JPS63158900A - ピン挿入用治具 - Google Patents

ピン挿入用治具

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JPS63158900A
JPS63158900A JP61307249A JP30724986A JPS63158900A JP S63158900 A JPS63158900 A JP S63158900A JP 61307249 A JP61307249 A JP 61307249A JP 30724986 A JP30724986 A JP 30724986A JP S63158900 A JPS63158900 A JP S63158900A
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JP
Japan
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pin insertion
hole
pin
conductor
main body
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Application number
JP61307249A
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English (en)
Inventor
勝洋 高橋
隆 岩田
恒久 高橋
関屋 昌隆
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Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、所謂ピングリッドアレイと呼ばれる導体ピン
を備えた電子部品搭載用基板を製造する場合に使用され
るピン挿入用治具に関し、特に多数の導体ピンを所定の
配列で支持しながら搬送できるピン挿入用治具に関する
ものである。
(従来の技術) ピングリッドアレイと呼ばれる導体ピンを備えた電子部
品搭載用基板(30)は、第9図に示すようなものてあ
り、この電子部品搭載用基板(30)を構成する基板(
31)に形成された導体回路と、当該電子部品搭載用基
板(30)が実装される他の大型基板(通常マザーボー
トと呼ばれる)側に形成されている導体回路とを、当該
電子部品搭載用基板(コロ)に設けた複数の導体ピン(
20)によって電気的に接続するものである。従って、
この種の電子部品搭載用基板(30)には、複数(多数
)の導体ピン(20)をその導体回路に電気的に接続し
た状態で植設固定しなければならない。
このような導体ピン(20)は、これが植設固定される
べき基板が小さいこともあって非常に小さいものであり
(直径が0.5膳■程度であり、長さは数mm程度のも
のである)、シかも第7図及び第8図に示すような複傑
な形状のもの、場合によってはさらに形状の異なるもの
が、一つの電子部品搭載用基板(30)に使用される。
このように小さくて形状の複雑な導体ピン(20)を、
電子部品搭載用基板(30)を構成している基板(31
)に多数植設固定しようとする場合、何等かの方法で所
定の配列、すなわち電子部品搭載用基板(30)に対応
した配列で支持しておかなければならない、このような
場合に使用されるものが、本発明が対象としているピン
挿入用治具である。
ここで、導体ピン(20)について説明するとにの導体
ピン(20)は、第7図及び第8図に示したように、こ
れを電子部品搭載用基板(30)の基板(31)に形成
したスルーホール等の取付部に取り付けるための底台頭
部(21)と、この底台頭部(21)の下側に位置して
当該導体ピン(20)の支持及び位を決めを行なう鍔部
(22)と、この鍔部(22)のさらに下側に延出して
上述したマザーボートとの導通を確保しながら当該マザ
ーボートに当該導体ピン(20)を接続するための接続
部(23)とからなっている。
第7図及び第8図に示した導体ピン(20)にあっては
、鍔部(22)が−個しか有していないものを示したが
、第9図に示した電子部品搭載用基板(30)にあワて
は、その大多数の導体ピン(20)が−個の鍔部(22
) L/か有しないものであるが、その基板の四隅には
上下一対の鍔部(z2)を有した導体ピン(20)も使
用されている。このような導体ピン(20)における二
番目の鍔部(22)は、導体ピン(20)とマザーボー
ドとの間隔を維持するためのものである。
以上のような導体ピン(20)は、上述した通り。
