JPS63158457A - 液体クロマトグラフイ用濃度測定ブロツク - Google Patents
液体クロマトグラフイ用濃度測定ブロツクInfo
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- JPS63158457A JPS63158457A JP30725786A JP30725786A JPS63158457A JP S63158457 A JPS63158457 A JP S63158457A JP 30725786 A JP30725786 A JP 30725786A JP 30725786 A JP30725786 A JP 30725786A JP S63158457 A JPS63158457 A JP S63158457A
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- Pending
Links
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Landscapes
- Optical Measuring Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
この発明は、液体クロマトグラフィ用濃度測定ブロック
に関する。さらに詳しくは、液体りＯマドグラフィ用カ
ラム出口に直接接続できる光学セル内蔵の濃度測定ブロ
ックに関する。
に関する。さらに詳しくは、液体りＯマドグラフィ用カ
ラム出口に直接接続できる光学セル内蔵の濃度測定ブロ
ックに関する。
（ロ）従来の技術
近年、液体クロマトグラフィによる分離分析が広範囲の
分野で行なわれて来ており、とくに高速液体クロマトグ
ラフィ（ＨＰＬＣ）はその高速性、優れた分離性の点で
、一般分析のみならず各種生化学分析、臨床分析等に広
く用いられている。かかるＨＰＬＣにおける濃度ピーク
検出は電導度検出、可視−Ｕｖ検出、屈折率検出等によ
り行なわれており、ことに紫外吸光光度計を用いたｕｖ
検出による方法が汎用されている。
分野で行なわれて来ており、とくに高速液体クロマトグ
ラフィ（ＨＰＬＣ）はその高速性、優れた分離性の点で
、一般分析のみならず各種生化学分析、臨床分析等に広
く用いられている。かかるＨＰＬＣにおける濃度ピーク
検出は電導度検出、可視−Ｕｖ検出、屈折率検出等によ
り行なわれており、ことに紫外吸光光度計を用いたｕｖ
検出による方法が汎用されている。
（ハ）発明が解決しようとする問題点
従来、ＨＰＬＣの各検出器は、その構造上液体クロマト
グラフィ用カラムの端部、即ら溶離液の排出口から管路
を介して接続されており、例えば０．３ｍｍ程度で長さ
０．５ｍ程度のステンレス製パイプで接続されるのが一
般的である。
グラフィ用カラムの端部、即ら溶離液の排出口から管路
を介して接続されており、例えば０．３ｍｍ程度で長さ
０．５ｍ程度のステンレス製パイプで接続されるのが一
般的である。
しかしながら、このようにカラムと検出器との間の比較
的長い接続ギャップのために、カラムで高分解能に分離
された成分ピークが、接続管路内で拡散（ｂｒｏａｄｉ
ｎｇ） してピーク高を減じたり隣接成分との分離性を
劣化させる場合がしばしば生じていた。この傾向は、例
えば、高理論段数カラムや内径の小さいいわゆるミクロ
カラムを使用して精密分離を意図する場合に顕著である
。
的長い接続ギャップのために、カラムで高分解能に分離
された成分ピークが、接続管路内で拡散（ｂｒｏａｄｉ
ｎｇ） してピーク高を減じたり隣接成分との分離性を
劣化させる場合がしばしば生じていた。この傾向は、例
えば、高理論段数カラムや内径の小さいいわゆるミクロ
カラムを使用して精密分離を意図する場合に顕著である
。
この発明は、かかる問題点を解消すべくなされたもので
あり、ことにカラムと検出器との接続ギャップに基づく
成分ピークの広がりやピーク高の低下を防止しつる一つ
の濃度測定手段を提供しようとするものである。
あり、ことにカラムと検出器との接続ギャップに基づく
成分ピークの広がりやピーク高の低下を防止しつる一つ
の濃度測定手段を提供しようとするものである。
く二）問題点を解決するための手段
かくしてこの発明によれば、液体クロマトグラフィ用カ
ラム端部への接続部′を備え該接続部から排液口へ段状
に屈曲して接続される流路を内蔵した流路ブロックから
なり、この屈曲流路における一対の対向する屈曲部壁を
各々光透過性部材で構成すると共に、この屈曲部壁への
光路を設けて屈曲流路に光学セルを構成したことを特徴
とする液体クロマトグラフィ用濃度測定ブロックが提供
される。
ラム端部への接続部′を備え該接続部から排液口へ段状
に屈曲して接続される流路を内蔵した流路ブロックから
なり、この屈曲流路における一対の対向する屈曲部壁を
各々光透過性部材で構成すると共に、この屈曲部壁への
光路を設けて屈曲流路に光学セルを構成したことを特徴
とする液体クロマトグラフィ用濃度測定ブロックが提供
される。
この発明の最も特徴とする点は、液体クロマトグラフィ
用カラム端に直接接続できる流路ブロック内に、可視や
ＵＶ吸収（又は蛍光）光度を測定しうる光学セルを内蔵
せしめた点にある。
用カラム端に直接接続できる流路ブロック内に、可視や
ＵＶ吸収（又は蛍光）光度を測定しうる光学セルを内蔵
せしめた点にある。
上記、流路ブロックは例えば、ステンレスやセラミック
ス材で構成するのが適している。一方、光透過性部材と
しては、可視やＵＶ光を効率良く透過しつるものが適し
ており、石英ガラスを用いるのが好ましい。ただし、適
用波長によってはポリアクリル系樹脂や一般ガラス等も
使用可能である。また、屈曲流路の光学セル構成部分の
長さは検出感度の点で少なくとも３ｍｍ以上に設定する
のが好ましく、屈曲流路全長は３０〜１００ｍｍ程度と
するのが適している。
ス材で構成するのが適している。一方、光透過性部材と
しては、可視やＵＶ光を効率良く透過しつるものが適し
ており、石英ガラスを用いるのが好ましい。ただし、適
用波長によってはポリアクリル系樹脂や一般ガラス等も
使用可能である。また、屈曲流路の光学セル構成部分の
長さは検出感度の点で少なくとも３ｍｍ以上に設定する
のが好ましく、屈曲流路全長は３０〜１００ｍｍ程度と
するのが適している。
なお、この発明の濃度測定ブロックの光路は、ブロック
に外部との通光路を穿設して設定してもよいが、光ファ
イバのごとき光伝導手段を用いこれを埋設して設定して
もよい。さらにこの発明の濃度測定ブロックの光路には
、測定光の光源や分光手段が一体化されていてもよくこ
れに対応して他の光路にはフォトダイオード、フォトト
ランジスタ等の受光器が一体化されていてもよい。
に外部との通光路を穿設して設定してもよいが、光ファ
イバのごとき光伝導手段を用いこれを埋設して設定して
もよい。さらにこの発明の濃度測定ブロックの光路には
、測定光の光源や分光手段が一体化されていてもよくこ
れに対応して他の光路にはフォトダイオード、フォトト
ランジスタ等の受光器が一体化されていてもよい。
（ホ）作 用
液体クロマトグラフィ用カラム端部に直接接続されたブ
ロック内に、光学セルが配置されることにより、カラム
と検出部間の接続ギャップが実質的に解消され、また、
光学セルも段状に屈曲する流路を用いて構成されている
ため、光学系の設定が容易となる。
ロック内に、光学セルが配置されることにより、カラム
と検出部間の接続ギャップが実質的に解消され、また、
光学セルも段状に屈曲する流路を用いて構成されている
ため、光学系の設定が容易となる。
くべ）実施例
第１図は、本発明の濃度測定ブロック及びその接続構造
を示すものである。因において、濃度測定ブロック１は
、接続部１１で外径６．４ｍｍの液体クロマトグラフィ
用カラム端部３と一体化されている。図中、２はカラム
充填材であり、４はフィルタであり、５は固定リングで
ある。濃度測定ブロック１には、接続部１１から排液口
１３へ階段状に折曲って接続される屈曲流路１２（内径
１ｍｍ。
を示すものである。因において、濃度測定ブロック１は
、接続部１１で外径６．４ｍｍの液体クロマトグラフィ
用カラム端部３と一体化されている。図中、２はカラム
充填材であり、４はフィルタであり、５は固定リングで
ある。濃度測定ブロック１には、接続部１１から排液口
１３へ階段状に折曲って接続される屈曲流路１２（内径
１ｍｍ。
長さ１０ｍｍ）が内設されており、排液口１３には外部
への排液管７が固定部材６により接続固定されている。
への排液管７が固定部材６により接続固定されている。
そして、屈曲流路１２における一対の対向する屈曲部壁
は、厚さ１Ｍの石英ガラス板１４ａ、１４ｂ（光透過性
部材）で構成されており、この石英ガラス板１４ａ、１
４ｂとブロック外部とを光学的に接続するための光路１
８．１９が石英ガラス板止め１６．１７に穿設されてい
る。この光路１８．１９はいずれも石英ガラス板１４ａ
。
は、厚さ１Ｍの石英ガラス板１４ａ、１４ｂ（光透過性
部材）で構成されており、この石英ガラス板１４ａ、１
４ｂとブロック外部とを光学的に接続するための光路１
８．１９が石英ガラス板止め１６．１７に穿設されてい
る。この光路１８．１９はいずれも石英ガラス板１４ａ
。
１４ｂ間の流路と略平行に設定されており、それにより
一方の光路内への平行光線は該流路を介して他方の光路
から出射できる。従って、ブロック内に光学セル１５が
構成されることとなる。
一方の光路内への平行光線は該流路を介して他方の光路
から出射できる。従って、ブロック内に光学セル１５が
構成されることとなる。
かかるブロック１の光路１８側に例えば、図に示すよう
に重水素放電管８１及び干渉フィルタ８２（モノクロメ
ータやグレーティングであってもよい）からなる光源部
８を配設し、一方の光路１９側にシリコンフォトダイオ
ード９を配設することにより、セル１５内を通過するク
ロマト溶離液の所定波長における光学濃度を測定できる
こととなる。
に重水素放電管８１及び干渉フィルタ８２（モノクロメ
ータやグレーティングであってもよい）からなる光源部
８を配設し、一方の光路１９側にシリコンフォトダイオ
ード９を配設することにより、セル１５内を通過するク
ロマト溶離液の所定波長における光学濃度を測定できる
こととなる。
（ト）発明の効果
この発明の液体クロマトグラフィ用濃度測定ブロックを
用いて光学的に濃度検出を行なうことにより、カラム−
検出部間の接続ギャップに基づく成分ピークの広がりや
ピーク高の低下を招くことなく濃度検出を行なうことが
できる。そして装置構成もよりシンプルとなり有利であ
る。
用いて光学的に濃度検出を行なうことにより、カラム−
検出部間の接続ギャップに基づく成分ピークの広がりや
ピーク高の低下を招くことなく濃度検出を行なうことが
できる。そして装置構成もよりシンプルとなり有利であ
る。
第１図は、この発明の液体クロマトグラフィ用濃度測定
ブロックの一実施例及びそのカラムとの接続構造を説明
するための模式断面図である。 １・・・・・・１度測定ブロック、２・・・・・・カラ
ム充填材、３・・・・・・カラム端部、 ４・・
・・・・フィルタ、５・・・・・・固定リング、
６・・・・・・固定部材、７・・・・・・排液管、
８・・・・・・光源部、９・・・・・・シリ
コンフォトダイオード、１１・・・・・・接Ｕ、
１２・・・・・・屈曲流路、１３・・・・・・排液
口、 １４ａ、１４ｂ・・・・・・石英ガラス板、１５・・・
・・・光学セル、 １６．１７・・・・・・石英ガラス板止め、１８．１９
・・・・・・光路。 ＠Ｉｔ！１
ブロックの一実施例及びそのカラムとの接続構造を説明
するための模式断面図である。 １・・・・・・１度測定ブロック、２・・・・・・カラ
ム充填材、３・・・・・・カラム端部、 ４・・
・・・・フィルタ、５・・・・・・固定リング、
６・・・・・・固定部材、７・・・・・・排液管、
８・・・・・・光源部、９・・・・・・シリ
コンフォトダイオード、１１・・・・・・接Ｕ、
１２・・・・・・屈曲流路、１３・・・・・・排液
口、 １４ａ、１４ｂ・・・・・・石英ガラス板、１５・・・
・・・光学セル、 １６．１７・・・・・・石英ガラス板止め、１８．１９
・・・・・・光路。 ＠Ｉｔ！１
Claims (1)
- １、液体クロマトグラフィ用カラム端部への接続部を備
え該接続部から排液口へ段状に屈曲して接続される流路
を内蔵した流路ブロックからなり、この屈曲流路におけ
る一対の対向する屈曲部壁を各々光透過性部材で構成す
ると共に、この屈曲部壁への光路を設けて屈曲流路に光
学セルを構成したことを特徴とする液体クロマトグラフ
ィ用濃度測定ブロック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30725786A JPS63158457A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | 液体クロマトグラフイ用濃度測定ブロツク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30725786A JPS63158457A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | 液体クロマトグラフイ用濃度測定ブロツク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63158457A true JPS63158457A (ja) | 1988-07-01 |
Family
ID=17966925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30725786A Pending JPS63158457A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | 液体クロマトグラフイ用濃度測定ブロツク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63158457A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013507616A (ja) * | 2009-10-08 | 2013-03-04 | ジーイー・ヘルスケア・リミテッド | クロマトグラフィー部品 |
-
1986
- 1986-12-22 JP JP30725786A patent/JPS63158457A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013507616A (ja) * | 2009-10-08 | 2013-03-04 | ジーイー・ヘルスケア・リミテッド | クロマトグラフィー部品 |
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