上に配置
した変速ペダル3の前後回動により行うべく連動し、該
変速ペダルの中立位置において、変速ペダル3の回動を
阻止するロック機構を設けたものである。
また、変速ペダル3の中立位置ロック機構と連動して、
該変速ペダル3が中立位置でロックされた状態でのみ、
駐車ブレーキ操作を可能としたものである。
該変速ペダル3が中立位置でロックされた状態でのみ、
駐車ブレーキ操作を可能としたものである。
(ホ)実施例
本発明の目的・構成は以上の如くであり、次に添付の図
面に示した実施例の構成を説明すると。
面に示した実施例の構成を説明すると。
第1図は本発明のHST式変速装置を具備したトラクタ
ーの全体側面図、第2図は本発明の要部を示す変速ペダ
ル3とHST式変速装?&Hの部分の側面図、第3図は
同じく平面図、第4図は同じく全面図、第5図は中立ロ
ックバルブAと中立ロックカム10の部分の側面図であ
る。
ーの全体側面図、第2図は本発明の要部を示す変速ペダ
ル3とHST式変速装?&Hの部分の側面図、第3図は
同じく平面図、第4図は同じく全面図、第5図は中立ロ
ックバルブAと中立ロックカム10の部分の側面図であ
る。
第1図において説明すると。ボンネットの内部にエンジ
ンEが配置されており、該エンジンEの後方に突出した
クランク軸にジヨイント軸29を連結して、HST式変
速装置Hのポンプ軸31に動力を伝達している。該ポン
プ軸31の上には冷却ファン28が配置されている。
ンEが配置されており、該エンジンEの後方に突出した
クランク軸にジヨイント軸29を連結して、HST式変
速装置Hのポンプ軸31に動力を伝達している。該ポン
プ軸31の上には冷却ファン28が配置されている。
ポンプ軸31はLI S T式変速装置Hの内部で油圧
ポンプを駆動し、その後端がミッシロンケースMを貫通
して、電磁PTOクラッチ装置Cに動力を伝達している
。該電磁PTOクラッチ装置Cにより断接後の回転が再
度ミッションケースM内に伝達されて減速され、フロン
トPTO軸26とリアPTO軸27に伝達されている。
ポンプを駆動し、その後端がミッシロンケースMを貫通
して、電磁PTOクラッチ装置Cに動力を伝達している
。該電磁PTOクラッチ装置Cにより断接後の回転が再
度ミッションケースM内に伝達されて減速され、フロン
トPTO軸26とリアPTO軸27に伝達されている。
また該フロントPTO軸26とリアPTO軸27に対し
て、それぞれ独立して動力伝達可能なりラッチ装置がミ
ッションケースM内に配置されているのである。
て、それぞれ独立して動力伝達可能なりラッチ装置がミ
ッションケースM内に配置されているのである。
またHST式変速装置Hの油圧モーター軸より減速デフ
ギアケースB内に伝達され、該動力が最終的には後輪の
車軸を駆動しているのである。
ギアケースB内に伝達され、該動力が最終的には後輪の
車軸を駆動しているのである。
減速デフギアケースBには走行ブレーキ装置Eが構成さ
れており、該走行ブレーキ装置Eのブレーキアーム26
をブレーキペダル5eにより提作して走行制動を行うの
である。
れており、該走行ブレーキ装置Eのブレーキアーム26
をブレーキペダル5eにより提作して走行制動を行うの
である。
前輪と後輪との間にロータリーモア装WRが配置されて
おり、該ロータリーモア装置Rを手動昇降レバー25に
より、昇降可能としているのである。該ロータリーモア
装置Rの入力ギアボックス30に、フロントPTO軸2
6よりジヨイント軸を介して動力が伝達されているので
ある。
おり、該ロータリーモア装置Rを手動昇降レバー25に
より、昇降可能としているのである。該ロータリーモア
装置Rの入力ギアボックス30に、フロントPTO軸2
6よりジヨイント軸を介して動力が伝達されているので
ある。
Sは座席である。
第2図より第5図に基づいて、本発明の要部について説
明すると。
明すると。
左右に2本配置された機体フレームFの部分より左右へ
ステップTが配置されている。そして本発明の変速ペダ
ル3とブレーキペダル5eは、右側のステップTの部分
に配置されているのである。
ステップTが配置されている。そして本発明の変速ペダ
ル3とブレーキペダル5eは、右側のステップTの部分
に配置されているのである。
第3図において示す如く、ステップTの右端から突出し
た部分に、ブレーキペダル5eが配置されているのであ
る。
た部分に、ブレーキペダル5eが配置されているのであ
る。
該ブレーキペダル5eは回動軸17の上に枢支された筒
軸5fの上に固設されており、該筒軸5fにはアーム5
aと駐車ブレーキロック杆5が固設されているのである
。
軸5fの上に固設されており、該筒軸5fにはアーム5
aと駐車ブレーキロック杆5が固設されているのである
。
駐車ブレーキロック杆5の先端には突起部が設けられて
おり、該部分をロックアーム2の係止フック部2bによ
り係止して、ブレーキペダル5eが戻るのを阻止し、走
行ブレーキを駐車ブレーキに変更しているのである。
おり、該部分をロックアーム2の係止フック部2bによ
り係止して、ブレーキペダル5eが戻るのを阻止し、走
行ブレーキを駐車ブレーキに変更しているのである。
筒軸5fに固設されたアーム5aの端部にリンク19が
枢結され、該リンク19の端部が走行ブレーキ装置Eの
ブレーキアーム18に連動しているのである。
枢結され、該リンク19の端部が走行ブレーキ装置Eの
ブレーキアーム18に連動しているのである。
故にブレーキペダル5eをオペレーターが踏み込むと後
輪に制動が掛けられ、走行制動が掛けられるのである。
輪に制動が掛けられ、走行制動が掛けられるのである。
そして該ブレーキペダル5eの踏み込み状態を維持する
為に、駐車ブレーキロック杆5を係止フック部2bによ
り戻り不能にロックすると、駐車ブレーキ装置となるの
である。
為に、駐車ブレーキロック杆5を係止フック部2bによ
り戻り不能にロックすると、駐車ブレーキ装置となるの
である。
次に変速ペダル3について説明すると。
該変速ペダル3は枢支軸16に固設されており、該枢支
軸16の先端にはアーム7・8が固設されているのであ
る。該アーム8にはリンク12が連結され、油圧ポンプ
のトラニオン軸11に固設されたアーム15に連結され
ているのである。
軸16の先端にはアーム7・8が固設されているのであ
る。該アーム8にはリンク12が連結され、油圧ポンプ
のトラニオン軸11に固設されたアーム15に連結され
ているのである。
該アーム15とトラニオン軸11に一体化されてアーム
14が設けられており、該アーム14の先端にリンク1
3を枢結し、該リンク13の他端が中立ロックカム10
に枢結されているのである。
14が設けられており、該アーム14の先端にリンク1
3を枢結し、該リンク13の他端が中立ロックカム10
に枢結されているのである。
該中立ロックカム10は変速ペダル3の前後への回動に
伴って、上下に回動するのである。
伴って、上下に回動するのである。
また該中立ロックカム10には第5図に図示する如く、
中立凹部10aと変速平坦部10bが構成されているの
である。
中立凹部10aと変速平坦部10bが構成されているの
である。
そして、変速ペダル3が中立の位置に操作された場合に
は、該中立凹部10aの部分に中立ロックバルブAのス
プール21の先端が嵌入し、該中立ロックバルブAはス
プール21の短絡バス部21aが油圧ポンプの吐出口2
3aと戻り口24aを連通させてしまい、油圧ポンプの
圧力をOとするのである。
は、該中立凹部10aの部分に中立ロックバルブAのス
プール21の先端が嵌入し、該中立ロックバルブAはス
プール21の短絡バス部21aが油圧ポンプの吐出口2
3aと戻り口24aを連通させてしまい、油圧ポンプの
圧力をOとするのである。
該吐出口23aと戻り口24aはパイプにより、H8T
式変速装M、Hの油圧ポンプの下部の吐出口23bと戻
り口24bに連結されているのである。
式変速装M、Hの油圧ポンプの下部の吐出口23bと戻
り口24bに連結されているのである。
該構成により、変速ペダル3が中立位置に配置されると
、11 S T式変速装置Hが完全な停止状態となるの
である。
、11 S T式変速装置Hが完全な停止状態となるの
である。
また前記変速ペダル3には、係止ピンアーム6が固設さ
