JPS63154849A - ガス機関用爆発防止装置 - Google Patents
ガス機関用爆発防止装置Info
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- JPS63154849A JPS63154849A JP30062986A JP30062986A JPS63154849A JP S63154849 A JPS63154849 A JP S63154849A JP 30062986 A JP30062986 A JP 30062986A JP 30062986 A JP30062986 A JP 30062986A JP S63154849 A JPS63154849 A JP S63154849A
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- Japan
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- gas
- crankcase
- engine
- crank case
- explosion
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- Pending
Links
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims abstract description 9
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims description 44
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はガス機関用爆発防止装置に係り、特に液化天然
ガスの輸送船、いわゆるLNG船で余分な可燃性ガスを
舶用エンジンの燃料用ガスとして利用するようなガス機
関に適用するに好適な爆発防止装置に関する。
ガスの輸送船、いわゆるLNG船で余分な可燃性ガスを
舶用エンジンの燃料用ガスとして利用するようなガス機
関に適用するに好適な爆発防止装置に関する。
ディーゼルエンジンの燃料として可燃性ガスを用いる場
合、ガス漏れがあると爆発の危険性があるため、これを
防止する手段を講じる必要がある。
合、ガス漏れがあると爆発の危険性があるため、これを
防止する手段を講じる必要がある。
従来、燃料ガスがエンジンへの供給管から漏れた場合の
対策として、ガス供給管の構造改良等の方法が採られて
いるが、クランクケース内に漏れた場合には機関内部で
爆発する危険性があるにもがかわらず、充分な対策が施
されてはいながった。
対策として、ガス供給管の構造改良等の方法が採られて
いるが、クランクケース内に漏れた場合には機関内部で
爆発する危険性があるにもがかわらず、充分な対策が施
されてはいながった。
すなわち、現用のガスインジェクション型のディーゼル
エンジンにおけるクランクケースには爆発警報装置とし
てオイルミストの検出装置が取付けられているものの、
これでは漏れた燃料ガスの検出は不可能であり、クラン
クケース内でのガス漏れによる爆発の危険性があった。
エンジンにおけるクランクケースには爆発警報装置とし
てオイルミストの検出装置が取付けられているものの、
これでは漏れた燃料ガスの検出は不可能であり、クラン
クケース内でのガス漏れによる爆発の危険性があった。
本発明は、上記従来の問題点に着目し、ガス機関のクラ
ンクケース内漏洩ガスによる爆発を防止するための装置
を提供することを目的とする。
ンクケース内漏洩ガスによる爆発を防止するための装置
を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るガス機関用爆
発防止装置は、可燃性ガスを燃料とするガス機関のクラ
ンクケースに不活性ガス導入管とケース内ガス排出管と
を接続開口させ、前記不活性ガス導入管には開閉弁を設
けるとともに、クランクケース内の可燃性ガスを検出し
て前記開閉弁を開閉駆動させるガス検出手段を設けた構
成とした。
発防止装置は、可燃性ガスを燃料とするガス機関のクラ
ンクケースに不活性ガス導入管とケース内ガス排出管と
を接続開口させ、前記不活性ガス導入管には開閉弁を設
けるとともに、クランクケース内の可燃性ガスを検出し
て前記開閉弁を開閉駆動させるガス検出手段を設けた構
成とした。
上記構成により、クランクケース内の可燃性ガスの濃度
が爆発危険濃度になったことをガス検出手段により検知
し、この検出信号に基づいて不活性ガス導入管の開閉弁
を開動作させればクランクケース内部ガスが不活性ガス
で置換され、酸素濃度が爆発限界値以下になるのである
。
が爆発危険濃度になったことをガス検出手段により検知
し、この検出信号に基づいて不活性ガス導入管の開閉弁
を開動作させればクランクケース内部ガスが不活性ガス
で置換され、酸素濃度が爆発限界値以下になるのである
。
以下に、本発明に係るガス機関用爆発防止装置の実施例
を図面を参照して説明する。
を図面を参照して説明する。
実施例はLNG船の余分な可燃性ガスを燃料とするガス
ディーゼルエンジンに適用したものである。このガス機
関のシリンダ下部にはクランクケース1oが形成される
が、当該クランクケース10の側壁には不活性ガス導入
管12が接続開口されている。導入管12は図示しない
不活性ガス供給源からクランクケース1o内に導入させ
るためのもので、途中に介在した開閉弁14を開放する
ことにより、クランクケース10内に不活性ガスが充填
される。導入管12の接続端はガス機関のシリンダ数に
応じて分岐されており、各分岐端が各シリンダに対応す
る位置のケース10に開口されている。また、前記クラ
ンクケース10には不活性ガス導入管12の接続側と反
対に位置する側壁にてケース内部と連通されるケース内
ガス排出管16が接続されている。この排出管16は途
中に開閉弁18を介装させ、船体壁面20を通じて外部
に連通されている。したがって、開閉弁18を開動作さ
せることにより、クランクケース1oの内部が大気開放
される。
ディーゼルエンジンに適用したものである。このガス機
関のシリンダ下部にはクランクケース1oが形成される
が、当該クランクケース10の側壁には不活性ガス導入
管12が接続開口されている。導入管12は図示しない
不活性ガス供給源からクランクケース1o内に導入させ
るためのもので、途中に介在した開閉弁14を開放する
ことにより、クランクケース10内に不活性ガスが充填
される。導入管12の接続端はガス機関のシリンダ数に
応じて分岐されており、各分岐端が各シリンダに対応す
る位置のケース10に開口されている。また、前記クラ
ンクケース10には不活性ガス導入管12の接続側と反
対に位置する側壁にてケース内部と連通されるケース内
ガス排出管16が接続されている。この排出管16は途
中に開閉弁18を介装させ、船体壁面20を通じて外部
に連通されている。したがって、開閉弁18を開動作さ
せることにより、クランクケース1oの内部が大気開放
される。
上述のようなりランクケース10まわりの配管構成に加
えて、クランクケース10には当該ケース内の可燃性ガ
スの濃度を検出するセンサ22を取付けている。このセ
ンサ22の出力信号は制御器24に入力させるように、
この制御器24ではクランクケース10内の可燃性ガス
濃度が予め設定した爆発危険濃度以上になった場合、前
記不活性ガス導入管12に介装した開閉弁14に開信号
を与え、同時に排気管16の開閉弁18にも開信号を与
えるように処理させている。また、制御器24にてクラ
ンクケース内ガス組成が危険限界に近づいた場合には警
報装置(図示せず)を駆動させるようにしている。
えて、クランクケース10には当該ケース内の可燃性ガ
スの濃度を検出するセンサ22を取付けている。このセ
ンサ22の出力信号は制御器24に入力させるように、
この制御器24ではクランクケース10内の可燃性ガス
濃度が予め設定した爆発危険濃度以上になった場合、前
記不活性ガス導入管12に介装した開閉弁14に開信号
を与え、同時に排気管16の開閉弁18にも開信号を与
えるように処理させている。また、制御器24にてクラ
ンクケース内ガス組成が危険限界に近づいた場合には警
報装置(図示せず)を駆動させるようにしている。
このような構成に係るガス機関用爆発防止装置では、セ
ンサ22がクランクケース10内のガス組成を検知し、
これが危険値に達した場合に、ケース内ガス排気管16
の弁18を開き、不活性ガス導入管12の弁14が開か
九るので、クランクケース10の内部は不活性ガスと置
換され、爆発の危険を未然に防ぐことができる。
ンサ22がクランクケース10内のガス組成を検知し、
これが危険値に達した場合に、ケース内ガス排気管16
の弁18を開き、不活性ガス導入管12の弁14が開か
九るので、クランクケース10の内部は不活性ガスと置
換され、爆発の危険を未然に防ぐことができる。
なお、排気管16に介装した開閉弁18は不活性ガスの
導入があった場合に導入圧力で開く構造のリリーフバル
ブとし、制御器24から独立した構成としてもよい。
導入があった場合に導入圧力で開く構造のリリーフバル
ブとし、制御器24から独立した構成としてもよい。
以上説明したように1本発明に係るガス機関用爆発防止
装置によれば、クランクケース内のガス濃度を検出し、
これが爆発危険濃度に達した場合にクランクケース内を
不活性ガスで掃気置換するようにしたので、ガス燃料と
した機関のクランクケース内漏洩ガスによる爆発を防止
できる効果が得られる。
装置によれば、クランクケース内のガス濃度を検出し、
これが爆発危険濃度に達した場合にクランクケース内を
不活性ガスで掃気置換するようにしたので、ガス燃料と
した機関のクランクケース内漏洩ガスによる爆発を防止
できる効果が得られる。
第1図は実施例に係る爆発防止装置の概略構成図である
。 10・・・クランクケース、 12・・・不活性ガス導入管、14・・・開閉弁、16
・・・ケース内ガス排気管、18・・・開閉弁、22・
・・ガス濃度センサ、24・・・制御器。
。 10・・・クランクケース、 12・・・不活性ガス導入管、14・・・開閉弁、16
・・・ケース内ガス排気管、18・・・開閉弁、22・
・・ガス濃度センサ、24・・・制御器。
Claims (1)
