JPS63156081A - 熱間投入補修材 - Google Patents
熱間投入補修材Info
- Publication number
- JPS63156081A JPS63156081A JP62289789A JP28978987A JPS63156081A JP S63156081 A JPS63156081 A JP S63156081A JP 62289789 A JP62289789 A JP 62289789A JP 28978987 A JP28978987 A JP 28978987A JP S63156081 A JPS63156081 A JP S63156081A
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- Japan
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- thermal treatment
- fluidity
- mending material
- adhesion
- repair material
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- Pending
Links
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Landscapes
- Ceramic Products (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鍋、混銑炉、転炉等各種窯炉の主として炉底
の損傷部を熱間で焼付補修する不定形耐火材に関する。
の損傷部を熱間で焼付補修する不定形耐火材に関する。
−喰にこの補修材は、補修部に投げつけて炉熱により補
修材に流動性を与え、補修部全体に広がり行きわたらせ
、充填し、その後炉熱による焼き付けによってライニン
グ材に付着させるものである。従来バインダーとしてタ
ールやピッチが利用されていたが、これは特に焼き付は
時に発煙、発ガスの問題が著しく、作業環境上好ましく
なかった。その改良としてタール、ピッチに代えて二価
アルコールやポリブテンを利用し、結合助剤的にヘキサ
メタl’AF1ソーダを用いる提案(特開昭53−28
607)がなされている。これにより作業環境は著しく
改善されるが、しかし、ヘキサメタ燐酸ソーダを用いる
と、二価アルコールやポリブテンの流動性が阻害され、
損傷部への広がりと充填性を悪くし、又焼付後の付着性
も満足のいくものとはならない。さらに混練物の貯蔵性
も悪い。
修材に流動性を与え、補修部全体に広がり行きわたらせ
、充填し、その後炉熱による焼き付けによってライニン
グ材に付着させるものである。従来バインダーとしてタ
ールやピッチが利用されていたが、これは特に焼き付は
時に発煙、発ガスの問題が著しく、作業環境上好ましく
なかった。その改良としてタール、ピッチに代えて二価
アルコールやポリブテンを利用し、結合助剤的にヘキサ
メタl’AF1ソーダを用いる提案(特開昭53−28
607)がなされている。これにより作業環境は著しく
改善されるが、しかし、ヘキサメタ燐酸ソーダを用いる
と、二価アルコールやポリブテンの流動性が阻害され、
損傷部への広がりと充填性を悪くし、又焼付後の付着性
も満足のいくものとはならない。さらに混練物の貯蔵性
も悪い。
本発明者等は損傷部への良好な広がり、充填性及び付着
性を有する補修材を得るべく検討した結果へキサメタ燐
酸ソーダに代えて、樹脂粉末、特に粉末フェノール樹脂
を利用することにより、流動性を阻害することなく損傷
部によく広がり、充填し、しかも付着性も著しく改良さ
れ得ることが判明した。又貯蔵性も良好となった。尚、
混練液としては、多価アルコール液であれば良く、この
うち三価アルコールのグリセリンやポリグリセリン等が
好ましい。
性を有する補修材を得るべく検討した結果へキサメタ燐
酸ソーダに代えて、樹脂粉末、特に粉末フェノール樹脂
を利用することにより、流動性を阻害することなく損傷
部によく広がり、充填し、しかも付着性も著しく改良さ
れ得ることが判明した。又貯蔵性も良好となった。尚、
混練液としては、多価アルコール液であれば良く、この
うち三価アルコールのグリセリンやポリグリセリン等が
好ましい。
以下本発明について詳述する。
本発明に使用する耐火性材料は塩基性、中性、酸性、あ
るいは天然、合成のあらゆる材質のものが使用出来、補
修する窯炉あるいは使用しているうイニング材の材質に
より適宜選定すれば良い。粒度構成は通常の不定形耐火
物に準ずれば良いが、吹付材の粒度構成で少し微粉末を
減じればさらに好ましい。
るいは天然、合成のあらゆる材質のものが使用出来、補
修する窯炉あるいは使用しているうイニング材の材質に
より適宜選定すれば良い。粒度構成は通常の不定形耐火
物に準ずれば良いが、吹付材の粒度構成で少し微粉末を
減じればさらに好ましい。
多価アルコールとしては、二価及び三価のアルコールが
利用出来る。四価以上になると常温で液状を示さない。
利用出来る。四価以上になると常温で液状を示さない。
これら多価アルコールは炉熱により補修材に流動性を与
えて損傷部への広がり及び充填を良くする目的で使用す
る。二価アルコールより三価アルコールのグリセリンや
ポリグリセリン(7) 方カ良い。その理由は定かでは
ないが、三価アルコールの方が融点及び分解温度が高く
、より高い温度まで流動性を示すことが原因しているの
ではなかろうか。又三価アルコールの方が液の粘性高(
、混練物の貯蔵時や移動時に材料分離を起こし難い利点
も有している。使用量は耐火性材料の種類、粒度あるい
は補修材の使用目的、施工法等により適当に決定すれば
良いが、通常耐火性材料、樹脂粉末の含量に対して6〜
30%程度使用出来る。
えて損傷部への広がり及び充填を良くする目的で使用す
る。二価アルコールより三価アルコールのグリセリンや
ポリグリセリン(7) 方カ良い。その理由は定かでは
ないが、三価アルコールの方が融点及び分解温度が高く
、より高い温度まで流動性を示すことが原因しているの
ではなかろうか。又三価アルコールの方が液の粘性高(
、混練物の貯蔵時や移動時に材料分離を起こし難い利点
も有している。使用量は耐火性材料の種類、粒度あるい
は補修材の使用目的、施工法等により適当に決定すれば
良いが、通常耐火性材料、樹脂粉末の含量に対して6〜
30%程度使用出来る。
樹脂粉末は流動助剤、焼付助剤として極めて有効で、損
傷部への広がり、充填性、付着性を著しく改良する。樹
脂粉末としては流動性の面からは熱可塑型の樹脂が良(
、焼付後の付着性、強度の面からは熱硬化型の樹脂が良
い。これらのうち最も良好なものは粉末フェノール樹脂
である。これは加熱により軟化し、流動性を示し、次い