電子部品搭載用基板(30)を製造する前に予しめ所定
の配列で支持しておく必要があるのであるが、第9図に
示したような種類の異なる導体ピン(20)を使用する
電子部品搭載用基板(コ0)を製造する場合には、導体
ピン(20)を異なる種類毎に配列しておくと便利であ
る。つまり、第9図の電子部品搭載用基板(30)にあ
っては、二つの鍔部(22)を有する導体ピン(20)
を−個の電子部品搭載用基板(30)について四本のみ
使用しているから、この二つの鍔部(22)を有する導
体ピン(20)を別途供給するようにすると、電子部品
搭載用基板(30)自体の製造を効率良く行なうことが
できるのである。
このような目的のために、従来は別種類の導体ピン(2
0)を支持板のピン挿入穴内にに挿入しておき、この支
持板を例えば手作業等の原始的な作業によって順次供給
するようにして使用していた。
従来使用されていたこの種の支持板は、導体ピン(20
)の接続部(23)の長さより薄い板に多数のピン挿入
穴を形成したものであり、この支持板はこれを空気吸引
口に配置して空気の流れとともに導体ピン(20)を吸
引してこれを該当するピン挿入穴内に一本づつ挿入する
ようにしたものである。
ところが、このような支持板にあっては、そのピン挿入
穴が導体ピン(20)の接続部(23)の長さより薄い
板に形成されていることから1例えば第1O図に示した
ような電子部品搭載用基板の自動製造装置(100)に
おける自動ピン挿入装ffl (4G)にて自動搬送は
できず、さらに導体ピン(20)の接続部(23)を当
該支持板に対して直角に支持することもできない、まし
て、このような支持板をそのピン挿入穴内に導体ピン(
2a)を挿入した状態では、その段積みは不可能である
また、近年の電子部品搭載用基板(30)にあっては多
品種少量生産が必要となってきており、導体ピン(20
)を電子部品搭載用基板(30)を製造する前に予じめ
所定の配列で支持しておく場合に、これを機械的に行な
うことができるようにしておかないと充分対処すること
ができない、すなわち、種類の異なる電子部品W?載用
基板(30)毎に治具を用意しておくことは物理的にも
困難なことであり。
できれば種類の異なる電子部品搭載用基板(30)毎に
対応できるように一本づつの導体ピン(20)を電子部
品搭載用基板(コ0)の形状に合わせて供給できるとよ
いのである。
本発明の発明者等は従来の支持板の上記問題を解決する
とともに、自動化に充分対処できる導体ピン(20)の
ための治具を開発すべく鋭意研究してきた結果、治具同
士を積み重ねることができかつ導体ピン(2G)の接続
部(23)を充分保持するような形状とすることが電子
部品搭載用基板の自動製造に良い結果を生むことを新規
に知見し、本発明を完成したのである。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は以上のような実状に鑑みてなされたもので、そ
の解決しようとする問題点は、導体ピン(20)を支持
するための従来の治具が、電子部品搭載用基板(30)
の高密度化に充分対応することができないことである。
そして、本発明の目的とするところは、電子部品gJl
用基板基板0)の高密度化に充分対応した状態で導体ピ
ン(20)の支持を確実に行なえるとともに、電子部品
WPa用基板(30)の製造の自動化にも充分対処する
ことのできるピン挿入用治具を簡単な構成によって提供
することにある。
(問題点を解決するための手段) 以上の問題点を解決するために、まず第一の発明が採っ
た手段は、実施例q対応する第1図〜第3図を参浬して
説明すると。
「導体ピン(20)を備えた電子部品t5aJ′11基
板(30)を製造するために使用される治具であって、 導体ピン(20)の長さ以上の厚みを有する本体部(1
1)と。
電子部品搭載用基板(30)に設けられるべき導体ピン
(20)に対応して所定の個数にて本体部(11)に複
数列設けられるとともに、導体ピン(20)の接続部(
23)が挿入されるピン挿入穴(1コ)と、 これらのピン挿入穴(13)とは干渉しない本体部(1
1)の所定位置に設けられ、当該本体部(11)の一定
ピツチ搬送及び位置決めを行なうための搬送穴(14)
とを備えたことを特徴とするピン挿入用治具(10)J である。
すなわち、このピン挿入用治具(10)にあっては、各
ピン挿入穴(13)が電子部品搭載用基板(コ0)に設
けられるべき導体ピン(20)に対応して所定の個数に
て本体部(11)に複数列設けられるとともに、その本
体部(II)が導体ピン(20)の長さ以上の厚みを有
するものであるから、ピン挿入穴(1コ)を構成してい
る1穴(1:la)内に導体ピン(20)の接続部(2
コ)の全体が完全に挿入することができ、これにより当
該ピン挿入用治具(10)は導体ピン(20)の軸心な
本体部(11)に対して直角に位置させ得るものなので
ある。
また、当該ピン挿入用治具(10)は、その本体部(1
1)の下側に当該本体部(11)の一定ピツチ搬送及び
位置決めを行なうための多数の連続した搬送穴(14)
が形成しであるのであり、これにより当該ピン挿入用治
具(10)を電子部品搭載用基板(30)の製造を自動
的に行なう場合の搬送を機械的かつ確実に行なえるもの
なのである。
次に、第二の発明に係るピン挿入用治具(10)にあっ
ては、第1図、第5図及び第6図に示したように、第一
の発明の上記構成要件に加えて、[本体部(li)の下
側に形成されたピン挿入穴(13)のうちの少なくとも
一対を互いに連通させる連通穴(15)を備えたこと」 をもその構成要件としているものである。
すなわち、この第二の発明に係るピン挿入用治具(10
)にあっては、各ピン挿入穴(13)の内の必要部分の
ものが本体部(11)の下側面に形成した連通穴(14
)によって互いに連通させたものである。従って、この
第二の発明に係るピン挿入用治具(lO)は、当該ピン
挿入用治具(10)の下側から空気を吸引して、この空
気の流れとともに各導体ピン(20)をピン挿入穴(1
3)内に挿入する場合、当該ピン挿入用治具(lO)を
複数個配列したとき外側部に位置する一部のピン挿入穴
(13)が万−閉かれたとしても、これに連通ずる連通
穴(14)によって他のピン挿入穴(13)から空気を
吸引することができるものなのである。
(発明の作用及び使用の態様) 以上のように構成した第−及び第二の発明に係るピン挿
入用治具(10)の作用について、その使用の態様とと
もに以下に説明する。
まず、第一の発明に係るピン挿入用治具(lO)にあっ
ては1例えば第1O図に示したような電子部品搭載用基
板(コ0)の自動製造装fi (40)等において使用
されるのであるが、当該電子部品搭載用基板(30)の
自動製造装δ(40)の搬送路上に配置した場合、その
搬送路に設けられているスプロケットやピンが当該ピン
挿入用油A(1G)の各搬送穴(14)に係合する。こ
れにより、当該ピン挿入用治具(lO)は、電子部品搭
載用基板(30)の自動製造装置(40)等の装置の搬
送路上にて一部ピッチ搬送及び位置決めが行なわれるの
である。これにより、複数のピン挿入用治具(10)を
電子部品MS佐用基板(30)の自動製造装21(40
)等の装置の搬送路上に配置した場合、その一定ピツチ
搬送及び位置決めが自動的に行なわれ、多品種少量生産
の要求のある電子部品搭載用基板(30)の自動製造を
行なうことが可能となっているのである。
以上のようにして各ピン挿入穴(1コ)内に導体ピン(
20)が挿入されれば、導体ピン(20)の接続部(2
3)は第4図に示したようになる。すなわち、ピン挿入
穴(13)は、導体ピン(20)q)接続部(23)の
みを挿入し得る程度の長さを有する1穴(1:la)と
、この1穴(13a)の下側に連続して形成されてこの
1穴(1:la)よりも大きく開口させた突穴(1:I
b)とによりW成したものであるから、導体ピン(20
)の11を続出(2コ)は1穴(13a)内にその正規
の位置を維持した状態で保持されるのである。また、第
4図に示したように、このように導体ピン(20)をピ
ン挿入穴(13)内に挿入したピン挿入用治具(10)
を段桔みした場合には、各ピン挿入穴(13)は、1穴
(13a)の下側にこれよりも大きく開口させた従穴(
13b)を有したものであるb)ら、挿入された各導体
ピン(20)に影1を与えることがないものである。
一方、第二の発明に係るピン挿入用治具(lO)にあっ
ては、上記の第一の発明に係るピン挿入用治具(lO)
の作用を有するとともに、「本体部(11)の下側に形
成されたピン挿入穴(13)のうちの少なくとも一対を
互いに連通させる連通穴(15)を備え」ているから、
各導体ピン(20)のピン挿入穴(13)に対する挿入
を空気による流れによって行なう場合に、当該ピン挿入
用治具(lO)を複数個配列し外部に位置するこの連通
穴(15)により連通された一方のピン挿入穴(13)
が万−閉がれたとしても、他方のピン挿入穴(13)を
通して空気が吸引され、各導体ピン(20)のピン挿入
穴(13)に対する挿入は確実に行なわれるものである
以下に、各発明を図面に示した実施例に基づいて詳細に
説明する。
(実施例) 第1図には第−及び第二の発明に係るピン挿入用治具(
lO)のL方から見た斜視図が示してあり。
このピン挿入用治具(lO)は、導体ピン(20)の長
さ以上の厚みを有する本体8B(11)をその主体とし
ている。この本体部(11)は、その前後両端部には下
方に傾斜する一対のテーバ面(12)が形成しである。
これら一対のテーバ面(12)は、当該ピン挿入用治具
(lO)を電子部品搭載用基板(コ0)の自動ピン挿入
装置(40)等が有している搬送路上に機械的に配置す
る場合、あるいは当該ピン挿入用治具(lO)を複数段
積みする場合にその作業を行ない易くするものである。
また、この本体部(11)には、第1図〜第4図に示す
ように、これら各ピン挿入穴(1コ)は、その軸心方向
が本体部(11)が形成している平面と直交するように
形成してあり、導体ピン(20)の接続部(23)のみ
を挿入し得る程度の長さを有する1穴(1:Ia)と、
この1穴(13a)の下側に連続して形成されてこの1
穴(1:ia)よりも大きく開口させた突穴(13b)
とにより構成したものである0以上のことにより、各ピ
ン挿入穴(13)は本体部(11)の上下に対してrJ
Rr:Iシており、これにより当該ピン挿入用治具(1
0)の下側から空気を吸引した場合、各ピン挿入穴(+
3)を通して当該ピン挿入穴(1コ)内に空気が導入さ
れるのである。
このピン挿入穴(]3)の1穴C13a)を導体ピン(
20)の接続部(23)のみを挿入し得る程度の長さを
有するものとして形成したのは、導体ピン(20)の接
続部(23)を当該ピン挿入穴(13)によって完全に
保持して各導体ピン(20)の支持方向を確実にするた
めである。また、各突穴(13b)を1穴(13a)の
下側に連続して形成されてこの1穴(13a)よりも大
きく開口させたのは、第4図に示したように、各ピン挿
入用治具(10)をそのピン挿入穴(13)内に導体ピ
ン(20)を挿入した状態で段桔みした場合。
下側に位置するピン挿入用治具(10)の導体ピン(2
0)の嵌合頭部(21)が上側に位置する導体ピン(2
0)と干渉しないようにするためである。
また、このピン挿入用治具(10)にあっては。
第2図及び第3図に示したように、その本体部(11)
の左右両側下面に一定のピッチでしかも本体部(11)
を貫通しない複数の搬送穴(14)が形成しである。こ
れら各搬送穴(14)は、電子部品g佐用基板(30)
の自動ピン挿入装置(40)等の搬送路上に配置したと
き、その搬送路に設けられているスプロケットやピンに
係合させるものである。すなわち、各搬送穴(14)は
当該本体部(11)の一定ピツチ搬送及び位置決めを行
なうためのものなのである0本実施例にあっては、各搬
送穴(14)を本体部(11)の左右両側下面に設けた
例について図示したが、各搬送穴(14)は本体部(1
1)の両側面側に形成して実施してもよいものである。
この場合、各搬送穴(14)は各ピン挿入穴(13)と
干渉しないように形成する必要がある。
次に、第二の発明に係るピン挿入用治具(10)につい
て説明すると、このピン挿入用油A (10)は第5図
及び第6図に示すように、上記の第一の発明に係るピン
挿入用治具(10)の構成の外9本体部(11)の下側
に形成されてピン挿入穴(13)のうちの少なくとも一
対を互いに連通させる複数の連通穴(15)を有してい
るものである。
各連通穴(15)は1本実施例の場合、本体部(11)
の下側に3いて形成されているが、これは当該ピン挿入
用治具(10)の下側から空気を吸引することによって
各ピン挿入穴(13)内に導体ピン(20)を挿入する
場合に、当該ピン挿入用治具(lO)を複数個配列した
とき外側部に位置する一部のピン挿入穴(13)か万−
閉かれた場合に対処するためのものである。各ピン挿入
穴(13)が導体ピン(20)の挿入以外で閉かれる場
合については種々の場合があるが、例えばピン挿入用治
具(10)の下側から空気な吸引して導体ピン(20)
をピン挿入穴(13)内に挿入する場合、当該ピン挿入
用治具(lO)を一定の吸引口上に配こする必要がある
が、当該ピン挿入用治具(lO)がこの吸引口内に落下
してしまわないようにするためには当該ピン挿入用油A
(10)の本体部(!1)はこの吸引口より大きなもの
でなければならない、そうすると1本体部(11)の下
面全体にピン挿入穴(13)が開口していた場合、その
一部が開口部の周囲によって閉がれることになるが、こ
のような場合に空気の吸引を確実に行なうようにするの
が当該連通穴(15)なのである、従って、これら各連
通穴(15)は、本体部(11)の周囲に位置する各ピ
ン挿入穴(13)について形成しておくとよいことにな
る。
(発明の効果) 以上詳述した通り、第一の発明にあっては、上記実施例
にて例示した如く、 [導体ピン(20)を備えた電子部品ga用大基板30
)を製造するために使用される治具であって、 導体ピン(20)の長さ以上の厚みを有する本体部(1
1)と。
電子部W搭載用基板(30)に設けられるべき導体ピン
(20)に対応して所定の個数にて本体部(11)に複
数列設けられ、導体ピン(20)の接続部(23)が挿
入されるピン挿入穴(13)と、これらのピン挿入穴(
13)とは干渉しない本体部(11)の所定位置に設け
られ、当該本体部(11)の一定ピツチ搬送及び位置決
めを行なうための搬送穴(14)とを備えたこと」 にその特徴があり、これにより、電子部品搭載用基板(
30)の高密度化に充分対応した状態で導体ピン(20
)の支持を確実に行なえるとともに、電子部品搭載用基
板(30)の製造の自動化にも充分対処することのでき
るピン挿入用治具(1口)を筒車な構成によって提供す
ることができるのである。
すなわち、まずこの第一の発明に係るピン挿入用治A(
1G)にあっては、例えば第10図に示したような電子
部品搭載用基板(30)の自動ピン挿入装置(40)等
において使用されるのであるが、当該電子部品搭載用基
板(コ0)の自動ピン挿入装置(40)の搬送路上に配
置した場合、その搬送路に設けられているスプロケット
やピンが当該ピン挿入用治具(10)の各搬送穴(14
)に係合する。この場合、当該ピン挿入川沿A(1[1
)に一対のテーパ面(12)が形成してあれば、上記の
搬送路に対する搬入やこの搬送路からの取り出しに際し
て、このテーパ面(12)を利用してその操作を簡単に
行なうことができるものである。
以上のことにより当該ピン挿入用油A(10)は、電子
部品搭載用基板(コ0)の自動ピン挿入装21(40)
等の装置の搬送路上にて一部ピッチ搬送及び位置決めが
行なわれるのである。従って、複数のピン挿入用治具(
10)を電子部品搭載用基板(30)の自動ピン挿入装
Zi (40)等の装置の搬送路上に配置した場合、こ
のピン挿入用治具(lO)はその搬送穴(14)を介し
て一部ピッチ搬送及び位置決めか自動的に行なわれ、多
品種少量生産の要求のある電子部品搭載用基板(30)
の目#J!2造を行なうことができるのである。
また1以上のようにして当該ピン挿入用治具(lO)は
搬送路上を搬送されるのであるが、この前段階において
ピン挿入用治具(lO)の下側から空気を吸引するよう
にしておけば、導体ピン(Za)をピン挿入用治具(1
0)上に供給すると、導体ピン(20)の接続部(23
)が吸引されている空気とともに電子部品搭載用基板(
30)に対応して配列形成した各ピン挿入穴(13)内
に入る。このようにして各ピン挿入穴(13)内に導体
ピン(20)が挿入された導体ピン(20)の接M部(
23)は第4図に示したようになる。
すなわち、ピン挿入穴(13)は、導体ピン(20)の
接続部(23)のみを挿入し得る程度の長さを有する1
穴(13a)と、この1穴(13a)の下側に連続して
形成されてこの1穴(13a)よりも大きく開口させた
突穴(13b)とにより構成したものであるから、導体
ピン(20)の接続部(23)は1穴(Iffa)内に
その正規の位置を維持した状態で保持されるのである。
また、第4図に示したように、各導体ピン(20)をピ
ン挿入穴(13)内に挿入したピン挿入用治具(10)
にあっては、各ピン挿入穴(13)が1穴(1:ta)
の下側にこれよりも大きく開口させた突穴(t:tb)
を有したものであるから、挿入された各導体ピン(20
)にr#響を与えることがなく段積みすることができる
のである。
一方、第二の発明に係るピン挿入用治具(1G)にあっ
ては、上記の第一の発明に係るピン挿入用治具CIG)
と同様な効果を有することは勿論のこと。
「本体部(11)の下側に形成されたピン挿入穴(13
)のうちの少なくとも一対を互いに連通させる連通穴(
15)を備え」たものであるから、各導体ピン(20)
のピン挿入穴(13)に対する挿入を空気による流れに
よって行なう場合に、この連通穴(15)により連通さ
れた当該ピン挿入用治具(lO)の外側部に位置する一
部のピン挿入穴(13)が万−閉かれたとしても、他方
のピン挿入穴(13)を通して空気を吸引することがで
きるから、各導体ピン(20)のピン挿入穴(13)に
対する挿入を確実に行なうことができるものである。す
なわち、この第二の発明に係るピン挿入用治具(10)
にあっては、各ピン挿入穴(13)の内の必要部分のも
