JPS6315357A - 作業計画作成支援方法および作業計画作成支援装置 - Google Patents

作業計画作成支援方法および作業計画作成支援装置

Info

Publication number
JPS6315357A
JPS6315357A JP61158727A JP15872786A JPS6315357A JP S6315357 A JPS6315357 A JP S6315357A JP 61158727 A JP61158727 A JP 61158727A JP 15872786 A JP15872786 A JP 15872786A JP S6315357 A JPS6315357 A JP S6315357A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
group
plan
groups
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61158727A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayasu Kasahara
孝保 笠原
Yasuo Nishizawa
西沢 靖雄
Nagahiko Shibata
柴田 祥彦
Hiroshi Ujita
氏田 博士
Takao Sato
隆雄 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP61158727A priority Critical patent/JPS6315357A/ja
Publication of JPS6315357A publication Critical patent/JPS6315357A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、プラント保修作業計画作成方法および装置に
係り、特に点検、修理等の保修作業が他の保修作業やプ
ラント運転に影響を与えることのない作業計画を作成す
るに好適なように創作した作業計画作成支援方法および
同支援装置に関するものである。
〔従来技術〕
多数の機器によって多数の系統を構成しているプラント
の保修作業計画を合理的に作成するには、各作業細目の
間における干渉の有無を判定し、干渉のある場合には、
干渉回避手段を発見し、制約条件にもとづいて、干渉の
ない作業計画を作成し、その結果を出力画面に表示して
、操作ガイダンスをする必要がある。
こうした作業計画の作成について、その操作ガイダンス
に関するものとしては特開昭60−69773号が公知
である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし乍ら、複数の作業細目が有る場合に、これら作業
細目間の干渉の有無を判定し、該作業干渉の回避手段の
可否を判定し、かつ全体の作業計画を合理的に作成する
方法及び同装置については未だ開発されていない。
本発明の目的は、各作業細目の間に干渉を生じることな
く、かつ1作業人負などの制約条件を満足する、合理的
な作業計画を作成する方法、及び、上記作成作業を支援
する装置を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために創作した本発明方法の基本
的原理を略述すると、各作業項目を構成している多数の
作業細目について、各作業細目を作業群に分類して(詳
しくは、各作業群内で干渉の無いように分類して)、各
作業群相互の中で優先度を評価したのち、第1ステツプ
において作業入具などの数式化されうる制約条件のもと
で作業計画を作成したのち、第ニステップにおいて優先
度にしたがって、作業群間の作業計画を作成し。
第三ステップにおいて、第ニステップまでに作成した作
業計画のうち、制約条件に余裕のある作業時間帯に、他
の作業群の作業のうち、制約条件を満足する作業をあて
はめ、以下、第ニステップと第三ステップとを、第三ス
テップにおいてあてはめる作業がなくなるまで繰り返す
ことにより、達成される。
上述の原理を実地に適用して実用的効果を発揮させるた
め1本発明に係る作業計画作成方法は、(a)該プラン
トの系統構成データと1作業計画データと、プラント運
転データと、作業人員データとに基づいて、前記複数項
目の作業に含まれている作業細目の全てを、互いに干渉
の無い作業群に分類し、(b)上記作業群単位の作業計
画および各作業群内の作業計画を作成し、(c)個々の
作業細目を、干渉が生じない時間帯の範囲で、1の作業
群から、該作業群よりも先に実施される作業群へ逐次に
移して、前記複数項目の保修作業全体の作業計画を作成
する。
また、上記の発明方法を容易に実施して充分にその効果
を発揮させるように創作した本発明装置は、(a)複数
項目の保修作業計画のデータと、各項目の保修作業に含
まれている作業細目のデータと、各作業細目の作業計画
データと、プラント運転データとをメモリに記憶する記
憶装置、(b)プラントの系統状態データを計算機に読
み込むプラントデータ取込装置、(c)作業細目を入力
する入力装置、(d)計算機処理装置、及び(d)出力
装置とを有し、前記の計算機処理装置は(イ)当該プラ
ントの系統構成データと1作業計画データと、プラント
運転データと、作業人員データとに基づいて、前記複数
項目の作業に含まれている作業細目の全てを、互いに干
渉の無い作業群に分類する機能と、(ロ)上記作業群単
位の作業計画および各作業群内の作業計画を作成する機
能と、(ハ)個々の作業細目を、干渉が生じない時間帯
の範囲で、lの作業群から、該作業群よりも先に実施さ
れる作業群へ逐次に移す機能とを備えたものとする。
〔作用〕
上記の方法によれば、各作業細目同志が干渉する虞れの
無いように最短時間で保修作業を遂行することが出来る
また、本発明の装置によれば前記の発明方法容易に、か
つ迅速に実施することが出来る。
上述の作用を詳述すると次の如くである。
作業細目を、互いに干渉のない作業群に分類するに当た
っては1作業細目間の干渉の有無を判定する必要がある
がその方法としては、■系統の状態と、系統の構成及び
作業内容の情報から干渉を判定する方法、■あらかじめ
作業ごとの干渉を入力しておく方法、■オペレータが随
時入力する方法、のいずれかをとる。
干渉を判定して作業群に分類するにあたっては、作業を
優先度にしたがって順に並べておき、これを順次とり出
して、作業間の干渉を判定することにより1作業群に分
類することができる。作業群全体の優先度は、作業群中
の個々の作業優先度から、平均値、最大値などの評価関
数によって決めることができる0次に1作業群内の作業
計画を、人員などの数式化されうる制約条件下で作成し
、これにより作業群全体の作業時間を計算する0次に、
これと、上記の作業群全体の優先度を用いて作業群間の
計画を作成することにより、作業群内で干渉のない作業
の全体計画が作成できる。最後に、制約条件に余裕のあ
る時間帯に、他の作業群から、制約条件を満たすもので
、他の作業群中のクリティカルバスとなっているものを
探して、あてはめる6作業時刻を変更した作業について
、はじめに作業を予定していた時刻にはあき時間ができ
るので、その時刻以降の作業は、あき時間の分だけ前送
りする。
また、制約条件を満たさなくても、全体として、作業時
間が短縮される場合には、もとの作業時間帯の作業計画
を修正して、制約条件を満たすように変更し1作業計画
を作成し直す。この結果1作業群の優先度がかわるもの
で、それに従って、作業群間の作業計画をつくり直す、
以下1作業計画修正2作業群間の作業計画作成を1作業
時間が短縮できなくなるまで繰り返す。これによって全
体の作業計画が作成できる。
〔実施例〕
次に、原子力発電プラントにおける保修作業に本発明を
適用した実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すシステム構成図である
。第1図において、1は入力装置、2は出力装置、3は
プラント、4は計算機処理装置。
5は記憶装置である。また、計算機処理装置4において
、6は作業計作成部、7は1作業群優先度決定部、8は
作業計画作成部、9は系統状態記憶部である。記憶装置
5において、10は系統構成記憶部、12はプラントデ
ータ取込装置、13は運転計画記憶部、14は作業人員
データ記憶部、15は作業人員履歴記憶部である。
入力装置1から、計画対象の作業糸と、各作業細目の内
容と、作業優先度とを入力する。ただし、上記作業細目
内容には作業時間1作業人員1作業手順2作業条件など
を含んでいる。
計算機処理装置4は、各作業細目間の干渉の有無を判定
し、前記の作業細目を相互に干渉のない作業群に分類し
、作業時間を作業群ごとに分割し、異なる作業群に属す
る作業が、同時に行なわれることのない作業計画を作成
し、出力装置2に表示する0作業群作成部6は、入力装
置1から入力した作業内容のデータと、系統状態記憶部
9内の系統状態のデータから、当該時刻における系統状
態を読み込み、これと系統構成記憶部10に格納した系
統構成の情報にもとづいて、各作業細目を、その中では
互いに干渉のない作業群に分類する。
作業溝優先度決定部7は、入力された個々の作業細目の
優先度から、作業群全体の優先度を決定する。作業計画
作成部8は、まず作業群内の作業計画を作成し、次いで
、作業群間の作業計画を作成する。
次に、第6図について後述するようにして、作業群の分
類を無視した形で、作業計画を修正し。
作業時間を短縮する。この作業計画結果を、作業計画記
憶部11に記録し、出力装置2に表示する。
次に1作業群作成部6における処理の概要を第2図のフ
ローチャートを用いて説明する。第2図において、ステ
ップ■は、第1図の入力装置1から、入力した作業時刻
を用いて、運転計画記憶部13から、作業予定時刻にお
ける原子炉の系統状態を読み込み処理である。
ステップ■は、第1図の入力装置1から入力された作業
予定リスト、及び、作業計画記憶部11から作業予定時
期における作業予定リストを取り出し1作業を優先度の
順に並べて、優先度の高いものを1つとり出す処理であ
る。ここで、優先度は数が小さいものほど優先度が高い
とする。ステップ■は、すでに作成されている作業群の
優先度の平均値を計算して、ステップ■の処理において
とり出した作業の優先度に作業群の優先度が近い順に作
業群を並べ番号をつける処理である。ただし、最後尾の
番号に、空集合である作業群をつけ加える。したがって
第1回目の処理において、まだ作業群ができていない場
合にも、空集合である作業群が存在することになる。ス
テップ■は、作業群の番号のはじめから1つとり出して
1作業群中の作業と、当該作業が、干渉するか否かを判
定する処理である。
ステップ■は、同■の処理において、干渉がないと判定
された場合に、当該作業を、作業群にっけ加える処理で
ある。もし、空集合でないどの作業群とも、干渉が発生
する場合には、当該作業のみからなる新しい作業群が生
成される。
処理ステップ■では1作業予定リスト中の作業がすべて
作業群に分類されていることを判定し、また分類してい
ない作業が、あるときは、残りの作業について、ステッ
プ■〜■までの処理を行なう。 ここで、第2図のステ
ップ■〜■までの処理について、第3図により、具体的
に説明する。
いま、優先度4の作業群と、優先度5の作業群と、優先
度6の作業群がすでにできているものと仮定する。この
とき、ステップ■の処理により、優先度3の作業Xがリ
ストアツブされると、処理ステップ■により、優先度4
の作業群が先頭に、優先度5の作業群が2番目に、優先
度6の作業群が3番目に、空集合である作業群が4番目
に並べられる。次に、処理ステップ■により、まず作業
群1中の作業と作業Xとの干渉性が判定され、干渉する
と判定されると、以下作業群222作業3との干渉が、
順次判定される。いま1作業群2゜3とも、作業Xと干
渉するとすると、空集合である作業群4と作業又は干渉
が判定され、干渉がないので、処理ステップ■において
、作業群4に、作業Xを加え、作業Xのみからなる作業
群ができる。
ここで、第2図のステップ■における1作業群と、当該
作業との干渉判定部の処理を簡単に説明する。
干渉の判定方法は、既述のように3通り考えられる。
第1の方法は、作業内容と、機器の接続状態とから作業
間の干渉を判定する方法である。ここで干渉を回避する
手段が有るときは該干渉回避手段を加えて干渉無しと判
定する。
第2の方法は、第4図に示すように作業細目間の干渉を
テーブル形式に表現してあらかじめ準りuしておき、計
画対象となる作業とこのテーブルとを参照して、干渉の
判定を行うものである。第4図のテーブルは、縦軸に並
んだ作業群の作業の作業条件を満足するものを0.系統
上の干渉回避手段により満足させられるものをΔ、71
!!足しないものを×として示した。たとえば、作業A
の作業条件をおかす作業は、C,D、E、G、H,Jで
ある。
第3の方法は、判定の対象となる作業を表示して、運転
員が配管計装線図(P&ID)その他から干渉を判定し
、入力する方法である。
次に第1図の作業群優先度決定部7における処理を簡単
に説明する1作業群全体の優先度評価方式としては、■
作業群の要素の優先度の平均値を用いる方法、■作業群
の要素の優先度のもつとも高いものを用いる方法などが
ある。これらのどの評価関数を用いるかは、第1図入力
装置1により入力して、決めるか、あるいは、あらかじ
めシステムごとに決めておく。
第1図の作業計画作成部8における処理は、第5図に示
すように大きく三段階に分かれる。第一段階は1作業群
内の作業計画を作成する部分で、ここでは、既に考慮し
た系統上の作業間の干渉のほかの、作業人員などの、数
値的な処理の可能な制約条件を考慮した作業計画を作成
する。数値的に処理の可能な制約条件下における作業計
画作成法としては、公知例として、パート(PERT)
等の技術があり、これを用いる。このPERT計算の結
果作業群内の作業の所要時間がわかる。次に、作業群間
の作業計画作成においては、各作業群の優先度と、作業
群内のスケジュールとによって決った作業群内の作業の
所要時間から作業群を優先度の順に、時間的に重なりの
ない形に計画づけする1次に1作業時間短縮のために第
三段階において、作業計画を修正する。この手順を第6
図に示す。まず、全体作業計画の中で、作業員の余裕の
ある時間帯を、作業開始時刻の先頭から探す。
必要作業員数と1作業時間を考慮して、作業時刻にあて
ほめが可能な作業で、クリティカルバス上にあるものを
探索し、優先度の高い順に並べる。
これを、作業時刻変更候補リストという、もし、このリ
ストが空なら処理は完了する。この作業時刻変更候補リ
ストの先頭から、作業時刻を変更し、干渉を判定する。
もし干渉があれば1次に優先度の高い作業をねりあてる
。もとの作業のあった作業時間帯に生じるギャップを埋
めるため、それ以降の作業時刻を全体シこ繰り上げる。
その結果、作業群の優先度が変わるので、作業群間の作
業7計画をつくり直す、上記のステップを、当てはめる
作業がなく、作業時間が短縮できなくなるまで繰り返す
こうしてできた作業計画は、作業計画記憶部に記録する
。新たな作業が加わったり、作業が遅延したりしたため
に1作業計画を再構成する必要が生じた時に、この記憶
しておいた作業計画をベースにして、新たに作業計画を
作成する。
作成された作業計画は、出力装置2に出力する。
出力内容は作業全体計画9作業操作手順9作業内容詳細
、及び作業操作手順である6以上の手順を緊急作業の場
合もふくめて、フローチャートで表わすと第7図のよう
になる。
次に現実の原子炉保修作業において、1日の作業計画を
作成する場合に、このシステムがどのように働くかと実
例を用いて説明する。いま作業要求として、第1表のよ
うに、グランド蒸気蒸化器水位調節弁修理と、所内ボイ
ラー効率測定、スクラムディスチャージボリューム(S
DV)のレベルスイッチ修理、及び平均中性子束モニタ
ー(APRM)のサーベイランスを入力したものとする
表1表 干渉を判定するとする。まず、優先度にしたがって、作
業群1に、グランド蒸気蒸化器水位調節弁修理作業が入
る1次に、所内ボイラー効率測定作業を作業群1にいれ
てグランド蒸気蒸化器水位調節弁修理作業との干渉を判
定する。第9図は、グランド蒸気蒸化器まわりの系統の
接続状態をあられしたものである。グランド蒸気蒸化器
水位調節弁修理作業は、第8図の弁83の修理作業であ
るが、所内ボイラー効率測定のために流量を変更すると
、グランド蒸化器水位が変化するので、水位調節弁の修
理を支障をきたす、すなわち干渉が生じる。そこで、水
位調節弁修理作業は、別の作業群2に入れる。
第3の作業は、作業C1すなわちSDVレベルスイッチ
(LS−1)の修理である。この作業は、優先度4であ
る。なお、第9図は、スクラム排出容器付近の配管系統
図である。一方、作業群1の優先度の平均値は2であり
、作業群2の優先度の平均値3である。したがってまず
、優先度の近い作業群2との干渉を判定する。すると干
渉はないので、作業Cは作業群2に入れられる0次に、
同じ<SDVレベルスイッチ(L S −2)修理作業
(作業D)であるが、これも、優先度の近い1作業群B
の作業との作業の干渉をみる。
第10図に、原子炉保護系のインタロック回路を示す。
レベルスイッチLS−1と同LS−2との修理を同時に
行うと、トップ論理グループA。
Bいずれもトリップし、スクラムが発生する。
したがって、LS−2のレベルスイッチの修理は、°作
業群1′に入れる6作業群(第11図参照)1′の作業
と、LS−2のレベルスイッチ修理とは干渉しない0次
にAPRMサーベイランステストのChAのテスト(作
業E)であるが、これは、まず、作業群の中で優先度の
平均値が、作業の優先度にもつとも近い作業群2との干
渉性を判定すると、第11図よりスクラムは生じない1
次に、ChBのサーベイランステストでは、第10図よ
り、作業群2′ (第11図参照)中の作業である。
5DV−LS−1の修理と、このテストとを同時に行な
うと、スクラムが発生、すなわち干渉が発生するが、こ
のテストを作業群1′に入れれば干渉は生じない。これ
により、作業群1′には、■グランド蒸化器水位調節弁
修理、■SDVレベルスイッチLS−1修理、■APR
MサーベイランステストChAが入り、作業群Bには、
■所内ボイラー効率測定、■SDVレベルスイッチL、
S−2修理、■APRMサーベイランステストChBが
入る。いま、作業群全体の優先度の評価関数として、作
業群中の1作業の優先度量も高いものを選ぶと1作業群
1′の優先度は、第2順位となり。
作業群2′の優先度は、第3順位となり、作業群1′が
優先される。
次に、各作業群内の作業についてP E RT計算を行
ない1作業群全体としての作業時間を計算したあと、作
業群間の計画を作成する。
この作業計画作成の途中経過を第11図に示す。
作業群内の作業計画は、通常のP E R’r計算と同
様に1人員の制約条件のもとで最適化したものである。
第12図にこのときの作業入具の詳細を示す。
第11図の作業Aと作業C1及び1作業日と、作IID
が、平行に行なえなかったのは1機械系作業員が、4名
しかいないのに、同時に行なうと、作業員が5名以上必
要になるためである。そして。
このような場合、優先度の高い作業Aと作業Bを優先し
て、作業計画を作成する。
さて、このままでは、必ずしも所要時間最小の作業計画
ではない、そこで最後のステップにおいて、作業計画を
修正する。今の場合、第12図に示されているように1
1時からの作業時間帯に作業員余裕が2人あり、この時
間帯に作業群2′の作業B99作業1作業Fが当てはめ
可能である。
このうち、作業り2作業Fは、作業Eと干渉するので、
作業時刻の当てはめは行えない0作業日は、作業Cと干
渉しないので、11時からの時間帯に当てはめることが
できる。この結果第12図のような作業計画ができる。
この結果5作業時間は、途中結果よりも2時間短縮され
る。
以上述べたように、本実施例においては、作業細目を互
いに干渉の虞れの無い作業群に分類し。
作業群ごとに、数式化され得る制約条件のもとで作業計
画を作成しているので、計算時間を短縮することが出来
る。また、作業計画修正時にも、それぞれの作業群内で
計画を修正すれば良く、通常の繰り返し計算法の場合の
ように1作業計画全体を修正する必要が無い、また、作
業計画作成自動化により、系統間の干渉判定の見落とし
が減少し、上記の作業計画作成により、作業時間の遅延
による干渉の発生が減少するので、作業の安全性が向上
する。
〔発明の効果〕
以上詳述したように1本発明の方法によれば、多数の機
器を設けて多数の系統を構成しているプラントの保修作
業計画を迅速、容易に行うことができ、保修作業の作業
細目間で干渉を生じることなく、しかも作業入具などの
制約条件を満足し得る高能率の(待ち時間やロス時間が
少なく所要時間の短い)作業計画を作成することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を示すシステム構成図、第2
図は1作業群への分類法を示すフローチャート、第3図
は1作業群への分類例を示す図表、第4図は作業間の干
渉の有無をテーブル形式に示した説明図表、第5図は、
作業計画作成手順説明図、第6図は5作業計画修正手順
を示すフロー図、第7図は本発明の一実施例における処
理全体を表わすフローチャート、第8図はタービングラ
ンド蒸気蒸化器付近の系統図、第9図はスクラム排出容
器付近の系統図、第10図は原子炉保護系インターロッ
ク図、第11図及び12図は上記実施例における途中経
過の説明図である。第13図は同じく出力結果の説明図
である。 1・・・入力装置、2・・・出力装置、4・・・計算機
処理装置、6・・・作業群作成部、7・・・作業群優先
度決定部。 8・・・作業計画作成部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多数の機器が設けられ、多数の系統よりなるプラン
    トにおいて複数項目の保修作業を行う場合、(a)該プ
    ラントの系統構成データと、作業計画データと、プラン
    ト運転データと、作業人員データとに基づいて、前記複
    数項目の作業に含まれている作業細目の全てを、互いに
    干渉の無い作業群に分類し、(b)上記作業群単位の作
    業計画および各作業群内の作業計画を作成し、(c)個
    々の作業細目を、干渉が生じない時間帯の範囲で、1の
    作業群から、該作業群よりも先に実施される作業群へ逐
    次に移して、前記複数項目の保修作業全体の作業計画を
    作成することを特徴とする作業計画作成支援方法。 2、(a)複数項目の保修作業計画のデータと、各項目
    の保修作業に含まれている作業細目のデータと、各作業
    細目の作業計画データと、プラント運転データとをメモ
    リに記憶する記憶装置、(b)プラントの系統状態デー
    タを計算機に読み込むプラントデータ取込装置、(c)
    作業細目を入力する入力装置、(d)計算機処理装置、
    及び(d)出力装置とを有し、前記の計算機処理装置は
    (イ)当該プラントの系統構成データと、作業計画デー
    タと、プラント運転データと、作業人員データとに基づ
    いて、前記複数項目の作業に含まれている作業細目の全
    てを、互いに干渉の無い作業群に分類する機能と、(ロ
    )上記作業群単位の作業計画および各作業群内の作業計
    画を作成する機能と、(ハ)個々の作業細目を、干渉が
    生じない時間帯の範囲で、1の作業群から、該作業群よ
    りも先に実施される作業群へ逐次に移す機能とを備えた
    ものであることを特徴とする、作業計画作成支援装置。
JP61158727A 1986-07-08 1986-07-08 作業計画作成支援方法および作業計画作成支援装置 Pending JPS6315357A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61158727A JPS6315357A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 作業計画作成支援方法および作業計画作成支援装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61158727A JPS6315357A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 作業計画作成支援方法および作業計画作成支援装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6315357A true JPS6315357A (ja) 1988-01-22

Family

ID=15678013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61158727A Pending JPS6315357A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 作業計画作成支援方法および作業計画作成支援装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6315357A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03189702A (ja) * 1989-12-20 1991-08-19 Sooteisu:Kk バース管理システム
JP2005339552A (ja) * 2004-05-27 2005-12-08 Palo Alto Research Center Inc 時間的拘束条件利用型複数プラニングセッション協調システム、方法及び製造物
JP2016004384A (ja) * 2014-06-16 2016-01-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 店舗管理システムおよび店舗管理方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03189702A (ja) * 1989-12-20 1991-08-19 Sooteisu:Kk バース管理システム
JP2005339552A (ja) * 2004-05-27 2005-12-08 Palo Alto Research Center Inc 時間的拘束条件利用型複数プラニングセッション協調システム、方法及び製造物
JP2016004384A (ja) * 2014-06-16 2016-01-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 店舗管理システムおよび店舗管理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5544348A (en) Simulation method and apparatus
KR100238738B1 (ko) 처리 순서의 예측 및 작업의 할당을 행하는 작업 관리 장치 및 방법
US6738747B1 (en) Method and apparatus for forming a production plan
US6662061B1 (en) System and method for simulation and modeling of batch process manufacturing facilities using process time lines
US7996100B2 (en) Method and system for modeling a batch manufacturing facility
US20100114635A1 (en) Construction progress visualization system and method of visualizing construction progress
Ćwikła et al. The expert system supporting design of the manufacturing information acquisition system (MIAS) for production management
JP5427710B2 (ja) 部品検索装置及び部品検索用コンピュータプログラム
JPS6315357A (ja) 作業計画作成支援方法および作業計画作成支援装置
JP2007148635A (ja) 生産スケジューリングプログラム及び生産スケジューリング装置
ElMaraghy et al. On-line simulation and control in manufacturing systems
JP2003280714A (ja) 生産スケジューリング方法及び生産スケジューリング装置
JP5333992B2 (ja) 作業完了日予測システム
Limaye et al. System simulation and modeling of electronics demanufacturing facilities
JPH06218659A (ja) 段取り替え指示装置及び製造システム
JPS62192694A (ja) プラント診断装置
US20180247238A1 (en) Work range visualization device and work range visualization method
JPH11326579A (ja) 系統状態表示装置
Dale et al. Simulation of a group technology product cell
Brundage et al. Prognostics and health management to improve resilient manufacturing
Gupta et al. Expert scheduling system for a prototype flexible manufacturing cell: a framework
Bozejko et al. Optimization of production process for resource utilization
JPS62208105A (ja) プラント定期検査工程の作成支援方法
JP2975664B2 (ja) 炉心作業管理システム
Subramanian et al. Visualizing process performance