- (1)可燃性ガスを燃料とするガス機関のクランクケー
スに不活性ガス導入管とケース内ガス排出管とを接続開
口させ、前記不活性ガス導入管には開閉弁を設けるとと
もに、クランクケース内の可燃性ガスを検出して前記開
閉弁を開閉駆動させるガス検出手段を設けたことを特徴
とするガス機関用爆発防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30062986A JPS63154849A (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 | ガス機関用爆発防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30062986A JPS63154849A (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 | ガス機関用爆発防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63154849A true JPS63154849A (ja) | 1988-06-28 |
Family
ID=17887160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30062986A Pending JPS63154849A (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 | ガス機関用爆発防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63154849A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0558872U (ja) * | 1992-01-17 | 1993-08-03 | 財団法人日本舶用機器開発協会 | 揮発性燃料機関 |
CN102421996A (zh) * | 2009-05-13 | 2012-04-18 | 三星重工业株式会社 | 用于清洁双燃料发动机的曲轴箱的装置 |
JP2013096271A (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-20 | Isuzu Motors Ltd | 液化ガスを燃料とする内燃機関 |
KR20170101542A (ko) * | 2016-02-29 | 2017-09-06 | 현대중공업 주식회사 | 이중연료엔진 배출가스 감지오류 저감장치 |
KR20170108586A (ko) * | 2016-03-18 | 2017-09-27 | 현대중공업 주식회사 | 이중연료엔진 배출가스 감지오류 저감장치 |
WO2021161610A1 (ja) * | 2020-02-12 | 2021-08-19 | 川崎重工業株式会社 | 4ストロークエンジン及びクランクケースの内部における着火防止方法 |
WO2023162715A1 (ja) * | 2022-02-28 | 2023-08-31 | 三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社 | 内燃機関 |
-
1986
- 1986-12-17 JP JP30062986A patent/JPS63154849A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0558872U (ja) * | 1992-01-17 | 1993-08-03 | 財団法人日本舶用機器開発協会 | 揮発性燃料機関 |
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JP2012526945A (ja) * | 2009-05-13 | 2012-11-01 | サムスン ヘヴィ インダストリーズ カンパニー リミテッド | 二重燃料エンジンのクランクケース浄化装置 |
EP2431582A4 (en) * | 2009-05-13 | 2017-04-19 | Samsung Heavy Ind. Co., Ltd. | Apparatus for cleaning the crankcase of a dual-fuel engine |
JP2013096271A (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-20 | Isuzu Motors Ltd | 液化ガスを燃料とする内燃機関 |
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WO2023162715A1 (ja) * | 2022-02-28 | 2023-08-31 | 三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社 | 内燃機関 |
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