JPS63157349A - トラツキング制御装置 - Google Patents

トラツキング制御装置

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Publication number
JPS63157349A
JPS63157349A JP61304745A JP30474586A JPS63157349A JP S63157349 A JPS63157349 A JP S63157349A JP 61304745 A JP61304745 A JP 61304745A JP 30474586 A JP30474586 A JP 30474586A JP S63157349 A JPS63157349 A JP S63157349A
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JP
Japan
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signal
synchronization
tracking
sample
reset
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JP61304745A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Taki
哲也 滝
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、再生信号に含まれた磁気テープの各トラッ
クのトラッキング制御用のパイロット信号、同期信号に
よりテープの走行位相を制御してトラッキング制御を行
なう回転ヘッド式のデジタルオーディオテープレコーダ
などの磁気記録再生装置のトラッキング制御装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、回転ヘッド式のデジタルオーディオチーブレコー
ダ(以下R−D A Tと称する)は、回転シリンダの
1800離れた位置に取付けられた1対の回転ヘッドに
より、前記回転シリンダに90°巻付けされて走行する
磁気テープを交互にヘリカルスキャンする。
そして、たとえば特願昭60−108751号の出願の
明細書および図面に記載されているように、記録時には
、筒回転ヘッドそれぞれの1スキヤンによって形成され
るテープの各1トラックに、オーディオ情報などのPC
M信号からなる記録情報信号およびトラッキング制御用
のパイロット信号、同期信号を所定のフォーマットすな
わち4トラック完結型のトラッキングフォーマットで時
分割記録する。
ところで、前述の4トラック完結型のトラッキング制御
のフォーマットでは、テープの各トラックノドレース始
、終端に、トラッキング制御用のパイロット信号、同期
信号および消去信号が記録される一定長のトラッキング
エリアが設けられるとともに、両トラッキングエリア間
が、前記PCM信号の記録用のエリアに設定されている
また、トラッキング制御用の同期信号はトラック毎に5
2Z67 kHz 、 78400 kHzに交互に変
化し、トラッキング用のパイロット信号および消去信号
は780.67 kHzおよび?、568MHzそれぞ
れに固定され、同期信号、パイロット信号はPCM信号
の周波数帯域より十分低い周波数に設定されている。
そして、トラッキングエリアの記録パターンは、4トラ
ック毎に同一パターンが出現し、かつ、再生信号に含ま
れたトレーストラックの同期信号の検出を基準にして再
生信号に含まれたトレーストラックの隣接2トラックそ
れぞれのパイロット信号のサンプリングが行なえるよう
に、同期信号。
パイロット信号および消去信号の記録長、記録位置を異
ならせて設定されている。
すなわち、R−DATのテープの記録パターンは第3図
(a) 、 (b)に示すようになり、同図(a) 、
 (b)において、(1)は磁気テープ、 (2a)、
(2b)は筒回転ヘッドの記録スキャンによってテープ
(1)に交互に形成された異アジマスのトラック、(8
a)、(lb)は各トラック(2a)、(2b)の始、
終端のトラッキングエリア、(4)は各) ヲツ7 (
2a)、(21す+7)Iす7 (8a)、(8b)間
に設けられたPCM信号記録用のエリアである。
また、(81)、(82)は52247 kHz 、 
78400 kHzの同期信号それぞれの記録位置、(
P) 、 (E)はパイロット信号、消去信号それぞれ
の記録位置を示す。
そして、再生時には、スキャンによって筒回転ヘッドか
ら交互に出力される再生信号をトラッキング制御装置に
入力し、該装置の同期検出部により、再生信号のパター
ンを検出して同期信号の再生を検出するとともに、該検
出を基準にしたタイミング制御により、再生信号に含ま
れたトレーストラックの隣接2トラックそれぞれのパイ
ロット信号のサンプリングパルスを形成する。
さらに、トラッキング制御装置のサンプルホールド部に
より、同期検出部のサンプリングパルスにもとづき、再
生信号に含まれた隣接2トラックそれぞれのパイロット
信号をサンプリングするとともに、サンプリングした両
パイロット信号のレベル差(以下パイロットレベル差)
のトラッキングエラー信号を形成してつぎのエラー信号
の形成までホールドする。
そして、サンプルホールド部にホールドされたエラー信
号に定レベルの位相制御オフセット信号を加算してキャ
プスタンモータの位相制御信号を形成するとともに、該
位相制御信号により、パイロットレベル差がOになるよ
うにキャプスタンモータの回転位相を制御してテープの
走行位相を制御し、いわゆるATFトラッキング制御に
よって回転ヘッドのトラッキング制御を行なう。
なお、たとえば正まだは負の片電源で装置が駆動され、
パイロットレベル差が正、負の範囲で変化してもエラー
信号が正のレベル範囲でしか変化しない場合は、パイロ
ットレベル差が0のときに、エラー信号のレベルが変化
範囲の中点のオントラックレベルになるように、サンプ
フレホールド部のホールドレベルがバイアスされる。
すなわち、筒回転ヘッドが適正オントラック状態にトラ
ッキング制御されると、パイロットレベル差が0になっ
てエラー信号がオントラックレベルになり、筒回転ヘッ
ドがトラッキングずれによってオフトラックすると、オ
フトラックの方向および量に応じてパイロットレベル差
がOから変化し、エラー信号がオントラックレベルカラ
変化スる。
したがって、再生時には、エラー信号がオントラックレ
ベルになるように、すなわちパイロットL/ /< t
v差が0になるように、キャプスタンモータの回転位相
をループ制御し、筒回転ヘッドを適正オントラック状態
に引込んでいる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、再生中のテープの途中に数トラック以上の比
較的長い無記録部分がある場合は、無記録部分の再生中
に、同期信号の再生が検出されなくなるため、サンプル
ホールド部に、無記録部分の再生直前に形成されたエラ
ー信号がホールドされ続ける。
一方、サンプルホールド部は、一般に、コンデンサを用
いて信号をホールドするだめ、長時間に渡ってサンプリ
ングレベルをホールドすることが困難であり、時間経過
にしたがって、ホールドレベルが最大レベルあるいは巌
小レベルに変化する。
したがって、無記録部分の再生によって同期信号の再生
が比較的長い量検出されなくなると、サンプルホールド
部の出力信号が、無記録部分の再生直前のサンプリング
によって形成されたエラー信号のレベノンから、最大レ
ベルあるいは最小レベルに変化し、このとき、エラー信
号のレベル変化によってキャプスタンモータの回転が高
速側あるいは低速側に大きく変動し、テープ速度が通常
と著しく異なる速度に変化してテープが安定に走行せず
、しかも、無記録部分の再生から記録部分の再生に移行
して同期信号が検出され始めたときには、筒回転ヘッド
を再び適正オントラック状態に引込むまでに時間を要し
、良好な再生が行なえない問題点がある。
また、停止などの同期信号の再生が検出されないモード
から再生に切換えられる場合も、切換え直後のサンプノ
ーホールド部の出力信号が最大レベッドを適正オントラ
ック状態に引込むまでに時間を要するとともに、停止か
ら再生に切換えたときには、キャプスタンモータが暴走
する恐れもあり、良好な再生が行なえない問題点がある
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、前記の点に留意してなされたものであり、
走行する磁気テープを回転ヘッドによってヘリカルスキ
ャンし、記録時に、記録情報信号およびトラッキング用
のパイロット信号、同期信号が所定のフォーマットで記
録されたトラックを前記テープに順次に形成し、再生時
に、前記ヘッドによる前記同期信号の再生を検出すると
ともに該検出を基準にした前記ヘッドの再生信号のサン
プリングにより、前記再生信号に含まれたトレーストラ
ックの隣接2トラックの前記パイロット信号のレベル差
のトラッキングエラー信号を生成してホールドし、かつ
、前記エラー信号にもとづく前記テープの走行制御用の
キャプスタンモータの回転位相制御により、前記ヘッド
のトラッキング制御を行なう磁気記録再生装置に設けら
れ、前記同期信号の再生を検出して前記隣接2トラック
のパイロット信号のサンプリングパルスを形成する同期
検出部と、 前記サンプリングパルスにより前記隣接2トラックのパ
イロット信号をサンプリングし、前記エラー信号を生成
してホールドするサンプルホールド部と を備えたトラッキング制御装置において、一定期間毎の
前記同期信号の検出数を計数する検出数計数部と、 前記検出数の計数値がOになるときにリセット信号を生
成するリセット信号生成部と、前記リセット信号により
前記サンプルホールド部の出力信号を前記レベル差が0
になる適正オントラック時の前記エラー信号のレベルの
信号にリセットして固定するリセット手段と を備えたことを特徴とするトラッキング制御装置である
〔作 用〕
したがって、同期信号の再生が全く検出されないとき、
すなわち無記録部分の再生中あるいは停止、記録などの
モードのときに、リセット信号生成部のリセット信号に
もとづき、サンプルホールド部の出力信号が適正オント
ラック時のトラッキングエラー信号のレベルの信号にリ
セットされて固定される。
そして、サンプルホールド部の出力信号が適正オントラ
ック時のトラッキングエラー信号のレベルの信号に固定
されるため、無記録部分の再生中には、キャプスタンモ
ータの回転が適正オントラック時と同一に制御されてテ
ープが安定に走行し、無記録部分の再生から記録部分の
再生に移行したときには、筒回転ヘッドが迅速に適正オ
ントラック状態に引込まれる。
また、停止などのモードから再生に移行したときにも、
筒回転ヘッドが迅速に適正オントラック状態に引込まれ
る。
〔実施例〕
つぎに、この発明を、その実施例を示した第1図および
第2図とともに詳細に説明する。
(l実施例) まず、1実施例を示した第1図について説明する。
第1図は几−DATのトラッキング制御装置に適用した
場合を示し、同図において、(5) 、 (61は再生
信号、ヘッド切換パルス信号それぞれの入力端子、(7
)は入力端子(5)に接続されたアンプ、(8)はアン
プ(7)に接続されたパイロット信号抽出用のローパス
フィルり、(9)はフィルり(8)に接続すれたエンベ
ロープ検波回路である。
00は検波回路(9)に接続された第1サンプルホール
ド回路、αυは検波回路(9)とサンプルホールド回路
QOの出力信号の減算を行なう減算器、(2)は減算器
CIυに接続された第2サンプルホールド回路、αJは
サンプルホールド回路QO、(6)および減算器σηか
らなるサンプルホールド部でアル。
C14)は定レベルの位相制御オフセット信号を出力す
るオフセット出力回路、0Qはサンプルホールド回路叫
と出力四路CL4)の出力信号の加算を行なう加算器、
0Gは加算器QQに接続された位相制御信号の出力端子
である。
α力はアンプ(7)に接続された波形等制器、(へ)は
等制器αηの出力信号を2値化するデジタル比較器、0
9は比較器(至)に接続された検出処理回路であり、マ
イクロコンピュータなどからなるとともに、比較gRC
l8)の出力信号から同期信号の再生を検出してサンプ
ルホールド回路α0,04に隣接2トラックのパイロッ
ト信号のサンプリングパルスSPa、SPb ソれぞれ
を出力する。翰は等制器07)、比較器α→、処理回路
09からなる同期検出部である。
121)は入力端子(6)に接続された一定期間計数用
の期間計数カウンタ回路であり、ヘッド切換パルス信号
を設定数計数する毎にロード信号りおよびリセット信号
Raを出力する。■はリセット信号几aによって瞬時リ
セットされる検出数計数カウンタ回路であり、リセット
信号Raのリセットによって定まる一定期間毎のサンプ
リングパルスSPbを計数して計数値信号Kを出力する
。のはカウンク回路cn 、 器からなる検出数計数部
である。
C41はカウンタ回路ハ、@に接続されたリセット信号
生成部であり、ロード信号りのタイミングで計数値信号
Kを取込むとともに、取込んだ計数値信号にの計数内容
がOのときに、リセット信号Rbを生成してサンプルホ
ールド回路(6)内のリセット手段に出力する。
なお、回転シリンダの180°離れた位置に取付けられ
た1対の回転ヘッドが、回転シリンダに90゜巻付けて
れて走行する磁気テープを交互にヘリカルスキャンする
ため、再生時には、シリンダが180゜回転する毎に、
90°回転する間だけ入力端子(5)にダの回転検出に
もとづいて生成され、両ヘッドのスキャンに同期して、
シリンダが180°回転する毎に反転する。
そして、両ヘッドから交互に出力された再生信号は入力
端子(5)を介してアンプ(7)に入力され、アンプ(
7)によって増幅された再生信号がフィルタ(8)。
等何冊αηそれぞれに入力される。
きらに、再生信号に含まれたパイロット信号の周波数が
最も低いため、フィルタ(8)によって再生信号からパ
イロット信号の成分が抽出される。
まだ、フィルタ(8)の出力信号が入力される検波回路
(9)により、抽出されたパイロット信号の成分が直流
化される。
そして、検波回路(9)からサンプルホールド回路00
、減算器0時に、再生信号に含まれたパイロット信号の
レベルの検波信号が出力される。
一方、等何冊(17)によって波形等価された再生信号
は比較器α〜に入力きれ、比較器Q〜によって再生信号
が2値化されてデジタル化される。
に入力され、処理回路01により、つぎに説明するよう
にして同期信号の再生がデジタル的に検出され、サンプ
リングパルスSPa 、 SPbが形成される。
ところで、第3図(b)からも明らかなように、R−D
ATの4トラック完結型のトラッキングフォーマットの
場合、同期信号の記録パターンは、2種類の周波数(5
2Z67 kHz 、 78400 kHz)と2種類
の記録長との組合せからなり、4トラック毎に同一パタ
ーンになる。
また、各トラック(2a)、(2b)のエリア (8a
)、(8b)の記録位置(S+)または(S2)に、ト
レース先行側の隣接トラックの記録位置(P)が隣接し
、各トラック(2a )、(2b’Iの記録位置(Sl
)または(S2)のトレース始端からほぼ一定長遅れた
位置に、トレース後行側の隣接トラックの記録位置CP
)が隣接する。
そこで、処理回路αgは、入力されたデジタル信号の反
転周期を計測し、同期信号の周波数(522,67kH
z 、 78400 kHz )の反転周期を検出する
毎に同期パターンパルスを生成するとともに、該同期パ
ターンパルスの周期にもとづき、再生された信号の周波
数が52167 kHz 、 78400 kHzのい
ずれであるかを判定する。
また、同期パターンパルスを計数し、判定された周波数
の信号の再生期間を検出する。
さらに、周波数の判定と再生期間の検出とにもとづき、
再生された同期信号の記録パターンを判別するとともに
、判別したパターンがトラッキングフォーマットにもと
づいて予想されたパターンに一致するか否かを判別し、
該判別によって同期信号の再生を検出する。
そして、サンプリングパルスSPa 、 SPbにより
、再生信号に含まれた先行側、後行側の隣接トラックそ
れぞれのパイロット信号をサンプリングするため、前記
同期パターンパルスが数個生成されたときにサンプリン
グパルスSPaが形成されて出力され、同期信号の再生
が検出されたときにのみ、サンプリングパルスSPaか
ら所定期間遅れてサンプリングパルスSPbが形成され
て出力される。
したがって、同期検出部(1)は、同期信号の再生をデ
ジタル的に検出するとともに、検出したときにのみ、サ
ンプリングパルスSPaに続いてサンプリングパルスS
Pbを形成して出力する。
そして、サンプリングパルスSPaがサンプルホールド
回路αQに供給されるため、サンプルホールド回路σO
は、サンプリングパルス8Paが入力され2る毎に、検
波回路(9)の検波信号をサンプリングしてホールドす
る。
また、検波回路(9)とサンプルホールド回路αOの出
力信号が減算器αυに入力されるため、減算器αυから
サンプルホールド回路(6)に、検波回路(9)の検波
信号とサンプルホールド回路αOの出力信号とのレベル
差の信号が出力される。
さらに、サンプリングパルスSPbがサンプルホールド
回路(イ)に供給されるため、サンプルホールド回路@
は、同期信号の再生が検品式れたときにノミ、サンプリ
ングパルスSPbが入力されるときの検波回路(9)の
検波信号、すなわち再生信号に含まれた後行側の隣接ト
ラックのパイロット信号と、サンプリングパルスSPI
によってサンプルホールド回路0Qにホールドされた検
波回路(9)の検波信号。
すなわち再生信号に含まれた先行側の隣接トラックのパ
イロット信号とのレベル差のトラッキングエラー信号を
サンプリングしてホールドする。
したがって、サンプルホールド部α釜は、同期検出部(
ト)のサンプリングパルスSPa 、 SPbにより、
同期信号の再生の検出を基準にして、再生信号に含まれ
た隣接2トラックのパイロット信号をサンプリングし、
両パイロット信号のレベル差、すなわちパイロットレベ
ル差のトラッキングエラー信号を生成してホールドする
なお、両サンプルホールド回路α0,04は、それぞれ
演算増幅器、サンプルホールド用のスイッチ。
コンデンサなどを用いた周知のサンプルホールド回路か
らなるとともに、たとえば片電源駆動の場合、サンプル
ホールド用のコンデンサがホールドバイアス電圧でバイ
アスされ、パイロットレベル差がOのときにエラー信号
のレベルが変化範囲の中点のオントラックレベルになる
そして、サンプルホールド回路(2)にホールドされた
エラー信号が加算器05に入力され、加算器(15によ
り、エラー信号に出力回路q(1)のオフセット基準信
号が加算されて位相制御信号が形成される。
さらに、加算器aQの位相制御信号が出力端子αQを介
してキャプスタンモータの駆動回路に供給され、位相制
御信号にもとづき、エラー信号がオントラックレベルに
なるように、すなわちパイロットレベル差が0になるよ
うにキャプスタンモータの回転位相が制御されてテープ
の走行位相が制御され、両回転ヘッドが適正オントラッ
ク状態に引込まれるように、トラッキング制御される。
ところで、テープの無記録部分の再生あるいは停止など
のモード設定により、同期信号の再生が検出されず、サ
ンプリングパルスSPh 、 SPbが比較的長期に渡
って形成されなくなると、その間、サンプルホールド回
路GO2(2)がホールド状態に保持され続ける。
ソt、て、サンプルホールド回路OG、(2)は、ホー
ルド状態に保持され続けると、たとえば前述のサンプル
ホールド用のコンデンサが回路ループヲ介して徐々に充
、放電され、ホールドレベルがエラー信号の最大レベル
あるいは最小レベルに変化する。
そこで、この実施例では、計数部に、生成部例を備え、
かつ、サンプルホールド回路(2)に、リセット信号R
bによってホールドレベルをエラー信号のオントラック
レベルに固定(クランプ)スるリセット手段を設けてい
る。
一定期間毎に、ロード信号り、リセット信号Raをカウ
ンタ回路ツ、生成回路241それぞれに出力する。なお
、ロード信号り、リセット信号凡aは、たとえば1種類
のパルス信号の前縁、後縁からなる。
また、カウンタ回路ツは、リセット信号Raによって瞬
時リセットされた後、つぎのりセット信号Raによって
再びリセットされるまでの間のサンプリングパルスSP
bの出力数を計数し、計数値信号Kを生成部例に出力す
る。
そして、同期信号の再生を検出したときにのみ、処理部
α9からサンプリングパルスSPbが出力てれるため、
計数部Gは、回転シリンダのN回転によって設定される
一定期間毎の同期信号の再生の検出数を計数し、計数値
信号Kを生成部例に出力する。
さらに、生成部伽ば、リセット信号Raの直前に出力さ
れるロード信号りによってカウンタ回路■の計数値信号
Kを取込み、一定期間毎の同期信号の再生の検出数の計
数値を取込むとともに、取込んだ計数値が0のとき、す
なわち同期信号の再生が全く検出されないときに、つぎ
のロード信号りが入力されるまで、リセット信号Rbを
生成してサンプルホールド回路@に出力する。
(−1,て、サンプルホールド回路叫は、リセット信号
abが入力されるときに、内部のリセット手段のリセッ
トにより、ホールドレベルがオントラックレベルにクラ
ンプされる。
したがって、サンプルホールド部側の出力信号は、無記
録部分の再生および停止などのモード設定により、同期
信号の再生が全く検出されないときに、オントラックレ
ベルのエラー信号にリセットでれて固定される。
そして、サンプルホールド部α側の出力信号がオントラ
ックレベルのエラー信号に固定されるため、無記録部分
の再生中は、オントラックレベルのエラー信号とオフセ
ット基準信号とを加算した位相制御信号により、キャプ
スタンモータが適正オントラック時と同一に制御されて
定速回転し、テープが適正オントラック時と同様に安定
に走行する。
しかも、無記録部分の再生から記録部分の再生に移行し
て同期信号の再生が検出きれ始め、リセット信号比すに
よるサンプルホールド回路−のリセットが解除されたと
きには、サンプルホールド部時の出力信号が大幅に変化
せず、筒回転ヘッドが迅速にオントラック状態に引込ま
れる。
また、停止、記録などのモードから再生に切換えられた
ときにも、切換え直後のサンプルホールド部α4の出力
信号がオントラックレベルのエラー信号に固定されてい
るため、無記録部分の再生から記録部分の再生に移行す
るときと同様に、筒回転ヘッドが迅速にオントラック状
態に引込まれ、とくに、停止から再生に移行したときに
は、キャプスタンモータが、暴走することなく安定に起
動される。
なお、同期信号の再生が全く検出されないときにのみ、
サンプルホールド回路的をリセットするため、重ね書き
によって再記録されたテープの再生時などの同期信号の
再生の検出率が低くなるテープの再生時に、誤ってリセ
ットされることがなく、テープの記録品質による誤動作
が防止されて収部(241を付加し、かつ、サンプルホ
ールド回路−にリセット手段を設けるだけでよいため、
簡単かつ安価に形成することができる。
(他の実施例) つぎに、他の実施例を示した第2図について説明する。
第2図において、第1図と同一記号は同一のものを示し
、(支)は第1図のサンプルホールド回路(2)の代わ
りに設けられた第3サンプルホールド回路であり、サン
プルホールド回路−からリセット手段を省いてサンプル
ホールド回路α0と同様に構成されている。
■はオントラックレベルに固定されたリセット用のトラ
ッキングエラー信号を出力するリセットエラー信号出力
回路であり、たとえば定電圧発生回路からなる。憫はリ
セット信号1’Lbによって切換わるリセットスイッチ
であり、出力回路■とともにリセット手段を形成し、2
接点(a) 、 (b)がサンプルホールド回路恐、出
力回路(至)それぞれに接続でれるとともに、切換片が
加算器α鴎に接続きれ、リセット信号Rbが入力される
間だけ接点(a)から接点(b)に切換わる。
轍はサンプルホールド回路α0.(251,減算器aυ
および出力回路の、スイッチ鰭からなるサンプルホール
ド部である。
そして、無記録部分の再生および停止のモード設定など
により、同期信号の再生が検出されないときに、スイッ
チ(謂が接点(b) K切換え保持されてサンプルホー
ルド部内の出力信号が出力回路(26)のオントラック
レベルのエラー信号に固定される。
したがって、第2図の場合も第1図の場合と同様のトラ
ッキング制御が行なわれ、第1図と同様装置に適用した
が、ルーDAT以外のこの種磁気記録再生装置のトラッ
キング制御装置に適用することもでき、この場合、テー
プの記録フォーマット。
同期信号の再生の検出手法などが実施例と異なっていて
もよいのは勿論でおり、また、記録情報信号がアナログ
信号、デジタル信号の゛いずれであってもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明のトラッキング制御装置゛によ
ると、トラッキング制御用の同期信号の再生が検出され
ないときに、サンプルホールド部の出力信号を適正オン
トラック時のトラッキングエラー信号のレベルの信号に
リセットして固定したことにより、無記録部分の再生中
のテープを安定に走行することができるとともに、記録
部分の再生に移行したときに回転ヘッドを迅速に適正オ
ントラック状態に引込むことができ、かつ、停止などの
モードから再生に切換えたときにも、回転ヘッドを迅速
に適正オントラック状態に引込むことができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明のトラッキング制御装置
の1実施例および他の実施例それぞれのブロック図、第
3図(a) 、 (b)は回転ヘッド式のデジタルオー
ディオテープレコーダのフォーマット説明図である。 (υ・・・磁気チー7’、(2B)、(2b)・・・ト
ラック、α1.@・・・サンプルホールド部、(イ)・
・・同期検出部、Ω・・・検出数計数部、飢・・・リセ
ット信号生成部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)走行する磁気テープを回転ヘッドによってヘリカ
    ルスキャンし、記録時に、記録情報信号およびトラッキ
    ング用のパイロット信号、同期信号が所定のフォーマッ
    トで記録されたトラックを前記テープに順次に形成し、
    再生時に、前記ヘッドによる前記同期信号の再生を検出
    するとともに該検出を基準にした前記ヘッドの再生信号
    のサンプリングにより、前記再生信号に含まれたトレー
    ストラックの隣接2トラックの前記パイロット信号のレ
    ベル差のトラッキングエラー信号を生成してホールドし
    、かつ、前記エラー信号にもとづく前記テープの走行制
    御用のキャプスタンモータの回転位相制御により、前記
    ヘッドのトラッキング制御を行なう磁気記録再生装置に
    設けられ、 前記同期信号の再生を検出して前記隣接2トラックのパ
    イロット信号のサンプリングパルスを形成する同期検出
    部と、 前記サンプリングパルスにより前記隣接2トラックのパ
    イロット信号をサンプリングし、前記エラー信号を生成
    してホールドするサンプルホールド部と を備えたトラッキング制御装置において、 一定期間毎の前記同期信号の検出数を計数する検出数計
    数部と、 前記検出数の計数値が0になるときにリセット信号を生
    成するリセット信号生成部と、 前記リセット信号により前記サンプルホールド部の出力
    信号を前記レベル差が0になる適正オントラック時の前
    記エラー信号のレベルの信号にリセットして固定するリ
    セット手段と を備えたことを特徴とするトラッキング制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62208450A (ja) * 1986-03-10 1987-09-12 Hitachi Ltd Atf制御回路

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