JPS63158359A - ２行程エンジンのピストン - Google Patents
２行程エンジンのピストンInfo
- Publication number
- JPS63158359A JPS63158359A JP30601986A JP30601986A JPS63158359A JP S63158359 A JPS63158359 A JP S63158359A JP 30601986 A JP30601986 A JP 30601986A JP 30601986 A JP30601986 A JP 30601986A JP S63158359 A JPS63158359 A JP S63158359A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston pin
- pin hole
- piston
- groove
- circlip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 abstract description 6
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 8
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、自動二輪車用小型２行程エンジン用として
好適なピストンの改良に関するものである。
好適なピストンの改良に関するものである。
〔従来の技術とその問題点］
従来、ピストンの側面に対称的に開口するピストンピン
孔の端部にサークリップ係脱用の工具を挿入するための
工具溝が作られており、その工具溝を介してオイルリン
グ溝からピストンピン孔へ潤滑油を導くものが知られて
いる（例えば実開昭５９−３０５３２号公報）。
孔の端部にサークリップ係脱用の工具を挿入するための
工具溝が作られており、その工具溝を介してオイルリン
グ溝からピストンピン孔へ潤滑油を導くものが知られて
いる（例えば実開昭５９−３０５３２号公報）。
然しなから、このものではオイルリング溝から潤滑油を
導くようにしているので、潤滑油の使用量が少ない現代
の２行程エンジンでは、ピストンピンを潤滑するに充分
な油量を確保し難い不具合がある。
導くようにしているので、潤滑油の使用量が少ない現代
の２行程エンジンでは、ピストンピンを潤滑するに充分
な油量を確保し難い不具合がある。
この発明は上記不具合を解消し、２行程エンジンにおい
てピストンピンの潤滑に必要な油量を確実に確保できる
ピストンを得ることを目的とするもので、円筒部とその
上端を覆う頂板とを有し、その円筒部を貫通してピスト
ンピン孔を設け、ピストンピン孔の周縁に環状の突部を
残して凹部を形成すると共に、その環状の突部の一部を
切欠いて突部の内外を連通させる工具溝を設け、その工
具溝より外方に位置してピストンピン孔の内面にサーク
リップ用溝を形成した点に特徴がある。
てピストンピンの潤滑に必要な油量を確実に確保できる
ピストンを得ることを目的とするもので、円筒部とその
上端を覆う頂板とを有し、その円筒部を貫通してピスト
ンピン孔を設け、ピストンピン孔の周縁に環状の突部を
残して凹部を形成すると共に、その環状の突部の一部を
切欠いて突部の内外を連通させる工具溝を設け、その工
具溝より外方に位置してピストンピン孔の内面にサーク
リップ用溝を形成した点に特徴がある。
以下、図示の実施例によってこの発明を説明すると、図
中、１はシリンダ孔Ｂ内に嵌合させたピストンであり、
円筒部１ａとその上端を閉じる頂板１ｂとからなってい
る。ピストン１は第２図で示すように、円筒部１ａを貫
き両側に開口するピストンピン孔１ｃを有し、それにピ
ストンピン２を介して連接棒３が連結されている。４は
ピストンピン孔１ｃ内へ嵌合させたピストンピン２を抜
は止めするサークリップであり、鋼線を欠円状に巻回し
たものである。５は円筒状の外面を削いで形成した平坦
部である。
中、１はシリンダ孔Ｂ内に嵌合させたピストンであり、
円筒部１ａとその上端を閉じる頂板１ｂとからなってい
る。ピストン１は第２図で示すように、円筒部１ａを貫
き両側に開口するピストンピン孔１ｃを有し、それにピ
ストンピン２を介して連接棒３が連結されている。４は
ピストンピン孔１ｃ内へ嵌合させたピストンピン２を抜
は止めするサークリップであり、鋼線を欠円状に巻回し
たものである。５は円筒状の外面を削いで形成した平坦
部である。
ピストンピン孔１ｃの周縁にはボス部をなす環状の突部
１ｄを残して凹部１ｅを形成すると共に、その環状の突
部１ｄの一部を切欠き、突部１ｄの内外を工具溝１ｆで
連通させである。１ｈはその工具溝１ｆより外方に位置
してピストンピン孔１ｃの内面に形成したサークリップ
用溝である。
１ｄを残して凹部１ｅを形成すると共に、その環状の突
部１ｄの一部を切欠き、突部１ｄの内外を工具溝１ｆで
連通させである。１ｈはその工具溝１ｆより外方に位置
してピストンピン孔１ｃの内面に形成したサークリップ
用溝である。
斯くて、エンジンが運転されるとピストン１の昇隣に伴
って、シリンダ孔Ｂの壁面に付着した油が比較的広い凹
部１ｅによって多量に捕捉され、工具溝１ｆを経てピス
トンピン孔１ｃへ導かれ潤滑の用に供される。
って、シリンダ孔Ｂの壁面に付着した油が比較的広い凹
部１ｅによって多量に捕捉され、工具溝１ｆを経てピス
トンピン孔１ｃへ導かれ潤滑の用に供される。
また、ピストンの組付けに際しては、ピストンピン孔１
ｃの一端に予めサークリップ４を固定しておき、他端か
らピストンピン２を挿入した後、他端のサークリップ用
溝１ｈヘサークリツプ４を固定して抜は止めする。また
、ピストンの分解は以上と逆の工程を経て行われるが、
これらの作業に際して、工具たるラジオペンチの先端が
工具溝１ｆを利用してサークリップ４を把持するので、
その作業が容易になされる。
ｃの一端に予めサークリップ４を固定しておき、他端か
らピストンピン２を挿入した後、他端のサークリップ用
溝１ｈヘサークリツプ４を固定して抜は止めする。また
、ピストンの分解は以上と逆の工程を経て行われるが、