れ同時に回動可能としており、該係止ピンアーム6より
係止ピン7が突出されているのである。該係止ピン7に
は、中立付勢アーム4の山形係止溝の部分と、係止フッ
ク金具2の嵌入凹部2aの部分の2者が嵌挿されるので
ある。
れ同時に回動可能としており、該係止ピンアーム6より
係止ピン7が突出されているのである。該係止ピン7に
は、中立付勢アーム4の山形係止溝の部分と、係止フッ
ク金具2の嵌入凹部2aの部分の2者が嵌挿されるので
ある。
また変速ペダル3の枢支軸16には駐車ブレーキレバー
1か枢支されているのである。該駐車ブレーキレバー1
の中途部にリンク33を設け、前記係止フック部2bを
設けた係止フック金具2の中途部との間に、該リンク3
3を枢結しているのである。
1か枢支されているのである。該駐車ブレーキレバー1
の中途部にリンク33を設け、前記係止フック部2bを
設けた係止フック金具2の中途部との間に、該リンク3
3を枢結しているのである。
故に駐車ブレーキレバー1を回動すると係止フック金具
2も前後に回動するものである。そして係止ピン7が中
立の位置にある場合にのみ、係止フック金具2の嵌入凹
部2aが係止ピン7に嵌挿されて、十分な係止フック金
具2の回動が得られ、駐車ブレーキが制動可能となるの
である。
2も前後に回動するものである。そして係止ピン7が中
立の位置にある場合にのみ、係止フック金具2の嵌入凹
部2aが係止ピン7に嵌挿されて、十分な係止フック金
具2の回動が得られ、駐車ブレーキが制動可能となるの
である。
そして係止フック金具2の下側には前述の如く係止フッ
ク部2bが構成されているが、更に上端には別に、係止
ピンアーム6の係止ピン7が保合可能な嵌入凹部2aが
構成されているのである。
ク部2bが構成されているが、更に上端には別に、係止
ピンアーム6の係止ピン7が保合可能な嵌入凹部2aが
構成されているのである。
また該係止フック金具2を枢支する枢支軸2Cには他の
中立付勢アーム4が遊嵌されているのである。該中立付
勢アーム4の前端には付勢バネ20が介装されており、
該中立付勢アーム4の上部後端を下方へ常時付勢してい
るのである。
中立付勢アーム4が遊嵌されているのである。該中立付
勢アーム4の前端には付勢バネ20が介装されており、
該中立付勢アーム4の上部後端を下方へ常時付勢してい
るのである。
該中立付勢アーム4の後端には、係止ピン7と係合する
位置に、山形の係止溝が設けられており、該山形の係止
溝には中立係止溝7aと、前進係止溝7Cと、後進係止
溝7bが構成されているのである。
位置に、山形の係止溝が設けられており、該山形の係止
溝には中立係止溝7aと、前進係止溝7Cと、後進係止
溝7bが構成されているのである。
そして中立係止溝7aが山形の係止溝の中の最も深い部
分に構成されているので最も安定し易く、オペレーター
が変速ペダル3から足を外すと、該山形の溝に沿って係
止ピン7が移動し、変速ペダル3を自動的に中立位置に
戻すのである。
分に構成されているので最も安定し易く、オペレーター
が変速ペダル3から足を外すと、該山形の溝に沿って係
止ピン7が移動し、変速ペダル3を自動的に中立位置に
戻すのである。
他の前進係止溝7cと後進係止溝7bは、HST式変速
装置Hの後進・前進への操作限度の位置を確認する為の
溝であり、これ以上は変速ペダル3が回動しないように
阻止しているのである。
装置Hの後進・前進への操作限度の位置を確認する為の
溝であり、これ以上は変速ペダル3が回動しないように
阻止しているのである。
また中立付勢アーム4の前方上部には、スイッチ操作片
4bが構成されており、該スイッチ操作片4bが変速ペ
ダル3の中立の時には、最も低い位置に下降し、該位置
でスイッチ操作片4bと安全始動スイッチ9の接当状態
が外れて、安全始動スイッチ9がONとなり、エンジン
Eの始動が可能となるのである。
4bが構成されており、該スイッチ操作片4bが変速ペ
ダル3の中立の時には、最も低い位置に下降し、該位置
でスイッチ操作片4bと安全始動スイッチ9の接当状態
が外れて、安全始動スイッチ9がONとなり、エンジン
Eの始動が可能となるのである。
その他の位置で変速ペダル3が前進または後進の位置に
成る場合には、スイッチ操作片4bが安全始動スイッチ
9を押しており、安全始動スイッチ9はOFFとなって
いるので、エンジンEの始動が不可能なのである。
成る場合には、スイッチ操作片4bが安全始動スイッチ
9を押しており、安全始動スイッチ9はOFFとなって
いるので、エンジンEの始動が不可能なのである。
(へ)発明の作用
本発明の構成は以上の如くであり、次に該構成に基づく
作用を説明すると。
作用を説明すると。
オペレーターは変速ペダル3の上に足を載せて、前進の
場合には前方へ踏み込み、後進の場合には後方へ踏み込
むのである。
場合には前方へ踏み込み、後進の場合には後方へ踏み込
むのである。
該変速ペダル3の操作により、アーム8・リンク12・
アーム15を介してトラニオン軸11が回動され油圧ポ
ンプの斜板が傾動し、圧油の吐出量と吐出方向が変化し
、油圧モーターが前進・後進回転し、速度が無段に変速
できるのである。
アーム15を介してトラニオン軸11が回動され油圧ポ
ンプの斜板が傾動し、圧油の吐出量と吐出方向が変化し
、油圧モーターが前進・後進回転し、速度が無段に変速
できるのである。
そして該変速ペダル3の踏み込みは中立ロック−カム1
0に伝達され、該変速ペダル3が中立の位置に配置され
ると、中立ロックカムlOの中立凹部10aの部分がス
プール21と合致し、スプール21のか短絡バス部21
aが油圧ポンプの吐出口23aと戻り口24aを短絡さ
せて、圧力を0として、油圧モーターの回転を完全に停
止するのである。
0に伝達され、該変速ペダル3が中立の位置に配置され
ると、中立ロックカムlOの中立凹部10aの部分がス
プール21と合致し、スプール21のか短絡バス部21
aが油圧ポンプの吐出口23aと戻り口24aを短絡さ
せて、圧力を0として、油圧モーターの回転を完全に停
止するのである。
またオペレーターが足を変速ペダル3から外すと、係止
ビンアーム6に設けた係止ビン7を、中立付勢アーム4
が押圧して、係止ピン7が中立位置に移動するように付
勢し、自動的に変速ペダル3及びHST式変速装置Hを
中立位置とし、中立ロックバルブAにより短絡させて、
HST式変速装置Hは完全停止状態となるのである。
ビンアーム6に設けた係止ビン7を、中立付勢アーム4
が押圧して、係止ピン7が中立位置に移動するように付
勢し、自動的に変速ペダル3及びHST式変速装置Hを
中立位置とし、中立ロックバルブAにより短絡させて、
HST式変速装置Hは完全停止状態となるのである。
そして該状態の中立位置で、係止ピン7が中立付勢アー
ム4の中立係止溝7aの位置に嵌挿した状態でなければ
、駐車ブレーキレバー1の回動をしても、該駐車ブレー
キレバー1とリンク33で連結された係止フック金具2
の嵌入凹部2aの部分が係止ピン7に干渉して、回動が
不可能となるように構成されているのである。
ム4の中立係止溝7aの位置に嵌挿した状態でなければ
、駐車ブレーキレバー1の回動をしても、該駐車ブレー
キレバー1とリンク33で連結された係止フック金具2
の嵌入凹部2aの部分が係止ピン7に干渉して、回動が
不可能となるように構成されているのである。
逆に、係止ピン7が中立係止溝7aの位置にある時には
、駐車ブレーキレバー1の回動とともに、係止フック金
具2の嵌入凹部2aが係止ピン7に嵌挿され、係止フッ
ク金具2が十分に回動されると、係止フック部2bの部
分が踏み込み状態の走行ブレーキ装置Eを制動状態で係
止して、駐車ブレーキ状態となるのである。
、駐車ブレーキレバー1の回動とともに、係止フック金
具2の嵌入凹部2aが係止ピン7に嵌挿され、係止フッ
ク金具2が十分に回動されると、係止フック部2bの部
分が踏み込み状態の走行ブレーキ装置Eを制動状態で係
止して、駐車ブレーキ状態となるのである。
故に変速ペダル3及びHST式変速装置Hが変速位置で
、間違えて駐車ブレーキレバー1を回動して駐車ブレー
キを掛けようとしても、駐車ブレーキレバー1が十分に
係止フック部2bと駐車ブレーキロック杆5の係止位置
まで回動出来ないので、制動状態を維持出来ず、オペレ
ーターは再度変速ペダル3を中立位置まで戻さなければ
成らないことを認識するのである。
、間違えて駐車ブレーキレバー1を回動して駐車ブレー
キを掛けようとしても、駐車ブレーキレバー1が十分に
係止フック部2bと駐車ブレーキロック杆5の係止位置
まで回動出来ないので、制動状態を維持出来ず、オペレ
ーターは再度変速ペダル3を中立位置まで戻さなければ
成らないことを認識するのである。
(ト)発明の効果
本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏
するものである。
するものである。
第1に、中立付勢アーム4の山形係止溝により、変速ペ
ダル3を中立位置側へ付勢しているので、オペレーター
が変速ペダル3から足を離した場合には、837式変速
装置1Hは徐々に中立位置へ移動し、最終的には中立ロ
ックバルブAにより完全に機体を停止するので、安全状
態を得ることができるのである。
ダル3を中立位置側へ付勢しているので、オペレーター
が変速ペダル3から足を離した場合には、837式変速
装置1Hは徐々に中立位置へ移動し、最終的には中立ロ
ックバルブAにより完全に機体を停止するので、安全状
態を得ることができるのである。
第2に、オペレーターは変速ペダル3を踏みながら中立
位置を捜す必要がなく、機体速度を落とそうとする場合
には、足を変速ペダル3から離すだけで、係止ピン7と
中立付勢アーム4の山形溝により徐々に中立へ戻るので
、程よく回転が低下した位置で、再度足を変速ペダル3
に当てて押し込み操作することにより、所定の回転を得
ることができるように成ったのである。
位置を捜す必要がなく、機体速度を落とそうとする場合
には、足を変速ペダル3から離すだけで、係止ピン7と
中立付勢アーム4の山形溝により徐々に中立へ戻るので
、程よく回転が低下した位置で、再度足を変速ペダル3
に当てて押し込み操作することにより、所定の回転を得
ることができるように成ったのである。
第3に、変速ペダル3が中立位置にある時にのみ、駐車
ブレーキレバー1の制動操作を可能としたので、中立位
置以外でまだH5T式変速装WHが回転している状態で
、駐車ブレーキレバー1を操作して制動してしまい、H
ST式変速装置Hに過負荷を掛けたり、また制動力に勝
るトルクで機体が無人状態で走行してしまうという不具
合いを解消することができたものである。
ブレーキレバー1の制動操作を可能としたので、中立位
置以外でまだH5T式変速装WHが回転している状態で
、駐車ブレーキレバー1を操作して制動してしまい、H
ST式変速装置Hに過負荷を掛けたり、また制動力に勝
るトルクで機体が無人状態で走行してしまうという不具
合いを解消することができたものである。
第1図は本発明のHS 7式変速装置を具備したトラク
ターの全体側面図、第2図は本発明の要部を示す変速ペ
ダル3とHST式変速装置Hの部努の側面図、第3図は
同じく平面図、第4図は同じく全面図、第5図は中立ロ
ックバルブAと中立ロックカム10の部分の側面図であ
る。 1・・・駐車ブレーキレバー 2・・・係止フック金具 3・・・変速ペダル 4・・・中立付勢アーム 7・・・係止ピン H・・・HST式変速装置 A・・・中立口・ツクバルブ
ターの全体側面図、第2図は本発明の要部を示す変速ペ
ダル3とHST式変速装置Hの部努の側面図、第3図は
同じく平面図、第4図は同じく全面図、第5図は中立ロ
ックバルブAと中立ロックカム10の部分の側面図であ
る。 1・・・駐車ブレーキレバー 2・・・係止フック金具 3・・・変速ペダル 4・・・中立付勢アーム 7・・・係止ピン H・・・HST式変速装置 A・・・中立口・ツクバルブ
Claims (2)
- (1)、HST式変速装置を具備した走行車両において
、HST式変速装置の油圧ポンプ軸の操作を、ステップ
上に配置した変速ペダルの前後回動により行うべく連動
し、該変速ペダルの中立位置において、変速ペダルの回
動を阻止するロック機構を設けたことを特徴とするHS
T式走行車両の駐車ブレーキ装置。 - (2)、特許請求の範囲第1項記載の変速ペダルの中立
位置ロック機構と連動して、該変速ペダルが中立位置で
ロックされた状態でのみ、駐車ブレーキ操作を可能とし