で固化する。この時炭素結合を生成する為高い付着性を
示す。添加量は耐火性材料に対し2〜20%が良く2%
以下では流動性、焼付性の効果が小さり、20%以上に
なると増量の効果が顕著でなくなる。
傷部への広がり、充填性、付着性を著しく改良する。樹
脂粉末としては流動性の面からは熱可塑型の樹脂が良(
、焼付後の付着性、強度の面からは熱硬化型の樹脂が良
い。これらのうち最も良好なものは粉末フェノール樹脂
である。これは加熱により軟化し、流動性を示し、次い
で固化する。この時炭素結合を生成する為高い付着性を
示す。添加量は耐火性材料に対し2〜20%が良く2%
以下では流動性、焼付性の効果が小さり、20%以上に
なると増量の効果が顕著でなくなる。
実施例1〜3
ジルコン煉瓦粉砕物、ジルコンフラワー、グリセリン、
ポリグリセリン、ノボラック型粉末フェノール樹脂(粒
度105μm以下)、ヘキサメタ燐酸ソーダを使用して
実施例1〜3及び比較例1を作成し、これらの特性比較
を行った。配合と結果を表1に示す。例はジルコン譬で
あるが、本発明はこれらに限定されるものでは無い。
ポリグリセリン、ノボラック型粉末フェノール樹脂(粒
度105μm以下)、ヘキサメタ燐酸ソーダを使用して
実施例1〜3及び比較例1を作成し、これらの特性比較
を行った。配合と結果を表1に示す。例はジルコン譬で
あるが、本発明はこれらに限定されるものでは無い。
尚発煙、広がり、流動性、充填性、付着性については、
テスト用電気炉にて800℃に保持した並表1 型煉瓦上に直径約5cn+の球状とした補修材を落とし
30分保持する。その間の状況及びその後の試料の状態
より判定した。結果は何れも相対的な判定で符号は ◎優、○良、△可、×不可、を意味する。
テスト用電気炉にて800℃に保持した並表1 型煉瓦上に直径約5cn+の球状とした補修材を落とし
30分保持する。その間の状況及びその後の試料の状態
より判定した。結果は何れも相対的な判定で符号は ◎優、○良、△可、×不可、を意味する。
表1の結果より樹脂粉末(粉末フェノール樹脂)の効果
は明白である。
は明白である。
本補修材は主としてビニール袋等に入れて炉底の損傷部
へ投入して使用するが、パッチングとか、型枠を利用し
て充填することも出来る。又補修材を圧送機あるいは投
てき機等を用いて損傷部へ供給することも可能である。
へ投入して使用するが、パッチングとか、型枠を利用し
て充填することも出来る。又補修材を圧送機あるいは投
てき機等を用いて損傷部へ供給することも可能である。
特許出願人 日本特殊炉材株式会社
代表者 導口 稔
Claims (1)
- 耐火性材料に樹脂粉末を添加し、これを多価アルコール
液にて混練したことを特徴とする熱間投入補修材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62289789A JPS63156081A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 熱間投入補修材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62289789A JPS63156081A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 熱間投入補修材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63156081A true JPS63156081A (ja) | 1988-06-29 |
Family
ID=17747789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62289789A Pending JPS63156081A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 熱間投入補修材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63156081A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03271168A (ja) * | 1990-03-19 | 1991-12-03 | Shinagawa Refract Co Ltd | 不定形耐火物 |
US5346942A (en) * | 1989-10-11 | 1994-09-13 | Shinagawa Refractories Co., Ltd. | Monolithic refractories |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5419A (en) * | 1977-05-24 | 1979-01-05 | Shinagawa Refractories Co | Nonaqueous selffhardnable refractory mortar |
JPS54148007A (en) * | 1978-04-13 | 1979-11-19 | Sumitomo Metal Ind | Hot repairing material for blast furnace inner wall |
-
1987
- 1987-11-16 JP JP62289789A patent/JPS63156081A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5419A (en) * | 1977-05-24 | 1979-01-05 | Shinagawa Refractories Co | Nonaqueous selffhardnable refractory mortar |
JPS54148007A (en) * | 1978-04-13 | 1979-11-19 | Sumitomo Metal Ind | Hot repairing material for blast furnace inner wall |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5346942A (en) * | 1989-10-11 | 1994-09-13 | Shinagawa Refractories Co., Ltd. | Monolithic refractories |
JPH03271168A (ja) * | 1990-03-19 | 1991-12-03 | Shinagawa Refract Co Ltd | 不定形耐火物 |
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