これらの作業に際して、工具たるラジオペンチの先端が
工具溝１ｆを利用してサークリップ４を把持するので、
その作業が容易になされる。
この発明は以上のように、円筒部とその上端を覆う頂板
とを有し、その円筒部を貫通してピストンピン孔を設け
、ピストンピン孔の周縁に環状の突部を残して凹部を形
成すると共に、その環状の突部の一部を切欠いて突部の
内外を連通させる工具溝を設け、その工具溝より外方に
位置してピストンピン孔の内面にサークリップ用溝を形
成したものであるから、シリンダ壁に付着した油が比較
的広い凹部１ｅにより比較的多量に捕捉され、工具溝１
Ｆを経てピストンピン孔ＩＣへ導かれ潤滑の用に供され
るから、潤滑に必要な油量を確実に確保できる。また、
サークリップを組立、あるいは取外す用に供する工具が
工具溝１ｆの利用により容易になるので、作業性が向上
する等の効果がある。
とを有し、その円筒部を貫通してピストンピン孔を設け
、ピストンピン孔の周縁に環状の突部を残して凹部を形
成すると共に、その環状の突部の一部を切欠いて突部の
内外を連通させる工具溝を設け、その工具溝より外方に
位置してピストンピン孔の内面にサークリップ用溝を形
成したものであるから、シリンダ壁に付着した油が比較
的広い凹部１ｅにより比較的多量に捕捉され、工具溝１
Ｆを経てピストンピン孔ＩＣへ導かれ潤滑の用に供され
るから、潤滑に必要な油量を確実に確保できる。また、
サークリップを組立、あるいは取外す用に供する工具が
工具溝１ｆの利用により容易になるので、作業性が向上
する等の効果がある。
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第１図はピス
トンの側面図、第２図はその■−■断面図、第３図はｍ
−ｍ断面図である。 ＩＣ−・−ピストンピン孔、 １ ｄ−・−突部、１
ｅ・−凹部、 ｉｆ一連通溝、１ｈ・−・
サークリップ用溝、 ４−・−サークリップ、特許出
願人 ヤマハ発動機株式会社 ■ 第１図
トンの側面図、第２図はその■−■断面図、第３図はｍ
−ｍ断面図である。 ＩＣ−・−ピストンピン孔、 １ ｄ−・−突部、１
ｅ・−凹部、 ｉｆ一連通溝、１ｈ・−・
サークリップ用溝、 ４−・−サークリップ、特許出
願人 ヤマハ発動機株式会社 ■ 第１図
Claims (1)
- 円筒部とその上端を覆う頂板とを有し、その円筒部を貫
通してピストンピン孔を設け、ピストンピン孔の周縁に
環状の突部を残して凹部を形成すると共に、その環状の
突部の一部を切欠いて突部の内外を連通させる工具溝を
設け、その工具溝より外方に位置してピストンピン孔の
内面にサークリップ用溝を形成してなる２行程エンジン
のピストン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61306019A JP2701024B2 (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | ２行程エンジンのピストン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61306019A JP2701024B2 (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | ２行程エンジンのピストン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63158359A true JPS63158359A (ja) | 1988-07-01 |
| JP2701024B2 JP2701024B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=17952098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61306019A Expired - Fee Related JP2701024B2 (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | ２行程エンジンのピストン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2701024B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS554316U (ja) * | 1978-06-22 | 1980-01-12 | ||
| JPS593122U (ja) * | 1982-06-25 | 1984-01-10 | 額賀 義盛 | 超広角燃焼式油噴霧バ−ナ装置 |
| JPS5935662U (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-06 | 本田技研工業株式会社 | エンジン用ピストン |
-
1986
- 1986-12-22 JP JP61306019A patent/JP2701024B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS554316U (ja) * | 1978-06-22 | 1980-01-12 | ||
| JPS593122U (ja) * | 1982-06-25 | 1984-01-10 | 額賀 義盛 | 超広角燃焼式油噴霧バ−ナ装置 |
| JPS5935662U (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-06 | 本田技研工業株式会社 | エンジン用ピストン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2701024B2 (ja) | 1998-01-21 |
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Legal Events
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |