JPS63154587A - ワイヤ引き出し方法 - Google Patents
ワイヤ引き出し方法Info
- Publication number
- JPS63154587A JPS63154587A JP29831586A JP29831586A JPS63154587A JP S63154587 A JPS63154587 A JP S63154587A JP 29831586 A JP29831586 A JP 29831586A JP 29831586 A JP29831586 A JP 29831586A JP S63154587 A JPS63154587 A JP S63154587A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- circular flange
- pulling out
- drum
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 7
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
- 238000005491 wire drawing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は針金、エナメル線、溶接用ワイヤ等の線材をコ
イル状に巻回してなるワイヤ巻回体から該ワイヤをスム
ースに引き出すためのワイヤ引き出し方法に関する。
イル状に巻回してなるワイヤ巻回体から該ワイヤをスム
ースに引き出すためのワイヤ引き出し方法に関する。
［従来技術の問題点コ
載台上に鉛直に載置したワイヤ巻回体から上方にワイヤ
を引き出す場合において、ワイヤが一定の速度で引き出
されず急にストップしたり急に引張られたりするとワイ
ヤにたるみが生じそのために巻回されていたワイヤが過
乗にほどけてもつれあい引き出しがスムースに行かなく
なることがあった。またそのためワイヤの引き出し張力
が一定せず極度に緊張して断線に至ることもあるなどの
問題があった。
を引き出す場合において、ワイヤが一定の速度で引き出
されず急にストップしたり急に引張られたりするとワイ
ヤにたるみが生じそのために巻回されていたワイヤが過
乗にほどけてもつれあい引き出しがスムースに行かなく
なることがあった。またそのためワイヤの引き出し張力
が一定せず極度に緊張して断線に至ることもあるなどの
問題があった。
［本発明の目的と構成］
本発明はワイヤ巻回体からワイヤを引き出す過程におい
て常時一定の張力が掛かるように構成し、巻回状態にあ
るワイヤが無用にほどけてずり下がることのないワイヤ
巻回体の引き出し方法を提供することを目的とする。そ
の目的を達成するため本発明は、載置台に鉛直に載置し
たワイヤ巻回体の上端面に外径が該ワイヤ巻回体の直径
よりも大きい円形フランジを水平に配設し、該円形フラ
ンジよりも小径の外筒を該ワイヤ巻回体の外周に同芯状
に遊嵌し該外筒の上端と前記円形フランジとの下面との
間にワイヤ引出用の隙間を形成し、該隙間からワイヤを
該ワイヤ巻回体の上方に引き出すようにしたことを特徴
とするものである。
て常時一定の張力が掛かるように構成し、巻回状態にあ
るワイヤが無用にほどけてずり下がることのないワイヤ
巻回体の引き出し方法を提供することを目的とする。そ
の目的を達成するため本発明は、載置台に鉛直に載置し
たワイヤ巻回体の上端面に外径が該ワイヤ巻回体の直径
よりも大きい円形フランジを水平に配設し、該円形フラ
ンジよりも小径の外筒を該ワイヤ巻回体の外周に同芯状
に遊嵌し該外筒の上端と前記円形フランジとの下面との
間にワイヤ引出用の隙間を形成し、該隙間からワイヤを
該ワイヤ巻回体の上方に引き出すようにしたことを特徴
とするものである。
［作用］
ワイヤ巻回体から上方に引き出されるワイヤは、外筒上
端内周面と円形フランジ端縁外周面に同時に接触するた
め、常に一定の抵抗を受けることになり、ワイヤの引き
出し張力は一定に保持される。
端内周面と円形フランジ端縁外周面に同時に接触するた
め、常に一定の抵抗を受けることになり、ワイヤの引き
出し張力は一定に保持される。
［実施例］
次に本発明の実施例を図面と共に説明する。載台１はフ
ォークリフトによる移動が便利なるようにフォーク挿込
用横孔を有する木製のパレットで、該載台１上には、芯
筒２外周にワイヤ３を多重に巻回してなるワイヤ巻回体
４をその中心軸が鉛直なるように載置される。６はプラ
スチック製の円形フランジで、該円形フランジは外径が
ワイヤ巻回体４の外径よりも大きい。該円形フランジ６
は第２図に示す如く前記載台１に一端を係止した弾性バ
ンド７ａｌ ７ｂにその内周縁を係止してワイヤ巻回体
４の上端面に水平に固着する。また、ワイヤ巻回体４の
外周には内径が該円形フランジ６の外径よりも小さい外
筒８を同芯状に遊嵌する。
ォークリフトによる移動が便利なるようにフォーク挿込
用横孔を有する木製のパレットで、該載台１上には、芯
筒２外周にワイヤ３を多重に巻回してなるワイヤ巻回体
４をその中心軸が鉛直なるように載置される。６はプラ
スチック製の円形フランジで、該円形フランジは外径が
ワイヤ巻回体４の外径よりも大きい。該円形フランジ６
は第２図に示す如く前記載台１に一端を係止した弾性バ
ンド７ａｌ ７ｂにその内周縁を係止してワイヤ巻回体
４の上端面に水平に固着する。また、ワイヤ巻回体４の
外周には内径が該円形フランジ６の外径よりも小さい外
筒８を同芯状に遊嵌する。
そしてその底部を前記載台１上面に固着する。そして外
筒８の上端８ａと前記円形フランジ６の下面との間にワ
イヤ３引出用の隙間９を形成し、ワイヤ３はワイヤ巻回
体４から該隙間９を通過して」三方に固設したワイヤ引
出チューブ（図示せず）に向けて引き出されるようにす
る。このときワイヤ３は外筒８の上端８ａの内周面と円
形フランジ６の外周縁６ａに接触し摩擦抵抗を受ける。
筒８の上端８ａと前記円形フランジ６の下面との間にワ
イヤ３引出用の隙間９を形成し、ワイヤ３はワイヤ巻回
体４から該隙間９を通過して」三方に固設したワイヤ引
出チューブ（図示せず）に向けて引き出されるようにす
る。このときワイヤ３は外筒８の上端８ａの内周面と円
形フランジ６の外周縁６ａに接触し摩擦抵抗を受ける。
このためワイヤ３はその引き出し速度が急変してもその
摩擦抵抗がワイヤ３のほつれを防ぎもつれろ防止する。
摩擦抵抗がワイヤ３のほつれを防ぎもつれろ防止する。
なおこの場合円形フランジ６および外筒８はワイヤ巻回
体を防塵する効果もある。
体を防塵する効果もある。
第３図には前記円形フランジ６の周縁部に等間隔で放射
状に多数の弾性線１０．１０・・・・を付加的に設けた
例を示す。この弾性線１０．１０・・・・は普段等速で
ワイヤ３が引き出されているときは弾性的に可撓してそ
の引き出しを邪魔することがないが、ワイヤ３が緩んだ
ときにそのワイヤ３がいずれかの弾性線間に囲まれるこ
とでほつれを一層確実に予防できるようにしている。
状に多数の弾性線１０．１０・・・・を付加的に設けた
例を示す。この弾性線１０．１０・・・・は普段等速で
ワイヤ３が引き出されているときは弾性的に可撓してそ
の引き出しを邪魔することがないが、ワイヤ３が緩んだ
ときにそのワイヤ３がいずれかの弾性線間に囲まれるこ
とでほつれを一層確実に予防できるようにしている。
［発明の効果］
以上の実施例を通して述べた如く、本発明によればワイ
ヤ巻回体から上方にワイヤを引き出す過程において、該
ワイヤに常に一定の抵抗が掛がり張力を一定に保持でき
るため巻回状態にあるワイヤが無用にほどほつれたりす
るのを防止して断線のおそれをなくシ１円滑なワイヤの
引き出しを可能ならしめる有益なものである。
ヤ巻回体から上方にワイヤを引き出す過程において、該
ワイヤに常に一定の抵抗が掛がり張力を一定に保持でき
るため巻回状態にあるワイヤが無用にほどほつれたりす
るのを防止して断線のおそれをなくシ１円滑なワイヤの
引き出しを可能ならしめる有益なものである。
第１図は本発明のワイヤ引き出し方法の一実施例を示し
た斜視図、第２図はその一部を断面して示す側面図、第
３図は他の実施例の斜視図である。 １・・・・載台、４・・・・ワイヤ巻回体、６・・・・
円形フランジ、８・・・・外筒、８ａ・・・・外筒の上
端、５・・・・ワイヤ、９・・・・隙間、 解・ 理 古
た斜視図、第２図はその一部を断面して示す側面図、第
３図は他の実施例の斜視図である。 １・・・・載台、４・・・・ワイヤ巻回体、６・・・・
円形フランジ、８・・・・外筒、８ａ・・・・外筒の上
端、５・・・・ワイヤ、９・・・・隙間、 解・ 理 古
Claims (1)
- 載置台に鉛直に載置したワイヤ巻回体の上端面に外径が
該ワイヤ巻回体の直径よりも大きい円形フランジを水平
に配設し、該円形フランジよりも小径の外筒を該ワイヤ
巻回体の外周に同芯状に遊嵌し該外筒の上端と前記円形
フランジとの下面との間にワイヤ引出用の隙間を形成し
、該隙間からワイヤを該ワイヤ巻回体の上方に引き出す
ようにしたことを特徴とするワイヤ巻回体のワイヤ引き
出し方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29831586A JPS63154587A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | ワイヤ引き出し方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29831586A JPS63154587A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | ワイヤ引き出し方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63154587A true JPS63154587A (ja) | 1988-06-27 |
Family
ID=17858052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29831586A Pending JPS63154587A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | ワイヤ引き出し方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63154587A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012067089A1 (ja) * | 2010-11-15 | 2012-05-24 | 古河電気工業株式会社 | 金属管供給方法 |
-
1986
- 1986-12-15 JP JP29831586A patent/JPS63154587A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012067089A1 (ja) * | 2010-11-15 | 2012-05-24 | 古河電気工業株式会社 | 金属管供給方法 |
| CN103068706A (zh) * | 2010-11-15 | 2013-04-24 | 古河电气工业株式会社 | 金属管的供给方法 |
| JP5901536B2 (ja) * | 2010-11-15 | 2016-04-13 | 古河電気工業株式会社 | 金属管供給方法 |
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