たことを特徴とするHST式走行車両の駐車ブレーキ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61310473A JPH0796374B2 (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | Hst式走行車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61310473A JPH0796374B2 (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | Hst式走行車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63159144A true JPS63159144A (ja) | 1988-07-02 |
JPH0796374B2 JPH0796374B2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=18005667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61310473A Expired - Lifetime JPH0796374B2 (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | Hst式走行車両 |
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---|---|
JP (1) | JPH0796374B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5040649A (en) * | 1988-06-03 | 1991-08-20 | Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. | HST type axle driving apparatus with brake and transmission interlock |
JP2005297766A (ja) * | 2004-04-12 | 2005-10-27 | Kubota Corp | 乗用型草刈り機のペダル操作構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5613019U (ja) * | 1979-07-11 | 1981-02-04 |
-
1986
- 1986-12-24 JP JP61310473A patent/JPH0796374B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5613019U (ja) * | 1979-07-11 | 1981-02-04 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5040649A (en) * | 1988-06-03 | 1991-08-20 | Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. | HST type axle driving apparatus with brake and transmission interlock |
JP2005297766A (ja) * | 2004-04-12 | 2005-10-27 | Kubota Corp | 乗用型草刈り機のペダル操作構造 |
JP4728587B2 (ja) * | 2004-04-12 | 2011-07-20 | 株式会社クボタ | 乗用型草刈り機のペダル操作構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0796374B2 (ja) | 1995-10-18 |
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