のが本体部(11)の下側面に形成した連通穴(■5)
によって互いに連通させたものであるから、この第二の
発明に係るピン挿入用治具(lO)は、当該ピン挿入用
治具(lO)の下側から空気を吸引して、この空気の流
れとともに各導体ピン(20)をピン挿入穴(13)内
に挿入する場合、当該ピン挿入用治具(10)をNa個
配列したとき外側部に位置する一部のピン挿入穴(13
)が万−閉かれたとしても、これに連通ずる連通穴(1
5)によって他のピン挿入穴(13)から空気を吸引す
ることができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は第−及び第二の発明に係るピン挿入用#?具の
上方から見た斜視図、第2図は第一の発明に係るピン挿
入用治具を下から見た斜視図、第3図は第1図の一部破
断部分拡大斜視図、第4図は第−及び第二の発明に係る
ピン挿入用治具を段積みした場合の部分拡大縦断面図で
ある。 また、第5図及び第6図は第二の発明に係るピン挿入用
治具を示すものであり、第5図はその下側から見た斜視
図、第6図は第3図と同様な一部破断部分拡大斜視図で
ある。 さらに、第7図は本発明に係るピン挿入用治具に挿入さ
れるべき導体ピンの鍔部を1個有するものと2個有する
ものの2種類を同時に示した拡大正面図、第8図は同上
面図、第9図はこの導体ピンを使用して形成される電子
部品搭載用基板の下側から見た斜視図、第1O図は本発
明に係るピン装入用治具が使用される自動ピン装入装置
を含む電子部品搭載用基板の自動製造装置を示す斜視図
である。 符   号   の   説   明 IO・・・ピン挿入用治具、11−・・本体部、 12
・・・テーバ面、1コ・・・ピン挿入穴、 13a−工
大、 13 b−・・従穴。 14・・・搬送穴、15−・・連通穴、20・・・導体
ピン、23−・・接続部、30−・・電子部品搭載用基
板。 以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)、導体ピンを備えた電子部品搭載用基板を製造する
    ために使用される治具であって、 前記導体ピンの長さ以上の厚みを有する本体部と、 前記電子部品搭載用基板に設けられるべき前記導体ピン
    に対応して所定の個数にて前記本体部に複数列設けられ
    、前記導体ピンの接続部が挿入されるピン挿入穴と、 これらのピン挿入穴とは干渉しない前記本体部の所定位
    置に設けられ、当該本体部の一定ピッチ搬送及び位置決
    めを行なうための搬送穴とを備えたことを特徴とするピ
    ン挿入用治具。 2)、導体ピンを備えた電子部品搭載用基板を製造する
    ために使用される治具であって、 前記導体ピンの長さ以上の厚みを有する本体部と、 前記電子部品搭載用基板に設けられるべき前記導体ピン
    に対応して所定の個数にて前記本体部に複数列設けられ
    、前記導体ピンの接続部が挿入されるピン挿入穴と。 これらのピン挿入穴とは干渉しない前記本体部の所定位
    置に形成され、当該本体部の一定ピッチ搬送及び位置決
    めを行なうための搬送穴と、前記本体部の下側に形成さ
    れた前記ピン挿入穴のうちの少なくとも一対を互いに連
    通させる連通穴とを備えたことを特徴とするピン挿入用
    治具。 3)、前記ピン挿入穴は、導体ピンの接続部のみを挿入
    し得る程度の長さを有する主穴と、この主穴の下側に連
    続して形成されてこの主穴よりも大きく開口させた従穴
    とにより構成したものであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項または第2項に記載のピン挿入用治具。 4)、前記本体部は、その端面に対向するテーパ面を有
    したものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    〜第3項のいずれかに記載のピン挿入用治具。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6344475A (ja) * 1986-07-30 1988-02-25 イビデン株式会社 ピン用パレツト

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6344475A (ja) * 1986-07-30 1988-02-25 イビデン株式会社 ピン用パレツト

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